JP2004323007A - 車の後尾扉用の緩衝装置及びリフト補助システム - Google Patents

車の後尾扉用の緩衝装置及びリフト補助システム Download PDF

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Abstract

【課題】安全性の高い車輌の荷台の後部扉を提供する。
【解決手段】第1の位置と第2の位置との間における車の扉の動きを制御するための制御機構は、扉内に組み込まれる緩衝装置アセンブリ101及びリフトアセンブリを備えている。緩衝装置アセンブリは、車の構造体に取り付けることができる第1の構成部分と、車の構造体に対し相対的に回転運動するように取り付けられた車の扉によって支持することできる第2の構成部分と、を有する。第1及び第2の構成部分は、車の扉が第2の位置から第1の位置へ動かされれるときの車の扉の速度を制御するように協同する。リフトアセンブリは、車の扉を第1の位置から第2の位置へ動かすときの持ち上げる力を低減するために緩衝装置アセンブリに作動可能に連結されたバネを含む。
【選択図】図1

Description

本発明は、ピックアップトラック又はスポーツユーティリティ車等の車の後尾扉(テールゲート、後部開閉板)用のリフト補助システムに関する。
ピックアップトラック又はスポーツユーティリティ車等の車の後尾扉は、通常、車の支持部、すなわちフレーム部材にヒンジで留められており、そのヒンジ回りに回転させることにより、トラックの荷台や車の室内に容易にアクセスできるように開閉することができる。後尾扉は、特にスポーツユーティリティ車の場合に非常に重いことがある。なぜならば、窓のリフト・位置決め用の部品が往々にして後尾扉内に収容されているからである。このため、後尾扉を開閉するために何か補助するものが必要となることがある。
車の後尾扉の持ち上げを補助するシステムは実際に存在している。現にいくつかの公知のシステムは、後尾扉の重量と釣り合いをとるためにバネを使用している。これらのバネは、車の荷台の側壁に配置されている。このようなシステムの一つは、車の側壁内のバネにケーブルの一端を、後尾扉に他端を取り付けている。後尾扉が下ろされるとバネが伸びる。次に、後尾扉を持ち上げるときにバネが戻ることにより、後尾扉の持ち上げが補助される。
しかしながら、このようなシステムはいくつかの欠点を有する。バネの力は、車の乗員が簡単に後尾扉を閉じられるように、後尾扉の重量にぴったりと釣り合わせなければならない。しかし、その結果、非常に小さな力で持ち上げただけで後尾扉が急に閉じてしまう可能性が生じる。
さらに、車の運転手は、車の荷台からはみ出しそうな大きすぎる積み荷を積むために、又は動いている間に車に荷物を積んだり下ろしたりできるように、車を運転している間に後尾扉を開いたままにしたいかもしれない。運転手が後尾扉を開いたままにしたい場合、バネの釣り合わせ作用のために、でこぼこ道では後尾扉が閉まってしまうかもしれない。また後尾扉は、このような道では、リフト補助がない場合よりも上下に跳ねる可能性もある。上下動する後尾扉は、後尾扉のヒンジ及びリフト補助システムに応力を加える。
さらに、車の生産中にその側壁にバネを設置することは非常に困難である。特に、バネは車のボディの組立中に側壁に取り付けなければならないが、側壁へのアクセスは、側壁が通常はボディと一体の部分を形成していることから困難である。スポーツユーティリティ車の側壁へのアクセスはとりわけ困難である。なぜならば、側壁が車の屋根と一体となっているからである。したがって、バネを側壁の内側に設置するということは、車のボディの組立の妨げとなる。
他の選択肢は、補助用のバネを側壁の外側に設置するということであろう。この方法は、ボディの組立を妨げない。しかし、この場合バネは外界に晒され、摩耗や損傷を受けやすくなる。それ故に、バネを収容し保護したままにすることが好ましい。
既存のシステムの他の欠点は、後尾扉が開いている場合に、後尾扉の重量の一部が圧縮されたバネにより支えられるということである。このような設計では、バネ及びバネの収納部に大きな応力が加わり、相当な補強が必要となる。結果として、リフトシステムの設置は時間がかかり、かつ、高価なものとなっている。
それ故に、既存のシステムの欠点がないリフト補助システムを導入した後尾扉アセンブリに対する需要がある。
