JP2002295939A - 冷蔵庫 - Google Patents
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
- Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 この発明は、取扱いが容易な冷蔵庫を提供す
るものである。 【解決手段】 インターネットに接続可能な冷蔵庫にお
いて、インターネットに接続可能な冷蔵庫において、こ
の冷蔵庫の型式を記憶する記憶手段と、この型式に対応
した自己診断を行うプログラムを要求する要求手段と、
前記プログラムを受信し記憶する記憶手段と、前記プロ
グラムを実行する実行手段を備えたので、この冷蔵庫の
型式に対応した自己診断を行うプログラムを簡単に入手
することができ、冷蔵庫の取扱を容易にすることができ
る。そして、このプログラムを実行させることにより、
冷蔵庫の状態を簡単に検査することができる。
るものである。 【解決手段】 インターネットに接続可能な冷蔵庫にお
いて、インターネットに接続可能な冷蔵庫において、こ
の冷蔵庫の型式を記憶する記憶手段と、この型式に対応
した自己診断を行うプログラムを要求する要求手段と、
前記プログラムを受信し記憶する記憶手段と、前記プロ
グラムを実行する実行手段を備えたので、この冷蔵庫の
型式に対応した自己診断を行うプログラムを簡単に入手
することができ、冷蔵庫の取扱を容易にすることができ
る。そして、このプログラムを実行させることにより、
冷蔵庫の状態を簡単に検査することができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットに
接続可能な通信制御装置を備えた冷蔵庫に関する。
接続可能な通信制御装置を備えた冷蔵庫に関する。
【０００２】
【従来の技術】インターネットに接続可能な冷蔵庫は、
例えば、特開２０００−１２１２２４号公報に記載のも
のがある。この公報に記載の冷蔵庫は、にインターネッ
トに接続できる通信制御装置を備えた構成であり、イン
ターネットを通じて入手した画像等の情報を表示したり
できると記載されている。
例えば、特開２０００−１２１２２４号公報に記載のも
のがある。この公報に記載の冷蔵庫は、にインターネッ
トに接続できる通信制御装置を備えた構成であり、イン
ターネットを通じて入手した画像等の情報を表示したり
できると記載されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前記公報に記載された
冷蔵庫は、インターネットに接続しその情報を表示した
りすることは可能と考えられるが、現在使っている冷蔵
庫に関する情報を入手するには型式などの情報を入力し
使用者自身が探さなければならず、簡単に入手できるも
のではかった。冷蔵庫の調子が悪いときは、前述のよう
にインターネットに接続して手間暇をかけて、使用して
いる冷蔵庫の情報を入手したり、あるいは、取扱説明書
を読んだりしても、使用者自身でどこが故障しているか
を判断することは極めて困難である。
冷蔵庫は、インターネットに接続しその情報を表示した
りすることは可能と考えられるが、現在使っている冷蔵
庫に関する情報を入手するには型式などの情報を入力し
使用者自身が探さなければならず、簡単に入手できるも
のではかった。冷蔵庫の調子が悪いときは、前述のよう
にインターネットに接続して手間暇をかけて、使用して
いる冷蔵庫の情報を入手したり、あるいは、取扱説明書
を読んだりしても、使用者自身でどこが故障しているか
を判断することは極めて困難である。
【０００４】この発明は、使用者が状態を容易に検査で
きるようにした冷蔵庫を提供するものである。
きるようにした冷蔵庫を提供するものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、インターネッ
トに接続可能な通信制御装置と、冷蔵庫の状態や設定な
