JP6907874B2 - ログイン処理プログラム及びログイン処理方法、並びに情報処理装置 - Google Patents

ログイン処理プログラム及びログイン処理方法、並びに情報処理装置 Download PDF

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Description

本発明は、ログイン処理プログラム及びログイン処理方法、並びに情報処理装置に関する。
従来、情報セキュリティの観点から、ユーザからのログイン操作(例えばユーザIDやパスワードの入力)に応じて端末を利用可能にする機能や、ユーザの操作が一定時間なかった場合にログアウト状態にする機能が知られている。
なお、第一の電子デバイスの周辺に存在するデバイスの中から選択された第二の電子デバイスと第一の電子デバイスとをペアリングする技術が知られている(例えば特許文献1等参照)。
特表2007−536852号公報
しかしながら、ログイン操作にはキーボード入力などが必要であるため、手間がかかり、ユーザの負担が大きい。
1つの側面では、本発明は、ログインの際のユーザ負担を軽減することが可能なログイン処理プログラム及びログイン処理方法、並びに情報処理装置を提供することを目的とする。
一つの態様では、ログイン処理プログラムは、情報処理装置が有するコンピュータに、ユーザの識別情報を含む信号及び前記識別情報を含まない信号を排他的に発信する機器を、該ユーザに操作させるための出力を行い、前記出力を行ってから所定期間、他の情報処理装置における前記機器からの信号の受信を禁止する信号を発信し、前記機器から排他的に発信される、前記識別情報を含む信号及び前記識別情報を含まない信号を受信し、前記ユーザによる操作に応じて、前記識別情報を含まない信号から前記識別情報を含む信号に変化した場合に、前記識別情報を用いて、前記情報処理装置に対する、前記ユーザのログインを実行する、処理を実行させるためのログイン処理プログラムである。
ログインの際のユーザ負担を軽減することができる。
図1(a)は、一実施形態に係る端末を収納するキャビネットを示す斜視図であり、図1(b)は、端末を利用するユーザの状態を示す図である。 端末のハードウェア構成を示す図である。 カードホルダのハードウェア構成を示す図である。 図4(a)は、カードホルダの機能ブロック図であり、図4(b)は、端末の機能ブロック図である。 端末による認証モードの処理を示すフローチャートである。 図6(a)はカード無し信号のUUIDの一例を示す図であり、図6(b)はカード挿入信号のUUIDの一例を示す図であり、図6(c)は組み合わせ中信号のUUIDの一例を示す図である。 図7(a)〜図7(c)は、複数の端末における並行処理について説明するための図(その1)である。 図8(a)〜図8(c)は、複数の端末における並行処理について説明するための図(その2)である。 図9(a)〜図9(c)は、複数の端末における並行処理について説明するための図(その3)である。 ログアウト処理部の処理の流れを示すフローチャートである。
以下、一実施形態について、図1〜図10に基づいて詳細に説明する。
図1(a)には、一実施形態に係る情報処理装置としての端末10を収納するキャビネット80が斜視図にて示され、図1(b)には、端末10を利用するユーザの状態が示されている。なお、本実施形態の端末10はタブレット型の端末であるものとする。ただし、これに限らず、端末10は、スマートフォンやノート型PC(Personal Computer)等の持ち運び可能な端末のほか、デスクトップPCなどであってもよい。本実施形態では、端末10のユーザは、一例として医療従事者であるものとし、ユーザは端末10を病院内で利用するものとする。
図1(a)に示すように、端末10は、利用されない間(例えば夜間)は、キャビネット80内に収納されている。キャビネット80では、端末10の充電を行うことが可能となっている。また、キャビネット80には、端末10の盗難等を防止するため、扉に鍵がかかるようになっている。
本実施形態では、複数の医療従事者が、1つの端末10を共有するものとする。例えば、医療従事者は、勤務開始時に、キャビネット80から取り出したある端末をその日の業務において自身が使う端末として確保する。そして、医療従事者は、その端末にログインしたうえで端末を利用する。ここで、国の規定では、医療従事者の職制(医師、看護師、医療療法士等)によって、アクセスできる情報に制限が設けられている。また、情報の秘匿性のため、アクセス権限がない者による情報へのアクセスをできなくする必要がある。そこで、医療従事者が端末を放置して、別の場所に移動した場合や、端末の操作が一定時間なかった場合に、端末をロック(自動ログオフ)することとしている。端末がロックされた後、医療従事者が端末を再度利用する場合には、再度ログインする必要がある。このように、医療従事者は、1日の間にログインを複数回行う必要があるため、ログイン時の負担をなるべく軽減することが好ましい。
