JP2004316236A - マンション等に於ける竪格子手摺 - Google Patents

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Abstract

【課題】竪格子手摺に於いて該竪格子を支持固定するための支柱が、目立たず、連続した竪格子手摺に見えるマンション等に於ける竪格子手摺を提供する。
【解決手段】支柱2aの見付寸法Pwと竪格子3aの見付寸法Bwは近似または同一寸法の部材を選別して配列し、該竪格子3aの見込み寸法Bdは前記見付寸法Bwより小さい平角形状となし、該竪格子3aの見付面6は前記支柱2aの見付面7に限りなく近づけるよう支柱2aが支持する笠木1と下枠4間で偏芯させて挟持固定し、前記竪格子3aを挟持固定する割付ピッチは前記支柱2aをも含めた均等割付とする構成とした。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はマンション等のバルコニー手摺や廊下手摺に用いられる芯納まりの竪格子手摺に関するものであり、特に本発明の竪格子手摺はマンション等のバルコニー手摺や廊下手摺に用いられ、建物の外部側より見ると、支柱と格子が連続して見える芯納まりの竪格子手摺を提供するものである。
【0002】
【従来の技術】
マンション等のバルコニーや廊下の外部側縁部に、適当な間隔をおいて支柱を立設し該支柱に連続した竪格子ユニットを或る長さを持って設ける竪格子手摺の従来例として、特開2000−220204号が知られている。
【0003】
上記従来例の概要を図7乃至図9にて説明すると、図7は従来例を屋外側より見た正面図、図8は側断面面図、図9は平断面図である。
【0004】
本従来例の竪格子手摺は、笠木50と、支柱51と、竪格子ユニット52からなる手摺であって、前記竪格子ユニット52の上部には笠木50が設けられており、該笠木50はジョイント53を介してそれぞれの支柱51に連接されている。
【0005】
即ち、支柱51の上端にジョイント53を接合して、該ジョイント53の上端に笠木50を掛け渡し、笠木50の下面の取付面部の屋外側に竪格子ユニット52の上部を固定し、該竪格子ユニット52の下部を支柱51の下部にブラケット54を介して固定している。
【0006】
上記竪格子ユニット52は、笠木50に嵌着可能なアルミ形材である上横桟55と下横桟56間に、断面が□字状のアルミ形材である格子部材57を挟持、固定して上下部分でビス止め固定している。
【0007】
本従来例における竪格子ユニット52は、下部においてはブラケット54を介して支柱51に取り付けられるが、上部は笠木50に嵌着、固定されるで、施工が簡略化される竪格子手摺であり、前記笠木50と竪格子ユニット52が支柱51から屋外側に位置している持ち出しタイプの竪格子手摺を構成している。
【0008】
然しながら、従来例の持ち出しタイプ竪格子手摺においては、屋外側に設置される竪格子ユニット52の製作、施工は簡単に出来るが、建物の外観として前記手摺を見ると、竪格子ユニット52を支持している支柱51の両側端部58a、58b(図7に示す)が、格子部材57の隙間より見えるために、該支柱51と格子部材57の重なり合った部分が太い支柱に見えて目立ってしまい、等間隔で連続して見えるはずの竪格子手摺の意匠を台無しにしてしまっている。
【0009】
この現象は、水平荷重、垂直荷重を配慮して設計される高さ1100mm程のアルミ製手摺において、竪格子ユニット52を支持固定するための支柱51間の距離が通常1000〜1200mmと比較的短い間隔をおいて立設せざる得ないとの事情とも重なり合って、持ち出しタイプの竪格子手摺の意匠的な最大の欠点となってきた。
【0010】
