JP2004331275A - 物品仕分設備 - Google Patents

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▲ひろ▼仁 尾田
Hideyuki Miyaji
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Abstract

【課題】可動部分が必要なく、部品点数が少なく、配線が簡単で、安価に製造でき、保守点検が容易な誤投入防止装置を備えた物品仕分設備を提供する。
【解決手段】複数の出荷先区画(70)に区画され、各出荷先区画に指定された商品を投入するようにされた物品仕分部(60)を備える物品仕分設備において、前記各出荷先区画には、指定された商品を搭載したピッキングカートが接近したときに、点灯又は点滅するチューブランプ(72)と、指定された物品以外の物品を前記出荷先区画に投入しようとしたときに警報を発するブザーとを備える。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、各種商品を出荷先別に収集して仕分する物品仕分設備に関し、さらに詳細には、誤って仕分しないようにする誤投入防止装置を備えた物品仕分設備に関する。
【0002】
【従来の技術】
まず、物品仕分設備について説明する。物品仕分設備は、図6に示したように、仕分の対象となる商品をピッキングカート40に積み込む商品積込部10と、商品が投入される容器1を出荷先別に分けて載置し、商品の分配を行う物品仕分部20と、商品が満杯となったり、投入する商品がなくなったりした容器1に対して、出荷先に向けて配送するためのラベルを貼るラベル貼着部30とを備えている。
【0003】
物品仕分部20は、図7に示したように、傾斜した商品投入容器載置台21と、水平な移動待機容器載置台23と、両容器載置台21、23の下方には、空の容器容器1を載置しておくための傾斜した空容器載置台28が設けられている。ピッキングカート40で運ばれて来た商品は、商品投入容器載置台21の出荷先毎に定められた出荷先区画25に載置された容器1内へ人手で投入される。商品の投入を完了した容器1は、移動待機容器載置台23上でラベル貼着部30まで運搬されるのを待つ。
【0004】
物品仕分設備には、容器1に誤った出荷先の商品を投入しないようにする誤投入防止装置を備える。このような誤投入防止装置としては、下記特許文献1に記載されたように、物品仕分部20の各出荷先区画25に誤投入防止装置としてシャッター50を備えたものが知られている。このシャッター50は、載置した容器1の開口上方を跨ぐ位置の商品投入禁止状態(A)と、当該容器1の開口上方から外れた商品投入許可状態(B)との間を移動可能な変位バー56と、この変位バー56の変位を制御する図示しないコントローラを備えている。
【0005】
ピッキングカート40も、作業員に作業を指示したり、シャッター50を制御するための図示しないコントローラを搭載している。各出荷先区画25のコントローラとピッキングカート40のコントローラと間は、図示しない赤外線送受信機によってコマンドやデータ等の送受信が行われる。
【0006】
ピッキングカート40のコントローラは、積み込んだ商品の出荷先コードを記憶している。各出荷先区画25のコントローラからは、予め登録した出荷先コード信号を含む赤外線が発信されている。ピッキングカート40が指定された出荷先コードの出荷先区画25の前に来ると、ピッキングカート40のコントローラは、この出荷先コード信号を受信して、当該出荷先区画25のシャッター50を開かせるコマンド信号を出荷先区画25側のコントローラへ返信する。
【0007】
出荷先区画25のコントローラは、常時シャッター50を商品投入禁止状態(A)にしているが、ピッキンギカート40からのシャッター50を開くコマンド信号を受信すると、図示しないモータを始動させて変位バー56を商品投入許可状態(B)に変位させる。ピッキングカート40が指定された出荷先区画25の前にいる間は、ピッキングカート40からコマンド信号が定期的に送信され、その間シャッター50aは商品投入許可状態を保つ。そして、ピッキングカート40が移動して、出荷先区画25側でピッキングカート側からのコマンド信号が受信されなくなって一定時間過ぎると、シャッター50は、商品投入禁止状態(A)に戻される。これで、誤った出荷先の商品を各容器1に投入することが防止される。
