JP2004317899A - 感光性転写材料 - Google Patents

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英明 伊藤
Hidenori Goto
英範 後藤
Akira Hatakeyama
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Abstract

【課題】露光感度が高く、高い生産性を有する感光性転写材料、及びこれを用いた画像形成方法を提供すること。
【解決手段】仮支持体上に、中間層及び着色感光性樹脂層を設けた感光性転写材料において、該中間層が酸素遮断性を有し、かつ該着色感光性樹脂層が金属微粒子を含有することを特徴とする感光性転写材料。
【選択図】 なし

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、液晶表示装置等に用いるカラーフィルター、そのブラックマトリックス、その他のカラー表示板又はカラープルーフ等の基体着色画像を形成するのに適した感光性転写材料、及びこれを用いた画像形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
基体上に形成された着色画像は、種々挙げられるが、例えばカラー液晶ディスプレー等に用いられるカラーフィルターには、R、G、B(赤、緑、青)の各着色画素の間隙に、表示コントラスト向上等の目的で、ブラックマトリックスが形成されている。特に薄膜トランジスター(TFT)を用いたアクティブマトリックス駆動方式の液晶表示素子においては、薄膜トランジスターの光による電流リークに伴う画質の低下を防ぐためにも、ブラックマトリックスには高い遮光性(光学濃度)が要求される。
【0003】
高い遮光性を有するブラックマトリックスを作成するには、金属を用いることが考えられ、金属微粒子を用いてブラックマトリックスを作成する技術としては、メッキ技術を用いて層中にニッケル微粒子を生成させる技術がすでに開示されている(特許文献1参照)。
しかし、この方法は、金属イオンを含むメッキ液をから、微粒子を析出させるという煩雑な操作が必要であり、メッキの廃液処理も煩雑で環境負荷も大きいという欠点があった。
【0004】
一方、メッキ技術を用いずにブラックマトリックスを作成する方法が知られている。例えば、金属微粒子の代わりにカーボンブラックを用いてブラックマトリックスを形成する技術がそれである(特許文献2参照)。
しかし、カーボンブラックは、金属微粒子に比べ単位塗布量あたりの光学濃度が低いため、高い遮光性、光学濃度を確保すると必然的に膜厚が大きくなり、レジスト法等で他の画素を形成すると、ブラックマトリックスと重なる部分ができて、その部分が段差になる。このような場合、最終的に液晶表示素子にセルギャップむらが発生することとなり、色むら等の表示不良が生じるという欠点があった。
【0005】
更に、メッキ技術を用いてブラックマトリックスを形成する技術としては、クロム等の金属膜を遮光層とする場合には、金属薄膜を蒸着法やスパッタリング法により作製し、該金属薄膜の上にフォトレジストを塗布し、次いでブラックマトリックス用パターンをもつフォトマスクを用いてフォトレジスト層を露光現像し、その後露出した金属薄膜をエッチングし、最後に金属薄膜上のレジスト層を剥離することにより形成する方法が挙げられる(例えば、非特許文献1を参照)。
この方法は、金属薄膜を用いるため、膜厚が小さくても高い遮光効果が得られる反面、蒸着法やスパッタリング法という真空成膜工程やエッチング工程が必要となり、コストが高くなるとともに環境に対する負荷も無視できないという問題がある。また、金属膜であるため反射率が高く、強い外光の下では表示コントラストが低いという問題もある。これに対しては低反射クロム膜(金属クロムと酸化クロムの2層からなるもの等)を用いるという手段があるが、更にコストアップとなることは否めない。
【0006】
そこで、本発明者らは、感光性樹脂層に金属微粒子を含有した感光性転写材料を見出すが、露光によるパターニングを実施すると、感度が低く、露光時の時間がかかり生産性に問題があった。
【0007】
【非特許文献1】
共立出版(株)発行「カラーTFT液晶ディスプレイ」第218〜220頁(1997年4月10日)
【特許文献1】
特開平5−303090号公報
【特許文献2】
