JP2004318674A - プログラマブルコントローラの周辺装置 - Google Patents

プログラマブルコントローラの周辺装置 Download PDF

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Abstract

【課題】プログラマブルコントローラのプログラム内で使用するデバイスと、プログラマブルコントローラのプログラム内で使用する変数にプログラムをコンパイルすることにより自動的に割り付けられたデバイスのプログラム内での使用状況とを検索し、その各々のデバイスの重複使用の有無を容易に判断することが可能なプログラマブルコントローラの周辺装置を得ること。
【解決手段】プログラマブルコントローラ用プログラムからデバイス及び変数の使用状況を検索し、デバイスの検索結果と変数の検索結果とからデバイスの重複使用の有無を自動的に比較判断することを特徴とする。
【選択図】 図7

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、プログラマブルコントローラ(Programable Controller)の周辺装置に関し、特にプログラミング機能およびデバッグ機能を有するプログラマブルコントローラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のプログラマブルコントローラの周辺装置にはプログラミング機能およびデバッグ機能を有しているものがある。このプログラマブルコントローラ用周辺装置の従来例を説明する。
【0003】
従来技術におけるプログラマブルコントローラの周辺装置は、プログラマブルコントローラの周辺装置本体、キーボートなどの入力装置、CRTなどの表示装置、プリンタなどの印刷装置、変数とプログラムをコンパイルすることによりその変数に自動的に割り付けられたデバイスとからなる変数データとプログラマブルコントローラ用プログラムデータ、及び検索結果を格納するデータメモリ、システムプログラム、システムプログラムを処理する中央演算処理装置等を備えて構成される。
【0004】
このようなプログラマブルコントローラの周辺装置においてデバイスを検索する場合には、入力装置から検索対象となるデバイスを入力してプログラマブルコントローラ用プログラムから該デバイスを検索し、該デバイスの使用状況をデータメモリに格納することができる。
【0005】
また、入力装置から検索対象となるデバイスが割り付けられた変数を入力してプログラマブルコントローラ用プログラムから該変数を検索し、該変数の使用状況をデータメモリに格納することができる。
【0006】
そして、上記の検索結果を表示装置に表示させたり、印刷装置により紙面に印刷したりして確認することができる。
【0007】
また、デバイスの検索が可能な他のプログラマブルコントローラの周辺装置としては、プログラムの一部を表示して表示されたプログラム中からデバイスを抜き出し、周辺装置のシステムがこのデバイスを元にして該デバイスに関係するデバイスを検索して表示するようなものもある(例えば特許文献1参照)。
【0008】
【特許文献1】
特開平4−319702号公報(第2頁)
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、プログラマブルコントローラのプログラムにおいて使用するデバイスが重複している場合には、正常な処理動作を行うことができない。そこで、プログラマブルコントローラのプログラムを作成する際や、作成後などにおいてデバイスの使用状況を確認することが必要となる。
【0010】
しかしながら、上述したような従来のプログラマブルコントローラ用周辺装置では、プログラマブルコントローラのプログラム内で使用するデバイスと、プログラマブルコントローラのプログラム内で使用する変数にプログラムをコンパイルすることにより自動的に割り付けられたデバイスとが重複しているかどうかを判断するためには、プログラマブルコントローラのプログラム内で使用するデバイスの使用状況の検索結果と、プログラマブルコントローラのプログラム内で使用する変数にプログラムをコンパイルすることにより自動的に割り付けられたデバイスの使用状況の検索結果とを、オペレータが目視にて見比べて判断する必要がある。その判断には、さらに前記の変数と、その変数にプログラムをコンパイルすることにより自動的に割り付けられたデバイスを格納する変数データとを目視にて見比べる必要がある。したがって、デバイスの重複使用を判断するには、非常に多くの労力と時間が掛かるという問題がある。
