JP2004322469A - 画像形成装置 - Google Patents

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多敬 石橋
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Abstract

【課題】画像形成装置のエラー状態をユーザに通知する際に、ユーザの様々な要求に対応して行うことができるような設定が可能な画像形成装置を提供することである。
【解決手段】用紙に画像形成を行う画像形成手段を有する画像形成装置において、エラー状態を検出するエラー検出手段と、前記エラー検出手段によってエラーの発生を検出した場合に、予め設定した継続時間以上、該エラーが復旧しない場合にのみ、予め設定した送信先メールアドレス宛てにメール送信するメール送信制御手段とを備えた。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、画像データに対して様々な画像処理を施す画像処理手段を備えたり、画像データに基づいて用紙に画像形成を行うことができる画像形成手段を備えたディジタル複写機やプリンタ等の画像形成装置が知られている。
【0003】
また最近では、画像形成装置と情報処理装置とをネットワークで接続し、情報処理装置から画像形成装置に対して画像データを送信し、画像形成装置でその画像データに基づいて画像形成を行うようにした構成も知られている。この場合、ユーザは情報処理装置を操作し、画像形成装置のそばにいない場合もあり得る。
【0004】
このように画像形成装置を用いて画像形成を行うときには、ユーザが画像形成装置のそばにいない場合もあり、こうなると画像形成装置でエラー状態が発生した場合、ユーザはそのエラー状態の発生を知ることができず、そのまま放置されてしまったり、対応が遅れてしまうおそれがあるという問題があった。
【0005】
これに対して特許文献1に記載の発明では、このような問題を解決するために、プリンタ装置で重大エラーが発生した場合や、重大エラーでないエラーが所定回数以上発生した場合には、画像形成の指示を行ったコンピュータ宛てにその旨を電子メールで送信するようにし、これによって、画像形成の指示を行ったユーザが重大エラーの発生等を知ることができるようにしている。
【0006】
【特許文献1】
特開平8−202509号公報
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上述の従来技術においては、以下のような問題があった。
【0007】
すなわち、特許文献1に記載の発明では、プリンタ装置のエラーを通知する電子メールの宛先を、現在プリント中の画像形成処理の指示を行ったコンピュータ宛てや、その次にプリント予定の画像形成処理の指示を行ったコンピュータ宛てにしかすることができず、柔軟な宛先設定をすることができないといった問題があった。
【0008】
また、特許文献1に記載の発明では、プリンタ装置すなわち画像形成装置のエラー状態を通知する際に、ユーザの様々な要求に対応して通知することができず、ユーザにとっては使い勝手に課題の残るものであるという問題があった。
【0009】
本発明は上記の点にかんがみてなされたもので、画像形成装置のエラー状態をユーザに通知する際に、ユーザの様々な要求に対応して行うことができるような設定が可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記の目的を達成するために、用紙に画像形成を行う画像形成手段を有する画像形成装置において、エラー状態を検出するエラー検出手段と、前記エラー検出手段によってエラーの発生を検出した場合に、予め設定した継続時間以上、該エラーが復旧しない場合にのみ、予め設定した送信先メールアドレス宛てにメール送信するメール送信制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0011】
また本発明は請求項1に記載の発明において、前記予め設定した継続時間が、エラーの種類に応じて設定したものであることを特徴とする。
【0012】
また本発明は、用紙に画像形成を行う画像形成手段を有する画像形成装置において、エラー状態を検出するエラー検出手段と、前記エラー検出手段によってエラーの発生を検出した場合に、予め設定した時間帯に応じて予め設定した送信先メールアドレス宛てにメール送信するメール送信制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0013】