特開昭62−9301号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は前記のごとき問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、露光感度が高く、高い生産性を有する感光性転写材料、これを用いた画像形成方法及びブラックマトリックスを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
斯かる実状に鑑み、本発明者は鋭意研究を行った結果、仮支持体上に、中間層を設け、該中間層に酸素遮断性を持たせれば、上記課題が解決されることを見出し、本発明を完成した。
即ち、本発明は次のものを提供するものである。
【0010】
<1> 仮支持体上に、中間層及び着色感光性樹脂層を設けた感光性転写材料において、該中間層が酸素遮断性を有し、かつ該着色感光性樹脂層が金属微粒子を含有することを特徴とする感光性転写材料。
<2> 金属微粒子が分散剤により分散されていることを特徴とする<1>記載の感光性転写材料。
<3> 金属微粒子が銀微粒子であることを特徴とする<1>又は<2>記載の感光性転写材料。
<4> 更に、仮支持体と中間層の間に熱可塑性樹脂層を設けたことを特徴とする<1>、<2>又は<3>記載の感光性転写材料。
<5> <1>〜<4>の何れか1項の感光性転写材料を用い、該感光性転写材料の着色感光性樹脂層と永久支持体を加熱しながら密着させた後、仮支持体又は仮支持体と熱可塑性樹脂層を剥離し、永久支持体上に転写された着色感光性樹脂層をパターン露光し、現像して永久支持体上に画像を形成することを特徴とする画像形成方法。
<6> <5>記載の画像形成方法により形成されたブラックマトリックス。
【0011】
【発明の実施の形態】
感光性転写材料
本発明の感光性転写材料は、仮支持体上に、中間層及び着色感光性樹脂層を設けたものであり、該中間層が酸素遮断性を有し、かつ着色感光性樹脂層が金属微粒子を含有することを特徴とするものである。
【0012】
着色感光性樹脂層
本発明において、着色感光性樹脂層は金属微粒子を含有することを特徴とする。
【0013】
[金属微粒子]
本発明で用いる金属微粒子の金属としては、特に制限は無いが、ニッケル、銀、金、白金、銅又はこれらの合金が好ましいものとして挙げられる。この内、化学的安定性、コストの面から銀が好ましい。
本発明で用いる金属微粒子は、均一な組成でも、不均一な組成でもよい。不均一な組成の例としては、表面に内部と異なる組成のコーティング層を設けたものを挙げることができる。また、本発明で用いる金属微粒子の形状は特に制限はなく、球形、不定形、板状、立方体、正八面体、柱状等の種々の形状のものを使用することができる。
【0014】
本発明で用いる金属微粒子の平均粒径は、1〜3000nmが好ましく、特に、10〜250nmが好ましい。平均粒径が1nm未満であると、吸収波長が短くなり、3000nmを超えるものは、色味が出たり、光学濃度が低くなることがあり、好ましくない。
金属微粒子の使用量は、着色感光性樹脂層中、10〜95重量%が好ましく、特に20〜90重量%が好ましい。
【0015】
本発明で用いる金属微粒子の製造法は特に制限はなく、公知の製造法、例えば、蒸発凝集法、気相還元法等の気相法、液相還元法のような液相法等を採用することができる。詳細には、「超微粒子の技術と応用における最新動向II、住ベテクノリサーチ(株)発行、2002年」 に記載されている。
また、例えば、銀微粒子(コロイド銀)の場合は、従来から知られている方法、例えば米国特許第2,688,601号明細書に開示されているゼラチン水溶液中で可溶性銀塩をハイドロキノンによって還元する方法、ドイツ特許第1,096,193号明細書に記載されている難溶性銀塩をヒドラジンによって還元する方法、米国特許第2,921,914号明細書に記載されているタンニン酸により銀に還元する方法のごとく銀イオンを溶液中で化学的に還元する方法や、特開平5−134358号公報に記載されている無電解メッキによって銀粒子を形成する方法、バルク金属をヘリウムなどの不活性ガス中で蒸発させ、溶媒でコールドトラップするガス中蒸発法等の方法を用いることも可能である。
【0016】
[分散剤]
本発明において、金属微粒子は、塗布液内での凝集を防止するため、分散剤を用いて分散されていることが好ましい。本発明で用いることができる分散剤としては、界面活性剤とポリマーが挙げられる。
