JP2004330264A - 自動鋳造システムにおける運転状況制御方法とその装置 - Google Patents

自動鋳造システムにおける運転状況制御方法とその装置 Download PDF

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Abstract

【課題】1サイクルの運転区間内における運転状況を判別する運転状況確認信号である未完信号又は完了信号の検索を効率良く実行し、1サイクルの運転区間内で作り出された余裕時間は、各工程の定常作業や手入力操作に基づく非定常作業の実行とこの確認に効率良く利用できる運転状況制御方法とその装置を提供する。
【解決手段】中央管理制御コンピュータ300からの鋳造指令によりラインコントローラPLCは、個別コントローラPLC1〜PLC8を介して各工程L1〜L8の作業手段に運転指令を発し、且つ各個別コントローラにサイクル運転区間S内での運転状況の未完信号「0」,完了信号「1」を繰り返し検索する。そして、すべての信号が完了信号「1」となったとき、定常作業を行うとともに、上記信号を「0」とし、さらに随時発生する非定常作業D2を実行できるようにした自動鋳造システム100における運転状況制御方法と装置である。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動鋳造システムにおける各工程の運転状況を把握しつつ制御する運転状況制御方法とその装置に係り、特に、1サイクルの鋳造運転中における定常作業のほかに、随時発生する非定常作業に対応できるものに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、自動鋳造システムにおける各工程の鋳造機は、各工程を指令・制御し、且つこの動作完了をセンサ等で確認する個別コントローラを各工程に備えている。この各工程に備えた個別コントローラは、中央管理制御コンピュータ及びこれからの指令を授受して全体の鋳造運転制御を司るラインコントローラと結ばれており、各工程の鋳造運転状況を出力するとともに、次の工程に対する指令を入力し、この指令により、各工程の作業手段を運転制御している。
【0003】
上記個別コントローラにおいて、各工程の運転状況を検索する最も一般的な検知手段は、各工程の作業手段がその作業を終了したか否かを判別するのに、近接センサやリミットスイッチ等を使用し、そのオン・オフ信号を、10秒から5分間程度の1サイクルの運転期間中連続して感知・監視し続けている。
【0004】
しかしながら、上記のように、個別コントローラやラインコントローラの判別機能部を常時連続して判別機能状態に維持させていると、実際に各工程の終了を知るためのオン・オフ信号は一瞬の時間内に感知すれば良いのに、殆ど無用な待ち時間までも判別機能状態としており、無駄時間になっている。このため、データの高速処理が得意な個別コントローラやラインコントローラの判別機能部におけるコンピュータ機能を、オン・オフ信号の感知のために占有されており、折角の高速処理機能を有効利用していないという問題点がある。
【0005】
また、自動鋳造システムにおいては、新製品や試作品の鋳物製品を本格生産するに先立ち、試験吹きを行うが、これは生産実績には挙げたくないこと、生産の合格、不良率、生産状況を確認したいこと、更に、計測値の設定を行いたい等、随時発生する種々の非定常作業に対応したい要求があり、上記非定常作業ができるようにしないと、コンピュータ利用による生産システムとして、その機能を十分に発揮できないという問題点がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたもので、1サイクルの鋳造運転中における定常作業のほかに、随時発生する非定常作業に対応できるようにした自動鋳造システムにおける運転状況制御方法とその装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成すべく本発明の請求項1の自動鋳造システムにおける運転状況制御方法は、鋳物製造工程の作業手段に鋳造機制御用コンピュータと個別コントローラとを備えるとともに、この各個別コントローラに接続されたラインコントローラと中央管理制御コンピュータとを備え、上記中央管理制御コンピュータや鋳造機制御用コンピュータからの鋳造指令を授受して全体の運転制御を司るために各個別コントローラに対して各工程の作業手段に運転指令を発するとともに、各工程のサイクル運転区間内での運転状況の未完信号又は完了信号である運転状況確認信号を各個別コントローラから入力し、予め設定された全工程が完了する時間をもってラインサイクル完了として、次回の工程に対する鋳造指令を各個別コントローラに出力し、各工程の作業手段を運転制御させる自動鋳造システムにおける運転状況制御方法において、上記ラインコントローラは、各工程の運転状況を確認する運転状況確認信号である未完信号又は完了信号を所定の検索時間で繰り返し検索し、各個別コントローラからの運転状況確認信号が全て完了信号となった時、ラインコントローラに検索完了に伴う定常作業開始信号を出力して各工程の定常作業を実行させ、この定常作業の完了に基づき定常作業開始信号を定常作業終了信号とし、この後、中央管理制御コンピュータや鋳造機制御用コンピュータからの手入力操作に基づく非定常作業の指示を確認し、非定常作業指示が有る時は、非定常作業開始信号を出力してラインサイクル完了となるまでの余裕時間内に非定常作業を実行させ、この非定常作業の完了に基づき非定常作業開始信号を非定常作業終了信号として、その非定常作業を完了させることを特徴とするものである。上記鋳物製造工程とは、段取、造形、ガス孔明、注湯、ボシ検知、冷却、オシレート、解枠等の各工程をいう。
【0008】
また、請求項2の自動鋳造システムにおける運転状況制御方法は、請求項1の自動鋳造システムにおける運転状況制御方法において、上記ラインサイクル完了時に、非定常作業が完了しない時は、次回のサイクル運転区間内における各工程が始まるまでの空き時間内まで、非定常作業を続行させることを特徴とするものである。
【0009】
また、請求項3の自動鋳造システムにおける運転状況制御装置は、鋳物製造工程の作業手段に鋳造機制御用コンピュータと個別コントローラとを備えるとともに、この各個別コントローラに接続されたラインコントローラと中央管理制御コンピュータとを備え、上記中央管理制御コンピュータや鋳造機制御用コンピュータからの鋳造指令を授受して全体の運転制御を司るために各個別コントローラに対して各工程の作業手段に運転指令を発するとともに、各工程のサイクル運転区間内での運転状況の未完信号又は完了信号である運転状況確認信号を各個別コントローラから入力し、予め設定された全工程が完了する時間をもってラインサイクル完了として、次回の工程に対する鋳造指令を各個別コントローラに出力し、各工程の作業手段を運転制御させる自動鋳造システムにおける運転状況制御装置において、各工程のサイクル運転区間内での運転状況を確認する運転状況確認信号である未完信号又は完了信号を所定の検索時間により繰り返し検索するスキャニング手段と、各個別コントローラからの運転状況確認信号が全て完了信号となった時、ラインコントローラに検索完了に伴う定常作業開始信号を出力してラインコントローラが担当する各工程の定常作業を実行させる定常処理手段と、この定常処理手段が行う定常作業の完了に基づき定常作業開始信号を定常作業終了信号とするリセット手段と、この後、中央管理制御コンピュータや鋳造機制御用コンピュータからの手入力操作に基づく非定常作業の指示を確認する判別手段と、非定常作業指示が有る時、定常作業開始信号を出力して非定常作業をラインサイクル完了となるまでの余裕時間内に実行させ、この非定常作業の完了に基づき非定常作業開始信号を非定常作業終了信号として非定常作業を完了させる非定常処理手段と、を具備したことを特徴とするものである。
【0010】
請求項4の自動鋳造システムにおける運転状況制御装置は、請求項3の自動鋳造システムにおける運転状況制御装置において、上記非定常処理手段は、ラインサイクル完了時に、非定常作業が終了しない時は、次回のサイクル運転区間内における各工程が始まるまでの空き時間内まで、非定常作業を続行させることを特徴とする。
【0011】
【作用】
