JP2004326769A - 情報転送プロトコル - Google Patents

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Abstract

【課題】メモリデバイスの複雑性を実質的に増大することなく大幅に高い転送速度を有する情報転送プロトコルを提供する。
【解決手段】本発明の提供するシステムは、マスタ装置と、少なくとも1つのバスによりマスタ装置に接続されたスレーブ装置を備えることができる。マスタ装置は、第1のタイプの同期フィールドを使用してスレーブ装置に情報を転送する。スレーブ装置は、別のデータパケットを受け取る前に追加時間が必要ではない場合、第2の異なるタイプの同期フィールドで各データパケットに応答する。バスは、クロック情報がデータストリームに埋め込まれた高速差動シリアルバスであることができる。様々なフロー制御技法を使用して、マスタ装置およびスレーブ装置によりサポートされる転送速度の差を補償することが可能である。2つのタイプの同期フィールドを採用して、クロック取得を確立し維持することができる。
【選択図】図2a

Description

本発明は、データ転送技術に関する。
多くのデジタル装置が消費財になってきている。デジタル電話、デジタルカメラ、デジタル音楽プレーヤ、個人情報端末(PDA)、およびパーソナルコンピュータは、普及したデジタル技術の数例にすぎない。このような技術の成長に伴い、装置間でデジタル情報を転送することが望ましくなっている。ポータブルデジタル装置の文脈の中では、このような情報転送は特に望ましくなっている。
ポータブルデジタル装置では、可搬性を最大化するために多くの装備が省かれていることが多い。たとえば、ポータブルデジタル装置には、完全なユーザインタフェース、データを保存媒体に格納する能力、および電力需要の大きな機能(たとえば、高度なデジタル処理機能)がない場合がある。そのため、任意のポータブルデジタル装置に望ましい機能とは、ポータブルデジタル装置と所望の機能を有するホストデジタル装置の間でデジタル情報を転送する能力である。
情報の転送は、直接行われる場合もあれば、代替として情報記憶媒体を使用して行われる場合もある。特に関心を集めている1つの情報記憶媒体は、固体メモリデバイスである。このようなメモリデバイスは、リムーバブルメモリカードに実装することができる。ポータブルデジタル装置は、情報をメモリデバイスに格納することができる。そして、メモリデバイスを、大体ポータブルデジタル装置から取り外した後に、ホストデジタル装置に接続することができる。次に、ホストデジタル装置がメモリデバイスから格納されている情報を検索することが可能である。もちろん、情報の転送は、ホストデジタル装置がデータをメモリデバイスに格納することができ、またポータブルデジタル装置がメモリデバイスからデータを検索することができるように、双方向性のものであって良い。
現在、メモリカードは約2メガバイト(MB)から約1ギガバイト(GB)の範囲のデータ記憶容量を有し、近い将来に容量が大きくなるものと予想されている。多くのメモリカードは大容量のメモリを提供するが、メモリからファイルを検索するデータ転送速度は、むしろ遅い、すなわち10〜20MB/秒のオーダにあることが多い。この速度では、ホストデジタル装置がメモリカードから1GBを検索する際に1〜2分近くかかる。したがって、メモリデバイスの複雑性を実質的に増大することなく大幅に高い転送速度を提供する情報転送プロトコルを有することが望ましい。
したがって、情報を転送するシステムおよび方法を本明細書に開示する。一実施形態において、このシステムは、マスタ装置と、少なくとも1つのバスによりマスタ装置に接続されたスレーブ装置を備えることができる。バスは、クロック情報がデータストリームに埋め込まれた高速差動シリアルバスであることができる。様々なフロー制御技法を使用して、マスタ装置およびスレーブ装置によりサポートされる転送速度の差を補償することが可能である。2つのタイプの同期フィールド(synchronization field)を採用して、クロック取得を確立し維持することができる。
一実施形態において、システムは、マスタ装置と、少なくとも1つのバスによりマスタ装置に接続されたスレーブ装置とを備える。マスタ装置は、第1のデータパケットが後に続く第1のタイプの同期フィールドを使用してスレーブ装置に情報を転送し、スレーブ装置は、別のデータパケットを受け取る前に追加時間が必要ではない場合、状態レディフィールド(status ready field)が後に続く第2の異なるタイプの同期フィールドで各データパケットに応答する。マスタ装置は、コマンドを搬送するように構成されたシリアルバスあるいはパラレルバスによりスレーブ装置に接続することができる。
本発明の各種実施形態を詳細に説明するために、これより添付図面を参照する。
特定のシステム構成要素を指すために、特定の用語が全体を通して使用される。当業者が理解するように、構成要素の名称は企業により異なりうる。本文書は、機能は同じであるが名称の異なる構成要素を区別することを意図しない。以下の考察および特許請求の範囲において、「含む」および「備える」という用語は開放的に用いられるため、「〜を含むがこれらに限定されない」を意味するものと解釈されるべきである。また、「接続("couple" or "couples")」という用語は、間接的あるいは直接的な電気接続を意味するものと意図される。したがって、第1の装置が第2の装置に接続する場合、その接続は、直接電気接続を通してのものであっても、または他の装置および接続を介する間接的な電気接続を通してのものであってもよい。
図面および以下の考察は、様々なシステムおよび方法の実施形態に向けられている。これら実施形態の1つまたは複数は好ましいものでありうるが、開示された実施形態は、特許請求の範囲を含む本開示の範囲を限定するものとして解釈、あるいは使用されるべきではない。加えて、当業者は、以下の説明が広い用途を有し、任意の実施形態についての説明はその実施形態の単なる具体例であるものと意図され、特許請求の範囲を含む本開示の範囲がその実施形態に限定されることを示唆する意図はないことを理解しよう。
メモリデバイスは、情報を格納および検索する際にデジタル装置に接続することができる。図1は、メモリデバイスを採用しうる一例であるコンピュータシステムを示す。
