JP2004329194A - 煙草用の泡状消火剤 - Google Patents

煙草用の泡状消火剤 Download PDF

Info

Publication number
JP2004329194A
JP2004329194A JP2003165766A JP2003165766A JP2004329194A JP 2004329194 A JP2004329194 A JP 2004329194A JP 2003165766 A JP2003165766 A JP 2003165766A JP 2003165766 A JP2003165766 A JP 2003165766A JP 2004329194 A JP2004329194 A JP 2004329194A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ashtray
cigarettes
fire
agent
foamy
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003165766A
Other languages
English (en)
Inventor
Masami Saito
政巳 齋藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2003165766A priority Critical patent/JP2004329194A/ja
Publication of JP2004329194A publication Critical patent/JP2004329194A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Cosmetics (AREA)

Abstract

【課題】通常の灰皿または、消化剤を盛込んだ灰皿の問題点を勘案し、煙草の灰が飛び散らないこと、煙草の火が消しきれず周囲の迷惑を及ぼさないこと、周囲に対し煙草のいや匂いを排除すること、色彩を考慮してイメージアップを図ること、灰皿使用後の管理が容易なこと等を達成する煙草用の泡状消火剤を得る。
【解決手段】水、グリセリン、ステアリン酸、ミリスチン酸、ステアロイルグルタミン酸Na、メチルパラベン、水酸化K、香料、着色剤等の成分と不燃性のLPG圧縮ガスとで構成されたものをスプレイ式器具に内蔵させ、このスプレイ式器具をもって、泡状物を灰皿等に盛込み、煙草の吸殻等の消火に用いられる煙草用の泡状消火剤である。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、煙草の吸殻等の消火に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、煙草の吸殻等の消火については、灰皿の中に粒状の消火・消臭剤を盛り込み、単なる灰皿のみに比べそれなりの効果を上げている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−29059
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、このような粒状のものを盛込んだ灰皿は、一般の使用に際し、転覆してその粒子等を散らばさないよう、比較的重量の有る大型のものか、大型のスタンドタイプのものを採用せざるを得なかった。
即ち、この種のものを採用した小型の一般灰皿は、設置と管理上の問題から一般的に採用されにくいものである。
【0005】
仮に、これらが店などに設置された場合を想定してみる。
例えばレストラン又はファーストフード店を見ると、灰皿は各テーブル上に置いてある場合と、客が灰皿設置場所から自由に持ち出し、この種の粒状剤を入れ各自のテーブルに置く場合などがある。
喫煙者はその灰皿を使用し、飲食が終了し店をでるとき、前者の場合、一般的には店員が灰皿の後かたづけを行い、後者の場合、使用後の灰皿は各自が灰皿置き場に持っていくようになっている。
【0006】
いずれにしても、使用後の灰皿は店員が煙草の吸殻を注意深く分別処理し、きれいに水洗いなどを行い、所定の場所に設置している。
【0007】
ところで、上記で判明したようにこの種の灰皿の取り扱われかたにおいては、管理上又は客に対するサービス等の観点から問題が多く、改善が望まれるところである。
又、この種の灰皿は、一般家庭、会社及び事務所等の使われ方においても同じことが言える。
以上から判明されるように、従来の消火剤粒子等を用いた小型灰皿の対応が難しく、前記したように大型の重量のある灰皿相当のもので対応せざるを得ない。
本発明は、上記問題点を解決した煙草用の消火剤を提供しようとするものである。
