JP2004337220A - カード式遊技機 - Google Patents
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Abstract
【課題】現金機との間で遊技媒体供給皿の共用化が図れコストを低減でき、カード残度数を多彩な方法で遊技者に報知できるカード式遊技機を提供する。
【解決手段】主制御装置21、図柄表示装置6及び遊技媒体払出制御装置22を有する遊技機本体Aと、遊技媒体貸し機Bとを備えるカード式遊技機において、遊技媒体貸し機Bから遊技媒体払出制御装置22に送られてきたカード残度数表示信号S2を遊技媒体払出制御装置22から主制御装置21に転送する転送手段28,29を設ける。この転送手段28,29により転送されてきたカード残度数表示信号S2に基づいてカード残度数を図柄表示装置6に画像表示させるように主制御装置21を構成した。
【選択図】 図2
【解決手段】主制御装置21、図柄表示装置6及び遊技媒体払出制御装置22を有する遊技機本体Aと、遊技媒体貸し機Bとを備えるカード式遊技機において、遊技媒体貸し機Bから遊技媒体払出制御装置22に送られてきたカード残度数表示信号S2を遊技媒体払出制御装置22から主制御装置21に転送する転送手段28,29を設ける。この転送手段28,29により転送されてきたカード残度数表示信号S2に基づいてカード残度数を図柄表示装置6に画像表示させるように主制御装置21を構成した。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、プリペイドカード(以下、カードと略記する。)によって遊技球、メダル等の遊技媒体を貸し出し、遊技を行うカード式遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、遊技機、特にパチンコ機においては、玉貸しを現金によって行うパチンコ機(いわゆる現金機)から、カードによって行うカード式パチンコ機(いわゆるCR機)への移行がめざましい。
この種のパチンコ機は、玉貸し機にカードが挿入され、玉貸し操作がされることにより、所定数の遊技球が玉貸し機からパチンコ機本体の受け皿に供給され、そのまま遊技を開始できる。すなわち、遊技者は、現金機におけるような玉の持ち運びや移し換えをすることなく、遊技を開始できる。
しかも、カード式パチンコ機においては、始めに一定額のカードを購入しておき、その前払い額を数回に分けて使うこともでき、現金機における、現金をその都度取り出さなければならないという手間も省ける。
玉貸し機には、カードのこのような使い方を考慮して、カードが挿入されたときにそのカードの残度数(カード残度数。カード残高とも称される。)を表示させる機能を有している。
このカード残度数の表示は、カード式パチンコ機においては、従来、パチンコ機本体の玉供給皿(受け皿)に設けられた7セグメント表示器を用いた表示装置により行っている(例えば特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平5−15659号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記従来技術では、カード残度数の表示に当たり専用の表示装置(報知装置)が必要となり、遊技機のコストアップを引き起こすという問題点があった。
パチンコ機の場合、ほぼ同じ外観、デザインを現金機とカード式パチンコ機(CR機)に施し、同時期に出荷することがある。このような場合に、現金機の玉供給皿にはカード残度数表示装置を取り付けず、カード式パチンコ機の玉供給皿(受け皿)にはカード残度数表示装置を取り付けるということになると、同じ玉供給皿を作成し、組み付ける場合に比べてコスト高になった。
また、7セグメント表示器を用いた表示装置では、数字表示でのみカード残度数表示をできるに過ぎなかった。
【0005】
本発明は、上記従来技術の問題点を解消するためになされたもので、カード残度数の報知に当たって専用の装置が不要となり、特に、現金機との間で遊技媒体供給皿(受け皿)の共用化が図れ、CR機と現金機で受け皿部の部品共用化率が高まり、コスト低減効果が期待できるカード式遊技機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、遊技機本体と遊技媒体貸し機とを備え、前記遊技機本体は、主制御装置と、該主制御装置から信号を受けて各種画像を表示する図柄表示装置と、前記主制御装置から信号を受けて合成音声を含む各種効果音を発生する効果音発生装置と、前記主制御装置から信号を受けて遊技媒体の払出制御を行う遊技媒体払出制御装置とを備えてなり、前記遊技媒体貸し機にプリペイドカードが挿入され、遊技媒体貸し操作がされることにより、該遊技媒体貸し機から前記遊技媒体払出制御装置にカード残度数表示信号を含む遊技媒体貸し信号が出力されて、所定数の遊技媒体が遊技機本体に供給されるカード式遊技機において、前記遊技媒体貸し機から前記遊技媒体払出制御装置に送られてきたカード残度数表示信号を該遊技媒体払出制御装置から前記主制御装置に転送する転送手段を備え、前記主制御装置は、該転送手段により転送されてきたカード残度数表示信号に基づいて、カード残度数を、前記図柄表示装置に画像表示、及び/又は前記効果音発生装置により音声により報知させることを特徴とする。