図1のコンピュータシステムは、ブリッジ12によりシステムメモリ14およびディスプレイ16に接続された中央演算処理装置(CPU)10を備える。CPU10は、ブリッジ12によって拡張バス18にさらに接続される。拡張バス18には、記憶装置20および入出力インタフェース22も接続される。入出力インタフェース22を介して、キーボード24をコンピュータに接続することができる。
CPU10は、メモリ14および/または記憶装置20に格納されているソフトウェアに従って動作することができる。CPU10は、ソフトウェアの指示下で、キーボード24または代替のある入力装置を介して操作者からのコマンドを受け入れることができるとともに、ディスプレイ16または代替のある出力装置を介して操作者に所望の情報を表示することができる。CPU10は、データの検索、転送、および格納を行うように他のシステム構成要素の動作を制御することができる。
ブリッジ12は、構成要素間のデータの流れを調整する。ブリッジ12は、CPU10、メモリ14、およびディスプレイ16に専用の広帯域幅ポイントツーポイントバスを提供することができる。
メモリ14は、高速アクセスのためにソフトウェアおよびデータを格納することができる。メモリ14は、集積メモリモジュールを含むことができ、集積メモリモジュールの1つまたは複数は揮発性のものであることができる。
ディスプレイ16は、操作者による使用に向けてデータを提供することができる。ディスプレイ16はグラフィックスをさらに提供することができ、また、高度なグラフィックス処理性能を含みうる。
拡張バス18は、ブリッジ12と他の複数のコンピュータ構成要素の間の通信をサポートすることができる。バス18は、取り外し可能なモジュール式構成要素および/またはブリッジ12を有する回路基板上に集積された構成要素(たとえば、オーディオカード、ネットワークインタフェース、データ取得モジュール、モデム等)に接続することが可能である。
記憶装置20は、ソフトウェアおよびデータを長期保存用に格納することができる。記憶装置20は、ポータブルであっても、リムーバブルメディアを受け入れても、インストールされた構成要素であっても、または回路基板上に集積された構成要素であってもよい。記憶装置20は、メモリカード等のリムーバブルメモリデバイスであってもよい。代替として、記憶装置20は、不揮発性集積メモリ、磁気媒体記憶装置、光学媒体記憶装置、または他のある形態の長期情報記憶装置であってもよい。
入出力インタフェース22は、広帯域幅接続を必要としないレガシー(legacy、旧来の)構成要素および装置との通信をサポートすることができる。入出力インタフェース22は、リアルタイムクロックをさらに含むことができ、システムの低レベルテストのためにスキャンチェーンとの通信をサポートすることができる。
キーボード24は、操作者の操作に応答して、データをインタフェース22に提供することができる。他の入力装置(たとえば、ポインティングデバイス、ボタン、センサ等)も入出力インタフェース22に接続して、操作者の操作に応答してデータを提供することが可能である。出力装置(たとえば、パラレルポート、シリアルポート、プリンタ、スピーカ、ライト等)も入出力インタフェース22に接続して、操作者に情報を伝えることができる。
アダプタ26は、拡張バス18に接続されて、拡張バスをメモリカード等のリムーバブルメモリデバイスに接続することができる。代替として、アダプタ26は、コンピュータシステムとポータブルデジタル装置の間で情報を転送するためにポータブルデジタル装置に接続するように構成することも可能である。
上記コンピュータシステムの他に、他の多くの汎用およびカスタマイズされたデジタル装置およびシステムを、これら装置およびシステムとメモリカード等のメモリデバイスとの間で情報を転送するように有利に構成することが可能である。
図2aは、バス106を介してメモリデバイス104に接続されたデジタル装置102を示す。一実施形態において、バス106は差動シグナリング(differential signaling)を採用した高速半二重(half-duplex)シリアル接続である。代替として、バス106は、非差動シグナリングを採用しても、全二重モードで動作しても、かつ/またはパラレル接続であってもよい。バス106を介して送られるデータは、クロック情報をデータストリームに埋め込むように符号化することができる。
デジタル装置102は、バス106からの信号をデジタル受信データに変換する送受信器108を備えることができる。送受信器108は、デジタル送信データをバス106で送信する信号にさらに変換することができる。デジタル装置102内にバッファ110が含まれてもよく、それによってアンダーフロー/オーバフロー状態の回避を助け、かつ/またはクロックドメイン間の遷移を提供する。
デジタル装置102は、バッファ110に接続されて送信データを提供し、また受信データを受け入れる機能「コア」(functional core)112をさらに備えることができる。コア112はバス106の動作をさらに調整してもよく、またはこのような機能が送受信器108に含まれてもよい。代替として、送受信器108および112は、バス106の動作を調整する際に協働してもよい。
メモリデバイス104は、送受信器114、バッファ116、および機能コア118を含むことができる。送受信器108の場合と同様に、送受信器114はバス106からの信号を、バッファ116に提供されるデジタル受信データに変換することができる。送受信器114はさらに、バッファ116からのデジタル送信データをバス106で送信する信号に変換することができる。バッファ116は、アンダーフロー/オーバフロー状態を回避するように、かつ/またはクロックドメイン間のデータ転送を支援するように動作することができる。機能コア118は、バッファ116からの受信データを受け入れることができ、また送信データをバッファ116に提供することができる。機能コア118および/または送受信器114は、バス動作を調整する際にデジタル装置102と協働することができる。意図する実施形態において、機能コア118は、データが流入し、データを検索することが可能な情報記憶媒体を含む。
デジタル装置102およびメモリデバイス104が異なるデータ転送速度をサポートする場合があることに留意する。たとえば、デジタル装置102は、データ伝送速度200MB/秒をサポートし、メモリデバイス104は、おそらく機能コア118の制約により平均150MB/秒でしか格納することができない場合がある。逆が当てはまる場合もあり、また実際に、所与の装置にサポートされる送受信速度が異なる場合もある。したがって、バッファ110、116でのアンダーフローエラーまたはオーバフローエラーを回避するために、データフロー制御技法を採用することができる。