【0011】
また、デバイスの重複使用の判断は目視による確認であるため、プログラマブルコントローラのプログラム内で使用するデバイスの使用状況の検索結果と、プログラマブルコントローラのプログラム内で使用する変数にプログラムをコンパイルすることにより自動的に割り付けられたデバイスの使用状況の検索結果とにおいて、重複するデバイスが存在した場合においても見逃し易いという問題がある。
【0012】
この発明は上記に鑑みてなされたもので、プログラマブルコントローラのプログラム内で使用するデバイスと、プログラマブルコントローラのプログラム内で使用する変数にプログラムをコンパイルすることにより自動的に割り付けられたデバイスのプログラム内での使用状況とを検索し、その各々のデバイスの重複使用の有無を容易に判断することが可能なプログラマブルコントローラの周辺装置を得ることを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するためこの発明にかかるプログラマブルコントローラの周辺装置は、プログラマブルコントローラ内のデバイスと、プログラマブルコントローラ用プログラムをコンパイルすることにより前記デバイスが自動的に割り付けられた変数とを混在使用してプログラマブルコントローラ用プログラムのプログラミング及びデバッグを行うプログラマブルコントローラの周辺装置であって、プログラマブルコントローラ用プログラムからデバイス及び変数の使用状況を検索し、デバイスの検索結果と変数の検索結果とからデバイスの重複使用の有無を自動的に比較判断することを特徴とする。
【0014】
この発明によれば、プログラマブルコントローラ用プログラムからデバイス及び変数の使用状況を自動的に検索する。さらに、デバイスの検索結果と変数の検索結果とからデバイスの重複使用の有無を自動的に比較判断する。
【0015】
したがって、プログラマブルコントローラの周辺装置のオペレータは、このプログラマブルコントローラの周辺装置の処理結果を、例えば表示装置に表示して、または印刷装置により紙面に印刷して確認するだけで、その各々のデバイスが重複して使用されているか否かの情報を自分自身で判断することなく短時間で、且つ容易に得ることができる。
【0016】
その結果、オペレータが、従来のようにプログラマブルコントローラのプログラム内で使用するデバイスの使用状況の検索結果と、プログラムをコンパイルすることによりプログラマブルコントローラのプログラム内で使用する変数に自動的に割り付けられたデバイスの使用状況の検索結果とを、目視にて見比べて判断する作業が不要となる。したがって、オペレータがプログラミングやデバッグを行う際の作業負荷が大幅に軽減され、オペレータはプログラミング作業やデバッグ作業を効率的に行うことが可能である。
【0017】
また、上述したようにデバイスの重複使用の判断は、プログラマブルコントローラの周辺装置内の処理において自動的に行われるため、従来のようにオペレータの目視による確認、判断を行う場合のようにデバイスの重複使用を見逃してしまう虞が無く、信頼性の高い作業を行うことが可能である。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下に添付図面を参照して、この発明に係るプログラマブルコントローラの周辺装置の好適な実施の形態を詳細に説明する。なお、本発明は、以下の記述に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
【0019】
図1は、この発明を適用したプログラマブルコントローラの周辺装置のシステムの概略構成を示すブロック図である。該システムは、図1に示すようにプログラマブルコントローラの周辺装置本体1にデータ入力用のキーボートなどの入力装置2、データ等を画面表示するCRTなどの表示装置3、およびプリンタなどの印刷装置4とが接続されて構成されている。
【0020】
また、プログラマブルコントローラの周辺装置本体1は、各種データを格納するデータメモリ5、周辺装置用システムプログラムを格納するシステムプログラム部6、周辺装置用システムプログラムを処理するCPU(中央演算処理装置)7とを備えて構成されている。
【0021】