請求項1の発明では、ラインコントローラは、中央管理制御コンピュータからの鋳造指令で鋳物製造工程の各個別コントローラに対して、1サイクルの運転区間内における運転指令を発する。次いで、各個別コントローラからサイクル運転区間内における運転状況を判別する運転状況確認信号が、短い検索時間にて繰り返し検索され、未完信号又は完了信号としてラインコントローラに出力される。
【0012】
上記各個別コントローラからの運転状況確認信号である未完信号又は完了信号は、ラインコントローラの記録媒体に集められ、各個別コントローラからの運転状況確認信号が全て完了信号となった時、ラインコントローラに検索完了に伴う定常作業開始信号を出力して各工程の定常作業を定常作業時間内において実行させる。そして、この定常作業の完了に基づき、定常作業開始信号を定常作業終了信号とする。
【0013】
上記定常作業の具体例は、(1)ラインコントローラPLC及び鋳造機制御用コンピュータPC〜PC8の記録を収集してデータサーバDSのハードディスク等の記録媒体に書き込む。そして、異常が確認されれば運転状況を他の装置に知らせる。(2)給湯装置の記録を収集し記録する。異常が確認されれば状況を他の装置に知らせる。(3)取出しロボットの動作を確認する。取出しロボットの動作は、「正常時、異常時の稼働記録」「記録番地の検索」「異常なら他の装置に異常を知らせる」ことである。
【0014】
この後、中央管理制御コンピュータや鋳造機制御用コンピュータからの手入力操作に基づく非定常作業の指示が有るか否かが確認される。そして、非定常作業指示が有る時は、非定常作業を非定常作業時間の開始点から実行させるとともに、ラインサイクル完了となるまでの非定常作業時間に、その非定常作業を完了させる。
【0015】
尚、上記非定常作業の具体例は、中央管理制御コンピュータや鋳造機制御用コンピュータからのタッチパネルやキーボード、マウス等の手入力操作による「記憶装置の検索」「表示画面の変更」「他の装置の検索」「その状況表示」等の処理作業である。
【0016】
上記自動鋳造システムにおける運転状況制御方法によると、1サイクルの運転区間内における運転状況を判別する運転状況確認信号である未完信号又は完了信号の検索が効率良く実行されるので、1サイクルの運転区間内で作り出された余裕時間は、各工程の定常作業や手入力操作に基づく非定常作業の実行とこの確認に効率良く利用できる。
【0017】
しかして、1サイクルの鋳造運転中における定常作業のほかに、随時発生する非定常作業に対して自由に対応でき、合理的に運転制御させることができる。
【0018】
請求項2の発明では、ラインサイクル完了時に、非定常作業がオーバーして終了しない時は、この非定常作業の実行・指示が、次回のサイクル運転区間内における各工程が始まる空き時間内まで行なわれる。これにより、自動鋳造システムは,コンピュータ機能をフル活用し、随時発生する非定常作業に対しても合理的に運転制御させることができる。
【0019】
また、請求項3の発明では、自動鋳造システムにおいて、ラインコントローラは、上記スキャニング手段にて、1サイクルの運転区間内におけ各工程の運転状況について、これを判別する運転状況確認信号の未完信号又は完了信号が短い検索時間にて繰り返し検索される。
【0020】
そして、各個別コントローラからの運転状況確認信号が全て完了信号となった時、定常処理手段は、ラインコントローラに検索完了に伴う定常作業開始信号を出力して、各工程の定常作業を定常時間の開始点から実行させる。そして、この定常処理手段が実行する定常作業の完了に基づき、リセット手段は定常作業開始信号を定常作業終了信号とする。
【0021】
この後、判別手段は、中央管理制御コンピュータや鋳造機制御用コンピュータからの手入力操作に基づく非定常作業の指示が有るか否かを確認する。もし、非定常作業指示が有る時は、非定常処理手段は定常作業開始信号を出力して、非定常作業を非作業時間の開始点からラインサイクル完了となるまでの余裕時間内において実行させる。そして、非定常処理手段は、非定常作業の完了に基づき非定常作業開始信号を非定常作業終了信号として、その非定常作業を完了させる。
【0022】
