JP2004335209A - 面光源装置、画像表示装置及び導光板 - Google Patents
面光源装置、画像表示装置及び導光板 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】導光板2の裏面4には、入射面5から遠ざかる方向に向かって延設されたプリズム溝12が、入射面5に沿って多数平行に形成されている。プリズム溝12は、入射面5の近傍位置Pから遠ざかる方向に向かって延設されたほぼ一定の溝深さの第1のプリズム溝部分12Aと、この第1のプリズム溝部分12Aの一端部である近傍位置Pから連続して入射面5に向かって延びると共に、その溝深さを入射面5に近づくにしたがって漸減する第2のプリズム溝部分12Bとからなっている。そして、第1のプリズム溝部分12Aと第2のプリズム溝部分12Bとの境界位置である前記近傍位置Pが、多数のプリズム溝12同士でランダムに異なるように形成されている。
【選択図】 図3
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、携帯型電話機,携帯型電子端末装置,電子手帳,カーナビゲーション装置,デジタルカメラ,VTR装置等において、液晶表示パネル(被照明部材)を面状に照明するバックライト等として使用される面光源装置及びこの面光源装置を備えた画像表示装置に関するものであり、また、これら面光源装置及び画像表示装置に使用される導光板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば、携帯型電話機や携帯型電子端末装置等に使用される面光源装置は、導光板の側面(入射面)側に光源としての蛍光ランプを配置し、この蛍光ランプからの光を導光板を介して面状に出射し、その出射光で液晶表示パネルを照射するようになっている。そして、このような面光源装置は、液晶表示パネルと共に画像表示装置を構成するようになっている。また、面光源装置の輝度向上等を図るために、従来より種々の工夫が導光板に施されており、その一つとして導光板の裏面(出射面と反対側の面)に、入射面に対して略直交する方向へ延びるプリズム溝を多数平行に形成したものを本出願人は提案している(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
ところで、近年、携帯型電話機や携帯型電子端末装置等は、ユーザーの使い勝手を向上するため、電話機本体や装置本体の薄型化・軽量化を図りつつ、表示画面を可能な限り大型化するという試みがなされてきた。このような技術背景のもとにおいて、表示画面の端部を覆う額縁部分を可能な限り狭くすることにより、有効に画像表示できる部分を拡げるようにした面光源装置が開発されている。
【0004】
このような面光源装置は、導光板の入射面の上端縁(入射面と出射面とが交わる端縁)及び下端縁(出射面と反対側の面と入射面とが交わる端縁)から入射する光に起因し、導光板の出射面の入射面近傍位置に輝線(入射面に沿って生じる線状の異常発光部分)が発生することがあり、この輝線が目立つために照明品質が低下し、表示画面が見難くなるという問題があった。とりわけ、特許文献1の面光源装置のように、導光板の裏面に形成されたプリズム溝間のプリズム状の突起が、導光板の内部を伝播する光を反射し、導光板の出射面から出射する光を出射面の法線方向寄りに集める集光機能を発揮する場合には、輝線がより一層強調されることがあった。
【0005】
このような問題点を解消するため、本出願人は、導光板の裏面に形成するプリズム溝を、導光板の入射面近傍において、導光板の入射面に近づくに従って溝深さを漸減すると共に、プリズム溝の溝形状を断面略三角形状から断面略円弧形状に徐々に変化させ、輝線を生じやすい入射面近傍のプリズム溝間のプリズム状の突起の集光機能を入射面に近づくに従って漸減させて、輝線の発生を有効に防止すると共に、出射光輝度を均一化及び高輝度化させるようにした優れた面光源装置を既に案出している(特願2001−228670)。
【0006】
【特許文献1】
