JP2004338072A - ネジ収容マガジン及び連続ネジ締付機 - Google Patents
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Abstract
【課題】ネジ連結帯による締付材の損傷や作業性の低下を防止する。
【解決手段】ネジ収容マガジン22は、複数のネジ16の頭部を連続状に連結してなるネジ連結帯14を、ネジ16の先端を中心に向けて円形に巻いた状態で収容可能なドラム状の本体23と、その本体23に蝶着されて本体23を任意に開閉可能な蓋体25と、ネジ連結帯14が通過可能な開口41及びガイドスペース43とを備え、本体23に設けた装着部26が、ツマミネジ27及びネジ28によって連続ネジ締付機1の締付機本体2及びケース4に装着可能となっている。
【選択図】 図1
【解決手段】ネジ収容マガジン22は、複数のネジ16の頭部を連続状に連結してなるネジ連結帯14を、ネジ16の先端を中心に向けて円形に巻いた状態で収容可能なドラム状の本体23と、その本体23に蝶着されて本体23を任意に開閉可能な蓋体25と、ネジ連結帯14が通過可能な開口41及びガイドスペース43とを備え、本体23に設けた装着部26が、ツマミネジ27及びネジ28によって連続ネジ締付機1の締付機本体2及びケース4に装着可能となっている。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、平板状の可撓性テープに複数のネジの頭部を連続状に連結してなるネジ連結帯を送り動作して、ネジを1本ずつネジ締め可能とする連続ネジ締付機に用いられるネジ収容マガジンと、そのネジ収容マガジンを用いた連続ネジ締付機とに関する。
【0002】
【従来の技術】
連続ネジ締付機は、モータを内蔵する締付機本体の前端に、モータ駆動で回転するドライバビットを収容したケースを突設し、そのケースの先端に、ネジ連結帯を差し込み可能なフィーダボックスをケースから出没可能且つ突出位置へ付勢して設け、フィーダボックスに、ケースへの没入動作に応じてネジ連結帯をドライバビットの前方へ送り動作可能な送り機構を設けてなる。
すなわち、フィーダボックスの先端を締付材に当接させた状態で締付機本体を締付材側へ押し込むと、フィーダボックスがケース内に没入することで送り機構がネジ連結帯をネジ1本分送り、ネジをドライバビットの前方にセットする。その後ドライバビットの先端がネジ頭部に当接し、ドライバビットが回転してネジの締付を行うものである。なお、締付が完了して締付機本体を締付材から離すと、フィーダボックスがケースから突出して送り機構がネジ送り前の状態に復帰する(特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平10−34552号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ネジ連結帯は、フィーダボックスから垂れ下がった状態で使用されていたため、露出するネジが締付材に当接して傷つけたり、作業の邪魔になったりしていた。また、このような不具合から、ネジ連結帯の長さ(連結するネジの数)を長くすることができず、せいぜい50本程度が上限であったため、ネジ連結帯の交換頻度が多くなり、作業性の低下を招いていた。
【0005】
そこで、本発明は、ネジによる締付材の損傷や作業性の低下を生じさせることがなくネジ連結帯を用いることができるネジ収容マガジン及び連続ネジ締付機を提供することを目的としたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、ネジ連結帯をネジの先端を中心に向けて円形に巻いた状態で収容可能なドラム状の本体と、その本体を任意に開閉可能な蓋体と、ネジ連結帯が通過可能な引き出し口と、連続ネジ締付機への装着手段とを備えてなるネジ収容マガジンとしたものである。
請求項2に記載の発明は、請求項1の目的に加えて、ネジ連結帯の常にスムーズな引き出し動作を得るために、本体及び/又は蓋体の内面に、ネジ連結帯の引き出し動作を案内するガイド部を設けたものである。
【0007】
