JP2004317084A - 冷蔵庫 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】冷蔵庫10は、非透明な下部メインドア21と部分的に透明な下部サブドア23(透明板23T)とよりなる二重ドア構造を備え、この下部メインドア21に設けられたタッチパネル方式の表示パネル4を利用して入力された情報に基づいて、インターネット50を介して外部と通信する。冷蔵庫10の使用者は、下部サブドア23を閉めたままで下部メインドア21のみを開けた状態において、冷蔵室2に収納されている食品の貯蔵状況を透明板23T越しに直接見ながら、ほぼ同じ目線の高さで表示パネル4を操作することにより食品を発注することが可能になる。食品を購入するためにわざわざ販売店まで出向く必要がないため、食品の購入作業が簡単になると共に、実際に食品の貯蔵状況を見ながら発注することが可能なため、食品の買い忘れや買い間違いが防止される。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、食品を冷蔵する冷蔵庫に関する。
【0002】
【従来の技術】
食品を冷蔵するために、冷蔵庫が広く利用されている。この冷蔵庫は、主に、食品を収納する冷蔵庫本体と、この冷蔵庫本体を覆うように開閉可能に設けられたドアとを備えた構成を有している。
【0003】
近年、冷蔵庫の利便性を向上させるために、いくつかの提案がなされている。具体的には、例えば、冷蔵庫本体とドアとの間に透明なカバー体が設けられた冷蔵庫が知られている(例えば、特許文献1参照。)。この冷蔵庫を利用すれば、カバー体を閉めたままでドアのみを開けた状態において、冷蔵庫本体に収納されている食品の貯蔵状況を透明なカバー体越しに視覚的に確認することが可能である。
【0004】
また、例えば、ドアに設けられた窓に、調光状態(遮光状態または透明状態)を切り換え可能な液晶調光硝子が嵌め込まれた冷蔵庫が知られている(例えば、特許文献2参照。)。この冷蔵庫を利用すれば、液晶調光硝子を遮光状態から透明状態に切り換えることにより、冷蔵庫本体に収納されている食品の貯蔵状況を液晶調光硝子越しにドアを開けることなく視覚的に確認することが可能である。
【0005】
さらに、例えば、インターネットを利用した通信機能を有する冷蔵庫が知られている(例えば、特許文献3参照。)。この冷蔵庫を利用すれば、カード・リーダを使用して注文カードを読み込むことにより、通信機能を利用して自動的に食品を発注することが可能である。
【0006】
【特許文献1】
特開平11−108542号公報
【特許文献2】
特開平05−106962号公報
【特許文献3】
特開2002−329063号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、冷蔵庫の利便性を向上させる点に関しては、上記したように既にいくつかの提案がなされているものの、未だ改善の余地がある。特に、冷蔵庫は、家庭内で特定の家族(例えばお母さん)により使用される場合が多い洗濯機などの他の家電製品とは異なり、家族全員により常時使用されるものであるため、実使用上の利便性を向上させる上で新たな工夫が望まれている。
【0008】
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、実使用上の利便性を向上させることが可能な冷蔵庫を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る冷蔵庫は、食品を収納する冷蔵庫本体と、この冷蔵庫本体を覆うように開閉可能に設けられた、少なくとも一部が透明な内側ドアと、この内側ドアを覆うように開閉可能に設けられた、非透明な外側ドアと、この外側ドアに設けられた表示入力手段と、この表示入力手段を利用して入力された情報に基づいて、通信網を介して外部と通信する通信制御手段とを備えるようにしたものである。
【0010】
本発明に係る冷蔵庫では、内側ドアを閉めたままで外側ドアのみを開けた状態において、冷蔵庫本体に収納されている食品の貯蔵状況を内側ドアの透明領域越しに視覚的に確認しながら、表示入力手段を利用して情報が入力されると、この情報に基づいて通信制御手段が通信網を介して外部と通信する。具体的には、例えば、表示入力手段が食品の発注に関する情報を表示した場合に、この食品の発注に関する情報に基づいて所定の情報が入力されると、通信制御手段が外部に食品を発注するための電子メールを送信する。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
【0012】