これで、1サイクルの運転区間内において、ラインサイクル完了までに余裕時間がある。上記非定常処理手段は、この余裕時間内にて、中央管理制御コンピュータや鋳造機制御用コンピュータからの手入力操作に基づく非定常作業の作業指示を確認し、実行する。この非定常作業の具体例としては、新製品や試作品の鋳物製品を本格生産するに先立ち、試験吹きを行うが、これを生産実績に入れたくない場合の処理作業、合格、不良率、生産状況を確認する作業、更に、計測値の設定を行う作業等であり、これらの作業のために、表示画面の変更、他の装置の検索、その状況表示等を行うことである。そして、非定常作業の完了をラインコントローラに記憶させる。
【0023】
以上のように、上記自動鋳造システムにおける運転状況制御装置によると、各工程の定常作業の実行と、1サイクルの運転区間内で作り出されたラインサイクル完了となるまでの余裕時間の利用により、手入力操作に基づく非定常作業の実行とこの確認が効率良く実行できる。
【0024】
しかして、1サイクルの鋳造運転中における定常作業のほかに、随時発生する非定常作業に対して自由に対応でき、合理的に運転制御させることができる。
【0025】
また、請求項4の運転状況制御装置によると、ラインサイクル完了時に、非定常作業が完了していない時は、この非定常作業が、次回のサイクル運転区間内における各工程が始まる空き時間内まで実行させられる。これにより、コンピュータ機能をフル活用し、非定常作業に対しても合理的に運転制御させることができる。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下、図を参照して本発明の自動鋳造システムにおける運転状況制御方法とその装置の実施形態を説明する。
【0027】
本発明の自動鋳造システムにおける運転状況制御装置400は、図1に示す自動鋳造システム100に装備されている。この自動鋳造システム100は、段取工程L1、造形工程L2、ガス孔明工程L3、注湯工程L4、ボシ検知工程L5、冷却工程L6、オシレート工程L7、取り出しロボットによる解枠工程L8等の鋳造工程ライン200からなる。運転状況制御装置400は、上記鋳造工程ラインの各工程L1〜L8に対して各工程の作業手段を運転制御する個別コントローラPLC1〜PLC8と、鋳造機制御用コンピュータPC1〜PC8を備えている。上記各個別コントローラPLC1〜PLC8は、中央管理制御コンピュータ300(CPU)及びこれからの指令を授受して全体の運転制御を司るラインコントローラPLCと結ばれている。これで、各工程の個別コントローラPLC1〜PLC8は、ラインコントローラPLCに運転状況を出力するとともに、次の工程に対する指令を入力し、この指令により各工程の作業手段を運転制御させる機能を持っている。
【0028】
上記中央管理制御コンピュータ300(CPU)と鋳造機制御用コンピュータPC1〜PC8とは、タッチパネルPやキーボードK、マウスM等の手入力操作により、表示画面の変更、他の装置の検索、その他の状況表示ができる。また、鋳造機制御用コンピュータPC1〜PC8による動作例は、制御条件の稼動記録、圧力、パワー,温度、スピード等の制御ができる。そして、ラインコントローラPLCの動作例は、ライン上の設備の状況記録、サイクル完了信号(1)の記録等ができる。更に、取り出しロボットの動作例は、型からの製品取り出し、その他の状況記録、自装置の診断記録等である。更に、注湯工程L4の給湯装置の動作例は、給湯条件の記録、異常記録、完了サイン等である。
【0029】
上記個別コントローラPLC1〜PLC8を含めたラインコントローラPLCには、スキャニング手段Aを備えている。このスキャニング手段Aは、図2と図4に示すように、各工程L1〜L8のサイクル運転区間S内において、運転状況状況確認信号「U」が未完信号「0」,完了信号「1」かを判別する。
【0030】
上記スキャニング手段Aの詳細は、図2と図4に示すように、1サイクルのサイクル運転区間Sにおける短い検索時間T1を、クロック機能CKにより繰り返して起動させる。そして、各工程のサイクル運転区間S内での運転状況を判別する運転状況確認信号「U」の未完信号「0」又は完了信号「1」を上記検索時間T1により繰り返し検索する。更に、上記各工程の運転状況の運転状況確認信号「U」を集計するエリアEは、未完信号「0」又は完了信号「1」を集計し、全ての工程L1〜L8が完了信号「1」となると、ラインコントローラPLCに検索完了に伴う定常作業開始信号「K1」を「1」とする。
