JP2007233839A - 無線lanを用いた駐車場入出庫管理システム及び方法 - Google Patents

無線lanを用いた駐車場入出庫管理システム及び方法 Download PDF

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Abstract

【課題】特定車両のみが駐車可能であり、スムーズな入出庫を行うことが出来る駐車場課金システムの提供。
【解決手段】車両10に無線機器18を搭載し、駐車場の入口ゲート、出口ゲートにAP20、21をそれぞれ設置し、AP20、21と通信接続するRADIUSサーバ22を設置し、車両10が入出庫を行う際に、車両に搭載の無線LANカード19がAPに帰属後、802.1x認証を行い、特定の車両のみ駐車可能とし、利用料金の計算を無線帰属時の認証時間の記録により行い、後払い方式とすることで、スムーズな入出庫を可能としている。
【選択図】図2

Description

本発明は、駐車場入出庫管理システムに関し、特に、無線通信を用いて駐車場における入庫、出庫の管理をするシステムと方法に関する。
近年、駐車場管理においても人件費の削減が進み、無人駐車場が普及している。図1は、従来の無人駐車場管理においての課金システムの典型的な構成例を示したものである。図1に示すように、一般車両10は、駐車場入口に設置されたチケット発行機12の前で一旦停車する。車両10の運転者11は運転席窓を降ろし、チケット発行機12のチケット発行ボタンを押下し、チケット発行機12は、現在の時刻(入庫時間)を記載したチケット(駐車券)13を発行し、運転者11がチケット13を受け取ると、入庫管理システム14は入口ゲート(遮断機)を上げ、車両10の通行許可を行うと共に入出庫管理データベース15に入庫があったことを通知する。運転者11は入口ゲートが上がったことを確認して、駐車場1に入庫し空き駐車スペースに車両10を駐車し、運転者11は車両10の窓を閉めエンジンを停止させた後に、駐車場1から立ち去る。
出庫時には、運転者11は駐車場1に戻り、車両10に搭乗し駐車場出口に向かう。車両10は駐車場出口に設置された精算機16の前で一旦停車し、運転者11は、運転席窓を降ろし、チケット13を精算機16に挿入する。精算機16はチケット13に記載された時刻を元に、車両10の駐車時間を計算し、精算機16のディスプレイに前記の駐車時間に対する駐車料金を出力する。運転者11は駐車料金を支払い、釣銭がある場合は釣銭を受け取り、精算機16は精算が完了すると、出庫管理システム17に通知し、出庫管理システム17は、精算完了の通知を受け、出口ゲートを上げ、車両10の出庫を許可すると同時に入出庫管理データベース15に車両10が出庫したことを通知する。運転者11は出口ゲートが上がったことを確認し、車両10は出庫する。
なお、例えば特許文献1には、ETC(Electric Toll Correction)利用の駐車場管理システムが開示されている。これは、既存の駐車場管理システムにおける入出庫管理データベースを利用し、入庫するETC車両の車載器から、車両情報を、第1のデータ通信装置が受信すると、入庫管理システムにより入力ゲートを開いてETC車両の入庫を許可し、駐車時間の計測を開始し、出口ゲートに向かうETC車両の車載器からの車両情報を第2のデータ通信装置が受信すると、出口管理システムは、車両情報に対応した時間情報を入庫管理システムから読み出し、精算機にて駐車料金を計算して表示部に表示し、駐車料金の支払いを確認すると出口ゲートを開いてETC車両の出庫を許可するというものである。特許文献1の駐車場管理システムは、後述する本発明とは、通信方式(RADIUSプロトコル)、セキュリティ管理機能の有無の点で相違している。
また、特許文献2には、駐車情報を管理するサーバ装置を含む駐車場管理システムと、駐車情報を無線により送受信する複数の無線LAN基地局を駐車場に備え、移動体の無線LAN移動局と送受信可能な範囲で無線により無線LANシステムを構成し、駐車場管理システムは、インターネットプロトコルによりIPネットワーク網を介して、複数の無線LAN基地局とサーバ装置との間で駐車情報を通信する通信手段を備えた構成が開示されている。特許文献2に記載のシステムは、セキュリティ管理機能の点で相違している。
特開2002−140740号公報 特開2005−85187号公報