関連の米国特許出願第10/295,651号には、本明細書に記載する情報転送プロトコルを適宜採用することができる各種ハードウェア実施形態についてさらに詳細に記載されている。関連出願に記載されているように、また図2bに示すように、装置102および104は、バス106の他に第2のバス120によって接続することができる。バス120は、バス106と物理的に別個であってよい。代替として、バス120およびバス106が物理的な導体を共有するが、ある時分割多重化または周波数分割多重化様式で動作するか、または実質上別個の動作を提供する他のある方式で動作してもよい。意図する一実施形態において、バス120はセキュアデジタルバスまたはマルチメディアカードシステムバスであり、バス106は、バス120と物理的な導体を共有する差動高速シリアルバスである。構成コマンドおよび開始コマンドはバス120を介して伝達することができる一方で、データおよびフロー制御情報はバス106を介して伝達することができる。
以下さらに考察するように、バス106は専用制御ラインを含むことができる。「専用」という用語の使用は、制御ラインが第2のバスと物理的に共有される場合、このラインを他の目的に使用することができないことを意味するものと解釈すべきではない。むしろ、この用語は単に、バス106がこのラインを制御情報の搬送に使用することができ、バス106がこのラインをデータの搬送に使用しないことを意味するにすぎない。
図3a〜図3fは、バス106により搬送することのできるプロトコルユニットの例を示す。図3aは、開始キャラクタ204、ユーザデータキャラクタブロック206、巡回冗長検査(CRC)チェックサム208、および終了キャラクタ210を含みうるデータパケット202の一例である。ブロック206は、固定数、たとえば512個等のデータキャラクタを含むことができる。ブロック206中の各データキャラクタは、FranaszekおよびWidmerの米国特許第4,486,739号に開示されているもの等のDC平衡化されたRLL(run-length limited、ランレングス制限)8b/10bコード等を使用して求めることが可能なもの等の8ビットデータ値の10ビット表現であることができる。このようなコードによって提供されるランレングス制限(run-length limitation)により、データストリームが受信側でクロック復元を提供するに足る遷移を提供することが保証される。
開始キャラクタ204は、8ビットデータ値の有効表現に対応しないRLL8b/10bコードの一意の10ビット値であることができる。同様に、終了キャラクタ210も、8ビットデータ値の有効表現に対応しないRLL8b/10bコードの(異なる)一意の10ビット値であることができる。チェックサム208は、上記8b/10bコードを16ビットCRCチェックサムに適用することによって求められる2つの10ビットキャラクタであることができる。他の様々なチェックサムサイズを代替として使用してよい。代替として、誤り訂正コード(error correction code、ECC)を使用して冗長情報ブロックを提供してもよい。たとえば、チェックサム208を、上記8b/10bコードを16バイト冗長ブロックに適用することによって求められる16個の10ビットキャラクタで置き換えてもよい。冗長ブロックは、たとえばリードソロモン(Reed-Solomon)誤り訂正コードを使用してデータブロックから求めることが可能である。
受信側において、チェックサム208を使用して、データ伝送エラーがないことを検証することができる。冗長ブロックが使用される場合は、復号化プロセスを使用してデータ伝送エラーを検出し、かつ/または訂正することができる。CRCチェックサムまたはECC冗長ブロックの使用、およびそのサイズは、予想されるエラーレートと所望のデータスループットの間でのトレードオフに基づいて決定されるものである。
図3bは、固定数(たとえば、5個)の同期キャラクタ214を含みうる長同期(long synchronization または long sync)フィールド212の一例である。同期キャラクタ214は、クロックの同期を支援するために最大数の遷移を有する10ビット値であることができる。同期キャラクタ214は、8ビット値の有効表現に対応する場合もあり、または対応しない場合もあるRLL8b/10bコードの一意の10ビット値でもある。たとえば、各同期キャラクタ214は「1010101010」でありうる。図3cは、同様に固定数の同期キャラクタ214を含むことができる短同期フィールド216の一例である。短同期(short sync)フィールド中の同期キャラクタの数は2であってよく、いずれの場合でも、長同期フィールド212中の同期キャラクタの数よりも少ない。
図3dは、開始キャラクタ219および状態キャラクタ220を含むことができる状態フィールド218の一例である。既に述べたように、キャラクタは10ビット値であることができる。開始キャラクタ219は、開始キャラクタ204と同じであってよく、または代替として、状態フィールドの開始を知らせる別の一意の10ビット値であってもよい。状態キャラクタ220は、8ビット値の有効表現ではない複数の一意の10ビット値の中の1つであることができる。異なる各状態キャラクタが異なるメモリデバイスの状態を表すことができる。メモリデバイスの状態の例としては、1)次のデータパケットを送る準備ができている、2)次のデータパケットを送る準備ができていない、3)転送で送られる最後のデータパケット、4)次のデータパケットを受け取る準備ができている、5)CRC計算中、次のデータパケットを受け取る準備ができていない、6)CRC良好、しかし、次のデータパケットを受け取る準備ができていない、7)エラー検出、エラー処理に遷移する準備ができている、および8)エラー検出、エラー処理に遷移する準備ができていない、を挙げることができる。
図3eは、コマンド開始キャラクタ224、コマンドデータキャラクタブロック226、CRCチェックサム228、および終了キャラクタ230を含むことができるコマンドパケット222の一例である。コマンド開始キャラクタ224は、コマンドパケットの開始を示す一意の10ビット値であることができ、開始キャラクタ204と異なりうる。コマンド開始キャラクタ224は、8b/10b符号化方式の下での8ビット値の有効表現ではない場合がある。コマンドキャラクタブロック226は、固定数、たとえば64個の10ビットキャラクタを含むことが好ましい。10ビットキャラクタは、既に述べた8b/10b符号化方式を64バイトのコマンドデータブロックに適用することによって求めることができる。チェックサム228は、2つのCRCチェックサムバイトの8b/10b符号化によって求められる2つの10ビットキャラクタを含むことができる。既に述べたように、代替のチェックサムサイズを採用してもよく、別の代替では、チェックサムを、リードソロモン誤り訂正コードをコマンドデータブロックに適用することによって求められるECC冗長ブロックで置き換えてもよい。終了キャラクタ230は、終了キャラクタ210と同じであってよい。