特開平10−268138号公報(図1及び段落番号0031参照)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような面光源装置は、プリズム溝の溝深さ及び溝形状の変化点(以下、簡略化のため、単に溝深さの変化点と略称する)が入射面に沿って直線状に揃っているため、プリズム溝の溝深さの変化点が視認される場合があり、このプリズム溝の溝深さの変化点が視認されにくい面光源装置の提供が望まれていた。
【0008】
そこで、本発明は、このような課題を解決することを目的とするものであり、輝線の発生を有効に防止できることはもちろんのこと、導光板のプリズム溝の溝深さの変化点が視認されにくい照明品質に優れた面光源装置及びこの面光源装置を備えた画像表示装置を提供することを目的とする。また、このような面光源装置及び画像表示装置を構成する導光板を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、導光板の側面側に光源を配置し、この光源からの光が前記導光板の内部に入射した後に前記導光板の内部を伝播し、この伝播の過程において出射面に対する入射角が臨界角以下になった光が前記導光板の前記出射面から出射するようになっている面光源装置に関するものである。この発明の面光源装置において、前記導光板の前記出射面と反対側の面には、前記側面側から遠ざかる方向に向かって延設されたプリズム溝が、前記側面に沿って多数平行に形成されている。また、この発明において、前記プリズム溝は、前記側面の近傍位置から遠ざかる方向に向かって延設されたほぼ一定の溝深さの第1のプリズム溝部分と、この第1のプリズム溝部分の一端部である前記近傍位置から連続して前記側面に向かって延びると共に、その溝深さを前記側面に近づくにしたがって漸減する第2のプリズム溝部分と、からなっている。そして、前記プリズム溝は、前記第1のプリズム溝部分と前記第2のプリズム溝部分との境界位置である前記近傍位置が、前記多数のプリズム溝同士でランダムに異なるように形成されている。
【0010】
請求項2の発明は、導光板の側面側に光源を配置し、この光源からの光が前記導光板の内部に入射した後に前記導光板の内部を伝播し、この伝播の過程において出射面に対する入射角が臨界角以下になった光が前記導光板の前記出射面から出射するようになっている面光源装置に関するものである。この発明の面光源装置において、前記導光板の前記出射面と反対側の面には、前記側面側から遠ざかる方向に向かって延設されたプリズム溝が、前記側面に沿って多数平行に形成されている。また、この発明において、前記プリズム溝は、前記側面の近傍位置から遠ざかる方向に向かって延設されたほぼ一定の溝深さの第1のプリズム溝部分と、この第1のプリズム溝部分の一端部である前記近傍位置から連続して前記側面に向かって延びると共に、その溝深さを前記側面に近づくにしたがって漸減する第2のプリズム溝部分と、からなっている。そして、前記プリズム溝は、前記第1のプリズム溝部分と前記第2のプリズム溝部分との境界位置である前記近傍位置が、隣り合う前記プリズム溝の前記近傍位置と異なる位置にあるように形成されている。
【0011】
請求項3の発明は、請求項1の発明において、前記プリズム溝は、前記第2のプリズム溝部分の溝深さの漸減率が、前記多数のプリズム溝同士でランダムに異なるように形成されている。
【0012】
請求項4の発明は、請求項2の発明において、前記プリズム溝は、前記第2のプリズム溝部分の溝深さの漸減率が、隣り合う前記第2のプリズム溝部分の溝深さの漸減率と異なるように形成されている。
【0013】
請求項5の発明は、画像表示装置に関するものであり、上記請求項1〜4のいずれかの発明の面光源装置と、この面光源装置から出射される光によって面状に照明される被照明部材と、を備えたことを特徴とするものである。
【0014】