図1に示した従来のシステムでは、入庫時に、運転者11が車両10の窓を開けて、チケット13を受け取るまでに時間がかかり、出庫時には、運転者11がチケット13を精算機16に挿入し、精算するまでに時間がかかる。入庫、出庫が集中する場合、駐車場入出庫時の車両の渋滞を招く。
従来のシステムは、不特定の車両を対象としており、入出庫時に認証を行う機能が具備されていない。このため、特定の車両のみを自動で選択的に駐車させることはできない。
上記特許文献1に記載のETC利用の駐車場管理システムは、ETCを搭載した車両に対して入庫時にチケットを発行する必要はなく、入口ゲートで一時停止することなくノンストップで入庫でき、渋滞緩和には有効であるが、特定の車両のみを自動で選択的に駐車させるシステムに対する考慮はなされていない。特許文献2に記載のシステムも同様である。
したがって、本発明の目的は、特定車両のみを選択的に駐車可能とするとともに、スムーズな入出庫を可能とする機能を、コスト上昇を抑止しながら実現するシステム及び方法を提供することにある。
本願で開示される発明は、上記課題を実現するため、概略以下の構成とされる。
本発明の1つの側面に係るシステムは、駐車場の入口と出口に入庫時用及び出庫時用のアクセスポイントをそれぞれ備え、前記入庫時用及び前記出庫時用のアクセスポイントは認証サーバに接続され、前記アクセスポイントと無線通信する無線機器搭載の車両の入庫及び出庫時に前記認証サーバによる認証がそれぞれ行われ、認証が成功した無線機器搭載の車両の入庫及び出庫をそれぞれ許可する制御を行う手段を備えている。
本発明においては、好ましくは、前記車両の入庫時及び出庫時のそれぞれにおける前記認証サーバによる認証時間を、前記車両の入庫時間及び出庫時間として記憶管理する手段を備えている。
本発明において、前記無線機器を搭載している車両の入庫時に、前記無線機器の前記入庫時用のアクセスポイントとの帰属シーケンス後に、前記認証サーバによる認証が行われ、前記認証サーバによる認証結果を受け、前記認証が成功した前記車両に対して前記入門ゲートを開ける制御を行う入庫管理手段を備え、前記車両の出庫時には、前記無線機器の前記出庫時用のアクセスポイントとの帰属シーケンスの後、前記認証サーバによる認証が行われ、前記認証サーバによる認証結果を受け、前記認証が成功した前記車両に対して前退場ゲートを開ける制御を行う出庫管理手段を備えている。
本発明は、好ましくは、車両の入庫時間と出庫時間を管理する入出庫管理データベースを備え、前記入出庫管理データベースは、前記認証サーバに接続され、車両の入庫時と出庫時における前記認証サーバでの認証時間を、それぞれ、前記車両の入庫時刻と出庫時刻として記録する。
本発明において、前記入出庫管理データベースの入庫時刻と出庫時刻として駐車場の利用時間を計算する手段を備える。
本発明において、駐車場の利用時間の計算に基づく料金の請求は後払いで行われる。
本発明において、複数の駐車場の各々に、前記入庫時用のアクセスポイント及び前記出庫時用のアクセスポイントを備え、前記複数の駐車場の前記入庫時用のアクセスポイント及び前記出庫時用のアクセスポイントは、ネットワークを介して、管理センターに接続され、前記管理センターは、前記複数の駐車場に対応した複数の前記認証サーバを備えている。さらに、前記管理センターは、複数の駐車場にそれぞれ対応した複数の認証サーバと、入出庫管理データベースと、料金計算システムを備えた構成としてもよい。
本発明の他の側面に係る方法は、予め定められた特定の車両の駐車を管理する駐車場の入出庫管理方法であって、駐車場の入口と出口のアクセスポイントと無線通信する無線機器搭載の車両の入庫及び出庫時に前記認証サーバによる認証がそれぞれ行われ、認証が成功した無線機器搭載の車両の入庫及び出庫をそれぞれ許可する制御を行う。本発明において、前記車両の入庫時及び出庫時のそれぞれにおける前記認証サーバによる認証時間を、前記車両の入庫時間及び出庫時間として記憶管理する。
本発明によれば、車載無線機器が、入庫、出庫時、認証サーバにより認証を行うことで車両を特定できるように構成したため、料金やチケットの授受を不要としながら、スムーズな入出庫を可能とし、特定の車両のみ駐車できるシステムを実現している。また、既存の入出庫管理データベース等を利用可能としており、コストの上昇を抑えている。
また、本発明によれば、料金支払いが後払いである為、利用者は駐車料金支払い用に現金を用意する必要はなく、利便性を向上している。