図3fは、応答開始キャラクタ234、応答データキャラクタブロック236、チェックサム(またはECC冗長ブロック)238、および終了キャラクタ240を含むことができる応答パケット234の一例である。応答開始キャラクタ234はコマンド開始キャラクタ224と同じであってよく、または代替として、異なる一意の10ビットキャラクタであってもよい。ブロック236は、固定数、たとえば64個の10ビットキャラクタを含むことができる。既に述べたように、10ビットキャラクタは、8b/10bコードを、対応するサイズのデータバイトブロックに適用することによって求めることができる。チェックサム238は先に求めたような2キャラクタチェックサムであってよく、終了キャラクタ240は、終了キャラクタ210および230と同じであってよい。
考えられる一実施形態において、上に述べたフィールドおよびパケットは、約1〜2ナノ秒未満の1ビットセル時間(a bit-cell time)を使用して伝送される。これらパケットおよびフィールドのすべてが、以下に述べる実施形態のすべてで使用されるわけではないことに留意する。
続く流れ図で、データ読み出しおよびデータ書き込みの方法および機構の可能な実施態様のアーキテクチャ、機能、および動作を示すことができる。この点において、各ブロックは、指定された論理関数(複数可)を実施する1つまたは複数の実行可能命令を含むモジュール、セグメント、またはソフトウェア(もしくはファームウェア)コードの一部を表すことができる。しかし、より強い傾向としては、これら流れ図は、所望のデータレートをサポートするハードウェアで実施されうる。ハードウェアの実施態様は、ハードウェア状態マシンの形をとることができる。代替の実施態様によっては、ブロックに示される機能が、示される順序とは異なる順序で行われうることにも留意されたい。たとえば、図4aに連続して示されている2つのブロック302および304を、以下、本明細書においてさらに明らかになるように、関わる機能に応じて、実際には略同時に実行してもよく、または、時にはブロックを逆の順序で実行してもよい。
図4aは、デジタル装置が、開示する情報転送プロトコルの1つまたは複数の実施形態の実施に使用しうる流れ図の一例を示す。デジタル装置は、この流れ図を使用してメモリデバイスからデータを検索することができる。ブロック302から始まり、デジタル装置102は、バス106を介して検索するデータブロックの数を決定することができ、また、残りのブロック数を追跡するブロックカウンタを初期化することができる。ブロック304において、デジタル装置102はデータ検索プロセスを開始することができる。一実施形態において、この開始は、(たとえば、図9aを参照して以下に述べるように)バス106を介してコマンドパケットをメモリデバイス104に送ることを含みうる。代替として、第2のバス120等、他のある手段を介して読み出し命令をメモリデバイス104に伝達してもよい。
メモリデバイス104は、読み出しコマンドを受け取った後、デジタル装置102がブロック306において検出した長同期フィールドで応答することができる。デジタル装置102は、長同期フィールドの同期キャラクタを使用して、ローカルクロックと、メモリデバイス104により使用される送信クロックとを同期させることができる。このような同期は、フェーズロックループ(PLL)を使用して成し遂げることができる。同期がなされると、ブロック308において、デジタル装置102がデータブロック開始キャラクタを求めてバス106の監視を開始する。開始キャラクタを受け取った後、ブロック310において、デジタル装置はデータブロックおよび対応するチェックサムを受け取る。
ブロック310の後、流れ図は分岐して同時実行を示す。ブロック312において、デジタル装置102は状態「ビジー」フィールド(status busy field)を求めてバスを監視する。同時にブロック314において、デジタル装置102はチェックサム値を検証して、送信エラーが発生したか否かを判定する。エラーが検出される場合、ブロック330において、デジタル装置102は読み出し動作を終了する。その他の場合、ブロック318において、デジタル装置102はデータブロックを受け入れ、ブロックカウントを減分させる。その間、ブロック316において、デジタル装置102は一連のビジーフィールドの後に状態「レディ」フィールド(status ready field)または状態「ラスト」フィールド(status last field)が続いているか否かを判定する。続いていない場合、制御はブロック330に渡る。その他の場合、ブロック316および318の後に結合動作が続けられる。結合動作に結び付けられたすべての同時パスの走査(traversal)は、結合動作に続くいずれの動作が行われる前に完了しなければならない。
したがって、データブロックを受け入れ、適正な状態フィールドを受け取ると、ブロック320において、デジタル装置102は状態フィールドが状態「ラスト」フィールドであったか否か、またブロックカウントがゼロであるかどうかを判定する。そうである場合、ブロック322において、デジタル装置102は読み出し動作に成功してこれを終了する(すなわち、すべてのデータブロックがエラーなく受け取られた)。その他の場合、ブロック324において、デジタル装置102は、ブロックカウントがゼロに達する前に状態「ラスト」フィールドが受け取られたか否かを判定する。そうである場合、制御はブロック330に渡る。その他の場合、ブロック325において、デジタル装置102は、状態「ラスト」フィールドを受け取ることなくブロックカウントがゼロに達したか否かを判定する。そうである場合、制御はブロック330に渡る。その他の場合、ブロック328において、デジタル装置102は、状態フィールドの後にデータブロック開始キャラクタが続いているか否かを判定する。そうではない場合、制御はブロック330に渡る。その他の場合、制御はブロック310に戻る。
