JP2004326673A - 入退場管理方法および装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】駐車場その他の施設への入退場時間、料金および施設内での買物等の処理および決算を簡単、性格且つ迅速に行う入退場管理方法および装置を提供する。
【解決手段】ユーザーは、自己のユーザー端末11を使用して施設のユーザー契約を行い、ユーザーIDの取得およびユーザーカード12の発行を受ける。ユーザー端末11は、施設の入口ゲート制御装置13、出口ゲート制御装置14、入退場管理サーバー15、販売店端末16、決済サーバー18および情報管理センターサーバー19と通信手段17およびインターネット20を介して通信する。そして、ユーザーの入退場、買物および決算等は、電子メールにてユーザー端末11へ送信される。
【選択図】 図1
【解決手段】ユーザーは、自己のユーザー端末11を使用して施設のユーザー契約を行い、ユーザーIDの取得およびユーザーカード12の発行を受ける。ユーザー端末11は、施設の入口ゲート制御装置13、出口ゲート制御装置14、入退場管理サーバー15、販売店端末16、決済サーバー18および情報管理センターサーバー19と通信手段17およびインターネット20を介して通信する。そして、ユーザーの入退場、買物および決算等は、電子メールにてユーザー端末11へ送信される。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は入退場管理方法および装置に関し、特に駐車場、遊園地等の施設への入退場時間を管理し、ユーザー(利用者)から所定の料金を徴収する入退場管理技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
スペース、各種施設又はサービス等を提供し、それらの利用に応じてユーザーに利用料を課金するビジネスがある。移動手段および運搬手段として現代社会において不可欠となっている車両を駐車するための駐車場等は、斯かるビジネスの1例である。
【0003】
例えば、駐車場では、車両の入場時間と退場時間を管理し、駐車場の利用時間に応じて、予め決められた一定割合又は時間帯等を考慮した所定の料金プログラムに基づいて料金を計算して、ユーザーに請求する。斯かる駐車場等の経営効率を高めるために、通常の駐車場では入退場時間の管理および料金の計算および請求を自動化している。
【0004】
即ち、駐車場への入場時に、ユーザーであるドライバは、入場ゲートで入場時間が記録されたカードを受け取る。そして、退場時には、ドライバは、このカードを退場ゲートに設置された精算機に挿入し、精算機により計算表示された料金を支払うことにより、ゲートが開いて退場可能である。
【0005】
斯かる技術分野における従来技術は、種々の文献に開示されている。例えば、駐車スペース予約と入出場および決済方法を簡素化すると共に駐車料金を確実に徴収可能にするため、携帯電話等の携帯電話機能を有する通信端末の使用による駐車場管理方法および駐車場管理システムが開示されている(例えば、特許文献1参照。)。また、駐車場利用者の無線携帯端末から送信される利用駐車場に割り振られた個別の駐車場番号を指定することにより、料金回収等を不要として利用者の利便性を改善する駐車場の料金管理方法および装置が開示されている(例えば、特許文献2参照。)。
【0006】
【特許文献1】
特開2001−84418号公報(第6頁、第1図)
【特許文献2】
特開2002−150337号公報(第5頁、第1図)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述した従来技術では、RV(Recreation Vehicle)車等の大型車の場合には、ドアミラーその他により退場ゲートの精算機で精算する際に、精算機とドライバ席が離れているために、精算機のカード挿入スロットにカードの挿入およびコイン又は紙幣挿入口への現金の挿入が不便であった。また、携帯電話機等を使用する従来技術の場合には、ユーザーの携帯電話機から施設内の各設備と通信する一方向の通信に限られているという課題があった。
【0008】
【発明の目的】
本発明は、従来技術の上述した課題に鑑みなされたものであり、駐車場等の施設への入退場時間管理および課金(料金計算および決算)を簡素化する入退場管理方法および装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前述の課題を解決するため、本発明に入退場管理方法および装置は、次のような特徴的な構成を採用している。
