JP2004317038A - 貯湯式給湯システム - Google Patents

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和茂 前田
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Abstract

【課題】特定期間を周期的に繰り返す生活パターンを行う場合において、熱源機を効率的に運転制御して温水を所要の通りに供給することができる貯湯式給湯システムを提供すること。
【解決手段】熱電併給装置2と、熱電併給装置2の排熱を温水として貯える貯湯タンクと、熱電併給装置2を運転制御するための制御手段34と、を備えた貯湯式給湯システム。制御手段34は運転スケジュールを設定する運転スケジュール設定手段44を備え、運転スケジュール設定手段44は特定期間、例えば一週間の運転周期における各運転日の入浴有無データを有する入浴有無運転スケジュール設定し、設定された入浴有無運転スケジュールに基づいて熱電併給装置2が運転制御される。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、熱源機からの熱を温水として貯える貯湯タンクを備えた貯湯式給湯システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
家庭用コージェネレーションシステムなどに適用される貯湯式給湯システムは、熱源機としての熱電併給装置(例えば、内燃機関と発電機との組合せ)と、熱電併給装置からの排熱を温水として貯える貯湯タンクと、この熱電併給装置を運転制御するための制御手段とを備えている。このような給湯システムにおいては、制御手段は熱源機の運転スケジュールを設定し、設定した運転スケジュールに基づいて熱源機を運転制御する(例えば、特許文献1参照)。このように運転制御すると、必要な熱負荷に対応する温水量が貯湯タンクに貯えられ、温水の不足がほとんど生じることなく、必要な温水を供給することができ、コージェネレーションシステムを効率良く運転することができる。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−213303号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このような給湯システムでは、瞬間的に大量の温水を生成することができないので、過去の熱負荷(熱需要)を利用して運転スケジュールを設定している。各家庭においては、単位時間当たりの熱負荷が大きくなるのは浴槽の湯張りであり、浴槽の湯張りの有無によって一日の熱負荷量が大きく相違する。このようなことから、運転スケジュールを設定する際にも、過去の入浴の有無(浴槽の湯張りの有無)による過去の熱負荷データを利用している。
【0005】
しかし、各家庭の生活を考えると、毎日入浴したり、1日おきに入浴したり、一週間のうち水曜日のみは入浴しなかったりし、その生活パターンは多様であるが、現実的には、一週間を周期にして生活パターンが繰り返されることも多い。このような場合、従来の運転スケジュールの設定方法では、各家庭の現実の生活パターンに充分にマッチせず、温水が不足したり、温水の放熱ロスが多くなり、熱源機の効率的な運転制御ができない。
【0006】
本発明の目的は、特定期間を周期的に繰り返す生活パターンを行う場合において、熱源機を効率的に運転制御して温水を所要の通りに供給することができる貯湯式給湯システムを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1記載の貯湯式給湯システムは、熱を発生する熱源機と、前記熱源機からの熱を温水として貯える貯湯タンクと、前記熱源機を運転制御するための制御手段と、を備え、前記制御手段は設定された運転スケジュールに基づいて前記熱源機を運転制御する貯湯式給湯システムであって、
前記制御手段は運転スケジュールを設定する運転スケジュール設定手段を備え、前記運転スケジュール設定手段は特定期間の運転周期における各運転日の入浴有無データを有する入浴有無運転スケジュール設定し、前記入浴有無運転スケジュールに基づいて前記熱源機が運転制御されることを特徴とする。
【0008】
