JP2004328921A - リニアモータ及び工作機械 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】複数の磁石片20を並設してなるステータ17上にコイル21を有するスライダ18A,18Bを、静圧軸受22を介して磁石片20の並設方向へ移動可能に支持する。この場合、スライダ18A,18Bは筒状に形成して、ステータ17の外周を取り巻くように支持する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、リニアモータ及びそのリニアモータを備えた工作機械に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般にリニアモータでは、複数の磁石片を並設してなるステータに対して、コイルを有するスライダが近接対応して磁石片の並設方向へ移動するようになっている。そして、この種のリニアモータが例えば工作機械のベースにテーブルの移動方向に沿って延長配置されて、そのスライダがテーブルに連結され、コイルへの通電によりテーブルが所定位置に移動されるようになっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、工作機械に用いられる従来のリニアモータにおいては、ステータがベッドの上面等に固定され、スライダがステータの上方に配置され、ステータとスライダとは、それぞれ互いの平面で対向しているのみである。従って、ステータとスライダとの間の磁束密度が低く、結果としてリニアモータ全体が大型化するとともに、消費電力が多くなり、発熱量も多くなる。
【0004】
よって、この種のリニアモータを工作機械に組み込んで、テーブル等を移動させた場合、ランニングコストが増えるとともに、テーブルの移動精度を確保できず、高精度の加工を行うことができないという問題もあった。
【0005】
この発明は、このような従来の技術に存在する問題点に着目してなされたものである。その目的は、磁束密度を高くして、コンパクトにできるばかりでなく、消費電力を低減することができるとともに、コイルからの発熱を抑制することができるリニアモータを提供することにある。
【0006】
また、この発明のその他の目的は、テーブルの移動精度を確保して高精度の加工を行うことができる工作機械を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記ようなの目的を達成するために、請求項1に記載のリニアモータに係る発明は、複数の磁石片を並設してなるステータ上にコイルを有するスライダを、静圧軸受を介して磁石片の並設方向へ移動可能に支持したことを特徴とするものである。
【0008】
従って、この請求項1に記載の発明によれば、スライダの移動距離を大きくとるためにステータを長くして、その両端で支持し、中間部が垂れ下がっている場合でも、スライダとステータとの隙間を大きく確保する必要がない。よって、磁束密度が高くなって、消費電力を低減することができるとともに、コイルからの発熱を抑制することができる。
【0009】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記スライダが筒状に形成されて、ステータの外周を取り巻くように支持されていることを特徴とするものである。
【0010】
従って、この請求項2に記載の発明によれば、スライダをステータに外嵌した状態で、ガタ付き等を生じることなく円滑に移動させることができる。
請求項3に記載の工作機械に係る発明は、前記請求項1または請求項2に記載のリニアモータのスライダに連結部材を固定し、その連結部材を少なくともスライダの移動方向の両側にて静圧軸受を介してテーブルに連結したことを特徴とするものである。
【0011】
従って、この請求項3に記載の発明によれば、リニアモータによってテーブルを所定位置に正確に移動させることができて、高精度の加工を行うことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下に、この発明の一実施形態を、図面に基づいて説明する。
図1及び図2に示すように、この実施形態の工作機械では、ベース11上にテーブル12が静圧軸受13を介して移動可能に支持され、そのテーブル12の上面にはワークWが着脱可能に取り付けられるようになっている。ベース11上にはカウンタバランス14が図示しない静圧軸受を介して、テーブル12と同一方向線上において移動可能に支持されている。
【0013】
前記テーブル12及びカウンタバランス14の移動方向に沿って延びるように、ベース11にはリニアモータ15が装設されている。そして、このリニアモータ15によりテーブル12が高速で往復移動されて、図示しない砥石等の工具により、テーブル12上のワークWに研削等の加工が施される。この場合、リニアモータ15によりカウンタバランス14がテーブル12と反対方向に往復移動されて、テーブル12及びワークWの往復移動に伴う慣性力が打ち消されるようになっている。
【0014】
図1及び図2に示すように、前記リニアモータ15は、フレーム16と、そのフレーム16上に両端部にて支持された一方向に延びる長尺状のステータ17と、そのステータ17上に長さ方向へ移動可能に支持された一対のスライダ18A,18Bとから構成されている。ステータ17は、ステンレス鋼等よりなる円筒状の外筒19内に磁極を交互に配置した状態で多数の磁石片20を並設して構成されている。
【0015】
