JP2004326169A - 作業支援システム - Google Patents

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Mikiji Hirota
幹司 廣田
Yoshitaka Ueji
嘉隆 上路
Hiroki Matsuzawa
宏樹 松澤
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Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Abstract

【課題】異なる作業場所における複数台の作業車に対し、作業に支障を来さないよう作業支援を行う作業支援システムを提供する。
【解決手段】複数台の作業車1と作業の管理を行う管理センター2とを無線LAN等による通信手段3により相互通信可能に接続し、この接続によって該各作業車1から燃料センサ4の検出による燃料残量の送信を受けた管理センター2(又は給油スタンド)の指示に基づき、該各作業車1へ燃料供給を行いその到着時刻を該各作業車1の表示部5に表示させると共に、該各作業車1から故障状態の送信を受けた該管理センター2の指示に基づき、該各作業車1へ適時の修理を行うことを特徴とする作業支援システムの構成とする。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、作業支援システムに関し、複数の作業車と管理センタとを無線LAN等の接続による相互通信により、作業時における作業車に対する燃料の供給や故障の修理を行うもの等の分野に属する。
【0002】
【従来の技術】
従来では、ライスセンターを中心とした複数の農家又は営農集団の収穫作業を行う各コンバインに搭載し収穫穀粒を運搬する複数の運搬車の時間に関する情報を管理センターに送信する送信手段と、該運搬車に搭載し位置情報を管理センターに送信する送信手段と、該管理センターに配置し各コンバイン及び運搬車からの情報に基づき運搬車が出向く圃場を演算した結果による情報を運搬車に送信する送信手段とによって、複数の圃場とライスセンターとの穀粒の運搬を効率的に行わせるもの等が開示されている(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開2002ー186348号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の如く、農作業時に複数の圃場における収穫作業において、複数台のコンバインにより収穫した穀粒をライスセンターまで効率的に運搬するもの等に限定されることなく、例えば、異なる作業場所において各種の作業を行う複数台の作業車に適時の燃料供給を行う必要が生じたときや、また、これらの作業車に故障等が発生したときに適時の修理を行う必要が生じたとき、このような燃料の供給や故障の修理等を的確に且つ円滑に手配実行するための作業支援システムが必要となる。
【0005】
このため、上記の如き異なる作業場所における複数台の作業車に対し、作業に支障を来さないよう作業支援を行う作業支援システムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、複数台の作業車1と作業の管理を行う管理センター2とを無線LAN等による通信手段3により相互通信可能に接続し、この接続によって該各作業車1から燃料センサ4の検出による燃料残量の送信を受けた管理センター2の指示に基づき、該各作業車1へ適時の燃料供給を行うことを特徴とする作業支援システムの構成とする。
【0007】
このような構成により、無線LAN等による通信手段3及び作業支援の手配指示を行うホストコンピュータ等によるコントローラを配置した管理センター2と、無線LAN等による通信手段3及び燃料の残量を検出する燃料センサ4並びに管理用コンピュータ等によるコントローラを各々搭載し異なる場所等で作業を行う複数台の作業車1とを相互通信可能に接続することにより、該各作業車1から送信される燃料センサ4による燃料残量の検出情報を管理センター2によって監視し、燃料残量が設定値以下に少なくなった作業車1が確認されたときは、該管理センター2から燃料配送機関等へ連絡を行い該確認作業車1へ燃料を配送供給させる。
【0008】
請求項2の発明は、前記各作業車1へ供給する燃料の到着時刻を該各作業車1の表示部5に表示させることを特徴とする請求項1記載の作業支援システムの構成とする。
このような構成により、前記各作業車1には、通信手段3,燃料センサ4,コントローラ等と共に各種情報を表示させる表示部5を各々搭載することにより、前記管理センター2の指示によって、燃料配送機関等から配送される供給燃料の到着までの時間乃至は到着予定時刻等を該各作業車1の表示部5に各々表示させる。
【0009】
請求項3の発明は、前記管理センター2を、前記各作業車1へ適時の燃料供給を行う給油スタンドとしたことを特徴とする請求項1記載の作業支援システムの構成とする。