この貯湯式給湯システムにおいては、運転スケジュール設定手段は特定期間の各運転日における入浴有無データを有する入浴有無運転スケジュールを設定する。特定期間とは例えば一週間であり、この場合、一週間の各曜日の入浴有無データを含む入浴有無運転スケジュールが設定される。そして、制御手段は設定された入浴有無運転スケジュールに基づいて熱源機を運転制御し、このように運転制御することによって、特定期間(例えば一週間)を周期として繰り返される各家庭の生活パターンにマッチしたものとなり、温水の不足、温水の無駄な放熱ロスがほとんど発生せず、熱源機を効率的に運転制御することができる。
【0009】
本発明の請求項2記載の貯湯式給湯システムでは、前記制御手段は運転パターン別確率を演算するパターン別確率演算手段を含み、前記パターン別確率演算手段は過去の入浴有無パターンデータに基づいて運転期間の運転パターン別確率を演算し、前記運転スケジュール設定手段は前記運転パターン別確率の最も高い運転パターンを前記入浴有無運転スケジュールとして設定することを特徴とする。
【0010】
この貯湯式給湯システムにおいては、パターン別確率演算手段は、入浴有無の全運転パターンについて、過去の入浴有無パターンデータに基づいて運転期間の運転パターン別確率を演算する。そして、運転スケジュール設定手段は演算された運転パターン別確率のうち確率の最も高い運転パターンを入浴有無スケジュールとして設定する。このように設定することによって、設定された運転スケジュールは、特定期間を周期とする運転スケジュールのうち、各運転日の入浴有無の確率が最も高いものとなり、従って、この運転スケジュールに従って運転制御することによって、熱源機を効率よく運転することができる。
【0011】
本発明の請求項3記載の貯湯式給湯システムでは、前記パターン別確率演算手段は所定演算期間の前記過去入浴有無パターンデータを利用し、前記所定演算期間を複数の重み付け期間に区分し、前記重み付け期間における前記過去入浴有無パターンデータに設定重みを付けて前記運転期間の前記運転パターン別確率を演算し、前記運転スケジュール設定手段は前記運転パターン別確率の最も高い運転パターンを前記入浴有無運転スケジュールとして設定することを特徴とする。
【0012】
この貯湯式給湯システムにおいては、過去の入浴有無パターンデータを利用する所定演算期間は複数の重み付け期間に区別され、パターン別確率演算手段は、各重み付け期間の過去入浴有無パターンデータに対応する重みを付けて運転パターン別確率を演算する。例えば、所定演算期間が古い期間と最近の期間との二つの期間に区分され、古い期間の過去入浴有無パターンデータについては第1重み値(例えば、小さい値)を付し、最近の期間の過去入浴有無データについては第2重み値(例えば、大きい値)を付し、このような重み値を付して運転パターン別確率が演算される。そして、運転スケジュール設定手段は、重みを考慮した運転パターン別確率の最も高い運転パターンを入浴有無運転スケジュールとして設定し、このように設定することによって、最近の入浴有無データを考慮して熱源機を効率よく運転制御することができる。
【0013】
本発明の請求項4記載の貯湯式給湯システムでは、前記制御手段は、更に、入浴の有無を判定する運転判定手段と、前記特定期間の残りの残存期間について残り運転パターン別確率を演算する残りパターン別確率演算手段と、前記特定期間の残りの残存期間についての運転スケジュールを修正する修正運転スケジュール設定手段とを含み、設定された前記運転スケジュールの運転日の設定入浴有無データとその運転日の実際の実入浴有無データとが一致すると、前記制御手段は設定された前記運転スケジュールに基づいて前記熱源機を運転制御し、前記運転日の前記設定入浴有無データと前記運転日の実入浴有無データとが相違すると、前記残りパターン別確率演算手段は前記特定期間の残存期間についてこの残存期間の残り運転パターン別確率を演算し、前記修正運転スケジュール設定手段は前記残り運転パターン別確率の最も高い残存運転パターンを前記残存期間の入浴有無運転スケジュールとして修正設定することを特徴とする。
【0014】
この貯湯式給湯システムにおいては、運転判定手段は各運転日毎に入浴有無データが一致するか否か、即ち運転日の設定入浴有無データとこの運転日の実入浴有無データとが一致するか否かを判定する。そして、これら両データが一致する場合、その運転日の翌日以降については、制御手段は、設定した入浴有無運転スケジュールを修正することなく、この入浴有無運転スケジュールに基づいて熱源機を運転制御する。また、これら両データが相違する場合、残りパターン別確率演算手段は特定期間の残存期間について、この残存期間の残り運転パターン別確率を演算する。この演算の際には、例えば、特定期間の経過期間についての入浴有無データが一致した運転パターン(全運転パターンのうちこの経過期間についての入浴有無データが一致するもの)がピックアップされ、ピックアップされた運転パターンの残存期間部分のデータと、過去入浴有無パターンデータのこの残存期間の部分入浴有無データとに基づいて残り運転パターン別確率が演算される。そして、修正運転スケジュール演算手段は、特定期間の残存期間について確率の最も高い残存運転パターンを入浴有無運転スケジュールとして修正設定し、このように入浴有無運転スケジュールを修正することによって、実際の入浴有無結果のデータを考慮して現実の家庭などの生活に沿った入浴有無運転スケジュールに修正することができる。