【0008】
なお、変位バー56は、作業員が変位バーに商品を当てたり、手をぶつけたときには、移動可能になっており、作業員や商品に衝撃で傷付けることがないようにしている。
【特許文献1】特開2000−335713号公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記公報に記載された物品仕分設備においては、誤投入防止のため、変位バー、これを変位させるモータ、誤って変位バーに触れたときに変位バーの変位を許す機構、モータを制御するコントローラ等、可動部分を含む複雑な構造の多数の部品と複雑な配線が必要であり、保守点検が大変であるうえ、価格が高くなるという問題があった。
【0010】
本発明は、前記問題に鑑みてなされたもので、可動部分が必要なく、部品点数が少なく、配線が簡単で、安価に製造でき、保守点検が容易な誤投入防止装置を備えた物品仕分設備を提供することを課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、請求項1に係る発明では、複数の区画に区画され、各区画に指定された物品を投入するようにした物品仕分部を備える物品仕分設備において、前記各区画には、当該区画への投入を指定された物品を搭載した運搬手段が接近したときに点灯又は点滅する光源と、当該区画へ当該区画以外への投入を指定された物品を投入しようとしたときに警報を発する警報器とを備えたことを特徴とする
(作用)指定された物品を搭載した運搬手段が接近すると、指定された物品を投入する区画に設置された光源が点灯又は点滅して、作業者に物品を投入する区画を知らせる。誤った区画へ物品を投入しようとすると、警報を発するので、誤投入防止を図ることができる。
【0012】
請求項2に係る発明では、請求項1に係る発明において、前記各区画には、区画コード信号を発信するとともに、前記運搬手段からのコマンド信号を受信して、前記光源を点灯又は点滅させる区画側コントローラを備え、前記運搬手段には、指定された物品を投入する区画の区画側コントローラから発信される区画コード信号を受信すると、当該区画の光源を点灯するコマンド信号を区画側コントローラへ返信する運搬手段側コントローラを備えたことを特徴とする。
【0013】
(作用)指定された物品を搭載した運搬手段が、指定された区画に接近すると、運搬手段側コントローラは、区画側コントローラから発信された区画コード信号を受信する。運搬手段側コントローラは、指定された物品を投入する区画の区画側コントローラから発信される区画コード信号を受信すると、当該区画の光源を点灯するコマンド信号を区画側コントローラに返信する。区画側コントローラは、前記コマンド信号を受信すると、当該区画の光源を点灯又は点滅させて、作業者に物品を投入する区画を知らせる。
【0014】
請求項3に係る発明では、請求項1又は2に係る発明において、前記光源は各区画を囲んで設置されたチューブランプであり、前記警報器はブザーを備えることを特徴とする。
【0015】
(作用)各区画を囲んで設置されたチューブランプが点滅又は点灯することによって、物品を投入する区画を分かりやすく示し、誤った区画への物品投入にはブザーで警告するから、いっそう誤投入防止を確実にできる。
【0016】
請求項4に係る発明では、請求項1、2又は3に係る発明において、前記警報器は、前記各区画への物品の投入を検出する赤外線センサを備え、当該区画の光源の消灯中に前記赤外線センサが当該区画への物品の投入を検出したときに警報を発することを特徴とする。
【0017】
(作用)作業者が物品の投入しようとして、物品を各区画に近づけた段階で、赤外線センサによって人の手を感知し、物品の投入を検出することができる。光源が消灯中の区画は、物品を投入してはならない区画である。したがって、光源が消灯中の区画において、赤外線センサによって物品の投入を検出したときは誤投入と分かるので、警報を出して誤投入を未然に防止する。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基づいて説明する。図1は、本実施例の物品仕分設備における物品仕分部を構成する物品仕分部単位体の斜視図である。図2は、前記物品仕分部単位体の側面図である。図3は、前記物品仕分部の部分正面図である。図4は、前記物品仕分部に備えられるチューブランプと警報器の配線を示す図である。図5は、前記物品仕分部に備えられる誤投入防止装置のブロック図である。