どを表示する表示器と、この表示に関する音を発するス
ピーカーと、各種設定などを制御するための操作部とを
備えた冷蔵庫において、この冷蔵庫の型式を記憶する記
憶手段と、この型式に対応した自己診断を行うプログラ
ムを要求する要求手段と、前記プログラムを受信し記憶
する記憶手段と、前記プログラムを実行する実行手段と
を備えたものである。
トに接続可能な通信制御装置と、冷蔵庫の状態や設定な
どを表示する表示器と、この表示に関する音を発するス
ピーカーと、各種設定などを制御するための操作部とを
備えた冷蔵庫において、この冷蔵庫の型式を記憶する記
憶手段と、この型式に対応した自己診断を行うプログラ
ムを要求する要求手段と、前記プログラムを受信し記憶
する記憶手段と、前記プログラムを実行する実行手段と
を備えたものである。
【０００６】また、故障内容を、簡単な故障に対応した
簡単な修理と、この簡単な修理より修理が難しくサービ
スマンが対応しなければいけないような出張修理とに予
め区分しており、前記プログラムを実行して故障が見つ
かった場合、この故障に対する修理が前記簡単な修理に
対応するか、あるいは前記出張修理に対応するものかを
判別する判別手段と、この判別手段の判別により前記簡
単な修理に対応している場合は、この修理に関する修理
手順を前記表示器に表示させ、前記出張修理に対応して
いる場合は、この冷蔵庫のサービス部門にこの修理依頼
の連絡を行う制御手段と備えたものである。
簡単な修理と、この簡単な修理より修理が難しくサービ
スマンが対応しなければいけないような出張修理とに予
め区分しており、前記プログラムを実行して故障が見つ
かった場合、この故障に対する修理が前記簡単な修理に
対応するか、あるいは前記出張修理に対応するものかを
判別する判別手段と、この判別手段の判別により前記簡
単な修理に対応している場合は、この修理に関する修理
手順を前記表示器に表示させ、前記出張修理に対応して
いる場合は、この冷蔵庫のサービス部門にこの修理依頼
の連絡を行う制御手段と備えたものである。
【０００７】また、前記修理依頼の連絡を自動的に行う
ように構成したものである。
ように構成したものである。
【０００８】更に、前記要求手段及び記憶手段の動作を
開始させる操作ボタンを備えたものである。
開始させる操作ボタンを備えたものである。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳述する。
に基づいて詳述する。
【００１０】図１〜図６は本発明の実施形態の冷蔵庫を
示している。
示している。
【００１１】図１は冷蔵庫１の正面図で、２は冷蔵室
（３℃程度に制御される貯蔵室）の扉、３は野菜室（５
℃程度に制御される貯蔵室）の扉、４は製氷室の扉、５
は切換室の扉、６は冷凍室（−２０℃程度に制御される
貯蔵室）の扉である。
（３℃程度に制御される貯蔵室）の扉、３は野菜室（５
℃程度に制御される貯蔵室）の扉、４は製氷室の扉、５
は切換室の扉、６は冷凍室（−２０℃程度に制御される
貯蔵室）の扉である。
【００１２】７は警報音や合成音などを発するためのス
ピーカー、８はカラー液晶を用いた表示器で、少なくと
も５インチ以上、８〜１０インチ程度が望ましい。９は
各種操作ボタンを備えた操作部である。
ピーカー、８はカラー液晶を用いた表示器で、少なくと
も５インチ以上、８〜１０インチ程度が望ましい。９は
各種操作ボタンを備えた操作部である。
【００１３】図２はこの冷蔵庫の概略を示すブロック図
で、１０は制御装置（制御手段、実行手段、要求手段）
で、この各冷蔵庫の制御を行うためにマイクロコンピュ
ータなどから構成されている。１１は通信制御装置で、
モデムなどを備え、インターネットと接続可能とするも
のである。１２は記憶手段で、不揮発性の記憶素子など
で構成されており、この冷蔵庫の型式、製造番号、取扱
説明及びこの取扱説明のバージョンが記憶されている。
１３は電話線、１４はモジュラージャックで、このモジ