端末10をユーザ(医療従事者)が利用する場合、図1(b)に示すように、キャビネット80から端末10を取り出し、機器としてのカードホルダ100と、カードホルダ100に挿入可能なICカード150とを用いて、後述するログイン処理を実行する。ユーザは、端末10にログインする際に、カードホルダ100にICカード150を挿入する。また、ユーザは、端末10を利用している間は、ICカード150をカードホルダ100に挿入し続けるものとする。なお、ICカード150は、ユーザの権限を保証するカードであり、ユーザID(ユーザの識別情報)が書き込まれているものとする。
図2には、端末10のハードウェア構成が概略的に示されている。図2に示すように、端末10は、CPU(Central Processing Unit)90、ROM(Read Only Memory)92、RAM(Random Access Memory)94、記憶部(ここではHDD(Hard Disk Drive))96、ネットワークインタフェース97、表示部93、入力部95、可搬型記憶媒体用ドライブ99、信号制御部81、信号発信装置82、信号受信装置84、及びBLE(Bluetooth(登録商標) Low Energy)アンテナ83等を備える。これら端末10の構成各部は、直接的又は間接的にバス98に接続されている。表示部93は、液晶ディスプレイ等を含み、入力部95は、タッチパネル、物理ボタン、キーボード等を含む。信号制御部81は、信号発信装置82から発信する信号を制御する。信号発信装置82は、信号制御部81の制御の下、組み合わせ中信号(図6(c)参照)をBLEアンテナ83を介して周囲に存在する端末に対して発信する(ブロードキャストする)。組み合わせ中信号の詳細については後述する。信号受信装置84は、BLEアンテナ83を介して外部装置(他の端末10やカードホルダ100)から発信された信号を受信する。端末10では、ROM92あるいはHDD96に格納されているプログラム(ログイン処理プログラムを含む)、或いは可搬型記憶媒体用ドライブ99が可搬型記憶媒体91から読み取ったプログラム(ログイン処理プログラムを含む)をCPU90が実行することにより、図4(b)に示す各部の機能が実現される。
図3には、カードホルダ100のハードウェア構成が概略的に示されている。カードホルダ100はビーコン機器であり、図3に示すように、マイクロプロセッサ190、充電制御部191、バッテリ192、メモリ193、信号制御部194、信号発信装置195、BLEアンテナ196、ICカード読み取り装置197、ICカードコネクタ198等を備える。これらのうち、マイクロプロセッサ190、充電制御部191、メモリ193、信号制御部194、ICカード読み取り装置197は、バス199に接続されている。カードホルダ100においては、マイクロプロセッサ190がプログラムを実行することにより、図4(a)に示す各部の機能が実現されている。充電制御部191は、バッテリ192の充電を制御する。信号制御部194は、信号発信装置195を制御し、BLEアンテナ196を介して信号発信装置195から、図6(a)のカード無し信号及び図6(b)のカード挿入信号を排他的に発信する。なお、図6(a)、図6(b)の信号の詳細については後述する。ICカード読み取り装置197は、カードホルダ100にICカードが挿入され、ICカードコネクタ198にICカード150が接続されている場合に、ICカードコネクタ198を介してICカード150に書き込まれているユーザIDを読み取る。ICカード読み取り装置197は、読み取ったユーザIDを、信号制御部194に送信する。
次に、図4(a)、図4(b)に基づいて、端末10及びカードホルダ100それぞれが有する機能について、説明する。
(カ―ドホルダ100の機能)
図4(a)には、カードホルダ100の機能ブロック図が示されている。カードホルダ100は、図4(a)に示すように、カード検出部22、信号内容切り替え部24、信号発信部26の各機能を有する。
カード検出部22は、ICカード読み取り装置197を介して、カードホルダ100にICカード150が挿入されているか否かを検出し、挿入されている場合には、ICカードに書き込まれているユーザIDを読み取り、信号内容切り替え部24に送信する。
信号内容切り替え部24は、カード検出部22からユーザIDが送信されていない間は、発信する信号を図6(a)に示すようなUUID(Universally Unique Identifier)のカード無し信号に設定する。一方、カード検出部22からユーザIDが送信されている間は、信号内容切り替え部24は、発信する信号を図6(b)に示すようなUUIDのカード挿入信号に設定する。ここで、図6(a)のカード無し信号のUUIDには、カードホルダの固有IDと、カード挿入フラグ(ICカードが挿入されていないことを示すフラグ「minor:0」)が含まれる。一方、図6(b)のUUIDには、カードホルダの固有IDと、ICカードに書き込まれているID(major:1234)と、カード挿入フラグ(ICカードが挿入されていることを示すフラグ「minor:1」)が含まれる。