【0015】
また、本発明の請求項5記載の貯湯式給湯システムでは、前記特定期間は7日であり、前記運転スケジュール設定手段は7日間の入浴有無データを有する入浴有無運転スケジュールを設定し、前記制御手段は7日間を一周期として前記熱源機を運転制御することを特徴とする。
【0016】
この貯湯式給湯システムにおいては、運転周期の特定期間が7日間(一週間)に設定される。一般に、各家庭の生活は一週間単位で繰り返して行われることが多く、このようなことから7日間を一つの運転パターンとしてまとめ、この7日間単位で運転スケジュールを設定することによって、熱源機の運転制御を各家庭の生活によりマッチしたものとすることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して、本発明に従う貯湯式給湯システムの実施形態について説明する。
第1の実施形態
図1〜図4を参照して、本発明に従う貯湯式給湯システムの第1の実施形態について説明する。図1は、第1の実施形態の貯湯式給湯システムを適用したコージェネレーションシステムの一例を簡略的に示す図であり、図2は、図1の給湯システムの制御系を簡略的に示すブロック図であり、図3は、一週間の湯張りの全パターンの一部を示す図であり、図4は、図1の給湯システムの運転制御を示すフローチャートである。
【0018】
図1において、図示の貯湯式給湯システムは、家庭用コージェネレーションシステムに適用されており、電力と熱とを発生する熱電併給装置2(熱を発生する熱源機を構成する)と、熱電併給装置2にて発生した熱を回収して温水として貯える貯湯タンク4とを備えている。この形態では、熱電併給装置2は、内燃機関6(例えばガスエンジン、ディーゼルエンジンから構成される)及び内燃機関6により駆動される発電装置8の組合せから構成され、内燃機関6にて発生する排熱が後述する如くして貯湯タンク4に貯えられる。尚、熱源機としての熱電併給装置を例えば燃料電池などから構成するようにしてもよい。
【0019】
発電装置8の出力側には系統連系用のインバータ10が設けられ、このインバータ10は発電装置8の出力電力を商業系統12から供給される電力と同じ電圧及び周波数にする。商用系統12は電力供給ライン14を介して各家庭の電力負荷16(例えば、テレビ、冷蔵庫、洗濯機、照明装置など)に接続され、インバータ10はコージェネ用供給ライン18を介して電力供給ライン14に電気的に接続され、発電装置8からの発電電力がインバータ10及びコージェネ用供給ライン18を介して電力負荷16に供給される。
【0020】
貯湯タンク4には温水を循環する温水循環流路20が設けられ、その一端側が貯湯タンク4の底部に接続され、その他端側が貯湯タンク4の上端部に接続されている。この温水循環流路20には、熱交換器21及び温水循環ポンプ22が配設されている。従って、温水循環ポンプ22が作動すると、貯湯タンク4の底部の温水が温水循環流路20を通して流れ、熱交換器21にて後述する如く熱交換された後その上端部に流れ、このようにして貯湯タンク4内の温水が加熱される。
【0021】
この貯湯タンク4の底部には、更に、水(例えば水道水)を供給するための給水流路26が接続され、その上端部には、温水を出湯するための温水出湯流路28が接続され、この温水出湯流路28には1又は2個以上のカラン(図示せず)が接続される。従って、カランを開栓すると、貯湯タンク4内の温水が温水出湯流路28を通して給湯される。
【0022】
熱電併給装置2は、更に、内燃機関6の冷却水を循環する冷却水循環流路30を含み、この冷却水循環流路30が、温水循環流路20に配設された熱交換器21に接続されている。従って、熱交換器21において、冷却水循環流路30を流れる冷却水と温水循環流路20を流れる温水との間で熱交換が行われ、温水循環流路20を流れる温水が加熱され、このようにして熱電併給装置2の排熱が温水として貯湯タンク4に貯えられる。尚、冷却水循環流路30には、冷却水を循環するための冷却水循環ポンプ32が配設されている。
