JP2002108805A - 直列化されたバス・インターフェースにより制御情報を送信する方法および装置 - Google Patents

直列化されたバス・インターフェースにより制御情報を送信する方法および装置

Info

Publication number
JP2002108805A
JP2002108805A JP2001215775A JP2001215775A JP2002108805A JP 2002108805 A JP2002108805 A JP 2002108805A JP 2001215775 A JP2001215775 A JP 2001215775A JP 2001215775 A JP2001215775 A JP 2001215775A JP 2002108805 A JP2002108805 A JP 2002108805A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bus
control
interface device
reset
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Abandoned
Application number
JP2001215775A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002108805A5 (ja
Inventor
Gordon L Sturm
エル、スタルム ゴードン
Nilay Mitash
ミタシ ニレイ
Mohammad Jahidur Rahman
ジャヒデュル ラハマン モハマド
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Texas Instruments Inc
Original Assignee
Texas Instruments Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Texas Instruments Inc filed Critical Texas Instruments Inc
Publication of JP2002108805A publication Critical patent/JP2002108805A/ja
Publication of JP2002108805A5 publication Critical patent/JP2002108805A5/ja
Abandoned legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/38Information transfer, e.g. on bus
    • G06F13/40Bus structure
    • G06F13/4004Coupling between buses
    • G06F13/4027Coupling between buses using bus bridges
    • G06F13/4045Coupling between buses using bus bridges where the bus bridge performs an extender function