【0008】
【問題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1記載の煙草用の泡状消化剤において、水、グリセリン、ステアリン酸、ミリスチン酸、ステアロイルグルタミン酸Na、メチルパラベン、水酸化K等の成分と不燃性の圧縮LPGガスとで構成されたものをスプレイ式器具に内蔵させ、該スプレイ式器具をもって、泡状物を灰皿等に盛込み、煙草の吸殻の消火に用いられることを要旨とする。
本発明(請求項2記載の発明)に係る煙草用の泡状消化剤は、上記成分に香料を加えたことを要旨とする。
本発明(請求項3記載の発明)に係る煙草用の泡状消化剤は上記成分に着色剤を加えたことを要旨とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の煙草用の泡状消火剤が灰皿に盛込まれ、灰皿として使用されている状態を示すものである。
図2は、本発明の消化剤を収納し、かつ、泡状の消化剤を放出するスプレイ式器具を示すものである。
【0010】
図1及び図2につき、さらに詳細に説明すると、1は灰皿で、2は、灰皿1へ消化剤用のスプレイ式器具4より盛りつけられた不燃性の泡状消火剤であり、吸い終わった煙草3が挿入され、その火種は完全に消火されている。
このことは、従来の灰皿で力を入れて煙草の火を押し消す場合(粒状の消化剤が入っている場合にあっては、粒状であるが故に、煙草を押し込んで多少もみ消す作業要)と比較して、簡単に不燃性の泡状物2へ煙草3をソフトに差し込むだけであって、非常に良好なものといえる。
【0011】
尚、図2に関し、その構成を説明すると、4は消火剤のスプレイ式器具であって、5は、スプレイ式器具内の消化剤を放出させる押釦弁であり、6は押釦弁5の押圧により泡状の消化剤を放出する放出部である。
【0012】
本発明の泡状体(消化剤)の持続時間は、非常に長いものであって、灰皿使用時間から勘案して十分なものと言える。
万が一、その泡状が不足した場合は、簡単にスプレイ式器具4より補充できる。
又、本発明の泡状体使用の灰皿においては、使用後簡単な廃棄及び水洗い等の処理が可能となり、さらに、使用後の灰皿が長時間放置された後でも、泡状体が粉状に乾燥化し、同様に不要物の廃棄、灰皿の水洗い処理等が簡単にすませることができる。
【0013】
又、消火剤のスプレイ式器具4内の成分構成を示すと次の通りとなっている。
水、グリセリン、ステアリン酸、ミリスチン酸、ステアロイルグルタミン酸Na、メチルパラベン、水酸化K、香料、着色剤、圧縮ガスとしてのLPG。
【0014】
上記説明で判明するように、本発明は簡単構成で効果的かつ、安全な灰皿が構成できると共に、香料および着色剤を任意に採用できるので、周囲に対するやさしい環境が達成できる。
即ち、周辺に対し,煙草のいやな匂いを香りで排除し、泡状体に着色を施すことにより、さわやかなイメージアップが図れる。
【0015】
以上、本発明者によってなされた発明を実施形態に基づいて具体的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更が可能であるということは言うまでもない。
本発明に採用される灰皿は、例えば、自動車に装着されている灰皿でもよく、その灰皿の形状、材質はいかなるものでもよい。
即ち、使い捨て可能な紙製のものであってもよく、その使用範囲の拡大が大いに期待できる。
【0016】
【発明の効果】
本発明は、上述のとおり構成されているので、次に記載する効果を奏する。
【0017】
灰皿に、不燃性の泡状消火剤を適量に盛ったものとなっているので、煙草の灰が飛び散らないこと、また吸い終わった煙草は泡状物にソフトに差し込んで容易に消火が可能であること、従来のように煙草の火が消しきれず周囲に迷惑を及ぼすことがないこと、香料及び着色剤を採用したので、周辺に対し,煙草のいやな匂いを香りで排除し、泡状体に着色を施すことにより、さわやかなイメージアップが図れること、灰皿使用中に誤って灰皿を転覆させても、泡状体に煙草の吸殻が挿入付着しているので、従来の灰皿のように煙草の吸殻等を飛び散らかすことがないこと、灰皿の使用後は消火が完全であるので、廃棄及び灰皿の水洗いを含めた後処理、管理が簡便となること等が上げられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の不燃性の泡状消火剤が灰皿に盛込まれ、灰皿として使用されている状態を示すものである。
【図2】本発明の消化剤を収納し、かつ、泡状の消化剤を放出するスプレイ式器具を示すものである。
【符号の説明】
1 灰皿
2 不燃性の泡状消火剤
3 煙草
4 消火剤用のスプレイ式器具
5 押釦弁
6 放出部