【0010】
(1)ユーザーが施設内に入場し、該施設を退場するまでの間に前記施設を利用してその対価を支払う入退場管理方法において、
前記ユーザーは、前記施設とユーザー契約して自己の所有するユーザー端末に予めユーザーIDを取得し、前記ユーザーの前記施設への入場から退場までの時間情報、料金等を前記施設内のサーバーから電子メールにより前記ユーザー端末に送信される入退場管理方法。
【0011】
(2)前記ユーザーのユーザー契約時に、前記ユーザーにユーザーカードが発行され、該ユーザーカードを使用して前記ユーザーは、前記施設内での買物等を行い、その情報を加味して前記施設の利用料金を決定できる上記(1)の入退場管理方法。
【0012】
(3)前記サーバーは、前記施設に関連する情報を、電子メールにて前記施設内にいる前記ユーザーのユーザー端末に送信する上記(1)又は(2)の入退場管理方法。
【0013】
(4)前記ユーザーによる前記施設内での買物等を行う際の情報管理は、前記施設内のサーバーにより行う上記(1)、(2)又は(3)の入退場管理方法。
【0014】
(5)前記ユーザーの前記施設への又は該施設からの入退場は、前記ユーザー端末と入出ゲートに設けられた制御装置と無線通信により行う上記(1)乃至(4)の何れかの入退場管理方法。
【0015】
(6)ユーザーが入口ゲートから施設へ入場し、出口ゲートから退場するまで前記施設のサービスを利用し、該利用に応じて対価を支払う入退場管理装置において、
前記ユーザーが所有し無線により通信可能なユーザー端末と、前記施設の出入口に設けられ前記ユーザーの入退場をチェックする入出口ゲート制御装置と、前記施設内に設けられ各種情報を管理又は提供するサーバーと、該サーバーおよび前記ユーザー端末と通信する通信手段とを備え、前記ユーザーの入場時間および料金等の情報は、前記通信手段を介して前記ユーザー端末に電子メールで送信される入退場管理装置。
【0016】
(7)前記入出口ゲート制御装置、前記サーバーおよび前記通信手段は、インターネットにより接続される上記(6)の入退場管理装置。
【0017】
(8)前記ユーザー端末は、前記施設と予めユーザー契約すると、前記ユーザーにユーザーIDが付されたユーザーカードが発行され、該ユーザーカードを使用して、前記ユーザーは前記施設内で買物等の支払を可能にする上記(6)又は(7)の入退場管理装置。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明による入退場管理方法および装置の好適実施形態の構成および動作を、添付図面を参照して詳細に説明する。
【0019】
先ず、図1は、本発明による入退場管理装置の構成を示すブロック図である。図1に示す入退場管理装置10は、ユーザー(利用者)端末11、ユーザーカード12、入口ゲート制御装置13、出口ゲート制御装置14、入退場管理サーバー15、販売店端末16、通信手段(携帯電話、PHS、無線LAN、ページャ等)17、決済サーバー18および情報管理センターサーバー19により構成される。
【0020】
ここで、ユーザー端末11は、入口ゲート13、出口ゲート14および通信手段17と有線又は無線により相互接続されている。また、入口ゲート制御装置13、出口ゲート制御装置14、入退場管理サーバー15、販売店端末16、通信手段17、決済サーバー18および情報管理センターサーバー19は、インターネット20により相互接続されている。
【0021】
次に、この入退場管理装置10を構成する各構成要素について説明する。ユーザー端末11は、無線通信(赤外線通信)および電子メール受信機能を有する端末であり、例えばユーザー自身がポケット内等に入れて携帯するか、ユーザーが運転する車両に搭載されている車載機であってもよい。ユーザーカード12は、ユーザー端末11と一体のID(認証番号)を登録したものである。
【0022】
入口ゲート制御装置13は、ユーザーが施設に入場するための入口であり、ユーザーの入場時間等をチェックする。出口ゲート制御装置14は、ユーザーが施設から退場する際の出口であり、ユーザーの退場を許可する。これら入口ゲート制御装置13および出口ゲート制御装置14は、例えばIrDA(Infrared Data Association)による赤外線データ通信技術による。入退場管理サーバー15は、ユーザーの入退場時間、施設内店舗等での買物情報および決済情報等を管理するサーバーである。