このような構成により、前記管理センター2の代わりに、例えば前記各作業機1と予め契約している燃料配送機関等の給油スタンド2と、該各作業機1とを無線LAN等による通信手段3及びインターネットを介して相互通信可能に接続することにより、該各作業機1から該給油スタンド2への送信によって確認した燃料残量が設定値以下に少なくなった作業機1への給油を、該給油スタンド2から直ちに配送供給させる。
【0010】
請求項4の発明は、前記作業車1から故障状態の送信を受けた前記管理センター2の指示に基づき該作業車1へ適時の修理を行うことを特徴とする作業支援システムの構成とする。
このような構成により、前記管理センター2の指示によって故障の修理を行うメンテナンス機関等と、前記各作業車1とを無線LAN等による通信手段3及びインターネットを介して相互通信可能に接続していることにより、該各作業車1から管理センター2への送信によって確認した故障発生の作業車1に対するメンテナンスを、該管理センター2からメンテナンス機関等へ連絡を行い該確認作業車1の修理を行わせる。
【0011】
【発明の効果】
請求項1の発明では、上記作用の如く、前記複数台の作業車1と管理センター2とを無線LAN等による通信手段3により相互通信可能に接続し、該各作業車1に各々設けた燃料センサ4による燃料残量の検出情報を管理センター2へ送信して監視を行い、燃料残量が設定値以下に少なくなった作業車1が確認されたときは、該管理センター2から燃料配送機関等を介して該確認作業車1へ燃料を配送供給させることができるから、燃料残量が少なくなった作業車1に対しタイムリーな燃料供給が可能となり、作業能率を向上させることができる。
【0012】
請求項2の発明では、上記作用の如く、前記各作業車1には、通信手段3,燃料センサ4,コントローラ等と共に各種情報を表示させる表示部5を各々搭載することにより、前記管理センター2の指示によって、燃料配送機関等から配送される供給燃料の到着までの時間乃至は到着予定時刻等を該各作業車1の表示部5に表示させることができるから、供給燃料が到着するまでの時間を作業車1側の作業者が把握して作業を行うことが可能となり、作業の効率化を図ることができる。
【0013】
請求項3の発明では、上記作用の如く、前記管理センター2の代わりとしての燃料配送機関等の給油スタンド2と、該各作業車1とを無線LAN等による通信手段3及びインターネットを介して相互通信可能に接続することにより、該各作業車1から該給油スタンド2への送信によって確認した燃料残量が少なくなった作業車1への給油を、該給油スタンド2から配送供給させることができるから、燃料残量の少ない各作業車1に対しタイムリーな燃料供給が可能となり、作業能率の向上と共に該給油スタンド2の運営にも貢献することができる。
【0014】
請求項4の発明では、上記作用の如く、前記管理センター2の指示によって故障の修理を行うメンテナンス機関等と、前記各作業車1とを無線LAN等による通信手段3及びインターネットを介して相互通信可能に接続することにより、該各作業車1から管理センター2への送信によって確認した故障発生の作業車1に対するメンテナンスを、該管理センター2からメンテナンス機関等へ連絡を行い該確認作業車1の修理を行わせることができるから、故障発生の作業車1に対しタイムリーなメンテナンスが可能となり、作業能率の向上と共に該メンテナンス機関等の運営にも貢献することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下に、この発明の実施例を、異なる圃場における複数台の作業車1としての各コンバイン1(A,B,C,D等)の収穫作業において、これらの各コンバイン1と収穫作業の管理を行う管理センター2及びその他の設備とを、無線LAN及びインターネット等による通信手段3を介して相互通信可能に接続し収穫作業の支援管理を行わせる支援システムについて図面に基づき説明する。
【0016】
図6,図7は該各コンバイン1の全体構成を示すもので、車台6の下部側に土壌面を走行する左右一対の走行クローラ7を張設した走行装置8を配設すると共に、該車台6上にフィードチェン9に挟持して搬送供給する穀稈の脱穀を行い、この脱穀した穀粒を選別回収して一時貯留するグレンタンク10と、このグレンタンク10に貯留した穀粒を機外へ排出する排穀オーガ11を備えた脱穀装置12を載置し、この脱穀装置12の後端部に排藁処理装置13を装架構成させる。
【0017】
該脱穀装置12の前方に、前端側から未刈穀稈を分草する分草体14と、分草された穀稈を引き起こす引起部15と、引き起こされた穀稈を刈り取る刈刃部16と、この刈り取られた穀稈を掻き込むと共に、搬送途上において扱深さを調節して搬送される穀稈を引き継いで該フィードチェン9へ受け渡しする供給調節搬送部17等を有する刈取装置18を、油圧駆動による刈取昇降シリンダ19により土壌面に対して昇降自在なるよう該車台6の前端部へ懸架構成させる。
【0018】