【0023】
図2をも参照して、この給湯システムは、例えばマイクロプロセッサから構成される制御手段34によって作動制御される。図示の制御手段34は、作動制御手段36、湯張り判定手段38、パターン読出し手段40、パターン別確率演算手段42及び運転スケジュール設定手段44を含んでいる。作動制御手段36は給湯システムの各種構成要素、例えば熱電併給装置2、インバータ10、温水循環ポンプ22及び冷却水循環ポンプ32などを作動制御する。湯張り判定手段38は、運転当日に浴槽の湯張りが行われたか否かを判定する。この実施形態では、温水出湯流路28に給湯熱負荷計測手段46が配設されている。この給湯熱負荷計測手段46は、温水出湯流路28を流れる温水の温度を検出する温度センサと、温水出湯流路28を流れる温水の流量を検出する流量センサとから構成され、温度センサの検出温度及び流量センサの検出流量に基づいて熱負荷を計測し、湯張り判定手段38は、給湯熱負荷計測手段46の検出熱負荷に基づき、所定設定時間に湯張り熱負荷以上の熱負荷があると湯張り有りと判定する。
【0024】
また、パターン読出し手段40は、過去の入浴有無パターンデータを後述するように読み出す。パターン別確率演算手段42は、入浴有無に関する全運転パターンについて、読み出した過去の入浴有無パターンデータを利用して運転パターン別確率を演算する。このパターン別確率演算手段42による演算については、後述する。また、運転スケジュール設定手段44は、演算された運転パターン別確率の最も高い運転パターンを入浴有無運転スケジュールとして設定する。
【0025】
制御手段34は、更に、第1メモリ48、第2メモリ50及び計時手段52を含んでいる。第1メモリ48には、湯張り判定の基準となる所定設定時間、湯張り熱負荷などが記憶される。第2メモリ50には、過去の入浴有無パターンデータ、設定された入浴有無運転スケジュール、運転日の熱負荷データ、運転日の入浴有無データなどが記憶される。また、計時手段52は、熱電併給装置2などを運転制御するために用いる時刻を計時する。この給湯システムは、更に、操作入力手段54を備えており、この操作入力手段54は電源スイッチ、各種操作キー(いずれも図示せず)を含み、電源スイッチを閉(オン)することによって、給湯システムを含むコージェネレーションシステムの運転が行われる。
【0026】
次に、図3を参照して、パターン別確率演算手段42による演算について説明する。この実施形態では、制御手段34は特定期間、例えば一週間の入浴有無運転スケジュールを設定し、この入浴有無運転スケジュールに基づいて熱電併給装置2などを運転するが、このことに関連して、運転パターン別確率は次の通りにして演算される。即ち、図3に示すように、特定期間の各運転日における入浴について「入浴有」、「入浴無」とする特定期間を通しての全運転パターンが作成され、この全運転パターンは特定期間を一週間とすると128パターンとなる。
【0027】
そして、第2メモリ50から読み出された過去の入浴有無パターンデータの各々が、作成された全運転パターンのどれに該当するか検索され、過去の入浴有無パターンデータの出現頻度が演算され、このようにして運転パターン別確率が算出される。例えば、所定演算期間として50週間が設定されるとすると、パターン読出し手段40は、過去50週間分の入浴有無パターンデータを第2メモリ50から読出し、パターン別確率演算手段42は読み出された過去入浴有無パターンデータの各々について128種類の運転パターンのいずれに該当するかを検索し、例えば過去50週間において、パターン1の運転が3回行われていると、パターン1の運転確率は「3/50」となり、パターン2の運転が1回行われていると、パターン2の運転確率は「1/50」となり、またパターン3の運転が一度も行われていないと、パターン3の運転確率は「0(ゼロ)」となり、このように128パターンについての運転パターン別確率が演算される。
【0028】
そして、運転スケジュール設定手段は、このように演算された運転パターン別確率の最も大きい運転パターンを特定期間(一週間)の入浴有無運転スケジュールとして設定し、このように設定することによって、最も確率の高い入浴有無運転スケジュールが設定され、特定期間(一週間)を通しての熱電併給装置2の効率よい運転が可能となる。
【0029】