【0031】
また、ラインコントローラPLCに備える定常処理手段Bは、各個別コントローラPLC1〜PLC8からの運転状況確認信号「U」が全て完了信号「1」となった時、ラインコントローラに検索完了「U1」に伴う定常作業開始信号「K1」に「1」を出力して各工程L1〜L8の定常作業を実行させる。リセット手段「C」は、上記定常処理手段Bが行う定常時間T2内の定常作業D1の完了に基づき、定常作業開始信号「K1」を「1」から「0」の定常作業終了信号「K2」にリセットする。
【0032】
上記定常処理手段Bが実行する定常作業D1の処理内容は、ラインコントローラPLCの通常の処理作業である。具体的には、(1)ラインコントローラPLC及び鋳造機制御用コンピュータPC1〜PC8の記録を収集してデータサーバDSのハードディスク等の記録媒体に書き込む。そして、異常が確認されれば運転状況を他の装置に知らせる。(2)給湯装置の記録を収集し記録する。異常が確認されれば状況を他の装置に知らせる。(3)取出しロボットの動作を確認する。また、取出しロボットの動作「正常時、異常時の稼働記録」「記録番地の検索」「異常なら他の装置に異常を知らせる」を確認する。
【0033】
また、上記ラインコントローラPLCに備えた判別手段Hは、定常作業D1の完了後において、中央管理制御コンピュータ300や鋳造機制御用コンピュータPC1〜PC8からの手入力操作に基づく非定常作業D2の指示が有るか否かを確認する。
【0034】
更に、上記ラインコントローラPLCには、非定常処理手段Fを備える。この非定常処理手段は、非定常作業D2の指示が有る時、非定常作業開始信号「K3」を出力し、非定常作業を余裕時間T3の開始点からラインサイクル完了S0となるまでの非定常作業時間T3内において、その非定常作業を完了させる。そして、非定常処理手段Fは、非定常作業D2の完了に基づき、非定常作業開始信号「K3」を非定常作業終了信号「K4」とする。
【0035】
上記非定常処理手段Fが実行する非定常作業D2の具体例は、中央管理制御コンピュータ300(CPU)や鋳造機制御用コンピュータPC〜PC8におけるタッチパネルPやキーボードK、マウスM等の手入力操作による「記憶装置の検索、表示画面の変更、他の装置の検索、その状況表示等」の処理作業である。
【0036】
更に、上記非定常処理手段Fは、ラインサイクルS0のラインサイクル完了SE時に非定常作業D2が終了しない場合、次回のサイクル運転区間S内における各工程が始まるまでの「空き時間」T4に非定常作業時間を延長して非定常作業D3を続行させる機能を備えている。その非定常情報処理の指示作業は、図3のフローチャート図に示すように実行される。
【0037】
本発明の実施形態となる自動鋳造システムにおける運転状況制御装置400は、以上の各処理手段A,B,C,E,F,H等により、次のような運転状況制御が実行される。
【0038】
先ず、中央管理制御コンピュータ300からの鋳造指令でラインコントローラPLCは、各工程L1〜L8の個別コントローラPLC1〜PLC8から作業手段に鋳造運転開始信号Iを出力する。ついで、各個別コントローラから発信されるサイクル運転区間S内の運転状況の運転状況確認信号「U」が未完信号「0」か完了信号「1」かをスキャニング手段Aにより判別させる。これは、1サイクルの運転区間S内における短い検索時間T1により繰り返し行われる。
【0039】
上記サイクル運転状況の運転状況確認信号「U」である未完信号「0」又は完了信号「1」がラインコントローラPLC内のエリアEに集められ、ここで集計と判別が行なわれる。そして、各個別コントローラからの運転状況確認信号が全て完了信号「1」となった時、ラインコントローラに検索完了に伴う定常作業開始信号「K1」を出力して各工程の定常作業を定常作業時間T2内において実行させる。
【0040】