該刈取装置18の一側にコンバインの操作制御を行う操作装置20と、この操作のための操作席21を設け、この操作席21の後方側には前記グレンタンク10を配置し、下方側にはエンジン22を搭載すると共に、該操作装置20と操作席21を覆うキャビン23を配置する。これら走行装置8,脱穀装置12,刈取装置18,操作装置20,エンジン22,キャビン23等によって各々コンバイン1(A,B,C,D等)を構成させる。
【0019】
図5に示す如き作用図は、該複数台のコンバイン1(A,B,C,D等)が異なる圃場において同時に収穫作業を行うとき、該各コンバイン1と、その収穫穀粒を回収するライスセンター24に設けた管理センター2及び燃料配送車25等とを、無線LAN及びインターネット等による通信手段3を介して相互通信可能に接続して作業を行わせる状態を示しているものである。
【0020】
このような相互通信可能な状態において、図1に示す如く、該複数台のコンバイン1には、無線LAN等のネットワークにより外部との交信を行う通信手段3としての交信装置と、各コンバイン1の現在位置の割り出しを行うGPS装置26と、各種の情報を表示させる表示部5としてのモニタ装置と、動力用燃料の残量を検出する燃料センサ4と、これら各装置の作動制御を行う管理用コンピュータ等によるコントローラ27とを各々配設して構成させる。
【0021】
収穫作業の支援管理を行う管理センター2を適宜位置に構築すると共に、この管理センター2には、無線LAN等のネットワークにより外部との交信を行う通信手段3としての交信装置と、収穫作業支援の手配指示を行うホストコンピュータ等によるコントローラ28とを配設して構成させる。
【0022】
その他の設備として、該各コンバイン1に対し予め契約している給油スタンド2から燃料の配送供給を行わせる燃料配送車25を配置して設けると共に、この燃料配送車25には、無線LAN等のネットワークにより外部との交信を行う通信手段3としての交信装置と、燃料配送車25の現在位置の割り出しを行うGPS装置26と、これら各装置の作動の制御を行う管理用コンピュータ等によるコントローラ29とを各々配設して構成させる。
【0023】
以上の構成における作用では、図2に示す如く、該複数台のコンバイン1と管理センター2(又は給油スタンド)及び燃料配送車25とを、各々無線LAN及びインターネット等による通信手段3を介して相互通信可能にすると共に、該各コンバイン1の燃料センサ4による燃料残量の検出と、各コンバイン1及び燃料配送車25の現在位置をGPS装置26により確認を行う。
【0024】
該各コンバイン1の燃料残量と現在位置、及び該燃料配送車25の現在位置を各々管理センター2(又は給油スタンド)へ自動的に送信を行い、この送信の監視により燃料残量が設定値以下に少なくなったコンバイン1が確認されたときは、この確認されたコンバイン1に対し、該管理センター2の指示により給油スタンド2から該燃料配送車25により燃料を配送供給させる。このような、タイムリーな燃料供給により収穫作業の能率を向上させることができる。
【0025】
なお、図3に示す如く、前記燃料配送供給の別の手配ルートとして、予め契約している給油スタンド2へ各コンバイン1からの直接送信することにより、給油スタンド2から該燃料配送車25により燃料を配送供給させる。このような、タイムリーな燃料供給により収穫作業の能率を向上させると共に、該給油スタンド2の営業運営にも貢献することができる。
【0026】
この燃料の配送供給の際に、図4に示す如く、該各コンバイン1に各々設けている各種の情報を表示させる表示部5としてのモニタ装置に、燃料の到着するまでに要する時間、乃至は燃料到着予定時刻を表示させることにより、各コンバイン1の作業効率をより向上させることができる。
【0027】
また、前記の如き、該複数台のコンバイン1(A,B,C,D等)により収穫作業を行うとき、該各コンバイン1と、予め契約している農協やコンビニエンスストア等の店舗30とを、無線LAN及びインターネット等による通信手段3を介して相互通信可能に接続し、各コンバイン1側の要望による物品の配送供給を行わせる。
【0028】
このような相互通信による物品の配送供給を行わせるものでは、図8に示す如く、該各コンバイン1には、無線LAN等のネットワークにより外部との交信を行う通信手段3としての交信装置と、各コンバイン1の現在位置の割り出しを行うGPS装置26と、各種の情報を表示させる表示部5としてのモニタ装置と、該店舗30から供給を受ける物品の選択を行うタッチ式の供給物選択パネル31と、これら各装置の作動制御を行う管理用コンピュータ等によるコントローラ32とを各々配設して構成させる。
【0029】
該各店舗30には、無線LAN等のネットワークにより外部との交信を行う通信手段3としての交信装置と、供給物の在庫管理を行う在庫管理システム33と、供給物配送の手配指示を行うホストコンピュータ等によるコントローラ34とを配設して構成させる。
【0030】