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Information Transfer Systems (AREA)
  • Bus Control (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 2つのPICバスを直列リンクで結合し、制
御信号を相互に通信することを可能にする方法を提供す
る。 【解決手段】 バス・インターフェース装置は、一次P
CIバスなどのバス20に結合された並列入力を含む。
この装置は、並列データ出力TXDと少なくとも2個の
制御出力ノードTX_ER,TX_ENとを含む。制御
出力ノードに結合されたデータ制御回路は、あるコーデ
ィング方式(例えば、8B/10B方式)を用いて、制
御出力ノードに与えられる制御コードの集合(例えば、
アイドル,エクステンド,ノーマル・データ,エラー)
の1つを生成する。この装置は、制御出力に制御コード
の所定のシーケンス(例えば、アイドルおよびエクステ
ンドのシーケンス)を生成するリセット制御回路を含
む。このシーケンスを用いて情報を通信できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に、コンピュ
ータ・システムおよび構成要素に関し、特に、直列化さ
れたバス・インターフェースにより制御情報を伝送する
方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータ・システム・アーキテクチ
ャは、一般に、スロットを含む標準バスで設計される。
これらのスロットを介して種々の装置をシステムに結合
することができる。標準バスの例として、周辺構成要素
インターフェース(PCI)バス,工業標準アーキテク
チャ(ISA)バスおよび拡張工業標準アーキテクチャ
(EISA)バスなどがある。図1は、従来のコンピュ
ータ・システム10のブロック図を示す。プロセッサ1
2は、インテル社製のペンティアム(登録商標)(II
またはIII)などのx86コンパチブル・プロセッ
サ、または、アドバンスト・マイクロ・デバイセス社製
の同等のプロセッサ(例えば、K6またはK7)でよ
い。
【0003】プロセッサ12は、プロセッサ12に一般
に専用の(例えば、標準でない)プロセッサ・バス14
に結合される。バス14はメモリ装置16に結合され
る。メモリ装置16は、ダイナミック・ランダム・アク
セス・メモリ(DRAM)と、関連する制御回路とを含
む。プロセッサ・バス14はまた、(ノース・ブリッジ
としばしば呼ばれる)ブリッジ回路18を介してPCI
バス20に結合される。場合によっては、メモリ装置1
6のメモリ制御回路とブリッジ回路とは1個のチップに
まとめられる。この場合、図示していないが、ノース・
ブリッジ18はプロセッサ12とメモリ16との間に結
合される。
【0004】PCIバス20は、種々の装置をバスに結
合するために使用される多数のスロット22を含む。例
えば、スロットは、ハードディスク・ドライブ,モデ
ム,ネットワーク・インターフェース・カード,光学的
装置(例えば、CD ROMまたはDVD)または他の
装置を結合するのに用いられる。PCIバス20は、
(サウス・ブリッジとしばしば呼ばれる)第2のブリッ
ジ回路24を介してレガシイ(legacy)・バス(一般に、
ISAまたはEISAバス26)に結合される。(E)
ISAバス26は、一般に、キーボード,マウスおよび
ディスプレイなどの入出力装置や不揮発性メモリなどの
他の装置に対して用いられるスロット28を含む。
【0005】PCIバス20は標準化されたバスである
ので、限られた数のスロット22しか備えることができ
ない。もっと多くのスロットが必要な場合は、第2のP
CIバス32がPCI−PCIブリッジ回路(P2P)
30を介して第1のPCIバス20に結合される。この
構成では、ノース・ブリッジに結合されたPCIバス2
0は一次PCIバスと呼ばれ、また、第2のPCIバス
32は二次PCIバスと呼ばれる。二次PCIバス32
は、スロット22と同様にして用いられるスロット34
を含む。実際のところ、プロセッサ12上で実行される
オペレーティング・システムからは、一次PCIバス2
0と二次PCIバス32とは単一のPCIバスであるよ
うに見える。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の好ましい実施
の形態は、直列リンクを介して第1の並列バスから第2
の並列バスに制御信号を送信するのに用いられる方式を
提供する。1種類のシステムに限られるものではなく、
本発明の好ましい実施の形態は、元来、直列リンクを含
むPCI−PCIブリッジの文脈で開発された。この種
の構成は、二次PCIバスが一次PCIバスから分離さ
れる場合のような多くの場合に利点を提供する。
【0007】直列PCI−PCIブリッジは、2つのP
CIインターフェースの間に直列リンクを有する点で、
従来のPCI−PCIブリッジと異なる。各PCIイン
ターフェースは、一般に、別個のエンティティすなわち
別個のチップである。2個のインターフェース・チップ
は直列リンクを介して2つの動作モードで互いに通信す
ることができる。好ましい実施の形態によって対処され
る1つの問題は、二次PCIインターフェース装置をリ
セットすることであり、また、他の問題は、両方の部分
を同じモードに初期化して相互のデータ通信の開始を可
能にすることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】一態様では、本発明は、
一次PCIバスなどのバスに結合されるように構成され
た並列入力をバス・インターフェース装置が含むことを
開示する。この装置はまた、1つの並列データ出力と少
なくとも2つの制御出力ノードとを含む。制御出力ノー
ドに結合されたデータ制御回路は、あるコーディング方
式(例えば、8B/10B方式)を用いて、制御出力ノ
ードに与えられる制御コードの集合(例えば、アイド
ル,エクステンド,ノーマル・データおよびエラー)の
1つを生成する。この装置はまた、制御出力に制御コー
ドの所定のシーケンス(例えば、アイドルおよびエクス
テンドのシーケンス)を生成するリセット制御回路を含
む。このシーケンスを用いて、信号(例えば、リセット
信号)および/またはモード(例えば、CRCモード)
などの情報を送ることができる。
【0009】この装置は、例えばプロセッサから周辺装
置に送信するコンピュータ・システムに用いることがで
きる。例えば、この装置を用いてプロセッサから遠隔P
CIバスにリセット信号を送信することができる。プロ
セッサは、並列バス(例えば、一次PCIバス)の少な
くとも1つの線に通ってシステムがリセットされている
という表示を送信する。この表示は、第1のインターフ
ェース装置で受信され、インターフェース装置の符号化
/復号化方式の制御コードを用いて直列リンクで送信さ
れる。この表示は、二次PCIバスなどの第2の並列バ
スに結合された第2のインターフェース装置で受信され
る。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の特徴は、添付の図面を参
照して明細書を読めば容易に理解することができる。種
々の実施の形態の製造および使用を以下に詳細に説明す
る。しかし、本発明は種々の特定の文脈で実現すること
が可能な多くの適用可能な新規な概念を提供することが
理解されるべきである。ここに説明する特定の実施の形
態は、本発明を製造し使用する特定の方法の単なる例で
あって、本発明の範囲を制限するものではない。
【0011】本発明について、特定の例(すなわち、P
CI−PCIブリッジ)に関して説明する。このように
用いられるときには、独特のコンピュータ・システムが
得られる。このシステムは、ポータブル・コンピュータ
/ドッキング・ステーション,小型の形式因子(small f
orm factor)PC拡張などの多数の特定のアプリケーシ
ョンと通信環境とに有用である。その他のアプリケーシ
ョンおよび実施の形態も用いることができる。
【0012】図1の従来の技術に戻ると、PCI−PC
Iブリッジ30は、一次PCIバス20と二次PCIバ
ス32との間のリンクである。図2に示す従来のPCI
−PCIブリッジ30は単一チップ(すなわち、シリコ
ンの単片)で形成される。図に示すように、この装置
は、論理的には、一次側36と二次側38とに分割する
ことができる。一次側36は一次PCIバス20へのイ
ンターフェースであり、また、P2P 30の二次側3
8は二次PCIバス32へのインターフェースである。
【0013】PCI−PCIブリッジ30は、PCIブ
リッジ・プロトコルに従って2つのバス20,32の間
でデータを転送する。一次側36は、システムのニーズ
に従って二次側38を種々の動作状態またはモードに設
定することができる。二次側38を初期状態に設定する
必要があるときには、一次側36は、RESETと呼ば
れる信号を二次側38に送り、それにより、二次側38
を初期状態にすることができる。PCIブリッジの二次
側38でのRESET信号はある条件の下で表明され得
る。
【0014】一次PCIバス20がブリッジ30をその
初期状態にしようとし、ブリッジ30の一次側36にR
ESET信号を送ると、ブリッジ30は二次側38でも
RESETを表明しなければならない。この動作を行う
と、全てのバス20/32が初期状態に初期化される。
別の例を挙げると、ソフトウエアがブリッジのブリッジ
制御レジスタ内のSECONDARY BUS RESE
Tビットをセットするといつでも、ブリッジ30は二次
側38でRESETを表明する。
【0015】また、ブリッジ30は、ある別の条件で二
次側38を初期化してRESETを表明する必要があ
る。例えば、システム10に電源を入れたとき、システ
ム内の全ての構成要素を初期状態にし、全ての構成要素
にグローバル・リセットとしてRESETを出したい。
このグローバル・リセットは二次側38に送る必要があ
る。ブリッジ30の動作中の別の状態では、次の動作段
階に移る前に二次側32を初期状態にすることが望まし
いことがある。電力状態のモードが変化した場合は、ブ
