JP2004326780A - 画像中の検出された目を処理して、視覚的強調を施す方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】画像中にある人の顔領域を、より好ましく、または、より魅力的に表現できるようにする方法を提供する。
【解決手段】画像中の検出された目を処理して、視覚的強調を施す方法400。この方法は、画像中に目があるかどうかを判定するステップ402を含む。この目は、目の色を含む。画像中に目がある場合には、この方法は、画像中の目の場所を決定するステップ404も含む。さらに、この方法は、目を処理して、目の色の色相を大幅に変えることなく、目に視覚的強調を施すステップ406も含む。
【選択図】図4
【解決手段】画像中の検出された目を処理して、視覚的強調を施す方法400。この方法は、画像中に目があるかどうかを判定するステップ402を含む。この目は、目の色を含む。画像中に目がある場合には、この方法は、画像中の目の場所を決定するステップ404も含む。さらに、この方法は、目を処理して、目の色の色相を大幅に変えることなく、目に視覚的強調を施すステップ406も含む。
【選択図】図4
Description
本発明は、一般に、デジタル画像の処理に関し、特に、人の目を含むデジタル画像の処理に関する。
コンピュータは、デジタル画像を処理し、後で、プリントアウトするために利用することができる。一般に、コンピュータは、例えば、他のコンピュータ、デジタルカメラ、または画像スキャナから、1つまたは複数のデジタル画像を受け取る。デジタル画像を受け取ると、コンピュータ・ユーザは、或るタイプの用紙上に、そのデジタル画像をプリントアウトしたいと思う。したがって、コンピュータ・ユーザは、コンピュータ上で動作するアプリケーションを使って、所望の画像に関連するデータを、プリンタドライバ(これも、コンピュータ上で動作する)に転送する。次に、このプリンタドライバのソフトウェアは、このデジタル画像データを処理して、そのデータを、プリンタドライバに関連するプリンタ用の許容できる形式に変換する。次に、プリンタドライバは、このフォーマットされた画像データを、プリンタに転送し、最終的に、プリンタが、ユーザ用に、1枚または複数枚の用紙上に画像を印刷する。
プリンタ業界内では、画像中にある人の顔領域を、より好ましく、または、より魅力的にプリンタドライバで表現できるようにしたいという継続的な要望があることが理解されよう。
上記および他の理由から、本発明が必要である。
画像中の検出された目を処理して、視覚的強調を施す方法。この方法は、画像中に目があるかどうか判定することを含む。この目は、目の色を含む。画像中に目がある場合には、この方法は、画像中の目の場所を決定することも含む。さらに、この方法は、目を処理して、目の色の色相を大幅に変えることなく、目に視覚的強調を施すことも含む。
次に、添付図面に例示されている本発明の実施形態を詳しく参照する。本発明は、実施形態といっしょに述べられるが、本発明を、これらの実施形態に限定するつもりはないものと了解される。それどころか、本発明は、併記の特許請求の範囲により定義される本発明の範囲内に含めることのできる代替例、変形例、および、同等な例をカバーするつもりである。さらに、本発明の以下の詳細な説明では、本発明を充分に理解するために、多数の特定の詳細が記述される。しかしながら、本発明は、これらの特定の詳細を用いなくとも実施できることが、通常の当業者には明らかになろう。他の場合に、本発明の複数の面を不必要にわかりにくくしないように、公知の方法、手順、構成要素、および回路は、詳述されていない。
表記法と専門用語
以下の詳細な説明のいくつかの部分は、コンピューティング・システムまたはデジタルシステムのメモリ内のデータビットに対する操作の、手順、論理ブロック、プロセス、および他の記号的表現によって提示される。このような説明および表現は、データ処理の分野における当業者が利用して、彼らの作業の内容を他の当業者にもっとも効果的に伝える手段である。手順、論理ブロック、プロセスなどは、本明細書において、また一般に、所望の結果をもたらす首尾一貫した一連のステップまたは命令であると考えられる。これらのステップは、物理的な量の物理的処理を必要とするものである。必ずしもそうとは限らないが、たいてい、このような物理的処理は、コンピューティング・システム、もしくは、それに類する電子コンピューティング装置内で、格納され、転送され、組み合わされ、比較され、また他の方法で処理され得る電気信号または磁気信号の形式を取る。便宜上、普通の使用を基準として、これらの信号は、本発明に関しては、ビット、値、要素、記号、文字、語句、数字、または、それらに類するものとして表わされる。
以下の詳細な説明のいくつかの部分は、コンピューティング・システムまたはデジタルシステムのメモリ内のデータビットに対する操作の、手順、論理ブロック、プロセス、および他の記号的表現によって提示される。このような説明および表現は、データ処理の分野における当業者が利用して、彼らの作業の内容を他の当業者にもっとも効果的に伝える手段である。手順、論理ブロック、プロセスなどは、本明細書において、また一般に、所望の結果をもたらす首尾一貫した一連のステップまたは命令であると考えられる。これらのステップは、物理的な量の物理的処理を必要とするものである。必ずしもそうとは限らないが、たいてい、このような物理的処理は、コンピューティング・システム、もしくは、それに類する電子コンピューティング装置内で、格納され、転送され、組み合わされ、比較され、また他の方法で処理され得る電気信号または磁気信号の形式を取る。便宜上、普通の使用を基準として、これらの信号は、本発明に関しては、ビット、値、要素、記号、文字、語句、数字、または、それらに類するものとして表わされる。