次に、主として図2及び図4を参照して、上述した給湯システムの制御について説明する。この給湯システムにおいては、まず、特定期間(例えば一週間)の入浴有無運転スケジュールの設定が行われる(ステップS1)。この入浴有無運転スケジュールの設定は、上述したように、パターン読出し手段40が過去の入浴有無パターンデータを読出し、運転パターン別確率演算手段42がこの読み出した過去入浴有無運転スケジュールを用いて運転パターン別確率を演算し、運転スケジュール設定手段44が確率の最も高い運転パターンを入浴有無運転スケジュールとして設定する。
【0030】
次に、この入浴有無運転スケジュールから運転日(例えば一週間の第1番目の日)の入浴有無データが読み取られ(ステップS2)、入浴有無データに基づいて熱電併給装置2などの運転制御が行われる。即ち、入浴有無データが「入浴有」である場合には、ステップS3からステップS4に進み、制御手段34は熱電併給装置2などを入浴準備運転し、浴槽の湯張りに必要な温水を確保するように運転する。これに対し、入浴有無データが「入浴無」である場合には、ステップS3からステップS5に移り、上述した入浴準備運転は行われない。
【0031】
このようにして運転日の一日の運転制御が終了すると、ステップS5からステップS6に進み、この運転日において入浴を検知したか、換言すると浴槽湯張りが行われたかが判断される。この浴槽の湯張りは、上述したように給湯熱負荷計測手段46からの計測信号に基づいて湯張り判定手段38が判定し、入浴を検知した場合、ステップS7に進み、「入浴有」データが第2メモリ50に記憶され、また入浴を検知しなかった場合、ステップS8に進み、「入浴無」データが第2メモリ50に記憶される。
【0032】
設定された入浴有無運転スケジュールに基づいて特定期間(一週間)の運転制御が行われるまでは、ステップS9からステップステップS2に戻り、設定された入浴有無運転スケジュールから次の運転日の入浴有無データが読み取られ、読み取られた入浴有無データに基づいて上述した運転制御が行われ、特定期間(一週間)にわたって設定された入浴有無運転スケジュールによる運転制御が行われる。
【0033】
そして、設定された入浴有無運転スケジュールに基づいて熱電併給装置2の運転制御が行われると、ステップS9からステップS10に移り、この運転期間についての入浴有無パターンが新たに作成され、第2メモリ50に登録される。その後、ステップS1に戻り、次の特定期間(一週間)についての入浴有無運転スケジュールが設定され、設定された入浴有無運転スケジュールに基づく熱電併給装置2などの運転制御が上述したように行われ、このような運転制御が特定期間を一周期として繰り返し遂行される。
【0034】
上述した実施形態では、パターン別確率演算手段42により運転パターン別確率を演算する際には、利用する過去の入浴有無パターンの重みを全て同じにして演算しているが、過去の入浴有無パターンの重みを変えて演算するようにしてもよい。例えば、所定演算期間、例えば50週間を複数、例えば二つの重み付け期間、即ち古い期間(例えば、古い25週間)及び最近の期間(例えば、最近の25週間)の二つの期間に区分する場合には、古い期間の入浴有無パターンの重み値を小さく(例えば、0.3程度)、最近の期間の入浴有無パターンの重み値を大きく(例えば、0.7程度)設定することができ、このように重み値を設定して運転パターン別確率を演算し、確率の最も高い運転パターンを入浴有無運転スケジュールとして設定したときには、最近の入浴有無の状況を重視した入浴有無運転スケジュールを設定することができる。尚、所定演算期間を三つ以上の重み付け期間に区分し、各重み付き期間の入浴有無パターンに異なる重み値を付けるようにしてもよい。
【0035】
また、上述した実施形態では、給湯熱負荷計測手段46の計測熱負荷に基づいて入浴(浴槽の湯張り)の有無を判定しているが、このような構成に代えて、操作入力手段54、例えば操作リモコンを操作して浴槽の湯張りを行う形態のものである場合、入力操作による湯張り信号の生成の有無を検知し、この湯張り信号の有無に基づいて入浴(浴槽の湯張り)の有無を判定するようにしてもよい。
【0036】
第2の実施形態
次に、図5〜図7を参照して、本発明に従う貯湯式給湯システムの第2の実施形態について説明する。図5は、第2の実施形態の給湯システムの制御系の要部を簡略的に示すブロック図であり、図6は、一週間の湯張りの全パターンを図2より詳しく示す図であり、図7は、図5の給湯システムの運転制御を示すフローチャートである。この第2の実施形態では、運転日の設定入浴有無データと運転日の実入浴有無データとが相違する場合、設定された入浴有無運転スケジュールが修正されるように構成されている。尚、第2の実施形態において、第1の実施形態と実質上同一のものには同一の参照番号を付し、その説明を省略する。