【0007】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、転送手段は、ハンドシェーク通信を用いた送信手段であることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。なお、各図間において、同一符号は同一又は相当部分を示す。
図1は、本発明が適用されたカード式パチンコ機(いわゆるCR機)の一実施形態を示す正面図である。
図示するように、カード式パチンコ機は、パチンコ機本体Aと玉貸し機(カードユニット)Bとを備えてなる。
【0009】
ここで、パチンコ機本体Aは、次のように構成されている。
すなわち、遊技盤面1上には、遊技球(図示せず)を遊技領域2に誘導する誘導路3を形成する内,外レール4,5が弧状に取り付けられている。上記盤面1上の内,外レール4,5の内側(遊技領域2)には、種々の盤面部品、例えば図柄表示装置6、図柄始動入賞口7、通常の入賞口8、大入賞口9、風車10、ランプ11等が設けられている。なお、入賞口というときは入賞口を備える入賞口構成部品をも意味する。
【0010】
また、盤面1上のレール4,5内側の最下部には、入賞しなかった遊技球が入球するアウト口12が設けられ、更に、上記各部品6〜11やアウト口12を避けた適宜箇所には、多数の遊技釘13(一部のみ図示)が打ち込まれている。
盤面1は透明ガラス板(図示せず)により覆われ、遊技球の遊技領域2からの離脱が防止される。
【0011】
盤面1の下方には、遊技球の受け皿(玉供給皿)14と遊技球を発射するためのハンドル15が設けられている。このハンドル15は、遊技者が握って回動させることにより遊技球発射装置(図示せず)を起動させ、上記受け皿14内の遊技球(図示せず)を遊技領域2内に打ち込むことが可能である。
【0012】
玉貸し機Bは、パチンコ機本体Aの例えば左側に隣接設置される。この玉貸し機Bは、カード挿入口16からカード(図示せず)が挿入され、パチンコ機本体Aの操作部17によって玉貸し操作されることにより、後述賞球払出制御装置にカード残度数表示信号を含む玉貸し信号を出力し、上記玉貸し操作とカード残度数に応じた数の遊技球(貸し玉)をパチンコ機本体Aの受け皿14に供給する装置である。この際、玉貸し機Bは、カードの残度数(残高)読取りや遊技中の残度数管理を行う。
なお、玉貸し機Bで読み取られたカードの残度数(カード残度数)は、後述するように、図柄表示装置6の表示画面6aの隅部等に設定されたカード残度数表示領域6bに、数字等によって表示される。
【0013】
図2は、図1に示したカード式パチンコ機の要部の一例を示すブロック図である。
本発明に係るカード式パチンコ機においても、基本的には通常のカード式パチンコ機と同様に構成されている。すなわち、図1中の入賞口7〜9への入賞を検出するセンサ、このセンサ等からの信号によりパチンコ機全体を制御する主制御装置、この主制御装置により制御されて各種演出、賞球払出し等を行う図柄表示、効果音発生、ランプ制御あるいは賞球払出制御等を行う各種装置を備えているが、ここでは本発明に係る部分のみを図示している。
【0014】
すなわち図2において、21は主制御装置であって、上述したように図柄表示装置6、賞球払出制御装置22等を制御する。
具体的には、主制御装置21は、図1中の入賞口7〜9への入賞をセンサが検出したときに、入賞を検出した入賞口7〜9に応じた賞球払出制御信号(コマンド)S1を賞球払出制御装置22に送り、同装置22に、所定数の賞球を受け皿14(図1参照)に供給する賞球払出動作をさせる。
また主制御装置21は、図1中の図柄始動入賞口7に遊技球が入賞したときに行う大当たり抽選の結果等に応じたコマンドを図柄表示装置6に送り、そのコマンドに応じた、各種図柄の変動表示、予告表示、あるいは大当たり時の演出画像表示等の動作をその図柄表示装置6に行わせる。本発明においては、カード残度数表示もこの図柄表示装置6に行わせる。
【0015】