しかしながら、これらの表現はすべて、物理的な処理および量を参照するものと解され、単に都合の良い標記にすぎず、さらに、当技術分野において常用される表現を考慮して解されることを念頭に置かなければならない。以下の説明から明らかであるように、別に特記しない限り、本発明の説明全体にわたって、「決定」、「処理」、「実行」、「判断」、「確認」、「送信」、「受信」、「増加」、「減少」、「提供」、「認識」、「生成」、「利用」、「格納」などのような語を利用する説明は、データを処理して、変換するコンピューティング・システム、もしくは、それに類する電子コンピューティング装置の動作およびプロセスをさすものとする。このデータは、コンピューティング・システムのレジスタおよびメモリ中の物理的(電子的)な量として表わされ、また、コンピューティング・システムのメモリまたはレジスタ、あるいは、その他類似の情報の記憶、伝送、または表示用の装置内の物理的な量として同様に表わされる他のデータに変換される。
本発明による模範的な処理
図1は、画像中の1つまたは複数の検出された人の目領域を処理して、色強調を施すために、本発明の一実施形態により実施されるステップの流れ図100である。流れ図100は、いくつかの実施形態において、コンピュータ読取り可能で、かつコンピュータ実行可能な命令の制御のもとに、プロセッサ(1つまたは複数)および電気部品が実行するプロセスを含む。コンピュータ読取り可能で、かつコンピュータ実行可能な命令は、例えば、コンピュータ使用可能な揮発性メモリ、コンピュータ使用可能な不揮発性メモリ、および/または、コンピュータ使用可能な大容量データ記憶装置のようなデータ記憶機構に存在し得る。しかしながら、コンピュータ読取り可能で、かつコンピュータ実行可能な命令は、いかなるタイプのコンピュータ読取り可能媒体にあってもよい。流れ図100には、特定のステップが開示されているが、このようなステップは、模範的なものである。すなわち、この実施形態は、他の様々なステップ、または、図1に述べられるステップの変形を実行するのに、よく適している。この実施形態の範囲内では、流れ図100のステップは、ソフトウェアにより、ハードウェアにより、あるいは、ソフトウェアとハードウェアを任意に組み合わせたものにより、実行され得ることが理解されよう。
図1は、画像中の1つまたは複数の検出された人の目領域を処理して、色強調を施すために、本発明の一実施形態により実施されるステップの流れ図100である。流れ図100は、いくつかの実施形態において、コンピュータ読取り可能で、かつコンピュータ実行可能な命令の制御のもとに、プロセッサ(1つまたは複数)および電気部品が実行するプロセスを含む。コンピュータ読取り可能で、かつコンピュータ実行可能な命令は、例えば、コンピュータ使用可能な揮発性メモリ、コンピュータ使用可能な不揮発性メモリ、および/または、コンピュータ使用可能な大容量データ記憶装置のようなデータ記憶機構に存在し得る。しかしながら、コンピュータ読取り可能で、かつコンピュータ実行可能な命令は、いかなるタイプのコンピュータ読取り可能媒体にあってもよい。流れ図100には、特定のステップが開示されているが、このようなステップは、模範的なものである。すなわち、この実施形態は、他の様々なステップ、または、図1に述べられるステップの変形を実行するのに、よく適している。この実施形態の範囲内では、流れ図100のステップは、ソフトウェアにより、ハードウェアにより、あるいは、ソフトウェアとハードウェアを任意に組み合わせたものにより、実行され得ることが理解されよう。
この実施形態は、画像中の1つまたは複数の検出された人の目領域を処理して、その目領域の色を強調をし、それにより、より好ましく、かつ/または、より魅力的な顔領域(1つまたは複数)を与える方法を提供する。例えば、画像を受け取ると、その画像中に、人の顔があるかどうかの判定を行う。人の顔がなければ、この実施形態を終了する。しかしながら、画像中に、1つまたは複数の人の顔があれば、その画像は、この実施形態で処理される。具体的に言えば、画像中の人の目を画定するそれぞれの領域を処理して、目に、色強調を施す。このようにして、画像中のいかなる人の目も、人の顔領域を、より好ましく、または、より魅力的に表現するやり方で、具体的に処理することができる。この方法は、自動的に行うことができることに留意する。
図1のステップ102において、画像(例えば、デジタル画像)を受け取って、流れ図100で処理する。ステップ102において画像を受け取って、処理する理由は、広範であることに留意する。例えば、ほんの2、3例を挙げると、ステップ102において画像を受け取り、後で、その画像を、表示装置上で見るか、あるいは、その画像を、プリンタでプリントアウトすることができる。さらに、この画像は、ステップ102において、この実施形態に従って、多様なやり方で受け取ることができる。例えば、この画像は、コンピューティング装置に結合された画像スキャナおよび/またはデジタルカメラから受け取られる。さらに、この画像は、ステップ102において、プリンタ(例えば、プリンタドライバ)、デジタルカメラ、画像スキャナ、コンピュータ、または他の任意の画像処理システムに関連するソフトウェアおよび/またはハードウェアによっても受け取られる。流れ図100は、どんな画像処理システムでも処理できる。
ステップ104において、この実施形態は、その受け取られた画像中に、人の顔(1つまたは複数)があるかどうかを判定する。この画像中に、人の顔がまったくないと判定される場合には、この実施形態は、流れ図100を終了する。しかしながら、この画像中に、1つまたは複数の人の顔があると判定される場合には、この実施形態は、ステップ106に進む。ステップ104は、多様なやり方で実施され得ることが理解される。例えば、ニューラル・ネットワーク・ベースの顔検出アルゴリズム、Jones Violaアルゴリズム、および/または、他の任意の顔検出手法を利用して、ステップ104の機能を実行することができる。