ュラージャックから電話回線及びプロバイダ１９を経由
してインターネットと接続するためのものである。１５
は電源プラグ、１６は電源コンセントである。１７はこ
の冷蔵庫１の製造メーカーのサーバー、１８はこの製造
メーカーからサービスの委託を受けているサービス会社
のサーバーである。
で、１０は制御装置（制御手段、実行手段、要求手段）
で、この各冷蔵庫の制御を行うためにマイクロコンピュ
ータなどから構成されている。１１は通信制御装置で、
モデムなどを備え、インターネットと接続可能とするも
のである。１２は記憶手段で、不揮発性の記憶素子など
で構成されており、この冷蔵庫の型式、製造番号、取扱
説明及びこの取扱説明のバージョンが記憶されている。
１３は電話線、１４はモジュラージャックで、このモジ
ュラージャックから電話回線及びプロバイダ１９を経由
してインターネットと接続するためのものである。１５
は電源プラグ、１６は電源コンセントである。１７はこ
の冷蔵庫１の製造メーカーのサーバー、１８はこの製造
メーカーからサービスの委託を受けているサービス会社
のサーバーである。
【００１４】図３は表示器８及び操作部９の拡大説明図
で、２０は節電を行うための節電ボタン、２１はおいそ
ぎ冷却を行うためのおいそぎボタン、２２は湿度切替ボ
タン、２３は冷蔵室の設定温度を変えるための冷蔵室ボ
タン、２４は冷凍室の設定温度を変えるための冷凍室ボ
タン、２５は切換室をどの温度帯で使うか選択するため
の選択ボタン、２６は表示器８に取扱説明を表示させる
ための取扱説明ボタン、２７はインターネットに接続す
るためのインターネットボタン（要求手段及び制御手段
の動作を開始させる操作ボタン）、２８はインターネッ
ト接続時や、取扱説明の表示時に選択するための十字キ
ー、２９はこの十字キーで選択されたものを決定するた
めの決定ボタンである。また、図面には示さないがこれ
らのボタンの側には点字表示が成されており、全く目の
見えない人でも操作ができるようになっている。
で、２０は節電を行うための節電ボタン、２１はおいそ
ぎ冷却を行うためのおいそぎボタン、２２は湿度切替ボ
タン、２３は冷蔵室の設定温度を変えるための冷蔵室ボ
タン、２４は冷凍室の設定温度を変えるための冷凍室ボ
タン、２５は切換室をどの温度帯で使うか選択するため
の選択ボタン、２６は表示器８に取扱説明を表示させる
ための取扱説明ボタン、２７はインターネットに接続す
るためのインターネットボタン（要求手段及び制御手段
の動作を開始させる操作ボタン）、２８はインターネッ
ト接続時や、取扱説明の表示時に選択するための十字キ
ー、２９はこの十字キーで選択されたものを決定するた
めの決定ボタンである。また、図面には示さないがこれ
らのボタンの側には点字表示が成されており、全く目の
見えない人でも操作ができるようになっている。
【００１５】図４は「インターネットボタンの使い方」
の説明を表示させた状態を示す説明図である。この画面
が表示された状態で、十字キー２８で「戻る」「進む」
「終了」「初期メニュー」を選択し決定ボタン２９を押
すことにより、種々の画面を表示できるものである。
の説明を表示させた状態を示す説明図である。この画面
が表示された状態で、十字キー２８で「戻る」「進む」
「終了」「初期メニュー」を選択し決定ボタン２９を押
すことにより、種々の画面を表示できるものである。
【００１６】図５は、冷蔵庫１の記憶手段１２に記憶さ
れているお客様ご相談窓口を表示させた状態を示す説明
図である。
れているお客様ご相談窓口を表示させた状態を示す説明
図である。
【００１７】尚、この冷蔵庫１は、圧縮機と凝縮器と減
圧装置と蒸発器とを環状に冷媒管で接続して冷媒回路が
構成されているが図示しない。更に、この冷媒回路に
は、例えばＲ１３４ａが充填され、冷媒として使用され
ている。
圧装置と蒸発器とを環状に冷媒管で接続して冷媒回路が
構成されているが図示しない。更に、この冷媒回路に