本発明は、車の後尾扉の動きをその開閉位置の間で制御するための制御機構を含む。既存のアセンブリと異なり、本発明は、緩衝装置(ダンパー)アセンブリにリフトアセンブリを組み合わせている。緩衝装置は、車の側壁のような車の構造体に取り付けられた第1の構成部分と、後尾扉によって支持され、前記車の構造体に対し相対的に回転運動できるように取り付けられた第2の構成部分と、を有する。第1及び第2の構成部分は、開位置と閉位置との間で後尾扉が動かされたときに後尾扉の速度を遅くさせるように協同する。リフトアセンブリは、後尾扉を開位置から閉位置へ動かすときの持ち上げるための力を低減するために緩衝装置アセンブリに連結されたバネを含む。好ましくは、バネと緩衝装置アセンブリは、後尾扉内に導入されている。
バネは、車の後尾扉が開位置へと動くときにエネルギーを蓄積し、車の後尾扉が閉位置へと動くときにエネルギーを放出する。緩衝装置は、後尾扉が閉位置から開位置へと回転するときの動きを遅くするのに役立つ。これにより、本発明は、後尾扉がわずかな変動で閉じてしまうこと、又は依然として適当なリフト補助を行っているのにも拘わらずあまりにも急に開くことを防止する。
開示された一実施形態では、緩衝装置アセンブリは、ケーブルと、シリンダにスライド可能に収容されているピストンとを含む。ケーブルは、ロッドを介してピストンに取り付けられている。ロッドは、後尾扉がその回りを回転する横方向の軸に平行な直線方向に動く。横方向の軸に交差する長軸に沿ってケーブルの向きを車の構造体へ変えるためにガイドが利用されている。
上記に論じたように、持ち上げるためのバネ及び関連する構成要素が好ましくは後尾扉の中に入れられている。このことは組み立てを容易にする。なぜならば、後尾扉は車両のボディと一体の部位ではないからである。さらに、バネと緩衝装置を後尾扉の中に封入するということが保護された環境を与える。バネは、制動シリンダ内に封入されることにより、さらに外界から保護される。
開示された一実施形態では、固定された止め具が、ケーブル上の留め具が移動範囲の端部を越えて動くことを防止する。止め具は、好ましくは後尾扉に取り付けられる。止め具及び留め具は、開位置において後尾扉の荷重及びあらゆる関連する積載重量をピストンとロッドが支えることがないように協同する。
好ましくは、掛け金(ラッチ)手段もまた制御機構に導入される。掛け金手段は、バネがリフト補助を行うことを禁止される第1の位置と、バネがリフト補助を行うように解放される第2の位置と、の間を移動可能である。掛け金手段は、後尾扉が開かれた状態で車が走行しているときに荷重をかけられていない後尾扉が上下に跳ねること防止し、さらに、後尾扉が意図せずして閉じることを防止する。掛け金手段は、好ましくは、後尾扉のラッチハンドルによって作動される。
本発明の種々の特徴及び利点は、現在のところ好ましいと考えられている実施形態に関する下記の詳細な記載から当業者に明らかとなるであろう。
図1及び2は、車両ボディ18用の後尾扉アセンブリ10の側面図である。後尾扉アセンブリ10は、ヒンジ16により車両ボディ18に取り付けられた後尾扉14を含む。図1において、後尾扉14は閉じた位置21(図2参照)に向けて矢印Aで示す方向にヒンジ16回りに旋回する。一方、図2では、後尾扉14が開いた位置15(図1参照)に向けて矢印Bで示される方向に旋回する。ここでは、後尾扉14がピックアップトラックの一部として示されているが、後尾扉14はスポーツユーティリティ車等の他の車に利用することもできる。
図3に示すように、後尾扉アセンブリ10は、後尾扉14のリフト(持ち上げ)を補助するためのバネ22と、後尾扉14が開く速度を調整するための緩衝装置(ダンパー)101を用いている。緩衝装置101は、後尾扉14が開くときの速度を下げるために制動効果を利用するピストン−シリンダ・アセンブリを含む。これは、重い後尾扉があまりに急速に開くことを防止する。バネ22は、バネ保持具55及び第1のピストン58の間においてシリンダ54の中に収められている。もちろん、バネ22は、シリンダ54の外側に同様に取り付けることもできる。バネ保持具55は、シリンダ54内に固定されている。一方、第1のピストン58は、シリンダ54内を軸方向に自由に動くことができる。さらに、第1のピストン58はロッド62に取り付けられており、ロッド62が矢印Cによって示される直線方向にシリンダ54から伸び出ると、第1のピストン58がスプリング22を圧縮し、リフト補助のためのエネルギーを蓄積する。ロッド62が図4に示すように矢印Dで示す方向に動くと、バネ22は圧縮状態から戻り、リフト補助のためのエネルギーを放出する。
その伸びた及び後退した位置からのロッド62の運動を抑制するために、油圧油をシリンダ54内に供給することができる。ここではシリンダ54が油圧シリンダとして示されているが、空気圧ダンパーのような他の緩衝装置を用いることもできる。本発明は、なんら特定のタイプの緩衝装置に限定されるものではない。