【0037】
図5において、図示の貯湯式給湯システムでは、制御手段34Aは、作動制御手段36、湯張り判定手段38、パターン読出し手段40、パターン別確率演算手段42及び運転スケジュール設定手段44に加えて、運転判定手段62、残りパターン別確率演算手段64及び修正運転スケジュール設定手段66を含んでいる。作動制御手段36、湯張り判定手段38、パターン読出し手段40、パターン別確率演算手段42及び運転スケジュール設定手段44は、上述したと同様にして入浴有無運転スケジュールを設定して熱電併給装置2などを運転制御し、これらの構成は、上述した第1の実施形態と実質上同一である。
【0038】
運転判定手段62は、設定された入浴有無運転スケジュールの運転日の入浴有無データとその日の実際の入浴有無データとを対比して一致しているか否かを判定する。残りパターン別確率演算手段64は、特定期間の残存期間についての残り運転パターン別確率を後述する如く演算し、修正運転スケジュール設定手段66は、残り運転パターン別確率の最も高い残存運転パターンを残存期間の入浴有無運転スケジュールとして修正設定する。
【0039】
ここで、図6を参照して、残りパターン別確率演算手段64による残りパターン別確率の演算について説明する。上述したように、特定期間の各運転日における入浴について「入浴有」、「入浴無」とする全運転パターンは、図6に示す通りであり、特定期間を一週間とすると128パターンとなる。実際の運転日の入浴有無データと設定された入浴有無運転スケジュールのその日の入浴有無データとが相違していると、この運転日の翌日からは、使用者の入浴有無が設定された入浴有無運転スケジュールと異なる可能性が大きく、このようなことから、この運転日の翌日以降、即ち特定期間の残存期間について残り運転パターンを利用して残り運転パターン別確率を演算するものである。
【0040】
例えば、特定期間を一週間とした場合において、例えば第1日目における入浴有無データと設定された入浴有無運転スケジュールの第1日目における入浴有無データとが相違していると、第2日目以降の入浴有無運転スケジュールの修正が行われる。第2日目以降の残存期間について、残り運転パターン別確率を演算するときには、入浴有無運転スケジュールを設定する際に用いた所定演算期間(例えば50週間)についての過去入浴有無パターンデータが再度用いられる。このとき、全運転パターン(128パターン)のうち第1日目の実入浴有無データの内容と一致する運転パターンがピックアップされ、その内容と一致しない運転パターンは削除され、ピックアップされた運転パターン及び過去入浴有無パターンデータに基づいて残り運転パターン別確率の演算が行われる。
【0041】
例えば、第1日目における実入浴有無データが「入浴有」である場合、全運転パターンのうち、第1日目の入浴有無データが「入浴有」であるもの、即ちパターン1〜パターン7、パターン9〜パターン13、パターン15・・・がピックアップされ、パターン8、パターン14・・・パターン128が削除される。そして、過去の入浴有無パターンデータにおける残存期間の入浴有無データについて、ピックアップされた運転パターンにおける残存期間の入浴有無データとのどれに該当するかを検索し、過去入浴有無パターンデータにおける残存期間の入浴有無データの出現頻度を演算し、このようにして残り運転パターン別確率を算出し、この出現頻度の演算については、運転パターン別確率と同様に行われる。
【0042】
また、例えば第2日目(又は第3日目・・・)における入浴有無データと設定された入浴有無運転スケジュールの第2日目(又は第3日目・・・)における入浴有無データとが相違していると、第3日目(又は第4日目・・・)以降の入浴有無運転スケジュールの修正が行われる。第2日目(又は第3日目・・・)以降の残存期間について、残り運転パターン別確率を演算するときにも所定演算期間についての過去入浴有無パターンデータが用いられる。このとき、全運転パターン(128パターン)のうち、第1日目からの経過期間における実入浴有無データの内容と一致する運転パターンがピックアップされ、その内容と一致しない運転パターンは削除され、ピックアップされた運転パターン及び過去入浴有無パターンデータに基づいて上述したと同様にして残り運転パターン別確率が演算される。
【0043】