図1のステップ106において、画像中の検出された人の顔の中で、目領域(1つまたは複数)の場所が突き止められる。このような人の目領域(1つまたは複数)の場所は、ステップ106において、マスク、バウンディング・ボックス、または或るタイプの画定された目領域の中に納められるか、あるいは、それらにより画定され得る。ステップ106における画像中の目の場所領域(1つまたは複数)の決定は、広範なやり方で実施され得ることが理解される。例えば、任意の目の場所決定手法を利用して、ステップ106の機能を実行することができる。さらに、ステップ106において、Jones Violaアルゴリズムおよび/またはニューラル・ネットワーク・ベースの顔検出アルゴリズムのようないくつかの顔検出手法を実施して、画像中の1つまたは複数の目の場所を突き止める。画像中の任意の目の場所は、画像中の、ステップ108で処理すべき部分を画定するために利用されることが理解されよう。
ステップ108において、画像中の人の目領域(1つまたは複数)、あるいは人の目領域(1つまたは複数)の或る部分を画定する場所(1つまたは複数)を利用して、このような人の目(1つまたは複数)を処理し、目(1つまたは複数)の色を強調する。ステップ108の機能の1つは、画像中の人の顔領域(1つまたは複数)を、総体的に、より好ましく、および/または、より魅力的に表現することであることが理解される。ステップ108における画定された目領域(1つまたは複数)の色強調は、広範なやり方で実施することができる。例えば、ステップ108において、このような画定された目領域(1つまたは複数)内のクロマまたはカラフルネス(colorfulness)または彩度を強めて、その画像中の目領域(1つまたは複数)の色を強調する。別法として、ステップ108において、この画定された目領域(1つまたは複数)内の明度を強めて、この目領域(1つまたは複数)に色強調を施すことができる。他の実施形態の範囲内では、ステップ108において、この目領域(1つまたは複数)内のクロマ(または彩度)と明度を両方とも強めて、画像中の目領域(1つまたは複数)に対して、色を強調することができる。ステップ108において、任意の色強調手法を実施して、画像中の画定された目領域(1つまたは複数)を処理し得ることが理解されよう。画像中の人の目領域(1つまたは複数)の少なくとも或る部分(おそらく、全部とは限らない)は、ステップ108の機能を受けることができることに留意する。
クロマ、明度、カラフルネス、色相、彩度などのような色に関連する用語は、広範な参照文献に明確に定義されていることに留意する。例えば、Foley氏、van Dam氏、Feiner氏、およびHughes氏による「コンピュータ・グラフィックス、原理と実践(Cの第2版)(Computer Graphics:Principles and Practice(Second Edition in C))」、1995年、と称する本は、色に関連する用語を定義した模範的な参照文献の1つである。
図1のステップ110において、結果として得られた出力画像に関連するデータを、任意のタイプのメモリ素子を利用して格納することができる。ステップ110において利用されるメモリ素子は、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、スタティックRAM、ダイナミックRAM、リード・オンリー・メモリ(ROM)、プログラマブルROM、フラッシュ・メモリ、EPROM、EEPROM、ディスク・ドライブ(例えば、ハードディスク・ドライブ)、ディスケット、磁気ディスクまたは光ディスク(例えば、CD、DVDなど)を含むことができるが、ただし、それらには限定されないものと理解される。この出力画像を格納すると、その出力画像は、プリンタ(例えば、図6の608)によるプリントアウト、表示装置(例えば、図6および図7の612)上の表示などのような他の機能に利用され得ることに留意する。ステップ110を完了すると、この実施形態は、流れ図100を終了する。
流れ図100は、人の目以外の他のタイプの目を処理するのによく適していることに留意する。例えば、流れ図100は、画像中で検出することのできる犬の目、猫の目、および/または、他の任意のタイプの目(ただし、それらには限定されない)のような画像中の任意のタイプの目を処理するように変更され得る。別法として、流れ図100は、本明細書に述べられるものと同様なやり方で、白黒画像を受け取って、処理するように変更され得ることに留意する。例えば、ステップ108において、目領域(1つまたは複数)の明度を強めることができる。
図2Aは、本発明の一実施形態に従って処理するために受け取ることのできる模範的な画像200(例えば、写真、映像、デジタル画像など)を示す略図である。例えば、画像200は、画像スキャナ、あるいは、コンピュータに結合されたデジタルカメラから、受け取ることができる。したがって、その場合、画像200は、本発明の一実施形態により処理され(例えば、流れ図100、流れ図300、または流れ図400)、例えばプリンタでプリントアウトされるか、あるいは、表示装置上に示される。画像200は、顔領域202を持つ人とともに、木も含むことに留意する。さらに、この人の顔領域202は、目の虹彩の色(それぞれ、塗りつぶした円208、円210として表わされている)を含む目領域204および206を含む。
図2Bは、本発明の一実施形態により図2Aの画像200を処理するプラスの効果を示す略図である。具体的に言えば、図2Bの画像220は、本発明により一実施形態で処理された(例えば、流れ図100、流れ図300、または流れ図400)後の画像200の再現を表わしている。図示されるように、人の目領域204および206に関連するデータを処理して、それらの目領域内に色強調を施すときには、画像220中の、人の顔領域222が、より好ましく、かつ/または、より魅力的に表現される。例えば、目領域224と目領域226は、それぞれ円228と円230で表わされる強調された虹彩の色を含み、これは、それを見る人にとって、人の顔領域222を、より魅力的に、または、より好ましく表現する。このようにして、顔領域222は、その顔の色調、または、画像220中の他の任意の面をマイナス修正することなく、視覚的に向上する。