また、上記持ち出しタイプの竪格子手摺は、笠木50の屋内側縁部より、ジョイント53及び支柱51が、どうしても屋内側に突出する構成となるため、該突出するジョイント53及び支柱51は、バルコニーや廊下の利用者にとって目障りな障害物になっている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
斯くして、本発明は、上述の点に鑑みてなされたもので、竪格子手摺に於いて該竪格子を支持固定するための支柱が、目立たず、連続した竪格子手摺に見えるマンション等に於ける竪格子手摺を提供するものである。
【0012】
また、本発明は、上記笠木及び竪格子ユニットを支柱の中心線上に配置する芯納まりの手摺として構成し組み立てることにより、前記笠木の屋内側縁部よりジョイントや支柱を屋内側に障害物として突出させることがなく、更に新しい竪格子の組立構成を採用することにより屋内側に位置するバルコニーや廊下側の空間を広く構成するマンション等に於ける竪格子手摺を提供することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を解決するために、芯納まりの竪格子手摺に於いて、支柱の見付寸法と竪格子の見付寸法は近似または同一寸法の部材を選別して配列し、該竪格子の見付面は前記支柱の見付面に限りなく近づけるよう支柱が支持する笠木と下枠間で挟持する構成とした。
【0014】
また、本発明は、芯納まりの竪格子手摺に於いて、支柱の見付寸法と竪格子の見付寸法は近似または同一寸法の部材を選別して配列し、該竪格子の見込み寸法は前記見付寸法より小さく平角形状となし、該竪格子の見付面は前記支柱の見付面に限りなく近づけるよう支柱が支持する笠木と下枠間で挟持固定する構成とした。
【0015】
更に、本発明は、芯納まりの竪格子手摺に於いて、支柱の見付寸法と竪格子の見付寸法は近似または同一寸法の部材を選別して配列し、該竪格子の見込み寸法は前記見付寸法より小さい平角形状となし、該竪格子の見付面は前記支柱の見付面に限りなく近づけるよう支柱が支持する笠木と下枠間で偏芯させて挟持固定し、前記竪格子を挟持固定する割付ピッチは前記支柱をも含めた均等割付とする構成とした。
【0016】
本発明は、上記構成とすることにより、マンション等のバルコニーや廊下手摺に用いられ、建物外部側より見ると、竪格子を支持固定するための支柱が、目立たず、支柱と竪格子が連続して見える竪格子手摺を提供するものである。
【0017】
また本発明は、笠木及び下枠を支柱の中心線上に配置する、芯納まりの手摺構成とすることにより、従来例の如く、笠木の屋内側縁部よりジョイントや支柱を屋内側に突出する障害物がなくなり、バルコニーや廊下側空間を有効に使用できる竪格子手摺を提供する。
【0018】
更に、本発明は、竪格子部材として平角形状部材を用い、該平角形状部材の大寸法側を見付面側として用い、小寸法側を見込み面として用いて、前記笠木と下枠間で挟持する際に、該竪格子の見付面を支柱の見付面に限りなく近づけるように前記笠木と下枠間で屋外側に偏芯させて挟持、固定することにより、バルコニーや廊下側を広く設定出来る竪格子手摺を提供するものである。
【0019】
また、本発明は実施例2として、下記の構成を提供するものである。
【0020】
即ち、本発明の実施例2として、支柱の見付寸法と竪格子の見付寸法は近似または同一寸法の部材を選別して配列し、該竪格子の見込み寸法は前記見付寸法より小さい平角形状となし、該竪格子の見付面は前記支柱の見付面に限りなく近づけるよう支柱が支持する笠木と下枠間で偏芯させて挟持固定し、前記竪格子を挟持固定する割付ピッチは前記支柱をも含めた均等割付とする。
【0021】
そして、前記下枠の屋外側見付面に嵌着可能なカバー材を設け、該カバー材を下枠全面に嵌着することにより前記支柱と下枠が交差する部分を含め下枠を支柱に対して横通し構造とすることを特徴とするマンション等に於ける竪格子手摺を提供する。
【0022】