図5及び6は、油圧式緩衝装置用のシリンダの詳細なデザインを示す。シリンダ54は、内部に配置されたロッド62を有する。ロッド62は、図5に示すように、矢印Dの方向にシリンダ54内へ押し込めることができ、図6に示すように、矢印Cの方向にシリンダ54から伸ばすことができる。ロッド62は、ピストン58に取り付けられている。ピストン58は、O−リング80、弁体82、及びオリフィスプレート81を有する。O−リング80は、油圧油がピストン58の外側を通って流れることを防止する。ロッド62がシリンダ54内に押し込まれると、O−リング80及び弁体82はオリフィスプレート81から強制的に離され、これにより油圧油77用の制限されない大きな流路79ができる。ロッド62が伸びると、O−リング80に作用する摩擦により弁体82が鋳造されたオリフィスプレート81に押し付けられ、流路79を制限し、それにより、矢印Bの方向に沿って後尾扉14が開くとき(図2参照)のように伸びている最中のロッド62の動きを遅くする。
図3及び4に示すように、第2のピストン56及び第2のバネ57もまたシリンダ54内に配置され、シリンダ54内の油圧油の圧力を調整している。第2のピストン56は、シリンダ54の一方の端部63の近くに配置されており、第1のピストン58及びバネ保持具55から離れて配置されている。ロッドシール53及び第2のピストン56の間においてシリンダ54に油圧油が満たされている一方、第2のピストン56及び端部63の間ではシリンダ54に油圧油が充填されていない。その代わりに、第2のバネ57が第2のピストン56及び端部63の間に伸びている。第2のバネ57は第2のピストン56に力を加えており、第2のピストン56は次にロッドシール53及び第2のピストン56の間の油圧油に圧力をかけている。この圧力は、第1のピストン58が矢印Cで示される方向に動くときに、オリフィスプレート81の孔を通過した油圧油77がキャビテーションを起こすことを防ぐのに役立つ。第2のピストン56は、ロッド62の動きに対応してシリンダ54の軸方向に自由に動くことができる。ロッド62がC方向に動くと、第2のピストン56はC方向に動く。D方向についても同様である。油圧油77は非圧縮性であるため、ロッド62がシリンダ54から出たり入ったりする際にロッド62が移動する体積は、シリンダ54内の第2のピストン56の移動による同じ大きさの体積によって相殺されなければならない。
既存のシステムと異なり、バネ22及びシリンダ54は後尾扉14に取付部61において取り付けられる。図示のように、取付部61は後尾扉14にシリンダ54を接続する旋回軸を含んでいてもよい。バネ22を後尾扉14に設置するということは、車へのバネ22の取り付けを非常に簡単にする。なぜならば、後尾扉14は車両ボディ18とは別個に取り付けられるからである。その上、後尾扉14へのバネ22の組み付けは、車両ボディ18の組み立てを妨げない。図3に一部をカットして示すように、バネ22、シリンダ54、及び他の関連する部品は、後尾扉14の第1の外側面13と後尾扉14の第2の外側面19との間の後尾扉14の内部23内に取り付けられている。このようにバネ22及び他の部品は、それらを車のボディ18の側壁17内に取り付けることを要求することなく外界から保護される。このような取付部の保護された配置が望ましい特徴ではあるが、これはリフト補助システムが作動するために必須のものではない。
図3に示すように、後尾扉14は、後尾扉14の動きを制御するために、また、後尾扉14が開いた位置にあるときに、後尾扉14上に配置された全ての積載荷重に加え、後尾扉14の実際の重量を支えるために、第1のケーブル26及び第2のケーブル27を利用している。第2のケーブル27は、経路31に沿って側壁17から後尾扉14へ伸びており、後尾扉14の重量の一部を支えている。後尾扉14の重量の残りの部分は、第1のケーブル26によって支えられている。図1及び3によって示されるように、第1のケーブル26及び第2のケーブル27は、取付位置85において側壁17に取り付けられている。取付位置85において用いられている接続具86は、後尾扉14を簡単に外せるように従来のピックアップトラックで用いられている標準タイプのものである。バネ22及び緩衝装置101の後尾扉14への設置は、従来の方法による後尾扉14の取り外しを容易にする。