図3は、画像中の1つまたは複数の検出された目領域を処理して、色強調を施すために、本発明の一実施形態により実施されるステップの流れ図300である。流れ図300は、一実施形態において、コンピュータ読取り可能で、かつコンピュータ実行可能な命令の制御のもとに、プロセッサ(1つまたは複数)および電気部品が実行する本発明のプロセスを含む。コンピュータ読取り可能で、かつコンピュータ実行可能な命令は、例えば、コンピュータ使用可能な揮発性メモリ、コンピュータ使用可能な不揮発性メモリ、および/または、コンピュータ使用可能な大容量データ記憶装置のようなデータ記憶機構に存在し得る。しかしながら、コンピュータ読取り可能で、かつコンピュータ実行可能な命令は、どんなタイプのコンピュータ読取り可能媒体にあってもよい。流れ図300には、特定のステップが開示されているが、このようなステップは、模範的なものである。すなわち、この実施形態は、他の様々なステップ、または、図3に述べられるステップの変形を実行するのに、よく適している。この実施形態の範囲内では、流れ図300のステップは、ソフトウェアにより、ハードウェアにより、あるいは、ソフトウェアとハードウェアを任意に組み合わせたものにより、実行され得ることが理解されよう。
この実施形態は、画像中の1つまたは複数の人の目領域を処理して、色強調を施し、それにより、顔領域(1つまたは複数)を、より魅力的に、または、より好ましく表現する方法を提供する。例えば、画像を受け取ると、その画像中に、人の目領域があるかどうかの判定を行う。この目領域がなければ、この実施形態を終了する。しかしながら、画像中に、1つまたは複数の人の目があれば、その画像は、この実施形態で処理される。具体的に言えば、画像中の目の場所領域を突き止める。次に、この目領域内の目の色が、定められたしきい値を超えるかどうかの判定を行う。もし、目の色が、このしきい値を超える場合には、この目領域は、この目領域内の色を和らげるか、あるいは、その色の色調を弱めるように処理される。逆に、目の色が、このしきい値を超えない(すなわち、このしきい値以下である)場合には、この目領域は、その目領域に色強調を施すように処理される。次に、画像中にあるそれぞれの目領域に対して、このようなプロセスが繰り返される。このようにして、画像中のいかなる人の目も、人の顔領域を、より好ましく、かつ/または、より魅力的に表現するやり方で、処理することができる。この方法は、自動的に行うことができることに留意する。
図3のステップ102において、画像(例えば、デジタル画像)を受け取って、流れ図300で処理する。ステップ102において画像を受け取って、処理する理由は、広範であることに留意する。例えば、ほんの2、3例を挙げると、ステップ102において画像を受け取り、後で、その画像を、表示装置上で見るか、あるいは、その画像を、プリンタでプリントアウトすることができる。さらに、この画像は、ステップ102において、この実施形態に従って、多様なやり方で受け取ることができる。例えば、この画像は、コンピューティング装置に結合されたデジタルカメラおよび/または画像スキャナから受け取られる。さらに、この画像に関連するデータは、ステップ102において、プリンタ(例えば、プリンタドライバ)、デジタルカメラ、スキャナ、コンピュータ、または他の任意の画像処理システムに関連するソフトウェアおよび/またはハードウェアによっても受け取られる。流れ図300は、どんな画像処理システムでも処理できる。
ステップ302において、この実施形態は、受け取られた画像中に、人の目領域があるかどうかを判定する。この画像中に、人の目領域がまったくない場合には、この実施形態は、流れ図300を終了する。しかしながら、この画像中に、人の目領域がある場合には、この実施形態は、ステップ304に進む。任意の目検出手法が、ステップ302を実施するために利用され得ることに留意する。
図3のステップ304において、画像中の、この目領域の場所を突き止める(または、決定する)。このような人の目領域の場所は、ステップ304において、マスク、バウンディング・ボックス、または或るタイプの画定された目領域の中に納められ(あるいは、それらにより画定され)得る。ステップ304における画像中の目の場所領域の決定は、多様なやり方で実施され得ることが理解される。例えば、任意の目の場所決定手法を利用して、ステップ304の機能を実行することができる。さらに、ステップ304において、ニューラル・ネットワーク・ベースの顔検出アルゴリズムおよび/またはJones Violaアルゴリズムのようないくつかの顔検出手法を実施して、画像中の目領域の場所を突き止めることができる。画像中の目領域の場所は、画像中の、ステップ308またはステップ310で処理すべき部分を画定するために利用されることが理解される。
ステップ306において、この画定された目領域に含まれる目の色が、定められたしきい値を超えるかどうかの判定を行う。この目の色が、この定められたしきい値を超えない(すなわち、そのしきい値以下である)場合には、この実施形態は、ステップ310に進む。しかしながら、この画定された目領域内の目の色が、この定められたしきい値を超える場合には、この実施形態は、ステップ308に進む。ステップ306の機能は、広範なやり方で実行することができる。例えば、ステップ306におけるしきい値の決定は、この画定された目領域内のクロマ・レベルおよび/または明度レベルを測定し、それらのレベルを、1つまたは複数の定められた輝度(intensity)しきい値と比較する。任意のタイプの色しきい値決定が、ステップ306の機能を実行するために実施され得ることに留意する。このようにして、この実施形態は、この目領域を、さらに具体的なやり方で処理し、それにより、画像中の人の顔領域を、より魅力的に、かつ/または、より好ましく表現することができる。