界面活性剤としては、アニオン性、カチオン性、ノニオン性、両性界面活性剤のいずれも使用できるが、アニオン性、ノニオン性の界面活性剤が特に好ましい。 本発明に用いる界面活性剤のHLB値は、塗布液の溶媒が水系か油系かにより一概に言えないが、溶媒が水系の場合は8〜18程度のものが、油系の場合は3〜6程度のものが好ましい。なお、HLB値については、例えば「界面活性剤ハンドブック(吉田時行ら編、工学図書(株)発行、昭和62年)」に記載されている。
【0017】
界面活性剤の具体例としては、プロピレングリコールモノステアリン酸エステル、プロピレングリコールモノラウリン酸エステル、ジエチレングリコールモノステアリン酸エステル、ソルビタンモノラウリル酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタンモノラウリル酸エステル等が挙げられるほか、上記「界面活性剤ハンドブック」に記載されているものも挙げられる。
界面活性剤の使用量は、金属微粒子に対して0.01〜30重量%が好ましく、特に0.1〜20重量%が好ましい。
【0018】
本発明で用いるポリマーとしては、保護コロイド性のあるものが好ましく、例えば、ゼラチン、ポリビニルアルコール、メチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ポリアルキルアミン、ポリアクリル酸の部分アルキルエステル等が挙げられる他、「顔料の事典(伊藤征司郎編、(株)朝倉書院発行 2000年)」に記載されているものが挙げられる。
ポリマーの使用量は、金属微粒子に対して0.01〜30重量%が好ましく、特に0.1〜20重量%が好ましい。
【0019】
[感光性樹脂組成物]
本発明における金属微粒子を含有する着色感光性樹脂層は感光性を持たせる。感光性を付与するためには、感光性樹脂組成物が添加される。感光性樹脂組成物としては特開平10−160926号公報の段落0016ないし段落0022及び0029に記載のものを用いうる。
また、前記銀コロイドのように金属微粒子を水分散物として用いる場合には、前記感光性樹脂組成物としては水系のものが必要である。このような感光性樹脂組成物としては特開平8−271727号公報の段落0015ないし0023に記載のものの他、市販のものとしては例えば、東洋合成工業(株)製の「SPP−M20」等が挙げられる。
【0020】
[着色感光性樹脂層のその他の成分]
本発明において、金属微粒子を含有する塗布液には、バインダーとして上記以外のポリマー、モノマー、重合開始剤、重合禁止剤、界面活性剤、増粘剤等を必要に応じて使用することができる。
【0021】
仮支持体
本発明で用いる仮支持体は、中間層又は熱可塑性樹脂層と良好な剥離性を有し、化学的および熱的に安定であって、また可撓性の物質で構成されることが好ましい。具体的にはテフロン(R)、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリアリレート、ポリカーボネート、ポリエチレン、ポリプロピレン等の薄いシートもしくはこれらの積層物が好ましい。良好な剥離性を得るためには、グロー放電等の表面処理はせず、またゼラチン等の下塗も設けないのが一般的である。(仮)支持体の厚さは5〜30μmが適当であり、特に20〜150μmが好ましい。
【0022】
中間層
中間層は水またはアルカリ水溶液に分散または溶解し、低い酸素透過性を示すものであれば良く、公知のものが使用できる。例えば、特開昭46−2121号公報や特公昭56−40824号公報に記載のポリビニルエーテル/無水マレイン酸重合体、カルボキシアルキルセルロースの水溶性塩、水溶性セルロースエーテル類、カルボキシアルキル澱粉の塩、水塩、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、各種のポリアクリルアミド類、各種の水溶性ポリアミド、ポリアクリル酸の水溶性塩、ゼラチン、エチレンオキサイド重合体、各種の澱粉およびその類似物からなる群の水溶性塩、スチレン/マレイン酸の共重合体、およびマレイネート樹脂さらにこれらの2種以上の組合わせを挙げることができる。特に、ポリビニルアルコールとポリビニルピロリドンの組み合わせが好ましい。ポリビニルアルコールは鹸化率が80%以上であるものが好ましく、ポリビニルピロリドンの含有率は酸素遮断層固形物の1〜75重量%が一般的であり、1〜60重量%が好ましく、特に、10〜50重量%である。1重量%未満では、感光性樹脂層との充分な接着性が得られず、75重量%を超えると、酸素遮断能が低下する。中間層の厚さは非常に薄く、約0.1〜5μm、特に0.5〜2μmが好ましい。約0.1μm未満では酸素の透過性が高すぎ、約5μmを越えると、現像時または中間層除去時に時間がかかりすぎる。この中間層上に上記着色感光性樹脂層を形成して、本発明の感光性転写材料を得ることができる。