【0019】
本実施例の物品仕分設備は、図6に示した従来のものと同じく、商品をピッキングカート40に積み込む商品積込部10と、商品を出荷先に応じて仕分する複数列の物品仕分部20と、物品仕分部20の一端に設けられるラベル貼着部30を備える。
【0020】
図3に示したように、物品仕分部60は、図1及び図2に示したような物品仕分部単位体60uを、横方向に多数接続して構成される。
【0021】
物品仕分部単位体60uは、支柱62に、傾斜した商品投入容器載置台64と、水平な移動待機容器載置台66とを固定している。商品投入容器載置台64の周囲には、落下防止枠65が固定されている。商品投入容器載置台64の前面には、出荷先を示すラベル69が取り付けられている。商品投入容器載置台64は、商品投入を容易にするため、前方が低くなるように傾斜するとともに、下段のものほど上段のものよりも前方へ突出している。ただし、最下段の商品投入容器載置台64は傾斜していないが、移動待機容器載置台67は、後方から容器1を出し入れし易いように傾斜している。物品仕分部単位体60uにおける個々の商品投入容器載置台64は、出荷先毎に定められた出荷先区画70とされる。
【0022】
本実施例においては、商品を誤った出荷先区画70への投入を防ぐため、出荷先区画70を取り囲む落下防止枠65の上端に沿って可撓性を有したチューブランプ72が取り付けられる。後述するように、チューブランプ72は、出荷先区画70と出荷先の一致する商品を積んだピッキングカートが近づくと点滅(又は点灯)して、商品を投入すべき出荷先区画70を指示し、ピッキングカートがその出荷先区画70から離れると消灯するようになっている。
【0023】
図4に示したように、チューブランプ72は、区画側コントローラ76によって点灯制御される。このため、電源コード73bの一端の接続コネクタ73cがチューブランプ72の口金72bに接続され、電源コード73bの他端の電源プラグ73aが区画側コントローラ76に接続される。また、区画側コントローラ76には、誤った区画への物品投入しようとすると警報を発する警報器75が、電源ケーブル74a及び制御用信号ケーブル74bを介して接続されている。
【0024】
図5に示したように、区画側コントローラ76は、各出荷先区画70に対応して、例えば4桁の数字からなる予め登録した出荷先コード信号aを発信するとともに、ピッキングカート40に装備された運搬手段側コントローラ80からのコマンド信号bを受信するようになっている。両コントローラ76、80間の通信は、それぞれに接続された赤外線送受信機78及び82を介して行われる。
【0025】
運搬手段側コントローラ80は、従来のピッキングカート40に装備のコントローラと同じであり、商品に付された商品コードをバーコードリーダー84等で読み取ると、外部のホストコンピュータ90と交信して、この商品の出荷先コード得る。運搬手段側コントローラ80及びホストコンピュータ90との通信は、それぞれに接続された送受信機86及び92を介して行われる。また、ピッキングカート40には、指定された出荷先区画70の前に来ると点灯する指示ランプ88が備えられる。
【0026】
ここで、チューブランプ72の点灯制御について説明する。区画側コントローラ76は、通常チューブランプ72を消灯させており、出荷先コード信号aを発信している。ピッキングカート40が、出荷先区画70に接近すると、運搬手段側コントローラ80は、出荷先コード信号aを受信し、受信した出荷先コードと搭載した商品の出荷先コードと照合し、出荷先コードが一致したときは、当該出荷先区画のチューブランプ72を点滅(又は点灯)させるコマンド信号bを当該区画側コントローラ76へ返信する。同時に、運搬手段側コントローラ80は、指示ランプ88を点灯させて、作業者に当該出荷先区画70の前に来たことを知らせる。
【0027】