まず、図1〜図4を参照して、本発明の一実施の形態に係る冷蔵庫の構成について説明する。図1〜図3は冷蔵庫10の外観構成を表しており、図4は冷蔵庫10の要部の外観構成を拡大して表している。
【0013】
冷蔵庫10は、図1に示したように、主に、食品を収納するための冷蔵室2および冷凍室3を有する冷蔵庫本体1と、この冷蔵庫本体1の冷蔵室2を覆うように設けられ、取手22を使用して開閉可能な下部メインドア21(外側ドア)と、冷凍室3を覆うように設けられ、取手32を使用して開閉可能な上部メインドア31とを備えている。
【0014】
下部メインドア21および上部メインドア31は、いずれも冷蔵庫本体1と共に冷蔵庫10の外装を構成するものであり、例えば金属などの非透明な材料により構成されている。これらの下部メインドア21および上部メインドア31は、例えば、図2に示したように、一端側に設けられた旋回軸(図示せず)を中心として旋回することにより矢印Y1に沿って開閉可能な機構を有している。この下部メインドア21には、食品の発注等に関する情報を入力するために利用される表示パネル4(表示入力手段)が取り付けられている。この表示パネル4の構成に関する詳細については、後述する。
【0015】
下部メインドア21の内側には、図2に示したように、さらに、必要に応じて開閉可能な下部サブドア23(内側ドア)が設けられている。この下部サブドア23は、冷蔵室2を実質的に封止するものであり、少なくとも一部に透明な領域を有している。具体的には、下部サブドア23は、例えば、金属により構成された非透明なフレーム23Fに、硝子や樹脂により構成された透明板23Tが嵌め込まれた構成を有している。なお、上部メインドア31の内側にも、下部サブドア23と同様の構成を有し、すなわちフレーム33Fに透明板33Tが嵌め込まれた構成を有する上部サブドア33が設けられている。
【0016】
この冷蔵庫10では、図3に示したように、下部メインドア21および下部サブドア23の双方を開けることにより、冷蔵室2に収納されている食品を取り出すことが可能になっている。
【0017】
ここで、表示パネル4の構成について説明する。表示パネル4は、例えば、図4に示したように、起動用の起動ボタン4Bが設けられた液晶タッチパネルにより構成されている。この表示パネル4は、例えば、下部メインドア21のうち、下部サブドア23を閉めたままで下部メインドア21のみを開けた状態において視認可能な箇所に設けられており、すなわち下部メインドア21を開けた状態において表示面4Eが下部メインドア21の裏側を向くように設けられている。より具体的には、表示パネル4は、例えば、下部メインドア21に設けられた開口部21Kに嵌め込まれており、回転軸21Jを中心として回転することにより下部メインドア21の裏側および表側の双方を向くことが可能になっている。なお、図4を参照すれば、「裏側」とは下部メインドア21の背面側であり、一方、「表側」とは下部メインドア21の手前側である。
【0018】
次に、図1〜図6を参照して、冷蔵庫10の詳細な構成について説明する。図5は冷蔵庫10のブロック構成を表しており、図6は冷蔵庫10に記憶されているメールアドレスデータテーブルを説明するためのものである。
【0019】
冷蔵庫10は、図1〜図4に示した表示パネル4を含む一連の構成要素と共に、例えば、図5に示したように、冷蔵庫10全体を制御し、必要に応じて外部と通信するコントローラ5(通信制御手段)と、各種情報を記憶するメモリ6と、時間計測用のタイマ7と、通信処理用の通信インターフェース(I/F)8とを備えている。この通信I/F8は、例えば、インターネット50(通信網)に接続されており、さらにインターネット50を介してパーソナルコンピュータ(以下、単に「パソコン」という。)61〜64,71および携帯電話機72,73に接続されている。
【0020】
コントローラ5は、主に、冷蔵庫10の使用者(以下、単に「使用者」という。)により表示パネル4を利用して情報が入力されると、その情報に基づいてインターネット50を介して外部と通信するものであり、例えば、CPU(Central Processing Unit ;中央演算処理装置)などの制御デバイスにより構成されている。具体的には、コントローラ5は、例えば、食品の発注に関する情報を表示パネル4に表示した際に、その食品の発注に関する情報に基づいて所定の情報が入力されると、食品を発注するための電子メールをパソコン61〜64に送信するようになっている。また、コントローラ5は、例えば、食品の購入依頼に関する情報を表示パネル4に表示した際に、その食品の購入依頼に関する情報に基づいて所定の情報が入力されると、食品の購入を依頼するための電子メールをパソコン71や携帯電話機72,73に送信するようになっている。この表示パネル4に表示される情報とは、例えば、食品の発注処理や購入依頼処理を進めるために必要な案内情報(例えばアイコン選択方式)や、食品の発注履歴情報などである。なお、コントローラ5は、一連の処理を実行するに当たり、タイマ7を使用して時間を計測することにより、現在の西暦、月日または時間等のスケジュールデータを把握している。