信号発信部26は、信号内容切り替え部24が送信する信号として設定している信号を、所定時間間隔(所定時間は例えば1秒以下)で周囲に送信する(ブロードキャストする)。
(端末10の機能)
図4(b)には、端末10の機能ブロック図が示されている。端末10は、操作受付部30、排他判定部32、信号受信部34、受信部としての検出部36、出力部としての通知部38、発信部としての排他実施部40、ログイン実行部及び記憶部としての同定部42、処理部としてのログアウト処理部44の各機能を有する。
操作受付部30は、入力部95を介したユーザの操作を受け付ける。ユーザの操作には、認証モードへの遷移を指示する操作が含まれる。
排他判定部32は、認証モードへ遷移した場合に、実際に認証モードを実行するか、認証モードを実施せずに待機するかを判定する。なお、認証モードを実施せずに待機する場合とは、周囲に認証モードを実施している端末が存在する場合である。
信号受信部34は、他の端末10から発信される組み合わせ中信号や、カードホルダ100から発信されるカード無し信号、カード挿入信号を信号受信装置84を介して受信する。
検出部36は、信号受信部34が受信した信号が、カード無し信号及びカード挿入信号のいずれであるかを検出する。
通知部38は、検出部36の検出結果に応じて、カード挿入指示(ユーザにICカード150をカードホルダ100に挿入するよう促す画面)を表示部93上に表示する。
排他実施部40は、周囲の端末10に対して組み合わせ中信号を発信(ブロードキャスト)することで、周囲の端末10が認証モードを実行することを禁止する。ここで、組み合わせ中信号のUUIDは、図6(c)に示すように、予め定められている組み合わせ中信号IDを含んでいる。
同定部42は、カードホルダ100から受信していたカード無し信号がカード挿入信号に変化した場合に、受信したカード挿入信号に含まれるユーザIDを用いてログイン処理を実行する。なお、同定部42は、認証に用いるユーザIDのリストを保持しているものとする。また、同定部42は、ログインに用いたユーザIDを記憶しておく。
ログアウト処理部44は、ユーザからの端末10の操作が長時間ない場合や、ログインしたユーザが端末10から離れた場合に、自動ログアウトする。また、ログアウト処理部44は、操作が再開された場合や、端末10の近くまでユーザが戻ってきた場合に、自動で再ログインを実行する。また、ログアウト処理部44は、ユーザによる操作に基づいて、ログアウトを実行する。
(処理について)
次に、端末10により実行される処理の流れについて、図5のフローチャートに沿って、その他図面を適宜参照しつつ、詳細に説明する。なお、図5の処理は、ユーザが入力部95を介して認証モードへの遷移を指示する操作を実行し、当該指示を操作受付部30が受け付けた場合に、実行される処理である。
図5の処理では、まずステップS10において、排他判定部32が、信号受信部34を介して、組み合わせ中信号の検出を開始する。次いで、ステップS12では、排他判定部32が、他の端末10から発信された組み合わせ中信号が検出されたか否かを判断する。このステップS12の判断が肯定された場合には、ステップS12を繰り返す。すなわち、他の端末10から発信されている組み合わせ中信号が検出されている間は、以降の処理を行わずに待機する。一方、ステップS12の判断が否定された場合、すなわち、他の端末10から組み合わせ中信号が発信されなくなった段階で、ステップS20及びステップS30の処理が実行される。
ステップS20では、排他実施部40が、組み合わせ中信号を周辺の端末10に対して発信する(ブロードキャストする)。これにより、周辺の端末10に対して認証モードを実行させないようにする(認証モードの実行を禁止する)ことができる。
一方、ステップS30では、検出部36が、信号受信部34を介してカード無し信号の検出を開始する。次いで、ステップS32では、検出部36が、カード無し信号が検出されたか否かを判断する。すなわち、端末10の周辺に、ICカード150が挿入されていないカードホルダ100が存在しているか否かを判断する。このステップS32の判断が否定されている間は、ステップS32を繰り返し実行するが、肯定された場合には、ステップS34及びステップS40の処理が実行される。
ステップS40では、通知部38が、表示部93を介してカード挿入指示を表示する。ユーザは、この表示を見た場合に、ICカード150をカードホルダ100に挿入するタイミングであることを知ることができる。