上記目的を達成するために、請求項3に記載の発明は、連続ネジ締付機の発明として、請求項1又は2に記載のネジ収容マガジンを装着して、そのネジ収容マガジンに収容されたネジ連結帯の端部を引き出し口から引き出して、フィーダボックスに差し込み可能としたことを特徴とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、連続ネジ締付機の一例を示す一部縦断面図である。連続ネジ締付機1は、モータ3を内蔵した締付機本体2の前端(図1の左側を前方とする)に、筒状のケース4を連結し、そのケース4の前端に、フィーダボックス5を出没可能に収納してなる。締付機本体2内上方でケース4の後方位置には、モータ3の回転が伝達されるギヤ6が中間軸7によって支持され、中間軸7の前方には、ドライバビット8を一体且つ同軸で連結するスピンドル9が、後方を中間軸7に同軸で遊挿される格好で回転可能且つ前後へ移動可能に軸支されている。10は、中間軸7の先端とスピンドル9との間にあって、スピンドル9を中間軸7から離反する同図の前進位置へ付勢するコイルバネである。また、ギヤ6の前面とスピンドル9の後面とには、スピンドル9の後退位置で互いに噛合する複数の係合歯11,12が夫々突設されている。
【0009】
フィーダボックス5は、ケース4内のコイルバネ13によってケース4から突出し、図示しないストッパで規制される図1の前進位置へ付勢され、その内部には、ネジ連結帯14を案内する案内部17が形成されている。このネジ連結帯14は、合成樹脂製で平板状の可撓性テープ(以下単に「テープ」という。)15に複数のネジ16,16・・の頭部を連続状に連結したものである。また、フィーダボックス5内で案内部17の後方には、テープ15と係合する送り爪を周縁に突設したラチェットホイール19や、ラチェットホイール19と噛合する中間ギヤ20、中間ギヤ20と係脱されるラチェットアーム21等からなる送り機構18が収容されている。この送り機構18は、フィーダボックス5の後退に伴ってラチェットホイール19を1ピッチだけ図1での右回転させて、ネジ連結帯14を1本のネジ分ドライバビット8の前方に送り動作するものである。
【0010】
そして、22はネジ連結帯14を収納可能な箱状のネジ収容マガジン(以下単に「マガジン」という。)で、図2にも示すように、深底円形の収容空間24を有するドラム状の本体23と、その収容空間24を覆う蓋体25とを有し、本体23の周縁に延設された装着部26が、ケース4の下方位置及び締付機本体2の前方で装着手段となるツマミネジ27及びネジ28によって着脱可能に装着されている。
また、このマガジン22は、本体23及び蓋体25の下端部同士が軸29によって回転可能に蝶着される一方、反対側に位置する本体23の装着部26と蓋体25の操作部30とが係止機構31によって係脱可能に連結されている。
【0011】
この係止機構31は、図3にも示すように、蓋体25の操作部30に左右方向へスライド可能に支持され、コイルバネ32によって右方向への付勢状態で設けられる係止ピン33と、その係止ピン33の左端へ一体に固着され、蓋体25から直交状に起立する可動ツマミ34と、本体23の装着部26において、係止ピン33の右端部と対向する面に凹設され、係止ピン33の右端位置でその先端が係合可能な凹部35と、操作部30において可動ツマミ34の上端に対向して延設される固定ツマミ36とから構成されている。
【0012】
よって、蓋体25が本体23を閉塞する状態では、係止ピン33と可動ツマミ34とがコイルバネ32の付勢によって右端位置にあって、係止ピン33と凹部35とが係合して蓋体25は係止される。そして、ここから可動ツマミ34と固定ツマミ36とを把持してコイルバネ32の付勢に抗して可動ツマミ34を左側へスライドさせると、係止ピン33が凹部35から離反する。従って、そのまま両ツマミ34,36を利用して蓋体25を引き上げれば、軸29を中心にして蓋体25が回転し、本体23が開放される。なお、本体23の底部中央には、収容空間24の深さと略同じ高さでセンターポスト37が突設され、蓋体25の裏面には、蓋体25を閉じた状態でセンターポスト37の先端が嵌合する嵌合凹部38が凹設されている。
【0013】
そして、マガジン22において、装着部26及び操作部30より前方側の側面は、本体23及び蓋体25に夫々立設された壁部39,40によって形成されている。但し、この壁部39,40は、夫々装着部26及び操作部30まで繋がらず、図3(A)に示すように蓋体25の閉塞状態で装着部26及び操作部30際に開口41が形成されるように周方向で短く形成され、その開口際の端部は、収容空間24との接線方向へ伸びて収容空間24よりも外方へ張り出し形成されている。
また、装着部26には、収容空間24よりも浅底となる円弧状の段部42によって、収容空間24と連続し、開口41へ近づくに従って徐々に外方へ拡がって開口41へ開放するガイドスペース43が形成されている。この開口41及びガイドスペース43が、ネジ連結帯14の引き出し口となる。さらに、段部42において、ガイドスペース43の内周面よりも収容空間24寄りには、一段高い三角形状の膨出部44が突設されている。