斯くして、上記本発明の実施例に於いては、建物の屋外側より見る竪格子手摺は支柱が目立たない連続した竪格子を有した手摺を提供でき、該竪格子手摺は、従来例の如く、笠木の屋内側縁部よりジョイントや支柱等の障害物を屋内側に突出することがなく、バルコニーや廊下側空間を有効に使用できる。
【0023】
更に、本実施例に於いても、竪格子部材として平角形状部材を用い、該平角形状部材の大寸法側を見付面に用い、小寸法側を見込み面として用いて、前記笠木と下枠間で挟持する際に、該竪格子の見付面を支柱の見付面に限りなく近づけるように前記笠木と下枠間で屋外側に偏芯させて挟持、固定することにより、バルコニーや廊下側を広く設定出来る竪格子手摺を提供するものである。
【0024】
【発明の実施の形態】
【実施例1】
本発明の実施例1について、図1乃至図4を参照して詳説する。図1は実施例1を示す正面図、図2は図1の側断面図、図3は図2の拡大側断面図、図4は図1に於ける要部平断面断面拡大図を示している。
【0025】
図1乃至図4において、1は笠木、2a、2b、2c・・・は支柱、3a、3b、3c・・・は竪格子、4は下枠、5はバルコニー等のコンクリートスラブを示している。
【0026】
而して、竪格子手摺を支持する支柱2a、2b、2c・・・はバルコニーや廊下等のスラブ5外部側縁部に適宜な間隔をもって立設されており、該支柱2a、2b、2c・・・の上端部には、笠木1が装架され、それぞれの支柱2a、2b、2c・・・の頭部に笠木1が連接、固着された形状で連続した手摺の構造を形成している。
【0027】
前記竪格子3a、3b、3c・・・の形状は平角形状の部材であり、該竪格子3a、3b、3c・・・は幅広部の見付面6として使用する。また、竪格子3a、3b、3c・・・の見付面6は前記支柱2の見付面7上に限りなく近づけるか、同一線上に配列するよう支柱2が支持する笠木1と下枠4間で該竪格子3a、3b、3c・・・を偏芯させて挟持固定している。
【0028】
尚、竪格子3a、3b、3c・・・の上端部は、前記笠木1の下部面に嵌着されるカバー部材8に適宜な間隔をもってビス等にて固着されていて、該カバー部材8を介して笠木1に一体化されている。更に、竪格子3a、3b、3c・・・の下端部は下枠4にビス等を介して固着されており、該竪格子3a、3b、3c・・・は笠木1と下枠4間で挟持固定された構成になっている。
【0029】
斯くして、図4に於いて支柱2a、2b、2c・・・と竪格子3a、3b、3c・・・の関係を説明すると、例えば、全ての支柱2の見付寸法をPw、見込み寸法をPdとし、また全て竪格子3の見付寸法をBw、見込み寸法をBdと表示すると、本実施例1にあっては、アルミ押出型材の規格部材として、既に用意されている部材、即ち、支柱2にあっては、見付寸法Pw=42mm、見込み寸法Pd=50mmの部材を使用し、竪格子3にあっては、見付寸法Bw=40mm、見込み寸法Bd=20mmの部材を使用する。
【0030】
前記、支柱2及び竪格子3の配列は、支柱2をも含めて、等間隔の割付ピッチP1、P2、P3、P4、・・・と構成して前記笠木1と下枠4間に挟持、固定する構造とした。
【0031】
上記実施例においては、連続して配列される支柱2と竪格子3見付寸法が近似的に異なるが、該構成の竪格子手摺をマンション等のバルコニーに施工し、建物の屋外側より見ると前記支柱2が目立たなく、連続した竪格子からなる手摺に見える。
【0032】
尚、前記実施例1の説明は、既製のアルミ押出型材を用いた簡易的構成であるが、支柱2の見付寸法Pwと竪格子3の見付寸法Bwを同一寸法にした新しいアルミ押出型材を製造して、本発明を実施することが、最良の形であることは、言うまでもない。
【0033】