請求項6の発明は、側面から内部に入射した光源からの光が、内部を伝播する過程において出射面に対する入射角が臨界角以下になると、前記出射面から出射するようになっている導光板に関するものである。この発明の導光板において、前記出射面と反対側の面には、前記側面側から遠ざかる方向に向かって延設されたプリズム溝が、前記側面に沿って多数平行に形成されている。また、この発明において、前記プリズム溝は、前記側面の近傍位置から遠ざかる方向に向かって延設されたほぼ一定の溝深さの第1のプリズム溝部分と、この第1のプリズム溝部分の一端部である前記近傍位置から連続して前記側面に向かって延びると共に、その溝深さを前記側面に近づくにしたがって漸減する第2のプリズム溝部分と、からなっている。そして、前記プリズム溝は、前記第1のプリズム溝部分と前記第2のプリズム溝部分との境界位置である前記近傍位置が、前記多数のプリズム溝同士でランダムに異なるように形成されている。
【0015】
請求項7の発明は、側面から内部に入射した光源からの光が、内部を伝播する過程において出射面に対する入射角が臨界角以下になると、前記出射面から出射するようになっている導光板に関するものである。この発明の導光板において、前記出射面と反対側の面には、前記側面側から遠ざかる方向に向かって延設されたプリズム溝が、前記側面に沿って多数平行に形成されている。また、この発明において、前記プリズム溝は、前記側面の近傍位置から遠ざかる方向に向かって延設されたほぼ一定の溝深さの第1のプリズム溝部分と、この第1のプリズム溝部分の一端部である前記近傍位置から連続して前記側面に向かって延びると共に、その溝深さを前記側面に近づくにしたがって漸減する第2のプリズム溝部分と、からなっている。そして、前記プリズム溝は、前記第1のプリズム溝部分と前記第2のプリズム溝部分との境界位置である前記近傍位置が、隣り合う前記プリズム溝の前記近傍位置と異なる位置にあるように形成されている。
【0016】
請求項8の発明は、請求項6の発明において、前記プリズム溝は、前記第2のプリズム溝部分の溝深さの漸減率が、前記多数のプリズム溝同士でランダムに異なるように形成されている。
【0017】
請求項9の発明は、請求項7の発明において、前記プリズム溝は、前記第2のプリズム溝部分の溝深さの漸減率が、隣り合う前記第2のプリズム溝部分の溝深さの漸減率と異なるように形成されている。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき詳述する。
【0019】
図1〜図3は、本発明の実施の形態に係る画像表示装置1を示すものである。このうち、図1は、画像表示装置1の分解斜視図である。また、図2は、図1のA−A線に沿って切断して示す画像表示装置1の断面図である。また、図3は、反射シート2を取り除いて示す図2のB方向矢視図であり、導光板2の裏面(出射面3と反対側の面)4を簡略化して表した図である。また、図4は、図3のC−C線に沿って切断して示す導光板2の断面図である。
【0020】
(画像表示装置の概略構成)
これらの図において、画像表示装置1は、導光板2の入射面(側面)5に対向するように光源としての蛍光ランプ6が配置されている。そして、導光板2の出射面(図1中上面)3に対向するように、光制御部材としてのプリズムシート7が重ねて配置され、更にプリズムシート7の図1中上面側に被照明部材としての液晶表示パネル8が重ねて配置されるようになっている。また、導光板2の裏面(図1中下面であって、出射面3と反対側の面)4に対向するように、光反射性に優れた反射シート10が配置されている。尚、上記蛍光ランプ6,導光板2,プリズムシート7及び反射シート10が、液晶表示パネル8を面状に照明する面光源装置11を構成する。
【0021】
(導光板)
導光板2は、PMMA(ポリメタクリル酸メチル),PC(ポリカーボネート),シクロオレフィン系樹脂材料等の光透過性に優れた材料を使用して形成されており、入射面5側から遠ざかるに従って板厚が薄くなるような断面略楔形形状で(図2参照)、且つ平面形状が略矩形形状になるように形成されている(図3参照)。そして、この導光板2の裏面4には、入射面5に略直交する方向に延びるプリズム溝12が入射面5に沿って平行に多数形成されている。
【0022】
この導光板2の裏面4に形成されたプリズム溝12は、導光板2の入射面5の近傍位置Pから導光板2の先端面(入射面5と反対側の側面)13まで延設された第1のプリズム溝部分12Aと、この第1のプリズム溝部分12Aの入射面側の一端部(近傍位置である境界位置P)から入射面5まで延びる第2のプリズム溝部分12Bとからなっている。このうち、第1のプリズム溝部分12Aは溝深さが一定であるが、第2のプリズム溝部分12Bは溝深さが入射面5に近づくに従って漸減するように形成されている。
