JP2004337527A - 遊技機 - Google Patents

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JP2004337527A JP2003140656A JP2003140656A JP2004337527A JP 2004337527 A JP2004337527 A JP 2004337527A JP 2003140656 A JP2003140656 A JP 2003140656A JP 2003140656 A JP2003140656 A JP 2003140656A JP 2004337527 A JP2004337527 A JP 2004337527A
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靖治 角田
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Abstract

【課題】パチンコ機の製造コストの低減を図るとともに、照明装置から照射された光を効率よく使用する。
【解決手段】遊技盤面に装飾を施すための装飾部材22を設ける。装飾部材22を透光性を有する材料で形成する。装飾部材22の前面を、LEDから光が照射される被照射面22a、遊技盤面側の面をLEDからの光を反射する反射面22bとする。反射面22bを鋸歯状に形成し、メッキ加工を施す。遊技盤面にLEDを設ける。LEDは、遊技盤面を照明する。LEDからの光が装飾部材22で反射して、装飾部材22が光る。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、遊技場に設置して使用されるパチンコ機などの遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
本明細書中ではパチンコ機を例に挙げて説明しているため、遊技媒体としてパチンコ球を用いて説明するが、遊技媒体としてはメダルなどの他の媒体も含む。また、遊技盤面に設けられた入賞口にパチンコ球が入ることを入賞とする。
【0003】
遊技機の一つであるパチンコ機はパチンコ店などの遊技場に設置されている。一般にパチンコ機を含む遊技機は、パチンコ球発射装置や球受け皿が設けられた本体ユニット、パチンコ球が発射される遊技領域が設けられた遊技盤に、遊技状態に応じて各種装置を作動制御する制御回路装置などが取り付けられた遊技盤ユニット、少なくとも遊技盤面の遊技領域を覆うガラス扉が設けられている。遊技盤ユニット及びガラス扉は本体ユニットの前面側に取り付けられ、ガラス扉は開閉自在になっている。
【0004】
また、パチンコ機の中には、遊技盤面を装飾するための装飾部材が設けられているものがある。装飾部材は例えば透光性を有する材料で形成されており、さらに、装飾部材を照明するための照明装置が設けられている。照明装置としては例えばLEDが用いられ、遊技が開始されると、遊技状態に応じてLEDの点灯制御が行われて遊技者への視覚的な演出効果が高められる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような装飾部材が設けられたパチンコ機では、LEDの配置位置を工夫しないと、LEDから照射された光が装飾部材と遊技盤面との隙間から漏れてしまい、LEDから照射された光を効率よく使用することができないという問題があった。また、装飾部材を照明するためのLEDを設けると、LEDを制御させるための基板も設けなければならないこともあり、このことが、パチンコ機の製造コストを上昇させる原因となっていた。
【0006】
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、パチンコ機の製造コストの低減を図るとともに、照明装置から照射された光を効率よく使用することができるようにした遊技機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の遊技機は、遊技媒体が発射される遊技領域が設けられた遊技盤と、前記遊技領域を照明する照明装置と、前記遊技盤の遊技盤面に取り付けられ、前記遊技盤面を装飾する装飾部材とを備えた遊技機であって、前記装飾部材に、前記照明装置からの光を反射する反射面が設けられているものである。
【0008】
なお、前記装飾部材を透光性を有する部材で形成し、前記装飾部材の表面のうち、前記遊技盤面側の面に前記反射面を設けることが好ましい。
【0009】
また、前記装飾部材の表面に、前記照明装置からの光を拡散させる拡散部を設けることが好ましい。
【0010】
また、前記拡散部は、鋸歯状の部分を備えていることが好ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1及び図2に示す本実施の形態に係る遊技機であるパチンコ機10は、本体ユニット11、遊技盤ユニット12、ガラス枠13とを備えている。本体ユニット11には、パチンコ球発射装置、賞球払い出し装置、電源回路、ランプR、スピーカーSなどの遊技状態に応じて作動される装置が設けられている。
【0012】