一方、ステップS34では、検出部36は、信号受信部34を介してカード挿入信号の検出を開始する。次いで、ステップS36では、検出部36が、カード挿入信号への変化が検出されたか否かを判断する。ユーザがカード挿入指示を見て、ICカード150をカードホルダ100に挿入すると、カードホルダ100から発信される信号がカード無し信号からカード挿入信号に変化するため、検出部36は、この変化の有無が検出されたか否かを判断する。このステップS36の判断が肯定されると、ステップS22及びステップS50の処理が実行される
一方、ステップS36の判断が否定された場合には、ステップS38に移行し、検出部36は、カード挿入信号の検出を開始してから(ステップS34の処理が実行されてから)所定時間(例えば30秒)経過したか否かを判断する。このステップS38の判断が否定された場合には、ステップS36に戻るが、肯定された場合には、ステップS22の処理が実行される。
ステップS22では、排他実施部40が、組み合わせ中信号の発信を停止する。すなわち、周辺の端末10による認証モードの実行を許可する。ステップS22が行われた後は、ステップS42において、通知部38が、カード挿入指示の表示を終了する。
前述したように、検出部36がカード無し信号からカード挿入信号への変化を検出すると(ステップS36の判断が肯定されると)、ステップS50において、同定部42が、カード挿入信号に含まれるユーザIDを用いてログインを実行する。また、同定部42は、ステップS52において、ユーザIDを記憶する。その後は、図5の全処理を終了する。
なお、ステップS38の判断が肯定されて、ステップS22に移行した場合、すなわち、カード挿入指示を表示部93に表示してから所定時間が経過したにも関わらずICカード150がカードホルダ100に挿入されなかった場合には、ステップS50、S52は実行されないようになっている。この場合、ログイン処理が実行されることなく、図5の全処理が終了するようになっている。
(複数端末による並行処理について)
次に、図5の処理が複数の端末10において並行して実行される場合について、図7(a)〜図9(c)に基づいて説明する。
図7(a)〜図9(c)の前提として、3つの端末A、端末B、端末Cがあるものとし、各端末が、他の端末が発信する組み合わせ中信号を受信可能な範囲に存在しているものとする。また、ユーザA、Bのカードホルダ100には、ICカード150は挿入されていないものとする。
まず、図7(a)に示すように、端末Aにおいて認証モードが実行されたとする。この場合、端末Aから組み合わせ中信号が周囲に向けて発信される(図5のS20)。また、図7(a)の状態では、ユーザAのカードホルダ100からはカード無し信号が発信されている。
この状態で、図7(b)に示すように、端末BにおいてユーザBの操作により認証モードの実行指示がなされると、端末Bは、端末Aからの組み合わせ中信号を受信するため、認証モードを実行せずに待機する(図5のS12:肯定)。なお、図7(b)の状態では、ユーザBのカードホルダ100からはカード無し信号が発信される。
次いで、図7(c)に示すように、端末Aがカード無し信号を受信すると(図5のS32:肯定)、表示部93にカード挿入指示を表示する(図5のS40)。なお、この段階では、端末Aは、ユーザA,Bのカードホルダ100からカード無し信号を受信している。そして、表示部93を見たユーザAが図8(a)に示すようにICカード150をカードホルダ100に挿入すると、図8(b)に示すように、カードホルダ100からカード挿入信号が発信される。このとき、端末Bは待機状態であり、認証モードが実行されているのは端末Aのみであるので、端末Aのみにおいて、ユーザAのカードホルダ100から発信された信号がカード無し信号からカード挿入信号へ変更されたことが検出される(図5のS36:肯定)。これにより、端末Aにおいては、カード挿入信号に含まれるユーザAのユーザIDを用いてログイン処理が実行されることになる(図5のS50)。
なお、カード無し信号からカード挿入信号への変更を検出した端末Aは、図8(c)に示すように、組み合わせ中信号の発信を停止し(図5のS22)、認証モードを終了する。これにより、端末Bでは、認証モードの実行を開始することが可能になる(S12:否定)。
端末Bにおいては、図9(a)に示すように、組み合わせ中信号の発信を開始し(図5のS20)、ユーザBのカードホルダ100からカード無し信号を受信すると(図5のS32:肯定)、カード挿入指示を表示部93に表示する。そして、図9(b)に示すように、ユーザBが、カードホルダ100にICカード150を挿入すると、カードホルダ100からカード挿入信号が発信される。これにより、端末Bは、ユーザBのカードホルダ100から発信されている信号がカード無し信号からカード挿入信号に変更されたことを検出することができる(図5のS36:肯定)。これにより、端末Bは、カード挿入信号に含まれるユーザBのユーザIDを用いたログイン処理を実行することができる(図5のS50)。その後は、図9(c)に示すように、端末Bは、組み合わせ中信号の発信を停止し(図5のS22)、認証モードを終了する。