リッジ30は二次バス32をリセットする必要もあろ
う。
【0016】従来のブリッジでは、リセット信号を一次
側36から二次側38に送るのは容易である。なぜなら
ば、両側が同じチップ内にあるからである。したがっ
て、上記条件に対して一次側36から信号を発生するこ
とができ、また、情報を二次側に容易に転送することが
できる。例えば、チップ全体で一本の金属線の経路を選
択して該当する線を適当にゲートするだけでよく、転送
は簡単である。
【0017】しかし、本発明の好ましい実施の形態は分
割PCI−PCIブリッジを扱う。この場合は、PCI
−PCIブリッジの一次側および二次側は、別の装置
(例えば、この場合には直列リンクで結合された別個の
シリコンの片)に形成される。その結果、単に基板上で
金属線を経路選択して一次側から二次側に制御信号を与
えることはできない。本発明の好ましい実施の形態は、
ハーフPCIブリッジとして動作することができるPC
Iインターフェース装置(図3の52または58)を提
供する。ブリッジの一次部分または二次部分としてこの
装置を用いることができる。一次インターフェース装置
として、それは一次PCIバス20に結合され、また、
二次インターフェース装置として、それは二次PCIバ
ス32に結合される。
【0018】図3は、本発明のPCI−PCIブリッジ
50を示す。この例では、PCI−PCIブリッジ50
は4個のチップで形成される。一次インターフェース装
置52は、直列リンク60を介して二次インターフェー
ス装置58に結合される。直列リンク60は、トランシ
ーバ(例えば、並直列変換回路装置54および直並列変
換回路装置56)によってアクセスされる。本発明は、
一次インターフェース52とトランシーバ54とが単一
の装置にまとめられかつ二次インターフェース58とト
ランシーバ56とが別の単一の装置にまとめられた実施
の形態を考える。好ましくは、システムは、どちらのP
CIバスが一次バスでもよいように、完全に対称であ
る。これを考慮すると、インターフェース装置52,5
8とトランシーバ54,56とは、実質的に同じ回路を
含んでよい。
【0019】好ましい実施の形態では、直列リンク60
は、単一チャンネル・双方向・点対点インターフェース
である。好ましくは、直列リンク60は、トランシーバ
54からトランシーバ56への通信用の差動対ワイヤ(d
ifferential pair of wires)と、トランシーバ56から
トランシーバ54への通信用の第2の差動対ワイヤとを
含む。単端ワイヤ(single-ended wires)を代わりに用い
てもよい。データ信号と制御信号とは同じ線を共用す
る。動作上は、システムのコーディング方式を用いてデ
ータと制御とを区別する。この種の構成は、正規のイー
サネット(登録商標)・アプリケーションに用いられる
ケーブルのような標準カテゴリ5ケーブルを使用できる
ので、便利である。別の実施の形態では、本発明は、半
二重システムの単一差動対または単端ワイヤで実現され
得る。
【0020】好ましい実施の形態のシステムでは、イン
ターフェース装置52,58は、超高速双方向・点対点
データ伝送に用いられる並直列変換回路装置/直並列変
換回路装置54/56の対によって結合される。好まし
い実施の形態では、並直列変換回路装置/直並列変換回
路装置54/56はテキサス・インスツルメンツ社製の
TLK2500トランシーバである。TLK2500は
固定数のピンと所定の動作モードとを有する。一次イン
ターフェース装置52から二次インターフェース装置5
8へのリセット情報は、トランシーバ54,56を介し
て通信される必要がある。残念ながら、一次側から二次
側にリセット信号を直接に送る方法はない。
【0021】いくつかのシステムでは、一次インターフ
ェース装置52と二次インターフェース装置58との間
のデータ転送は2つ以上のモードで行うことができる。
例えば、好ましい実施の形態では、データ転送はCRC
(循環冗長コード)モードまたは非CRCモードで行う
ことができる。CRCモードでは、データは非CRCモ
ードよりも確実に転送されるが、冗長ビットはデータ転
送に利用可能な帯域幅を狭くする。これらの2つの動作
モードにより、データ・パケットを正しく認識するに
は、インターフェース装置52,58は同じデータ転送
モードでなければならない。言い換えると、一次インタ
ーフェース装置52でモードを変更したときは、正しく
データ通信を行うためには、二次インターフェース装置
58も同じモードに変更しなければならない。再び、二
次側58は、CRCモードの各変更後、データの正しい
トランザクションがなされる前に、初期状態にセットさ
れなければならない。
【0022】一態様では、本発明は、二次インターフェ
ース装置58を初期状態に設定するだけでなく、2つの
インターフェース装置52,58の間のトランザクショ
ンのモードを設定するという正しい方法でRESET信
号を送信する技術を提供する。好ましい実施の形態で
は、RESETがアクティブになると、あるパターンの
信号がトランシーバ54,56の制御線を用いて一次装
置52から二次装置58に送られる。このように、シス
テムは、線コーディング・システムによって与えられる
制御コードを利用する。一例として、トランシーバ5
4,56は8B/10B符号化および復号化方式を用い
てもよい。IEEE標準802.3,§36.2.4は
8B/10Bコードの詳細を規定する。標準で与えられ
ている情報をここで繰り返す代わりに、IEEE標準8
02.3を引例としてここに組み入れる。
【0023】この符号化/復号化方式は、TLK250
0を用いてオンチップで実現され得る。符号化方式は、
データ・コードと区別できる所定の制御コードを有す
る。直列リンク60はこれらのコードで駆動されてRE
SETを一次インターフェース装置52から二次インタ
ーフェース装置58に送ることができる。8B/10B
制御空間内の制御コードにアクセスすることにより、リ
セットおよびモード情報をユーザ・データとは独立に送
ることができる。異なる側波帯信号もこの手続で一次側
52から二次側58に送ることができる。異なるパター
ンを挿入して異なる信号を送り、異なるヘッダを用いて
異なる信号のグループを作ることができる。したがっ
て、二次側レジスタまたは一次側レジスタ内の任意のビ
ットを反対の側からセットしまたは読み取ることができ
るし、信号を該当する入力回路や出力回路や内部回路に
送ることができる。
【0024】図4は、本発明の諸態様を用いる特定の例
を示す。この実施の形態は、インターフェース装置5
2,58内に、これらの2つの装置間に制御情報を通信
するのに用いることができる回路を含む。この回路は、
インターフェース装置を同じCRC動作モードに保ち、
かつ、図4に示すようにRESET信号を一次インター
フェース装置52から二次インターフェース装置58に
トランシーバ54,56を介して通信することを助け
る。
【0025】図4の実施の形態はTLK2500に基づ
いている。TLK2500は、物理層インターフェース
装置に対してデータの並直列機能,直並列機能およびク
ロック取出し機能を行う。並列データは、8B/10B
符号化書式を用いて内部で符号化される。生成されたワ
ークは、高速基準クロック速度で差動的に送信する。こ
の装置はまた、取り出された基準クロックに受信データ
を同期させて入力データに直並列変換を行う受信機部を
含む。次に、それは、8B/10B符号化フォーマット
を用いてデータを決定して、元の並列データを取り出
す。
【0026】好ましい実施の形態では、TLK2500
へのインターフェース52または58は、16ビット幅
であり、125MHzで動作する。このインターフェー
スは、毎秒250×106バイトの生(raw)処理能力を有
する。インターフェース52または58からTLK25
00への送信データ速度は、TLK2500からインタ
ーフェース52また58への受信データ速度と同じであ
る。PCIバスへのインターフェース52または58
は、33MHzで動作し、32ビット幅である。そのP
CIインターフェースは、毎秒133×106バイトの
生処理能力を有する。TLK2500インターフェース
上の超過(excess)処理能力は、パケット・オーバーヘッ
ド,CRCコード,プロトコル遅延などに使い果たされ
ている。シミュレーションによると、リンク全体である
長時間に毎秒約120×106バイトを維持することが
できる。
【0027】PCIバス仕様はまた、より高速(最大6
6MHz)およびより広い幅(最大64ビット幅)が可
能である。これはTLK2500リンクで約4倍の処理
能力を必要とする。本発明は、高速の直列データに一層
速いクロック速度を用いることおよび/または高速直列
チャンネルを並列に走らせることとを組み合わせること
により、この種の高速バスをサポートする一実施の形態
を考えている。
【0028】優れていることには、リセット/CRCプ
ロトコルは、PCIクロック速度ではなく高速クロック
速度で動作する。その利点は、より高速で動作するの
で、純粋なPCIベース実施よりも誤差の回復が速くお
よび/またはモードの変更が速い。TLK2500は、
8ビット幅データを10ビット幅の符号化データ・キャ
ラクタに変換してそれの伝送特性を向上させる8B/1
0B符号器を含む。TLK2500は16ビット幅イン
ターフェースであるので、符号化のためにデータを2つ
の8ビット幅バイトに分割する。各バイトは別個の符号
器に与えられる。
【0029】TLK2500を介したデータ転送は4個
の制御ピンに依存する。これらのピンは、TX_EN
(送信可能),TX_ER(誤りコーディングを送
信),RX_DV(有効データを受信)およびRX_E
R(誤りを受信)と呼ばれる。この装置はまた、32個
のデータ・ピン,TXD[0:15](データ送信)お
よびRXD[0:15](データ受信)を有する。どち
らかのインターフェース装置からのデータの送信中は、
データはTXDピンに入り、また、TX_ENおよびT
X_ERは制御ピンとして用いられる。RXDピンは、
制御ピンRX_DV,RX_ERと共に他のインターフ
ェース装置で送信データを受信するのに用いられる。T
X_ENピンおよびTX_ERピンの状態は、受信側で
RX_DVピンおよびRX_ERピンにコピーされる。