区画側コントローラ76は、コマンド信号bを受信すると、チューブランプ72を点滅(又点灯)させる。ピッキングカート40が指定された出荷先区画70の前にいる間は、両コントローラ76、80間の交信が続き、区画側コントローラ76は、コマンド信号bを受信し続けるので、チューブランプ70は点滅(又点灯)し続ける。そして、区画側コントローラ74は、ピッキングカート40が他の場所へ移動して、コマンド信号bを受信できなくなってから一定時間経過すると、チューブランプ72を消灯する。
【0028】
このように、チューブランプ72が点灯制御されるので、作業者は、チューブランプ70の点滅している出荷先区画70に置かれた容器1に商品を投入すればよい。これによって、誤った商品を各容器1に投入することが防止される。
【0029】
さらに、誤投入防止を確実にするため、誤った出荷先商品を各容器1に投入しようとしたとき、警報を発するようにもなっている。このため、各出荷先区画70においては、誤った出荷先の商品投入をしようとしたときに警報を出す警報器75として、当該出荷先区画70の範囲において人の手から放射される赤外線を検出することにより、商品投入を検出する赤外線センサ77と、誤った出荷先の商品投入を検出したときに警報音を出すブザー79が備えられる。
【0030】
区画側コントローラ76は、赤外線センサ77に対して、チューブランプ72を消灯させたときには、赤外線を検出したときブザー79を鳴らすことを許す指令を出し、チューブランプ72を点灯又は点滅させたときには、常にブザー79をOFFとする指令を出す。
【0031】
したがって、チューブランプ72が消灯されている区画70で、赤外線センサ77が人の手から放射される赤外線を検出したときは、誤った区画70への商品投入をしているお判断して、ブザー79が鳴る。また、チューブランプ72が点灯又は点滅されている区画で、人の手から放射される赤外線を検出しても、指定された区画70への商品投入と判断して、ブザー79は鳴らない。
【0032】
各出荷先区画70の赤外線センサ77は、上段の商品投入容器載置台64の前端下部に取り付けられているが、最上段の出荷先区画70の赤外線センサ77は、門型の支柱75の水平部75aの下側に取り付けられる。
【0033】
本実施例によれば、指定された商品を搭載したピッキングカート40が接近すると、指定された商品を投入する出荷先区画70に設置されたチューブランプ72が点滅して、作業者に商品を投入する出荷先区画70を知らせるとともに、各出荷先区画70に指定された出荷先以外の商品を投入しようとするとブザー79が鳴るので、商品の誤投入防止を図ることができる。
【0034】
しかも、誤投入防止装置は、チューブランプ72、ブザー79、赤外線センサ78、区画側コントローラ76、赤外線送受信機78から構成され、可動部分がなく、部品点数が少なく、配線が簡単で、安価に製造でき、保守点検が容易であるという長所がある。
【0035】
ところで、本発明は、前記実施例に限定されず、例えば、次のように種々の変形が可能である。
【0036】
(1)本実施例では、商品を出荷先に応じて仕分けしたが、物品の種類や大きさ等、物品の種々の属性に応じて仕分けする物品仕分設備にも適用できる。
【0037】
(2)本実施例では、物品仕分部60に置いた容器1内に物品を投入したが、物品の形状や性質によっては、物品を直接物品仕分部60の各区画上に置いてもよい。
【0038】
(3)本実施例のチューブランプ70の代わりに、各出荷先区画70の周縁に、電球又はLED等の多数の光源を配置してもよいし、1つ又は少数の光源を配置するだけでもよい。
【0039】
(4)本実施例のブザー79の代わりに、人の声により警告する警報器や、点滅するランプ等も用いることができる。
【0040】
(5)本実施例の赤外線センサ77の代わりに、種々の光センサや、物品の重量を検出する圧力センサ等を用いることができる。
【0041】
(6)本実施例のピッキングカート40の代わりに、種々のハンドカートや電池式運搬車等の適宜運搬手段を用いることができる。
【0042】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、請求項1に係る発明によれば、指定された物品を搭載した運搬手段が接近すると、指定された物品を投入する区画に設置された光源が点灯又は点滅して、作業者に物品を投入する区画を知らせるとともに、各区画に指定された物品以外の物品を投入しようとすると警報を発するので、物品の誤投入防止を図ることができる。このため、可動部分が必要なく、部品点数が少なく、配線が簡単で、安価に製造でき、保守点検が容易な誤投入防止装置を備えた物品仕分設備が得られる。