なお、例えば図7(a)の状態から、端末B、端末Cの順に認証モードの待機状態となる場合もある。この場合、端末Aの認証モードが終了した段階で、先に待機していた端末Bに認証モードを実行させ、端末Bの認証モードが終了した段階で、端末Cに認証モードを実行させるようにすればよい。ただし、これに限らず、端末に対して予め優先順位を定めておき、優先順位の順に認証モードを実行させるようにしてもよい。
(ログアウト処理部44の処理)
次に、端末10のログアウト処理部44による、ログアウト・再ログイン処理について、図10のフローチャートに沿って説明する。
図10の処理の前提として、端末10においては、前述した図5の処理が実行されることにより、ユーザがすでにログインした状態であるものとする。
図10の処理では、まずステップS100において、ログアウト処理部44が、利用終了か否かを判断する。すなわち、ユーザが入力部95を介して端末10の利用を終了する操作を実行したか否かを判断する。このステップS100の判断が肯定された場合には、図10の全処理を終了する。なお、図10の全処理を終了する場合、端末10をログアウト状態にし、図5のステップS52で記憶しておいたユーザIDを消去する。一方、ステップS100の判断が否定された場合には、ステップS102に移行する。
ステップS102に移行すると、ログアウト処理部44は、所定時間の間、ユーザによる端末10の操作がないか否かを判断する。なお、所定時間はユーザが設定することができる時間であり、例えば5分であるものとする。ステップS102の判断が否定された場合、ステップS104に移行する。
ステップS104に移行すると、ログアウト処理部44は、ログイン時に受信したカード挿入信号を一定時間受信しないか否かを判断する。すなわち、ログインしているユーザが端末10から離れたかどうかを判断する。このステップS104の判断が否定された場合には、ステップS100に戻る。なお、ログアウト処理部44は、ステップS100、S102、S104それぞれの判断が否定されている間は、ステップS100、S102、S104の判断を繰り返す。そして、ステップS104の判断が肯定された場合には、ログアウト処理部44は、ステップS106に移行する。
ステップS106に移行すると、ログアウト処理部44は、自動的にログアウトする。すなわち、他のユーザによる端末10の利用をできなくする(ロックする)。そして、次のステップS108では、ログアウト処理部44が、ログイン時に受信したカード挿入信号を受信するまで待機する。すなわち、ユーザが端末10の近傍まで戻ってきて、図5のステップS52において記憶したユーザIDを含むカード挿入信号が受信された場合には、ステップS108の判断が肯定されて、ステップS110に移行する。
ステップS110に移行すると、ログアウト処理部44は、カード挿入信号に含まれるユーザID又は記憶しているユーザIDを用いて、再ログイン処理を実行する。その後は、ステップS100に戻る。
一方、ステップS100、S102、S104の繰り返しの結果、ステップS102の判断が肯定されると、ステップS112に移行し、ログアウト処理部44は、自動的にログアウトする。そして、次のステップS114では、ログアウト処理部44が、操作があるまで待機する。
ユーザが端末10を操作した場合、ステップS114の判断が肯定され、ステップS116に移行する。そして、ステップS116では、ログアウト処理部44が、ログイン時に受信したカード挿入信号を受信したか否かを判断する。このステップS116の判断が否定された場合には、ログアウト処理部44は、ステップS114に戻る。すなわち、ログアウト後に操作したユーザが元々ログインしていたユーザとは異なる場合には、ログアウト状態を維持する。
一方、ステップS116の判断が肯定された場合には、ステップS110に移行し、前述と同様、ログアウト処理部44は、カード挿入信号に含まれるユーザID又は記憶しているユーザIDを用いて、再ログイン処理を実行する。その後は、ステップS100に戻る。
以上のように、図10の処理を実行することで、ログインしたユーザが端末10から離れた場合や、端末10を所定時間操作しなかった場合に、自動的にログアウト処理を行う。そして、ユーザが端末の近くに戻ってきた場合や、ユーザが再度操作をする場合に、自動的にログイン処理を行うことができる。これにより、ユーザのログイン処理時の負荷を軽減することができる。
