JP2004326484A - 家電機器 - Google Patents

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Kunihiko Kawahara
邦彦 河原
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Toshiba Corp
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Abstract

【課題】本発明の目的は、家庭内のホームサーバに送られてきた個人宛ての電子メールを安全に取得し、表示できるネットワーク家電機器を提供することである。
【解決手段】家庭内ローカルエリアネットワーク(300)経由でホームサーバ(200)に接続されているネットワーク家電機器であって、ユーザを個別認識する認識手段(130)と、前記個別認識の結果に基づいて、前記ホームサーバから取得したユーザ宛ての電子メールを表示する表示手段(140)とを備えるネットワーク家電機器。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、家電機器に関し、特に、有線LAN(Local Area Network)に接続された家電機器に関する。
【0002】
【従来の技術】
ネットワーク家電機器とは、インターネットに接続しているパソコンを使用しなくても、ユーザが、自らの日常の家庭環境内で、通信ネットワークに容易にアクセスすることができる機器をいう。このように、家庭内のあらゆるところにある家電機器がネットワーク化されることよって、ユーザは家庭内であれば、いたるところでネットワークにアクセスできるようになる。
【0003】
従来のネットワーク家電機器では、電子レンジのような台所用電気器具に通信ネットワークに接続するための通信機器を備えている(例えば特許文献1参照)。
【特許文献1】
特開2000−97436号公報(第3〜6頁、図1)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来のネットワーク家電機器では、不特定のユーザがインターネットを利用できるため、個人宛ての電子情報が漏洩するおそれがある。
本発明の目的は、個人宛ての電子情報を安全に取得できる家電機器を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
第1の発明は、ネットワーク経由でサーバに接続されている家電機器であって、ユーザを個別認識する認識手段と、前記個別認識の結果に基づいて、前記サーバから取得した情報を表示する表示手段とを備える家電機器である。
【0006】
第2の発明は、前記認識手段は対人感知センサを備え、前記対人感知センサが人物を感知すると、前記表示手段をONにすることを特徴とする第1の発明記載の家電機器である。
【0007】
第3の発明は、前記対人感知センサの検知結果に基づいて、前記表示手段がONになると、前記表示手段は不特定多数のユーザに知らせるニュースを表示させることを特徴とする第1の発明記載の家電機器である。
【0008】
第4の発明は、前記ネットワークが有線ネットワークであることを特徴とする第1の発明記載の家電機器である。
第5の発明は、有線ネットワークに接続されている家電機器であって、ユーザを個別認識する認識手段と、前記個別認識の結果に基づいて、前記ユーザに関する情報が記憶されているサーバにアクセスする手段と、前記サーバから、前記ユーザに関する情報を取得する手段と、前記取得した情報を表示する表示手段とを備える家電機器である。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(第1の実施形態;家庭内)
図1は、本発明の第1の実施形態に係るネットワーク家電機器の概略構成図であり、家庭内で利用する場合を説明する。
ネットワーク家電機器(以下、単にネットワーク家電という)X,Yはそれぞれ冷蔵庫やテレビ等の家電機能部を有しており、さらに、ホームサーバ200と家庭内LAN300で接続されている。ホームサーバ200は、ネットワーク家電の情報を管理している。例えば、ネットワーク家電が冷蔵庫の場合は保存されている食べ物の期間、テレビの場合には番組の予約情報を管理している。このように、ホームサーバ200がネットワーク家電の情報を一括管理しているので、ユーザは屋外から携帯電話等の携帯情報端末(不図示)でホームサーバ200へアクセスすることによって、ネットワーク家電の情報を確認でき、また、ホームサーバ200に送られてくる個人宛てのメールを見ることができる。
【0010】
ところで、ユーザは屋外であれば、携帯情報端末を持ち歩くが、家庭内では持ち歩かない場合が考えられる。
そこで、本実施形態では、ユーザが家庭内で携帯情報端末を持ち歩かなくても、家庭内のいたるところにあるネットワーク家電を利用することによって、ほとんどリアルタイムにホームサーバ200に送られてくる個人宛てのメールを見ることができるネットワーク家電X 100について説明する。
【0011】
ネットワーク家電100は、冷蔵庫またはテレビ等の家電機能部110と、この家電機能部に関する情報(例えば異常を知らせる情報)を家庭内LAN300経由でホームサーバ200へ送受信する送受信装置120と、ホームサーバ200から送られてきた情報を表示する表示装置140と、ユーザを認識するユーザ認識装置130と、ユーザ認識装置の結果に応じて、このネットワーク家電の電源を待機モードから通常モードへ変更する電源装置150を備えている。
【0012】
ユーザ認識装置130は、2段階に分けてユーザを認識する。第1段階の認識では、対人感知センサ(例えば赤外線センサ)を利用し、ユーザがネットワーク家電100に近づいたか否かを認識する。第2段階の認識では、ID(IDentification)カードなどのカードリーダを利用してユーザIDを読取り、ユーザを個別認識する。個別認識に関する情報は、ユーザ認識装置130が有していても良いし、ホームサーバ200へ問い合わせてもよい。なお、カードリーダは接触型IDカードに対応していても良いし、非接触型IDカードに対応していても良い。