【0023】
図5(a)〜(d)は、上述のプリズム溝12の断面形状を示すものであり、図4の導光板2をD1−D1線〜D4−D4線のそれぞれに沿って切断して示す各断面の一部拡大図である。尚、図5(a)〜(d)は、導光板2の裏面4が下側に位置するように記載した図である。
【0024】
第1のプリズム溝部分12Aは、図5(d)に示すように、断面略三角形状になっており、各第1のプリズム溝部分12A,12A間のプリズム状の突起14の形状も断面略三角形状になっている。また、隣り合う第2のプリズム溝部分12B,12Bは、図5(c)〜図5(a)に示すように、断面形状が略円弧形状を呈しており、第1のプリズム溝部分12Aの一端部である境界位置Pから入射面5に近づくに従って溝深さが漸減するように形成されており、図5(d)に示す断面略三角形の溝形状から図5(a)に示す断面略円弧形状の溝形状まで滑らかに変化するようになっている。
【0025】
そして、多数のプリズム溝12は、図3に示すように、第1のプリズム溝部分12Aと第2のプリズム溝部分12Bの境界位置(第1のプリズム溝部分12Aの一端部であり、溝形状が断面略三角形状から略円弧形状に変化する変化点である近傍位置)Pがランダムに変化するようになっている。本実施の形態において、各プリズム溝12は、導光板2の入射面5から先端面13までの長さ寸法をLとすると、導光板2の入射面5からほぼL/6の位置を基準境界位置P0として、この基準境界位置P0を中心にして所定の幅寸法(±W)の範囲内で境界位置Pがランダムに変化するようにそれぞれ形成されている。ここで、各プリズム溝12は、境界位置Pの断面形状が同一であり(図5(d)参照)、また、入射面5における断面形状が同一となるように形成されており(図5(a)参照)、境界位置Pがランダムに変化するように形成される結果、第2のプリズム溝部分12Bの溝深さの漸減率もランダムに変化するようになっている。尚、溝深さの漸減率とは、プリズム溝12の延設方向の基準寸法(L1)に対する溝深さの減少量(Δh)の割合(Δh/L1)をいうものとする。また、上述の基準境界位置P0は、本発明の実施の形態を理解し易くするための一例であり、これに限定されるものではなく、導光板2の入射面5側の板厚や導光板2の出射面3の表面積等に応じた最適な位置に設定することが好ましい。また、上述の所定の幅寸法(±W)は、例えば、本実施の形態において、±(L/40)〜±(L/50)の範囲に設定するが、これに限られず、導光板2の形状やサイズ等に応じて最適な寸法範囲に設定することが好ましい。
【0026】
このように、本実施の形態の導光板2は、各プリズム溝12の第1のプリズム溝部分12Aと第2のプリズム溝部分12Bとの境界位置Pがランダムに変化するようになっているため、第1のプリズム溝部分12Aと第2のプリズム溝部分12Bとの境界位置Pが入射面5に沿って一直線状に揃っている場合又は略波形形状のように規則的な形状になっている場合に比較し、各プリズム溝12の第1のプリズム溝部分12Aと第2のプリズム溝部分12Bとの境界位置Pが出射面3側から見たとしても視認し難くなっている。その結果、本実施の形態の導光板2は、照明品質が向上する。尚、本実施の形態の導光板2は、第1のプリズム溝部分12Aと第2のプリズム溝部分12Bとの境界位置Pが各プリズム溝12,12同士でランダムに変化するようになっており、隣り合うプリズム溝12,12同士の境界位置Pが入射面5から遠ざかる方向にズレて異なるようになっているため、各境界位置Pが不規則に分散されて視認し難いが、境界位置Pがある規則性をもって配置されると、視認し易くなる。
【0027】