以上、詳細に説明したように、本実施形態によると、通知部38は、カード挿入信号とカード無し信号を排他的に発信するカードホルダ100にICカードを挿入するようにユーザに促すためのカード挿入指示を表示部93に表示し(S40)、排他実施部40は、表示してから所定期間(例えば30秒間)、組み合わせ中信号を発信して、他の端末による認証モードの実施を禁止する(S20、S22)。そして、検出部36は、カードホルダ100から排他的に発信される信号を受信し(S30、S34)、ユーザによるカード挿入に応じてカード無し信号からカード挿入信号に変化した場合に(S36:肯定)、同定部42は、カード挿入信号から取得したユーザIDを用いてログイン処理を実行する(S50)。これにより、ユーザは、端末10を認証モードにし、端末10にカード挿入指示が表示されたら、ICカード150をカードホルダ100に挿入するという簡易な操作により、ログイン処理を行うことが可能である。したがって、ログイン時におけるユーザの負荷を軽減することができる。また、本実施形態では、端末10において認証モードを実行するときに周囲の端末に対して組み合わせ中信号を送信し、組み合わせ中信号を受信している端末による認証モードの実行を禁止するようにしている。これにより、端末やカードホルダが複数存在する場合でも、適切な端末とカードホルダの組み合わせを用いてログイン処理を行うことが可能である。
また、本実施形態では、ユーザが端末を操作した後、カード挿入指示を表示し、表示を見たユーザがカードホルダ100にICカード150を挿入するという連続的な動作を実行することで、端末10にログインできるようになっている。これにより、他のユーザが不正に入手した端末を、カードホルダ100を保有するユーザに近づけるだけではログインできないため、なりすましを防止することができる。
また、本実施形態では、組み合わせ中信号を発信する期間は、所定期間、及びカード挿入信号を受信するまでの期間のうち短い方の期間としている(S36、S38、S22)。これにより、ユーザがカードホルダ100にICカード150を挿入したか否かにかかわらず、他の端末が認証モードを実行できるまでに待機する時間を適切な時間とすることができる。
また、本実施形態では、カード挿入指示を表示部93に表示するため、音声を用いてカード挿入指示を出力する場合に比べて、指示を通知する範囲を限定的にすることができる。
また、本実施形態では、ログイン状態になった後において、同定部42が記憶したユーザIDと同一のユーザIDを含むカード挿入信号を一定時間受信しなくなった場合に、端末10をログアウト状態にし(S106)、記憶したユーザID含むカード挿入信号を再度受信した場合に、端末10をログイン状態に戻す(S110)。これにより、ユーザが端末10を放置したまま移動した場合でも、適切なタイミングでログアウト状態にすることができるので、情報漏洩を抑制することができる。また、端末10がログアウト状態になっても、ユーザが再び端末10に近づけば自動的にログイン状態に戻るため、再ログイン時のユーザの負荷を軽減することができる。
なお、上記実施形態では、ログインの際に、ユーザはカードホルダ100にICカード150を挿入する場合について説明したが、ユーザは、その他の操作を行うこととしてもよい。例えば、カードホルダ100にカード無し信号と同様の信号(ユーザIDを含まない信号)及びカード挿入信号と同様の信号(ユーザIDを含む信号)を切り替えるためのボタンを設けておき、ユーザが当該ボタンを操作した場合に、発信する信号を切り替えるようにしてもよい。また、ユーザが操作する対象はカードホルダ100でなくてもよい。例えば、ユーザが操作する対象が、カードホルダ100以外の、信号を発信する機器(スマートフォンなどの機器)である場合にも、ユーザの操作に応じて、機器から発信する信号を切り替えるようにすればよい。
なお、上記実施形態の端末10は、病院内のみで用いる場合に限らず、例えば、訪問看護の現場においても用いることができる。この場合、看護のために患者の家を訪問する場合には、ユーザ(看護師)は、端末10を携帯し、ログインに用いたICカード150とカードホルダ100を身に着けるものとする。これにより、ユーザは、看護に必要なデータの閲覧や記録、利用が可能となる。また、操作を長時間行わずにログアウト状態になっても、ログイン処理が容易である。更に、例えば端末10を患者の家に置き忘れた場合でも、ユーザ以外の者は、端末10のデータを閲覧等することはできないようになっている。
また、上記実施形態の端末は、例えば実験ルームにおける恒温槽であってもよい。例えば、ユーザ(作業者)が恒温槽を利用するときに、上記実施形態と同様にしてログイン(利用者登録)できるようにする。そして、ログイン後は、ユーザが恒温槽の近くにいれば、操作ができるようにロックを解除する。このような実験ルームの場合、ユーザが一時的に実験ルームを離れる場合も多々あるが、実験ルームを離れた場合に恒温槽をログアウト状態(ロック状態)にすることで、他者が恒温槽の操作をできないようにすることができる。また、ユーザが実験ルームに戻ってきた場合には、自動的に恒温槽をログイン状態に戻すことができるため、ユーザは煩雑なログイン操作を行わなくても恒温槽の操作を引き続き行うことが可能となる。