ここで、上記主制御装置21と賞球払出制御装置22とは、8ビットのデータ線23で接続されていて双方向通信が可能である。すなわち、データ線23は各装置21,22内の双方向バスバッファ24,25に接続されており、各々外部の装置22,21からのデータ(信号)の入出力が可能となっている。なお26,27は、各装置21,22内のデータバスである。
【0016】
例えば、主制御装置21から賞球払出制御装置22に向けて賞球払出制御信号S1の送信をするときは、主制御装置21のCPU28からのCS(チップセレクト)2信号により双方向バスバッファ24をアクティブ状態にすると共に、R/W(リード/ライト)信号により同バッファ24をライト状態にする。これによれば、主制御装置21のCPU28のデータバス信号(賞球払出制御信号S1)は、自身の双方向バスバッファ24から外部装置、ここでは賞球払出制御装置22に出力される。
一方、賞球払出制御装置22のCPU29は、そのCS1信号により双方向バスバッファ25をアクティブ状態にすると共に、R/W(リード/ライト)信号により同バッファ25をリード状態にする。これによれば、主制御装置21からの上記賞球払出制御信号S1は賞球払出制御装置22の双方向バスバッファ25からデータバス27を介してCPU29に取り込まれ、CPU29は賞球払出制御を行う。
【0017】
逆に、主制御装置21が賞球払出制御装置22からの信号、例えばカード残度数表示信号S2を受信するときは、主制御装置21のCPU28からのCS2信号により双方向バスバッファ24をアクティブ状態にすると共に、R/W(リード/ライト)信号により同バッファ24をリード状態にする。
一方、賞球払出制御装置22のCPU29は、そのCS1信号により双方向バスバッファ25をアクティブ状態にすると共に、R/W(リード/ライト)信号により同バッファ25をライト状態にする。
これによれば、賞球払出制御装置22からの信号S2は上記データ線23上に送信され、主制御装置21の双方向バスバッファ24及びデータバス26を順に介してCPU28に取り込まれる。
【0018】
ここで、主制御装置21及び賞球払出制御装置22相互の通信状態を確認せずにいずれか一方から他方に送信しようとすると、両装置21,22のCPU28,29の処理速度の違いにより、他方、つまり受信側で正しく受信できないことがある。そこで図示例では、通信制御用にストローブ信号とビジー信号を設定して、両装置21,22における通信状態を確認してから送信する、いわゆるハンドシェーク通信を行う。
【0019】
以下、このハンドシェーク通信について図3を併用して説明する。
図2に示す例では、ストローブ信号S3,S4が、各々データバス26,27に接続されている出力バッファ30,31を介して外部装置(装置22,21)に出力されるように回路構成されている。また、ビジー信号S5,S6が、データバス26,27に接続されている入力バッファ32,33を介して自装置21,22のCPU28,29に取り込まれるように回路構成されており、以下の(1)〜(5)に示す通信手順を経てデータ送信を行うように構成されている。
(1)まず、送信側(装置21又は22、ここでは装置22)は、送信データ(信号)をCPU29からデータバス27(双方向バスバッファ25)に出力した後、ストローブ信号S4をオンにする(図3中、期間T1参照)。
(2)受信側(装置22又は21、ここでは装置21)は、入力バッファ32にてビジー信号S5がオンになっていることを検知した後、ストローブ信号S3をオンにすると共に、送信データをデータバス26(双方向バスバッファ24)からCPU28に取り込む(図3中、期間T2参照)。
(3)送信側はビジー信号S6のオンを入力バッファ33にて検知した後、ストローブ信号S4をオフにする(図3中、期間T3参照)。
(4)受信側では、上記送信データの受信(CPU28への取込み)が完了したら、送信側からのストローブ信号S4がオフになったことを、入力バッファ32にてビジー信号S5がオフになっていることにより確認した後、ストローブ信号S3を元(オフ)に戻す(図3中、期間T4参照)。
(5)送信側は、受信側からのストローブ信号S3がオフになったことを、入力バッファ33にてビジー信号S6がオフになっていることにより確認できた時点で、次のデータの送信に移る(図3中、期間T5参照)。
以上(1)〜(5)に示す通信手順に従えば、相手側の処理を待ってからでなければ次の手順に進まないので、両装置21,22のCPU28,29の処理速度が大きく異なっていても、何ら支障なくデータの送受信が可能となる。
また、主制御装置21をマスタ側、賞球払出制御装置22をスレーブ側に設定しておき、マスタ側である主制御装置21から送信許可コマンドがあるまで、スレーブ側である賞球払出制御装置22は送信できないように、両装置21,22間で取り決めておけば、両装置21,22が同時に送信を開始することによる通信の衝突を避けることができる。