前記各スライダ18A,18Bは円筒状に形成され、その内部にはコイル21が巻装収容されている。また、これらのスライダ18A,18Bはステータ17の外周を取り巻くように、ステータ17上に静圧軸受22を介して磁石片20の並設方向へ移動可能に外嵌支持されている。そして、この静圧軸受22には温度調整されたオイルが循環供給され、このオイルによりスライダ18A,18Bがステータ17の外周で浮上支持されるとともに、コイル21の通電にともなって発生する熱が冷却されるようになっている。
【0016】
前記各スライダ18A,18Bには、断熱手段としての断熱部材23A,23Bを介して連結部材24A,24Bが固定されている。この断熱部材23A,23Bは、その内部に冷却用の流体が常時供給されるものである。そして、一方のスライダ18A上の連結部材24Aがテーブル12に対して、少なくともスライダ18Aの移動方向の両側で静圧軸受25Aを介して、その移動方向と直交する上下方向へ相対移動可能に連結されている。また、他方のスライダ18B上の連結部材24Bがカウンタバランス14に対して、少なくともスライダ18Bの移動方向の両側で静圧軸受25Bを介して、その移動方向と直交する上下方向へ相対移動可能に連結されている。
【0017】
次に、前記のようなリニアモータ15を備えた工作機械の動作を説明する。
さて、テーブル12上にワークWが搭載された状態で、工作機械の運転が開始されると、図示しない制御装置により、リニアモータ15の各スライダ18A,18Bのコイル21に駆動電流が供給されて、各スライダ18A,18Bがステータ17上で反対方向に往復移動される。これにより、連結部材24Aを介してテーブル12が高速で一定範囲内を往復移動されて、図示しない砥石等の工具により、テーブル12上のワークWに研削等の加工が施される。それと同時に、連結部材24Bを介してカウンタバランス14がテーブル12と反対方向に往復移動され、テーブル12及びワークWの往復移動に伴う慣性力が打ち消される。
【0018】
この場合、一対のスライダ18A,18Bの移動距離を大きく確保するように、ステータ17が長くすれば、そのステータ17の中間部がフレーム16にて支持されている両端部よりもある程度(実測値ではごくわずか)垂れ下がった状態になる。ところが、各スライダ18A,18Bがステータ17の外周に静圧軸受22を介して移動可能に外嵌支持されているため、各スライダ18A,18Bとステータ17との隙間が大きく確保されていなくても、各スライダ18A,18Bがステータ17に沿って円滑に往復移動される。
【0019】
また、各スライダ18A,18Bとステータ17との隙間が小さいため、ステータ17とスライダ18A,18Bとの間の磁束密度が高くなる。このため、コイル21として大きな磁気力を発生させる必要がない。従って、リニアモータのコンパクト化に寄与でき、しかも、コイル21への通電に伴う消費電力が少なくなるとともに、コイル21からの発熱も少なくなる。さらに、各コイル21からの発熱は静圧軸受22に循環供給されるオイルにより冷却されるとともに、スライダ18A,18Bからテーブル12及びカウンタバランス14側への熱の伝達も、断熱部材23A,23Bによって遮断される。よって、テーブル12をガタ付きや熱影響を受けることなく、所定位置に正確にかつ円滑に移動させることができて、高精度の加工を行うことができる。
【0020】
従って、この実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1) このリニアモータにおいては、複数の磁石片20を並設してなるステータ17上にコイル21を有するスライダ18A,18Bが、静圧軸受22を介して磁石片20の並設方向へ移動可能に支持されている。このため、スライダ18A,18Bの移動距離を大きくとるためにステータ17を長くして、たとえその中間部が垂れ下がっている場合でも、スライダ18A,18Bを確実に走行させることができるとともに、スライダ18A,18Bとステータ17との隙間を大きく確保する必要がない。よって、ステータ17を長くして、スライダ18A,18B、すなわちテーブル12のストロークを長くすることが可能である。従って、スライダ18A,18Bとステータ17との隙間を狭くすることができるため、ステータ17とスライダ18A,18Bとの間の磁束密度が高くなり、全体の小型化が可能になる。従って、スライダ18A,18Bとステータ17との間の磁気力を小さくすることが可能となり、消費電力を低減することができるとともに、コイル21からの発熱を抑制することができて、テーブル12の走行精度を確保できる。
【0021】
(2) このリニアモータにおいては、前記スライダ18A,18Bが筒状に形成されて、ステータ17の外周を取り巻くように支持されているため、静圧軸受を環状に設けることができる。このため、静圧軸受の面積を広く確保することが可能となり、スライダ18A,18Bをステータ17に外嵌した状態で、ガタ付き等を生じることなく円滑に移動させることができる。
【0022】
(3) この工作機械においては、前記のような構成のリニアモータ15のスライダ18A,18Bに連結部材24A,24Bが固定され、その連結部材24A,24Bが少なくともスライダ18A,18Bの移動方向の両側にて静圧軸受25Aを介してテーブル12に連結されている。このため、スライダ18A,18Bがテーブル12に対して上下方向に移動でき、ステータ17が湾曲したとしても、それによる負荷がテーブル12に作用することがない。よって、リニアモータ15によってテーブル12を所定位置において正確に移動させることができて、高精度の加工を行うことができる。
【0023】
(4) この工作機械においては、前記連結部材24Aとスライダ18Aとの間に断熱部材23Aが介在されているため、リニアモータ15のコイル21で発生する熱がテーブル12側に伝達されるのを確実に防止することができて、加工精度を一層向上させることができる。