次に、データメモリ5の構成について説明する。図2は、データメモリ5の構成を示すブロック図である。データメモリ5は、変数データ、すなわち変数と、その変数にプログラムをコンパイルすることにより自動的に割り付けられたデバイスを格納する変数データ部11、プログラマブルコントローラ用のプログラムを格納するプログラムデータ部12、デバイスまたは変数の検索結果を格納する検索結果データ部13を備えて構成されている。
【0022】
変数データ部11には、図3に示すような変数データテーブルに、変数23と、プログラムのコンパイルをすることによって変数23に自動的に割り付けられたデバイス24とが対応して格納されている。例えば、変数名が「LabelA」である変数と、プログラムのコンパイルをすることによって変数LabelAに自動的に割り付けられたデバイスである「M10」とが対応して格納されている。
【0023】
プログラムデータ部12には、図4に示すようなプログラム構造テーブルに、プログラム中におけるステップ番号を示すステップ番号25と、プログラムコード26とが格納されている。
【0024】
また、検索結果データ部13には、図5に示すような検索結果データテーブルに検索結果データが格納されている。すなわち検索結果データテーブルは、デバイスまたは変数の検索の結果得られたステップ番号27、同じくデバイスまたは変数の検索の結果得られたプログラムコード28、及び検索対象であるデバイスの重複使用の有無を示す判断結果データであるエラー情報29とが格納されている。
【0025】
図6は上述したプログラマブルコントローラの周辺装置のシステムの動作フローチャートである。すなわち、このプログラマブルコントローラの周辺装置は、検索するデバイスまたは変数名をキーボートなどの入力装置2を用いて入力する処理ステップ(S1)と、プログラムデータ部12に格納されたプログラマブルコントローラ用プログラムデータから検索対象のデバイスまたは変数を検索して、検索結果を検索結果データ部13に格納する処理ステップ(S2)と、プログラムデータの検索が終了か否か、すなわちプログラムデータ部12に格納されたプログラマブルコントローラ用プログラムの最後まで、検索対象のデバイスまたは変数の検索を実行したか否かを判断する処理ステップ(S3)と、検索対象のデバイスが割り付けられている変数、または検索対象の変数に割り付けられているデバイスを変数データ部11から検索する処理ステップ(S4)と、プログラムデータ部12から処理ステップS4において検索されたデバイスまたは変数を検索して、検索結果を検索結果データ部13に格納する処理ステップ(S5)と、検索結果データ部13に格納されたデータにおけるデバイスまたは変数の重複の有無を比較判断してエラー情報を検索結果データ部13に格納する処理ステップ(S6)と、プログラムデータの検索が終了か否か、すなわちプログラムデータ部12に格納されたプログラマブルコントローラ用プログラムの最後まで、検索対象のデバイスが割り付けられている変数、または検索対象の変数に割り付けられているデバイスの検索を実行したか否かを判断する処理ステップ(S7)と、変数データの検索が終了か否か、すなわち検索対象のデバイスが割り付けられている変数、または検索対象の変数に割り付けられているデバイスの検索を変数データ部11の最後まで実行したか否かを判断する処理(S8)と、検索結果データの内容を表示または印刷する処理ステップ(S9)を実行する。
【0026】
次に、上記の動作フローに従ってプログラム内で使用するデバイスを検索する場合について、図6及び図7を参照しながら具体的に説明する。まず、プログラマブルコントローラ用プログラム内で使用するデバイスを入力して検索する場合について説明する。
【0027】
まず、検索するデバイスまたは変数をキーボートなどの入力装置2を用いて入力する処理ステップ(S1)を実行する。すなわち、オペレータが、キーボードなどの入力装置2を用いて検索対象デバイス21を入力する。ここでは、検索対象デバイス21を「M10」とし、「M10」を入力する。
【0028】
次に、プログラムデータ部12に格納されたプログラマブルコントローラ用プログラムデータから検索対象のデバイスまたは変数を検索して、検索結果を検索結果データ部13に格納する処理ステップ(S2)を実行する。
【0029】
すなわち、入力された検索対象デバイス「M10」を使用しているプログラムコードをプログラムデータ部12内のプログラム構造テーブルから検索する。そして、検索対象デバイス「M10」を使用しているプログラムコードが存在する場合には、該プログラムコード26を検索結果データ部13に格納する。また、該プログラムコード26に対応するステップ番号25を、検索結果データ部13に格納する。