【0014】
一方、蓋体25の裏面で嵌合凹部38と壁部40との間には、嵌合凹部38を中心とした円周方向に沿って円弧状の案内リブ45が立設されている。同様に、操作部30の裏面にも案内リブ46が立設されているが、この案内リブ46は、蓋体25の閉塞状態で、膨出部44との間でネジ16が通過可能な隙間を残して膨出部44の外側の周縁に沿った円弧状に形成されるものである。これらのセンターポスト37,ガイドスペース43,膨出部44,案内リブ45,46が、ネジ連結帯14の引き出し動作を案内するガイド部となっている。
【0015】
なお、ネジ連結帯14は、ネジ16がテープ15に50本連結されるタイプで、各ネジ16の先端を中心に向けて収容空間24よりやや小さい円で重なるように収容空間24の底部側から左回りで円形に巻かれており、この巻回状態でマガジン22の収容空間24内にセンターポスト37を中心にした状態で収容されている。そして、ネジ連結帯14の端部(収容空間24内での上方側の端部)を、テープ15がガイドスペース43の最外を通過するようにして開口41及びガイドスペース43からマガジン22の外部へ引き出せるようになっている。この端部はフィーダボックス5の案内部17へ差し込まれる。
【0016】
以上の如く構成された連続ネジ締付機1は、フィーダボックス5の先端を図示しない締付材の所定位置に当接させた状態で、締付機本体2を締付材側へ押し付け動作すると、フィーダボックス5がコイルバネ13の付勢に抗してケース4内に没入する。このフィーダボックス5のケース4内での移動に伴って、送り機構18において、図示しない案内手段によってラチェットアーム21が回転し、中間ギヤ20を介してラチェットホイール19がネジ送り方向に一定角度回転して、ネジ連結帯14が1ピッチ送られる。このネジ連結帯14の送りにより、1本のネジ16がドライバビット8の前方に位置する。
【0017】
さらに締付機本体2の押し付けを続けてフィーダボックス5を没入させると、ドライバビット8の先端がネジ16の頭部に当接してスピンドル9と共に後退するため、スピンドル9とギヤ12との係合歯11,12同士が噛合し、ギヤ12の回転がスピンドル9に伝わる。よって、ドライバビット8が回転してネジ16が回転し、締付機本体2の押し付け動作と共にテープ15から脱却して締付材に締め込まれる。
【0018】
ネジ16が完全に締め込まれた後、締付機本体2を逆に締付材から離すと、コイルバネ13の付勢によってフィーダボックス5が今度はケース4内を突出方向へ移動する。このフィーダボックス5の突出に伴って、送り機構18においては、ラチェットホイール19は図示しない規制部材によって回転せず、案内手段によってラチェットアーム21のみが締付時と逆方向へ一定角度回転して元の位置に復帰する。このように締付機本体2の押し付けと離反とを繰り返すことでネジ連結帯14におけるネジ16の締付が連続して行えることになる。ここでネジ連結帯14は巻回状態でマガジン22内に収容されているから、ネジ連結帯が全体で回転しながらネジ1本分ずつマガジン22から引き出される。なお、ネジ連結帯14を使い切ると、可動ツマミ34及び固定ツマミ36を操作して蓋体25を開放させれば、新たなネジ連結帯14を収容可能となる。
【0019】
このように上記形態のマガジン22及びそれを用いた連続ネジ締付機1によれば、複数のネジ16を連結したネジ連結帯14をコンパクトにまとめて連続ネジ締付機1に装着することができる。よって、ネジ連結帯14が締付機本体2から長く垂れ下がるようなことがなく、締付材を傷つけたり、作業の邪魔になったりするおそれなく使用できる。また、ネジ連結帯は50本は勿論、100本等の多数のネジを連結したものも使用できるため、交換頻度が少なくなって作業効率が向上する。
さらに、ガイド部として、本体23にはセンターポスト37やガイドスペース43、膨出部44が、蓋体25には案内リブ45,46が夫々設けられているから、マガジン22内でネジ連結帯14がばらけたりすることがなく、常にスムーズな引き出し動作が得られるようになっている。
【0020】
特にここでは、マガジン22の開口41際に、外方へ張り出す壁部39,40を形成しているから、少しのたわみでネジ連結帯14のネジ16の先端が引っ掛かりやすくなっている。このため連続ネジ締付機1を横向き或いは下向きにして使用しても、ネジ16の引っ掛かりによってネジ連結帯14がマガジン22から必要以上に引き出されることがなくなり、常に適正な引き出し状態で使用できる。勿論このネジ16の引っ掛かりはフィーダボックス5における送り動作に対しては抵抗しないので、送り動作に支障を及ぼすことはない。