上記定常処理手段Bが行なう定常作業D1は、(1)ラインコントローラPLC及び鋳造機制御用コンピュータPC1〜PC8の記録を収集してデータサーバDSのハードディスク等の記録媒体に書き込む。そして、異常が確認されれば運転状況を他の装置に知らせる。(2)給湯装置の記録を収集し記録する。異常が確認されれば状況を他の装置に知らせる。(3)取出しロボットの動作を確認する。その内容は「正常時、異常時の稼働記録」「記録番地の検索」「異常なら他の装置に異常を知らせる」等である。
【0041】
上記定常作業の完了に基づき、定常作業開始信号「K1」を定常作業終了信号「K2」とする。この後、判別手段Hは、中央管理制御コンピュータPLCや鋳造機制御用コンピュータPC1〜PC8からの手入力操作に基づく非定常作業D2の指示が有るか否かを確認する。そして、非定常処理手段Fは、非定常作業D2の指示が有る時は、非定常作業開始信号「K3」を出力して、非定常作業D2を余裕時間T3の開始点からラインサイクルSOがラインサイクル完了SEとなるまでの非定常作業時間T3内において実行させる。そして、非定常処理手段Fは、非定常作業の完了に基づき非定常作業開始信号「K3」を非定常作業終了信号「K4」として、非定常作業を完了させる。
【0042】
次に、上記自動鋳造システムにおける運転状況制御方法を、図3のフローチャートと図4のタイムチャートに基づいて説明する。先ず、「スタート」で処理を開始し、「鋳造運転開始信号」を出力して鋳造運転を開始する。そして、スキャニング手段Aにより「各工程の運転状況の検索」が実行される。ここで、図2と図4に示すように、各工程L1〜L8が完了信号「1」となったかどうかは、各個別コントローラPLC1〜PLC8を介してラインコントローラPLCのスキャニング手段Aが検索する。この検索は、1サイクルの運転区間内における短い検索時間T1にて、繰り返して行なわれ、未完信号「0」又は完了信号「1」としてラインコントローラの記録媒体に集められる。
【0043】
仮に、3回目の検索で、個別コントローラからの運転状況確認信号が全て完了信号「1」となったとすると、このときラインコントローラに検索完了に伴う定常作業開始信号「K1」を「1」とし、各工程の定常作業D1の実行が定常作業時間T2内において行われる。そして、「定常作業の完了」に基づき、定常作業開始信号「K1」を「1」から「0」の「定常作業終了信号K2」とする。
【0044】
尚、上記定常作業D1は、(1)ラインコントローラPLC及び鋳造機制御用コンピュータPC1〜PC8の記録を収集してデータサーバDSのハードディスク等の記録媒体に書き込まれる。そして、(1)異常が確認されれば運転状況を他の装置に知らせる。(2)給湯装置の記録を収集し記録する。異常が確認されれば状況を他の装置に知らせる。(3)取り出しロボットの動作を確認する。取り出しロボットの動作は、「正常時、異常時の稼働記録」「記録番地の検索」「異常なら他の装置に異常を知らせる」などである。
【0045】
この後、判別手段Hは、中央管理制御コンピュータや鋳造機制御用コンピュータからの手入力操作に基づく「タッチパネル、キーボード、マウスの非定常作業の指示」について有るか否かを確認する。「非定常作業の指示」が無いときは、非定常作業時間T3を待って[ラインサイクル完了]SEとする。
【0046】
また、「非定常作業の指示」が有る時は、非定常作業開始信号K3が出力され、非定常作業D2が余裕時間T3の開始点から実行される。この非定常作業D2は、予め設定された全工程が完了するまでの時間であるラインサイクル完了時について、「ラインサイクルタイムオーバーか」どうかを判定する。
【0047】
上記非定常作業D2が余裕時間T3内において、図3のフローチャート図に示すように、ラインサイクル完了時に、「ラインサイクルタイムオーバー」でなければ、非定常作業終了信号K4により「ラインサイクル完了」となり、「次回の工程へ」移行する。
【0048】
しかし、ラインサイクル完了時に、上記非定常作業D2が「ラインサイクルタイムオーバー」であれば、ラインサイクルの完了SE後も、次回のサイクル運転区間S内で各工程が始まるまでの空き時間T4内まで、上記非定常作業D3として「続行指令」が出され、指示作業の「作業続行」が行われる。上記非定常作業D3が完了すると、これがラインコントローラやデータサーバDS等の記録媒体に記憶される。これで、自動鋳造システムをそのコンピュータ機能を活用して効率良く運転制御させることができる。