【0023】
販売店端末16は、駐車場等の施設内の売店等に設けられたPOS等の端末である。通信手段17は、上述の如く携帯電話網、PHS網、無線LAN等のインターネット接続機能を有する通信手段である。決済サーバー18は、カード会社、無線キャリア口座引落等である。情報管理センターサーバー19は、ユーザー管理およびユーザーへの情報提供サービス等を行うサーバーである。
【0024】
次に、図2〜図5のフローチャートを参照して、本発明による入退場管理装置の各種動作を説明する。図2は、ユーザー契約処理のフローチャートである。図3は、入口(又は入場)処理のフローチャートである。図4は、販売店端末によるユーザーの買物情報処理のフローチャートであり、(A)は無線方式、(B)はカード方式である。図5は、退場(又は出口)処理のフローチャートである。
【0025】
先ず、図2を参照してユーザー予約について説明する。ユーザー端末11を使用して、事前にユーザー契約することによりユーザー確認ID(認証番号)を取得する(ステップA1)。この取得したユーザーID(認証番号)をユーザー端末11に記憶させる。ユーザーは、ユーザーカード12を入手する(ステップA2)。
【0026】
次に、図3のフローチャートを参照して入口処理について説明する。ユーザー(又はユーザー端末11)が入口ゲートを通過すると、ユーザー端末11が起動する(ステップB1)。そして、赤外線通信(IrDA等)により入口ゲート脇の入口ゲート制御装置13と通信し、ユーザー端末11はユーザー認証IDを入口ゲート制御装置13へ送信する(ステップB2)。入口ゲート制御装置13は、ユーザー認証IDを確認する(ステップB3)。ユーザー認証IDがOKであれば、入口ゲートを開ける(ステップB4)。そして、入退場管理サーバー15へユーザー認証IDおよび入場時間を送信する(ステップB5)。入退場管理サーバー15は、ユーザー確認IDおよび入場時間を、その記録媒体(例えば、ハードディスク等)に記録する(ステップB6)。そして、事前契約時に登録されたユーザー端末(携帯端末)11へ電子メール(e−mail)にて入場時間を送信する(ステップB7)。
【0027】
次に、図4のフローチャートを参照して、ユーザーによる施設内店舗等での買物情報処理について説明する。図4(A)は無線方式による買物情報処理であり、(B)はカード方式、即ちユーザーがユーザーカード12を使用して買い物する場合の買物情報処理のフローチャートである。先ず、図4(A)を参照する。ユーザーが販売店端末16に接近すると、この販売店端末16と無線(例えば、赤外線)通信してユーザー端末11を起動する(ステップC1)。そして、ユーザーIDを販売店端末16に送信する(ステップC2)。次に、このユーザー認証IDがOKか否か判断する(ステップC3)。OKであれば、ユーザー認証IDおよび買物情報を送信する(ステップC4)。送信されたこれらの情報は、入退場サーバー15の記録媒体に記録される(ステップC5)。
【0028】
一方、図4(B)に示すカード方式の場合には、ユーザーカード12によりユーザー認証IDを販売店端末16に入力する(ステップD1)。次に、この認証IDがOKか否か判断する(ステップD2)。OKであれば、ユーザー認証IDおよび買物情報を入退場サーバー15に送信する(ステップD3)。そして、送信されたこれらの情報を入退場サーバー15の記録媒体に記録する(ステップD4)。
【0029】
次に、図5のフローチャートを参照して、出口処理について説明する。ユーザー又はユーザー端末11が出口ゲートを通過すると、図3を参照して上述した入口ゲートの場合と同様に、ユーザー端末11を起動する(ステップE1)。そこで、赤外線通信(IrDA等)にてゲート脇の出口ゲート制御装置14へ送信する(ステップE2)。次に、認証IDがOKか否かを判断する(ステップE3)。OKであれば、出口ゲート制御装置14は、ID(認証番号)受信にて出口ゲートを開ける(ステップE4)。そして、入退場管理サーバー15へユーザー認証IDおよび退場時間を送信する(ステップE5)。入退場管理サーバー15は、ユーザー認証IDを確認し、記録媒体の該当するユーザー認証IDに対応させて、入場時間および買物情報と共に退場時間を記録する(ステップE6)。
【0030】