【0030】
次に、プログラムデータの検索が終了か否か、すなわちプログラムデータ部12に格納されたプログラマブルコントローラ用プログラムの最後まで、検索対象のデバイスまたは変数の検索を実行したか否かを判断する処理ステップ(S3)を実行する。すなわち、プログラムデータ部12に格納されたプログラマブルコントローラ用プログラムデータの最後まで検索対象デバイス「M10」の検索が行われたか否かを判断する。
【0031】
そして、プログラマブルコントローラ用プログラムデータの最後まで検索対象デバイス「M10」の検索がなされていない場合(処理ステップ(S3)否定)には、プログラマブルコントローラ用プログラムデータの最後まで引き続き上述した処理ステップ(S2)を繰り返し実行する。また、プログラマブルコントローラ用プログラムデータの最後まで検索対象デバイス「M10」の検索が終了した場合(処理ステップ(S3)肯定)には、処理ステップ(S4)に進む。
【0032】
次に、検索対象のデバイスが割り付けられている変数、または検索対象の変数に割り付けられているデバイスを変数データ部11から検索する処理ステップ(S4)を実行する。すなわち、検索対象デバイス「M10」が割り付けられている変数23を変数データ部11から検索する。図6においては、例えば「LabelA」が検索される。
【0033】
次に、プログラムデータ部12から処理ステップ(S4)において検索されたデバイスまたは変数を検索して、検索結果を検索結果データ部13に格納する処理ステップ(S5)を実行する。すなわち、変数データ部11において検索対象デバイス「M10」が割り付けられているとして処理ステップ(S4)で検索された変数23を使用しているプログラムコード26を、プログラムデータ部12から検索する。図6においては、変数「LabelA」を使用しているプログラムコード26を検索する。
【0034】
そして、検索対象デバイス21が重複して割り付けられている変数23を使用しているプログラムコードが存在する場合には、該プログラムコード26を検索結果データ部13に格納する。また、該プログラムコードに対応するステップ番号25を、検索結果データ部13に格納する。
【0035】
図6においては、プログラムコード「OUT LabelA」を検索結果データ部13に格納する。また、プログラムコード「OUT LabelA」に対応するステップ番号「3」を検索結果データ部13に格納する。
【0036】
また、プログラムコード「LD LabelA」を検索結果データ部13に格納する。また、プログラムコード「LD LabelA」に対応するステップ番号「6」を検索結果データ部13に格納する。
【0037】
次に、検索結果データ部13に格納されたデータにおけるデバイスまたは変数の重複の有無を比較判断してエラー情報を検索結果データ部13に格納する処理ステップ(S6)を実行する。すなわち、検索結果データ部13に格納されたプログラムコードにおいて検索対象デバイス21を含まないプログラムコードは全て検索対象のデバイスが重複していると判断して、検索対象のデバイスが重複していることを示すエラー情報を検索結果データ部13に格納する。これは、検索結果データ部13に格納されたプログラムコードにおいて検索対象デバイス21を含まないプログラムコードは、検索対象デバイスが割り付けられた変数を有しており、プログラムの実行上においては、実質的に対象デバイス21が重複使用されているからである。
【0038】
図6においては、検索結果データ部13に格納されたプログラムコードにおいて検索対象デバイス「M10」を含まないプログラムコードは全て検索対象のデバイス「M10」が重複していると判断する。すなわち、プログラムコード「OUT LabelA」及びプログラムコード「LD LabelA」は検索対象のデバイス「M10」が重複していると判断する。これは、変数「LabelA」には、「M10」が自動的に割り付けられており、プログラムの実行上においては、実質的に「M10」が使用されているからである。
【0039】
そして、検索結果データ部13に検索対象のデバイスが重複していることを示すエラー情報を格納する。図6においては、検索結果データテーブルの右端の欄にエラー情報を格納したことを示す○印を表示するようになされている。
【0040】