【0021】
なお、マガジンの構造は上記形態に限定するものではなく、本体と蓋体との蝶着部位と係止機構との位置を上下逆としたり、左右方向で蝶着して開閉可能としたりすることもできる。また、このようなヒンジ構造に限らず、スライド構造としたり、蓋体を本体から取り外し可能としたりしても差し支えない。
さらに、本体の側面を壁部に代えて、周方向へ断続的に並設される軸体や板体にしたり、蓋体に窓を設けたりでき、ネジ連結帯を巻回状態で収容可能であれば、必ずしも全体を閉塞する構造とする必要はない。
【0022】
一方、ガイド部の構造も上記形態に限らず、センターポストや蓋体側の案内リブを省略したりする他、案内リブを周方向にもっと長くしたり、複数個断続的に設けたり等の設計変更が可能で、ガイドスペースや膨出部、センターポストは蓋体側に設けることもできる。
また、引き出し口の構造も、上記形態よりも大きくしたり、形状を変更したりすることは可能であるが、引き出し口の位置は、上記形態のように、連続ネジ締付機への装着状態でフィーダボックスの案内部と最短距離となる位置に設けるのが望ましい。
【0023】
その他、マガジンの連続ネジ締付機への装着手段も、ツマミネジのみを使用してより簡単に着脱可能としても良いし、ネジを使用せずにマガジン側の弾性片と締付機本体側の差込孔とで弾性的に挿脱可能としたり、さらにはマガジンに設けたベルトをケースに巻回させたり等、種々の態様が採用可能である。
また、連続ネジ締付機においても、本発明のマガジンを装着可能であれば、ドライバビットへの回転伝達機構や送り機構等は適宜設計変更可能である。
【0024】
【発明の効果】
請求項1及び3に記載の発明によれば、ネジ収容マガジンによってネジ連結帯をコンパクトにまとめて連続ネジ締付機に装着可能となる。よって、ネジ連結帯が締付機本体から長く垂れ下がるようなことがなく、締付材を傷つけたり、作業の邪魔になったりするおそれなく使用できる。また、ネジ連結帯は50本は勿論、100本等の多数のネジを連結したものも使用できるため、交換頻度が少なくなって作業効率が向上する。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1の効果に加えて、ネジ収容マガジン内でネジ連結帯がばらけたりすることがなく、常にスムーズな引き出し動作が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】マガジンを装着した連続ネジ締付機の一部縦断面図である。
【図2】(A)蓋体を開放した状態のマガジンの側面図である。
(B)蓋体を開放した状態のマガジンの平面図である。
【図3】(A)係止機構の説明図である(係止状態)。
(B)係止機構の説明図である(非係止状態)。
【図4】(A)マガジンの側面図である。
(B)マガジンの側面図である。
【符号の説明】
1・・連続ネジ締付機、2・・締付機本体、5・・フィーダボックス、8・・ドライバビット、14・・ネジ連結帯、18・・送り機構、22・・ネジ収容マガジン、23・・本体、24・・収容空間、25・・蓋体、26・・装着部、31・・係止機構、37・・センターポスト、39,40・・壁部、41・・開口、42・・段部、43・・ガイドスペース、45,46・・案内リブ。
【発明の属する技術分野】
本発明は、平板状の可撓性テープに複数のネジの頭部を連続状に連結してなるネジ連結帯を送り動作して、ネジを1本ずつネジ締め可能とする連続ネジ締付機に用いられるネジ収容マガジンと、そのネジ収容マガジンを用いた連続ネジ締付機とに関する。
【0002】
【従来の技術】
連続ネジ締付機は、モータを内蔵する締付機本体の前端に、モータ駆動で回転するドライバビットを収容したケースを突設し、そのケースの先端に、ネジ連結帯を差し込み可能なフィーダボックスをケースから出没可能且つ突出位置へ付勢して設け、フィーダボックスに、ケースへの没入動作に応じてネジ連結帯をドライバビットの前方へ送り動作可能な送り機構を設けてなる。
すなわち、フィーダボックスの先端を締付材に当接させた状態で締付機本体を締付材側へ押し込むと、フィーダボックスがケース内に没入することで送り機構がネジ連結帯をネジ1本分送り、ネジをドライバビットの前方にセットする。その後ドライバビットの先端がネジ頭部に当接し、ドライバビットが回転してネジの締付を行うものである。なお、締付が完了して締付機本体を締付材から離すと、フィーダボックスがケースから突出して送り機構がネジ送り前の状態に復帰する(特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平10−34552号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ネジ連結帯は、フィーダボックスから垂れ下がった状態で使用されていたため、露出するネジが締付材に当接して傷つけたり、作業の邪魔になったりしていた。また、このような不具合から、ネジ連結帯の長さ(連結するネジの数)を長くすることができず、せいぜい50本程度が上限であったため、ネジ連結帯の交換頻度が多くなり、作業性の低下を招いていた。