【0049】
上記非定常作業D2,D3の具体例は、中央管理制御コンピュータ300や鋳造機制御用コンピュータPC1〜PC8の手入力操作(タッチパネル、キーボード、マウス等による作業指示)が行われ、「記憶装置の検索、表示画面の変更、他の装置の検索、その状況表示」等の処理作業の実行とこの確認が行われる。
【0050】
したがって、1サイクルの鋳造運転中において、新製品や試作品の鋳物製品を本格生産するに先立ち、試験吹きを実施するがこれを生産実績から除外する、合格、不良率、生産状況を確認する、更に、計測値の設定を行う等の随時発生する種々の運転状況に対応する運転状況制御方法が実施可能である。
【0051】
以上のように、本発明の自動鋳造システム100における運転状況制御方法とこれを実施する運転状況制御装置400によると、下記の効果が得られる。先ず1サイクルの運転区間内における運転状況を判別する運転状況確認信号である未完信号又は完了信号の検索が効率良く実行されるので、1サイクルの運転区間内で作り出された余裕時間は、各工程の定常作業や手入力操作に基づく非定常作業の実行とこの確認に効率良く利用できる。
【0052】
従って、1サイクル「鋳造作業工程」の運転区間S内において、鋳造運転状況の検索と定常作業とともに、非定常作業の情報処理が実行でき、自動鋳造システムとして効率の良い合理的な運転制御ができる。
【0053】
本発明は、上記実施形態に限定されない。例えば、上記運転状況制御装置400を構成している上記各工程とその作業手段は、上記実施形態のものに限定されず、公知となっている他の作業手段の組み合わせに変更することができる。
【0054】
【発明の効果】
本発明の請求項1又は3の自動鋳造システムにおける運転状況制御方法によると、1サイクルの運転区間内における運転状況を判別する運転状況信号となる未完信号「0」又は完了信号「1」の検索が短時間に実行されるから、1サイクル「鋳造作業工程」の運転区間内で作り出された余裕時間により、各工程の定常作業や手入力操作に基づく非定常作業の実行・指示とこの確認が合理的に効率良く実行できる。
【0055】
このため、1サイクルの鋳造運転中において、随時発生するアブノーマルな運転状況に対して、自由に対応できる。
【0056】
請求項2又は4によると、ラインコントローラは、ラインサイクル完了後も、非定常作業がオーバーして終了しない時は、この非定常作業の実行・指示が、次回のサイクル運転区間内における各工程が始まる空き時間内まで行なわれるから、自動鋳造システムは,コンピュータ機能をフル活用し、アブノーマルな運転状況に対しても合理的に運転制御させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示し、運転状況制御装置を含めた自動鋳造システムの全体概容図である。
【図2】本発明の実施形態を示し、運転状況制御装置におけるスキャニング手段他のブロック線図である。
【図3】本発明の実施形態を示し、自動鋳造システムにおける運転状況制御方法のフローチャート図である。
【図4】本発明の実施形態を示し、自動鋳造システムにおける運転状況制御方法のタイムチャート図である。
【符号の説明】
A スキャニング手段
B 定常処理手段
C リセット手段
D1 定常作業
D2、D3 非定常作業
DS データサーバ
E エリア
F 非定常処理手段
L1 段取工程
L2 造形工程
L3 ガス孔明工程
L4 注湯工程
L5 ボシ検知工程
L6 冷却工程
L7 オシレート工程
L8 解枠工程
H 判別手段
I 鋳造運転開始信号
PLC1〜PLC8 個別コントローラ
PC1〜PC8 鋳造機制御用コンピュータ
PLC ラインコントローラ
P タッチパネル
K キーボード
M マウス
S サイクル運転区間
SO ラインサイクル
SE ラインサイクル完了
T1 検索時間
T2 定常作業時間
T3 非定常作業時間(余裕時間)
T4 空き時間
U 運転状況確認信号
U1 検索完了
「0」 未完信号
「1」 完了信号
K1 定常作業開始信号
K2 定常作業終了信号
K3 非定常作業開始信号
K4 非定常作業終了信号