【0024】
(5) この工作機械においては、リニアモータ15のステータ17に一対のスライダ18A,18Bが移動可能に支持されている。そして、一方のスライダ18A上の連結部材24Aが静圧軸受25Aを介してテーブル12に連結されるとともに、他方のスライダ18Bが静圧軸受25Bを介してカウンタバランス14に連結されている。このため、1つのリニアモータ15により、テーブル12とカウンタバランス14とを反対方向へ高速にて同時に往復移動させることができて、テーブル12及びワークWの往復移動に伴う慣性力を確実に打ち消すことができる。
【0025】
(変更例)
なお、この実施形態は、次のように変更して具体化することも可能である。
・ 前記実施形態の工作機械において、1つのスライダを備えた2つのリニアモータを同一軸線上に配設して、それらのリニアモータのスライダにより、テーブル12及びカウンタバランス14を互いの反対方向へ往復移動させるように構成すること。
【0026】
・ リニアモータのステータの断面形状を円形以外の形状、例えば四角形、六角形にすること。
(別の技術的思想)
さらに、上記実施形態により把握される請求項以外の技術的思想について、以下にそれらの効果とともに記載する。
【0027】
・ 前記連結部材とスライダとの間に断熱手段を介在させた請求項3に記載の工作機械。
この構成によれば、リニアモータのコイルで発生する熱がテーブル側に伝達されるのを防止することができて、加工精度を一層向上させることができる。
【0028】
【発明の効果】
以上、実施形態で例示したように、この発明においては、ステータとスライダとの間の磁束密度が高くなり、全体の小型化が可能になる。よって、低電力でスライダ、すなわちテーブルを駆動でき、しかも全体のコンパクト化が可能となる。また、ステータを長くしてスライダの移動距離を大きくとることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施形態のリニアモータを備えた工作機械の要部断面図。
【図2】図1の2−2線における拡大断面図。
【符号の説明】
12…テーブル、14…カウンタバランス、13…静圧軸受、15…リニアモータ、17…ステータ、18A,18B…スライダ、20…磁石片、21…コイル、22…静圧軸受、23A,23B…断熱手段としての断熱部材、24A,24B…連結部材、25A,25B…静圧軸受、W…ワーク。
Claims (3)
- 複数の磁石片を並設してなるステータ上にコイルを有するスライダを、静圧軸受を介して磁石片の並設方向へ移動可能に支持したことを特徴とするリニアモータ。
- 前記スライダが筒状に形成されて、ステータの外周を取り巻くように支持されていることを特徴とする請求項1に記載のリニアモータ。
- 請求項1または請求項2に記載のリニアモータのスライダに連結部材を固定し、その連結部材を少なくともスライダの移動方向の両側にて静圧軸受を介してテーブルに連結したことを特徴とする工作機械。
Priority Applications (1)
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JP2003121859A JP2004328921A (ja) | 2003-04-25 | 2003-04-25 | リニアモータ及び工作機械 |
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JP2003121859A JP2004328921A (ja) | 2003-04-25 | 2003-04-25 | リニアモータ及び工作機械 |
Publications (1)
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Family Applications (1)
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JP2003121859A Pending JP2004328921A (ja) | 2003-04-25 | 2003-04-25 | リニアモータ及び工作機械 |
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Cited By (4)
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JP2009018394A (ja) * | 2007-07-12 | 2009-01-29 | Kuroda Precision Ind Ltd | 加圧装置 |
WO2010049969A1 (ja) * | 2008-10-28 | 2010-05-06 | 三菱電機株式会社 | 放電加工装置 |
WO2024161583A1 (ja) * | 2023-02-02 | 2024-08-08 | Dmg森精機株式会社 | リニアモータおよび工作機械 |
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2003
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WO2024161581A1 (ja) * | 2023-02-02 | 2024-08-08 | Dmg森精機株式会社 | リニアモータおよび工作機械 |
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