【0005】
そこで、本発明は、ネジによる締付材の損傷や作業性の低下を生じさせることがなくネジ連結帯を用いることができるネジ収容マガジン及び連続ネジ締付機を提供することを目的としたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、ネジ連結帯をネジの先端を中心に向けて円形に巻いた状態で収容可能なドラム状の本体と、その本体を任意に開閉可能な蓋体と、ネジ連結帯が通過可能な引き出し口と、連続ネジ締付機への装着手段とを備えてなるネジ収容マガジンとしたものである。
請求項2に記載の発明は、請求項1の目的に加えて、ネジ連結帯の常にスムーズな引き出し動作を得るために、本体及び/又は蓋体の内面に、ネジ連結帯の引き出し動作を案内するガイド部を設けたものである。
【0007】
上記目的を達成するために、請求項3に記載の発明は、連続ネジ締付機の発明として、請求項1又は2に記載のネジ収容マガジンを装着して、そのネジ収容マガジンに収容されたネジ連結帯の端部を引き出し口から引き出して、フィーダボックスに差し込み可能としたことを特徴とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、連続ネジ締付機の一例を示す一部縦断面図である。連続ネジ締付機1は、モータ3を内蔵した締付機本体2の前端(図1の左側を前方とする)に、筒状のケース4を連結し、そのケース4の前端に、フィーダボックス5を出没可能に収納してなる。締付機本体2内上方でケース4の後方位置には、モータ3の回転が伝達されるギヤ6が中間軸7によって支持され、中間軸7の前方には、ドライバビット8を一体且つ同軸で連結するスピンドル9が、後方を中間軸7に同軸で遊挿される格好で回転可能且つ前後へ移動可能に軸支されている。10は、中間軸7の先端とスピンドル9との間にあって、スピンドル9を中間軸7から離反する同図の前進位置へ付勢するコイルバネである。また、ギヤ6の前面とスピンドル9の後面とには、スピンドル9の後退位置で互いに噛合する複数の係合歯11,12が夫々突設されている。
【0009】
フィーダボックス5は、ケース4内のコイルバネ13によってケース4から突出し、図示しないストッパで規制される図1の前進位置へ付勢され、その内部には、ネジ連結帯14を案内する案内部17が形成されている。このネジ連結帯14は、合成樹脂製で平板状の可撓性テープ(以下単に「テープ」という。)15に複数のネジ16,16・・の頭部を連続状に連結したものである。また、フィーダボックス5内で案内部17の後方には、テープ15と係合する送り爪を周縁に突設したラチェットホイール19や、ラチェットホイール19と噛合する中間ギヤ20、中間ギヤ20と係脱されるラチェットアーム21等からなる送り機構18が収容されている。この送り機構18は、フィーダボックス5の後退に伴ってラチェットホイール19を1ピッチだけ図1での右回転させて、ネジ連結帯14を1本のネジ分ドライバビット8の前方に送り動作するものである。
【0010】
そして、22はネジ連結帯14を収納可能な箱状のネジ収容マガジン(以下単に「マガジン」という。)で、図2にも示すように、深底円形の収容空間24を有するドラム状の本体23と、その収容空間24を覆う蓋体25とを有し、本体23の周縁に延設された装着部26が、ケース4の下方位置及び締付機本体2の前方で装着手段となるツマミネジ27及びネジ28によって着脱可能に装着されている。
また、このマガジン22は、本体23及び蓋体25の下端部同士が軸29によって回転可能に蝶着される一方、反対側に位置する本体23の装着部26と蓋体25の操作部30とが係止機構31によって係脱可能に連結されている。
【0011】
この係止機構31は、図3にも示すように、蓋体25の操作部30に左右方向へスライド可能に支持され、コイルバネ32によって右方向への付勢状態で設けられる係止ピン33と、その係止ピン33の左端へ一体に固着され、蓋体25から直交状に起立する可動ツマミ34と、本体23の装着部26において、係止ピン33の右端部と対向する面に凹設され、係止ピン33の右端位置でその先端が係合可能な凹部35と、操作部30において可動ツマミ34の上端に対向して延設される固定ツマミ36とから構成されている。