図4bは、開示する情報転送プロトコルの1つまたは複数の実施形態の実施にメモリデバイスが使用しうる流れ図の一例を示す。メモリデバイス104は、この流れ図を使用してデータをデジタル装置に送ることができる。
メモリデバイス104は、デジタル装置102から読み出し命令を受け取ると、ブロック340において、送るべきデータブロックの残数を示すようにブロックカウンタをセットする。ブロック342において、メモリデバイス104は、記憶媒体(たとえば、メモリアレイ)からバッファへのデータの転送を開始する。メモリデバイス104は、ブロック344において、最初のデータブロックを送る準備ができるまで待つ。ブロック346において、メモリデバイス104は、検索エラーが発生したか否かを判定する。発生した場合、ブロック348において、メモリデバイス104は長同期フィールドを送り、ブロック350において、状態「エラー」フィールド(status error field)を送る。ブロック352において、メモリデバイス104は読み出し動作を失敗動作として終了する。
ブロック346に戻り、エラーが検出されない場合、ブロック354において、メモリデバイス104は読み出し動作の開始に応答する。一実施形態において、この応答は第2のバス120を介して発行することができる。ブロック356において、メモリデバイス104は長同期フィールドを送る。ブロック356の後に分岐が続き、ブロック358および360の同時実行を示す。ブロック358において、メモリデバイス104はデータブロック(およびチェックサム)をデジタル装置102に送る。ブロック360において、メモリデバイス104はブロックカウントを減分させる。
ブロック362において、メモリデバイス104は、ブロックカウントがゼロであるか否かを判定する。ゼロである場合、フローパスは結合動作に到達する。その他の場合、ブロック364において、メモリデバイス104は次のデータブロックの検索を開始する。ブロック366において、メモリデバイス104は、エラーが検索中に発生したか否かを判定する。発生した場合、制御はブロック350に渡る。その他の場合、ブロック368においてメモリデバイス104は、ブロック360に戻る前に、状態「レディ」フィールドが送られるのを待つ。
ブロック358においてデータブロックが送られた後、ブロック370において、メモリデバイス104はチェックを行い、ブロックカウントがゼロであるか否かを判定する。ゼロではない場合、ブロック372において、メモリデバイス104は次のデータブロックを送る準備ができているか否かを判定する。メモリデバイス104は、ブロック374において、次のデータブロックの準備ができるまで状態「ビジー」フィールドを繰り返し送る。ブロック376において、メモリデバイス104は、状態「レディ」フィールドを送り、制御はブロック358に戻る。
ブロック370においてブロックカウントがゼロである場合、制御は結合動作に渡る。結合後、メモリデバイス104は、ブロック378において状態「ラスト」フィールドを送り、ブロック380において読み出し動作に成功してこれを終了する。
図4aおよび図4bは読み出しプロセス実施形態を示す。図5aおよび図5bは書き込みプロセス実施形態を示す。より一般には、図5aは、開示する情報転送プロトコルの実施形態の実施にデジタル装置が使用しうる流れ図の一例を示す。
ブロック402から始まり、デジタル装置102は、送るべきデータパケットの数を追跡するようにブロックカウンタをセットする。ブロック404において、デジタル装置102はメモリデバイス104に対するデータ格納プロセスを開始する。この開始は、バス106を介してコマンドパケットをメモリデバイス104に送ることによって行うことができる(たとえば、図9aに示すように)。代替として、第2のバス120等、他のある機構を介して書き込み命令をメモリデバイス104に伝達してもよい。この開始により、メモリデバイスは、バス106を介して書き込みデータを受け入れる状態になる。
ブロック406において、デジタル装置102はバス106を介して長同期フィールドを送る。ブロック408において、デジタル装置102はデータパケット(データブロックおよび対応するチェックサムを含む)をメモリデバイス104に送る。ブロック410において、デジタル装置102は受信モードに切り替わり、短同期フィールドをリッスンする。短同期フィールドが受け取られない場合、ブロック412において、デジタル装置はエラーにより書き込みプロセスを終了する。その他の場合、ブロック414において、デジタル装置102は状態「ビジー」フィールド以外のものを受け取るまで待つ。ブロック416において、デジタル装置102は、状態「レディ」フィールドを受け取ったか否かを判定する。受け取っていない場合、制御はブロック412に渡る。その他の場合、ブロック418において、デジタル装置はブロックカウントを減分させる。
ブロック420において、デジタル装置102は、ブロックカウンタがゼロであるか否かを判定する。ゼロである場合、ブロック422において、デジタル装置102は書き込みプロセスに成功してこれを終了する。その他の場合、ブロック424において、デジタル装置102は送信モードに切り替わり、短同期フィールドを送る。そして、制御はブロック408に戻る。
図5bは、開示する情報転送プロトコルの実施形態の実施にメモリデバイス104が使用しうる流れ図の一例を示す。メモリデバイスは、バス106を介して、あるいは他のある機構を介してコマンドパケットとして書き込み命令を受け取ると、ブロック430において、受け取るべきパケットの数を追跡するようにカウンタをセットする。ブロック432において、メモリデバイス104は同期フィールドを受け取る。ブロック434において、メモリデバイス104は、同期フィールドの後に開始キャラクタが続いているか否かを判定する。続いていない場合、制御はブロック432に戻る。その他の場合、ブロック436において、メモリデバイス104はデータブロックおよび対応するチェックサムを受け取ってバッファに入れる。
ブロック438において、メモリデバイス104は送信モードに切り替わり、状態「ビジー」フィールドを送る。ブロック440において、メモリデバイス104は受信エラーが発生したか否かを判定し、発生した場合、制御はブロック456に渡る。その他の場合、ブロック442において、メモリデバイスはブロックカウントを減分させる。ブロック444において、メモリデバイス104は格納プロセスを開始し、データをバッファから記憶媒体に転送する。ブロック446において、メモリデバイス104はブロックカウントがゼロであるか否かを判定する。ゼロではない場合、ブロック448において、メモリデバイス104はバッファに別のデータパケットに十分な余地があるか否かを判定する。ない場合、ブロック450において、メモリデバイスは別の状態「ビジー」フィールドを送り、ブロック448に戻る。