ステップ306は、画定された目領域内に含まれる目の色がしきい値範囲外にあるかどうかを判定するように、変更することができることに留意する。この目の色が、この定められたしきい値範囲よりも小さい場合には、この実施形態は、ステップ310に進む。しかしながら、この画定された目領域の目の色が、このしきい値範囲を超える場合には、この実施形態は、ステップ308に進む。また、この目の色が、このしきい値範囲内にある場合(図示されてない)には、この実施形態は、ステップ312に進む。
図3のステップ308において、画像中の人の目領域、またはその人の目領域の或る部分を画定する場所を利用して、この人の目を処理し、その色の色調を弱めるか、あるいは、その色を和らげる(例えば、色相を大幅に変えることなく)。ステップ308において、この画定された目領域の色の色調を弱めるか、あるいは、その色を和らげる処置は、多様なやり方で実施することができる。例えば、ステップ308において、この画定された目領域内のクロマ、カラフルネス、および/または、彩度を弱めて、この目領域の色の色調を弱めるか、あるいは、その色を和らげる。他の実施形態の範囲内では、ステップ308において、この画定された目領域内の明度を弱めて、この目領域の色を和らげることができる。別法として、ステップ308において、この目領域内のクロマ(または彩度)と明度を両方とも弱めて、この目領域の色を低減させるか、あるいは、その色の色調を弱めることができる。ステップ308において、色を和らげ、弱め、やさしく、かつ/または、低減させる任意の手法を実施して、画像中の画定された目領域の色の色調を弱め得ることが理解される。ステップ308の上述の色の色調を弱める手法は、この目領域の色の色相を大幅に変えることなく、実施され得ることが理解される。画像中の人の目領域の少なくとも或る部分(おそらく、全部とは限らない)は、ステップ308の機能を受けることができることに留意する。
ステップ308は、人の目の色を和らげることは何もなされないように、変更され得ることに留意する。したがって、ステップ306において、この画定された目領域内の目の色が、その定められたしきい値を超える場合には、ステップ308において、この目の色は、元のままであってもよい。別法として、ステップ308は、人の目の色の色調を弱める程度が、そのしきい値からの色の隔たりに基づくように、変更され得る。
ステップ310において、画像中の人の目領域、あるいは人の目領域の或る部分を画定する場所を利用して、この目を処理し、その目の色を強調する(例えば、その色の色相を大幅に変えることなく)。ステップ310における、その画定された目領域の色強調は、広範なやり方で実施することができる。例えば、ステップ310において、このような画定された目領域内のクロマ、カラフルネス、彩度、および/または、明度を強めて、画像中の目領域の色を強調する。ステップ310において、任意の色強調手法を実施して、画像中の画定された目領域を処理する。ステップ310の上述の強調手法は、この目領域の色の色相を大幅に変えることなく、実施され得ることが理解される。画像中の人の目領域の少なくとも或る部分(おそらく、全部とは限らない)は、ステップ310の機能を受けることができることに留意する。
ステップ310は、人の目の色の強調の程度が、そのしきい値からの色の隔たりに基づくように、変更され得ることが理解される。
図3のステップ312において、その受け取られた画像中に、他の人の目領域があるかどうかの判定を行う。この画像中に、他の人の目領域がまったくない場合には、この実施形態は、流れ図300を終了する。しかしながら、この画像中に、人の目領域が他にある場合には、この実施形態は、ステップ304の初めに戻る。任意の目検出手法を利用して、ステップ312の機能を実行することができることに留意する。このようにして、この実施形態は、この画像中にあるそれぞれの目領域を処理することができる。それゆえ、流れ図300は、人の顔領域(1つまたは複数)を、より好ましく、かつ/または、より魅力的に表現するやり方で、この画像中の任意の人の目を処理することができる。
流れ図300は、人の目以外の他のタイプの目を処理するのによく適している。例えば、流れ図300は、猫の目、犬の目、動物の目(ただし、それらには限定されない)、および/または、画像中で検出することのできる他の任意のタイプの目など、画像中の任意のタイプの目を処理するように、変更することができる。別法として、本明細書に述べられるものと同様なやり方で、白黒画像を受け取って処理するように、変更することができる。例えば、ステップ310において、この目領域の明度を強める一方で、ステップ308において、この目領域の明度を弱める(あるいは、元のままである)ことができる。
図4は、画像中の1つまたは複数の検出された目を処理して、視覚的強調を施すために、本発明の一実施形態により実施されるステップの流れ図400である。流れ図400は、一実施形態において、コンピュータ読取り可能で、かつコンピュータ実行可能な命令の制御のもとに、プロセッサ(1つまたは複数)および電気部品が実行する本発明のプロセスを含む。コンピュータ読取り可能で、かつコンピュータ実行可能な命令は、例えば、コンピュータ使用可能な揮発性メモリ、コンピュータ使用可能な不揮発性メモリ、および/または、コンピュータ使用可能な大容量データ記憶装置のようなデータ記憶機構に存在し得る。しかしながら、コンピュータ読取り可能で、かつコンピュータ実行可能な命令は、いかなるタイプのコンピュータ読取り可能媒体にあってもよい。流れ図400には、特定のステップが開示されているが、このようなステップは、模範的なものである。すなわち、この実施形態は、他の様々なステップ、または、図4に述べられるステップの変形を実行するのに、よく適している。この実施形態の範囲内では、流れ図400のステップは、ソフトウェアにより、ハードウェアにより、あるいは、ソフトウェアとハードウェアを任意に組み合わせたものにより、実行され得ることが理解されよう。