該各コンバイン1へ供給物の配送供給を行わせる供給物配送車35を配置して設けると共に、この供給物配送車35には、無線LAN等のネットワークにより外部との交信を行う通信手段3としての交信装置と、供給物配送車35の現在位置の割り出しを行うGPS装置26と、これら各装置の作動制御を行う管理用コンピュータ等によるコントローラ36とを各々配設して構成させる。
【0031】
以上の構成における作用では、図9に示す如く、該複数台のコンバイン1と、予め契約している農協やコンビニエンスストア等の各店舗30及び供給物配送車35とを、各々無線LAN及びインターネット等による通信手段3を介して相互通信可能にすると共に、該各コンバイン1側の供給要望として、図10に示す如き供給物選択パネル31のタッチ選択による農業用機材や飲食品等と、各コンバイン1及び供給物配送車35の現在位置をGPS装置26により確認を行う。
【0032】
該各コンバイン1の供給物の要望と現在位置、及び該供給物配送車35の現在位置を予め契約している該各店舗30へ自動的に送信することにより、該各店舗30から供給物配送車35によって要望があった該コンバイン1に対し、農業用機材や飲食品等を配送供給させることができるから、農作業を快適化することができると共に、該店舗30の営業運営にも貢献することができる。
【0033】
この供給要望品等の配送供給の際に、図11に示す如く、該各コンバイン1に各々設けている各種の情報を表示させる表示部5としてのモニタ装置に、供給要望品等の到着するまでに要する時間、乃至は供給要望品等の到着予定時刻を表示させることにより、供給要望品等の到着するまでの時間を有効に利用することができる。なお、表示に代えて音声によるガイダンスとしてもよい。
【0034】
また、前記の如き、該複数台のコンバイン1(A,B,C,D等)により収穫作業を行うとき、該各コンバイン1と、予め契約している農機販売会社や農協等のメンテナンス機関37とを、無線LAN及びインターネット等による通信手段3を介して相互通信可能に接続し、各コンバイン1の故障発生時における適時の修理を行わせる。
【0035】
このような相互通信による故障発生時の修理をを行わせるものでは、図12に示す如く、該各コンバイン1には、無線LAN等のネットワークにより外部との交信を行う通信手段3としての交信装置と、各コンバイン1の現在位置の割り出しを行うGPS装置26と、各種の情報を表示させる表示部5としてのモニタ装置と、冷却水の温度を検出する冷却水温センサ38や排藁詰りを検出する排藁詰りセンサ39等と、これら各装置の作動制御を行う管理用コンピュータ等によるコントローラ40とを各々配設して構成させる。
【0036】
該メンテナンス機関37には、無線LAN等のネットワークにより外部との交信を行う通信手段3としての交信装置と、該各コンバイン1の故障発生時の修理手配の指示を行うホストコンピュータ等によるコントローラ41とを配設して構成させる。
【0037】
該各コンバイン1の故障発生時の修理を行う修理作業者によるメンテナンス車42を配置して設けると共に、このメンテナンス車42には、無線LAN等のネットワークにより外部との交信を行う通信手段3としての交信装置と、メンテナンス車42の現在位置の割り出しを行うGPS装置26と、これら各装置の作動制御を行う管理用コンピュータ等によるコントローラ43とを各々配設して構成させる。
【0038】
以上の構成における作用では、図13に示す如く、該複数台のコンバイン1と、予め契約している農機販売会社や農協等のメンテナンス機関37及びメンテナンス車42とを、各々無線LAN及びインターネット等による通信手段3を介して相互通信可能にすると共に、該各コンバイン1の故障発生又は故障発生個所の特定と、各コンバイン1及びメンテナンス車42の現在位置をGPS装置26により確認を行う。
【0039】
該各コンバイン1の故障発生と現在位置、及び該メンテナンス車42の現在位置を予め契約している該メンテナンス機関37へ自動的に送信することにより、該メンテナンス機関37から故障の発生したコンバイン1に対しメンテナンス車42を迅速に派遣させることができるから、該コンバイン1の故障個所を素早く修理して農作業の能率を向上させることができると共に、該メンテナンス機関37の営業運営にも貢献することができる。
【0040】
この故障個所の修理の際に、図14に示す如く、該各コンバイン1に各々設けている各種の情報を表示させる表示部5としてのモニタ装置に、該メンテナンス車42の到着するまでに要する時間、乃至はメンテナンス車42の到着予定時刻を表示させることにより、該コンバイン1の作業効率をより向上させることができる。なお、表示に代えて音声によるガイダンスとしてもよい。
【0041】
また、該各コンバイン1の故障発生の際に、例えば、冷却水温センサ38,排藁詰りセンサ39等各部に設けた各センサ類からの信号に基づいて故障発生個所の特定を行い該メンテナンス機関37へ送信することにより、メンテナンス機関37側で交換部品の準備や修理方法の検討等を行ってから該メンテナンス車42を派遣することが可能であり、メンテナンス作業を迅速に行うことができる。