【0020】
本発明においては、賞球払出制御装置22は、玉貸し機Bからのカード残度数表示信号S2をデータ線23を介して主制御装置21に転送する。転送手段としては、ここでは賞球払出制御装置22及び主制御装置21(CPU28,29)の協働作用による上述ハンドシェーク通信を適用した送信手段が用いられている。
なお、玉貸し機Bからのカード残度数表示信号S2は、通常、7セグメントLEDを直接ダイナミック点灯させる仕様を前提としている。このため、カード残度数表示信号S2は、電圧レベルを変換、ここでは18Vを5Vに降圧変換する回路(図示せず)を介して賞球払出制御装置22の入力バッファ34に与えられ、データバス27を介してCPU29に取り込まれる。
【0021】
また、賞球払出制御装置22から主制御装置21に転送されたカード残度数表示信号(データ)S2は、主制御装置21の双方向バスバッファ24を介して同装置21のCPU28に取り込まれる。
主制御装置21は、取り込まれたカード残度数表示信号S2の内容、すなわちカード残度数を、予め定められたカード残度数表示コマンドとして出力バッファ35を介して図柄表示装置6に送信し、その表示画面6aの、例えば図2に示すように右下隅部のカード残度数表示領域6bに数字表示される。図2においては、カード残度数が1500円分あることが表示されている。
図柄表示装置6は、遊技演出の多様化に応えるために表現能力の高い液晶表示装置の使用が主流になっているので、これを図柄表示装置6に使用した場合にはカード残度数表示の形態は単に数字表示するのではなく、より多彩な方法で表現できる。したがって数字表示に代え、例えば図4に示すように円形のアナログメータを摸した形態で、上記カード残度数表示領域6bにてカード残度数表示を行うことも容易である。
【0022】
上述したように、主制御装置21と賞球払出制御装置22とは双方向通信が可能である。また図柄表示装置6は、遊技演出等のために主制御装置21からのコマンドに基づいて各種図柄の変動表示等、種々の画像を表示する機能が与えられており、主制御装置21との間の通信手段を備えている。
したがって、本発明においては、新たな部品、装置を付加することなく、カード残度数を図柄表示装置6により表示させることが可能である。勿論、遊技球の受け皿(玉供給皿)14に表示装置を付加する必要もなく、CR機と現金機で受け皿部の部品共用化率が高まり、コスト低減効果が期待できる。
【0023】
なお上述実施形態では、カード残度数の報知を図柄表示装置により行う(視覚的に報知する)ように構成したが、図柄表示装置と同様に主制御装置に接続され、この主制御装置により制御される効果音発生装置を用いてカード残度数の報知を行うようにしてもよい。この場合は、効果音発生装置で生成される合成音声によりカード残度数の報知が行われる(聴覚的に報知される)。
図柄表示装置及び効果音発生装置を共に用い、視覚的にも聴覚的にも報知されるようにしてもよい。合成音声によりカード残度数を報知する場合でも、男性の声、女性の声、高い声、低い声等々、多彩な方法で遊技者にカード残度数を報知できる。
【0024】
また上述実施形態では、本発明をパチンコ機に適用した場合について述べたが、パチンコ機以外の遊技機に適用してもよい。例えば、メダル(コイン)貸し機にプリペイドカードが挿入され、メダル貸し操作されることにより所定数のメダルが遊技機本体に供給されるカード式のパチスロ機等に適用してもよい。なお、この場合も、メダル貸し操作されることによりメダル貸し機からメダル払出制御装置にカード残度数表示信号を含むメダル貸し信号が出力されることを要する。
【0025】
【発明の効果】
以上述べたように本発明(請求項1)によれば、CR機と現金機で受け皿部の部品共用化率が高まり、コスト低減効果が期待できる。しかも、カード残度数を多彩な方法で遊技者に報知できるという効果もある。
また請求項2の発明によれば、請求項1の発明における転送手段に、ハンドシェーク通信を用いたので、主制御装置及び賞球払出制御装置の各処理速度間に大差があっても、何ら支障なくデータの送受信が可能になるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されたカード式パチンコ機の一実施形態を示す正面図である。
【図2】同上パチンコ機の要部の一例を示すブロック図である。
【図3】同上パチンコ機の主制御装置及び賞球払出制御装置の相互間通信を説明するための信号波形図である。
【図4】カード残度数表示の他の例を示す図である。
【符号の説明】
A パチンコ機本体(遊技機本体)
B 玉貸し機(遊技媒体貸し機)
6 図柄表示装置
6a 表示画面
6b カード残度数表示領域
16 カード挿入口