次に、プログラムデータの検索が終了か否か、すなわちプログラムデータ部12に格納されたプログラマブルコントローラ用プログラムの最後まで検索対象のデバイスが割り付けられている変数、または検索対象の変数に割り付けられているデバイスの検索を実行したか否かを判断する処理ステップ(S7)を実行する。すなわち、プログラムデータ部12に格納されたプログラマブルコントローラ用プログラムデータの最後まで変数「LabelA」の検索が行われたか否かを判断する。
【0041】
そして、プログラマブルコントローラ用プログラムデータの最後まで変数「LabelA」の検索がなされていない場合(処理ステップ(S7)否定)には、プログラマブルコントローラ用プログラムデータの最後まで引き続き上述した処理ステップ(S5)及び処理ステップ(S6)を繰り返し実行する。また、プログラマブルコントローラ用プログラムデータの最後まで変数「LabelA」の検索が終了した場合(処理ステップ(S7)肯定)には、処理ステップ(S8)に進む。
【0042】
次に、変数データの検索が終了か否か、すなわち検索対象のデバイスが割り付けられている変数、または検索対象の変数に割り付けられているデバイスの検索を変数データ部11の最後まで実行したか否かを判断する処理(S8)を実行する。すなわち、変数データ部11に格納された変数データの最後まで検索対象デバイス「M10」が割り付けられている変数「LabelA」の検索が行われたか否かを判断する。
【0043】
そして、変数データの最後まで検索対象デバイス「M10」が割り付けられている変数「LabelA」の検索がなされていない場合(処理ステップ(S8)否定)には、変数データの最後まで引き続き上述した処理ステップ(S4)、処理ステップ(S5)、処理ステップ(S6)及び処理ステップ(S7)を繰り返し実行する。また、変数データの最後まで検索対象デバイス「M10」が割り付けられている変数「LabelA」の検索が終了した場合(処理ステップ(S8)肯定)には、処理ステップ(S9)に進む。
【0044】
最後に、検索結果データの内容を表示または印刷する処理ステップ(S9)を実行する。すなわち、上記の処理ステップ(S1)〜処理ステップ(S8)を実行した結果であり、検索結果データ部13に格納された検索結果データをCRTなどの表示装置3に表示し、またはプリンタなどの印刷装置4を用いて紙面に印刷する。
【0045】
これにより、オペレータは、プログラマブルコントローラのプログラム内で使用するデバイスと、プログラマブルコントローラのプログラム内で使用する変数にプログラムをコンパイルすることにより自動的に割り付けられたデバイスのプログラム内での使用状況、および、その各々のデバイスが重複して使用されているか否かの情報を自分自身で判断することなく容易に得ることができる。
【0046】
次にプログラマブルコントローラ用プログラム内で使用している変数を入力して所望のデバイスついて検索する場合について、図7及び図8を参照しながら具体的に説明する。
【0047】
まず、検索するデバイスまたは変数をキーボートなどの入力装置2を用いて入力する処理ステップ(S1)を実行する。すなわち、オペレータが、キーボードなどの入力装置2を用いて検索対象の変数22を入力する。ここでは、検索対象の変数22を「LabelA」とし、「LabelA」を入力する。なお、ここでは、「検索対象の変数」という表記をするが、最終的な検索対象はプログラムをコンパイルすることにより自動的に「検索対象の変数」に割り付けられたデバイスである。
【0048】
次に、プログラムデータ部12に格納されたプログラマブルコントローラ用プログラムデータから検索対象のデバイスまたは変数を検索して、検索結果を検索結果データ部13に格納する処理ステップ(S2)を実行する。
【0049】
すなわち、入力された検索対象の変数22デバイス「LabelA」を使用しているプログラムコードをプログラムデータ部12内のプログラム構造テーブルから検索する。そして、検索対象デバイス「LabelA」を使用しているプログラムコードが存在する場合には、該プログラムコード26を検索結果データ部13に格納する。また、該プログラムコード26に対応するステップ番号25を、検索結果データ部13に格納する。
【0050】
次に、プログラムデータの検索が終了か否か、すなわちプログラムデータ部12に格納されたプログラマブルコントローラ用プログラムの最後まで、検索対象のデバイスまたは変数の検索を実行したか否かを判断する処理ステップ(S3)を実行する。すなわち、プログラムデータ部12に格納されたプログラマブルコントローラ用プログラムデータの最後まで検索対象の変数「LabelA」の検索が行われたか否かを判断する。