【0012】
よって、蓋体25が本体23を閉塞する状態では、係止ピン33と可動ツマミ34とがコイルバネ32の付勢によって右端位置にあって、係止ピン33と凹部35とが係合して蓋体25は係止される。そして、ここから可動ツマミ34と固定ツマミ36とを把持してコイルバネ32の付勢に抗して可動ツマミ34を左側へスライドさせると、係止ピン33が凹部35から離反する。従って、そのまま両ツマミ34,36を利用して蓋体25を引き上げれば、軸29を中心にして蓋体25が回転し、本体23が開放される。なお、本体23の底部中央には、収容空間24の深さと略同じ高さでセンターポスト37が突設され、蓋体25の裏面には、蓋体25を閉じた状態でセンターポスト37の先端が嵌合する嵌合凹部38が凹設されている。
【0013】
そして、マガジン22において、装着部26及び操作部30より前方側の側面は、本体23及び蓋体25に夫々立設された壁部39,40によって形成されている。但し、この壁部39,40は、夫々装着部26及び操作部30まで繋がらず、図3(A)に示すように蓋体25の閉塞状態で装着部26及び操作部30際に開口41が形成されるように周方向で短く形成され、その開口際の端部は、収容空間24との接線方向へ伸びて収容空間24よりも外方へ張り出し形成されている。
また、装着部26には、収容空間24よりも浅底となる円弧状の段部42によって、収容空間24と連続し、開口41へ近づくに従って徐々に外方へ拡がって開口41へ開放するガイドスペース43が形成されている。この開口41及びガイドスペース43が、ネジ連結帯14の引き出し口となる。さらに、段部42において、ガイドスペース43の内周面よりも収容空間24寄りには、一段高い三角形状の膨出部44が突設されている。
【0014】
一方、蓋体25の裏面で嵌合凹部38と壁部40との間には、嵌合凹部38を中心とした円周方向に沿って円弧状の案内リブ45が立設されている。同様に、操作部30の裏面にも案内リブ46が立設されているが、この案内リブ46は、蓋体25の閉塞状態で、膨出部44との間でネジ16が通過可能な隙間を残して膨出部44の外側の周縁に沿った円弧状に形成されるものである。これらのセンターポスト37,ガイドスペース43,膨出部44,案内リブ45,46が、ネジ連結帯14の引き出し動作を案内するガイド部となっている。
【0015】
なお、ネジ連結帯14は、ネジ16がテープ15に50本連結されるタイプで、各ネジ16の先端を中心に向けて収容空間24よりやや小さい円で重なるように収容空間24の底部側から左回りで円形に巻かれており、この巻回状態でマガジン22の収容空間24内にセンターポスト37を中心にした状態で収容されている。そして、ネジ連結帯14の端部(収容空間24内での上方側の端部)を、テープ15がガイドスペース43の最外を通過するようにして開口41及びガイドスペース43からマガジン22の外部へ引き出せるようになっている。この端部はフィーダボックス5の案内部17へ差し込まれる。
【0016】
以上の如く構成された連続ネジ締付機1は、フィーダボックス5の先端を図示しない締付材の所定位置に当接させた状態で、締付機本体2を締付材側へ押し付け動作すると、フィーダボックス5がコイルバネ13の付勢に抗してケース4内に没入する。このフィーダボックス5のケース4内での移動に伴って、送り機構18において、図示しない案内手段によってラチェットアーム21が回転し、中間ギヤ20を介してラチェットホイール19がネジ送り方向に一定角度回転して、ネジ連結帯14が1ピッチ送られる。このネジ連結帯14の送りにより、1本のネジ16がドライバビット8の前方に位置する。
【0017】
さらに締付機本体2の押し付けを続けてフィーダボックス5を没入させると、ドライバビット8の先端がネジ16の頭部に当接してスピンドル9と共に後退するため、スピンドル9とギヤ12との係合歯11,12同士が噛合し、ギヤ12の回転がスピンドル9に伝わる。よって、ドライバビット8が回転してネジ16が回転し、締付機本体2の押し付け動作と共にテープ15から脱却して締付材に締め込まれる。
【0018】