制御ピンTX_EN,TX_ERは4つの状態をとるこ
とができ、それは表1に示されている。
【表1】
【0030】表1に示すように、4つの状態はアイド
ル,キャリア・エクステンド,ノーマル・データおよび
エラーである。TX_ENとTX_ERをノーマル・デ
ータ・モードにすると、TX_ENはハイであり、TX
_ERはローである。TXDピンでのデータは、一方の
トランシーバ54(56)で受信され、他方のトランシ
ーバ56(54)のRXDピンにデータが生成され、R
X_DVおよびRX_ERはノーマル・データ・モード
を示す。したがって、ノーマル・データ・モードでは2
個のトランシーバ54,56を介したインターフェース
装置52,58間のデータ伝送がある。
【0031】TX_ERおよびTX_ENの他の3つの
モードについては、トランシーバ54(56)は、TX
Dピンからデータを受けず、自分の特別なデータを送
り、他のトランシーバ56(54)のRXDピンにデー
タを生成し、RX_DVおよびRX_ERではTX_E
NおよびTX_ERと同じ状態である。TX_ENが表
明されずかつTX_ERが表明されたときは、符号器
は、2つのK23.7コードからなるキャリア・エクス
テンドを生成する。TX_ENおよびTX_ERが共に
表明された場合は、符号器は特殊な事象を生成する。こ
の特殊な事象は、有効なデータの一部でない1つ以上の
コード・グループか、送信されているフレームのどこか
に設定された区切り記号(delimiter)を含む。好まし
い実施の形態では、この特殊な事象はK30.7コード
であって、それは8b10b仕様で定義された制御コー
ドの最後である。このコードはコンマ・パターンを与え
ないので、データ・ストリームのバイト境界を規定しな
い。
【0032】ペイロード・データが送られるのに利用可
能でなくかつTX_EN/TX_ERが表明されないと
きは、符号器はIDLE文字セットを送る。IDLE
は、K28.5コードと、D5.6またはD16.2文
字とを含む。データはTLK2500 16ビットに一
度にラッチされるので、これは、連続的に送信される2
つの10ビット・コードに変換される。このことは、I
DLEが2つの10ビット・コードを含みかつ1サイク
ルの間に送信される20ビット幅であることを意味す
る。同期が達成されるまで、IDLEは最初の同期また
は再同期の間にデータを置き換える。
【0033】一次インターフェース装置52からのリセ
ットが二次側58に送られる必要があるときは、一次装
置52はこのリセットをインターフェース装置52を用
いて通信制御回路ブロックに送る。制御ブロックは、直
列リンク60を制御し、一次側のCRCモードに従って
TX_ENおよびTX_ERを介してエクステンドおよ
びアイドルの特有のパターンを送る。
【0034】図5は、完全なリセット手続を示す。ここ
で、UUT0は一次インターフェース装置52からの信
号を表し、また、UUT1は二次インターフェース装置
58からの信号を表す。(UUTはテスト中ユニット(U
nit Under Test)の略である。)UUT0:SERIA
L_RSTがハイにセットされると、リセット手続が開
始される。UUT0:PCI_RST_Lは一次装置5
2への外部リセット信号であって、その信号はそれがロ
ーのときにセットする。この信号はUUT0:SERI
AL_RSTをハイにさせる。
【0035】リセット信号があると、UUT0:TX_
EN信号はローになり、また、UUT0:TX_ER信
号はエクステンドおよびアイドルを送信するように切り
換える。TX_ERおよびTX_ENがローである場合
はアイドルが送られ、TX_ERがハイでTX_ENが
ローである場合はエクステンドが送られる。一次装置5
2から送られたパターンは、二次装置58のUUT1:
RX_DVおよびUUT1:RXER_PASSにコピ
ーされる。RXER_PASSは、トランシーバ54
(56)のRX_ERピンに接続されるインターフェー
ス装置52(58)の入力ピンである。
【0036】二次装置58がリセット・パターンを受け
た後に、二次装置58のUUT1:XMT_EN(送信
可能)信号はローになり、RCVD_SEC_DPAT
H_RSTはローになり、二次インターフェース装置5
8にリセットを生じる。XMT_ENは、通常の動作を
不能にし、RESET手続が開始される。UUT1:R
XER_PASSが最後のエクステンドの後でローにな
ると、数クロック・サイクル後に、確認パターンが、R
ESETの確認としてUUT0:RX_DVおよびUU
T0:RXER_PASSに送られるUUT1:TX_
ENおよびUUT1:TX_ERに生成される。
【0037】確認が一次装置52で受信されると、リセ
ット手続は完了する。一次装置および二次装置のXMT
_ENはハイになる。リンク内の誤り(または、任意の
他の理由)のために一次装置52がある時間内に確認を
受信しない場合は、一次装置52の制御ブロックはリセ
ットの再送を試みる。このように、システムはよりロバ
ストである。
【0038】この例では、リセット・パターンは、3つ
の部分(すなわち、ヘッダとモード情報とテール)を含
む。ヘッダは、3つのエクステンドと3つのアイドルと
再び3つのエクステンドとを含む。モード情報部は、C
RCモードでは3つのエクステンドおよびアイドルの3
つの集合を、非CRCモードでは3つのアイドルおよび
エクステンドの3つの集合を含む(表2参照)。テール
部は68のエクステンドからなる。テール部は可変エク
ステンドを持たせることが可能なので、一次側にリセッ
トがある限りエクステンドを送信する。
【0039】好ましい実施の形態の1つの利点は、リセ
ット・パターン内の全てのエクステンドおよびアイドル
が1クロック・サイクル幅より大きいことである。この
特徴により、リンク内のまぎらわしいスパイクによる二
次側の誤ったリセットを避けることができる。確認パタ
ーンはリセット・パターンと同じであるが、異なる点
は、モード情報ビットが逆になっており、また、そのテ
ールが3エクステンド幅しかないことである。確認のた
めにモード情報を反転することにより、リンク60内の
2線の間に起こる可能性のある全ての電磁クロストーク
を確認と混同することがないようにするのが好ましい。
この方法を用いると、線内のエコーを確認と誤解するこ
とはない。
【0040】別の実施の形態では、リセット確認なしに
リセット手続を行うことができる。しかし、この実施の
形態は好ましくない。なぜなら、直列リンク内に故障が
あるとこれが二次リセットと誤解されることがあるから
である。また、確認パケット内のビットをリセット・パ
ターンと同じパターンに保ってもよいが、この方法では
高速領域で誘導された信号(例えば、クロストーク)を
捕らえないことがある。
【0041】図6は、非CRCモード用のタイミング図
を示す。この場合は、外部リセットはないが(PCI_
RST_Lがハイ)、内部リセット(SERIAL_R
ST内のパルス)が一次インターフェース装置52に起
こり、リセット手続が開始される。この場合、一次側の
CRCモード信号CRC_ENはローになり、通信が非
CRCモードで行われることを示す。リセット手続は、
信号SEC_CRC_ENをハイからローに変えること
により二次インターフェース装置58に同じ変化を生じ
させる。非CRC動作モードであることを示すために、
このリセット中に異なるパターンを送る。図6に示すよ
うに、非CRCモードであることを示すために、パケッ
トのモード情報部はアイドルの後にエクステンドを含
む。表2は、CRCモードおよび非CRCモードのリセ
ット・パターンの要約である。
【表2】
【0042】本発明の諸態様は多くのシステムで用いる
ことができる。例えば、図7は、ポータブル(例えば、
ノートブックまたはハンドヘルド)コンピュータ102
とその関連するドッキング・ステーション104とを示
す。本発明を用いることにより、カテゴリ5ケーブル6
0を用いてポータブル・コンピュータ102をドッキン
グ・ステーション104に結合することができる。この
簡単なプラグイン接続は便利であり確実である。コンピ
ュー装置102は、メモリ装置116およびノース・ブ
リッジ118に結合されるマイクロプロセッサ112を
含む。一次PCIバス120は、ハードディスク・ドラ
イブ,モデム,CD ROMドライブ,DVDドライブ
およびネットワーク・インターフェース・カードのよう
な構成要素の接続用の多数のスロットを含む。サウス・
ブリッジ124は、別の構成要素をそれに結合させる他
のバス(例えば、(E)ISAバス)126へのアクセ
ス用に設けられている。図1に関して述べた他の詳細お
よび例もここで適用される。
【0043】図7に示すように、一次PCIバス120
は、上述したように、一次インターフェース装置152
も含む。一次インターフェース装置152はトランシー
バ154に結合され、それは、PCIバス120からの
並列データを直列に変換するとともに、それを直列リン
ク160により送信する。トランシーバ156は、直列
データを受信するとともに、二次インターフェース装置
158に転送するために並列データに戻す。データおよ
び制御信号は逆方向に(すなわち、二次側158から一
次側152に)送信することができる。
【0044】図7は、第3のPCIバス172をさらに
示す。PCIバス172はPCI−PCIブリッジ17
0を介して二次バス132に結合される。PCI−PC
Iブリッジ170は、図7に示すような従来の単一チッ
プ装置でもよいし、図3または図4に示すような直列の
装置でもよい。後者の場合は、例えばケーブルを介して
ドッキング・ステーション104を遠隔の拡張ボックス
にさらに結合することができる。
【0045】上述したように、リセット信号とモード情
報とは、コーディング方式の制御空間を用いて1つのP
CIバスから別のPCIバスに送られる。これは他の方
式に比べて優れている。例えば、リセット信号は、リセ
ット手続を処理する完全に別個の回路ブロックではなく
PCIデータ・パケットに含んでもよかった。しかし、
それではモード設定手続が複雑になりがちである。ま
た、ブロックが別個なので、直列リンクを介した同種の
リセット手続用の他の設計にこの方法を用いることがで
きる。このシステムは設計の他のブロックとは独立にリ