この実施形態は、画像中の1つまたは複数の検出された目を処理して、それらの目に視覚的強調を施す方法を提供する。例えば、画像中に、目があるかどうかの判定を行う。この画像中に、1つまたは複数の目がある場合には、このような目(1つまたは複数)の場所(1つまたは複数)を決定する。したがって、この画像中の目(1つまたは複数)を画定する領域(1つまたは複数)は、このような目(1つまたは複数)を視覚的に強調するやり方で処理される。例えば、この画像中の目領域(1つまたは複数)のクロマおよび/または明度を、強め、かつ/または弱めて、このような目(1つまたは複数)の虹彩の色を視覚的に強調することができる。それゆえ、この画像中のどの目も、人の顔領域を、より好ましく表現するやり方で処理される。この方法は、自動的に行うことができることに留意する。
流れ図400、流れ図300、流れ図100の機能は、プリンタ(例えば、プリンタドライバ)、デジタルカメラ、画像スキャナ、コンピュータ、または他の任意の画像処理システムに関連するソフトウェアおよび/またはハードウェアを用いて実施することができるが、ただし、これらに限定されないことが理解される。
ステップ402において、この実施形態は、画像中に、1つまたは複数の目があるかどうかを判定する。この画像中に目がないと判定される場合には、この実施形態は、ステップ402の初めに戻る。しかしながら、この画像中に目があると判定される場合には、この実施形態は、ステップ404に進む。ステップ402は、多様なやり方で実施することができることが理解される。例えば、任意の目検出手法を利用して、ステップ402の機能を実行することができる。さらに、ステップ402において、Jones Violaアルゴリズムまたはニューラル・ネットワーク・ベースの顔検出アルゴリズム(ただし、それらには限定されない)のようないくつかの顔検出手法を利用して、画像中の任意の人の目を検出することができる。
図4のステップ404において、この実施形態は、画像中の目(1つまたは複数)の場所(1つまたは複数)または位置(1つまたは複数)を決定する。このような目(1つまたは複数)の場所(1つまたは複数)は、ステップ404において、バウンディング・ボックス(1つまたは複数)、マスク(1つまたは複数)、または或るタイプの画定された目領域(1つまたは複数)により画定され、かつ/または、それらの領域の中に納められ得る。ステップ404において、画像中のこのような目(1つまたは複数)の少なくとも或る部分(おそらく、全部とは限らない)は、画定された領域(1つまたは複数)に納められ得ることに留意する。ステップ404は、多様なやり方で実施することができることが理解される。例えば、他の任意の目の場所決定手法を利用して、ステップ404の機能を実行することができる。
ステップ406において、目領域(1つまたは複数)を処理して、そのような目領域(1つまたは複数)に視覚的強調を施す。ステップ406は、多様なやり方で行われ得ることが理解される。例えば、ステップ406における目領域(1つまたは複数)の自動処理は、画像中の目領域(1つまたは複数)のクロマ、カラフルネス、および/または、彩度を変更する(例えば、強めるか、または弱める)こと、目領域(1つまたは複数)の明度を変更する(例えば、強めるか、または弱める)こと、画像中の目領域(1つまたは複数)のクロマと明度を両方とも変更する(例えば、強めるか、または弱める)こと、および/または、他の任意の視覚的強調手法を含むことができるが、ただし、それらには限定されない。さらに、ステップ406は、目領域(1つまたは複数)を処理して、このような目領域(1つまたは複数)の目の色(1つまたは複数)の色相(1つまたは複数)を著しく変えることなく、この目領域(1つまたは複数)に視覚的強調を施すことを含むことができる。画像中の目領域(1つまたは複数)の少なくとも或る部分(おそらく、全部とは限らない)は、ステップ406の機能を受けることができることが理解される。ステップ406を完了すると、この実施形態は、流れ図400を終了する。
流れ図400は、任意のタイプの目を処理するのに、よく適していることに留意する。例えば、流れ図400は、人の目、動物の目(ただし、それらには限定されない)、および/または、画像中で検出することのできる他の任意のタイプの目など、画像中の任意のタイプの目を操作することができる。別法として、流れ図400は、本明細書に述べられるものと同様なやり方で、白黒画像を受け取って、処理するように変更され得ることに留意する。例えば、ステップ406において、目領域(1つまたは複数)の明度を強めるか、または弱めることができる。
図5は、本発明の実施形態により利用することのできる模範的な目の色強調ダイアログ・ボックス500の略図である。目の色強調ダイアログ・ボックス500は、グラフィカル・ユーザ・インターフェース(GUI)として実施され得るが、ただし、それには限定されないことが理解される。目の色強調ダイアログ・ボックス500は、画像中の目領域(1つまたは複数)を処理して、目領域の色を強調または変更する方法(例えば、流れ図100、流れ図300、および/または、流れ図400)とともに利用することができる。
具体的に言えば、目の色強調ダイアログ・ボックス500により、ユーザは、画像中にある任意の目領域に対して行われる目の色強調プロセスに関連するしきい値を、特定的に加減することができる。例えば、目の色強調ダイアログ・ボックス500は、ライン502において、目の色強調を画像中の目領域に施す操作を、そのユーザがオンまたはオフできるようにしている。さらに、ユーザが、ライン502において、「オン」のチェック欄を選択して、これらの目領域に目の色強調を施すことに決めた場合には、ユーザは、目の色強調に関連する特定のしきい値のパラメータを調整することができる。例えば、ユーザは、スライダ504を利用して、この画像中の目領域に施されるクロマしきい値を大きく、または小さくすることができる。さらに、ユーザは、スライダ506を利用して、この画像中の目領域に施される明度しきい値を大きく、または小さくすることができる。