100 自動鋳造システム
200 鋳造工程ライン
300 中央管理制御コンピュータ
400 運転状況制御装置

Claims (4)

  1. 鋳物製造工程の作業手段に鋳造機制御用コンピュータと個別コントローラとを備えるとともに、この各個別コントローラに接続されたラインコントローラと中央管理制御コンピュータとを備え、上記中央管理制御コンピュータや鋳造機制御用コンピュータからの鋳造指令を授受して全体の運転制御を司るために各個別コントローラに対して各工程の作業手段に運転指令を発するとともに、各工程のサイクル運転区間内での運転状況の未完信号又は完了信号である運転状況確認信号を各個別コントローラから入力し、予め設定された全工程が完了する時間をもってラインサイクル完了として、次回の工程に対する鋳造指令を各個別コントローラに出力し、各工程の作業手段を運転制御させる自動鋳造システムにおける運転状況制御方法において、上記ラインコントローラは、各工程の運転状況を確認する運転状況確認信号である未完信号又は完了信号を所定の検索時間で繰り返し検索し、各個別コントローラからの運転状況確認信号が全て完了信号となった時、ラインコントローラに検索完了に伴う定常作業開始信号を出力して各工程の定常作業を実行させ、この定常作業の完了に基づき定常作業開始信号を定常作業終了信号とし、この後、中央管理制御コンピュータや鋳造機制御用コンピュータからの手入力操作に基づく非定常作業の指示を確認し、非定常作業指示が有る時は、非定常作業開始信号を出力してラインサイクル完了となるまでの余裕時間内に非定常作業を実行させ、この非定常作業の完了に基づき非定常作業開始信号を非定常作業終了信号として、その非定常作業を完了させることを特徴とする自動鋳造システムにおける運転状況制御方法。
  2. 上記ラインサイクル完了時に、非定常作業が完了しない時は、次回のサイクル運転区間内における各工程が始まるまでの空き時間内まで、非定常作業を続行させることを特徴とする請求項1記載の自動鋳造システムにおける運転状況制御方法。
  3. 鋳物製造工程の作業手段に鋳造機制御用コンピュータと個別コントローラとを備えるとともに、この各個別コントローラに接続されたラインコントローラと中央管理制御コンピュータとを備え、上記中央管理制御コンピュータや鋳造機制御用コンピュータからの鋳造指令を授受して全体の運転制御を司るために各個別コントローラに対して各工程の作業手段に運転指令を発するとともに、各工程のサイクル運転区間内での運転状況の未完信号又は完了信号である運転状況確認信号を各個別コントローラから入力し、予め設定された全工程が完了する時間をもってラインサイクル完了として、次回の工程に対する鋳造指令を各個別コントローラに出力し、各工程の作業手段を運転制御させる自動鋳造システムにおける運転状況制御装置において、各工程のサイクル運転区間内での運転状況を確認する運転状況確認信号である未完信号又は完了信号を所定の検索時間により繰り返し検索するスキャニング手段と、各個別コントローラからの運転状況確認信号が全て完了信号となった時、ラインコントローラに検索完了に伴う定常作業開始信号を出力してラインコントローラが担当する各工程の定常作業を実行させる定常処理手段と、この定常処理手段が行う定常作業の完了に基づき定常作業開始信号を定常作業終了信号とするリセット手段と、この後、中央管理制御コンピュータや鋳造機制御用コンピュータからの手入力操作に基づく非定常作業の指示を確認する判別手段と、非定常作業指示が有る時、定常作業開始信号を出力して非定常作業をラインサイクル完了となるまでの余裕時間内に実行させ、この非定常作業の完了に基づき非定常作業開始信号を非定常作業終了信号として非定常作業を完了させる非定常処理手段と、を具備したことを特徴とする自動鋳造システムにおける運転状況制御装置。
  4. 上記非定常処理手段は、ラインサイクル完了時に、非定常作業が終了しない時は、次回のサイクル運転区間内における各工程が始まるまでの空き時間内まで、非定常作業を続行させることを特徴とする請求項3記載の自動鋳造システムにおける運転状況制御装置。
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