また、本実施の形態の導光板2は、各プリズム溝12の第2のプリズム溝部分12Bの溝深さの漸減率がランダムに変化するため、各第2のプリズム溝部分12Bの溝の形成方向に沿った傾斜角度(単に、溝の傾斜角度と略称する)もランダムに変化することになり、第2のプリズム溝部分12Bにおける光の反射方向も各第2のプリズム溝部分12B,12B同士でランダムに変化することになる。その結果、導光板2は、第2のプリズム溝部分12Bの溝深さを漸減することにより、入射面5近傍におけるプリズム溝12の集光機能を抑える効果と、第2のプリズム溝部分12Bの溝の傾斜角度がランダムに変化することにより、入射面5近傍における光の反射方向がランダムに変化する効果とが相俟って、より一層効果的に輝線の発生を防止できる。尚、導光板2は、その裏面4のプリズム溝12を裏面4全域に渡って同一の溝深さに形成すると、プリズム溝12の集光機能によって輝線が強調されて、輝線が目立ちやすくなるが、上述のようにプリズム溝12を形成することにより、輝線を目立ち難くすることができるのである。
【0028】
また、本実施の形態の導光板2は、照明光の輝度が低下しやすい部分(入射面5から離れた部分)において、裏面4側の多数の第1のプリズム溝部分12Aが出射光を出射面3の法線方向に集光するため、出射光の輝度を向上させることができる。したがって、本実施の形態の導光板2は、入射面5近傍に輝線が発生するのを防止することができると共に、高輝度で且つ均一の面照明を可能にする。
【0029】
(プリズムシート)
プリズムシート7は、PET(ポリエチレンテレフタレート),PMMAやPC等の光透過性に優れた材料で形成されており、導光板2の出射面3とほぼ同様の矩形形状に形成され、導光板2の出射面3に対向する面(図2の下面)にプリズム溝15が多数形成されている。このプリズムシート7のプリズム溝15は、上記導光板2のプリズム溝12に略直交する方向へ延び、入射面5に略直交する方向に沿って多数平行に形成されている。又、このプリズムシート7のプリズム溝15は、図5(d)に示す導光板2の第1のプリズム溝部分12Aの断面形状とほぼ同様の形状に形成されている。このような構成のプリズムシート7は、導光板2の入射面5に直交し、且つ、導光板2の出射面3に直交する面内の光を、導光板2の出射面3の法線方向に偏向する機能を発揮する。尚、導光板2に形成されるプリズム溝12と、プリズムシート7に形成されるプリズム溝15とは、ほぼ同様の形状に形成されず、その頂角,ピッチ,高さ等は、両プリズム溝12,15で適宜異ならせても良い。
【0030】
(反射シート)
反射シート10は、白色PET等の光反射性に優れた材料で形成されており、導光板2の裏面4とほぼ同様の大きさの矩形形状に形成されている。この反射シート10は、導光板2の裏面4から出射した光を反射して導光板2の内部に戻し、蛍光ランプ6からの光の有効利用を可能にする。
【0031】
(本実施の形態の作用・効果)
以上のように構成された本実施の形態の画像表示装置1は、蛍光ランプ6から発せられた光が導光板2の入射面5から導光板2の内部に入射する。導光板2の内部に入射した蛍光ランプ6からの光は、出射面3と裏面4との間で反射を繰り返して導光板2の内部を伝播する。そして、この導光板2内を伝播する光は、裏面4で反射される毎に出射面3に対する入射角が低下し、その伝播の過程において出射面3に対する入射角が臨界角以下になったものが出射面3から導光板2の外部に出射する。
【0032】
ここで、本実施の形態の画像表示装置1において、導光板2は、上述のように、その裏面4にプリズム溝12が多数平行に形成されているが、第2のプリズム溝部分12Bが入射面5に近づくに従って溝深さを漸減すると共に、第2のプリズム溝部分12Bの溝の断面形状が第1のプリズム溝部分12Aの溝形状である略三角形状から略円弧形状に連続的に変化するように形成されている。これにより、本実施の形態の画像表示装置1は、導光板2の入射面5近傍において、第2のプリズム溝部分12Bが入射面5に近づくに従って第2のプリズム溝部分12B間のプリズム状の突起14の集光機能が低下し、出射面3の入射面5近傍に生じる輝線がプリズム溝12の存在によって強調されるのを防止でき、輝線を目立ち難くして、液晶表示パネル8の表示画像を見やすくすることができる。一方、本実施の形態の画像表示装置1は、導光板2からの出射光の輝度が低くなる部分(入射面5から離れた部分)では、プリズム溝12の第1のプリズム溝部分12A,12A間のプリズム状の突起14による集光機能が十分に発揮され、導光板2の出射面3の法線方向寄りの光の出射が促されるようになっているため、液晶表示パネル8を効率的に照明することができ、液晶表示パネル8を明るく照明することができる(図6参照)。