他の、目の色強調しきい値および/またはパラメータは、図5の目の色強調ダイアログ・ボックス500の一部として組み込むことができることに留意する。このようにして、目の色強調ダイアログ・ボックス500は、この画像中の目の視覚的強調を特定的に制御するために、さらに多くの選択を、そのユーザに与える。目の色強調ダイアログ・ボックス500は、ユーザに、この画像中の目に関連する目の色強調をカスタマイズできるようにする任意選択機構であってよいことが理解される。
本発明による模範的なネットワーク
図6は、本発明の実施形態に従って利用することのできる模範的なネットワーク600のブロック図である。ネットワーク環境600においては、コンピュータ602は、デジタルカメラ610、画像スキャナ604、表示装置612、およびプリンタ608に結合され得るが、ただし、それらには限定されない。具体的に言えば、コンピュータ602とプリンタ608は、通信可能にネットワーク606に結合される。コンピュータ602とプリンタ608は、有線および/または無線の通信技術を通じて、通信可能にネットワーク606に結合され得ることが理解される。このようにして、コンピュータ602は、ネットワーク606を通じてデジタル画像をプリンタ608に送って、印刷させることができる。
図6は、本発明の実施形態に従って利用することのできる模範的なネットワーク600のブロック図である。ネットワーク環境600においては、コンピュータ602は、デジタルカメラ610、画像スキャナ604、表示装置612、およびプリンタ608に結合され得るが、ただし、それらには限定されない。具体的に言えば、コンピュータ602とプリンタ608は、通信可能にネットワーク606に結合される。コンピュータ602とプリンタ608は、有線および/または無線の通信技術を通じて、通信可能にネットワーク606に結合され得ることが理解される。このようにして、コンピュータ602は、ネットワーク606を通じてデジタル画像をプリンタ608に送って、印刷させることができる。
ネットワーク環境600のネットワーク606は、この実施形態に従って、広範なやり方で実施することができる。例えば、ネットワーク606は、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、都市圏ネットワーク(MAN)、広域ネットワーク(WAN)、および/または、インターネットとして実施され得るが、ただし、それらには限定されない。ネットワーク環境600は、ネットワーク606なしでの実施によく適していることに留意する。したがって、コンピュータ602は、有線および/または無線の通信技術を通じて、通信可能にプリンタ608に結合され得る。それゆえ、コンピュータ602は、デジタル画像をプリンタ608に送って、印刷させることができる。
図6中のデジタルカメラ610と画像スキャナ604は、コンピュータ602に通信可能に結合され得る。デジタルカメラ610と画像スキャナ604は、有線および/または無線の通信技術を通じて、通信可能にコンピュータ602に結合され得ることが理解される。このようにして、デジタルカメラ610と画像スキャナ604は、デジタル画像をコンピュータ602に送ることができる。後で、コンピュータ602により出力されたデジタル画像を、利用者が表示装置612上で見ることができる。さらに、このデジタル画像は、ネットワーク606を通じて、コンピュータ602によりプリンタ608に出力されて、後で、印刷され得る。
本発明による模範的なハードウェア
本発明による模範的なハードウェア
図7は、本発明の実施形態に従って利用することのできる模範的なコンピュータシステム602のブロック図である。システム602は、厳密にコンピュータシステムに限定されないことが理解される。したがって、この実施形態のシステム602は、どんなタイプのコンピューティング装置(例えば、サーバー・コンピュータ、デスクトップ・コンピュータ、ラップトップ・コンピュータ、携帯型コンピューティング装置など)にもよく適している。本明細書に記載の本発明の説明の中では、一実施形態において、コンピュータシステム602のコンピュータ読取り可能記憶素子中にあって、かつコンピュータシステム602のプロセッサ(1つまたは複数)が実行する一連の命令(例えば、ソフトウェア・プログラム)として実現できるいくつかのプロセスおよびステップを論じた。これらの命令を実行すると、コンピュータ602は、特定の動作を行って、本明細書に述べられる特定の働きを発揮する。
図7のコンピュータシステム602は、情報をやり取りするアドレス/データ・バス710、情報および命令を処理するために、バス710に結合された1つまたは複数の中央演算処理装置(プロセッサ)702を含む。中央演算処理装置(1つまたは複数)702は、マイクロプロセッサまたは他の任意のタイプのプロセッサであってよい。コンピュータ602はまた、中央演算処理装置(1つまたは複数)702向けに情報および命令を格納するために、バス710に結合されたコンピュータ使用可能な揮発性記憶素子704、例えば、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、スタティックRAM、ダイナミックRAMなどや、中央演算処理装置(1つまたは複数)702向けに静的な情報および命令を格納するために、バス710に結合されたコンピュータ使用可能な不揮発性記憶素子706、例えば、リード・オンリー・メモリ(ROM)、プログラマブルROM、フラッシュ・メモリ、消去可能なプログラマブルROM(EPROM)、電気的に消去可能なプログラマブルROM(EEPROM)などのようなデータ記憶機構も含む。