【0051】
そして、プログラマブルコントローラ用プログラムデータの最後まで検索対象の変数「LabelA」の検索がなされていない場合(処理ステップ(S3)否定)には、プログラマブルコントローラ用プログラムデータの最後まで引き続き上述した処理ステップ(S2)を繰り返し実行する。また、プログラマブルコントローラ用プログラムデータの最後まで検索対象の変数「LabelA」の検索が終了した場合(処理ステップ(S3)肯定)には、処理ステップ(S4)に進む。
【0052】
次に、検索対象のデバイスが割り付けられている変数、または検索対象の変数に割り付けられているデバイスを変数データ部11から検索する処理ステップ(S4)を実行する。すなわち、検索対象の変数「LabelA」に割り付けられているデバイス24を変数データ部11から検索する。図8においては、例えば「M10」が検索される。
【0053】
次に、プログラムデータ部12から処理ステップ(S4)において検索されたデバイスまたは変数を検索して、検索結果を検索結果データ部13に格納する処理ステップ(S5)を実行する。すなわち、変数データ部11において検索対象の変数「LabelA」に割り付けられているとして処理ステップ(S4)で検索されたデバイス24を使用しているプログラムコード26を、プログラムデータ部12から検索する。図8においては、デバイス「M10」を使用しているプログラムコード26を検索する。
【0054】
そして、検索対象の変数22に割り付けられているデバイス24を使用しているプログラムコードが存在する場合には、該プログラムコード26を検索結果データ部13に格納する。また、該プログラムコードに対応するステップ番号25を、検索結果データ部13に格納する。
【0055】
図8においては、プログラムコード「LD M10」を検索結果データ部13に格納する。また、プログラムコード「LD M10」に対応するステップ番号「2」を検索結果データ部13に格納する。
【0056】
次に、検索結果データ部13に格納されたデータにおけるデバイスまたは変数の重複の有無を比較判断してエラー情報を検索結果データ部13に格納する処理ステップ(S6)を実行する。すなわち、検索結果データ部13に格納されたプログラムコードにおいて検索対象の変数22を含まないプログラムコードは全て検索対象の変数が重複していると判断して、検索結果データ部13に検索対象の変数が重複していることを示すエラー情報を格納する。これは、検索結果データ部13に格納されたプログラムコードにおいて検索対象の変数22を含まないプログラムコードは、検索対象の変数22に割り付けられたデバイス24を有しており、プログラムの実行上においては、実質的にデバイス21が重複使用されているからである。
【0057】
図8においては、検索結果データ部13に格納されたプログラムコードにおいて検索対象の変数「LabelA」を含まないプログラムコードは全て検索対象の変数「LabelA」が重複していると判断する。すなわち、プログラムコード「LD M10」及びプログラムコード「OUT M10」は検索対象の変数「LabelA」が重複していると判断する。これは、デバイス「M10」は、変数「LabelA」に自動的に割り付けられており、変数「LabelA」を使用しているのと同じであるからである。そして、プログラムコード格納部28に格納されたプログラムコードにおいて検索対象の変数「LabelA」を含まないプログラムコード及び変数「LabelA」を含むプログラムコードは、プログラムの実行上においては、いずれも実質的に「M10」が使用されているからである。すなわち、検索対象の変数「LabelA」が重複しているとの判断は、デバイス「M10」が重複しているとの判断に等しいものである。
【0058】
そして、検索結果データ部13に検索対象の変数「LabelA」が重複している、すなわちデバイス「M10」が重複していることを示すエラー情報を格納する。図8においては、検索結果データテーブルの右端の欄にエラー情報を格納したことを示す○印を表示するようになされている。
【0059】
次に、プログラムデータの検索が終了か否か、すなわちプログラムデータ部12に格納されたプログラマブルコントローラ用プログラムの最後まで検索対象のデバイスが割り付けられている変数、または検索対象の変数に割り付けられているデバイスの検索を実行したか否かを判断する処理ステップ(S7)を実行する。すなわち、プログラムデータ部12に格納されたプログラマブルコントローラ用プログラムデータの最後までデバイス「M10」の検索が行われたか否かを判断する。