は、例えばＲ１３４ａが充填され、冷媒として使用され
ている。
【００１８】使用者は、型式、製造番号、住所、氏名、
電話番号などの記載された顧客登録はがきを、サービス
部門（製造メーカーのサービス担当部署、あるいは前記
サービス会社）宛に予め郵送している。このため、冷蔵
庫の型式と製造番号とのデータをインターネットでサー
ビス部門のサーバー１８へ送った場合、サービス部門
で、使用者の住所、氏名、電話番号などを瞬時に把握で
き、各種サービスに関して速やかに対応できるものであ
る。また、使用者はプロバイダと呼ばれるインターネッ
ト接続業者と予め契約している。
電話番号などの記載された顧客登録はがきを、サービス
部門（製造メーカーのサービス担当部署、あるいは前記
サービス会社）宛に予め郵送している。このため、冷蔵
庫の型式と製造番号とのデータをインターネットでサー
ビス部門のサーバー１８へ送った場合、サービス部門
で、使用者の住所、氏名、電話番号などを瞬時に把握で
き、各種サービスに関して速やかに対応できるものであ
る。また、使用者はプロバイダと呼ばれるインターネッ
ト接続業者と予め契約している。
【００１９】このように構成された冷蔵庫１について、
そのインターネット接続時及び自己診断プログラムを実
行させた時の動作について、主に図６のフローチャート
に沿って説明する。
そのインターネット接続時及び自己診断プログラムを実
行させた時の動作について、主に図６のフローチャート
に沿って説明する。
【００２０】最初に、制御装置１０はインターネット接
続か否かを判別し（Ｓ１）、使用者がインターネットボ
タン２７を押すと（Ｓ１でＹＥＳの場合）、通信制御装
置１１により、インターネットに接続する。インターネ
ットに接続されると、図３の表示器８に示すようなメニ
ュー画面が表示される。使用者は、十字キー２９を操作
して、メニューを選択し、決定ボタン２９を押す。図３
では、「３．自己診断プログラムのダウンロード」が選
択された状態で、このとき決定ボタン２９を押すと（Ｓ
２でＹＥＳの場合）、型式、プログラムのバージョンを
サービス部門のサーバー１８に送信し（Ｓ３）、型式に
あった自己診断プログラムのダウンロードを開始する
（Ｓ４）。このプログラムは、冷蔵庫１に記憶されてい
るプログラムと、サーバー１８上に記憶されている最新
のプログラムの差分だけである。そして、この差分のプ
ログラムを受信した記憶手段１２はこのプログラムを記
憶する（Ｓ５）。
続か否かを判別し（Ｓ１）、使用者がインターネットボ
タン２７を押すと（Ｓ１でＹＥＳの場合）、通信制御装
置１１により、インターネットに接続する。インターネ
ットに接続されると、図３の表示器８に示すようなメニ
ュー画面が表示される。使用者は、十字キー２９を操作
して、メニューを選択し、決定ボタン２９を押す。図３
では、「３．自己診断プログラムのダウンロード」が選
択された状態で、このとき決定ボタン２９を押すと（Ｓ
２でＹＥＳの場合）、型式、プログラムのバージョンを
サービス部門のサーバー１８に送信し（Ｓ３）、型式に
あった自己診断プログラムのダウンロードを開始する
（Ｓ４）。このプログラムは、冷蔵庫１に記憶されてい
るプログラムと、サーバー１８上に記憶されている最新
のプログラムの差分だけである。そして、この差分のプ
ログラムを受信した記憶手段１２はこのプログラムを記
憶する（Ｓ５）。
【００２１】プログラムのダウンロード、記憶が終了す
ると、表示器８のメニュー画面から、この最新の自己診
断プログラムを実行するか否か判断する（Ｓ６）、使用
者が、プログラムの実行を選択すると（Ｓ６のＹＥＳの
場合）、プログラムを実行する（Ｓ７）。
ると、表示器８のメニュー画面から、この最新の自己診
断プログラムを実行するか否か判断する（Ｓ６）、使用
者が、プログラムの実行を選択すると（Ｓ６のＹＥＳの
場合）、プログラムを実行する（Ｓ７）。
【００２２】この自己診断プログラムを実行し、故障が