次に、主として図5及び図7を参照して、第2の実施形態における給湯システムの制御について説明する。この第2の実施形態の給湯システムにおいても、特定期間(例えば一週間)の入浴有無運転スケジュールの設定が行われ、設定された入浴有無運転スケジュールに基づいて熱電併給装置2などの運転制御が行われ、そこの運転日の入浴有無データ(「入浴有」、「入浴無」データ)が記憶され、これらステップS21からステップS28の内容は、第1の実施形態におけるステップS1〜ステップS9と実質上同一である。
【0044】
このようにして運転日の運転制御が終了してステップS29に進むと、運転日の入浴有無が判定される。即ち、運転判定手段62が設定入浴有無運転スケジュールの運転日における入浴有無データとこの運転日の実入浴有無データとを対比する。そして、両入浴有無データが一致する場合、ステップS29からステップS33に進むが、両入浴有無データが相違する場合、ステップS29からステップS30〜ステップS32を経てステップS33に進む。
【0045】
ステップS30においては、特定期間(一週間)の全運転パターンのうち実入浴有無データの内容と一致する運転パターンがピックアップされ、例えば特定期間の第1日目である場合、第1日目の入浴有無パターンが一致する運転パターンがピックアップされる。そして、残りパターン別確率演算手段64が特定期間(一週間)の残存期間についての残り運転パターン別確率を上述する如く演算し(ステップS31)、修正運転スケジュール設定手段66は、演算された残り運転パターン別確率の最も高い残存運転パターンを残存期間についての入浴有無運転スケジュールとして修正設定し(ステップS32)、このようにして修正入浴有無運転スケジュールの設定が行われる。
【0046】
特定期間(一週間)の運転制御が行われるまでは、ステップS33からステップステップS22に戻り、設定された入浴有無運転スケジュール(修正された場合、修正入浴有無運転スケジュール)から次の日の入浴有無データが読み取られ、読み取られた入浴有無データに基づいて上述した運転制御が行われ、特定期間(一週間)にわたって上述した運転制御が行われる。そして、特定期間(一週間)にわたって熱電併給装置2の運転制御が行われると、ステップS33からステップS34に移り、この運転期間についての入浴有無パターンが作成され登録される。その後、ステップS21に戻り、上述した運転制御が繰り返し遂行される。
【0047】
以上、本発明に従う貯湯式給湯システムの実施形態について説明したが、本発明は、これら実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱することなく種々の変形乃至修正が可能である。
【0048】
例えば、上述した実施形態では、特定期間を一週間とし、一週間単位で入浴有無運転スケジュールを設定しているが、このような期間に限定されず、特定期間を2週間以上とするようにしてもよい。
【0049】
【発明の効果】
本発明の請求項1記載の貯式給湯システムによれば、運転スケジュール設定手段は特定期間の各運転日における入浴有無データを有する入浴有無運転スケジュールを設定し、このような入浴有無運転スケジュールに基づいて熱源機を運転制御するので、熱源機の運転制御が各家庭の生活パターンにマッチしたものとなり、温水の不足、温水の無駄な放熱ロスがほとんど発生せず、熱源機を効率的に運転制御することができる。
【0050】
また、本発明の請求項2記載の貯湯式給湯システムによれば、パターン別確率演算手段が過去の入浴有無パターンデータに基づいて運転期間の運転パターン別確率を演算し、運転スケジュール設定手段が運転パターン別確率のうち確率の最も高い運転パターンを入浴有無運転スケジュールとして設定するので、設定された運転スケジュールは入浴有無の確率が最も高いものとなり、従って、熱源機を効率よく運転することができる。
【0051】
また、本発明の請求項3記載の貯湯式給湯システムによれば、過去の入浴有無パターンデータを利用する所定演算期間が複数の重み付け期間に区別され、パターン別確率演算手段は、各重み付け期間の過去入浴有無パターンデータに対応する重みを付けて運転パターン別確率を演算するので、重みを考慮した運転パターン別確率の最も高い運転パターンが入浴有無運転スケジュールとして設定され、例えば最近の入浴有無データを考慮して熱源機を効率よく運転制御することができる。
【0052】
また、本発明の請求項4記載の貯湯式給湯システムによれば、運転判定手段は各運転日毎に入浴有無データが一致するか否かを判定し、両データが一致する場合、その特定運転日の翌日以降についても、設定した入浴有無運転スケジュールがそそまま用いられるが、両データが相違する場合、残存期間の残り運転パターン別確率が演算されて、残存期間について確率の最も高い残存運転パターンが入浴有無運転スケジュールとして修正設定されるので、実際の入浴有無結果のデータを考慮して現実の家庭などの生活に沿った入浴有無運転スケジュールとすることができる。