また本発明は請求項1ないし3のうちのいずれか1項に記載の発明において、前記予め設定した送信先メールアドレス宛てに送信するメールが、該画像形成装置の装置情報および該エラーのエラー情報を記載したものであることを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0015】
図1は、本発明による画像形成装置が適用される画像形成システムの一実施の形態の構成を示すブロック図である。
【0016】
図1に示すように、本実施の形態の画像形成システムは、ディジタル複写機1と、パソコン2と、メールサーバ3と、メールサーバ4と、パソコン5とをネットワーク6で接続して構成される。
【0017】
図1の実施の形態においては、画像形成装置の一例としてディジタル複写機1を用いており、画像形成装置をネットワークを介して遠隔操作するための情報処理装置の一例としてパソコン2を用いている。したがってパソコン2は、たとえばディジタル複写機1と同じ建物や敷地内に設けられ、パソコン2の操作者は、ディジタル複写機1によって画像形成され出力された用紙を取りに行くことができる。この画像形成装置を遠隔操作する情報処理装置としては、デスクトップ型のパソコンに限らず、より小型でユーザが携帯することができるようなパソコンやPDAであってもよいし、携帯電話機等であってもよい。
【0018】
また、メールサーバ3やメールサーバ4は、ネットワーク6を介してのメールを蓄積し、各メールの宛先であるメールアドレスの装置からの問い合わせに応じてメールを配信する。本実施の形態においては、ネットワーク接続された情報処理装置によってメールサーバに蓄積されたメールを受け取ることができるものとし、この情報処理装置の例としてパソコン2およびパソコン5を用いている。このメールを受け取る情報処理装置もやはり、デスクトップ型のパソコンに限らず、より小型でユーザが携帯することができるようなパソコンやPDAであってもよいし、携帯電話機等であってもよい。パソコン5は、たとえばディジタル複写機1の保守を行うサービス会社のパソコンであり、このサービス会社に設置され、サービスマン宛てのメールを受信することができるものである。
【0019】
また、本実施の形態では各装置をネットワーク6で接続しているが、このネットワーク6の構成としては、たとえば、ディジタル複写機1とパソコン2とをLANで接続し、このLANからゲートウェイを介してインターネットに接続し、インターネットにメールサーバ3、メールサーバ4およびパソコン5が接続されるようなものであってもよい。また、ネットワークは有線で構成されるものでも無線で構成されるものでもかまわない。
【0020】
図2は、図1に示したディジタル複写機1の構成を示すブロック図である。
【0021】
図2に示すように、ディジタル複写機1は、図1に示したネットワーク6とのインタフェースであるネットワーク接続手段11と、ディジタル複写機1全体の動作を制御する制御手段12と、原稿から画像を読み取る画像読取手段13と、たとえば紙などに画像を形成する画像形成手段14と、画像読取手段13が読み取った画像データやディジタル複写機1の動作に必要なパラメータおよびソフトウェアプログラムのほか、エラー発生時のメール通知に関する設定情報等を記憶する記憶手段15と、ユーザがディジタル複写機1に対する操作、指示等を入力する入力手段16と、ユーザに対して様々な情報を表示する表示手段17と、ディジタル複写機1のエラー状態(エラーの発生や復旧)を検出するエラー検出手段18とを有して構成される。なお、入力手段16と表示手段17とは、タッチパネルのように一体化した操作画面で構成されることもあり得る。
【0022】
図3は、図1に示したパソコン2の構成を示すブロック図である。
【0023】
パソコン2は、図1に示したネットワーク6とのインタフェースであるネットワーク接続手段21と、パソコン2全体の動作を制御する制御手段22と、パソコン2の動作に必要なパラメータや、ブラウザなどのソフトウェアプログラム等を記憶する記憶手段23と、パソコン2の操作者がパソコン2に対する操作、指示等を入力する入力手段(たとえばキーボードやマウス)24と、パソコン2の操作者に対して様々な情報を表示する表示手段(たとえばCRT装置)25とを有して構成される。
【0024】
次に、本実施の形態の動作について説明する。
【0025】
図4は、図1に示した画像形成システムの動作の流れであるフローチャートを示す図である。この処理がメール送信制御手段である。
【0026】