上記した本発明についてさらに詳細に説述すべく添付図面を参照して以下に説明する。図2は、本発明の一実施の形態のシステム構成を示す図である。図2を参照すると、本発明の一実施の形態のシステムは、入庫管理システム14、入出庫管理データベース15、出庫管理システム17、入庫時用無線LANアクセスポイント(入庫時用AP)20、出庫時用無線LANアクセスポイント(出庫時用AP)21、RADIUS(Remote Authentication Dial−In User Service)サーバ22、料金計算システム23を備えている。このうち、入庫管理システム14、入出庫管理データベース15、出庫管理システム17は、図1のものと同一のものが用いられる。無線機器18と入庫時用AP20、出庫時用AP21は、無線LAMで通信し(EAP over Wireless)、入庫時用AP20、出庫時用AP21とRADIUSサーバ22間はイーサネット(登録商標)あるいはIP網等で通信する(EAP over RADIUS)。本発明はIEEE802.11b、802.11g、802.11aの無線LAN周波数帯域を使用し、APの設置、安価な無線LANカードの導入により、導入設備コストはETCに比べ小さい。RADIUS認証を行い、特定車両に限定された駐車場に設置することにより、セキュリティを重視した運用に適している。ETCなど全国の加入者情報を扱う大規模なシステムと同等に個人を特定することが可能なセキュリティレベルを保つシステムを安価に実現できる。
図3は、図1の車両10に搭載される無線LANの車載器を説明するための図である。図3に示すように、車両10は、無線LANカード19を挿入できる無線機器18を搭載する。IEEE802.11b、802.11g、802.11aの無線LAN周波数帯域を使用する。
入庫時用AP20は駐車場の入口に設置され、出庫時用AP21は駐車場の出口に設置され、RADIUSサーバ22と無線通信して、無線機器18との認証を行う。
本実施形態では、車両10が入庫する時に、車両10の無線機器18が入庫時用AP20に帰属し、無線機器18とRADIUSサーバ22との認証を行う際に、RADIUSサーバ22に認証時間が記録される。この認証時間を、車両10の入庫時間として入出庫管理データベース15に記録する。これにより、車両10の入庫時間を管理できる。
車両10が出庫する時には、無線機器18が出庫時用AP21に帰属し、RADIUSサーバ22と認証を行う時間が記録される。この認証時刻を出庫時間として、入出庫管理データベース15に記録する。これにより、車両10の出庫時間を管理できる。
このように、本実施形態では、入出庫管理データベース15には、車両10の入出庫時にRADIUSサーバ22に記録される認証時間が、当該車両10の入庫時間と出庫時間として記録され、料金計算システム23は、入出庫管理データベース15に記録された入庫時間と出庫時間から、当該車両10が駐車場1を利用した時間を計算し、毎月の駐車場1の利用料金を算出して、料金を後払いで引き落とす等する。クレジットカード番号等を用いた電子決済で行ってもよいことは勿論である。あるいは、支払い形態としては、請求書をユーザに送付し、これを受領した確認したユーザが指定金融機関等に払い込む形態であってもよい。
本実施形態によれば、入庫時と出庫時の料金やチケットの授受を不要とし、スムーズな入出庫を可能とし、無線機器18とRADIUSサーバ22が認証を行うことにより、車両を特定することで特定の車両のみ駐車できるシステムを実現している。また、既存の入出庫管理データベース等を利用可能としており、コストの上昇を抑えている。また、料金支払いが後払いである為、利用者は現金の用意の必要がないため、利便性を向上している。以下実施例に即して説明する。
車両10には無線LANカード19を挿入した無線機器18を搭載し、無線LANカード19は駐車場1に設置のAP20、21と帰属可能であり、無線機器18は、駐車場設置のRADIUSサーバ22との認証を行うためのサプリカントの役割を行い、認証技術には、IEEE802.1x認証を用いる。
無線機器18とRADIUSサーバ22は、認証に必要となる設定がされており、RADIUSサーバ22は、アカウントサーバとして動作して、入庫時用AP20からと出庫時用AP21からの帰属を区別してカウントする。
RADIUSサーバ22は、入出庫管理データベース15に認証時間を通知することにより、入出庫管理データベース15には、ユーザ別に、入出庫時間が記録される。