次に、入退場管理サーバー15は、入退場時間に基づいて利用料金を計算する(ステップE7)。そこで、入退場サーバー15は、事前契約時に登録されたユーザー端末(携帯端末)11へ電子メール(e−mail)にて利用料金を送信する(ステップE8)。更に、契約時に指定された決済先サーバー(カード会社、無線キャリア等)18へ利用料金明細を送信して決済する(ステップE9)。
【0031】
尚、利用料金通知する際には、施設内での買物の金額等に応じて割引条件等の確認も行う。この割引条件の確認は、例えば、ユーザーが指定された販売店で支払う際にキャッシャー脇の販売店端末16へユーザー端末(携帯端末)11の赤外線通信(IrDA等)にてユーザーIDを送信するか、事前に交付されたユーザーカード12を使用した際にユーザーIDを入退場管理サーバー15へ送信することにより行う。
【0032】
以上、本発明による入退場管理方法および装置の好適実施形態の構成および動作を詳述した。しかし、斯かる実施形態は、本発明の単なる例示に過ぎず、何ら本発明を限定するものではないことに留意されたい。本発明の要旨を逸脱することなく、特定用途に応じて種々の変形変更が可能であること、当業者には容易に理解できよう。本発明は、上述した駐車場等に限定されず広範囲の適用が可能であり、例えばドライブスルー等で飲食物等を注文する場合にも適用可能である。その場合には、ユーザー端末(携帯端末)により予めメニューを選択しておき、赤外線通信(IrDA)で注文するシステムとしてもよい。また、ユーザーの入退場が管理可能であるため、ショッピングセンター、アミューズメント施設、イベントコーナーのタイムサービスやお買物情報等を入退場管理サーバー経由で入場したユーザーのみに電子メールで容易に配信することが可能である。更に、施設内の指定された端末へユーザーID(認証番号)を送信することで、スタンプラリー等への応用も可能である。
【0033】
【発明の効果】
以上の説明から明らかな如く、本発明によると次の如き実用上の顕著な効果が得られる。先ず、ユーザー端末(携帯端末)を入出ゲートでのリモコンとして使用するため、施設(例えば、駐車場等)へ入る際に車の窓を開ける等の煩わしさがなく且つ決済を自動化することが可能である。ユーザーの入退時間、買物および利用料金等は、施設のサーバーからユーザー端末へ電子メールで送信され、直ちに確認可能である。
【0034】
また、ユーザーは、新規にハードウェアを購入する必要がなく、従って入出ゲート装置も安価に構築することが可能である。更に、施設内情報をユーザー(利用者)のみに且つその施設内にいる時間に限り通知することが可能である。
【0035】
更にまた、ユーザーの入退場時間を含めた利用状況データ(顧客データ)の収集を容易に行うことが可能である。赤外線通信(IrDA等)を使用するため、認証番号が他人に漏れる可能性が低くセキュリティの高いシステムとすることが可能である。また、月極等の定期に利用するユーザーも同様のシステムで利用することが可能である。入出ゲートで上位サーバーへユーザー確認等を行わない簡易なシステムのため、ゲート開閉までの時間が短くすることができ、応答性が良好である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による入退場管理装置の好適実施形態のシステム構成図である。
【図2】図1に示す入退場管理装置のユーザー契約処理を示すフローチャートである。
【図3】図1に示す入退場管理装置の入口処理のフローチャートである。
【図4】図1に示す入退場管理装置で、ユーザーが買物をする場合の買物情報処理フローチャートである。
【図5】図1に示す入退場管理装置の出口処理のフローチャートである。
【符号の説明】
10 入退場管理装置
11 ユーザー端末
12 ユーザーカード
13、14 入出口ゲート制御装置
15 入退場管理サーバー
16 販売店端末
17 通信手段
18 決済サーバー
19 情報管理センターサーバー
20 インターネット
【発明の属する技術分野】
本発明は入退場管理方法および装置に関し、特に駐車場、遊園地等の施設への入退場時間を管理し、ユーザー(利用者)から所定の料金を徴収する入退場管理技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
スペース、各種施設又はサービス等を提供し、それらの利用に応じてユーザーに利用料を課金するビジネスがある。移動手段および運搬手段として現代社会において不可欠となっている車両を駐車するための駐車場等は、斯かるビジネスの1例である。