その他の場合、ブロック452において、メモリデバイス104は、データを記憶媒体に転送するに伴って内部エラーが発生したか否かを判定する。発生していない場合、ブロック454において、メモリデバイス104は状態「レディ」フィールドを送り、制御はブロック432に戻る。その他の場合、メモリデバイス104は、ブロック456において状態「エラー」フィールドを送り、ブロック458において、エラーにより書き込みプロセスを終了する。
ブロック446に戻り、ブロックカウントがゼロに達していた場合、ブロック460において、メモリデバイスは、記憶媒体への転送がまだ続けられているか否かを判定する。続いている場合、メモリデバイス104は、ブロック462において状態「ビジー」フィールドを送り、そしてブロック460に戻る。その他の場合、ブロック464において、メモリデバイス104は、記憶装置への転送中にエラーが発生したか否かを判定する。発生した場合、制御はブロック456に渡る。発生しなかった場合、メモリデバイス104は、ブロック466において状態「レディ」メッセージを送り、ブロック468において書き込みプロセスに成功してこれを終了する。
図4a、図4b、図5a、および図5bは、様々なポイントで状態「ビジー」フィールドおよび状態「レディ」フィールドの使用を記している。このようなフィールドの使用を省いて、「ビジー」状態を示すようにアサートし、また「レディ」状態を示すようにデアサートすることが可能な制御ラインを採用する代替の各種実施形態(以下さらに述べる)も意図されることに留意する。当業者は、わずかな変更で、上記流れ図をこれら代替の実施形態の実施にも使用しうることを容易に認識しよう。
図6a〜図6dは、開示する情報転送プロトコルの一実施形態により生成しうる通信シーケンスの例を示す。図6aは、メモリデバイス104からデジタル装置102にそれぞれ送られる開始セグメント502、複数の後続セグメント504、506、および終了セグメント508を含むエラーなし読み出しシーケンスの一例を示す(セグメント504および506は、送られるデータブロックが1個のみの場合には省かれることに留意する)。開始セグメント502は、長同期フィールド510および第1のデータパケット512を含む。後続セグメント504、506は、それぞれゼロ以上の状態「ビジー」フィールド514、その後に状態「レディ」フィールド516、その後にデータパケット518を含む。終了セグメントは単に、最後のデータパケットが送られたことを示す状態「ラスト」フィールドであることができる。
図6bは、エラーを含む読み出しシーケンスの一例を示す。メモリデバイス104は、開始セグメント502、後続セグメント504、およびエラーセグメント520を送信する。メモリデバイス104は、内部エラーの検出に応答して、または第2のバス120を介してデジタル装置102から終了コマンドを受け取ったことに応答して、エラーセグメント520の送信を開始することができる。エラーセグメント520は、ゼロ以上の状態「ビジー」フィールド514、およびエラー状態を示す1つまたは複数の状態「エラー」フィールド522を含みうる。状態「エラー」フィールドは、デジタル装置102が、たとえば第2のバス120を介して状態要求を送ることによって、読み出しプロセスを終了する行動をとるまで、繰り返し続けることができる。
図6cは、エラーなし書き込みシーケンスの一例を示す。デジタル装置102は、上のレベル532に示されるフィールドおよびパケットを送り、メモリデバイス104は下のレベル534に示されるフィールドを送る。エラーなし書き込みシーケンスは、開始セグメント528を含み、ゼロ以上の後続セグメント530を含みうる。開始セグメント528は、バス106を介してデジタル装置102から送られる長同期フィールド510および第1のデータパケット512を含む。データパケット512の後にはパッド(pad)536が続くことができ、電子機器が送信から受信に、またその逆に遷移できるようにする。パッド時間は、1ビット伝送時間の約2つ分、すなわち約1〜2ナノ秒でありうる。
メモリデバイス104は、短同期フィールド540、ゼロ以上の状態ビジーフィールド514、および状態レディフィールド516で応答する。後続セグメント530は、長同期フィールドではなく短同期フィールド540で始まるという点で区別される、同様の構造を有する。少なくとも1つの状態ビジーフィールドを最後のセグメントで送り、データを受信バッファからフラッシュできるようにすることが可能であることが予想される。
図6dは、エラーに直面する、または中止された書き込みシーケンスの一例を示す。最初のセグメント528の後、デジタル装置102は、短同期フィールド540およびデータパケット544を有する後続セグメントを開始する。データパケット544は、転送が中止された場合は、無効なキャラクタを含むか、または中止キャラクタで早期に終了する場合がある。休止(pause)536の後、メモリデバイス104は短同期フィールド540、ゼロ以上の状態ビジーフィールド514、1つまたは複数の状態エラーフィールド522、および状態レディフィールド516を送ることができる。メモリデバイス104は、デジタル装置102が第2のバス120を介して状態要求コマンドを送るまで、状態レディフィールド516を送るのを待つことができる。
図7a〜図7dは、開示する情報転送プロトコルの別の実施形態により生成しうる通信シーケンス例を示す。この実施形態では、バス106は、メモリデバイス104によって制御されるエラー/ホールド信号ライン(代替として、「制御ライン」と呼称する)を含むことができる。図7aは、メモリデバイス104が、1つまたは複数の後続セグメント604、606が続きうる開始セグメント602を送信する、エラーなし読み出しシーケンスの一例を示す。開始セグメント602は、長同期フィールドおよびデータパケットを含む。メモリデバイス104は、開始セグメントの後に、1つまたは複数の短同期フィールドおよびデータパケットを有する後続セグメント604を続ける。メモリデバイス104は、各データパケット後にエラー/ホールド信号608をアサートし、後続するデータパケットの送信を行う準備ができると、その信号をデアサートする。後続するデータパケットは、エラー/ホールドのデアサート後に完全な短同期の送信が完了してから送られる。