【0042】
また、前記の如き、該複数台のコンバイン1(A,B,C,D等)により収穫作業を行うとき、該各コンバイン1と、農機メーカーのコントロールセンター44とを、無線LAN及びインターネット等による通信手段3を介して相互通信可能に接続し、各コンバイン1の故障発生時における適時の修理を行わせる。
【0043】
このような相互通信による故障発生時の修理をを行わせるものでは、図15に示す如く、該各コンバイン1には、無線LAN等のネットワークにより外部との交信を行う通信手段3としての交信装置と、各種の情報を表示させる表示部5としてのモニタ装置と、冷却水の温度を検出する冷却水温センサ38や排藁詰りを検出する排藁詰りセンサ39等と、これら各装置の作動制御を行う管理用コンピュータ等によるコントローラ45とを各々配設して構成させる。
【0044】
該コントロールセンター44には、無線LAN等のネットワークにより外部との交信を行う通信手段3としての交信装置と、該各コンバイン1の故障発生時の修理手配の指示を行うホストコンピュータ等によるコントローラ46と、修理方法の管理を行う修理方法管理システム47とを配設して構成させる。
【0045】
以上の構成における作用では、図16に示す如く、該複数台のコンバイン1とコントロールセンター44とを、各々無線LAN及びインターネット等による通信手段3を介して相互通信可能にすると共に、図17に示す如く、該コントロールセンター44に記憶された複数種類の故障修理方法を、該各コンバイン1側の表示部5等にアイコンaで表示させておき、故障発生時にアイコンaのタッチにより任意に選択した修理方法が、該コントロールセンター44から各コンバイン1側へダウンロードされ該表示部5等に文字表示及び図形表示させる。
【0046】
また、前記の如き修理作業の異なるシステムとして、該コントロールセンター44に記憶された複数種類の故障修理方法のうち、該各コンバイン1の冷却水温センサ38等の情報によりコントローラ45が故障発生と判断したときは、この判断したコンバイン1のコントローラ45からコントロールセンター44へ修理情報を自動的に要求し、この要求された修理方法をコントロールセンター44から該コンバイン1側のコントローラ45へ自動的にダウンロードし、該表示部5等に文字表示及び図形表示させるようにしてもよい。
【0047】
このように、該各コンバイン1側の表示部5等に文字表示及び図形表示されることにより、該各コンバイン1における修理作業に不慣れな作業者であっても容易に修理作業を行うことができるから、作業中断時間を短くして作業能率を向上させることができる。
【0048】
また、前記複数台のコンバイン1(A,B,C,D等)により収穫作業を行うとき、該各コンバイン1とコントロールセンター48とを、無線LAN及びインターネット等による通信手段3を介して相互通信可能に接続し、各コンバイン1の作業用制御を行わせる。
【0049】
このような相互通信による作業用制御を行わせるものでは、図18に示す如く、該各コンバイン1には、無線LAN等のネットワークにより外部との交信を行う通信手段3としての交信装置と、各種の情報を表示させる表示部5としてのモニタ装置と、各種の制御作用を検出する制御用センサ49と、各種の制御作用を行わせる制御用アクチュエータ50と、これら各作動制御を管理する管理用コンピュータ等によるコントローラ51とを各々配設して構成させる。
【0050】
該コントロールセンター48には、無線LAN等のネットワークにより外部との交信を行う通信手段3としての交信装置と、該各コンバイン1の作動制御の指示管理を行うホストコンピュータ等によるコントローラ52と、作業用制御プログラムの管理を行う制御プログラム管理システム53とを配設して構成させる。
【0051】
以上の構成における作用では、図19に示す如く、該複数台のコンバイン1とコントロールセンター48とを、各々無線LAN及びインターネット等による通信手段3を介して相互通信可能にすると共に、図20に示す如く、該コントロールセンター48に格納された複数種類の作業用制御プログラムを、該各コンバイン1側の表示部5等にアイコンbで表示させておき、各コンバイン1側における任意のアイコンbの選択によりコントローラ51からコントロールセンター48へダウンロードの要求がなされる。
【0052】
この要求により、該コントロールセンター48から、該要求コンバイン1のコントローラ51に対し選択された作業用制御プログラムがダウンロードにより格納され、このプログラムによって該要求コンバイン1の作業用制御が行われる。このように、該各コンバイン1のコントローラ51に予め複数種類の作業用制御プログラムを格納しておく必要がなく、各コンバイン1側のコントローラ51のメモリ容量を小さく纏めて安価に提供することができると共に、大きなデータからなる作業用制御プログラムの実行も可能であるため、従来よりも木目の細かい制御を行うことができ、作業能率がより向上する。
【0053】