【0021】
メモリ6は、例えば、RAM(Random Access Memory)などの記憶デバイスにより構成されている。このメモリ6には、例えば、図6に示したように、コントローラ5の通信先(パソコン61〜64,71、携帯電話機72,73)のメールアドレスデータテーブルが登録されている。
【0022】
図6に示した例では、メモリ6に、例えば、食品発注に関するカテゴリー(野菜,パン,肉,海産物)ごとに、野菜販売業者のメールアドレスとして4種(A1〜A4)、パン販売業者のメールアドレスとして2種(B1,B2)、肉販売業者のメールアドレスとして3種(C1〜C3)、海産物販売業者のメールアドレスとして4種(D1〜D4)が登録されていると共に、これらの一連の販売業者のメールアドレスとは別個に、食品の購入を依頼する家族のメールアドレスとして3種(E1〜E3)が登録されている。ここでは、例えば、野菜販売業者のメールアドレスA1〜A4は、これらの野菜販売業者が利用可能なパソコン61〜64にそれぞれ対応している。また、例えば、家族のメールアドレスE1〜E3は、父親が利用可能なパソコン71、母親が利用可能な携帯電話機72、息子が利用可能な携帯電話着73にそれぞれ対応している。
【0023】
通信I/F8は、コントローラ5がインターネット50を介してパソコン61〜64,71や携帯電話機72,73と通信するために利用されるものである。
【0024】
次に、図1〜図12を参照して、冷蔵庫10の動作について説明する。図7は冷蔵庫10の動作の流れを説明するためのものであり、(A)は使用者による操作の流れを示し、(B)は使用者の操作に対応したコントローラ5の動作の流れを示している。また、図8〜図12は、冷蔵庫10の使用時に表示パネル4に表示される画面の一例を表している。
【0025】
この冷蔵庫10では、下部メインドア21および上部メインドア31の双方が閉じていると共に、表示パネル4の表示面4Eが下部メインドア21の表側を向いている状態において(図1参照)、使用者が下部メインドア21を開けたのち(図2参照)、回転軸21Jを中心として表示パネル4を手動で回転させることにより表示面4Eが下部メインドア21の裏側を向くようにすると共に(図4参照)、起動ボタン4Bを押して表示パネル4を起動させると、まず、図8に示したように、表示パネル4に「カテゴリー選択画面」を表示すると共に(ステップS101)、通信I/F8を介してインターネット50に接続することにより、そのインターネット50を介してパソコン61〜64,71や携帯電話機72,73と通信可能な状態となる(ステップS102)。
【0026】
この状態では、表示パネル4の表示面4Eが下部メインドア21の裏側を向いているため、下部サブドア23を閉めたままで下部メインドア21のみを開けた状態において、使用者が表示パネル4を視認可能になると共に、冷蔵室2に収納されている食品の貯蔵状況を下部サブドア23の透明板23T越しに視覚的に確認することが可能になる。また、下部メインドア21は開いているものの、下部サブドア23は閉じたままであり、この下部サブドア23により冷蔵室2が密閉されているため、冷蔵室2内の冷気が逃げない。
【0027】
「カテゴリー選択画面」には、例えば、使用者がタッチする(触れる)ことにより選択可能な領域(タッチ領域)として、発注対象カテゴリーとして登録されている各カテゴリーに対応した4つのタッチ領域8A(野菜),8B(パン),8C(肉),8D(海産物)が表示される。
【0028】
続いて、使用者が食品の貯蔵状況を確認した結果、例えば、野菜の貯蔵量が十分でないと判断した上で「カテゴリー選択画面」内のタッチ領域8Aに触れ、カテゴリーとして「野菜」を選択すると、図9に示したように、そのカテゴリー(野菜)に対応した「販売業者選択画面」を表示パネル4に表示する(ステップS103)。
【0029】
「販売業者選択画面」には、例えば、野菜の発注対象業者として登録されている各販売業者に対応した4つのタッチ領域9A(新鮮野菜屋),9B(八百屋日本一),9C(フレッシュマーケット),9D(無農薬野菜屋)と、前画面に戻るためのタッチ領域9E(戻る)とが表示される。