第1のケーブル26は、側壁17から経路31に沿ってプーリー66へと伸びる。プーリー66は、第1のケーブル26の方向を横方向軸30から、横方向軸30に交差する縦方向軸31へと変える。これによりプーリー66は、縦方向軸31に沿ってではなく、横方向軸30に沿ってバネ22及び緩衝装置101が伸び縮みすることを可能にし、これによりバネ22及び緩衝装置101を後尾扉14内に収納することを可能にしている。
第1のケーブル26は、後尾扉14が閉じた位置21(図2参照)の方へ動き、バネ22が圧縮状態から戻るときに(図4参照)、車両ボディ18の側壁17へ後尾扉14を引っ張る牽引ケーブルとして働く。これによりバネ22は、後尾扉14の持ち上げを補助する。留め具34がロッド62に取り付けられている。後尾扉14が開いた位置15へ移動すると、図1及び3に示すように、第1のケーブル26が留め具34、ロッド62、及びピストン58を矢印Cに沿って引っ張る。これによりバネ22が圧縮される(図3参照)。バネ22の圧縮は、開いた位置15への後尾扉14の移動を遅くさせる。緩衝装置101の制動効果は、ピストン58、そして結果的にはロッド62の移動を遅くさせることにより、後尾扉14の動きを遅くさせるように作用する。
ケーブル止め38が後尾扉14の内部23に取り付けられている。ケーブル止め38は、後尾扉14が開いた位置15へと広げられる際に、第1のケーブル26及び留め具34の経路30に沿った動きを止めることに利用されている。ケーブル止め38は、このようにすることにより、後尾扉14の重量及びあらゆる関連する積載荷重の大部分が緩衝装置101及びバネ22にかかることを防ぐ。第2のケーブル27は、これらの大きな荷重を支えることに利用される。
上記に加え、開いた位置15において留め具34がケーブル止め38によって止められているときに、掛け金(ラッチ)手段46が留め具34を適所に固定することができる。留め具34を適所に固定することにより、バネ22が所定位置に保持され、後尾扉14のリフト補助から解放される。掛け金手段46は、留め具34の矢印Dに沿っての移動を単にブロックするラッチ爪を含んでいてもよい。掛け金手段46は、開戸錠(ドアラッチ)70が動かされたときに掛け金手段46もまた自動的に作動するように、後尾扉のラッチハンドル駆動部70に連結されていてもよい。後尾扉14が下げられた後には、オペレータが開戸錠70を切り替えて掛け金手段46をロックすることにより、又は自動的にロックするように掛け金手段46をバネ式とすることにより、バネ22を圧縮された状態にロックしてリフト補助を解除してもよい。これによりバネ22によるリフト補助が切り離され、このことが後尾扉14の全重量によって後尾扉14をその開いた位置(図1参照)に保つことを可能にし、かつ、車の走行中に後尾扉14がばたつくことを防止するのに役立つ。リフト補助が必要となった場合には、掛け金手段46のロックを外すように開戸錠70を切り換え、それにより留め具34の矢印D方向の移動を許容し、バネ22にリフト補助を許容することができる。
上記記載は、限定的なものというよりはむしろ例示的なものである。上記に教示されたことを参考にして本発明のいろいろな改良及び変形が可能である。本発明の好ましい実施形態が開示されている。しかし、当業者には、特定の変更が本発明の範囲内に属することが分かるであろう。それ故、添付の特許請求の範囲内において、本発明は具体的に記載されたものとは異なる方法で実施することができる。このような理由から、特許請求の範囲は、この発明の真の範囲及び内容を定めるという目的で検討されるべきである。
図1は、開位置にある後尾扉及び車の側面図である。 図2は、後尾扉が閉位置にある状態での図1の車及び後尾扉の側面図である。 図3は、後尾扉が図1の開位置にあり、ケーブル止め、留め具、切り離し手段、及び緩衝装置を含む考案されたリフトアセンブリを上から見た図である。 図4は、後尾扉が閉じられ、引っ込んだ状態にある図3のリフト補助装置を示す。 図5は、リフト補助装置のピストンをロッドがシリンダに押し込められた状態で示す。 図6は、図5のピストンをロッドがシリンダから伸ばされた状態で示す。

Claims (19)

  1. 第1の位置と第2の位置との間における車の扉の動きを制御するための制御機構であって:
    車の構造体に取り付けることができる第1の緩衝装置構成部分と、前記車の構造体に対し相対的に動くように取り付けられた車の扉によって支持することできる第2の緩衝装置構成部分と、を有する緩衝装置アセンブリであって、前記車の扉が前記第1の位置から前記第2の位置へ動かされれるときの前記車の扉の速度を制御するように前記第1及び第2の緩衝装置構成部分が協同する緩衝装置アセンブリと、