あるか否か判別し（Ｓ８）、故障がなければ（Ｓ８でＮ
Ｏの場合）、自己診断は終了する。また、故障があれ
ば、この故障が、簡単な修理に対応した故障か否かを判
別し（Ｓ９）、簡単な修理に対応した故障の場合は（Ｓ
９でＹＥＳの場合）、表示器８に修理手順を表示する。
この簡単な修理とは、例えば、庫内灯の電球切れ等のよ
うに、庫内のパネルをほとんど外すことなく、あるい
は、１枚程度を外すことにより使用者にも行える修理の
ことを指し、それ以外の、庫内のパネルを複数枚外した
りする必要のある修理を出張修理と、予め区分してい
る。
あるか否か判別し（Ｓ８）、故障がなければ（Ｓ８でＮ
Ｏの場合）、自己診断は終了する。また、故障があれ
ば、この故障が、簡単な修理に対応した故障か否かを判
別し（Ｓ９）、簡単な修理に対応した故障の場合は（Ｓ
９でＹＥＳの場合）、表示器８に修理手順を表示する。
この簡単な修理とは、例えば、庫内灯の電球切れ等のよ
うに、庫内のパネルをほとんど外すことなく、あるい
は、１枚程度を外すことにより使用者にも行える修理の
ことを指し、それ以外の、庫内のパネルを複数枚外した
りする必要のある修理を出張修理と、予め区分してい
る。
【００２３】Ｓ９で簡単な修理に対応した故障ではない
と判断された場合、すなわち、出張修理に対応した故障
の場合（Ｓ９でＮＯの場合）は、使用者では修理不可能
なので、サービス部門にインターネットを介して電子メ
ールで自動的にこの故障の内容等を連絡する（Ｓ１
０）。この故障の内容は、エラーコードに変換され、エ
ラーコードで送信される。この送信時には、当然、型
式、製造番号なども同時に送られる。尚、このとき、故
障の内容を表示器８で表示するように構成しても良い。
と判断された場合、すなわち、出張修理に対応した故障
の場合（Ｓ９でＮＯの場合）は、使用者では修理不可能
なので、サービス部門にインターネットを介して電子メ
ールで自動的にこの故障の内容等を連絡する（Ｓ１
０）。この故障の内容は、エラーコードに変換され、エ
ラーコードで送信される。この送信時には、当然、型
式、製造番号なども同時に送られる。尚、このとき、故
障の内容を表示器８で表示するように構成しても良い。
【００２４】冷蔵庫の型式、製造番号、そして、このエ
ラーコードがサービス会社のサーバー１８に送られる
と、サービス部門ではどの部品が故障しているか、ある
いは、どのような修理をすればよいか判断できるので、
もし、交換部品などが手元にない場合でも、発注作業な
どを速やかに実行でき、素早い対応が可能になる。ま
た、サービス部門は、冷蔵庫の型式、製造番号が送られ
ると、使用者の、住所、氏名、連絡先が判るので、出張
修理の日時の連絡も速やかに行うことができるものであ
る。
ラーコードがサービス会社のサーバー１８に送られる
と、サービス部門ではどの部品が故障しているか、ある
いは、どのような修理をすればよいか判断できるので、
もし、交換部品などが手元にない場合でも、発注作業な
どを速やかに実行でき、素早い対応が可能になる。ま
た、サービス部門は、冷蔵庫の型式、製造番号が送られ
ると、使用者の、住所、氏名、連絡先が判るので、出張
修理の日時の連絡も速やかに行うことができるものであ
る。
【００２５】尚、サービス部門とは、製造メーカーがサ
ービスを委託しているサービス会社以外に、製造メーカ
ーのサービス担当の部署であってもよい。これは、サー
ビス会社が製造メーカーのサービス担当部署と連絡網を
持っており、お客様のサービスコールを両者で受け付け
るように予め取り決めているからである。また、サービ
ス会社に委託を行っていない場合は、サービス部門は製
造メーカーのサービス担当の部署だけになる。
ービスを委託しているサービス会社以外に、製造メーカ
ーのサービス担当の部署であってもよい。これは、サー
ビス会社が製造メーカーのサービス担当部署と連絡網を
持っており、お客様のサービスコールを両者で受け付け