料金計算システム23は、入出庫管理データベース15に記録されている車両10の無線LANカード19が入庫時用AP20に帰属し、無線機器18がRADIUSサーバ22と認証を行った時間(入庫時間)と、無線LANカード19が出庫時用AP21に帰属し、無線機器18がRADIUSサーバ22と認証を行った時間(出庫時間)の差分を計算することにより、車両10が利用した駐車場1の駐車時間を求め、駐車時間に対応した駐車料金を計算する。
図4は、本発明の一実施例の動作を説明するためのフローチャートである。本実施例において、駐車場1に駐車する車両10は、無線LANカード19を装着した状態の無線機器18を搭載していることが必要であり、且つ、認証を行うためにRADIUSサーバ22にユーザ登録されている必要がある。これが、本実施例のシステムへ入庫する場合の前提となる(ステップA1)。無線機器18を搭載していない車両や、無線機器18を搭載していても、RADIUSサーバ22にユーザ登録されていない場合、駐車場への入庫はできない。
車両10は、駐車場1の入門ゲートに設置されている入庫時用AP20に接近した時に、車両搭載の無線機器18に挿入している無線LANカード19が、AP20と帰属する(ステップA2)。
無線機器18とRADIUSサーバ22間で認証のための通信が行われ、RADIUSサーバ22に登録されているユーザであるかのチェックが行われる(ステップA3)。
RADIUSサーバ22に登録されているユーザの場合(ステップA3のYES分岐)、車両が特定でき、認証が成功すると、入庫管理システム14が入門ゲートを開ける(ステップA4)。
入門ゲートに設置される不図示のセンサで車両がゲートを通過したことを確認できると、RADIUSサーバ22が入出庫管理データベース15にユーザ情報と認証時間を通知する(ステップA5)。
車両10が駐車場1に入庫する(ステップA6)。
図5は、ステップA2、A3の無線区間の帰属と認証のシーケンスを説明するための図である。なお、図5の手順は、APはビーコンを定期的に周囲に送信する。クライアントである無線機器18は、APとの帰属シーケンスとして、プローブ要求を送り、APからのプローブ応答を受け、802.11認証要求を送信し、APからの認証応答を受けると、アソシエーション要求をAPに送信し、APからアソシエーション応答を受ける。認証シーケンスとして、RADIUSサーバからのEAP(Extensible Authentication Protocol)要求に対して応答を送信し、認証が成功すると、暗号キー(公開鍵)の交換が行われる。認証が成功し、RADIUSサーバにユーザ名と認証時間が記録される。本実施例は、この認証時間を入庫時間として管理する。
車両10が出庫する際には、出口ゲートに設置されている出庫時用AP21に接近した時に、車両搭載の無線機器18に挿入されている無線LANカード19が出庫時用AP21に帰属する(ステップA7)。無線機器18とRADIUSサーバ22間で認証のための通信が行われ、RADIUSサーバ22に登録されているユーザであるかのチェックが行われる(ステップA8)。
RADIUSサーバ22において車両の特定ができ、認証が成功すると、その通知を受けて出庫管理システム17が出口ゲートを開ける(ステップA9)。
RADIUSサーバ22が、入出庫管理データベース15にユーザ情報と認証時間を通知する(ステップA10)。
車両10が駐車場1を出庫する(ステップA11)。
車両10が駐車場1を利用した料金の支払いに関しては、料金計算システム23が、入出庫管理データベース15から車両10の入出庫時間を読み出し、利用時間を計算して、車両10の利用者である運転者11に対して料金請求する。
本実施例では、例えば1ヶ月ごとに利用料金を請求する場合には、図6に示すように、駐車時間(利用時間)の合計が計算され、利用時間に応じた利用料金の請求が行われる。
次に、本実施例の作用効果について説明する。
本実施例では、既存の駐車場の設備を利用し、入庫時用AP20、出庫時用AP21、RADIUSサーバ22、料金計算システム23を設置することにより、コストを抑えて駐車場の課金システムを構築できる。
車両10には、無線機器18と無線LANカード19を搭載しておく必要がある。運転者11は、駐車場入庫時と出庫時において、運転以外の作業を必要としない為、スムーズに入退場ゲートを通過することが出来る。特定車両のみを選択的に利用可能とする用途の駐車場に適用して好適とされる。
図7は、本発明の第2の実施例のシステム構成を示す図である。ネットワーク30を介して認証及びデータ管理センター40を設置し、複数の駐車場1〜1を認証及びデータ管理センター40にて一括管理する構成としている。