    前記車の扉を前記第1の位置から前記第2の位置へ動かすときの持ち上げるための力を低減するために前記緩衝装置アセンブリに作動可能に連結されたバネを含むリフトアセンブリと、
    を備え、
    少なくとも前記第2の緩衝装置構成部分と前記バネとが前記車の扉に取付可能となっている制御機構。
  2. 前記第1の緩衝装置構成部分はケーブルを含み、前記第2の緩衝装置構成部分はシリンダにスライド可能に収容されているピストンを含み、前記ケーブルはロッドを介して前記ピストンに取り付けられている請求項1の制御機構。
  3. 前記車の扉は横方向の軸の回りに回転し、前記ロッドは前記横方向の軸に平行な直線方向に動く請求項2の制御機構。
  4. 前記ケーブルを前記横方向の軸に交差する縦方向の軸に沿って前記車の構造体の方へと向けるためのガイドを含む請求項3の制御機構。
  5. 前記車の扉は、内部を規定する第1の外側面と第2の外側面とを含み、前記第2の緩衝装置構成部分と前記バネとは前記内部に取り付けられている請求項1の制御機構。
  6. 前記ピストンと前記ロッドが、前記第1と第2の位置の少なくとも一方において前記車の扉にかかる積み荷の荷重の全てを支えることがないように、移動範囲の端部において前記ケーブルと協同する固定された止め具を含む請求項2の制御機構。
  7. 前記バネは、前記ピストンと、前記シリンダ内に不動に保持されている第1の部材との間で反作用する請求項2の制御機構。
  8. 前記リフトアセンブリと協同する掛け金手段を含み、前記掛け金手段は、前記バネがリフト補助を行うことから解放される第1の位置と、前記バネがリフト補助を行うようになる第2の位置と、を有する請求項1の制御機構。
  9. 第1の位置と第2の位置との間における車の扉の動きを制御するための制御機構であって:
    車の扉の中に取付可能なバネと、
    前記バネに取付可能な第1の端部と車の構造体に取付可能な第2の端部とを有するケーブルであって、前記第1の位置と前記第2の位置との間で前記車の扉を動かすためのリフト補助を行うように前記バネと協同するケーブルと、
    前記ケーブルと共に動くように取付可能な留め具と、
    前記車の扉に取付可能であり、前記車の扉が前記第1の位置にあるときに、前記留め具が移動範囲の端部を越えて移動することを防止する止め具と、
    を備える制御機構。
  10. 前記バネは、前記車の扉が前記第1の位置へと動くときにエネルギーを蓄積し、前記車の扉が前記第2の位置へと動くときにエネルギーを放出する請求項9の制御機構。
  11. 前記車の扉が前記第2の位置から前記第1の位置へと移動するときに、前記車の扉の速度を調整するために前記バネに接続されている緩衝装置を含む請求項9の制御機構。
  12. 前記緩衝装置がシリンダ内に配置されたピストンを含み、前記バネが前記ピストンに対し反作用するように前記シリンダ内に封入されている請求項11の制御装置。
  13. 前記ピストン及び前記留め具はロッドを介して互いに接続されている請求項12の制御機構。
  14. 第1の位置と第2の位置との間で横方向の軸回りに回転できるように車両ボディにヒンジで取り付けることができる車の扉と、
    前記車の扉が前記第1の位置から前記第2の位置へ移動するときにリフト補助を行うように前記車の扉の中に取り付けることができるバネと、
    前記車の扉の中に取り付けることができ、前記車の扉が前記第2の位置から前記第1の位置へ移動するときの回転速度を調整するために前記バネに接続される緩衝装置と、
    を備える車用のビーグルゲートアセンブリ。
  15. 前記バネがリフト補助を行うことを禁止される第1の掛け金位置と、前記バネがリフト補助を行うように解放される第2の掛け金位置と、を有する掛け金手段を含む請求項14のビーグルゲートアセンブリ。
  16. 前記掛け金手段は、車の扉の掛け金駆動部に作動可能に連結されている請求項15のビーグルゲートアセンブリ。
  17. 前記緩衝装置はシリンダ内に配置されたピストンを含み、前記バネは前記ピストンに対し反作用するように前記シリンダ内に封入されている請求項15のビーグルゲートアセンブリ。
  18. 前記掛け金手段は、前記バネを前記第1の位置に固定するために前記ロッドと選択的に係合できるつめを含む請求項17のビーグルゲートアセンブリ。
  19. 車の構造体に取付可能な第1の端部と、前記ピストンにロッドを用いて作動可能に連結された第2の端部と、を有するケーブルを含む請求項17のビーグルゲートアセンブリ。
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