JP2004315233A - 装着用ジャッキ - Google Patents

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Tomoaki Hirooka
智昭 広岡
Takeshi Murata
村田  毅
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Sekisui Jushi Corp
Takiron Co Ltd
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Abstract

【課題】 作業台や台車等に簡単に装着でき、また、簡単に取り外すことができ、しかも、安価である装着用ジャッキを提供する。
【解決手段】 長孔が穿設された略直角の屈曲部を左右対称に設けたロアフレームとこれと同形状のアッパーフレームとを、屈曲部を対向させて上下対称に配置し、その上下間に、平行して屈伸する手段を具備した二つの交差リフトアームを、それぞれ、左右対称で屈曲部に近接させて、交差リフトアームの一つのアームの端部をロアフレームの屈曲部の長孔に嵌挿した移動軸に軸支し、同アームの他端部をアッパーフレームの屈曲部に係止する固定軸に軸支し、同交差リフトアームの他のアームの端部をアッパーフレームの屈曲部の長孔に嵌挿した移動軸に軸支し、同アームの他端部をロアフレームの屈曲部に係止する固定軸に軸支する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、作業台や台車等に装着して使用するジャッキに関する。
従来から、X字状に交差したリフトアームによるジャッキ機構を使用した作業台やリフトカーが一般化されている。例えば、実開昭54−74453号公報には交差リフトアームを取り付けたリフトカーが、また、実開昭58−877号公報には同様な交差リフトアームを取り付けた移動可能な作業台が開示されている。
実開昭54−74453号公報 実開昭58−877号公報
しかしながら、上記リフトカーや作業台は、ジャッキ機構が固定され、予めその用途で完成されたものである。このたの、例えば、リフトカーが不要となり作業台が必要となった場合、そのジャッキ機構の取り外しや取付けに多大な手間と経費を要していた。
本発明は上記の問題に鑑みてなされたものであり、作業台や台車等に簡単に装着でき、また、簡単に取り外すことができ、しかも、安価である装着用ジャッキを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の装着用ジャッキ1は、長孔が穿設された略直角の屈曲部を左右対称に設けたロアフレームとこれと同形状のアッパーフレームとを、屈曲部を対向させて上下対称に配置し、その上下間に、平行して屈伸する手段を具備した二つの交差リフトアームを、それぞれ、左右対称で屈曲部に近接させて、交差リフトアームの一つのアームの端部をロアフレームの屈曲部の長孔に嵌挿した移動軸に軸支し、同アームの他端部をアッパーフレームの屈曲部に係止する固定軸に軸支し、同交差リフトアームの他のアームの端部をアッパーフレームの屈曲部の長孔に嵌挿した移動軸に軸支し、同アームの他端部をロアフレームの屈曲部に係止する固定軸に軸支したことを特徴とする。
この場合、全てのアーム端部を屈曲部の内側にそれぞれ軸支してもよい。
この場合、屈伸手段として移動軸と固定軸との距離を伸縮させる螺旋溝を有する回転軸が使用できる。
この場合、回転軸の掴み部と電動ドリルに挿着されたソケットの接続孔を嵌着し、電動ドリルを起動させて回転軸を回転させることができる。
この場合、ロアフレームの平面部又は/及びアンダーフレームの平面部に装着手段を設けてもよい。
二つの交差リフトアームが平行して屈伸すれば、交差リフトアーム4の各アームの各端部が長孔に沿って移動軸と共に左右及び上下対称で移動し、ロアフレームとアッパーフレームとの距離は上下で平行して伸縮することになる。
また、全てのアーム端部を屈曲部の内側にそれぞれ軸支すれば、装着用ジャッキの外側の障害を最少化できることになる。
また、回転軸を使用することにより、回転軸を回転させれば、交差リフトアームの各アームの各端部が長孔に沿って移動軸と共に左右及び上下対称で移動し、ロアフレームとアッパーフレームとの距離は上下で平行して伸縮することになる。