図2に示した前記実施例では、駐車場1ごとに、RADIUSサーバ22を設置し管理するものである。
しかしながら、例えばRADIUSサーバ22の設置コストを削減するために、複数の駐車場を一括管理する構成としてもよい。
本実施例では、個々の駐車場1〜1には、入退場ゲートに、図2の入庫時用AP20、出庫時用AP21(図7では図示されない)は設置される。ユーザの認証については、認証及びデータ管理センター40のRADIUSサーバ22で行うものとする。図7に示す例では、認証及びデータ管理センター40には、駐車場1〜1のそれぞれに対応させてRADIUSサーバ22〜22を備えた構成が示されているが、1つのRADIUSサーバに統合化してもよい。個々の駐車場1〜1におけるAPの設定などについては、統一しておく。
本実施例のシステムは、例えば会員制の駐車場の運営が考えられる。都心部などの市街地や、駅周辺など駐車場が常に込み合うような場所に、駐車場を複数設け、特定の会員のみが駐車することが出来るようにした駐車場の運用等に用いて好適とされる。
本発明の第3の実施例について説明する。本発明の第3の実施例は、インフラストラクチャーとして、図2の構成から、料金計算システム23を省いたものである。本実施例では、RADIUSサーバ22のアカウントを止め、駐車場の利用時間の計算を行わず、利用料金を固定にした駐車場の運用としてもよい。
この運用形態のメリットは、利用料金の計算に必要となる運用コストを削減することが出来る、ということである。
この実施例では、RADIUSサーバ22による入庫時、出庫時のユーザ認証による入門、退場ゲートの制御が行われ、特定の車両のみが駐車できることを目的としたセキュリティを重視した駐車場の入出庫管理に適用して好適とされる。例えば、従業員のみが駐車することの出来る会社の駐車場や、月毎に一定料金を支払う利用者のみが利用できる月極め駐車場に適用して好適とされる。
以上、本発明を上記実施例に即して説明したが、本発明は上記実施例の構成にのみ制限されるものでなく、本発明の範囲内で当業者であればなし得るであろう各種変形、修正を含むことは勿論である。
一般的な料金制の駐車場における入退場システムの構成図である。 本発明の一実施例のシステム構成を示す図である。 本発明の一実施例の車両搭載用の無線機器を説明するための図である。 本発明の一実施例の処理手順を説明する流れ図である。 本発明の一実施例における無線LANの認証シーケンスを示す図である。 本発明の一実施例における利用料金を例示した図である。 本発明の第2の実施例のシステム構成を示す図である。
符号の説明
1 駐車場
10 車両
11 運転者
12 チケット発行機
13 チケット(駐車券)
14 入庫管理システム
15 入出庫管理データベース
16 精算機
17 出庫管理システム
18 無線機器
19 無線LANカード
20 入庫時用AP
21 出庫時用AP
22 RADIUSサーバ
23 料金計算システム
30 ネットワーク
40 認証及びデータ管理センター

Claims (15)

  1. 駐車場の入口と出口に入庫時用及び出庫時用のアクセスポイントをそれぞれ備え、
    前記入庫時用及び前記出庫時用のアクセスポイントは認証サーバに接続され、
    前記各アクセスポイントと無線通信する無線機器搭載の車両の入庫及び出庫時に前記認証サーバによる認証がそれぞれ行われ、
    認証が成功した無線機器搭載の車両の入庫及び出庫をそれぞれ許可する制御を行う手段を備えている、ことを特徴とする駐車場入出庫管理システム。
  2. 前記車両の入庫時及び出庫時のそれぞれにおける前記認証サーバによる認証時間を、前記車両の入庫時間及び出庫時間として記憶管理する手段を備えている、ことを特徴とする請求項1記載の駐車場入出庫管理システム。
  3. 前記無線機器を搭載している車両の入庫時に、前記無線機器の前記入庫時用のアクセスポイントとの帰属シーケンス後に、前記認証サーバによる認証が行われ、
    前記認証サーバによる認証結果を受け、前記認証が成功した前記車両に対して前記入門ゲートを開ける制御を行う入庫管理手段を備え、
    前記車両の出庫時には、前記無線機器の前記出庫時用のアクセスポイントとの帰属シーケンスの後、前記認証サーバによる認証が行われ、
    前記認証サーバによる認証結果を受け、前記認証が成功した前記車両に対して前退場ゲートを開ける制御を行う出庫管理手段を備えている、ことを特徴とする請求項1記載の駐車場入出庫管理システム。