17 玉貸し操作部
21 主制御装置
22 賞球払出制御装置
28,29 CPU(転送手段)
【発明の属する技術分野】
本発明は、プリペイドカード(以下、カードと略記する。)によって遊技球、メダル等の遊技媒体を貸し出し、遊技を行うカード式遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、遊技機、特にパチンコ機においては、玉貸しを現金によって行うパチンコ機(いわゆる現金機)から、カードによって行うカード式パチンコ機(いわゆるCR機)への移行がめざましい。
この種のパチンコ機は、玉貸し機にカードが挿入され、玉貸し操作がされることにより、所定数の遊技球が玉貸し機からパチンコ機本体の受け皿に供給され、そのまま遊技を開始できる。すなわち、遊技者は、現金機におけるような玉の持ち運びや移し換えをすることなく、遊技を開始できる。
しかも、カード式パチンコ機においては、始めに一定額のカードを購入しておき、その前払い額を数回に分けて使うこともでき、現金機における、現金をその都度取り出さなければならないという手間も省ける。
玉貸し機には、カードのこのような使い方を考慮して、カードが挿入されたときにそのカードの残度数(カード残度数。カード残高とも称される。)を表示させる機能を有している。
このカード残度数の表示は、カード式パチンコ機においては、従来、パチンコ機本体の玉供給皿(受け皿)に設けられた7セグメント表示器を用いた表示装置により行っている(例えば特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平5−15659号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記従来技術では、カード残度数の表示に当たり専用の表示装置(報知装置)が必要となり、遊技機のコストアップを引き起こすという問題点があった。
パチンコ機の場合、ほぼ同じ外観、デザインを現金機とカード式パチンコ機(CR機)に施し、同時期に出荷することがある。このような場合に、現金機の玉供給皿にはカード残度数表示装置を取り付けず、カード式パチンコ機の玉供給皿(受け皿)にはカード残度数表示装置を取り付けるということになると、同じ玉供給皿を作成し、組み付ける場合に比べてコスト高になった。
また、7セグメント表示器を用いた表示装置では、数字表示でのみカード残度数表示をできるに過ぎなかった。
【0005】
本発明は、上記従来技術の問題点を解消するためになされたもので、カード残度数の報知に当たって専用の装置が不要となり、特に、現金機との間で遊技媒体供給皿(受け皿)の共用化が図れ、CR機と現金機で受け皿部の部品共用化率が高まり、コスト低減効果が期待できるカード式遊技機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、遊技機本体と遊技媒体貸し機とを備え、前記遊技機本体は、主制御装置と、該主制御装置から信号を受けて各種画像を表示する図柄表示装置と、前記主制御装置から信号を受けて合成音声を含む各種効果音を発生する効果音発生装置と、前記主制御装置から信号を受けて遊技媒体の払出制御を行う遊技媒体払出制御装置とを備えてなり、前記遊技媒体貸し機にプリペイドカードが挿入され、遊技媒体貸し操作がされることにより、該遊技媒体貸し機から前記遊技媒体払出制御装置にカード残度数表示信号を含む遊技媒体貸し信号が出力されて、所定数の遊技媒体が遊技機本体に供給されるカード式遊技機において、前記遊技媒体貸し機から前記遊技媒体払出制御装置に送られてきたカード残度数表示信号を該遊技媒体払出制御装置から前記主制御装置に転送する転送手段を備え、前記主制御装置は、該転送手段により転送されてきたカード残度数表示信号に基づいて、カード残度数を、前記図柄表示装置に画像表示、及び/又は前記効果音発生装置により音声により報知させることを特徴とする。
【0007】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、転送手段は、ハンドシェーク通信を用いた送信手段であることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。なお、各図間において、同一符号は同一又は相当部分を示す。
図1は、本発明が適用されたカード式パチンコ機(いわゆるCR機)の一実施形態を示す正面図である。
図示するように、カード式パチンコ機は、パチンコ機本体Aと玉貸し機(カードユニット)Bとを備えてなる。
【0009】
ここで、パチンコ機本体Aは、次のように構成されている。