ディジタル複写機1は、動作中にはエラー検出手段18によって常時エラーの発生を検出する(A−1)。検出するエラーの種類としては、たとえば、画像形成用紙が給紙トレイからなくなってしまった状態を示す「紙なし」、画像形成用紙がディジタル複写機1の内部で詰まってしまった状態を示す「紙ジャム」、画像形成用のトナーが切れてしまった状態を示す「トナーなし」、ディジタル複写機1において用紙のステイプル止めを行う場合のステイプラの針が切れてしまった状態を示す「ステイプラなし」、そのほかの原因であるがユーザがディジタル複写機1の設置場所に来れば解決可能なエラー(たとえば給紙トレイの扉が開け放されたままになっているなど)を示す「オペレータコール」、ディジタル複写機1の保守を行うサービスマンが来ないと解決しない重度のエラー(たとえば部品破損など)を示す「重障害エラー」などが挙げられる。
【0027】
ステップ(A−1)においてエラーの発生を検出した場合には、図5に示すエラー項目判定処理を行う(A−2)。このエラー項目判定処理では、ディジタル複写機1で発生したエラーの種類を判別し、そのエラーの種類ごとに異なるリターン値(ret)を返す。
【0028】
図5は、図4に示したエラー項目判定処理のフローチャートを示す図である。
【0029】
このエラー項目判定処理では、まず、エラー検出手段18で検出した、今回発生したエラーが「紙なし」であるかを判定し(B−1)、「紙なし」であればリターン値(ret)に1をセット(B−2)してリターンし、図4のステップ(A−3)へと進む。
【0030】
エラーが「紙なし」でなければ、「紙ジャム」であるかを判定し(B−3)、「紙ジャム」であればリターン値(ret)に2をセット(B−4)してリターンし、図4のステップ(A−3)へと進む。
【0031】
このようにしてエラー項目判定処理では、順次、リターン値(ret)に各エラーの種類ごとに異なる値をセット(B−5、B−6、B−7)してリターンし、図4のステップ(A−3)へと進む。
【0032】
図4の説明に戻り、ステップ(A−3)以降では、エラー項目判定処理からのリターン値(ret)を参照してディジタル複写機1で発生しているエラーの種類を知り、その種類ごとに設定された処理を行う。ここで、このエラーの種類ごとの処理についての設定について説明を行う。
【0033】
図6は、ディジタル複写機1で発生するエラーの種類ごとの処理を設定する画面を示す図である。
【0034】
図6の操作画面30は、ディジタル複写機1を遠隔操作するパソコン2の表示手段25に表示される画面である。すなわち、ユーザは、パソコン2からディジタル複写機1の設定を行うことができる。ただし、この設定はディジタル複写機1の入力手段16および表示手段17によって行うことができるようにしてもかまわない。操作画面30はパソコン2の表示手段25に表示されるWeb画面であってもよい。
【0035】
図6を参照してわかるように、操作画面30では、ディジタル複写機1でエラーが発生したときにメールでユーザに通知する際、その通知に関する設定をユーザが行うことができるようにしている。
【0036】
まず、本実施の形態では、エラーの種類ごとに、エラーの発生をメールで通知するか否かを設定することができるようにしている。図6の例では、エラーの種類すなわち項目ごとにチェックボックス31が設けられ、ユーザの任意でチェックを入れられ、チェックボックス31にチェックを入れてある項目のエラーが発生した場合にはメールで通知を行うものとする。
【0037】
また、本実施の形態では、エラーの種類ごとに、エラーがどの程度継続したときにメールで通知するかを設定することができるようにしている。エラーの種類によってはディジタル複写機1のそばにいる人がそのエラーに気付いて対応することも考えられるため、本実施の形態では、ユーザが定めた時間だけエラーが継続した場合にはじめてメールで通知するようにしている。図6の例では、エラーの種類すなわち項目ごとに継続時間設定欄32が設けられ、ユーザの任意で数字を入れられ、継続時間設定欄32に入力された数字の時間だけそのエラーが継続した場合にメール通知を行うものとする。
【0038】
図6の例では、「重障害エラー」が発生した場合には即座にメール送信を行い、「紙なし」の場合には紙なし状態が5分継続した場合にメール送信を行う。
【0039】
また、本実施の形態では、エラーの発生を通知するためのメールを送信する際の送信先メールアドレスをユーザが任意に設定することが出来るようにするとともに、メール送信時の時刻に応じて送信先メールアドレスを異ならせることができるようにしている。図6の例では、メールを送信する際の時刻の時間帯を設定する時間帯設定欄33と、時間帯ごとの送信先メールアドレスを設定する送信先メールアドレス設定欄34とが設けられ、ユーザの任意で時間帯の設定および各時間帯ごとの送信先メールアドレスを入力することができるようにしている。
【0040】
図6の例では、8:00〜17:15は社内のAさんのメールアドレス、17:15〜24:00は社内のBさんのメールアドレス、24:00〜8:00は契約しているサービス会社の担当サービスマンのメールアドレスを設定している。