【0053】
また、本発明の請求項5記載の貯湯式給湯システムによれば、運転周期の特定期間が7日間(一週間)に設定されるので、設定される入浴有無運転スケジュールは各家庭の生活パターンによりマッチしたものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態の貯湯式給湯システムを適用したコージェネレーションシステムの一例を簡略的に示す図である。
【図2】図1の給湯システムの制御系を簡略的に示すブロック図である。
【図3】一週間の湯張りの全パターンの一部を示す図である。
【図4】図1の給湯システムの運転制御を示すフローチャートである。
【図5】第2の実施形態の給湯システムの制御系の要部を簡略的に示すブロック図である。
【図6】一週間の湯張りの全パターンを図2より詳しく示す図である。
【図7】図5の給湯システムの運転制御を示すフローチャートである。
【符号の説明】
2 熱電併給装置
4 貯湯タンク
6 内燃機関
8 発電装置
10 インバータ
16 電力負荷
20 温水循環流路
21 熱交換器
28 温水出湯流路
30 冷却水循環流路
34,34A 制御手段
36 作動制御手段
38 湯張り判定手段
40 パターン読出し手段
42 パターン別確率演算手段
44 運転スケジュール設定手段
46 給湯熱負荷計測手段
62 運転判定手段
64 残りパターン別確率演算手段
66 修正運転スケジュール設定手段

Claims (5)

  1. 熱を発生する熱源機と、前記熱源機からの熱を温水として貯える貯湯タンクと、前記熱源機を運転制御するための制御手段と、を備え、前記制御手段は設定された運転スケジュールに基づいて前記熱源機を運転制御する貯湯式給湯システムであって、
    前記制御手段は運転スケジュールを設定する運転スケジュール設定手段を備え、前記運転スケジュール設定手段は特定期間の運転周期における各運転日の入浴有無データを有する入浴有無運転スケジュールを設定し、前記入浴有無運転スケジュールに基づいて前記熱源機が運転制御されることを特徴とする貯湯式給湯システム。
  2. 前記制御手段は運転パターン別確率を演算するパターン別確率演算手段を含み、前記パターン別確率演算手段は過去の入浴有無パターンデータに基づいて運転期間の運転パターン別確率を演算し、前記運転スケジュール設定手段は前記運転パターン別確率の最も高い運転パターンを前記入浴有無運転スケジュールとして設定する請求項1記載の貯湯式給湯システム。
  3. 前記パターン別確率演算手段は所定演算期間の前記過去入浴有無パターンデータを利用し、前記所定演算期間を複数の重み付け期間に区分し、前記重み付け期間における前記過去入浴有無パターンデータに設定重みを付けて前記運転期間の前記運転パターン別確率を演算し、前記運転スケジュール設定手段は前記運転パターン別確率の最も高い運転パターンを前記入浴有無運転スケジュールとして設定する請求項1記載の貯湯式給湯システム。
  4. 前記制御手段は、更に、入浴の有無を判定する運転判定手段と、前記特定期間の残りの残存期間について残り運転パターン別確率を演算する残りパターン別確率演算手段と、前記特定期間の残りの残存期間についての運転スケジュールを修正する修正運転スケジュール設定手段とを含み、設定された前記運転スケジュールの運転日の設定入浴有無データとその運転日の実際の実入浴有無データとが一致すると、前記制御手段は設定された前記運転スケジュールに基づいて前記熱源機を運転制御し、前記運転日の前記設定入浴有無データと前記運転日の実入浴有無データとが相違すると、前記残りパターン別確率演算手段は前記特定期間の残存期間についてこの残存期間の残り運転パターン別確率を演算し、前記修正運転スケジュール設定手段は前記残り運転パターン別確率の最も高い残存運転パターンを前記残存期間の入浴有無運転スケジュールとして修正設定する請求項2又は3記載の貯湯式給湯システム。
  5. 前記特定期間は7日であり、前記運転スケジュール設定手段は7日間の入浴有無データを有する入浴有無運転スケジュール設定し、前記制御手段は7日間を一周期として前記熱源機を運転制御する請求項1〜4のいずれかに記載の貯湯式給湯システム。
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