  4. 車両の入庫時間と出庫時間を管理する入出庫管理データベースを備え、
    前記入出庫管理データベースは、前記認証サーバに接続され、車両の入庫時と出庫時における前記認証サーバでの認証時間を、それぞれ、前記車両の入庫時刻と出庫時刻として記録する、ことを特徴とする請求項1記載の駐車場入出庫管理システム。
  5. 前記入出庫管理データベースの入庫時刻と出庫時刻として駐車場の利用時間を計算する料金計算手段を備えている、ことを特徴とする請求項4記載の駐車場入出庫管理システム。
  6. 前記駐車場の利用時間の計算に基づく料金の請求は後払いで行われる、ことを特徴とする請求項1記載の駐車場入出庫管理システム。
  7. 複数の駐車場の各々に、前記入庫時用のアクセスポイント及び前記出庫時用のアクセスポイントを配設し、
    前記複数の駐車場の前記入庫時用のアクセスポイント及び前記出庫時用のアクセスポイントは、ネットワークを介して、管理センターに接続され、
    前記管理センターは、前記複数の駐車場に対応した複数の前記認証サーバを備えている、ことを特徴とする請求項1記載の駐車場入出庫管理システム。
  8. 複数の駐車場の各々に、前記入庫時用のアクセスポイント及び前記出庫時用のアクセスポイントを配設し、
    前記複数の駐車場の前記入庫時用のアクセスポイント及び前記出庫時用のアクセスポイントは、ネットワークを介して、管理センターに接続され、
    前記管理センターは、前記複数の駐車場に対応した複数の前記認証サーバと、
    車両の入庫時間と出庫時間を管理する入出庫管理データベースと、
    前記入出庫管理データベースの入庫時刻と出庫時刻として駐車場の利用時間を計算する料金計算手段と、
    を備え、前記入出庫管理データベースは、前記認証サーバに接続され、車両の入庫時と出庫時における前記認証サーバでの認証時間を、それぞれ、前記車両の入庫時刻と出庫時刻として記録する、ことを特徴とする請求項1記載の駐車場入出庫管理システム。
  9. 前記無線機器は、IEEE802.11a、802.11b、802.11gのいずれかの無線周波数帯を使用し、前記認証サーバは、802.1x認証を行う、ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一記載の駐車場入出庫管理システム。
  10. 予め定められた特定の車両の駐車を管理する駐車場の入出庫管理方法であって、
    駐車場の入口と出口のそれぞれのアクセスポイントと無線通信する無線機器搭載の車両の入庫及び出庫時に認証サーバによる認証がそれぞれ行われ、
    認証が成功した無線機器搭載の車両の入庫及び出庫をそれぞれ許可する制御を行う、
    ことを特徴とする駐車場入出庫管理方法。
  11. 前記車両の入庫時及び出庫時のそれぞれにおける前記認証サーバによる認証時間を、前記車両の入庫時間及び出庫時間として記憶管理する、ことを特徴とする請求項10記載の駐車場入出庫管理方法。
  12. 前記無線機器を搭載している車両の入庫時に、前記無線機器の前記入庫時用のアクセスポイントとの帰属シーケンス後に、前記認証サーバによる認証が行われ、
    前記認証サーバによる認証結果を受け、前記認証が成功した前記車両に対して前記入門ゲートを開ける制御を行い、
    前記車両の出庫時には、前記無線機器の前記出庫時用のアクセスポイントとの帰属シーケンスの後、前記認証サーバによる認証が行われ、
    前記認証サーバによる認証結果を受け、前記認証が成功した前記車両に対して前退場ゲートを開ける制御を行う、ことを特徴とする請求項10記載の駐車場入出庫管理方法。
  13. 車両の入庫時間と出庫時間を管理する入出庫管理データベースは、前記車両の入庫時と出庫時における前記認証サーバでの認証時間を、それぞれ、前記車両の入庫時刻と出庫時刻として記録する、ことを特徴とする請求項10記載の駐車場入出庫管理方法。
  14. 前記入出庫管理データベースの入庫時刻と出庫時刻として駐車場の利用時間を計算する、ことを特徴とする請求項10記載の駐車場入出庫管理方法。
  15. 前記駐車場の利用時間の計算に基づく料金の請求は、後払いの形態で行われる、ことを特徴とする請求項10記載の駐車場入出庫管理方法。
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