るように予め取り決めているからである。また、サービ
ス会社に委託を行っていない場合は、サービス部門は製
造メーカーのサービス担当の部署だけになる。
【００２６】更に、冷蔵庫１の故障以外にも、製氷に時
間がかかりすぎるような気がするとか、前に使っていた
冷蔵庫よりやや振動が大きな気がする、等のように自己
診断プログラムでは判断しにくいようなものがある場合
や、買い増しや、冷蔵庫の付属部品に関する問い合わせ
をしたいような場合も生じる。この場合には、使用者は
操作ボタン９を操作して、図５に示すような画面を表示
させることもできる。これにより、使用者自身がこの冷
蔵庫のサービス部門に連絡を取ることができるのもので
ある。この画面を表示させることができるため、自己診
断プログラムを実行させる制御装置自身１０に故障が生
じた場合でも、使用者自身がサービス部門に電話などに
より直接修理依頼することができる。
間がかかりすぎるような気がするとか、前に使っていた
冷蔵庫よりやや振動が大きな気がする、等のように自己
診断プログラムでは判断しにくいようなものがある場合
や、買い増しや、冷蔵庫の付属部品に関する問い合わせ
をしたいような場合も生じる。この場合には、使用者は
操作ボタン９を操作して、図５に示すような画面を表示
させることもできる。これにより、使用者自身がこの冷
蔵庫のサービス部門に連絡を取ることができるのもので
ある。この画面を表示させることができるため、自己診
断プログラムを実行させる制御装置自身１０に故障が生
じた場合でも、使用者自身がサービス部門に電話などに
より直接修理依頼することができる。
【００２７】この実施例では有線の電話回線を介してイ
ンターネットに接続するする例で説明したが、携帯電話
やＰＨＳ（パーソナル・ハンディー・ホン）を介してイ
ンターネットに接続するように構成しても構わない。
ンターネットに接続するする例で説明したが、携帯電話
やＰＨＳ（パーソナル・ハンディー・ホン）を介してイ
ンターネットに接続するように構成しても構わない。
【００２８】
【発明の効果】以上説明したように、請求項１に記載の
発明によれば、インターネットに接続可能な冷蔵庫にお
いて、この冷蔵庫の型式を記憶する記憶手段と、この型
式に対応した自己診断を行うプログラムを要求する要求
手段と、前記プログラムを受信し記憶する記憶手段と、
前記プログラムを実行する実行手段を備えたので、この
冷蔵庫の型式に対応した自己診断を行うプログラムを簡
単に入手することができ、このプログラムを実行させる
ことにより、冷蔵庫の状態を簡単に検査することができ
る。
発明によれば、インターネットに接続可能な冷蔵庫にお
いて、この冷蔵庫の型式を記憶する記憶手段と、この型
式に対応した自己診断を行うプログラムを要求する要求
手段と、前記プログラムを受信し記憶する記憶手段と、
前記プログラムを実行する実行手段を備えたので、この
冷蔵庫の型式に対応した自己診断を行うプログラムを簡
単に入手することができ、このプログラムを実行させる
ことにより、冷蔵庫の状態を簡単に検査することができ
る。
【００２９】請求項２に記載の発明によれば、自己診断
を行うプログラムを実行して故障が見つかった場合、こ
の故障に対する修理が前記簡単な修理に対応するか、あ
るいは前記出張修理に対応するものかを判別する判別手
段と、この判別手段の判別により前記簡単な修理に対応
している場合は、この修理に関する修理手順を前記表示
器に表示させ、前記出張修理に対応している場合は、こ
の冷蔵庫のサービス部門にこの修理依頼の連絡を行う制
御手段と備えたので、簡単な修理の場合は使用者自身で
修理を行うことができる。また、使用者で修理できない
ような出張修理の場合には、制御手段を利用して修理依
頼の連絡をとることができる。
を行うプログラムを実行して故障が見つかった場合、こ
の故障に対する修理が前記簡単な修理に対応するか、あ
るいは前記出張修理に対応するものかを判別する判別手
段と、この判別手段の判別により前記簡単な修理に対応