【0003】
例えば、駐車場では、車両の入場時間と退場時間を管理し、駐車場の利用時間に応じて、予め決められた一定割合又は時間帯等を考慮した所定の料金プログラムに基づいて料金を計算して、ユーザーに請求する。斯かる駐車場等の経営効率を高めるために、通常の駐車場では入退場時間の管理および料金の計算および請求を自動化している。
【0004】
即ち、駐車場への入場時に、ユーザーであるドライバは、入場ゲートで入場時間が記録されたカードを受け取る。そして、退場時には、ドライバは、このカードを退場ゲートに設置された精算機に挿入し、精算機により計算表示された料金を支払うことにより、ゲートが開いて退場可能である。
【0005】
斯かる技術分野における従来技術は、種々の文献に開示されている。例えば、駐車スペース予約と入出場および決済方法を簡素化すると共に駐車料金を確実に徴収可能にするため、携帯電話等の携帯電話機能を有する通信端末の使用による駐車場管理方法および駐車場管理システムが開示されている(例えば、特許文献1参照。)。また、駐車場利用者の無線携帯端末から送信される利用駐車場に割り振られた個別の駐車場番号を指定することにより、料金回収等を不要として利用者の利便性を改善する駐車場の料金管理方法および装置が開示されている(例えば、特許文献2参照。)。
【0006】
【特許文献1】
特開2001−84418号公報(第6頁、第1図)
【特許文献2】
特開2002−150337号公報(第5頁、第1図)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述した従来技術では、RV(Recreation Vehicle)車等の大型車の場合には、ドアミラーその他により退場ゲートの精算機で精算する際に、精算機とドライバ席が離れているために、精算機のカード挿入スロットにカードの挿入およびコイン又は紙幣挿入口への現金の挿入が不便であった。また、携帯電話機等を使用する従来技術の場合には、ユーザーの携帯電話機から施設内の各設備と通信する一方向の通信に限られているという課題があった。
【0008】
【発明の目的】
本発明は、従来技術の上述した課題に鑑みなされたものであり、駐車場等の施設への入退場時間管理および課金(料金計算および決算)を簡素化する入退場管理方法および装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前述の課題を解決するため、本発明に入退場管理方法および装置は、次のような特徴的な構成を採用している。
【0010】
(1)ユーザーが施設内に入場し、該施設を退場するまでの間に前記施設を利用してその対価を支払う入退場管理方法において、
前記ユーザーは、前記施設とユーザー契約して自己の所有するユーザー端末に予めユーザーIDを取得し、前記ユーザーの前記施設への入場から退場までの時間情報、料金等を前記施設内のサーバーから電子メールにより前記ユーザー端末に送信される入退場管理方法。
【0011】
(2)前記ユーザーのユーザー契約時に、前記ユーザーにユーザーカードが発行され、該ユーザーカードを使用して前記ユーザーは、前記施設内での買物等を行い、その情報を加味して前記施設の利用料金を決定できる上記(1)の入退場管理方法。
【0012】
(3)前記サーバーは、前記施設に関連する情報を、電子メールにて前記施設内にいる前記ユーザーのユーザー端末に送信する上記(1)又は(2)の入退場管理方法。
【0013】
(4)前記ユーザーによる前記施設内での買物等を行う際の情報管理は、前記施設内のサーバーにより行う上記(1)、(2)又は(3)の入退場管理方法。
【0014】
(5)前記ユーザーの前記施設への又は該施設からの入退場は、前記ユーザー端末と入出ゲートに設けられた制御装置と無線通信により行う上記(1)乃至(4)の何れかの入退場管理方法。
【0015】
(6)ユーザーが入口ゲートから施設へ入場し、出口ゲートから退場するまで前記施設のサービスを利用し、該利用に応じて対価を支払う入退場管理装置において、
前記ユーザーが所有し無線により通信可能なユーザー端末と、前記施設の出入口に設けられ前記ユーザーの入退場をチェックする入出口ゲート制御装置と、前記施設内に設けられ各種情報を管理又は提供するサーバーと、該サーバーおよび前記ユーザー端末と通信する通信手段とを備え、前記ユーザーの入場時間および料金等の情報は、前記通信手段を介して前記ユーザー端末に電子メールで送信される入退場管理装置。