セット信号を送ることができるので、モジュラ設計が容
易になる。
【0046】図7のブロック図は他のシステムにも用い
ることが可能である。例えば、小型の形式要因コンピュ
ータは拡張する余裕が小さい。コンピュータの外部とイ
ンターフェースするケーブルは、追加のカードを含む拡
張ボックスに結合することができる。同様に、遠隔で拡
張する必要がある他のコンピュータは本発明の利点を用
いることができる。本発明について例示の実施の形態を
参照して説明したが、この説明は制限的な意味に解釈し
てはならない。図示した実施の形態の種々の変更や組合
わせや本発明の別の実施の形態は、この説明を参照すれ
ば当業者に明らかである。したがって、特許請求の範囲
はかかる変更や実施の形態を全て含むものである。
【0047】以上の説明に関して更に以下の項を開示す
る。 (1)インターフェース装置であって、バスに結合され
るように構成された並列入力と、並列データ出力と、少
なくとも2個の制御出力ノードと、該少なくとも2個の
制御出力ノードに結合され、あるコードディング方式を
用いて前記少なくとも2個の制御出力ノードに与えられ
るべき制御コードの集合の1つを生成するデータ制御回
路と、前記少なくとも2個の制御出力ノードに結合さ
れ、該少なくとも2個の制御出力に制御コードの所定の
シーケンスを生成してリセット条件を示すリセット制御
回路と、を含む、インターフェース装置。
【0048】(2)前記コーディング方式は8B/10
B符号化方式を含む、第1項に記載のインターフェース
装置。 (3)前記制御コードの所定のシーケンスはアイドルお
よびエクステンド制御コードのシーケンスを含む、第2
項に記載のインターフェース装置。 (4)前記リセット制御回路は、第1のモードへのリセ
ットを示す制御コードの第1のシーケンスと、第2のモ
ードへのリセットを示す制御コードの第2のシーケンス
とを生成する、第1項に記載のインターフェース装置。 (5)前記並列入力は周辺構成要素インターフェース
(PCI)バスに結合されるように構成されている、第
1項に記載のインターフェース装置。
【0049】(6)プロセッサから周辺装置に通信する
方法であって、システムがリセット中であるという表示
を前記プロセッサから並列バスの少なくとも1線で送
り、前記表示を第1のインターフェース装置で受信し、
前記表示を前記インターフェース装置から該インターフ
ェース装置の符号化/復号化方式の制御コードを用いて
直列リンクで送り、該直列リンクを介して前記第1のイ
ンターフェース装置に結合された第2のインターフェー
ス装置で前記表示を受信する、方法。
【0050】(7)前記並列バスは周辺構成要素インタ
ーフェース(PCI)バスを含む、第6項に記載の方
法。 (8)前記第1のインターフェース装置は、並直列変換
回路/直並列変換回路に結合されたPCI−PCIハー
フ・ブリッジ回路を含む、第7項に記載の方法。 (9)前記ハーフ・ブリッジ回路と並直列変換回路/直
並列変換回路とは別個の集積回路を含む、第8項に記載
の方法。 (10)前記並直列変換回路/直並列変換回路は8B/
10B符号器を含み、前記インターフェース装置の前記
符号化/復号化方式は8B/10B符号化方式を含む、
第8項に記載の方法。 (11)前記インターフェース装置からの表示を送るの
に用いられる制御コードはアイドルおよびエクステンド
・コードのシーケンスを含む、第10項に記載の方法。
【0051】(12)前記第2のインターフェース装置
から前記第1のインターフェース装置に、前記第1のイ
ンターフェース装置からの表示を受信したことを示す確
認を送ることを更に含む、第6項に記載の方法。 (13)前記確認は前記符号化/復号化方式の制御コー
ドのシーケンスを含み、前記確認シーケンスの少なくと
も一部は前記第1のインターフェース装置からの表示を
伝える制御コードのシーケンスの反転コピーである、第
12項に記載の方法。 (14)前記表示の送信は動作モードに関する情報の送
信を含む、第6項に記載の方法。 (15)前記動作モードに関する情報は冗長動作モード
に関する情報を含む、第14項に記載の方法。
【0052】(16)コンピュータ・システムであっ
て、プロセッサと、プロセッサ・バスを介して前記プロ
セッサに結合されたメモリ装置と、前記プロセッサ・バ
スと第1の拡張バスとの間に結合された第1のブリッジ
回路と、前記第1の拡張バスに結合された複数の周辺装
置と、前記第1の拡張バスに結合され、複数の並列デー
タ出力ノードと少なくとも2個の制御出力ノードを含む
第1のインターフェース装置と、前記データ出力ノード
に結合されたデータ入力と、前記第1のインターフェー
ス装置の前記少なくとも2個の制御出力ノードに結合さ
れた少なくとも2個の制御入力ノードとを持つ第1のト
ランシーバ装置と、直列リンクと、該直列リンクにより
前記第1のトランシーバ装置に結合された第2のトラン
シーバ装置と、該第2のトランシーバ装置と第2の拡張
バスとの間に結合された第2のインターフェース装置
と、前記第2の拡張バスに結合された少なくとも1個の
追加の周辺装置と、を備え、前記第1および第2のイン
ターフェース装置はそれぞれ、あるコーディング方式を
用いて前記少なくとも2個の制御出力ノードに与える制
御コードの集合の1つの生成するデータ制御回路を含
み、前記第1のインターフェース装置は、前記少なくと
も2個の制御出力に制御コードの所定のシーケンスを生
成して前記第2の拡張バスの状態に関する情報を前記第
1のインターフェース装置から前記第2のインターフェ
ース装置に送るリセット制御回路を含む、コンピュータ
・システム。
【0053】(17)前記第1および第2の拡張バスは
共にPCIバスを含む、第16項に記載のシステム。 (18)前記第1および第2のトランシーバは共に8B
/10B符号化/復号化方式を用いて前記直列リンクに
よりデータを送信する、第16項に記載のシステム。 (19)前記制御コードの所定のシーケンスはアイドル
およびエクステンド・コードのシーケンスを含む、第1
8項に記載のシステム。 (20)前記制御コードの所定のシーケンスを用いて前
記第2の拡張バスをリセットすべしという情報を送信す
る、第19項に記載のシステム。 (21)前記制御コードの所定のシーケンスを用いて前
記第2の拡張バスを複数のモードの第1にリセットすべ
しという情報を送信する、第20項に記載のシステム。
【0054】(22)前記複数のモードは、前記直列リ
ンクによる通信に用いられる冗長方式に関するモードを
含む、第21項に記載のシステム。 (23)前記制御コードの所定のシーケンスを用いて前
記第2の拡張バスをリセットすべしという情報を送信す
る、第16項に記載のシステム。 (24)前記制御コードの所定のシーケンスを用いて前
記第2の拡張バスを複数のモードの第1にリセットすべ
しという情報を送信する、第23項に記載のシステム。 (25)前記複数のモードは、前記直列リンクによる通
信に用いられる冗長方式に関するモードを含む、第24
項に記載のシステム。 (26)前記第1および第2のインターフェース装置は
実質的に同じ回路である、第16項に記載のシステム。
【0055】(27)前記第1および第2のトランシー
バ装置は実質的に同じ回路である、第26項に記載のシ
ステム。 (28)前記第2のインターフェース装置は、前記直列
リンクを介して前記第1のインターフェース装置に送信
する制御コードの確認シーケンスを生成する確認回路を
含む、第16項に記載のシステム。 (29)前記確認シーケンスの一部は前記所定のシーケ
ンスの反転バージョンを含む、第28項に記載のシステ
ム。
【0056】(30)前記プロセッサは第1のハウジン
グ内に納められ、前記追加の周辺装置は第2のハウジン
グ内に納められる、第16項に記載のシステム。 (31)前記第1のハウジングはポータブル・コンピュ
ータ・ハウジングを含み、前記第2のハウジングはドッ
キング・ステーション・ハウジングを含む、第30項に
記載のシステム。 (32)前記第1の拡張バスは第1のクロック速度で動
作し、前記第2の拡張バスの状態に関する情報は、前記
第1のクロック速度より速い第2のクロック速度で前記
第1のインターフェース装置から前記第2のインターフ
ェース装置に送られる、第16項に記載のシステム。
【0057】(33)バス・インターフェース装置は、
一次PCIバスなどのバス(20)に結合された並列入
力を含む。また、この装置は並列データ出力(TXD)
と少なくとも2個の制御出力ノード(TX_ERとTX
_EN)とを含む。制御出力ノードに結合されたデータ
制御回路は、あるコーディング方式(例えば、8B/1
0B方式)を用いて、制御出力ノードに与えられる制御
コードの集合(例えば、アイドル,エクステンド,ノー
マル・データ,エラー)の1つを生成する。また、この
装置は、制御出力に制御コードの所定のシーケンス(例
えば、アイドルおよびエクステンドのシーケンス)を生
成するリセット制御回路を含む。このシーケンスを用い
て情報を通信することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のコンピュータ・システムのブロック図で
ある。
【図2】従来のPCI−PCIブリッジのブロック図で
ある。
【図3】本発明のPCI−PCIブリッジのブロック図
である。
【図4】本発明のもっと特定のPCI−PCIブリッジ
のブロック図である。
【図5】本発明の好ましい実施の形態の動作を示すタイ
ミング図である。
【図6】本発明の好ましい実施の形態の動作を示すタイ
ミング図である。
【図7】本発明のコンピュータ・システムのブロック図
である。
【符号の説明】
20 一次PCIバス 32 二次PCIバス 52 一次インターフェース装置 54,56 並直列変換装置/直並列変換装置 58 二次インターフェース装置 60 直列リンク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 モハマド ジャヒデュル ラハマン アメリカ合衆国 テキサス、ダラス、マー クビル ドライブ 9030、 ナンバー3625 Fターム(参考) 5B061 FF07 RR03 5B077 GG00 5K032 AA09 BA04 DA07 DA12 DB15 DB27 EC01