【0030】
続いて、使用者が野菜の発注対象業者を比較検討した結果、例えば、「販売業者選択画面」内のタッチ領域9Bに触れ、野菜販売業者として「八百屋日本一」を選択すると、図10に示したように、その販売業者(八百屋日本一)が販売可能な食品の項目をまとめた「食品選択画面」を表示パネル4に表示する(ステップS104)。
【0031】
「食品選択画面」には、例えば、販売対象食品として登録されている各食品に対応した6つのタッチ領域10A(きゅうり),10B(トマト),10C(キャベツ),10D(かぶ),10E(セロリ),10F(なす)と、前画面に戻るためのタッチ領域10G(戻る)と、決算するためのタッチ領域10H(買い物カゴ表示)とが表示される。この際、タッチ領域10A〜10Fには、例えば、各食品のイメージと共に単価が表示される。この「食品選択画面」において、同一の食品を複数個選択したい場合には、例えば、発注したい個数に対応した回数だけ同一のタッチ領域に繰り返し触れればよい。
【0032】
続いて、使用者が発注したい食品およびその個数を検討した結果、例えば、「食品選択画面」内のタッチ領域10Aに3回ならびにタッチ領域10Fに2回触れ、発注したい食品として「きゅうり」3個と「なす」2個とを選択した上で、タッチ領域10H(買い物カゴ表示)に触れると、図11に示したように、使用者の発注希望内容をまとめた「買い物カゴ画面」を表示パネル4に表示する(ステップS105)。
【0033】
「買い物カゴ画面」には、例えば、使用者の発注希望内容(食品,数量,単価,小計,消費税,合計等)と共に、食品の発注を決定するタッチ領域11A(発注)と、前画面に戻るためのタッチ領域11B(戻る)とが表示される。なお、「買い物カゴ画面」には、例えば、タッチ領域11Aと共に、家族に食品の購入を依頼するためのタッチ領域11C(購入依頼)も表示される。
【0034】
続いて、使用者が食品の発注希望内容を確認した上でタッチ領域11A(発注)に触れ、食品の発注を決定すると、使用者により選択された野菜販売業者(八百屋日本一)のメールアドレスデータをメモリ6から読み出し(図6参照)、そのメールアドレスデータに基づいて野菜販売業者(八百屋日本一)のパソコン62を特定することにより、使用者により指定された食品を発注するための電子メール(発注メール)をパソコン62に送信する(ステップS106)。これにより、食品の発注が完了し、後日、野菜販売業者(八百屋日本一)から使用者宅に食品が届けられることとなる。
【0035】
最後に、使用者が起動ボタン4Bを押して表示パネル4を停止させると、通信I/F8を介してインターネット50と切断することにより、パソコン61〜64,71や携帯電話機72,73と通信不能な状態となる(ステップS107)。こののち、使用者が、表示面4Eが下部メインドア21の表側を向くように表示パネル4を再び回転させたのち(図4参照)、下部メインドア21を閉めることにより、その下部メインドア21を閉めたのちにおいても、使用者が表示パネル4を視認可能になる。この状態では、例えば、必要に応じて表示パネル4を起動させることにより、食品の発注履歴情報(発注日,発注時間,発注内容等)を確認可能である。
【0036】
ところで、この冷蔵庫10では、上記した手順を経て販売業者に食品を発注する他に、その食品の購入を家族に依頼することも可能である。具体的には、上記した一連の食品発注手順を経て「買い物カゴ画面」に至った際に(図11参照)、使用者がタッチ領域11C(購入依頼)に触れ、食品の購入依頼を決定すると、図12に示したように、食品の購入を依頼可能な家族の一覧をまとめた「購入依頼画面」を表示パネル4に表示する。
【0037】
「購入依頼画面」には、例えば、購入依頼の対象者としてとして登録されている家族に対応した3つのタッチ領域12A(お父さん),12B(お母さん),12C(お兄ちゃん)と、食品の購入依頼を決定するタッチ領域12D(依頼)と、前画面に戻るためのタッチ領域12E(戻る)とが表示される。
【0038】
使用者が購入依頼者を検討した結果、例えば、「購入依頼画面」内のタッチ領域12Cに触れ、購入依頼者として「お兄ちゃん」を選択した上で、タッチ領域12D(依頼)に触れ、食品の購入依頼を決定すると、使用者により選択された購入依頼者(お兄ちゃん)のメールアドレスデータをメモリ6から読み出し(図6参照)、そのメールアドレスに基づいて購入依頼者(お兄ちゃん)の携帯電話機73を特定することにより、使用者により指定された食品の購入を依頼するための電子メール(購入依頼メール)を携帯電話機73に送信する。これにより、食品の購入依頼が完了する。
【0039】