すなわち、遊技盤面1上には、遊技球(図示せず)を遊技領域2に誘導する誘導路3を形成する内,外レール4,5が弧状に取り付けられている。上記盤面1上の内,外レール4,5の内側(遊技領域2)には、種々の盤面部品、例えば図柄表示装置6、図柄始動入賞口7、通常の入賞口8、大入賞口9、風車10、ランプ11等が設けられている。なお、入賞口というときは入賞口を備える入賞口構成部品をも意味する。
【0010】
また、盤面1上のレール4,5内側の最下部には、入賞しなかった遊技球が入球するアウト口12が設けられ、更に、上記各部品6〜11やアウト口12を避けた適宜箇所には、多数の遊技釘13(一部のみ図示)が打ち込まれている。
盤面1は透明ガラス板(図示せず)により覆われ、遊技球の遊技領域2からの離脱が防止される。
【0011】
盤面1の下方には、遊技球の受け皿(玉供給皿)14と遊技球を発射するためのハンドル15が設けられている。このハンドル15は、遊技者が握って回動させることにより遊技球発射装置(図示せず)を起動させ、上記受け皿14内の遊技球(図示せず)を遊技領域2内に打ち込むことが可能である。
【0012】
玉貸し機Bは、パチンコ機本体Aの例えば左側に隣接設置される。この玉貸し機Bは、カード挿入口16からカード(図示せず)が挿入され、パチンコ機本体Aの操作部17によって玉貸し操作されることにより、後述賞球払出制御装置にカード残度数表示信号を含む玉貸し信号を出力し、上記玉貸し操作とカード残度数に応じた数の遊技球(貸し玉)をパチンコ機本体Aの受け皿14に供給する装置である。この際、玉貸し機Bは、カードの残度数(残高)読取りや遊技中の残度数管理を行う。
なお、玉貸し機Bで読み取られたカードの残度数(カード残度数)は、後述するように、図柄表示装置6の表示画面6aの隅部等に設定されたカード残度数表示領域6bに、数字等によって表示される。
【0013】
図2は、図1に示したカード式パチンコ機の要部の一例を示すブロック図である。
本発明に係るカード式パチンコ機においても、基本的には通常のカード式パチンコ機と同様に構成されている。すなわち、図1中の入賞口7〜9への入賞を検出するセンサ、このセンサ等からの信号によりパチンコ機全体を制御する主制御装置、この主制御装置により制御されて各種演出、賞球払出し等を行う図柄表示、効果音発生、ランプ制御あるいは賞球払出制御等を行う各種装置を備えているが、ここでは本発明に係る部分のみを図示している。
【0014】
すなわち図2において、21は主制御装置であって、上述したように図柄表示装置6、賞球払出制御装置22等を制御する。
具体的には、主制御装置21は、図1中の入賞口7〜9への入賞をセンサが検出したときに、入賞を検出した入賞口7〜9に応じた賞球払出制御信号(コマンド)S1を賞球払出制御装置22に送り、同装置22に、所定数の賞球を受け皿14(図1参照)に供給する賞球払出動作をさせる。
また主制御装置21は、図1中の図柄始動入賞口7に遊技球が入賞したときに行う大当たり抽選の結果等に応じたコマンドを図柄表示装置6に送り、そのコマンドに応じた、各種図柄の変動表示、予告表示、あるいは大当たり時の演出画像表示等の動作をその図柄表示装置6に行わせる。本発明においては、カード残度数表示もこの図柄表示装置6に行わせる。
【0015】
ここで、上記主制御装置21と賞球払出制御装置22とは、8ビットのデータ線23で接続されていて双方向通信が可能である。すなわち、データ線23は各装置21,22内の双方向バスバッファ24,25に接続されており、各々外部の装置22,21からのデータ(信号)の入出力が可能となっている。なお26,27は、各装置21,22内のデータバスである。
【0016】
例えば、主制御装置21から賞球払出制御装置22に向けて賞球払出制御信号S1の送信をするときは、主制御装置21のCPU28からのCS(チップセレクト)2信号により双方向バスバッファ24をアクティブ状態にすると共に、R/W(リード/ライト)信号により同バッファ24をライト状態にする。これによれば、主制御装置21のCPU28のデータバス信号(賞球払出制御信号S1)は、自身の双方向バスバッファ24から外部装置、ここでは賞球払出制御装置22に出力される。
一方、賞球払出制御装置22のCPU29は、そのCS1信号により双方向バスバッファ25をアクティブ状態にすると共に、R/W(リード/ライト)信号により同バッファ25をリード状態にする。これによれば、主制御装置21からの上記賞球払出制御信号S1は賞球払出制御装置22の双方向バスバッファ25からデータバス27を介してCPU29に取り込まれ、CPU29は賞球払出制御を行う。
【0017】
逆に、主制御装置21が賞球払出制御装置22からの信号、例えばカード残度数表示信号S2を受信するときは、主制御装置21のCPU28からのCS2信号により双方向バスバッファ24をアクティブ状態にすると共に、R/W(リード/ライト)信号により同バッファ24をリード状態にする。
