JP2004338687A - 飲酒運転事故防止装置 - Google Patents

Abstract

【課題】飲酒運転による重大事故が頻発して居るにもかかわらず飲酒運転が後を絶ちません。
個々の意識を変えるのが大事であるが強制的に運転できなくなる方法を検討するのが課題である。
【解決手段】アルコール感知器を運転席ハンドル付近に設置しアルコールを感知すると、それを電気信号に変え燃料リミッター（燃料制御装置）を作動させエンジン出力を下げ（アイドリング状態）るか又はリレースイッチにより電源を遮断しエンジンを停止させる。
【選択図】 図 １

Description

【０００１】
運転者が故意に飲酒運転を行おうとしてもハンドル付近に設置した飲酒運転防止装置が作動しエンジン出力がでなくなる・又はエンジンが停止する万一この装置を故意に取り外したり吸入口で空気を遮断した場合もエンジンは停止状態、又は出力不足（アイドリング状態）状態を保つ。
このことにより飲酒運転を防止する事ができる。
【０００２】
【従来の技術】
運転席ハンドル付近に設置したアルコール感知器に息を吹きかけ運転可能状態か自己判断する。
又、業務用車両は安全運転管理者が出庫・入庫の際点呼により運転者の状態を確認する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
昨今、特に大型トラック運転者の飲酒運転による重大事故が多数発生し社会問題となっています。
原因として特に長距離輸送運転者は途中、飲酒し仮眠をとった後帰ってくる運転者が多いと聞いています。
この装置を取り付け、安全運転管理者又は整備管理者が車両の入庫・出庫の際点検（取り外し等）を行い異常の有無を確認する事により飲酒運転が無くなる。
【０００４】
【課題を解決する為の手段】
本発明はアルコールセンサーと燃料リミッター及びリレースイッチを組み込んだシステムである。
アルコールを感知すると、その電気信号によりエンジンがスローダウン（出力不足）又は停止する。
この事により飲酒運転を防止する事が出きる。
【０００５】
【発明の実態の形態】
発明の実態の形態を実施例に基づき図面を参照して説明する。
【０００６】
【発明の効果】
本発明は現在頻発している飲酒運転による事故を未然に防止できるシステムである。今後飲酒運転防止に貢献できる。
【図面の簡単な説明】
【図１】アルコール感知器及び燃料リミッター・リレースイッチのシステム図である。
【符号の説明】
１、アルコール感知器
２、燃料リミッター
３、リレースイッチ
４、配線
５、運転席
６、ハンドル
７、エンジン部
８、電源部

Claims (5)

1. アルコール感知センサーを運転者の前方に設置しアルコールを感知すると燃料リミットスイッチの作動によりエンジンがスローダウンし（アイドリング状態となる）走行不能となる。
2. アルコール感知器はファンにより強制吸い込みとし、その吸入部を故意に遮断した場合燃料リミットスイッチ装置の作動によりエンジンがスローダウンする。（アイドリング状態となる）
3. アルコール感知器を故意に取り外し又は配線を切断した場合燃料リミットスイッチ装置の作動によりエンジンがスロウダウンする。（アイドリング状態となる）
4. アルコールを感知するとそれを電気信号に変え電源からキースイッチ又はキースイッチの所で電源を遮断しエンジンを停止させる。
5. アルコールを感知するとそれを電気信号に変えその電気信号により燃料リミットスイッチを作動させエンジン回転をスローダウンさせる。

Images