【0023】
熱可塑性樹脂層
本発明においては、支持体と中間層との剥離を容易にするため熱可塑性樹脂層をその間に設けることが好ましい。熱可塑性樹脂層を構成する樹脂は、実質的な軟化点が80℃以下であるアルカリ可溶性のものが好ましい。軟化点が80℃以下のアルカリ可溶性の熱可塑性樹脂としては、エチレンとアクリル酸エステル共重合体のケン化物、スチレンと(メタ)アクリル酸エステル共重合体のケン化物、ビニルトルエンと(メタ)アクリル酸エステル共重合体のケン化物、ポリ(メタ)アクリル酸エステル、及び(メタ)アクリル酸ブチルと酢酸ビニル等の(メタ)アクリル酸エステル共重合体などのケン化物、から少なくとも1つ選ばれるのが好ましいが、さらに「プラスチック性能便覧」(日本プラスチック工業連盟、全日本プラスチック成形工業連合会編著、工業調査会発行、1968年10月25日発行)による軟化点が約80℃以下の有機高分子のうちアルカリ水溶液に可溶なものを使用することができる。また軟化点が80℃以上の有機高分子物質においてもその有機高分子物質中に該高分子物質と相溶性のある各種の可塑財を添加して実質的な軟化点を80℃以下に下げることも可能である。またこれらの有機高分子物質中に仮支持体との接着力を調節するために実質的な軟化点が80℃を越えない範囲で各種のポリマーや過冷却物質、密着改良剤あるいは界面活性剤、離型剤、等を加えることが可能である。好ましい可塑剤の具体例としては、ポリプロピレングリコール、ポリエチレングリコール、ジオクチルフタレート、ジヘプチルフタレート、ジブチルフタレート、トリクレジルフォスフェート、クレジルジフェニルフォスフェートビフェニルジフェニルフォスフェートを挙げることができる。熱可塑性樹脂層の厚さは6μm以上が好ましい。熱可塑性樹脂層の厚みが5μm以下であると1μm以上の下地の凹凸を完全に吸収することが困難となる。また上限については、現像性、製造適性から約100μm以下一般的であり、約50μm以下が好ましい。
【0024】
感光性転写材料製造方法
本発明の感光性転写材料の製造方法は特に限定されず、仮支持体上に、(熱可塑性樹脂層)、中間層及び着色感光性樹脂層の塗布液をこの順に塗布すればよい。
本発明において、仮支持体への塗布方法は、特に限定されず、例えば、特開平5−224011号公報記載のスピンコート法、カーテンコート法、エクストルージョン法等を用いることができる。
スピンコート法は回転する仮支持体の上に塗布液を落下させて、遠心力で液を広げて塗布する方法である。
カーテンコート法は、別名フローコート法とも呼ばれる、スロットオリフィス塗布方式の一種である。この方式はスリットから塗布液をカーテン状に落下させて、これを仮支持体に塗布する方法である。スリット又は仮支持体が水平方向に移動していて、塗布液が均一な薄層になって仮支持体の上に広がる仕組みになっている。
エクストルージョン法は、押出コート法とも言われる方式でスリットから押し出された塗布液が直接、移動する仮支持体の上に広げられる塗布方式である。
以上の塗布方式の詳細については、例えば「コーティング技術(原崎勇次監修、(株)総合技術センター発行、昭和58年)」に記載されている。
設けた感光性転写材料において、該中間層が酸素遮断性を有し、かつ着色感光性樹脂層が金属微粒子を含有することを特徴とする感光性転写材料。
本発明方法は、金属微粒子を含有する塗布液を仮支持体に塗布し、乾燥する工程を含む。
【0025】
画像形成方法
本発明の感光性転写材料を用いる画像形成方法は、特に限定されないが、感光性転写材料の着色感光性樹脂層と永久支持体を加熱しながら密着させた後、仮支持体又は仮支持体と熱可塑性樹脂層を同時に剥離し、永久支持体上に転写された着色感光性樹脂層をパターン露光し、現像して永久支持体上に画像を形成する方法が好ましい。