【0060】
そして、プログラマブルコントローラ用プログラムデータの最後までデバイス「M10」の検索がなされていない場合(処理ステップ(S7)否定)には、プログラマブルコントローラ用プログラムデータの最後まで引き続き上述した処理ステップ(S5)及び処理ステップ(S6)を繰り返し実行する。また、プログラマブルコントローラ用プログラムデータの最後までデバイス「M10」の検索が終了した場合(処理ステップ(S7)肯定)には、処理ステップ(S8)に進む。
【0061】
次に、変数データの検索が終了か否か、すなわち検索対象のデバイスが割り付けられている変数、または検索対象の変数に割り付けられているデバイスの検索を変数データ部11の最後まで実行したか否かを判断する処理(S8)を実行する。すなわち、変数データ部11に格納された変数データの最後まで検索対象の変数「LabelA」に割り付けられたデバイス「M10」の検索が行われたか否かを判断する。
【0062】
そして、変数データの最後まで検索対象の変数「LabelA」に割り付けられたデバイス「M10」の検索がなされていない場合(処理ステップ(S8)否定)には、変数データの最後まで引き続き上述した処理ステップ(S4)、処理ステップ(S5)、処理ステップ(S6)及び処理ステップ(S7)を繰り返し実行する。また、変数データの最後まで検索対象の変数「LabelA」に割り付けられたデバイス「M10」の検索が終了した場合(処理ステップ(S8)肯定)には、処理ステップ(S9)に進む。
【0063】
最後に、検索結果データの内容を表示または印刷する処理ステップ(S9)を実行する。すなわち、上記の処理ステップ(S1)〜処理ステップ(S8)を実行した結果であり、検索結果データ部13に格納された検索結果データをCRTなどの表示装置3に表示し、またはプリンタなどの印刷装置4を用いて紙面に印刷する。
【0064】
これにより、オペレータは、プログラマブルコントローラのプログラム内で使用するデバイスと、プログラマブルコントローラのプログラム内で使用する変数にプログラムをコンパイルすることにより自動的に割り付けられたデバイスのプログラム内での使用状況、および、その各々のデバイスが重複して使用されているか否かの情報を自分自身で判断することなく容易に得ることができる。
【0065】
上述したようにこのプログラマブルコントローラの周辺装置においては、プログラマブルコントローラのプログラム内で使用するデバイスを入力する、またはそのデバイスがプログラムをコンパイルすることにより自動的に割り付けられたプログラマブルコントローラのプログラム内で使用する変数を入力することにより、変数データ部11及びプログラムデータ部12からデバイス、及び変数を自動的に検索する。
【0066】
そして、その検索結果を検索結果データ部13に検索結果データとしてステップ番号とプログラムコードを格納する。さらに、検索結果データのプログラムコードにおいて検索対象のデバイスの使用状況、及び検索対象のデバイスの重複使用の有無を自動的に比較判断する。これらの処理結果は、CRTなどの表示装置3に表示して、またはプリンタなどの印刷装置4を用いて紙面に印刷して確認することができる。
【0067】
したがって、オペレータは、このプログラマブルコントローラの周辺装置の処理結果を見るだけで、その各々のデバイスが重複して使用されているか否かの情報を自分自身で判断することなく短時間で、且つ容易に得ることができる。
【0068】
その結果、オペレータが、従来のようにプログラマブルコントローラのプログラム内で使用するデバイスの使用状況の検索結果と、プログラマブルコントローラのプログラム内で使用する変数にプログラムをコンパイルすることにより自動的に割り付けられたデバイスの使用状況の検索結果とを、目視にて見比べて判断する作業が不要である。したがって、オペレータがプログラミングやデバッグを行う際の作業負荷が大幅に軽減され、効率的に作業を行うことが可能である。
【0069】
また、上述したようにデバイスの重複使用の比較判断をプログラマブルコントローラの周辺装置内の処理において行うため、従来のようにオペレータが目視による確認の場合のように重複するデバイスが存在した場合においても見逃してしまう虞が無く、信頼性の高い作業を行うことが可能である。