【0043】
請求項2に係る発明によれば、さらに、前記各区画には、区画コード信号を発信するとともに、前記運搬手段からのコマンド信号を受信して、前記光源を点灯又は点滅させる区画側コントローラを備え、前記運搬手段には、指定された物品を投入する区画の区画側コントローラから発信される区画コード信号を受信すると、当該区画の光源を点灯するコマンド信号を区画側コントローラへ返信する運搬手段側コントローラを備えたから、従来の運搬手段側コントローラと区画側コントローラにおいて、シャッターの開閉制御を光源の点灯制御に変えただけのソトウェアのわずかな改良だけですむので、いっそう、本発明は、可動部分が必要なく、部品点数が少なく、配線が簡単で、安価に製造でき、保守点検が容易となる。
【0044】
請求項3に係る発明によれば、さらに、各区画を囲んで設置されたチューブランプで物品を投入する区画を示し、誤った物品投入にはブザーで警告するから、いっそう誤投入防止を確実にできる。
【0045】
請求項4に係る発明によれば、さらに、各区画には物品の投入を検出する赤外線センサが設置されており、前記光源の消灯中に前記赤外線センサが物品の投入を検出したときは、警報を発するので、作業者が物品の投入しようとして、物品を各区画に近づけた段階で、赤外線センサによって人の手を感知し、誤投入か否かを判断して、警報を出すことができる。これによって、誤投入を未然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る物品仕分設備における物品仕分部を構成する物品仕分部単位体の斜視図である。
【図2】前記物品仕分部単位体の側面図である。
【図3】前記物品仕分部の正面図である。
【図4】前記物品仕分部に備えられるチューブランプと警報器の配線を示す図である。
【図5】前記物品仕分部に備えられる誤投入防止装置のブロック図である。
【図6】本発明及び従来の前記物品仕分設備全体の平面図である。
【図7】従来の物品仕分設備における物品仕分部の部分斜視図である。
【符号の説明】
40 ピッキグカート(運搬手段)
60 物品仕分部
60u 物品仕分部単位体
70 出荷先区画(区画)
72 チューブランプ(光源)
76 区画側コントローラ
75 警報器
77 赤外線センサ
79 ブザー
80 運搬手段側コントローラ

Claims (4)

  1. 複数の区画に区画され、各区画に指定された物品を投入するようにした物品仕分部を備える物品仕分設備において、
    前記各区画には、当該区画への投入を指定された物品を搭載した運搬手段が接近したときに点灯又は点滅する光源と、当該区画へ当該区画以外への投入を指定された物品を投入しようとしたときに警報を発する警報器とを備えたことを特徴とする物品仕分設備。
  2. 前記各区画には、区画コード信号を発信するとともに、前記運搬手段からのコマンド信号を受信して、前記光源を点灯又は点滅させる区画側コントローラを備え、
    前記運搬手段には、指定された物品を投入する区画の区画側コントローラから発信される区画コード信号を受信すると、当該区画の光源を点灯するコマンド信号を区画側コントローラへ返信する運搬手段側コントローラを備えたことを特徴とする請求項1に記載の物品仕分設備。
  3. 前記光源は各区画を囲んで設置されたチューブランプであり、前記警報器はブザーを備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の物品仕分設備。
  4. 前記警報器は、前記各区画への物品の投入を検出する赤外線センサを備え、当該区画の光源の消灯中に前記赤外線センサが当該区画への物品の投入を検出したときに警報を発することを特徴とする請求項1、2又は3に記載の物品仕分設備。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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