遊技盤ユニット12は遊技盤12aと制御回路装置12bとから構成されている。遊技盤12aの遊技領域12cには、図柄表示装置14、始動入賞口(入賞口)15、通常入賞口16、通過入賞口17、アタッカ18などの所定入賞口及びアウト口19が設けられている。制御回路装置12bは、遊技盤12aの背面側に設けられており、この制御回路装置12bは、遊技状態に応じて各種装置を作動制御するものである。なお、図示は省略してあるが、遊技盤面12dには複数の障害釘や風車などが適宜箇所に設けられている。
【0013】
制御回路装置12bは、機種に応じたゲームを実行処理させるメイン制御基盤(メイン制御装置)12eや図柄表示装置14の表示制御、ランプRの点灯制御、スピーカーSから出力される音声制御などを行うサブ制御基盤(サブ制御装置)12fなどから構成されている。
【0014】
操作ハンドルHを操作すると、遊技媒体であるパチンコ球がパチンコ球発射装置によって一個ずつ遊技盤12の遊技領域12cに打ち出され、始動入賞口15、通常入賞口16、通過入賞口17、アウト口19のいずれかに入る。始動入賞口15にパチンコ球が入ったときには図柄表示装置14が作動され、表示されている図柄の可変表示が所定時間行われて当たり判定や演出処理が行われる。そして、図柄の可変表示が停止したときに入賞有効位置上に所定の停止図柄の組み合わせが得られると当たりとなり、遊技上の利益を獲得するうえで遊技者にとって有利となる遊技状態へと所定期間移行される。
【0015】
当たりが得られるときに生じる有利な遊技状態となると、例えば開閉可能な扉部材を備えたアタッカ18を1回につき所定時間又はパチンコ球が所定個数入賞するまで閉口状態から開口状態にし、これが所定回数繰り返される。始動入賞口15、通常入賞口16又はアタッカ18の奥の大入賞口にパチンコ球が入賞すると所定個数の景品球となるパチンコ球(賞球)の払い出しが行われる。すなわち、入賞された入賞口の種類に応じた個数のパチンコ球が景品球として払い出し口22から球受皿23に払い出される。始動入賞口15、通常入賞口16又はアタッカ18にパチンコ球が入賞しなかった場合は、未入賞のパチンコ球としてアウト口19に入ってハズレ球として回収される。
【0016】
遊技盤12の遊技盤面12dには、遊技盤面12dに装飾を施すための装飾部材22が互いに左右対称となるように2つ設けられている。装飾部材22の下方には、遊技領域12cに打ち出されたパチンコ球をアウト口19にガイドする球ガイドレール23が設けられている。
【0017】
図2及び図3に示すように、装飾部材22は例えばアクリル樹脂などの透光性を有する材料で形成されている。装飾部材22の表面のうち、ガラス枠13側の面(前面)は、後述するLED(照明装置)24からの光が反射する被照射面22aとされている。装飾部材22の表面のうち、遊技盤面12d側の面(後面)はメッキ加工が施され、前記照射装置から照射された光を反射する反射面22bとされている。装飾部材22は透光性を有する材料で形成されているため、被照射面22aから反射面22bを視認することができる。また、この反射面22bには、反射面22bを鋸歯状に形成した拡散部22cが設けられている。拡散部22cでは、前記照明装置からの光を複数の角度の面で反射させるため、前記照射装置からの光を拡散させることができる。
【0018】
装飾部材22には、通常入賞口形成部22dが2箇所に形成されている。通常入賞口形成部22dは、装飾部材22の前面側に突出するように装飾部材22と一体に形成され、その形状は上面側と背面側とが開口した箱形状に形成されている。装飾部材22が遊技盤面12dに取り付けられると、通常入賞口形成部22dと遊技盤面12dとで囲まれた領域が通常入賞口16となる。
【0019】
図4に示すように、球ガイドレール23には、複数の開口23aが形成されており、それぞれの開口23aに対応するようにLED24から照射された光が開口23aを通して遊技領域12cに照射されて遊技領域12cが照明される。
【0020】
次に、上記のように構成された本実施形態におけるパチンコ機10の作用について説明する。遊技者が発射ハンドルHを操作してパチンコ球発射装置を作動させ、遊技領域12cにパチンコ球を打ち出すと、打ち出されたパチンコ球が始動入賞口15、通常入賞口16、通過入賞口17のいずれかに入賞するか、あるいは、アウト口19に入る。
【0021】
例えば始動入賞口15にパチンコ球が入賞し、遊技が開始されるとサブ制御基盤12dは、ランプR及びLED24の点灯制御を行う。
【0022】
図5に示すように、LED24から照射された光は球ガイドレール23の開口23aを通して遊技領域12cに照射される。この光の一部は、装飾部材22の被照射面22aで反射される。また、被照射面22aで反射せずに被照射面22aを透過した光は反射面22bで反射される。このように、LED24からの光が装飾部材22の被照射面22a及び反射面22bで反射されて、装飾部材22が光るため、LED24の光を効率よく使用することができる。また、装飾部材22の反射面22bに拡散部22cを設けたので、LED24からの光が拡散部22cで拡散し、装飾部材22をさらに光らせることが可能になり、遊技者への視覚的な演出効果を高めることができる。さらには、LED24からの光を利用して装飾部材22を照らすため、装飾部材22を照明するためのLEDを遊技盤12に専用に設ける必要がなく、これにより、パチンコ機10を構成する部品点数を低減して、パチンコ機10の製造コストの低減を図ることができる。