【0026】
永久支持体との加熱、密着は、ラミネーターを用いて加圧(0.1〜3.0kg/cm )、加熱(80〜150℃)して貼り合わせることにより実施される。続いて仮支持体と熱可塑性樹脂層との界面で剥離し、仮支持体を除去する。
永久支持体は、目的に応じて種々選択すればよいが、例えば、表面に酸化珪素皮膜を有するソーダガラス板、低膨張ガラス板、ノンアルカリガラス板、石英ガラス板等の公知のガラス板あるいはプラスチックフィルム等が挙げられる。
【0027】
次に、永久支持体上に転写された着色感光性樹脂層をパターン露光する。
露光に使用される光源は、遮光性の感光性樹脂層の感光性に応じて選択される。例えば、超高圧水銀灯、キセノン灯、カーボンアーク灯、アルゴンレーザー等の公知の光源を使用することができる。特開平6−59119号公報に記載のように、400nm以上の波長の光透過率が2%以下である光学フィルター等を併用しても良い。
【0028】
パターン露光後、現像処理を行なう。
現像液としては、アルカリ性物質の希薄水溶液を使用するが、さらに、水と混和性の有機溶剤を少量添加したものを用いても良い。適当なアルカリ性物質としては、アルカリ金属水酸化物類(例、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム)、アルカリ金属炭酸塩類(例、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム)、アルカリ金属重炭酸塩類(例、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム)、アルカリ金属ケイ酸塩類(例、ケイ酸ナトリウム、ケイ酸カリウム)、アルカリ金属メタケイ酸塩類(例、メタケイ酸ナトリウム、メタケイ酸カリウム)、トリエタノールアミン、ジエタノールアミン、モノエタノールアミン、モルホリン、テトラアルキルアンモンニウムヒドロキシド類(例えばテトラメチルアンモニウムヒドロキシド)または燐酸三ナトリウムを挙げることができる。アルカリ性物質の濃度は、0.01重量%〜30重量%であり、pHは8〜14が好ましい。着色感光性樹脂層の酸化等の性質に応じて例えば、現像液のpH等を変化させて、膜状脱離による現像を行なえるように調整することができる。
【0029】
上記水と混和性のある適当な有機溶剤としては、メタノール、エタノール、2−プロパノール、1−プロパノール、ブタノール、ジアセトンアルコール、エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノ−n−ブチルエーテル、ベンジルアルコール、アセトン、メチルエチルケトン、シクロヘキサノン、ε−カプロラクトン、γ−ブチロラクトン、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド、ヘキサメチルホスホルアミド、乳酸エチル、乳酸メチル、ε−カプロラクタム、N−メチルピロリドンを挙げることができる。水と混和性の有機溶剤の濃度は、0.1〜30重量%が一般的である。
【0030】
現像液には、さらに公知の界面活性剤を添加することができる。界面活性剤の濃度は0.01〜10重量%が好ましい。
【0031】
現像液は、浴液としても、あるいは噴霧液としても用いることができる。遮光性の感光性樹脂組成物層の未硬化部分を固形状(好ましくは膜状)で除去するには、現像液中で回転ブラシで擦るか湿潤スポンジで擦るなどの方法、あるいは現像液を噴霧した際の噴霧圧を利用する方法が好ましい。現像液の温度は、通常室温付近から40℃の範囲が好ましい。現像処理の後に水洗工程を入れることも可能である。
【0032】
乾燥工程
現像工程の後、加熱乾燥処理が行なわれる。即ち、露光により光硬化した樹脂層(以下、光硬化層と称する)を有する支持体を、電気炉、乾燥器等の中で加熱するか、または光硬化層に赤外線ランプを照射して加熱する。加熱の温度及び時間は、使用した重合性組成物の組成や形成された層の厚みに依存するが、一般に、充分な耐溶剤性、耐アルカリ性を獲得するのに、約120℃から約250℃の範囲で約10分から約300分間加熱することが好ましい。
【0033】