また、前記の如き作業用制御の異なるシステムとして、図21に示す如く、前記と同じコントロールセンター48に対し、該各コンバイン1には、無線LAN等のネットワークにより外部との交信を行う通信手段3としての交信装置と、刈取穀稈の有無を検出する穀稈センサ54と、該制御用センサ49及び制御用アクチュエータ50並びにコントローラ51とを各々配設して構成させる。
【0054】
このような構成による作用では、図19に示す如く、該各コンバイン1とコントロールセンター48とを、各々無線LAN及びインターネット等による通信手段3を介して相互通信可能にすると共に、該コントロールセンター48に格納された複数種類の作業用制御プログラムのうち、穀稈センサ54のON等による作業開始条件成立時に各コンバイン1側のコントローラ51からコントロールセンター48へダウンロードの要求が自動的になされる。
【0055】
この要求により、該コントロールセンター48から、該要求コンバイン1のコントローラ51に対し選択された作業用制御プログラムが自動的にダウンロードされて格納され、このプログラムによって該要求コンバイン1の作業用制御が行われる。
【0056】
このように、該各コンバイン1のコントローラ51に予め複数種類の作業用制御プログラムを格納しておく必要がなく、各コンバイン1側のコントローラ51のメモリ容量を小さく纏めて安価に提供することができると共に、大きなデータからなる作業用制御プログラムの実行も可能であるため、従来よりも木目の細かい制御を行うことができ、作業能率がより向上する。
【0057】
また、前記の如き作業用制御の異なるシステムとして、図22に示す如く、前記と同じコントロールセンター48に対し、該各コンバイン1には、無線LAN等のネットワークにより外部との交信を行う通信手段3としての交信装置と、前記エンジン22の回転数を検出するエンジン回転センサ55と、該制御用センサ49及び制御用アクチュエータ50並びにコントローラ51とを各々配設して構成させる。
【0058】
このような構成による作用では、図19に示す如く、該各コンバイン1とコントロールセンター48とを、各々無線LAN及びインターネット等による通信手段3を介して相互通信可能にすると共に、図23のフローチャートに示す如く、作業時における該各コンバイン1のエンジン回転数を、エンジン回転センサ55により検出した検出値の変化状態をコントロールセンター48へ送信し、このコントロールセンター48の受信によるエンジン回転数の変化状態に基づいて作業負荷状態の判定を行う。
【0059】
この判定により、農作業における各種作動制御の制御プログラムを、作業負荷が所定負荷より大きい場合には高負荷対応に、小さい場合には低負荷対応に各々適した制御プログラムに書き替えるべく、該コントロールセンター48から各コンバイン1のコントローラ51へ自動的にダウンロードされ、このダウンロードされた制御プログラムに基づいて各コンバイン1の作動制御を行わせる。
【0060】
このように、該各コンバイン1のコントローラ51に予め高負荷/低負荷用の複数種類の作業用制御プログラムを格納しておく必要がなく、各コンバイン1側のコントローラ51のメモリ容量を小さく纏めて安価に提供することができると共に、大きなデータからなる作業用制御プログラムの実行も可能であるため、従来よりも木目の細かい制御を行うことができ、作業能率がより向上する。
【0061】
また、前記の如き作業用制御の異なるシステムとして、図24に示す如く、前記と同じコントロールセンター48に対し、該各コンバイン1には、無線LAN等のネットワークにより外部との交信を行う通信手段3としての交信装置と、各コンバイン1の姿勢制御を行う左右のローリングシリンダ56と、このローリングシリンダ56の作動量を検出する左右のローリング作動量センサ57と、コントローラ51とを各々配設して構成させる。
【0062】
このような構成による作用では、図19に示す如く、該各コンバイン1とコントロールセンター48とを、各々無線LAN及びインターネット等による通信手段3を介して相互通信可能にすると共に、図25のフローチャートに示す如く、作業時における該各コンバイン1の姿勢制御を行う、左右のローリングシリンダ56によるローリング作動量乃至作動頻度を検出した検出値の変化状態をコントロールセンター48へ送信し、このコントロールセンター48の受信によるローリング作動量乃至作動頻度の変化状態に基づいて圃場の湿田状態の判定を行う。
【0063】
この判定結果が所定の湿田状態を越える超湿田状態では、この超湿田に適応する水平制御プログラムに、乾田状態では標準の水平制御プログラムに各々制御プログラムを書き替えるべく、該コントロールセンター48から各コンバイン1のコントローラ51へ自動的にダウンロードされ、このダウンロードされた制御プログラムに基づいて各コンバイン1の作動制御を行わせる。
【0064】