している場合は、この修理に関する修理手順を前記表示
器に表示させ、前記出張修理に対応している場合は、こ
の冷蔵庫のサービス部門にこの修理依頼の連絡を行う制
御手段と備えたので、簡単な修理の場合は使用者自身で
修理を行うことができる。また、使用者で修理できない
ような出張修理の場合には、制御手段を利用して修理依
頼の連絡をとることができる。
【００３０】請求項３に記載の発明によれば、前記修理
依頼の連絡を自動的に行うように構成したので、使用者
が操作を行わなくても自動的に連絡することができ、冷
蔵庫の使い勝手を向上させることができると共に、出張
修理に速やかに対応することができる。
依頼の連絡を自動的に行うように構成したので、使用者
が操作を行わなくても自動的に連絡することができ、冷
蔵庫の使い勝手を向上させることができると共に、出張
修理に速やかに対応することができる。
【００３１】請求項４に記載の発明によれば前記要求手
段及び記憶手段の動作を開始させる操作ボタンを備えた
ので、自己診断用のプログラムが更新された頃、プログ
ラムをダウンロードでき、最新の自己診断プログラムに
よって冷蔵庫の状態を検査することができる。
段及び記憶手段の動作を開始させる操作ボタンを備えた
ので、自己診断用のプログラムが更新された頃、プログ
ラムをダウンロードでき、最新の自己診断プログラムに
よって冷蔵庫の状態を検査することができる。
【図１】本発明の冷蔵庫の正面図である。
【図２】同冷蔵庫の概略構成を示すブロック図である。
【図３】同冷蔵庫の表示部及び操作部を示す説明図であ
る。
る。
【図４】同冷蔵庫の取扱説明ボタンが押されたときの表
示器を示す説明図である。
示器を示す説明図である。
【図５】同冷蔵庫の操作ボタンを操作してお客様ご相談
窓口を表示させた状態を示す説明図である。
窓口を表示させた状態を示す説明図である。
【図６】同冷蔵庫の制御を示すフローチャートである。
１ 冷蔵庫 ８ 表示器 ９ 操作部 １０ 制御装置（制御手段、実行手段、要求手
段、判別手段） １１ 通信制御装置 １２ 記憶手段 ２７ インターネットボタン（操作ボタン）
段、判別手段） １１ 通信制御装置 １２ 記憶手段 ２７ インターネットボタン（操作ボタン）
Claims (4)
- 【請求項１】 インターネットに接続可能な通信制御装
置と、冷蔵庫の状態や設定などを表示する表示器と、こ
の表示に関する音を発するスピーカーと、各種設定など
を制御するための操作部とを備えた冷蔵庫において、こ
の冷蔵庫の型式を記憶する記憶手段と、この型式に対応
した自己診断を行うプログラムを要求する要求手段と、
前記プログラムを受信し記憶する記憶手段と、前記プロ
グラムを実行する実行手段とを備えたことを特徴とする
冷蔵庫。 - 【請求項２】 故障内容を、簡単な故障に対応した簡単
な修理と、この簡単な修理より修理が難しくサービスマ
ンが対応しなければいけないような出張修理とに予め区
分しており、前記プログラムを実行して故障が見つかっ
た場合、この故障に対する修理が前記簡単な修理に対応
するか、あるいは前記出張修理に対応するものかを判別
する判別手段と、この判別手段の判別により前記簡単な
修理に対応している場合は、この修理に関する修理手順
を前記表示器に表示させ、前記出張修理に対応している
場合は、この冷蔵庫のサービス部門にこの修理依頼の連
絡を行う制御手段と備えたことを特徴とする請求項１に
記載の冷蔵庫。 - 【請求項３】 前記修理依頼の連絡を自動的に行うこと
を特徴とする請求項２に記載の冷蔵庫。 - 【請求項４】 前記要求手段及び記憶手段の動作を開始
させる操作ボタンを備えたことを特徴とする請求項１乃
至３に記載の冷蔵庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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