本発明方法を用いてブラックマトリックスの遮光層を形成した場合、遮光層の膜厚1μmあたりの光学濃度が1以上となることが好ましく、また、カラーフィルター作製の際、加熱工程時、金属微粒子が融着するのを防止することを考慮すると、前記着色組成物における金属微粒子の含有量は、形成される遮光層に含まれる金属微粒子の含有量が10〜90質量%、好ましくは10〜80質量%程度になるように調節することが好ましい。
本発明方法により得られるブラックマトリックスは、金属微粒子を含有する塗布液を用いて作製された遮光層を有する。前記遮光層の膜厚は0.3〜2.0μm程度が好ましい。本発明により得られるブラックマトリックスにおける遮光層は金属微粒子を分散させたものであるため、前記のごとき薄膜でも十分な光学濃度を有する。
【0034】
【実施例】
以下、本発明を実施例に基づいて更に詳細に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
【0035】
実施例1
[銀微粒子の作成]
(銀分散スラリーの製造)
ゼラチン112gに、蒸留水3,488gを添加し、そして得られた混合物を約47℃まで加熱してゼラチンを溶解した。これに、酢酸カルシウム4.0g及びホウ化水素カリウム2.0gを添加した。その直後に、蒸留水1.0Lに溶解した硝酸銀6.0gを、急速に攪拌しながら添加した。蒸留水を添加して、最終重量を5.0kgに調整した。次いで生成物をゲル化温度近くまで冷却し、そして小さな穴を通過させて冷却した水の中へ入れ、それにより非常に微細なヌードルを形成した。これらのヌードルを、現場で青色銀を生成するための増幅触媒として供給した。便宜上及びヌードルが溶融塊を形成するのを防ぐために、水を用いてヌードルを希釈して水1対ヌードル3にした。
ホウ化水素還元銀核650gに、蒸留水81gに溶解したモノスルホン酸ヒドロキノンカリウム6.5g及びKCl 0.29gを添加した。ヌードルスラリーを約6℃まで冷却した。別々の容器に、以下の2種の溶液A及びBを製造した。
【0036】
A 19.5g 亜硫酸ナトリウム(無水)
0.98g 重亜硫酸ナトリウム(無水)
122.0g 蒸留水
B 9.75g 硝酸銀122.0g 蒸留水溶液
【0037】
A及びBを混合して、攪拌を続けると消失する白色沈殿を形成させた。次いで直ちに、この混合物を短時間で(5分間以内)急速に攪拌しながらヌードルスラリーに添加した。温度を10℃に維持し、そしてすべての可溶性銀塩が核の上に還元されるまで、約80分間増幅を進行させた。得られた青色スラリー粒子を、ナイロンメッシュバック中でスラリーを介して水道水を通過させ、そして約30分間洗浄水がバックを通過するようにして洗浄したので、すべての塩を洗い流せた。ゲルスラリーに分散させた洗浄した青色銀を、溶融した場合に1.5重量%の濃度の銀を有する青色銀分散体を得るように、生成物の重量が412gになるまで水気を切った。透過電子顕微鏡写真は、この青色銀が、エッジ長さ約20〜30nm及び厚さ約7nmの明確な平板状粒子から成ることを示した。
【0038】
(銀微粒子の作成)
上記の如くして得られた銀分散スラリー4000gに、分散剤(ラピゾールB−90、日本油脂(株)製)6gとパパイン5重量%水溶液2000gを添加し、37℃で24時間保存した。この液を2000rpmで5分間遠心分離し、銀微粒子を沈降させた。上澄みを棄てた後、蒸留水で洗浄して酵素で分解されたゼラチン分解物を除去した。次いで銀微粒子沈降物をメチルアルコールで洗浄してから乾燥させた。約60gの銀微粒子の凝集物が得られた。この凝集物53gと分散剤(ソルスパース20000、アビシア(株)製)5g、メチルエチルケトン22gを混合した。これに2mmガラスビーズ100gを混合してペイントシェーカーで3時間分散して銀微粒子分散液A−1を得た。
【0039】
(微粒子含有層塗布液の作成)
銀微粒子分散液A−1に下記のものを添加、混合して微粒子含有層塗布液とした。
銀微粒子分散液A−1 40.0g
プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート 40.0g
メチルエチルケトン 37.6g
界面活性剤(F176PF、20%) 0.1g
ヒドロキノンモノメチルエーテル 0.001g
ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート 2.1g
ビス[4−[N−[4−(4,6−ビストリクロロメチル−s−トリアジン−2
−イル)フェニル]カルバモイル]フェニル]セバケート 0.1g
【0040】