このように、該各コンバイン1のコントローラ51に予め乾田/湿田用の複数種類の作業用制御プログラムを格納しておく必要がなく、各コンバイン1側のコントローラ51のメモリ容量を小さく纏めて安価に提供することができると共に、大きなデータからなる作業用制御プログラムの実行も可能であるため、従来よりも木目の細かい制御を行うことができ、作業能率がより向上する。なお、制御用ソフトを該各コンバイン1側に有償でダウンロード提供することとすれば、該コントロールセンター48の営業運営にも貢献することができる。
【0065】
また、農作業機に通信可能な携帯電話やPHS等を接続状態とすることによって、エンジン又はメインキーを切ると自動的に予め指定しておいたメールに、事前に設定しているアワーメータ,エラー警告記録,穀粒排出回数等の機械稼動記録が配信されると共に、携帯電話やPHS等にこの機械稼動記録が保存される。
【0066】
このように、農作業機において、各種の機械稼動記録が自動的に予め指定したメールに配信されることにより、従来の如く、各種の機械稼動記録を作業者がノート等による機械稼動記録簿に記帳する手間が大変であり忘れやすいということがなく、機械の稼動状況を記帳する手間が省けると共に、遠くにいる補助者やセールス,メカニック等にも把握できるから、緊急時の早急な対応が可能となる。
【0067】
特に、収穫作業機においては、穀粒タンクに設けた貯留量センサ等による検出値を自動的に予め指定したメールに配信させることにより、従来の如く、貯留量センサ等が検出したときにはブザーの奏鳴等により周囲の作業者には分かるが、穀粒を集荷所等に搬送している作業者には到着するまで認知できなかったということがなく、穀粒搬送者にも”もうすぐ満タン”というメールが認知できるため穀粒搬送者の無駄な動きを抑止して、作業を効率よく進めることができる。
【0068】
なお、センター等の調整施設で待機している者にも自動的に知らせることができるから、作業の計画等を事前に決めることが可能となり、作業の改善を図ることができる。
また、図26に示す如く、デジタル入力信号,アナログ入力信号,割込み入力信号等や通信制御回路58aによる通信制御によって、CPUによる自動制御処理を行うコントローラ58を配置した農作業機において、このコントローラ58の通信制御回路58aと携帯端末59の通信回路59aとを通信線を介して接続すると共に、この携帯端末59のモデムカード59bと市販の携帯電話60等とを接続してインターネットとのアクセスを可能に構成させる。
【0069】
農作業機における作業時に、該コントローラ58に入力される所定の各センサ情報、例えば、コンバインに設けた穀粒タンクの貯留量について、該コントローラ58の通信制御回路58aと携帯端末59の通信回路59aとの交信を行わせる。
【0070】
この交信により、該携帯端末59に示すフローチャートの如く、この受信データの処理によって貯留量センサとしての満杯又は満杯前センサがONして所定の条件を満たしたときは、簡易のEメール作成ツール実行による作成文書、例えば、”穀粒満杯=AM11:30”のような送信データをセットし、プロバイダ接続ツール実行により所定のアドレスに配信を行う。この配信により待機中の穀粒運搬車の携帯端末59や事務所のパソコン等に表示させることができる。
【0071】
このように、農作業機のオペレータの手を煩わせることなく関係外部に情報伝達を可能とすることにより、現場に不在の作業補助者又は管理者に作業状況を伝達し、次作業への補助又は調整を円滑に行い得るよう支援することができる。
また、該携帯端末59の異なる作用として、図27において、該携帯端末59に示すフローチャートの如く、モデムカード59bへ入力し、所定のアドレスによりプロバイダ接続ツール実行からEメールツール実行により新着メールの確認を行い、この受信データの処理により指定アドレスのメールを検出したときは、該通信回路59aから該コントローラ58の通信制御回路58aへ送信し、このコントローラ58の通信制御によってマルチアイ又はランプ等による所定の報知装置61にメール着信を報知させる。
【0072】
このように、メール着信を自動的に報知することにより、従来、オペレータによってその表示操作をするまで気付かない場合が多く、まして作業時にオペレータが定期的にこれら操作を行うことは困難であり折角の伝達手段も無意味となっていたものを、作業時であってもオペレータにメール確認を促すことができる。
【0073】
また、該携帯端末59の異なる作用として、図28の携帯端末59に示すフローチャートの如く、該コントローラ58との交信接続による受信データ処理によって検出したときは、インターネットプラウザ実行により指定ホームページアドレスをセットし、プロバイダ接続ツール実行により所定のアドレスを設定して、例えば、管理者が作成した圃場情報のホームページを開き、圃場の所在地,面積,品種,所有者等の情報を表示させる。
【0074】
このように、オペレータの手を煩わせることなく、作業に必要な支援情報を表示させることができる。