なお、上記では、下部メインドア21を開けて、下部サブドア23の透明板23T越しに冷蔵室2内を見ながら食品の発注作業を行う場合について説明したが、この場合と同様の手順を経れば、上部メインドア31を開けて、上部サブドア33の透明板33T越しに冷凍室3内を見ながら食品の発注作業を行うことも可能である。この場合には、例えば、上部メインドア31と共に下部メインドア21を開け、表示面4Eが下部メインドア21の裏側を向くように表示パネル4を回転させた状態において発注作業を行うようにしてもよいし、あるいは下部メインドア21を閉めたままで上部メインドア31のみを開け、表示パネル4を回転させることなく、表示面4Eが下部メインドア21の表側を向いているままの状態において発注作業を行うようにしてもよい。
【0040】
以上説明したように、本実施の形態に係る冷蔵庫10では、非透明な下部メインドア21と部分的に透明な下部サブドア23とを含む二重ドア構造を備え、この下部メインドア21に設けられた表示パネル4を利用して入力された情報に基づいてコントローラ5がインターネット50を介して外部(パソコン61〜64,71,携帯電話機72,73)と通信するようにしたので、例えば、図2に示したように、下部サブドア23を閉めたままで下部メインドア21のみを開けた状態において、表示パネル4の表示面4Eが下部メインドア21の裏側を向くようにすれば、冷蔵庫10の使用者は、冷蔵室2に収納されている食品の貯蔵状況を下部サブドア23の透明板23T越しに直接見ながら、ほぼ同じ目線の高さで表示パネル4を操作することにより、所望の食品を発注することが可能になる。この場合には、食品を購入するためにわざわざ販売店まで出向く必要がないため、食品の購入作業が簡単になると共に、実際に食品の貯蔵状況を見ながら発注することが可能なため、食品の買い忘れや買い間違いが防止される。したがって、この冷蔵庫10を利用すれば、食品の購入作業に関する実使用上の利便性を向上させることができる。
【0041】
特に、本実施の形態では、図8〜図12に示したように、表示パネル4をタッチ入力方式(タッチパネル)にすると共に、その表示パネル4に表示される一連のタッチ領域8A〜8D,9A〜9E,10A〜10H,11A〜11C,12A〜12Eを視認しやすいアイコン形式としたので、表示パネル4に表示された情報を視認した上で、その表示パネル4に触れるだけで冷蔵庫10を操作することが可能になる。したがって、機械操作が苦手な子供や年配者でも冷蔵庫10を操作して簡単に発注作業を行うことができる。
【0042】
また、本実施の形態では、下部メインドア21を開けて発注作業を行う場合に下部サブドア23は閉じたままであるため、この下部サブドア23により冷蔵室2の密閉性が確保される。したがって、発注作業時に冷蔵室2内の冷気が逃げないため、冷気の逃げに起因して電力を過剰に消費することを防止し、消費電力を節約することができると共に、冷蔵室2内に収納されている食品が傷む(腐る)ことを防止することができる。この効果は、上記したように発注作業を行う場合に限らず、例えば、単に冷蔵室2に収納されている食品の貯蔵状況を確認するために下部メインドア21を開けた場合においても同様に得られる。
【0043】
また、本実施の形態では、上記したように下部サブドア23により冷蔵室2の密閉性が確保され、食品の冷却途中に冷気が逃げないため、食品を単時間で効率よく冷却することができる。
【0044】
また、本実施の形態では、冷蔵室2に収納されている食品群の中から所望の食品のみを取り出す場合に、下部サブドア23の透明板23T越しに冷蔵室2内を見て事前に食品の収納位置を確認したのちに、その食品を取り出すことが可能である。この場合には、下部サブドア23を備えずに下部メインドア21のみを備えている冷蔵庫において、下部メインドア21を開けてから所望の食品を探して取り出す場合と比較して、その食品を取り出すために要する時間が短くなり、結果として冷蔵室2から冷気が逃げる時間が短くなるため、この観点においても消費電力の節約に寄与することができる。
【0045】
また、本実施の形態では、図4に示したように、表示パネル4が回転軸21Jを中心として回転することにより、その表示パネル4の表示面4Eが下部メインドア21の裏側および表側の双方を向くようにしたので、図1および図2に示したように、下部メインドア21を閉めた状態において表示面4Eが表側を向くようにすると共に、下部メインドア21を開けた状態において表示面4Eが裏側を向くように、表示パネル4の向きを随時変更可能となる。この場合には、発注作業時において、冷蔵室2内を見ながらほぼ同じ目線の高さで表示パネル4を操作することにより発注作業を行うことが可能になると共に、非発注作業時において、表示パネル4を利用して食品の発注履歴情報などを確認することが可能になる。したがって、この観点においても、冷蔵庫10の利便性向上に寄与することができる。