なお、上記の処理機能は、コンピュータによって実現することができる。その場合、処理装置が有すべき機能の処理内容を記述したプログラムが提供される。そのプログラムをコンピュータで実行することにより、上記処理機能がコンピュータ上で実現される。処理内容を記述したプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体(ただし、搬送波は除く)に記録しておくことができる。
プログラムを流通させる場合には、例えば、そのプログラムが記録されたDVD(Digital Versatile Disc)、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)などの可搬型記録媒体の形態で販売される。また、プログラムをサーバコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネットワークを介して、サーバコンピュータから他のコンピュータにそのプログラムを転送することもできる。
プログラムを実行するコンピュータは、例えば、可搬型記録媒体に記録されたプログラムもしくはサーバコンピュータから転送されたプログラムを、自己の記憶装置に格納する。そして、コンピュータは、自己の記憶装置からプログラムを読み取り、プログラムに従った処理を実行する。なお、コンピュータは、可搬型記録媒体から直接プログラムを読み取り、そのプログラムに従った処理を実行することもできる。また、コンピュータは、サーバコンピュータからプログラムが転送されるごとに、逐次、受け取ったプログラムに従った処理を実行することもできる。
上述した実施形態は本発明の好適な実施の例である。但し、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施可能である。
なお、以上の実施形態の説明に関して、更に以下の付記を開示する。
(付記1) 情報処理装置が有するコンピュータに、
ユーザの識別情報を含む信号及び前記識別情報を含まない信号を排他的に発信する機器を、該ユーザに操作させるための出力を行い、
前記出力を行ってから所定期間、他の情報処理装置における前記機器からの信号の受信を禁止する信号を発信し、
前記機器から排他的に発信される、前記識別情報を含む信号及び前記識別情報を含まない信号を受信し、
前記ユーザによる操作に応じて、前記識別情報を含まない信号から前記識別情報を含む信号に変化した場合に、前記識別情報を用いて、前記情報処理装置に対する、前記ユーザのログインを実行する、
処理を実行させるためのログイン処理プログラム。
(付記2) 前記識別情報を含む信号から取得した前記識別情報を記憶し、
前記情報処理装置に対して前記ユーザがログイン状態である間に、記憶した前記識別情報と同一の識別情報を含む信号を一定時間受信しなくなった場合に、前記情報処理装置に対して前記ユーザをログアウト状態にし、
記憶した前記識別情報と同一の識別情報を含む信号を再度受信した場合に、前記情報処理装置に対して前記ユーザを前記ログイン状態に戻す、
処理を前記コンピュータに実行させることを特徴とする請求項1に記載のログイン処理プログラム。
(付記3) 前記所定期間は、予め定められた期間、及び前記識別情報を含む信号を受信するまでの期間のうち短い方の期間であることを特徴とする付記1又は2に記載のログイン処理プログラム。
(付記4) 前記ユーザに操作させる出力は、前記情報処理装置が有する表示部への表示であることを特徴とする付記1〜3のいずれかに記載のログイン処理プログラム。
(付記5) 前記機器の操作は、前記識別情報を記憶するカードを前記機器に読み込ませる操作、及び所定のボタンを押す操作、のいずれかを含むことを特徴とする付記1〜4のいずれかに記載のログイン処理プログラム。
(付記6) 情報処理装置が有するコンピュータが、
ユーザの識別情報を含む信号及び前記識別情報を含まない信号を排他的に発信する機器を、該ユーザに操作させるための出力を行い、
前記出力を行ってから所定期間、他の情報処理装置における前記機器からの信号の受信を禁止する信号を発信し、
前記機器から排他的に発信される、前記識別情報を含む信号及び前記識別情報を含まない信号を受信し、
前記ユーザによる操作に応じて、前記識別情報を含まない信号から前記識別情報を含む信号に変化した場合に、前記識別情報を用いて、前記情報処理装置に対する、前記ユーザのログインを実行する、
処理を実行するログイン処理方法。
(付記7) ユーザの識別情報を含む信号及び前記識別情報を含まない信号を排他的に発信する機器を、該ユーザに操作させるための出力を行う出力部と、
前記出力部が出力してから所定期間、他の情報処理装置における前記機器からの信号の受信を禁止する信号を発信する発信部と、
前記機器から排他的に発信される、前記識別情報を含む信号及び前記識別情報を含まない信号を受信する受信部と、
前記ユーザによる操作に応じて、前記識別情報を含まない信号から前記識別情報を含む信号に変化した場合に、前記識別情報を用いて、前記情報処理装置に対する、前記ユーザのログインを実行するログイン実行部と、
を備える情報処理装置。