また、該携帯端末59の異なる作用として、図29の携帯端末59に示すフローチャートの如く、該コントローラ58との交信接続による受信データ処理によって、例えば、システム異常信号受信を検出したときは、ホームページアドレスの検索により、インターネットプラウザ実行により指定ホームページアドレスをセットし、プロバイダ接続ツール実行によって所定のアドレスを設定し、異常検出時その信号が端末に送信されることにより、メーカーが作成したトラブルシューティングのホームページが開き、点検方法の情報を得ることができる。
【0075】
このように、オペレータの手を煩わせることなく、作業に必要な支援情報を表示させることができる。
また、該携帯端末59の異なる作用として、図30の携帯端末59に示すフローチャートの如く、該コントローラ58との交信接続により要求した、入力処理によるデータを収集し、この受信データの演算格納処理の終了操作により、簡易文書のEメール作成ツール実行により該演算格納データをセットし、プロバイダ接続ツール実行により所定のアドレスを設定して配信する。
【0076】
このように、オペレータの手間を極力省力化しながら的確に作業情報を記憶させると共に、ダウンロード等の手間を省いてパソコン等に配信することにより作業情報の蓄積又は支援に効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】複数台のコンバイン(作業車)と管理センターの交信関係を示すブロック図。
【図2】管理センターとコンバイン及び燃料配送車等との交信状態を示す通信系統図。
【図3】管理センターとコンバイン及び燃料配送車との交信関係を示すブロック図。
【図4】コンバインの表示部に燃料の到着予定時刻を表示させる状態を示すモニタ図。
【図5】圃場における管理センターとコンバイン及び燃料配送車の状態を示す作業図。
【図6】コンバインにおける全体構成を示す側面図。
【図7】コンバインにおける全体構成を示す平面図。
【図8】各店舗とコンバイン及び供給物配送車との交信関係を示すブロック図。
【図9】各店舗とコンバイン及び供給物配送車等との交信状態を示す通信系統図。
【図10】コンバインの供給物選択パネルによりタッチ選択する状態を示すモニタ図。
【図11】コンバインの表示部に供給物の到着予定時刻を表示する状態を示すモニタ図。
【図12】メンテナンス機関とコンバイン,メンテナンス車との交信を示すブロック図。
【図13】メンテナンス機関とコンバイン,メンテナンス車との交信を示す通信系統図。
【図14】コンバインの表示部にメンテナンス車の到着予定時刻の表示を示すモニタ図。
【図15】コントロールセンターとコンバインとの交信関係を示すブロック図。
【図16】コントロールセンターとコンバインとの交信状態を示す通信系統図。
【図17】コンバインの表示部に複数種類の故障修理関係等の表示内容を示すモニタ図。
【図18】コントロールセンターとコンバインとの交信関係を示すブロック図。
【図19】コントロールセンターとコンバインとの交信状態を示す通信系統図。
【図20】コンバイン表示部に複数種類の制御関係アイコンの表示状態を示すモニタ図。
【図21】コントロールセンターとコンバインとの交信関係を示すブロック図。
【図22】コントロールセンターとコンバインとの交信関係を示すブロック図。
【図23】エンジン回転数の変化に対する作業負荷の制御状態を示すフローチャート。
【図24】コントロールセンターとコンバインとの交信関係を示すブロック図。
【図25】コンバインの姿勢制御時に湿田に対する制御状態を示すフローチャート。
【図26】農作業機のコントローラに接続した携帯端末での処理を示すフローチャート。
【図27】コントローラに接続した携帯端末での処理状態を示すフローチャート。
【図28】コントローラに接続した携帯端末での処理状態を示すフローチャート。
【図29】コントローラに接続した携帯端末での処理状態を示すフローチャート。
【図30】コントローラに接続した携帯端末での処理状態を示すフローチャート。
【符号の説明】
1. 作業車
2. 管理センター
3. 通信手段
4. 燃料センサ
5. 表示部

Claims (4)

  1. 複数台の作業車1と作業の管理を行う管理センター2とを無線LAN等による通信手段3により相互通信可能に接続し、この接続によって該各作業車1から燃料センサ4の検出による燃料残量の送信を受けた管理センター2の指示に基づき、該各作業車1へ適時の燃料供給を行うことを特徴とする作業支援システム。
  2. 前記各作業車1へ供給する燃料の到着時刻を該各作業車1の表示部5に表示させることを特徴とする請求項1記載の作業支援システム。
  3. 前記管理センター2を、前記作業車1へ適時の燃料供給を行う給油スタンドとしたことを特徴とする請求項1記載の作業支援システム。
  4. 前記作業車1から故障状態の送信を受けた前記管理センター2の指示に基づき該作業車1へ適時の修理を行うことを特徴とする作業支援システム。
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