而して、本発明は、笠木1と下枠4を支柱2の芯上で納める、所謂、芯納まりの型式を取り、支柱2の見付寸法Pwと竪格子3の見付寸法Bwは近似または同一寸法の部材を選別して配列し、該竪格子3の見込み寸法Bdは前記見付寸法Bwより小さい平角形状となし、該竪格子3の見付面6は前記支柱2の見付面7に限りなく近づけるか、同一線上に配列するよう支柱2が支持する笠木1と下枠4間で該竪格子3を偏芯させて挟持固定し、前記竪格子3を挟持固定する割付ピッチP1、P2、P3・・・は前記支柱2をも含めた均等割付とする構成とした竪格子手摺である。
【0034】
【実施例2】
本発明の実施例2を図5及び図6に基づき説明する。図5は本実施例2の姿図を示す正面図、図6は図5の要部側断面図を示している。図5及び図6において、図1乃至図4と同一符号は同一構成要素を示しており、1は笠木、2a、2bは支柱、3a、3b、3c・・・は竪格子、4は下枠、5はコンクリートスラブを示している。
【0035】
実施例2は、図6に示す下枠4の形状に関するものであり、該下枠4は、屋外側見付面に嵌着可能な化粧カバー材9を設けた。該化粧カバー材9は下枠4に嵌合部10を形成して、該嵌合部10に前記化粧カバー材9を嵌着することにより前記支柱2a、2bと下枠4が交差する部分を含め下枠4を支柱2a、2b、に対して横通し構造部11a、11bとすることが出来る。図5は前記下枠4の横通し構造部11a、11bを示し、下枠4を横通しとすることにより、笠木1と下枠4で挟持固定している竪格子3a、3b、3c・・・の連続性を強調出来る構成を提供した。
【0036】
斯くして、本発明は芯納まりの竪格子手摺に於いて、支柱2a、2b、2c・・・の見付寸法Pwと竪格子3a、3b、3c・・・の見付寸法Bwは近似または同一寸法の部材を選別して配列し、該竪格子3a、3b、3c・・・の見付面6は前記支柱2a、2b、2c・・・の見付面7に限りなく近づけるよう支柱2a、2b、2c・・・が支持する笠木1と下枠4間で挟持する構成とした。
【0037】
また、本発明は、支柱2a、2b、2c・・・の見付寸法Pwと竪格子3a、3b、3c・・・の見付寸法Bwは近似または同一寸法の部材を選別して配列し、該竪格子3a、3b、3c・・・の見込み寸法Bdは前記見付寸法Bwより小さく平角形状となし、該竪格子3a、3b、3c・・・の見付面6は前記支柱2a、2b、2c・・・の見付面7に限りなく近づけるよう支柱2a、2b、2c・・・が支持する笠木1と下枠4間で挟持固定する構成とした。
【0038】
更に、本発明は、支柱2a、2b、2c・・・の見付寸法Pwと竪格子3a、3b、3c・・・の見付寸法Bwは近似または同一寸法の部材を選別して配列し、該竪格子3a、3b、3c・・・の見込み寸法Bdは前記見付寸法Bwより小さい平角形状となし、該竪格子3a、3b、3c・・・の見付面6は前記支柱2a、2b、2c・・・の見付面7に限りなく近づけるよう支柱2a、2b、2c・・・が支持する笠木1と下枠4
間で偏芯させて挟持固定し、前記竪格子3a、3b、3c・・・を挟持固定する割付ピッチP1、P2、P3・・・は前記支柱2a、2b、2c・・・をも含めた均等割付とする構成とした。
【0039】
而して、本発明の実施例2は、支柱2a、2b、2c・・・の見付寸法Pwと竪格子3a、3b、3c・・・の見付寸法Bwは近似または同一寸法の部材を選別して配列し、該竪格子3a、3b、3c・・・の見込み寸法Bdは前記見付寸法Bwより小さい平角形状となし、該竪格子3a、3b、3c・・・の見付面6は前記支柱2a、2b、2c・・・の見付面7に限りなく近づけるよう支柱2a、2b、2c・・・が支持する笠木1と下枠4間で偏芯させて挟持固定し、前記竪格子3a、3b、3c・・・を挟持固定する割付ピッチP1、P2、P3・・・は前記支柱2a、2b、2c・・・をも含めた均等割付となし、前記下枠4の屋外側見付面に嵌着可能な化粧カバー材9を設け、該化粧カバー材9を下枠4全面に嵌着することにより前記支柱2a、2b、2c・・・と下枠4が交差する部分を含め下枠4を支柱2a、2b、2c・・・に対して横通し構造とした竪格子手摺を提供することが出来た。
【0040】
【発明の効果】