一方、賞球払出制御装置22のCPU29は、そのCS1信号により双方向バスバッファ25をアクティブ状態にすると共に、R/W(リード/ライト)信号により同バッファ25をライト状態にする。
これによれば、賞球払出制御装置22からの信号S2は上記データ線23上に送信され、主制御装置21の双方向バスバッファ24及びデータバス26を順に介してCPU28に取り込まれる。
【0018】
ここで、主制御装置21及び賞球払出制御装置22相互の通信状態を確認せずにいずれか一方から他方に送信しようとすると、両装置21,22のCPU28,29の処理速度の違いにより、他方、つまり受信側で正しく受信できないことがある。そこで図示例では、通信制御用にストローブ信号とビジー信号を設定して、両装置21,22における通信状態を確認してから送信する、いわゆるハンドシェーク通信を行う。
【0019】
以下、このハンドシェーク通信について図3を併用して説明する。
図2に示す例では、ストローブ信号S3,S4が、各々データバス26,27に接続されている出力バッファ30,31を介して外部装置(装置22,21)に出力されるように回路構成されている。また、ビジー信号S5,S6が、データバス26,27に接続されている入力バッファ32,33を介して自装置21,22のCPU28,29に取り込まれるように回路構成されており、以下の(1)〜(5)に示す通信手順を経てデータ送信を行うように構成されている。
(1)まず、送信側(装置21又は22、ここでは装置22)は、送信データ(信号)をCPU29からデータバス27(双方向バスバッファ25)に出力した後、ストローブ信号S4をオンにする(図3中、期間T1参照)。
(2)受信側(装置22又は21、ここでは装置21)は、入力バッファ32にてビジー信号S5がオンになっていることを検知した後、ストローブ信号S3をオンにすると共に、送信データをデータバス26(双方向バスバッファ24)からCPU28に取り込む(図3中、期間T2参照)。
(3)送信側はビジー信号S6のオンを入力バッファ33にて検知した後、ストローブ信号S4をオフにする(図3中、期間T3参照)。
(4)受信側では、上記送信データの受信(CPU28への取込み)が完了したら、送信側からのストローブ信号S4がオフになったことを、入力バッファ32にてビジー信号S5がオフになっていることにより確認した後、ストローブ信号S3を元(オフ)に戻す(図3中、期間T4参照)。
(5)送信側は、受信側からのストローブ信号S3がオフになったことを、入力バッファ33にてビジー信号S6がオフになっていることにより確認できた時点で、次のデータの送信に移る(図3中、期間T5参照)。
以上(1)〜(5)に示す通信手順に従えば、相手側の処理を待ってからでなければ次の手順に進まないので、両装置21,22のCPU28,29の処理速度が大きく異なっていても、何ら支障なくデータの送受信が可能となる。
また、主制御装置21をマスタ側、賞球払出制御装置22をスレーブ側に設定しておき、マスタ側である主制御装置21から送信許可コマンドがあるまで、スレーブ側である賞球払出制御装置22は送信できないように、両装置21,22間で取り決めておけば、両装置21,22が同時に送信を開始することによる通信の衝突を避けることができる。
【0020】
本発明においては、賞球払出制御装置22は、玉貸し機Bからのカード残度数表示信号S2をデータ線23を介して主制御装置21に転送する。転送手段としては、ここでは賞球払出制御装置22及び主制御装置21(CPU28,29)の協働作用による上述ハンドシェーク通信を適用した送信手段が用いられている。
なお、玉貸し機Bからのカード残度数表示信号S2は、通常、7セグメントLEDを直接ダイナミック点灯させる仕様を前提としている。このため、カード残度数表示信号S2は、電圧レベルを変換、ここでは18Vを5Vに降圧変換する回路(図示せず)を介して賞球払出制御装置22の入力バッファ34に与えられ、データバス27を介してCPU29に取り込まれる。
【0021】
また、賞球払出制御装置22から主制御装置21に転送されたカード残度数表示信号(データ)S2は、主制御装置21の双方向バスバッファ24を介して同装置21のCPU28に取り込まれる。
主制御装置21は、取り込まれたカード残度数表示信号S2の内容、すなわちカード残度数を、予め定められたカード残度数表示コマンドとして出力バッファ35を介して図柄表示装置6に送信し、その表示画面6aの、例えば図2に示すように右下隅部のカード残度数表示領域6bに数字表示される。図2においては、カード残度数が1500円分あることが表示されている。