【0013】
ユーザの個別認識方法としては、ユーザが直接、ユーザID及びパスワードを表示装置140のタッチパネルなどで入力しても良いが、ネットワーク家電を利用するユーザはパソコンなどの情報端末を利用することが苦手であると考えられるため、カードリーダを利用してユーザIDを読み取らせた方が望ましい。
【0014】
図2は、本実施形態に係るネットワーク家電100の動作フローチャートである。ネットワーク家電100は、近くにユーザがいない場合は表示装置140の電源をOFFにする待機電源モードにしている(S110)。そして、ユーザ認識装置130の対人感知センサが、ユーザが近くに来たことを感知すると(S120)、電源装置150に対して表示装置140の電源をONにするように指示を出す(S130)。続いて、ユーザ認識装置130のカードリーダによって、ユーザを特定できたか否かを判断する(S140)。
【0015】
ユーザを特定できない場合には、ユーザ不明と判断し(S150)、不特定多数の人、例えば、家庭内すべての人ならば閲覧できる情報(例えば、ニュース)を表示させる(S160)。ニュースの例として、ネットワーク家電Yの異常を通知しても良い。このような通知によって、ユーザはネットワーク家電Y(例えば冷蔵庫)の異常を認識でき、冷蔵庫内の食べ物を腐らせる前に適切な対応をとることができる。
【0016】
一方、ユーザを特定できた場合には、例えばユーザがAさんと判断し(S170)、続いてAさんがネットワーク家電100の使用許可があるかを判断する(S180)。使用許可が無い場合には、家庭内すべての人が閲覧できるニュースなどを表示させる(S160)。使用許可が有る場合には、Aさん宛ての情報(例えば、電子メール)を表示させ、電子メールが無い場合にはその旨を表示させる(S190)。このようなネットワーク家電100によれば、ユーザは個人宛ての電子情報を安全に取得できる。
【0017】
(第2の実施形態;家庭外)
上述した第1の実施形態は、家庭内での利用を想定していた。一方、家庭外、では、通常、ユーザは携帯電話などの無線携帯情報端末を利用することによって、ユーザ宛ての電子メールをリアルタイムに見ることができる。しかし、病院などでは、携帯電話の使用が禁止されている場合が多い。このように、ユーザが携帯電話を持っていても、電源を入れることができず、電子メールをリアルタイムに確認することができない場合が、家庭内のみならず、家庭外でも考えられる。
【0018】
図3は、第2の実施形態に係るネットワーク家電機器の概略構成図である。ここでは携帯電話使用禁止エリアとして病院を例に挙げて説明する。
ネットワーク家電100は、病院内LAN400及びインターネット500経由で、ホームサーバ200にユーザの個別認識情報やユーザ宛ての情報を取得する。そして、ネットワーク家電100の構成及び動作は、図1及び図2で説明したのと同様なので、説明を省略する。このようなネットワーク家電100を利用することによって、ユーザを個別認識し、ユーザに関する情報が記録されているホームサーバ200にアクセスし、このホームサーバからユーザ個人宛ての情報を取得することによって、ユーザは携帯電話が利用できない病院などの場所でも、個人宛ての電子情報を安全に見ることができる。しかも、病院内LANは有線LANであるので、無線と異なり、電磁波の影響を恐れて携帯電話の使用を禁止しているエリアでも、本実施形態のネットワーク家電は利用できる。
【0019】
上述した実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の趣旨を逸脱しない範囲であれば、適宜組合わせ及び変更することができることはいうまでもない。例えば、ユーザの個別認識方法としては、カードリーダの他に、音声認識(声紋認識)、画像認識(顔、指紋認識)を利用しても良い。
【0020】
【発明の効果】
上述したように本発明によれば、個人宛ての電子情報を安全に取得できる家電機器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態に係るネットワーク家電機器の概略構成図。
【図2】第1の実施形態に係るネットワーク家電機器の動作フローチャート。
【図3】第2の実施形態に係るネットワーク家電機器の概略構成図。
【符号の説明】
100 ネットワーク家電
110 家電機能部
120 送受信装置
130 ユーザ認識装置
140 表示装置
150 電源装置
200 ホームサーバ
300 家庭内LAN
400 病院内LAN
500 インターネット

Claims (5)

  1. ネットワーク経由でサーバに接続されている家電機器であって、
    ユーザを個別認識する認識手段と、
    前記個別認識の結果に基づいて、前記サーバから取得した情報を表示する表示手段と
    を備える家電機器。
  2. 前記認識手段は対人感知センサを備え、
    前記対人感知センサが人物を感知すると、前記表示手段をONにすることを特徴とする請求項1記載の家電機器。
  3. 前記対人感知センサの検知結果に基づいて、前記表示手段がONになると、前記表示手段は不特定多数のユーザに知らせるニュースを表示させることを特徴とする請求項1記載の家電機器。
  4. 前記ネットワークが有線ネットワークであることを特徴とする請求項1記載の家電機器。
  5. 有線ネットワークに接続されている家電機器であって、
    ユーザを個別認識する認識手段と、
    前記個別認識の結果に基づいて、前記ユーザに関する情報が記憶されているサーバにアクセスする手段と、
    前記サーバから、前記ユーザに関する情報を取得する手段と、
    前記取得した情報を表示する表示手段と
    を備える家電機器。
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