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インターフェース装置であって、 バスに結合されるように構成された並列入力と、 並列データ出力と、 少なくとも2個の制御出力ノードと、 該少なくとも2個の制御出力ノードに結合され、あるコ
    ードディング方式を用いて前記少なくとも2個の制御出
    力ノードに与えられるべき制御コードの集合の1つを生
    成するデータ制御回路と、 前記少なくとも2個の制御出力ノードに結合され、該少
    なくとも2個の制御出力に制御コードの所定のシーケン
    スを生成してリセット条件を示すリセット制御回路と、 を含む、インターフェース装置。
  2. 【請求項2】 プロセッサから周辺装置に通信する方法
    であって、 システムがリセット中であるという表示を前記プロセッ
    サから並列バスの少なくとも1線で送り、 前記表示を第1のインターフェース装置で受信し、 前記表示を前記インターフェース装置から該インターフ
    ェース装置の符号化/復号化方式の制御コードを用いて
    直列リンクで送り、 該直列リンクを介して前記第1のインターフェース装置
    に結合された第2のインターフェース装置で前記表示を
    受信する、 方法。
JP2001215775A 2000-07-14 2001-07-16 直列化されたバス・インターフェースにより制御情報を送信する方法および装置 Abandoned JP2002108805A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US616105 2000-07-14
US09/616,105 US6687779B1 (en) 2000-07-14 2000-07-14 Method and apparatus for transmitting control information across a serialized bus interface