【0033】
また、本実施の形態の画像表示装置1は、導光板2の第1のプリズム溝部分12Aと第2のプリズム溝部分12Bとの境界位置Pがランダムに変化するようになっているため、第1のプリズム溝部分12Aと第2のプリズム溝部分12Bとの境界位置Pが入射面5に沿って一直線状に揃っている場合又は略波形形状のように規則的な形状になっている場合に比較し、各プリズム溝12の第1のプリズム溝部分12Aと第2のプリズム溝部分12Bとの境界位置Pが出射面3側から見たとしても視認し難くなっている。その結果、本実施の形態の画像表示装置1は、液晶表示パネル8の表示画面の照明輝度が均一化され、画像表示品質が向上する。
【0034】
また、本実施の形態の画像表示装置1において、導光板2は、第2のプリズム溝部分12Bの溝深さの漸減率がランダムに変化するため、各第2のプリズム溝部分12B,12B間の溝の傾斜角度もランダムに変化することになり、第2のプリズム溝部分12B,12B間のプリズム状の突起14における光の反射方向もランダムに変化することになる。その結果、本実施の形態の画像表示装置1は、導光板2の第2のプリズム溝部分12Bの溝深さを漸減することにより、入射面5近傍におけるプリズム溝12,12間のプリズム状の突起14の集光機能を抑える効果と、第2のプリズム溝部分12B,12B間の溝の傾斜角度がランダムに変化することにより、入射面5近傍における光の反射方向がランダムに変化する効果とが相俟って、輝線の発生をより一層効果的に防止でき、画像表示品質をより一層向上させることができる。
【0035】
このように、本実施の形態の画像表示装置1は、導光板2のプリズム溝12の構造を工夫することにより、視認されるような明暗の差が照明光に生じるのを効果的に抑えることができ、明るくて見やすい画像表示が可能になる。
【0036】
(本実施の形態の変形例)
上述の実施の形態において、光源として蛍光ランプ6を使用する態様を例示したが、蛍光ランプ6の代わりにLEDを単数又は複数使用するようにしてもよく、また、蛍光ランプ6の代わりになる他の発光体を配置するようにしてもよい。
【0037】
また、上述の実施の形態において、導光板2の内部には、導光板2の屈折率と異なる屈折率の材料からなる微粒子を混入するようにしてもよい。
【0038】
また、上述の実施の形態において、第2のプリズム溝部分12Bは、図7に示すように、断面形状の輪郭が全体的に滑らかな曲線で形成されるようにしてもよい。
【0039】
また、上述の実施の形態において、導光板2のプリズム溝12は、入射面5に対して直交する方向へ延びるように形成される場合と、入射面5に対して直交する方向から数度程度傾けた方向へ延びるように形成される場合とがある。
【0040】
また、上述の実施の形態において、導光板2の裏面4に形成される第2のプリズム溝部分12Bは、入射面5まで延びる態様を例示したが、これに限られず、入射面5に到達する前に消滅させ、各プリズム溝12,12間の溝を入射面5に到達する前に切り上げるようにしてもよい。
【0041】
また、上述の実施の形態において、入射面5における全プリズム溝12の溝形状を同一にするため、第2のプリズム溝部分12Bの溝深さの漸減率をランダムに変化させる態様を例示したが、これに限られず、全ての第2のプリズム溝部分12Bの溝深さの漸減率をほぼ一定にし、入射面5における全プリズム溝12の溝深さをランダムに変更するようにしてもよく、また、一部のプリズム溝12を入射面5に到達する前に切り上げるようにしてもよい。
【0042】
また、本発明は、上述の実施の形態に限られず、図8に示すように、導光板2の出射面3に拡散シート16を重ねて配置し、更に、プリズム溝17が液晶表示パネル8側に形成された第1のプリズムシート18を拡散シート16の上面に重ねて配置し、この第1のプリズムシート18のプリズム溝17と略直交する方向に上向きのプリズム溝20が形成された第2のプリズムシート21を第1のプリズムシート18の上面に重ねて配置する態様にも適用することができる。