(熱可塑性樹脂層の作成)
厚さ100μmのポリエチレンテレフタレートフィルムの仮支持体上に、下記の組成H1からなる塗布液を塗布、乾燥させ、乾燥膜厚が20μmの熱可塑性樹脂層を設けた。
【0041】
<熱可塑性樹脂層形成用塗布液の組成H1>
メチルメタクリレート/2−エチルヘキシルアクリレート/ ベンジルメタクリレート/メタクリル酸共重合体 (共重合組成比(モル比)=55/11.7/4.5/28.8、 重量平均分子量=80000) 15.0重量部
BPE−500(新中村化学(株)製の多官能アクリレート)7.0重量部
F177P(大日本インキ(株)製のフッ素系界面活性剤) 0.3重量部
メタノール 30.0重量部
メチルエチルケトン 19.0重量部
1−メトキシ−2−プロパノール 10.0重量部
【0042】
次に、上記熱可塑性樹脂層上に下記組成B1から成る塗布液を塗布、乾燥させ、乾燥膜厚が1.6μm厚の中間層(酸素遮断層)を設けた。
Figure 2004317899
【0043】
(感光性転写材料の作成)
上記熱可塑性樹脂層及び酸素遮断層を有する仮支持体の上に、上記微粒子含有層塗布液を塗布、乾燥させ、乾燥膜厚が0.3μmの感光性遮光層(着色感光性樹脂層)を形成した。
更に、この感光性遮光層の上にポリプロピレン(厚さ12μm)の被覆シートを圧着して感光性転写材料を得た。
【0044】
(画像形成)
上記方法により作成された感光性転写材料の被覆シートを剥離した後、ガラス基板にその感光性遮光層が接するように重ね合せ、ラミネーター(大成ラミネータ(株)製のVP−II)を用いて加圧(0.8kg/cm)、加熱(130℃)して貼り合わせ、続いて仮支持体と熱可塑性樹脂層との界面で剥離し、仮支持体を除去した。
次に、超高圧水銀灯を用いて、前記感光性遮光層に70mJ/cmの露光を行った。
その後、現像液としてトリエタノールアミン1重量%水溶液を用い、所定の処理液(TPD:富士写真フィルム(株)製 アルカリ現像液)で熱可塑性樹脂を溶解除去し、その後、現像液(TCD:富士写真フィルム(株)製 アルカリ現像液)で感光性遮光層を現像して未露光部を除去し、遮光層を形成した。
【0045】
また、超高圧水銀灯を用いて、前記感光性遮光層に、濃度段差0.15のステップウエッジを介して70mJ/cmの露光を行った。
その後、現像液としてトリエタノールアミン1重量%水溶液を用い、所定の処理液(TPD:富士写真フィルム(株)製 アルカリ現像液)で熱可塑性樹脂層を溶解除去し、その後、現像液(TCD:富士写真フィルム(株)製 アルカリ現像液)で感光性遮光層を現像して未露光部を除去した。残存したステップウエッジの画像のベタ段数は2段であった。このときの段数が高いほど感度もまた高いことを意味する。
【0046】
(比較例)
実施例の酸素遮断層(中間層)を除去した転写材料を作成し、実施例と同様に70mJ/cmの露光を行って処理したが露光部も現像液で除去されてしまい、画像が形成できなかった。
実施例と同等の画像を形成し同等のベタ画像を得るためには500mJ/cmの露光量が必要であった。
【0047】
【発明の効果】
本発明により、露光感度が高く、高い生産性を有する感光性転写材料、及びこれを用いた画像形成方法を提供することができる。

Claims (6)

  1. 仮支持体上に、中間層及び着色感光性樹脂層を設けた感光性転写材料において、該中間層が酸素遮断性を有し、かつ該着色感光性樹脂層が金属微粒子を含有することを特徴とする感光性転写材料。
  2. 金属微粒子が分散剤により分散されていることを特徴とする請求項1記載の感光性転写材料。
  3. 金属微粒子が銀微粒子であることを特徴とする請求項1又は2記載の感光性転写材料。
  4. 更に、仮支持体と中間層の間に熱可塑性樹脂層を設けたことを特徴とする請求項1、2又は3記載の感光性転写材料。
  5. 請求項1〜4の何れか1項記載の感光性転写材料を用い、該感光性転写材料の着色感光性樹脂層と永久支持体を加熱しながら密着させた後、仮支持体又は仮支持体と熱可塑性樹脂層を剥離し、永久支持体上に転写された着色感光性樹脂層をパターン露光し、現像して永久支持体上に画像を形成することを特徴とする画像形成方法。
  6. 請求項5記載の画像形成方法により形成されたブラックマトリックス。
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