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002108805A true JP2002108805A (ja) 2002-04-12
JP2002108805A5 JP2002108805A5 (ja) 2008-08-07

Family

ID=24468050

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001215775A Abandoned JP2002108805A (ja) 2000-07-14 2001-07-16 直列化されたバス・インターフェースにより制御情報を送信する方法および装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US6687779B1 (ja)
EP (1) EP1172733B1 (ja)
JP (1) JP2002108805A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100657411B1 (ko) 2005-09-09 2006-12-14 한국과학기술원 천이 수를 유지하는 내로우 버스 인코딩/디코딩 장치

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20030065869A1 (en) * 2001-10-01 2003-04-03 Francois Balay PCI/LVDS half bridge
US6990549B2 (en) * 2001-11-09 2006-01-24 Texas Instruments Incorporated Low pin count (LPC) I/O bridge
US6968464B2 (en) * 2002-01-10 2005-11-22 National Instruments Corporation System and method for reconfiguring a system coupled to a host computer through a split bridge
US6996650B2 (en) * 2002-05-16 2006-02-07 International Business Machines Corporation Method and apparatus for implementing multiple configurable sub-busses of a point-to-point bus
US7346094B2 (en) * 2002-12-13 2008-03-18 International Business Machines Corporation System and method for transmitting data and additional information simultaneously within a wire based communication system
WO2005091144A2 (fr) 2004-02-23 2005-09-29 Stmicroelectronics S.A. Surveillance de l’execution d’un programme par un processeur d’un circuit electronique
US20050230821A1 (en) * 2004-04-15 2005-10-20 Kheng Lee T Semiconductor packages, and methods of forming semiconductor packages
JP4171456B2 (ja) * 2004-12-03 2008-10-22 三洋電機株式会社 Av機器
US7769939B2 (en) * 2006-06-26 2010-08-03 Thomson Licensing Apparatus and method for interfacing electronic devices
US20080183937A1 (en) * 2007-01-31 2008-07-31 Brian James Cagno Method and Apparatus to Reduce EMI Emissions Over Wide Port SAS Buses
JP5310175B2 (ja) * 2009-03-25 2013-10-09 富士通株式会社 スイッチシステム、及びスイッチシステムの制御方法
JP5588949B2 (ja) * 2011-09-30 2014-09-10 富士フイルム株式会社 内視鏡システム及び内視鏡の外部制御装置
US20130208809A1 (en) * 2012-02-14 2013-08-15 Microsoft Corporation Multi-layer rate control
JP6087037B1 (ja) * 2015-07-24 2017-03-01 オリンパス株式会社 画像データ伝送システム
US9946536B2 (en) * 2015-12-03 2018-04-17 International Business Machines Corporation Automatic refactoring of javascript code for multi-thread execution
US11115623B2 (en) * 2018-05-07 2021-09-07 Maxim Integrated Products, Inc. Systems and methods for asymmetric image splitter with line mark memory