【0043】
また、上述の実施の形態において、導光板2は、図1のA−A断面が略楔形形状に形成されているが、これに限られず、図1のA−A断面が矩形形状のものでもよい。また、導光板2は、図1のA−A断面において、中央部で板厚が薄く、且つ対向する両側面で板厚が厚くなるようにしたものでもよい。このような場合、対向する両側面に光源としての蛍光ランプ6をそれぞれ配置するようにしてもよい。
【0044】
また、上述の実施の形態において、蛍光ランプ6を導光板2の入射面5に対向させて入射面(側面)5側に配置する態様を例示したが(図2参照)、図9に示すように、蛍光ランプ6に代えてLED22を使用する場合には、導光板2の傾斜する側面23側で裏面4に対向する側にLED22を配置し、LED22からの光を側面23で反射させて導光板2内部に取り入れるようにしてもよい。
【0045】
【発明の効果】
以上のように、本発明は、導光板の出射面と反対側の面に形成する多数のプリズム溝のそれぞれを、入射面の近傍位置から入射面から遠ざかる方向に延びる第1のプリズム溝部分と、この第1のプリズム溝部分の一端部から導光板の入射面に向かって延びる第2のプリズム溝部分とで構成し、この第2のプリズム溝部分の溝深さを入射面に近づくに従って漸減させてあるため、第2のプリズム溝部分の集光機構を入射面に近づくに従って漸減させることができ、出射面の入射面近傍に生じる輝線を目立ち難くすることができる。また、本発明は、第1のプリズム溝部分と第2のプリズム溝部分との境界位置(溝深さの変化点)が多数のプリズム溝同士でランダムにズレを生じるようになっているため、第1のプリズム溝部分と第2のプリズム溝部分との境界位置が不規則に分散して位置することになり、各プリズム溝の境界位置がし難くなる。さらに、本発明は、導光板の出射光輝度が低くなる部分において、第1のプリズム溝部分が十分に集光機構を発揮して、出射面の法線方向寄りの指向性をもった光を出射させて、高輝度化を図ることができる。したがって、本発明は、これらの効果の相乗効果として、従来技術又は先行技術によっては到底奏し得ない高品質の照明及び画像表示が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る画像表示装置の分解斜視図である。
【図2】図1のA−A線に沿って切断して示す画像表示装置の断面図である。
【図3】図2の反射シートを取り除いて示すB方向矢視図であり、導光板の裏面図である。
【図4】図3のC−C線に沿って切断して示す導光板の断面図である。
【図5】導光板の一部拡大断面図であり、(a)が図4のD1−D1線に沿って切断して示す一部拡大断面図、(b)が図4のD2−D2線に沿って切断して示す一部拡大断面図、(c)が図4のD3−D3線に沿って切断して示す一部拡大断面図、(d)が図4のD4−D4線に沿って切断して示す一部拡大断面図である。
【図6】導光板のプリズム状突起の集光機能を示す図である。
【図7】プリズム溝の形状の第1変形例を示す図である。
【図8】本発明の実施の形態に係る画像表示装置の第1の変形例を示す画像表示装置の分解斜視図である。
【図9】本発明の画像表示装置の第2の変形例を示す画像表示装置の断面図(図2に対応する図)である。
【符号の説明】
1……画像表示装置、2……導光板、3……出射面、4……裏面(出射面3と反対側の面)、5……入射面(側面)、6……蛍光ランプ(光源)、8……液晶表示パネル(被照明部材)、11……面光源装置、12……プリズム溝、12A……第1のプリズム溝部分、12B……第2のプリズム溝部分、22……LED(光源)、23……側面、P……境界位置(近傍位置)
Claims (9)
- 導光板の側面側に光源を配置し、この光源からの光が前記導光板の内部に入射した後に前記導光板の内部を伝播し、この伝播の過程において出射面に対する入射角が臨界角以下になった光が前記導光板の前記出射面から出射するようになっている面光源装置において、
前記導光板の前記出射面と反対側の面には、前記側面側から遠ざかる方向に向かって延設されたプリズム溝が、前記側面に沿って多数平行に形成され、
前記プリズム溝は、
前記側面の近傍位置から遠ざかる方向に向かって延設されたほぼ一定の溝深さの第1のプリズム溝部分と、