【0046】
また、本実施の形態では、図8〜図11に示した手順を経て、食品を発注するための発注メールを野菜販売業者のパソコン62に送信する代わりに、図12に示した手順を経て、食品の購入を依頼するための購入依頼メールを家族(お兄ちゃん)の携帯電話機73に送信するようにすれば、野菜販売業者に食品を発注するだけでなく、必要に応じて家族(お兄ちゃん)に食品の購入を依頼することが可能になる。この場合には、購入したい食品を直接見ることなく野菜販売業者に発注する場合とは異なり、購入したい食品を直接見て、その食品の品質や賞味期限等を確かめながら食品を購入することが可能になるため、食品を購入する上でより実用的である。したがって、この観点においても冷蔵庫10の利便性向上に寄与することができる。
【0047】
この食品の購入依頼に関して、特に、上記では冷蔵庫10の使用者(例えばお母さん)が、その使用者以外の家族(お兄ちゃん)の携帯電話機73に購入依頼メールを送信するようにしたが、例えば、冷蔵庫10の使用者(お母さん)が意図的に自分の携帯電話機72に購入依頼メールを送信すれば、その使用者は、食品を購入するために販売店に出向いた際に、携帯電話機72に送信された購入依頼メールを買い物メモとして利用することができる。
【0048】
また、本実施の形態では、例えば、野菜の販売業者としてスーパーや八百屋などの一般的な販売業者に代えて野菜の生産者を登録し、その生産者から野菜が直送されるようにすれば、産地から新鮮な野菜を直接入手することができる。
【0049】
以上、実施の形態を挙げて本発明を説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、種々変形可能である。
【0050】
具体的には、上記実施の形態では、図2に示したように、非透明なフレーム23Fとこのフレーム23Fに嵌め込まれた透明板23Tとを含むように下部サブドア23を構成したが、必ずしもこれに限られるものではなく、例えば、少なくとも一部に透明な領域を有し、その透明な領域越しに冷蔵室2内を視覚的に確認することが可能な限り、下部サブドア23の構成(透明な領域の位置,範囲,数等)は自由に変更可能である。もちろん、この下部サブドア23に関する変形は、上部サブドア33についても同様に適用可能である。これらの場合においても、上記実施の形態と同様の効果を得ることができる。
【0051】
また、上記実施の形態では、表示パネル4が液晶表示機構を有するようにしたが、必ずしもこれに限られるものではなく、例えば、表示パネル4が有機EL(Electro Luminescence)表示機構などの他の表示機構を有するようにしてもよい。この場合においても、上記実施の形態と同様の効果を得ることができる。
【0052】
また、上記実施の形態では、冷蔵庫10の使用時に使用者が表示パネル4を手動で回転させるようにしたが、必ずしもこれに限られるものではなく、例えば、下部メインドア21の開閉を検知するためのセンサを冷蔵庫10に搭載し、このセンサを利用して下部メインドア21の開閉動作に応じて表示パネル4を自動的に回転させるようにしてもよい。この場合には、冷蔵庫10の使用時の利便性をより向上させることができる。
【0053】
また、上記実施の形態では、図4に示したように、表示パネル4が回転軸21Jを中心として回転駆動し、表示面4Eが下部メインドア21の裏側および表側の双方を向くようにしたが、必ずしもこれに限られるものではなく、例えば、表示パネル4が回転駆動せず、表示面4Eが常に下部メインドア21の裏側を向くようにしてもよい。また、表示パネル4が回転駆動しない場合には、下部メインドア21の裏側および表側にそれぞれ1つずつ表示パネル4を設けるようにしてもよい。この場合においても、下部サブドア23を閉めたままで下部メインドア21のみを開けた状態において、冷蔵室2内を見ながら表示パネル4を操作することが可能なため、上記実施の形態と同様の効果を得ることができる。
【0054】