【0016】
(7)前記入出口ゲート制御装置、前記サーバーおよび前記通信手段は、インターネットにより接続される上記(6)の入退場管理装置。
【0017】
(8)前記ユーザー端末は、前記施設と予めユーザー契約すると、前記ユーザーにユーザーIDが付されたユーザーカードが発行され、該ユーザーカードを使用して、前記ユーザーは前記施設内で買物等の支払を可能にする上記(6)又は(7)の入退場管理装置。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明による入退場管理方法および装置の好適実施形態の構成および動作を、添付図面を参照して詳細に説明する。
【0019】
先ず、図1は、本発明による入退場管理装置の構成を示すブロック図である。図1に示す入退場管理装置10は、ユーザー(利用者)端末11、ユーザーカード12、入口ゲート制御装置13、出口ゲート制御装置14、入退場管理サーバー15、販売店端末16、通信手段(携帯電話、PHS、無線LAN、ページャ等)17、決済サーバー18および情報管理センターサーバー19により構成される。
【0020】
ここで、ユーザー端末11は、入口ゲート13、出口ゲート14および通信手段17と有線又は無線により相互接続されている。また、入口ゲート制御装置13、出口ゲート制御装置14、入退場管理サーバー15、販売店端末16、通信手段17、決済サーバー18および情報管理センターサーバー19は、インターネット20により相互接続されている。
【0021】
次に、この入退場管理装置10を構成する各構成要素について説明する。ユーザー端末11は、無線通信(赤外線通信)および電子メール受信機能を有する端末であり、例えばユーザー自身がポケット内等に入れて携帯するか、ユーザーが運転する車両に搭載されている車載機であってもよい。ユーザーカード12は、ユーザー端末11と一体のID(認証番号)を登録したものである。
【0022】
入口ゲート制御装置13は、ユーザーが施設に入場するための入口であり、ユーザーの入場時間等をチェックする。出口ゲート制御装置14は、ユーザーが施設から退場する際の出口であり、ユーザーの退場を許可する。これら入口ゲート制御装置13および出口ゲート制御装置14は、例えばIrDA(Infrared Data Association)による赤外線データ通信技術による。入退場管理サーバー15は、ユーザーの入退場時間、施設内店舗等での買物情報および決済情報等を管理するサーバーである。
【0023】
販売店端末16は、駐車場等の施設内の売店等に設けられたPOS等の端末である。通信手段17は、上述の如く携帯電話網、PHS網、無線LAN等のインターネット接続機能を有する通信手段である。決済サーバー18は、カード会社、無線キャリア口座引落等である。情報管理センターサーバー19は、ユーザー管理およびユーザーへの情報提供サービス等を行うサーバーである。
【0024】
次に、図2〜図5のフローチャートを参照して、本発明による入退場管理装置の各種動作を説明する。図2は、ユーザー契約処理のフローチャートである。図3は、入口(又は入場)処理のフローチャートである。図4は、販売店端末によるユーザーの買物情報処理のフローチャートであり、(A)は無線方式、(B)はカード方式である。図5は、退場(又は出口)処理のフローチャートである。
【0025】
先ず、図2を参照してユーザー予約について説明する。ユーザー端末11を使用して、事前にユーザー契約することによりユーザー確認ID(認証番号)を取得する(ステップA1)。この取得したユーザーID(認証番号)をユーザー端末11に記憶させる。ユーザーは、ユーザーカード12を入手する(ステップA2)。
【0026】
次に、図3のフローチャートを参照して入口処理について説明する。ユーザー(又はユーザー端末11)が入口ゲートを通過すると、ユーザー端末11が起動する(ステップB1)。そして、赤外線通信(IrDA等)により入口ゲート脇の入口ゲート制御装置13と通信し、ユーザー端末11はユーザー認証IDを入口ゲート制御装置13へ送信する(ステップB2)。入口ゲート制御装置13は、ユーザー認証IDを確認する(ステップB3)。ユーザー認証IDがOKであれば、入口ゲートを開ける(ステップB4)。そして、入退場管理サーバー15へユーザー認証IDおよび入場時間を送信する(ステップB5)。入退場管理サーバー15は、ユーザー確認IDおよび入場時間を、その記録媒体(例えば、ハードディスク等)に記録する(ステップB6)。そして、事前契約時に登録されたユーザー端末(携帯端末)11へ電子メール(e−mail)にて入場時間を送信する(ステップB7)。