ネジ16が完全に締め込まれた後、締付機本体2を逆に締付材から離すと、コイルバネ13の付勢によってフィーダボックス5が今度はケース4内を突出方向へ移動する。このフィーダボックス5の突出に伴って、送り機構18においては、ラチェットホイール19は図示しない規制部材によって回転せず、案内手段によってラチェットアーム21のみが締付時と逆方向へ一定角度回転して元の位置に復帰する。このように締付機本体2の押し付けと離反とを繰り返すことでネジ連結帯14におけるネジ16の締付が連続して行えることになる。ここでネジ連結帯14は巻回状態でマガジン22内に収容されているから、ネジ連結帯が全体で回転しながらネジ1本分ずつマガジン22から引き出される。なお、ネジ連結帯14を使い切ると、可動ツマミ34及び固定ツマミ36を操作して蓋体25を開放させれば、新たなネジ連結帯14を収容可能となる。
【0019】
このように上記形態のマガジン22及びそれを用いた連続ネジ締付機1によれば、複数のネジ16を連結したネジ連結帯14をコンパクトにまとめて連続ネジ締付機1に装着することができる。よって、ネジ連結帯14が締付機本体2から長く垂れ下がるようなことがなく、締付材を傷つけたり、作業の邪魔になったりするおそれなく使用できる。また、ネジ連結帯は50本は勿論、100本等の多数のネジを連結したものも使用できるため、交換頻度が少なくなって作業効率が向上する。
さらに、ガイド部として、本体23にはセンターポスト37やガイドスペース43、膨出部44が、蓋体25には案内リブ45,46が夫々設けられているから、マガジン22内でネジ連結帯14がばらけたりすることがなく、常にスムーズな引き出し動作が得られるようになっている。
【0020】
特にここでは、マガジン22の開口41際に、外方へ張り出す壁部39,40を形成しているから、少しのたわみでネジ連結帯14のネジ16の先端が引っ掛かりやすくなっている。このため連続ネジ締付機1を横向き或いは下向きにして使用しても、ネジ16の引っ掛かりによってネジ連結帯14がマガジン22から必要以上に引き出されることがなくなり、常に適正な引き出し状態で使用できる。勿論このネジ16の引っ掛かりはフィーダボックス5における送り動作に対しては抵抗しないので、送り動作に支障を及ぼすことはない。
【0021】
なお、マガジンの構造は上記形態に限定するものではなく、本体と蓋体との蝶着部位と係止機構との位置を上下逆としたり、左右方向で蝶着して開閉可能としたりすることもできる。また、このようなヒンジ構造に限らず、スライド構造としたり、蓋体を本体から取り外し可能としたりしても差し支えない。
さらに、本体の側面を壁部に代えて、周方向へ断続的に並設される軸体や板体にしたり、蓋体に窓を設けたりでき、ネジ連結帯を巻回状態で収容可能であれば、必ずしも全体を閉塞する構造とする必要はない。
【0022】
一方、ガイド部の構造も上記形態に限らず、センターポストや蓋体側の案内リブを省略したりする他、案内リブを周方向にもっと長くしたり、複数個断続的に設けたり等の設計変更が可能で、ガイドスペースや膨出部、センターポストは蓋体側に設けることもできる。
また、引き出し口の構造も、上記形態よりも大きくしたり、形状を変更したりすることは可能であるが、引き出し口の位置は、上記形態のように、連続ネジ締付機への装着状態でフィーダボックスの案内部と最短距離となる位置に設けるのが望ましい。
【0023】
その他、マガジンの連続ネジ締付機への装着手段も、ツマミネジのみを使用してより簡単に着脱可能としても良いし、ネジを使用せずにマガジン側の弾性片と締付機本体側の差込孔とで弾性的に挿脱可能としたり、さらにはマガジンに設けたベルトをケースに巻回させたり等、種々の態様が採用可能である。
また、連続ネジ締付機においても、本発明のマガジンを装着可能であれば、ドライバビットへの回転伝達機構や送り機構等は適宜設計変更可能である。
【0024】
【発明の効果】
請求項1及び3に記載の発明によれば、ネジ収容マガジンによってネジ連結帯をコンパクトにまとめて連続ネジ締付機に装着可能となる。よって、ネジ連結帯が締付機本体から長く垂れ下がるようなことがなく、締付材を傷つけたり、作業の邪魔になったりするおそれなく使用できる。また、ネジ連結帯は50本は勿論、100本等の多数のネジを連結したものも使用できるため、交換頻度が少なくなって作業効率が向上する。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1の効果に加えて、ネジ収容マガジン内でネジ連結帯がばらけたりすることがなく、常にスムーズな引き出し動作が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】マガジンを装着した連続ネジ締付機の一部縦断面図である。
【図2】(A)蓋体を開放した状態のマガジンの側面図である。
(B)蓋体を開放した状態のマガジンの平面図である。
【図3】(A)係止機構の説明図である(係止状態)。