【0041】
操作画面30には、さらに登録ボタン35が設けられ、ユーザが、チェックボックス31、継続時間設定欄32、時間帯設定欄33および送信先メールアドレス設定欄34に対して入力手段24によって入力完了後に、登録ボタン35を操作(たとえばマウスクリック)することによって、ユーザの設定作業は完了する。登録ボタン35の操作を検出した制御手段22では、操作画面30においてユーザが入力した設定内容を、ネットワーク接続手段21およびネットワーク6を介してディジタル複写機1に対して送信する。
【0042】
ディジタル複写機1の制御手段12では、この設定内容をネットワーク6およびネットワーク接続手段11を介して受信し、これを、エラー発生時のメール通知に関する設定情報として記憶手段15に記憶する。
【0043】
図4の説明に戻り、ステップ(A−3)では、エラー項目判定処理からのリターン値と記憶手段15に記憶してあるメール通知に関する設定情報とを参照し、今回発生したエラーが通知の必要があるものかどうかを判断する。ここで、通知の必要のないものであればステップ(A−1)に戻り、次のエラーの発生を監視する。
【0044】
ステップ(A−3)において、今回のエラーが通知の必要のあるもの(操作画面30のチェックボックス31にチェックが入れられていたもの)である場合にはステップ(A−4)に進む。
【0045】
ステップ(A−4)では、エラー発生後の経過時間が、操作画面30の継続時間設定欄32で今回のエラーに対して設定された経過時間を越えたかどうかを判断し、設定した時間が経過する前にエラーが復旧した場合には(A−5)、ステップ(A−1)に戻り、次のエラーの発生を監視する。
【0046】
ステップ(A−4)において、設定した時間が経過した場合には、現在の時刻が、操作画面30の時間帯設定欄33で設定された時間帯のうちのどれに該当するかを判断するとともに、その時間帯に対して操作画面30の送信先メールアドレス設定欄34にて設定されたメールアドレス宛てに、今回のエラーの発生を通知するメールを送信する。このメールには、エラーが発生したディジタル複写機1の種類や設置場所などの装置情報、エラーの種類や発生日時やその対処方法等のエラー情報を記載することができる。
【0047】
ディジタル複写機1からのエラーを通知するメールは、宛先のメールアドレスを管理するメールサーバであるメールサーバ3や4に送信され、そのメールサーバに蓄積される。メールサーバ3や4に蓄積されたメールはパソコン2や5によって受け取ることができる。
【0048】
図6のように設定されている状態で、たとえば、14:00にディジタル複写機1で「紙なし」のエラーが発生し、且つ、5分以上そのエラーが解除されなかった場合には、登録されているAさんのメールアドレス宛てにメールを送信する。
【0049】
これに対して、「紙なし」発生後、継続時間が5分に達さずたとえば3分程度で、ディジタル複写機1の近くにいた人が紙補給を行った場合には、エラーが復旧し、Aさんのメールアドレス宛てのメールは送信されず、Aさんは無駄足を運ぶ必要がない。
【0050】
なお、エラーを通知するメールは、メールサーバを介さずにディジタル複写機1からパソコン2や5に直接送信されるものであってもよいことは言うまでもない。
【0051】
また、図6に示した例では、時間帯ごとに1つの送信先メールアドレスを設定するようにしたが、本発明はこれに限られず、複数の宛先に送信するようにしてもよい。
【0052】
また、曜日や日にち指定で、送信先メールアドレスを設定することができるようにしてもよい。
【0053】
また、エラーの種類に応じて送信先メールアドレスを異ならせるように設定することができるようにしてもよい。
【0054】
また、エラーが復旧したときには、エラーの発生を通知するメールを送信した相手に対して、エラーが復旧したことを通知するメールを送信するようにしてもよい。
【0055】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、画像形成装置のエラー状態をユーザに通知する際に、ユーザの様々な要求に対応して行うことができるような設定が可能な画像形成装置を提供することができる。
【0056】
すなわち本発明によれば、エラーが指定時間以上継続した場合にのみメール送信するようにした効果が得られる。これによらない場合には、たとえば、エラー発生後すぐメール送信にて別フロアにいる管理者やサービス会社に通知した場合、たとえ装置のすぐ近くに人がおりエラーを解除できたとしても、メールを受けた人が一度は装置まで足を運ばなければならない。しかし、本発明によれば、たとえば、5分間エラー状態が継続した場合にのみメール送信するよう設定しておくことができ、上記のようにすぐ解除された場合にはメール送信されず、メールを受ける担当者は無駄に装置まで足を運ばずに済む。