図柄表示装置6は、遊技演出の多様化に応えるために表現能力の高い液晶表示装置の使用が主流になっているので、これを図柄表示装置6に使用した場合にはカード残度数表示の形態は単に数字表示するのではなく、より多彩な方法で表現できる。したがって数字表示に代え、例えば図4に示すように円形のアナログメータを摸した形態で、上記カード残度数表示領域6bにてカード残度数表示を行うことも容易である。
【0022】
上述したように、主制御装置21と賞球払出制御装置22とは双方向通信が可能である。また図柄表示装置6は、遊技演出等のために主制御装置21からのコマンドに基づいて各種図柄の変動表示等、種々の画像を表示する機能が与えられており、主制御装置21との間の通信手段を備えている。
したがって、本発明においては、新たな部品、装置を付加することなく、カード残度数を図柄表示装置6により表示させることが可能である。勿論、遊技球の受け皿(玉供給皿)14に表示装置を付加する必要もなく、CR機と現金機で受け皿部の部品共用化率が高まり、コスト低減効果が期待できる。
【0023】
なお上述実施形態では、カード残度数の報知を図柄表示装置により行う(視覚的に報知する)ように構成したが、図柄表示装置と同様に主制御装置に接続され、この主制御装置により制御される効果音発生装置を用いてカード残度数の報知を行うようにしてもよい。この場合は、効果音発生装置で生成される合成音声によりカード残度数の報知が行われる(聴覚的に報知される)。
図柄表示装置及び効果音発生装置を共に用い、視覚的にも聴覚的にも報知されるようにしてもよい。合成音声によりカード残度数を報知する場合でも、男性の声、女性の声、高い声、低い声等々、多彩な方法で遊技者にカード残度数を報知できる。
【0024】
また上述実施形態では、本発明をパチンコ機に適用した場合について述べたが、パチンコ機以外の遊技機に適用してもよい。例えば、メダル(コイン)貸し機にプリペイドカードが挿入され、メダル貸し操作されることにより所定数のメダルが遊技機本体に供給されるカード式のパチスロ機等に適用してもよい。なお、この場合も、メダル貸し操作されることによりメダル貸し機からメダル払出制御装置にカード残度数表示信号を含むメダル貸し信号が出力されることを要する。
【0025】
【発明の効果】
以上述べたように本発明(請求項1)によれば、CR機と現金機で受け皿部の部品共用化率が高まり、コスト低減効果が期待できる。しかも、カード残度数を多彩な方法で遊技者に報知できるという効果もある。
また請求項2の発明によれば、請求項1の発明における転送手段に、ハンドシェーク通信を用いたので、主制御装置及び賞球払出制御装置の各処理速度間に大差があっても、何ら支障なくデータの送受信が可能になるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されたカード式パチンコ機の一実施形態を示す正面図である。
【図2】同上パチンコ機の要部の一例を示すブロック図である。
【図3】同上パチンコ機の主制御装置及び賞球払出制御装置の相互間通信を説明するための信号波形図である。
【図4】カード残度数表示の他の例を示す図である。
【符号の説明】
A パチンコ機本体(遊技機本体)
B 玉貸し機(遊技媒体貸し機)
6 図柄表示装置
6a 表示画面
6b カード残度数表示領域
16 カード挿入口
17 玉貸し操作部
21 主制御装置
22 賞球払出制御装置
28,29 CPU(転送手段)
Claims (2)
- 遊技機本体と遊技媒体貸し機とを備え、前記遊技機本体は、主制御装置と、該主制御装置から信号を受けて各種画像を表示する図柄表示装置と、前記主制御装置から信号を受けて合成音声を含む各種効果音を発生する効果音発生装置と、前記主制御装置から信号を受けて遊技媒体の払出制御を行う遊技媒体払出制御装置とを備えてなり、
前記遊技媒体貸し機にプリペイドカードが挿入され、遊技媒体貸し操作がされることにより、該遊技媒体貸し機から前記遊技媒体払出制御装置にカード残度数表示信号を含む遊技媒体貸し信号が出力されて、所定数の遊技媒体が遊技機本体に供給されるカード式遊技機において、
前記遊技媒体貸し機から前記遊技媒体払出制御装置に送られてきたカード残度数表示信号を該遊技媒体払出制御装置から前記主制御装置に転送する転送手段を備え、
前記主制御装置は、該転送手段により転送されてきたカード残度数表示信号に基づいて、カード残度数を、前記図柄表示装置に画像表示、及び/又は前記効果音発生装置により音声により報知させることを特徴とするカード式遊技機。 - 請求項1に記載の発明において、転送手段は、ハンドシェーク通信を用いた送信手段であることを特徴とするカード式遊技機。
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