Claims (3)

  1. 水、グリセリン、ステアリン酸、ミリスチン酸、ステアロイルグルタミン酸Na、メチルパラベン、水酸化K等の成分と不燃性の圧縮LPGガスとで構成されたものをスプレイ式器具に内蔵させ、該スプレイ式器具をもって、泡状物を灰皿等に盛込み、煙草の吸殻の消火に用いられることを特徴とする煙草用の泡状消化剤。
  2. 請求項1に記載の構成において、上記成分に香料を加えたことを特徴とする煙草用の泡状消化剤。
  3. 請求項1に記載の構成において、上記成分に着色剤を加えたことを特徴とする煙草用の泡状消化剤。
JP2003165766A 2003-05-08 2003-05-08 煙草用の泡状消火剤 Pending JP2004329194A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003165766A JP2004329194A (ja) 2003-05-08 2003-05-08 煙草用の泡状消火剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003165766A JP2004329194A (ja) 2003-05-08 2003-05-08 煙草用の泡状消火剤

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004329194A true JP2004329194A (ja) 2004-11-25

Family

ID=33508864

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003165766A Pending JP2004329194A (ja) 2003-05-08 2003-05-08 煙草用の泡状消火剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004329194A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007238651A (ja) * 2006-03-03 2007-09-20 Furukawa Techno Material Co Ltd 水添加型の界面活性剤系組成物
JPWO2006028233A1 (ja) * 2004-09-06 2008-05-08 株式会社古河テクノマテリアル 界面活性剤系組成物
WO2009000033A1 (en) * 2007-06-25 2008-12-31 Kristen Mihas Improved apparatus and method for the extinguishing and storage of used cigarette butts

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2006028233A1 (ja) * 2004-09-06 2008-05-08 株式会社古河テクノマテリアル 界面活性剤系組成物
JP4635223B2 (ja) * 2004-09-06 2011-02-23 株式会社古河テクノマテリアル 界面活性剤系組成物
JP2007238651A (ja) * 2006-03-03 2007-09-20 Furukawa Techno Material Co Ltd 水添加型の界面活性剤系組成物
WO2009000033A1 (en) * 2007-06-25 2008-12-31 Kristen Mihas Improved apparatus and method for the extinguishing and storage of used cigarette butts

Similar Documents

Publication Publication Date Title
DK149732B (da) Desodoriserende komposition isaer til anvendelse i askebaegre
JP5725500B2 (ja) 消火液剤及びそれを充填した簡易消火用具
US20100051040A1 (en) Odor reducing ashtray
JP2004329194A (ja) 煙草用の泡状消火剤
JP3217534U (ja) 清掃楽々清潔灰皿
EP0601644A1 (en) Cigarette snuffer
JP3029917U (ja) 消火灰皿
JP3043192U (ja) タバコの火消し具
JPH03180168A (ja) 灰皿用の消臭ベッド
JP3036916U (ja) 瞬間消火消臭装置付タバコ用灰皿
JPH09271377A (ja) タバコ消火器
JPH09121830A (ja) 携帯用簡易消火式吸殻入れ
JP3236586U (ja) 液体による消火機能装備の携帯灰皿
KR20140101913A (ko) 휴대용 흡연장치
JPH02113879A (ja) 灰皿
CN214629821U (zh) 一种灭烟杯
JPH07255822A (ja) 灰皿用臭滅剤
JP2005185134A (ja) 灰皿
JP2006061015A (ja) 消火機能を有するタバコの吸い殻入れ
JP3077009U (ja) 安全環境灰皿
KR200166187Y1 (ko) 담배불 소화용 방향 소화기
JP3047447U (ja) 紙巻たばこ用消火具
JPH1033156A (ja) 煙草消火具
KR200212699Y1 (ko) 소화용 급수장치가 구비된 재떨이
JP3010261B1 (ja) たばこの消煙具と消煙方法