システム602はまた、システム602が、他の電子デバイスと連絡できるようにするために、バス710に結合された1つまたは複数の信号発生・受信装置708も含む。この実施形態の通信インターフェース(1つまたは複数)708は、有線および/または無線の通信技術を含むことができる。例えば、本発明の一実施形態では、通信インターフェース708は、シリアル通信ポートであるが、ただし、その代りとして、いくつかの公知の通信規格および通信プロトコル、例えば、ユニバーサル・シリアル・バス(USB)、イーサネット・アダプタ、ファイヤー・ワイヤー(IEEE1394)インターフェース、パラレル・ポート、SCSI(スモール・コンピュータ・システム・インターフェース)バス・インターフェース、赤外線(IR)通信ポート、ブルートゥース無線通信アダプタ、ブロードバンド接続などのうちのどれであってもよい。他の実施形態では、ケーブルまたはデジタル加入者線(DSL)接続が用いられ得る。このような場合には、通信インターフェース(1つまたは複数)708は、ケーブル・モデムまたはDSLモデムを含む。通信インターフェース(1つまたは複数)708は、インターネットへの通信インターフェースを提供し得ることが理解される。
オプションとして、コンピュータシステム602は、情報およびコマンドの選択を中央演算処理装置(1つまたは複数)702に伝えるために、バス710に結合された、英数字キーとファンクション・キーを含む英数字入力装置714を含むことができる。コンピュータ602はまた、ユーザ入力情報およびコマンドの選択を中央演算処理装置(1つまたは複数)702に伝えるために、バス710に結合されたオプションのカーソル制御装置またはカーソル指示装置716も含むことができる。カーソル指示装置716は、マウス、トラックボール、トラックパッド、光学式トラッキング装置、タッチスクリーンなどのようないくつかの公知の装置を用いて実施される。別法として、カーソルは、特定のキーおよびキー・シーケンス・コマンドを用いて、英数字入力装置714からの入力を通じて、指示および/または起動され得ることが理解される。この実施形態はまた、例えば、ボイスコマンドなどの他の手段を用いてカーソルを指示するのにもよく適している。
図7のシステム602は、情報および命令を格納するために、バス710に結合された磁気式または光学式のディスクおよびディスク・ドライブ(例えば、ハードディスク・ドライブまたはフレキシブル・ディスケット)のようなコンピュータ使用可能な大容量データ記憶装置718も含むことができる。オプションの表示装置612は、ビデオおよび/またはグラフィックスを表示するために、システム602のバス710に結合される。オプションの表示装置612は、陰極線管(CRT)、フラットパネル液晶ディスプレイ(LCD)、電界放出ディスプレイ(FED)、プラズマ・ディスプレイ、あるいは、ビデオおよび/またはグラフィック画像や、ユーザに認識できる英数字を表示するのに適した他の任意の表示装置であってよいことが理解されよう。
よって、本発明の実施形態は、画像中にある人の顔領域を、プリンタドライバを使って、より好ましく、または、より魅力的に表現できるようにする方法を提供する。
本発明の特定の実施形態に関する上記説明は、例示および記述の目的で述べられてきた。このような説明は、すべてを尽くすつもりはないし、また、本発明を、開示されている通りの形式に限定するつもりもなく、上記の教示に照らして、多くの変更および変形が可能であることは明らかである。これらの実施形態は、本発明の原理、および本発明の実際の応用をもっとも良く説明し、それにより、本発明、および様々な実施形態を、考えられる特定の用途に適した様々な変更例とともに、他の当業者が最適に利用できるようにするために、選択され、記述された。本発明の範囲は、本明細書に併記の特許請求の範囲、および、それらと同等なものによって定義されるつもりである。
602:コンピュータ
Claims (10)
- 画像中の検出された目を処理して、視覚的強調を施す方法であって、
目の色を含む目が、画像中にあるかどうかを判定するステップと、
前記目が前記画像中にある場合には、前記画像中の前記目の場所を決定するステップと、
前記目を処理して、前記目の前記目の色の色相を大幅に変えることなく、前記目に視覚的強調を施すステップと、
を含む方法。 - 前記目を処理して、前記目に視覚的強調を施す前記ステップが、前記目のクロマを強めるか、または弱めるステップを含む、請求項1に記載の方法。
- 前記目を処理して、前記目に視覚的強調を施す前記ステップが、前記目の彩度を強めるか、または弱めるステップを含む、請求項1に記載の方法。
- 前記目を処理して、前記目に視覚的強調を施す前記ステップが、前記目の明度を強めるか、または弱めるステップを含む、請求項1に記載の方法。
- 前記目を処理して、前記目に視覚的強調を前記ステップが、前記目のカラフルネスを強めるか、または弱めるステップを含む、請求項1に記載の方法。
- 前記目を処理して、前記目に視覚的強調を施す前記ステップが、前記目のクロマおよび明度を強めるか、または弱めるステップを含む、請求項1に記載の方法。
- 前記方法が、プリンタドライバ、画像ドライバ、または、コンピュータによって実行される、請求項1に記載の方法。
- 前記画像がデジタル画像である、請求項1に記載の方法。
- 前記目が前記画像中にあるかどうかを判定する前記ステップが、顔認識手法を実行するステップを含む、請求項1に記載の方法。
- 前記顔認識手法が、ニューラル・ネットワーク・ベースの顔検出アルゴリズムまたはJones Violaアルゴリズムを含む、請求項9に記載の方法。
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