また、上記実施の形態では、図1〜図3に示したように、冷蔵庫10が片側旋回開閉式のドア機構(下部メインドア21,上部メインドア31)を有するようにしたが、必ずしもこれに限られるものではなく、ドアの開閉機構は自由に変更可能である。具体的には、例えば、図13に示したように、矢印Y2に沿って左右に開閉可能な両側旋回開閉式のドア機構(下部メインドア121R,121L,上部メインドア131R,131L)を有するようにしてもよいし、図14に示したように、矢印Y3に沿って横方向にスライドして開閉可能な横スライド開閉式のドア機構(下部メインドア221,上部メインドア231)を有するようにしてもよいし、図15に示したように、矢印Y4に沿って上下方向にスライドして開閉可能な上下スライド開閉式のドア機構(下部メインドア321,上部メインドア331)を有するようにしてもよい。また、これらの両側旋回開閉式、横スライド開閉式または上下スライド開閉式の他、例えば、図示はしないが、ブラインドシャッタ開閉式または引き出し開閉式のドア機構を有するようにしてもよい。これらのいずれのドア機構を有する場合においても、上記実施の形態と同様の効果を得ることができる。特に、冷蔵庫10が横スライド開閉式(図14参照)または上下スライド開閉式(図15参照)のドア機構を有する場合には、片側旋回開閉式(図1〜図3参照)または両側旋回開閉式(図13参照)のドア機構を有する場合とは異なり、表示パネル4に回転駆動機構を設けず、表示面4Eが常に下部メインドア221,321の表側を向いているようにしてよいため、冷蔵庫10の構成を簡略化し、かつ低コスト化を図ることができる。なお、図13〜図15に示した冷蔵庫10に関する上記特徴以外の構成は、例えば、図1〜図4に示した場合と同様である。
【0055】
また、上記実施の形態では、図3に示したように、下部サブドア23および上部サブドア33が片側旋回開閉式のドア機構を有するようにしたが、必ずしもこれに限られるものではなく、例えば、上記した下部メインドア21や上部メインドア31のドア機構に関する一連の変形内容と同様に、下部サブドア23および上部サブドア33のドア機構は自由に変更可能である。
【0056】
また、上記実施の形態では、図8〜図12に示したように、食品の購入を家族に依頼する際に、冷蔵庫10にあらかじめ登録されている販売業者の中から食品の購入先を選択するようにしたが、必ずしもこれに限られるものではなく、例えば、販売業者名(例えば店舗名等)等の情報を別途手入力することにより、冷蔵庫10に登録されていない販売業者から食品を購入するように家族に依頼することも可能である。この場合には、食品の購入先および購入可能な食品の種類に関する選択性が広がるため、より利便性を向上させることができる。
【0057】
また、上記実施の形態では、冷蔵庫10が2段収納様式(冷蔵室2,冷凍室3)を有するようにしたが、必ずしもこれに限られるものではなく、例えば、冷蔵庫10が1段または3段以上の収納様式を有するようにしてもよい。さらに、冷蔵庫10は一般家庭用途に限らず、業務用途であってもよい。
【0058】
また、上記実施の形態では、冷蔵庫10が通信するための通信網としてインターネット50を利用するようにしたが、必ずしもこれに限られるものではなく、例えば、インターネット50に代えて、電話回線、イントラネット、エクストラネット、携帯電話網(例えばiモード通信)、PHS(Personal Handy Phone )網またはブルートゥースなどの通信媒体網などを利用するようにしてもよい。もちろん、上記列挙した通信網を2つ以上併用するようにしてもよい。いずれの通信網を用いた場合においても、上記実施の形態と同様の効果を得ることができる。
【0059】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る冷蔵庫によれば、非透明な外側ドアと少なくとも一部が透明な内側ドアとを備え、この外側ドアに設けられた表示入力手段を利用して入力された情報に基づいて通信制御手段が通信網を介して外部と通信するようにしたので、例えば、通信制御手段が、冷蔵庫の使用者により入力された食品の発注に関する情報に基づいて外部に発注処理を行うようにすれば、その使用者は、内側ドアを閉めたままで外側ドアのみを開けた状態において、冷蔵庫本体に収納されている食品の貯蔵状況を内側ドアの透明領域越しに直接見ながら、所望の食品を発注することが可能になる。したがって、この冷蔵庫を利用すれば、食品の購入に関する実使用上の利便性を向上させることができる。しかも、発注作業を行う際に内側ドアは閉じたままであり、この内側ドアにより冷蔵庫本体の密閉性が確保されるため、消費電力を節約することができると共に、冷蔵庫本体に収納されている食品を傷めることを防止することもできる。
【0060】