図7bは、エラーが検出される読み出しシーケンスの一例を示す。内部エラーにより、メモリデバイス104は、一連の短同期フィールド616およびエラー/ホールド信号アサーション618を提供することになり、これらは両方とも、デジタル装置102が第2のバス120を介して状態照会を送るまで維持されうる。
図7cは、デジタル装置102が開始セグメント620、後続セグメント622および623、ならびに終了セグメント624を送るエラーなしの書き込みシーケンスの一例を示す。メモリデバイス104は引き続きエラー/ホールド信号608を制御する。開始セグメント620は、データパケットが後に続く長同期フィールドを含む。メモリデバイス104は、各データパケットを受け取った後にエラー/ホールド信号608をアサートし、また、その信号をデアサートして別のデータパケットを受け取る準備ができていることを示す。エラーホールドがアサートされると、デジタル装置は完全な短同期フィールドを送る。後続セグメント622は、データパケットに先行する1つまたは複数の短同期フィールドを含む。終了セグメントは長同期フィールドを含むことができる。
図7dは、後続セグメント622が送られている間、またはその直後にエラーに直面する書き込みシーケンスの一例を示す。メモリデバイスは、デジタル装置102が第2のバス120を介して状態照会を送るまで続けることができるエラー信号アサーション634を(エラー/ホールドライン上で)提供する。アサーション634を連続することで、デジタル装置102が状態照会が必要であると判断するまで、デジタル装置102に短同期フィールドのシーケンス632を送り続けさせることができる。
図8a〜図8dは、開示する情報転送プロトコルのさらに別の実施形態により生成しうる通信シーケンス例を示す。この実施形態では、デジタル装置102およびメモリデバイス104は交渉して、動作するバスレートを決定することができる。このバスレートは、読み出し動作と書き込み動作で異なってよい。それぞれの場合のバスレートは、デジタル装置およびメモリデバイスによってサポートされるレートのうちの低い方の最良推定値であることができる。
図8aは、メモリデバイス104が最初のセグメント702、その後に後続セグメント704、706を送るエラーなしの読み出しシーケンスの一例を示す。最初のセグメントは、長同期フィールド、その後にデータパケットを含むことができる。後続セグメントはそれぞれ、ゼロ以上の短同期フィールドが先行するデータパケットを含むことができる。メモリデバイス104は、メモリデバイスが後続データパケットを送る準備ができていない場合、短同期フィールドを送り、エラー/ホールド信号708のアサーション710を提供することができる。これは、交渉されたレートが、メモリデバイスによりサポートされるレートよりも高い状態になる場合でありうる。理想的には、適正なレートが選択された場合は、短同期フィールドおよびエラー/ホールド信号のアサーションを省いてよい。
図8bは、エラーに直面する読み出しシーケンスの一例を示す。エラーが検出されると、メモリデバイス104は、1つまたは複数の短同期フィールドのシーケンス712およびエラー/ホールド信号706のアサーション714を提供する(図面には2つの異なる706が示されているが、明確にするため、図面中のこの参照は708であるべきである)。シリーズおよびアサーションは、デジタル装置102が第2のバス120を介して状態照会を送るまで続けることができる。
図8cは、デジタル装置102が開始セグメント716、その後に後続セグメント718、720、そして終了セグメント722を送る、エラーなしの書き込みシーケンスの一例を示す。エラー/ホールド信号708の制御は、メモリデバイス104によって維持される。メモリデバイス104は信号708をアサートして、エラーまたは切迫したオーバフローを示すことができる。エラーがなく、バスレートが適正であると仮定すると、信号708はデアサートされたままであってよい。
開始セグメント716は、初期データパケットが後に続く長同期フィールドを含むことができる。後続セグメントはそれぞれ、ゼロ以上の短同期フィールドが先行する後続データパケットを含むことができる。終了セグメント722は、単に長同期フィールドを含むことができる。
図8dは、メモリデバイス104が信号708のアサーション726を提供して、後続データパケットの準備ができていないことを示す、書き込みシーケンスの一例を示す。このアサーションは、後続セグメント720の終了前に行うことができる。アサーション726を検出すると、デジタル装置102はデータ送信を停止し、信号708がデアサートされるまで1つまたは複数の短同期フィールドのシリーズ724を送る。メモリデバイス104は、第2のバス120を介してデジタル装置102から状態照会を受けとると、信号708をデアサートすることができる。
図9a〜図9cは、開示する情報転送プロトコルのさらにまた別の実施形態により生成しうる通信シーケンスの例を示す。この実施形態では、デジタル装置102およびメモリデバイス104が、バス106を介してコマンドパケットおよび応答パケットを交換する。図9aは、上のレベル804のアイテムがデジタル装置102によって送られ、下のレベル806のアイテムがメモリデバイス104によって送られるコマンド応答−交換802の一例を示す。交換802は、デジタル装置102が長同期808、その後にコマンドパケット810を送ることで始まる。コマンドパケット810は、読み出しコマンド、書き込みコマンド、または状態要求コマンドを表すことができる。他のコマンドも表すことができる。コマンドパケット810の後は休止812があり、その後、メモリデバイス104が1つまたは複数の短同期フィールド814、状態レディフィールド818、および応答パケット820を送る。応答パケット820はコマンドの承認を表してよく、また、状態情報、および/またはコマンド解析時の成功または失敗を示すものであってもよい。
図9bは、コマンド−応答交換802、その直後に1つまたは複数の後続セグメント504、506のシリーズ、そして終了セグメント508を含む、エラーなしの読み出しシーケンスの一例を示す。これらセグメントは、図6aに関連付けて先に述べたものであってよい。
図9cは、コマンド−応答交換802、その後に後続データ−レディ交換530を含む、エラーなしの書き込みシーケンスの一例を示す。データ−レディ交換530は、図6cに関連付けて先に述べたものであってよい。
エラー処理も、コマンド−応答交換を用いて行うことができる。たとえば、メモリデバイス104は、状態「エラー」フィールドを送ることによってエラーを示すことができる。パッド期間が続き、その後にデジタル装置102は図9aに示すようにコマンド−応答交換を開始することができ、それに応じてエラーの性質およびエラーについての詳細を求める。