(B)係止機構の説明図である(非係止状態)。
【図4】(A)マガジンの側面図である。
(B)マガジンの側面図である。
【符号の説明】
1・・連続ネジ締付機、2・・締付機本体、5・・フィーダボックス、8・・ドライバビット、14・・ネジ連結帯、18・・送り機構、22・・ネジ収容マガジン、23・・本体、24・・収容空間、25・・蓋体、26・・装着部、31・・係止機構、37・・センターポスト、39,40・・壁部、41・・開口、42・・段部、43・・ガイドスペース、45,46・・案内リブ。
Claims (3)
- 平板状の可撓性テープに複数のネジの頭部を連続状に連結してなるネジ連結帯を、前記ネジの先端を中心に向けて円形に巻いた状態で収容可能なドラム状の本体と、その本体を任意に開閉可能な蓋体と、前記ネジ連結帯が通過可能な引き出し口と、連続ネジ締付機への装着手段とを備えてなるネジ収容マガジン。
- 本体及び/又は蓋体の内面に、ネジ連結帯の引き出し動作を案内するガイド部を設けた請求項1に記載のネジ収容マガジン。
- モータを内蔵する締付機本体の前端に、モータ駆動で回転するドライバビットを収容したケースを突設し、そのケースの先端に、平板状の可撓性テープに複数のネジの頭部を連続状に連結してなるネジ連結帯を差し込み可能なフィーダボックスを、前記ケースから出没可能且つ突出位置へ付勢して設け、前記フィーダボックスに、前記ケースへの没入動作に応じて前記ネジ連結帯を前記ドライバビットの前方へ送り動作可能な送り機構を設けた連続ネジ締付機であって、
請求項1又は2に記載のネジ収容マガジンを装着して、そのネジ収容マガジンに収容されたネジ連結帯の端部を引き出し口から引き出して、前記フィーダボックスに差し込み可能としたことを特徴とする連続ネジ締付機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003140953A JP2004338072A (ja) | 2003-05-19 | 2003-05-19 | ネジ収容マガジン及び連続ネジ締付機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003140953A JP2004338072A (ja) | 2003-05-19 | 2003-05-19 | ネジ収容マガジン及び連続ネジ締付機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004338072A true JP2004338072A (ja) | 2004-12-02 |
Family
ID=33529517
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003140953A Pending JP2004338072A (ja) | 2003-05-19 | 2003-05-19 | ネジ収容マガジン及び連続ネジ締付機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004338072A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AU783425B2 (en) * | 2001-02-20 | 2005-10-27 | Inventio Ag | Method of generating hoistway information to serve an elevator control |
KR101475600B1 (ko) * | 2013-05-03 | 2014-12-22 | 삼솔정공 주식회사 | 팸너트 공급장치 |
-
2003
- 2003-05-19 JP JP2003140953A patent/JP2004338072A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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AU783425B2 (en) * | 2001-02-20 | 2005-10-27 | Inventio Ag | Method of generating hoistway information to serve an elevator control |
KR101475600B1 (ko) * | 2013-05-03 | 2014-12-22 | 삼솔정공 주식회사 | 팸너트 공급장치 |
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