また、上記の他、本発明に係る冷蔵庫では、表示入力手段が回転軸を中心として回転することにより、その表示入力手段が外側ドアの裏側および表側の双方を向くようにすれば、非通信時に外側ドアを閉めている状態において表示入力手段が表側を向くようにし、表示入力手段を利用して各種情報を確認することが可能になると共に、通信時に外側ドアを開けている状態において表示入力手段が裏側を向くようにし、冷蔵庫本体内を見ながら表示入力手段を操作することにより通信作業を行うことが可能になる。したがって、この観点においても、冷蔵庫の利便性向上に寄与することができる。
【0061】
また、本発明に係る冷蔵庫では、表示入力手段をタッチパネルで構成すれば、表示入力手段に表示された情報を視認した上で、その表示入力手段に触れるだけで冷蔵庫を操作することが可能になるため、機械操作が苦手な子供や年配者でも冷蔵庫を操作して簡単に通信作業を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る冷蔵庫の外観構成を表す斜視図である。
【図2】図1に示した冷蔵庫の他の外観構成を表す斜視図である。
【図3】図1に示した冷蔵庫のさらに他の外観構成を表す斜視図である。
【図4】図1に示した冷蔵庫の要部の外観構成を拡大して表す斜視図である。
【図5】冷蔵庫のブロック構成を表すブロック図である。
【図6】冷蔵庫に記憶されているメールアドレスデータテーブルを説明するための図である。
【図7】冷蔵庫の動作の流れを説明するための流れ図である。
【図8】冷蔵庫の使用時に表示パネルに表示される画面の一例を表す図である。
【図9】図8に示した画面に続いて表示パネルに表示される画面の一例を表す図である。
【図10】図9に示した画面に続いて表示パネルに表示される画面の一例を表す図である。
【図11】図10に示した画面に続いて表示パネルに表示される画面の一例を表す図である。
【図12】図10に示した画面に続いて表示パネルに表示される他の画面の一例を表す図である。
【図13】冷蔵庫の構成に関する変形例を表す斜視図である。
【図14】冷蔵庫の構成に関する他の変形例を表す斜視図である。
【図15】冷蔵庫の構成に関するさらに他の変形例を表す斜視図である。
【符号の説明】
1…冷蔵庫本体、2…冷蔵室、3…冷凍室、4…表示パネル、4B…起動ボタン、4E…表示面、5…コントローラ、6…メモリ、7…タイマ、8…通信I/F、10…冷蔵庫、21,121R,121L,221,321…下部メインドア、21J…回転軸、21K…開口部、22,32…取手、23…下部サブドア、23F,33F…フレーム、23T,33T…透明板、31,131R,131L,231,331…上部メインドア、33…上部サブドア、50…インターネット、61〜64,71…パソコン、72,73…携帯電話機、8A〜8D,9A〜9E,10A〜10H,11A〜11C,12A〜12E…タッチ領域。
Claims (9)
- 食品を収納する冷蔵庫本体と、
この冷蔵庫本体を覆うように開閉可能に設けられた、少なくとも一部が透明な内側ドアと、
この内側ドアを覆うように開閉可能に設けられた、非透明な外側ドアと、
この外側ドアに設けられた表示入力手段と、
この表示入力手段を利用して入力された情報に基づいて、通信網を介して外部と通信する通信制御手段と
を備えたことを特徴とする冷蔵庫。 - 前記表示入力手段が、前記内側ドアを閉めたままで前記外側ドアのみを開けた状態において視認可能な箇所に設けられている
ことを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。 - 前記表示入力手段が、前記外側ドアの裏側を向くように設けられている
ことを特徴とする請求項2記載の冷蔵庫。 - 前記表示入力手段が、所定の回転軸を中心として回転することにより、前記外側ドアの裏側および表側の双方を向くようになっている
ことを特徴とする請求項3記載の冷蔵庫。 - 前記表示入力手段が、食品の発注に関する情報を表示する機能を有している
ことを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。 - 前記通信制御手段が、外部に食品を発注するための電子メールを送信する機能を有している
ことを特徴とする請求項5記載の冷蔵庫。 - 前記通信制御手段が、外部に食品の購入を依頼するための電子メールを送信する機能を有している
ことを特徴とする請求項5記載の冷蔵庫。 - 前記通信制御手段が、前記食品の購入を依頼するための電子メールを携帯電話機に送信する機能を有している
ことを特徴とする請求項7記載の冷蔵庫。 - 前記表示入力手段が、タッチパネルである
ことを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
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