(付記8) 前記識別情報を含む信号から取得した前記識別情報を記憶する記憶部と、
前記情報処理装置に対して前記ユーザがログイン状態である間に、記憶した前記識別情報と同一の識別情報を含む信号を一定時間受信しなくなった場合に、前記情報処理装置に対して前記ユーザをログアウト状態にし、記憶した前記識別情報と同一の識別情報を含む信号を再度受信した場合に、前記情報処理装置に対して前記ユーザを前記ログイン状態に戻す処理部と、を更に備える付記7に記載の情報処理装置。
(付記9) 前記所定期間は、予め定められた期間、及び前記識別情報を含む信号を受信するまでの期間のうち短い方の期間であることを特徴とする付記7又は8に記載の情報処理装置。
(付記10) 前記ユーザに操作させる出力は、表示部への表示であることを特徴とする付記7〜9のいずれかに記載の情報処理装置。
(付記11) 前記機器の操作は、前記識別情報を記憶するカードを前記機器に読み込ませる操作、及び所定のボタンを押す操作、のいずれかを含むことを特徴とする付記7〜10のいずれかに記載の情報処理装置。
10 端末(情報処理装置)
36 検出部(受信部)
38 通知部(出力部)
40 排他実施部(発信部)
42 同定部(ログイン実行部、記憶部)
44 ログアウト処理部(処理部)
93 表示部
100 カードホルダ(機器)

Claims (7)

  1. 情報処理装置が有するコンピュータに、
    ユーザの識別情報を含む信号及び前記識別情報を含まない信号を排他的に発信する機器を、該ユーザに操作させるための出力を行い、
    前記出力を行ってから所定期間、他の情報処理装置における前記機器からの信号の受信を禁止する信号を発信し、
    前記機器から排他的に発信される、前記識別情報を含む信号及び前記識別情報を含まない信号を受信し、
    前記ユーザによる操作に応じて、前記識別情報を含まない信号から前記識別情報を含む信号に変化した場合に、前記識別情報を用いて、前記情報処理装置に対する、前記ユーザのログインを実行する、
    処理を実行させるためのログイン処理プログラム。
  2. 前記識別情報を含む信号から取得した前記識別情報を記憶し、
    前記情報処理装置に対して前記ユーザがログイン状態である間に、記憶した前記識別情報と同一の識別情報を含む信号を一定時間受信しなくなった場合に、前記情報処理装置に対して前記ユーザをログアウト状態にし、
    記憶した前記識別情報と同一の識別情報を含む信号を再度受信した場合に、前記情報処理装置に対して前記ユーザを前記ログイン状態に戻す、
    処理を前記コンピュータに実行させることを特徴とする請求項1に記載のログイン処理プログラム。
  3. 前記所定期間は、予め定められた期間、及び前記識別情報を含む信号を受信するまでの期間のうち短い方の期間であることを特徴とする請求項1又は2に記載のログイン処理プログラム。
  4. 前記ユーザに操作させる出力は、前記情報処理装置が有する表示部への表示であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のログイン処理プログラム。
  5. 前記機器の操作は、前記識別情報を記憶するカードを前記機器に読み込ませる操作、及び所定のボタンを押す操作、のいずれかを含むことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のログイン処理プログラム。
  6. 情報処理装置が有するコンピュータが、
    ユーザの識別情報を含む信号及び前記識別情報を含まない信号を排他的に発信する機器を、該ユーザに操作させるための出力を行い、
    前記出力を行ってから所定期間、他の情報処理装置における前記機器からの信号の受信を禁止する信号を発信し、
    前記機器から排他的に発信される、前記識別情報を含む信号及び前記識別情報を含まない信号を受信し、
    前記ユーザによる操作に応じて、前記識別情報を含まない信号から前記識別情報を含む信号に変化した場合に、前記識別情報を用いて、前記情報処理装置に対する、前記ユーザのログインを実行する、
    処理を実行するログイン処理方法。
  7. ユーザの識別情報を含む信号及び前記識別情報を含まない信号を排他的に発信する機器を、該ユーザに操作させるための出力を行う出力部と、
    前記出力部が出力してから所定期間、他の情報処理装置における前記機器からの信号の受信を禁止する信号を発信する発信部と、
    前記機器から排他的に発信される、前記識別情報を含む信号及び前記識別情報を含まない信号を受信する受信部と、
    前記ユーザによる操作に応じて、前記識別情報を含まない信号から前記識別情報を含む信号に変化した場合に、前記識別情報を用いて、前記情報処理装置に対する、前記ユーザのログインを実行するログイン実行部と、
    を備える情報処理装置。
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