【0027】
次に、図4のフローチャートを参照して、ユーザーによる施設内店舗等での買物情報処理について説明する。図4(A)は無線方式による買物情報処理であり、(B)はカード方式、即ちユーザーがユーザーカード12を使用して買い物する場合の買物情報処理のフローチャートである。先ず、図4(A)を参照する。ユーザーが販売店端末16に接近すると、この販売店端末16と無線(例えば、赤外線)通信してユーザー端末11を起動する(ステップC1)。そして、ユーザーIDを販売店端末16に送信する(ステップC2)。次に、このユーザー認証IDがOKか否か判断する(ステップC3)。OKであれば、ユーザー認証IDおよび買物情報を送信する(ステップC4)。送信されたこれらの情報は、入退場サーバー15の記録媒体に記録される(ステップC5)。
【0028】
一方、図4(B)に示すカード方式の場合には、ユーザーカード12によりユーザー認証IDを販売店端末16に入力する(ステップD1)。次に、この認証IDがOKか否か判断する(ステップD2)。OKであれば、ユーザー認証IDおよび買物情報を入退場サーバー15に送信する(ステップD3)。そして、送信されたこれらの情報を入退場サーバー15の記録媒体に記録する(ステップD4)。
【0029】
次に、図5のフローチャートを参照して、出口処理について説明する。ユーザー又はユーザー端末11が出口ゲートを通過すると、図3を参照して上述した入口ゲートの場合と同様に、ユーザー端末11を起動する(ステップE1)。そこで、赤外線通信(IrDA等)にてゲート脇の出口ゲート制御装置14へ送信する(ステップE2)。次に、認証IDがOKか否かを判断する(ステップE3)。OKであれば、出口ゲート制御装置14は、ID(認証番号)受信にて出口ゲートを開ける(ステップE4)。そして、入退場管理サーバー15へユーザー認証IDおよび退場時間を送信する(ステップE5)。入退場管理サーバー15は、ユーザー認証IDを確認し、記録媒体の該当するユーザー認証IDに対応させて、入場時間および買物情報と共に退場時間を記録する(ステップE6)。
【0030】
次に、入退場管理サーバー15は、入退場時間に基づいて利用料金を計算する(ステップE7)。そこで、入退場サーバー15は、事前契約時に登録されたユーザー端末(携帯端末)11へ電子メール(e−mail)にて利用料金を送信する(ステップE8)。更に、契約時に指定された決済先サーバー(カード会社、無線キャリア等)18へ利用料金明細を送信して決済する(ステップE9)。
【0031】
尚、利用料金通知する際には、施設内での買物の金額等に応じて割引条件等の確認も行う。この割引条件の確認は、例えば、ユーザーが指定された販売店で支払う際にキャッシャー脇の販売店端末16へユーザー端末(携帯端末)11の赤外線通信(IrDA等)にてユーザーIDを送信するか、事前に交付されたユーザーカード12を使用した際にユーザーIDを入退場管理サーバー15へ送信することにより行う。
【0032】
以上、本発明による入退場管理方法および装置の好適実施形態の構成および動作を詳述した。しかし、斯かる実施形態は、本発明の単なる例示に過ぎず、何ら本発明を限定するものではないことに留意されたい。本発明の要旨を逸脱することなく、特定用途に応じて種々の変形変更が可能であること、当業者には容易に理解できよう。本発明は、上述した駐車場等に限定されず広範囲の適用が可能であり、例えばドライブスルー等で飲食物等を注文する場合にも適用可能である。その場合には、ユーザー端末(携帯端末)により予めメニューを選択しておき、赤外線通信(IrDA)で注文するシステムとしてもよい。また、ユーザーの入退場が管理可能であるため、ショッピングセンター、アミューズメント施設、イベントコーナーのタイムサービスやお買物情報等を入退場管理サーバー経由で入場したユーザーのみに電子メールで容易に配信することが可能である。更に、施設内の指定された端末へユーザーID(認証番号)を送信することで、スタンプラリー等への応用も可能である。
【0033】
【発明の効果】