【0057】
また本発明によれば、時間帯によってメール送信の宛先を設定するようにした効果が得られる。これによらない場合には、たとえば、24時間稼動で画像形成装置にて印刷を実施している場合で、もしメール送信先を時間帯によって変更することができず、時間帯で担当者が交代するたびにメール送信先の設定を変更しなければならない。しかし、本発明によれば、時間帯ごとにメールの送信先を設定することができ、たとえば、昼間は社内のAさん、夜間は社内のBさん、深夜は契約しているサービス会社の担当者などのように設定することができ、ユーザの使い勝手を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による画像形成装置が適用される画像形成システムの一実施の形態の構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示したディジタル複写機1の構成を示すブロック図である。
【図3】図1に示したパソコン2の構成を示すブロック図である。
【図4】図1に示した画像形成システムの動作の流れであるフローチャートを示す図である。
【図5】図4に示したエラー項目判定処理のフローチャートを示す図である。
【図6】ディジタル複写機1で発生するエラーの種類ごとの処理を設定する画面を示す図である。
【符号の説明】
1 ディジタル複写機
2、5 パソコン
3、4 メールサーバ
6 ネットワーク
11 ネットワーク接続手段
12 制御手段
13 画像読取手段
14 画像形成手段
15 記憶手段
16 入力手段
17 表示手段
18 エラー検出手段
21 ネットワーク接続手段
22 制御手段
23 記憶手段
24 入力手段
25 表示手段
30 操作画面
31 チェックボックス
32 継続時間設定欄
33 時間帯設定欄
34 送信先メールアドレス設定欄
35 登録ボタン

Claims (8)

  1. 用紙に画像形成を行う画像形成手段を有する画像形成装置において、
    エラー状態を検出するエラー検出手段と、
    前記エラー検出手段によってエラーの発生を検出した場合に、予め設定した継続時間以上、該エラーが復旧しない場合にのみ、予め設定した送信先メールアドレス宛てにメール送信するメール送信制御手段と
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記予め設定した継続時間が、エラーの種類に応じて設定したものであることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 用紙に画像形成を行う画像形成手段を有する画像形成装置において、
    エラー状態を検出するエラー検出手段と、
    前記エラー検出手段によってエラーの発生を検出した場合に、予め設定した時間帯に応じて予め設定した送信先メールアドレス宛てにメール送信するメール送信制御手段と
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  4. 前記予め設定した送信先メールアドレス宛てに送信するメールが、該画像形成装置の装置情報および該エラーのエラー情報を記載したものであることを特徴とする請求項1ないし3のうちのいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 用紙に画像形成を行う画像形成手段を有する画像形成装置のエラー通知方法において、
    エラー検出手段によってエラーの発生を検出した場合に、予め設定した継続時間以上、該エラーが復旧しない場合にのみ、予め設定した送信先メールアドレス宛てにメール送信する
    ことを特徴とする画像形成装置のエラー通知方法。
  6. 前記予め設定した継続時間が、エラーの種類に応じて設定したものであることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置のエラー通知方法。
  7. 用紙に画像形成を行う画像形成手段を有する画像形成装置のエラー通知方法において、
    エラー検出手段によってエラーの発生を検出した場合に、予め設定した時間帯に応じて予め設定した送信先メールアドレス宛てにメール送信する
    ことを特徴とする画像形成装置のエラー通知方法。
  8. 前記予め設定した送信先メールアドレス宛てに送信するメールが、該画像形成装置の装置情報および該エラーのエラー情報を記載したものであることを特徴とする請求項5ないし7のうちのいずれか1項に記載の画像形成装置のエラー通知方法。
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