【0023】
上記実施形態では、LED24を複数設けたが、LED24は適宜数設けてよく、また、LED24を設ける位置は遊技領域12cに光を照射することができれば適宜位置に設けてよい。
【0024】
上記実施形態では、装飾部材22に通常入賞口形成部22dを一体に設けたが、通常入賞口形成部22dを一体に設けなくてもよく、また、装飾部材22の形状、設ける位置は適宜に設定してよい。
【0025】
上記実施形態では、反射面22bにメッキ加工を施したが、例えば塗装によって銀色などに着色するなど、反射面22bは光を反射できるようにすれば、適宜の方法で加工してよい。
【0026】
上記実施形態では、反射面22bを鋸歯状にすることによって拡散部22cとしたが、拡散部22cの形状は、LED24から照らされた光を拡散させることができれば適宜の形状にしてよい。
【0027】
上記実施形態では、反射面22bに拡散部22cを設けたが、装飾部材22の表面であれば、拡散部を設ける位置は適宜位置にしてよい。
【0028】
上記実施形態では、拡散部22c全体を鋸歯状としたが、拡散部の一部分を鋸歯状としてもよい。
【0029】
【発明の効果】
以上のように、本発明の遊技機によれば、装飾部材に、前記照明装置からの光を反射する反射面が設けられているので、装飾部材を照明するための照明装置を専用に設けなくても、遊技領域を照らす照明装置の光を利用して装飾部材を光らせることが可能になり、これにより、遊技機の部品点数を削減し、製造コストの低減を図ることができる。
【0030】
また、前記装飾部材を透光性を有する部材で形成し、前記装飾部材の表面のうち、前記遊技盤面側の面に前記反射面を設けたので、前記反射面に加えて反射面以外の面でも照明装置からの光を反射させることが可能になり、これにより、遊技者への視覚的な演出効果を高めることができる。
【0031】
また、前記装飾部材の表面に、前記照明装置からの光を拡散させる拡散部を設けたので、装飾部材で反射した光を複数の方向に拡散させて装飾部材を光らせることが可能になり、遊技者への視覚的な演出効果を高めることができる。
【0032】
また、前記拡散部は、前記反射面及び前記反射面以外の面の少なくとも一面に形成された鋸歯状の部分を備えたので、装飾部材で反射した光を細かく拡散させて装飾部材を光らせることが可能になり、遊技者への視覚的な演出効果をさらに高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施したパチンコ機の外観斜視図である。
【図2】装飾部材の被照射面側の斜視図である。
【図3】装飾部材の反射面側の斜視図である。
【図4】装飾部材と球ガイドレールの位置関係を示す斜視図である。
【図5】LEDからの照射光が反射する様子を示す説明図である。
【符号の説明】
10 パチンコ機
11 本体ユニット
12 遊技盤ユニット
12a 遊技盤
12c 遊技領域
12d 遊技盤面
13 ガラス枠
13a ガラス扉
13b 扉受け部
22 装飾部材
22a 被照射面
22b 反射面
22c 拡散部
23 球ガイドレール
24 LED(照明装置)

Claims (4)

  1. 遊技媒体が発射される遊技領域が設けられた遊技盤と、前記遊技領域を照明する照明装置と、前記遊技盤の遊技盤面に取り付けられ、前記遊技盤面を装飾する装飾部材とを備えた遊技機であって、
    前記装飾部材に、前記照明装置からの光を反射する反射面が設けられていることを特徴とする遊技機。
  2. 前記装飾部材を透光性を有する部材で形成し、前記装飾部材の表面のうち、前記遊技盤面側の面に前記反射面を設けたことを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 前記装飾部材の表面に、前記照明装置からの光を拡散させる拡散部を設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の遊技機。
  4. 前記拡散部は、鋸歯状の部分を備えたことを特徴とする請求項3記載の遊技機。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007105263A (ja) * 2005-10-14 2007-04-26 Taiyo Elec Co Ltd 弾球遊技機
JP2007325883A (ja) * 2006-06-09 2007-12-20 Aruze Corp 遊技機及び遊技機用表示装置
JP2015116443A (ja) * 2013-12-20 2015-06-25 豊丸産業株式会社 演出装置および遊技機
JP2016152835A (ja) * 2015-02-20 2016-08-25 株式会社オリンピア 遊技機

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