以上の説明から明らかな如く、本発明によると次の如き実用上の顕著な効果が得られる。先ず、ユーザー端末(携帯端末)を入出ゲートでのリモコンとして使用するため、施設(例えば、駐車場等)へ入る際に車の窓を開ける等の煩わしさがなく且つ決済を自動化することが可能である。ユーザーの入退時間、買物および利用料金等は、施設のサーバーからユーザー端末へ電子メールで送信され、直ちに確認可能である。
【0034】
また、ユーザーは、新規にハードウェアを購入する必要がなく、従って入出ゲート装置も安価に構築することが可能である。更に、施設内情報をユーザー(利用者)のみに且つその施設内にいる時間に限り通知することが可能である。
【0035】
更にまた、ユーザーの入退場時間を含めた利用状況データ(顧客データ)の収集を容易に行うことが可能である。赤外線通信(IrDA等)を使用するため、認証番号が他人に漏れる可能性が低くセキュリティの高いシステムとすることが可能である。また、月極等の定期に利用するユーザーも同様のシステムで利用することが可能である。入出ゲートで上位サーバーへユーザー確認等を行わない簡易なシステムのため、ゲート開閉までの時間が短くすることができ、応答性が良好である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による入退場管理装置の好適実施形態のシステム構成図である。
【図2】図1に示す入退場管理装置のユーザー契約処理を示すフローチャートである。
【図3】図1に示す入退場管理装置の入口処理のフローチャートである。
【図4】図1に示す入退場管理装置で、ユーザーが買物をする場合の買物情報処理フローチャートである。
【図5】図1に示す入退場管理装置の出口処理のフローチャートである。
【符号の説明】
10 入退場管理装置
11 ユーザー端末
12 ユーザーカード
13、14 入出口ゲート制御装置
15 入退場管理サーバー
16 販売店端末
17 通信手段
18 決済サーバー
19 情報管理センターサーバー
20 インターネット
Claims (8)
- ユーザーが施設内に入場し、該施設を退場するまでの間に前記施設を利用してその対価を支払う入退場管理方法において、
前記ユーザーは、前記施設とユーザー契約して自己の所有するユーザー端末に予めユーザーIDを取得し、前記ユーザーの前記施設への入場から退場までの時間情報、料金等を前記施設内のサーバーから電子メールにより前記ユーザー端末に送信されることを特徴とする入退場管理方法。 - 前記ユーザーのユーザー契約時に、前記ユーザーにユーザーカードが発行され、該ユーザーカードを使用して前記ユーザーは、前記施設内での買物等を行い、その情報を加味して前記施設の利用料金を決定できることを特徴とする請求項1に記載の入退場管理方法。
- 前記サーバーは、前記施設に関連する情報を、電子メールにて前記施設内にいる前記ユーザーのユーザー端末に送信することを特徴とする請求項1又は2に記載の入退場管理方法。
- 前記ユーザーによる前記施設内での買物等を行う際の情報管理は、前記施設内のサーバーにより行うことを特徴とする請求項1、2又は3に記載の入退場管理方法。
- 前記ユーザーの前記施設への又は該施設からの入退場は、前記ユーザー端末と入出ゲートに設けられた制御装置と無線通信により行うことを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の入退場管理方法。
- ユーザーが入口ゲートから施設へ入場し、出口ゲートから退場するまで前記施設のサービスを利用し、該利用に応じて対価を支払う入退場管理装置において、前記ユーザーが所有し無線により通信可能なユーザー端末と、前記施設の出入口に設けられ前記ユーザーの入退場をチェックする入出口ゲート制御装置と、前記施設内に設けられ各種情報を管理又は提供するサーバーと、該サーバーおよび前記ユーザー端末と通信する通信手段とを備え、前記ユーザーの入場時間および料金等の情報は、前記通信手段を介して前記ユーザー端末に電子メールで送信されることを特徴とする入退場管理装置。
- 前記入出口ゲート制御装置、前記サーバーおよび前記通信手段は、インターネットにより接続されることを特徴とする請求項6に記載の入退場管理装置。
- 前記ユーザー端末は、前記施設と予めユーザー契約すると、前記ユーザーにユーザーIDが付されたユーザーカードが発行され、該ユーザーカードを使用して、前記ユーザーは前記施設内で買物等の支払を可能にすることを特徴とする請求項6又は7に記載の入退場管理装置。
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