Family Cites Families (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4486739A (en) 1982-06-30 1984-12-04 International Business Machines Corporation Byte oriented DC balanced (0,4) 8B/10B partitioned block transmission code
JP2694807B2 (ja) 1993-12-16 1997-12-24 日本電気株式会社 データ伝送方式
US5764924A (en) 1995-08-24 1998-06-09 Ncr Corporation Method and apparatus for extending a local PCI bus to a remote I/O backplane
US5751975A (en) 1995-12-28 1998-05-12 Intel Corporation Method and apparatus for interfacing a device compliant to a first bus protocol to an external bus having a second bus protocol and for providing virtual functions through a multi-function intelligent bridge
US5987539A (en) 1996-06-05 1999-11-16 Compaq Computer Corporation Method and apparatus for flushing a bridge device read buffer
US5968144A (en) 1996-06-27 1999-10-19 Vlsi Technology, Inc. System for supporting DMA I/O device using PCI bus and PCI-PCI bridge comprising programmable DMA controller for request arbitration and storing data transfer information
EP0844567A1 (en) 1996-11-21 1998-05-27 Hewlett-Packard Company Long haul PCI-to-PCI bridge
KR100198448B1 (ko) 1996-12-20 1999-06-15 이계철 Nb2p 부호화 장치 및 nb2p 복호화 장치
US5875313A (en) 1997-04-08 1999-02-23 National Instruments Corporation PCI bus to IEEE 1394 bus translator employing write pipe-lining and sequential write combining
US5937175A (en) 1997-04-08 1999-08-10 National Instruments Corporation PCI bus to IEEE 1394 bus translator employing pipe-lined read prefetching
US6459700B1 (en) * 1997-06-23 2002-10-01 Compaq Computer Corporation Multiple segment network device configured for a stacked arrangement
US5968172A (en) 1997-11-12 1999-10-19 Sony Corporation Of Japan Hardware and software triggered programmable reset circuitry for serial communication device
JP3166692B2 (ja) 1997-12-09 2001-05-14 日本電気株式会社 符号化回路
US6070214A (en) 1998-08-06 2000-05-30 Mobility Electronics, Inc. Serially linked bus bridge for expanding access over a first bus to a second bus
US6516352B1 (en) * 1998-08-17 2003-02-04 Intel Corporation Network interface system and method for dynamically switching between different physical layer devices
US6920520B2 (en) * 1998-10-08 2005-07-19 Broadcom Corporation Methods and circuits for stacking bus architecture
US6161157A (en) * 1998-10-27 2000-12-12 Intel Corporation Docking system
US6418494B1 (en) * 1998-10-30 2002-07-09 Cybex Computer Products Corporation Split computer architecture to separate user and processor while retaining original user interface
JP3289707B2 (ja) * 1999-06-23 2002-06-10 日本電気株式会社 送受信回路及び送受信方法並びに記録媒体
US6380873B1 (en) * 2000-06-30 2002-04-30 Quantum Corporation Method for reducing radio frequency emissions on high-speed serial buses

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100657411B1 (ko) 2005-09-09 2006-12-14 한국과학기술원 천이 수를 유지하는 내로우 버스 인코딩/디코딩 장치

Also Published As

Publication number Publication date
US6687779B1 (en) 2004-02-03
EP1172733B1 (en) 2013-10-30
EP1172733A1 (en) 2002-01-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002108805A (ja) 直列化されたバス・インターフェースにより制御情報を送信する方法および装置
US5561826A (en) Configurable architecture for serial communication
US6388590B1 (en) Apparatus and method for transmitting data serially for use with an advanced technology attachment packet interface (atapi)
JP2619725B2 (ja) ローカルエリアネットワークステーション内でデータ経路を構成するための装置およびモジュラシステム
KR20040015308A (ko) 프로토콜 독립적 데이터 전송 방법, 장치, 정보 처리 장치및 시스템
US8094668B1 (en) Physical layer device including a serial media independent interface (SMII)
US7899111B2 (en) Link interface technique including data indicator symbols
JPH0646041A (ja) 同期直列インターフェイスの再同期化方法及び回路
US20180196764A1 (en) Computing module with serial data connectivity
JP3448241B2 (ja) 通信デバイスのインタフェース装置
US7356634B2 (en) Device including serial interface
US8046481B2 (en) Peer-to-peer network communications using SATA/SAS technology
US5564061A (en) Reconfigurable architecture for multi-protocol data communications having selection means and a plurality of register sets
CA2445711C (en) Modular computer system
US6170027B1 (en) LPC/ISA bridge and its bridging method
CN114442514B (zh) 一种基于fpga的usb3.0/3.1控制系统
US6332173B2 (en) UART automatic parity support for frames with address bits
US7181562B1 (en) Wired endian method and apparatus for performing the same
KR20000034444A (ko) Pcmcia/ieee p1394 중계장치
WO2001061513A1 (en) Bus bridge
US20060288141A1 (en) Modular computer
Salah TRANSMISSION MODE HALF-DUPLEX AND FULL-DUPLEX IN MICROCONTROLLER ENVIRONMENT
JP2003523575A (ja) 結合システムおよび方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080620

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080620

A762 Written abandonment of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762

Effective date: 20081209