【0070】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、プログラマブルコントローラの周辺装置が検索対象のデバイスの使用状況、及び検索対象のデバイスの重複使用の有無を自動的に比較判断する。
【0071】
これにより、オペレータは、このプログラマブルコントローラの周辺装置での処理結果を見るだけで、その各々のデバイスが重複して使用されているか否かの情報を自分自身で判断することなく短時間で、且つ容易に得ることができるという効果を奏する。したがって、この発明によれば、オペレータが、デバイスが重複使用されているか否かの情報を得るための労力が軽減されるとともに、作業時間を短縮できるという効果が得られる。また、目視による確認ではないため、プログラマブルコントローラのプログラム内で使用するデバイスの使用状況の検索結果と、プログラマブルコントローラのプログラム内で使用する変数にプログラムをコンパイルすることにより自動的に割り付けられたデバイスの使用状況の検索結果とに重複したデバイスが存在しても見逃すことがないという効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を適用したプログラマブルコントローラの周辺装置システムの概略構成を示すブロック図である。
【図2】データメモリの構成を示すブロック図である。
【図3】変数データ部の変数データテーブルにデータが格納された状態の一例を示す図である。
【図4】プログラムデータ部のプログラム構造テーブルにデータが格納された状態の一例を示す図である。
【図5】検索結果データ部の検索結果データテーブルにデータが格納された状態の一例を示す図である。
【図6】この発明を適用したプログラマブルコントローラの周辺装置システムの動作図である。
【図7】この発明を適用したプログラマブルコントローラの周辺装置システムの動作フローチャートである。
【図8】この発明を適用したプログラマブルコントローラの周辺装置システムの動作図である。
【符号の説明】
1 プログラマブルコントローラの周辺装置本体、2 入力装置、3 表示装置、4 印刷装置、5 データメモリ、6 システムプログラム部、7 CPU、11 変数データ部、12 プログラムデータ部、13 検索結果データ部。

Claims (3)

  1. プログラマブルコントローラ内のデバイスと、プログラマブルコントローラ用プログラムをコンパイルすることにより前記デバイスが自動的に割り付けられた変数とを混在使用してプログラマブルコントローラ用プログラムのプログラミング及びデバッグを行うプログラマブルコントローラの周辺装置であって、
    前記プログラマブルコントローラ用プログラムから前記デバイス及び前記変数の使用状況を検索し、このデバイスの検索結果と変数の検索結果とから前記デバイスの重複使用の有無を自動的に比較判断すること
    を特徴とするプログラマブルコントローラの周辺装置。
  2. 前記プログラマブルコントローラ用プログラムを格納するプログラムデータ格納部と、
    前記変数と、前記プログラマブルコントローラ用プログラムをコンパイルすることによりその変数に自動的に割り付けられた前記デバイスとを格納する変数データ格納部と、
    前記デバイスの検索結果データ、前記変数の検索結果データ、および前記デバイスの重複使用の有無の比較判断結果データを格納する検索結果データ格納部と、
    前記プログラマブルコントローラ用プログラムからの前記デバイス及び前記変数の使用状況の検索、および前記デバイスの検索結果データと前記変数の検索結果データとからの前記デバイスの重複使用の有無の比較判断を指示するシステムプログラムを格納するシステムプログラム格納部と、
    前記システムプログラムに前記デバイスまたは前記変数を入力する入力装置と、
    前記システムプログラムを処理する処理部と
    を備えることを特徴とする請求項1に記載のプログラマブルコントローラの周辺装置。
  3. 前記検索結果データ格納部に格納された前記デバイスと前記変数との検索結果データ、および前記デバイスの重複使用の有無の比較判断結果データを表示する表示装置、または前記検索結果データ格納部に格納された前記デバイスと前記変数との検索結果データ、および前記デバイスの重複使用の有無の比較判断結果データを印刷する印刷装置を備えること
    を特徴とする請求項2に記載のプログラマブルコントローラの周辺装置。
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