この第1のプリズム溝部分の一端部である前記近傍位置から連続して前記側面に向かって延びると共に、その溝深さを前記側面に近づくにしたがって漸減する第2のプリズム溝部分と、からなり、
前記第1のプリズム溝部分と前記第2のプリズム溝部分との境界位置である前記近傍位置が、前記多数のプリズム溝同士でランダムに異なるように形成されたことを特徴とする面光源装置。 - 導光板の側面側に光源を配置し、この光源からの光が前記導光板の内部に入射した後に前記導光板の内部を伝播し、この伝播の過程において出射面に対する入射角が臨界角以下になった光が前記導光板の前記出射面から出射するようになっている面光源装置において、
前記導光板の前記出射面と反対側の面には、前記側面側から遠ざかる方向に向かって延設されたプリズム溝が、前記側面に沿って多数平行に形成され、
前記プリズム溝は、
前記側面の近傍位置から遠ざかる方向に向かって延設されたほぼ一定の溝深さの第1のプリズム溝部分と、
この第1のプリズム溝部分の一端部である前記近傍位置から連続して前記側面に向かって延びると共に、その溝深さを前記側面に近づくにしたがって漸減する第2のプリズム溝部分と、からなり、
前記第1のプリズム溝部分と前記第2のプリズム溝部分との境界位置である前記近傍位置が、隣り合う前記プリズム溝の前記近傍位置と異なる位置にあるように形成されたことを特徴とする面光源装置。 - 前記第2のプリズム溝部分の溝深さの漸減率が、前記多数のプリズム溝同士でランダムに異なるように形成されたことを特徴とする請求項1に記載の面光源装置。
- 前記第2のプリズム溝部分の溝深さの漸減率が、隣り合う前記第2のプリズム溝部分の溝深さの漸減率と異なるように形成されたことを特徴とする請求項2に記載の面光源装置。
- 前記請求項1〜4のいずれか1項に記載の面光源装置と、この面光源装置から出射される光によって照明される被照明部材と、を備えたことを特徴とする画像表示装置。
- 側面から内部に入射した光源からの光が、内部を伝播する過程において出射面に対する入射角が臨界角以下になると、前記出射面から出射するようになっている導光板において、
前記出射面と反対側の面には、前記側面側から遠ざかる方向に向かって延設されたプリズム溝が、前記側面に沿って多数平行に形成され、
前記プリズム溝は、
前記側面の近傍位置から遠ざかる方向に向かって延設されたほぼ一定の溝深さの第1のプリズム溝部分と、
この第1のプリズム溝部分の一端部である前記近傍位置から連続して前記側面に向かって延びると共に、その溝深さを前記側面に近づくにしたがって漸減する第2のプリズム溝部分と、からなり、
前記第1のプリズム溝部分と前記第2のプリズム溝部分との境界位置である前記近傍位置が、前記多数のプリズム溝同士でランダムに異なるように形成されたことを特徴とする導光板。 - 側面から内部に入射した光源からの光が、内部を伝播する過程において出射面に対する入射角が臨界角以下になると、前記出射面から出射するようになっている導光板において、
前記出射面と反対側の面には、前記側面側から遠ざかる方向に向かって延設されたプリズム溝が、前記側面に沿って多数平行に形成され、
前記プリズム溝は、
前記側面の近傍位置から遠ざかる方向に向かって延設されたほぼ一定の溝深さの第1のプリズム溝部分と、
この第1のプリズム溝部分の一端部である前記近傍位置から連続して前記側面に向かって延びると共に、その溝深さを前記側面に近づくにしたがって漸減する第2のプリズム溝部分と、からなり、
前記第1のプリズム溝部分と前記第2のプリズム溝部分との境界位置である前記近傍位置が、隣り合う前記プリズム溝の前記近傍位置と異なる位置にあるように形成されたことを特徴とする導光板。 - 前記第2のプリズム溝部分の溝深さの漸減率が、前記多数のプリズム溝同士でランダムに異なるように形成されたことを特徴とする請求項6に記載の導光板。
- 前記第2のプリズム溝部分の溝深さの漸減率が、隣り合う前記第2のプリズム溝部分の溝深さの漸減率と異なるように形成されたことを特徴とする請求項7に記載の導光板。
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