本発明は、上記構成とすることにより、マンション等のバルコニーや廊下手摺に用いられ、建物外部側より見ると、竪格子を支持固定するための支柱が、目立たず、支柱と竪格子が連続して見える竪格子手摺を提供することが出来た。
【0041】
また本発明は、笠木及び下枠を支柱の中心線上に配置する、芯納まりの手摺とすることにより、従来例の如く、笠木の屋内側縁部よりジョイントや支柱等の障害物を屋内側に突出することがなく、バルコニーや廊下側空間を有効に使用できる竪格子手摺を提供することを可能にした。
【0042】
更に、本発明は、竪格子部材として平角形状部材を用い、該平角形状部材の大寸法側を見付面に用い、小寸法側を見込み面として用いて、前記笠木と下枠間で挟持する際に、該竪格子の見付面を支柱の見付面に限りなく近づけるように前記笠木と下枠間で屋外側に偏芯させて挟持、固定することにより、バルコニーや廊下側を広く設定出来る竪格子手摺を提供することが出来た。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1を示す正面図である。
【図2】図1の側断面を示す説明図である。
【図3】図2の拡大側断面図である。
【図4】図1の要部平断面拡大図である。
【図5】本発明の実施例2を示す姿図である。
【図6】図5の要部側断面図である。
【図7】従来例を説明する正面図である。
【図8】図7の側断面図である。
【図9】図7の平断面図である。
【符号の説明】
1 笠木
2a、2b、2c・・・ 支柱
3a、3b、3c・・・ 竪格子
4 下枠
5 コンクリートスラブ
6 竪格子見付面
7 支柱見付面
8 カバー部材
9 化粧カバー材
10 嵌合部
11a、11b 横通し構造部
Pw 支柱見付寸法
Pb 支柱見込み寸法
Bw 竪格子見付寸法
Bd 竪格子見込み寸法
P1、P2、P3・・・ 割付ピッチ
50 笠木
51 支柱
52 竪格子ユニット
53 ジョイント
54 ブラケット
55 上横桟
56 下横桟
57 格子部材

Claims (4)

  1. 芯納まりの竪格子手摺に於いて、支柱の見付寸法と竪格子の見付寸法は近似または同一寸法の部材を選別して配列し、該竪格子の見付面は前記支柱の見付面に限りなく近づけるよう支柱が支持する笠木と下枠間で挟持固定したことを特徴とするマンション等に於ける竪格子手摺。
  2. 前記竪格子の見込み寸法が前記見付寸法より小さく平角形状としたこと、
    を特徴とする請求項1記載のマンション等に於ける竪格子手摺。
  3. 前記竪格子の見付面が、前記支柱の見付面に限りなく近づけるよう支柱が支持する笠木と下枠間で偏芯させて挟持固定し、前記竪格子を挟持固定する割付ピッチは前記支柱をも含めた均等割付としたこと、
    を特徴とする請求項1又は2記載のマンション等に於ける竪格子手摺。
  4. 芯納まりの竪格子手摺に於いて、支柱の見付寸法と竪格子の見付寸法は近似または同一寸法の部材を選別して配列し、該竪格子の見込み寸法は前記見付寸法より小さい平角形状となし、該竪格子の見付面は前記支柱の見付面に限りなく近づけるよう支柱が支持する笠木と下枠間で偏芯させて挟持固定し、前記竪格子を挟持固定する割付ピッチは前記支柱をも含めた均等割付となし、前記下枠の屋外側見付面に嵌着可能な化粧カバー材を設け、該化粧カバー材を下枠全面に嵌着することにより前記支柱と下枠が交差する部分を含め下枠を支柱に対して横通し構造とすること、
    を特徴とするマンション等に於ける竪格子手摺。
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JP2012002002A (ja) * 2010-06-18 2012-01-05 San Rail:Kk 手摺りのガラス板取付構造

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