上記考察は、様々な原理および実施形態の例示であるものと解釈される。ひとたび上記開示を完全に理解すれば、多くの変形および変更が当業者に明白になろう。たとえば、デジタル装置の役割は、コンピュータシステム、デジタルカメラ、デジタル音楽プレーヤ等を含む任意のホスト装置またはマスタ装置で果たすことができる。メモリデバイスは、開示する情報転送プロトコル実施形態の使用から恩恵を得るスレーブ装置の一例にすぎず、ネットワークインタフェース、データ取得カード、スキャナ等、他の周辺機器も同様に恩恵を得ることができる。添付の特許請求の範囲は、このような変形および変更をすべて包含するものと解釈されるものと意図される。
様々な情報転送プロトコル実施形態を採用しうるデジタルシステムの一例を示す図である。 デジタル装置とメモリデバイスの間の代替のバス構成を示す図である。 デジタル装置とメモリデバイスの間の代替のバス構成を示す図である。 様々な情報転送プロトコル実施形態により採用されうるパケットおよびフィールドを示す図である。 様々な情報転送プロトコル実施形態により採用されうるパケットおよびフィールドを示す図である。 様々な情報転送プロトコル実施形態により採用されうるパケットおよびフィールドを示す図である。 様々な情報転送プロトコル実施形態により採用されうるパケットおよびフィールドを示す図である。 様々な情報転送プロトコル実施形態により採用されうるパケットおよびフィールドを示す図である。 様々な情報転送プロトコル実施形態により採用されうるパケットおよびフィールドを示す図である。 特定の情報転送プロトコル実施形態による読み出しシーケンスの実施に使用しうる流れ図の例である。 特定の情報転送プロトコル実施形態による読み出しシーケンスの実施に使用しうる流れ図の例である。 特定の情報転送プロトコル実施形態による書き込みシーケンスの実施に使用しうる流れ図の例である。 特定の情報転送プロトコル実施形態による書き込みシーケンスの実施に使用しうる流れ図の例である。 1つの情報転送プロトコル実施形態による通信シーケンスの例を示す図である。 1つの情報転送プロトコル実施形態による通信シーケンスの例を示す図である。 1つの情報転送プロトコル実施形態による通信シーケンスの例を示す図である。 1つの情報転送プロトコル実施形態による通信シーケンスの例を示す図である。 別の情報転送プロトコル実施形態による通信シーケンスの例を示す図である。 別の情報転送プロトコル実施形態による通信シーケンスの例を示す図である。 別の情報転送プロトコル実施形態による通信シーケンスの例を示す図である。 別の情報転送プロトコル実施形態による通信シーケンスの例を示す図である。 さらに別の情報転送プロトコル実施形態による通信シーケンスの例を示す図である。 さらに別の情報転送プロトコル実施形態による通信シーケンスの例を示す図である。 さらに別の情報転送プロトコル実施形態による通信シーケンスの例を示す図である。 さらに別の情報転送プロトコル実施形態による通信シーケンスの例を示す図である。 さらにまた別の情報転送プロトコル実施形態による通信シーケンスの例を示す図である。 さらにまた別の情報転送プロトコル実施形態による通信シーケンスの例を示す図である。 さらにまた別の情報転送プロトコル実施形態による通信シーケンスの例を示す図である。
符号の説明
102 マスタ装置
104 スレーブ装置
106 バス

Claims (10)

  1. マスタ装置と、
    少なくとも1つのバスにより前記マスタ装置に接続されたスレーブ装置と、
    を備え、
    前記マスタ装置は、第1のデータパケットが後に続く第1のタイプの同期フィールドを使用して前記スレーブ装置に情報を転送し、前記スレーブ装置は、別のデータパケットを受け取る前に追加時間が必要ではない場合、状態レディフィールドが後に続く第2の異なるタイプの同期フィールドで各データパケットに応答する、システム。
  2. 前記バスは、クロック情報が埋め込まれたデータストリームを搬送するように構成された差動シリアルデータバスである、請求項1記載のシステム。
  3. 前記スレーブ装置は、データをパラレルフォーマットで搬送するように構成された第2のバスにより前記マスタ装置にさらに接続される、請求項2記載のシステム。
  4. 前記差動シリアルデータバスおよび前記第2のバスは、共通の物理的な導体を共有する、請求項3記載のシステム。
  5. 前記スレーブ装置は、第1のデータパケットの前の前記第1のタイプの同期フィールドを使用して前記マスタ装置に情報を転送する、請求項1記載のシステム。
  6. 前記スレーブ装置は、各データパケットを送った後に少なくとも1つの状態フィールドを送る、請求項5記載のシステム。
  7. マスタ装置からスレーブ装置に情報を転送する方法であって、
    前記マスタ装置が第1のタイプの同期フィールドを送るステップと、
    前記マスタ装置がデータパケットを送るステップと、
    前記スレーブ装置が第2の異なるタイプの同期フィールドで応答するステップと、
    別のデータパケットを受け取る前に追加時間が必要ではない場合、前記スレーブ装置が状態レディフィールドを送るステップと、
    を含む方法。
  8. 前記マスタ装置が前記状態レディフィールドを受け取った後に前記第2のタイプの同期フィールドを送るステップと、
    前記マスタ装置が後続データパケットを送るステップと、
    をさらに含む、請求項7記載の方法。
  9. マスタ装置と、
    差動シリアルバスにより前記マスタ装置に接続されたスレーブ装置と、
    を備え、
    前記スレーブ装置は、1つまたは複数のデータフィールドおよび最後のデータパケットが送られたことを示す状態フィールドが後に続く同期フィールドを使用して、前記マスタ装置に情報を転送する、システム。
  10. 前記マスタ装置に情報を転送するために、前記スレーブ装置は、第1のデータパケット以外の各データパケットの前に送られる状態「レディ」フィールドをさらに使用して、後続データパケットが後に続くことを示し、
    前記マスタ装置に情報を転送するために、前記スレーブ装置は、必要に応じて状態「ビジー」フィールドをさらに使用して、データパケットを送る前に追加時間が必要であることを示す、請求項9記載のシステム。
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