また、電動ドリルを起動させて回転軸を回転させることで、本発明の装着用ジャッキの操作は著しく楽になる。
また、ロアフレームやアンダーフレームの平面部に装着手段を設けることにより、本発明の装着用ジャッキと台や台車等の被装着体との装着作業がより楽になる。
以下、本発明の装着用ジャッキの実施形態を図1〜図3の図面に基づいて説明する。
図1と図2に、本発明の装着用ジャッキの第1実施例を示す。
この第1実施例における装着用ジャッキ1は、屈曲部20を設けたロアフレーム2とアッパーフレーム3とをその屈曲部20を対称に対向させて上下対称に配置し、その上下間で屈曲部20、30に隣接させて二つの交差リフトアーム4を左右対称に設け、交差リフトアーム4のアーム40の端部41、42を軸止して、向かい合う屈曲部20、屈曲部30間にそれぞれ移動軸5、固定軸6を設けたものである。
ロアフレーム2とアッパーフレーム3とは全く同じ形状であり、それぞれ、平面部22,32の両端を略90度同方向に折り曲げて屈曲部20、30を形成し、その屈曲部20、30に片端部に偏向して長孔21、31を設けている。
また、交差リフトアーム4は同じ長さの二本のアーム40、40を重ね、その中心同士をリベットにより回転自在に軸止したもので、本発明の場合、一本のアーム40の両端ををそれぞれ端部41、端部42としている。一般的に、交差リフトアーム4は二本のアーム40、40の開閉によりそのリフト高さを調整し、その最大高さは略アーム40、40の長さとなる。
そして、上記の上下のロアフレーム2とアッパーフレーム3と左右の交差リフトアームを、交差リフトアーム4の一つのアーム40端部41をロアフレーム2の屈曲部20の長孔21に嵌挿した移動軸5に軸支し、同アーム40の他端部42をアッパーフレーム3の屈曲部30に係止する固定軸6に軸支し、同交差リフトアーム4の他のアーム40端部41をアッパーフレーム3の屈曲部30の長孔31に嵌挿した移動軸5に軸支し、同アーム40の他端部42をロアフレーム2の屈曲部20に係止する固定軸6に軸支することで、本発明の装着用ジャッキ1が形成される。
また、本発明の装着用ジャッキ1においては、アーム40の端部42を屈曲部30の壁に対して回動自在に固定軸6に軸支することが不可欠となる。このように形成することで、左右二つの交差リフトアーム4が平行して屈伸することが可能になり、屈伸すれば、交差リフトアーム4の各アーム40の各端部41が長孔21、31に沿って移動軸5と共に左右及び上下対称で移動し、ロアフレーム2とアッパーフレーム3との距離は上下で平行して伸縮することになる。
また、図1では全てのアーム端部41、42を屈曲部20の内側にそれぞれ軸支している形態を示しているが、このように形成すれば、装着用ジャッキ1の側外の障害物を最少化でき、安全上より好適になる。
図2は本発明の屈伸手段を説明するための斜視図であり、移動軸5には移動駒50を固定軸6には固定駒60を設け、移動軸5と固定軸6に直交させ移動駒50と固定駒60とを貫通させて回転軸7設けている。この場合、回転軸7は長孔21以上の長さの螺旋溝70をその周面に設けて移動駒50に螺合させ、固定軸6には回転自在に係止させている。また、回転軸7の固定軸6側端部は掴み部71に形成されている。
このように形成された装着用ジャッキ1は、掴み部71に、図示外ハンドル等の回転付与具を合わせて回転軸7を回転させれば移動駒50が移動し、固定駒60と移動駒50間及び固定軸6と移動軸5間の距離は同時に並行して伸縮し、同時に、交差リフトアーム4の各アーム40の各端部41が長孔21、31に沿って移動軸5と共に左右及び上下対称で移動し、ロアフレーム2とアッパーフレーム3との距離は上下で平行して伸縮することになる。
この場合、回転付与具として電動ドリルを使用することができる。図3は、そのソケット8を示すもので、一端に電動ドリルの回転部に差込む挿着部81を、多端に回転軸7端部の掴み部71を回転不能で嵌着する接続孔80を形成したものである。回転軸7の掴み部71と電動ドリルに挿着されたソケット8の接続孔80を嵌着し、電動ドリルを起動させて回転軸7を回転させれば、ロアフレーム2とアッパーフレーム3との距離は上下で平行して伸縮し、その操作は非常に楽なものになる
図示しないが、本発明の装着用ジャッキ1の場合、ロアフレーム2の平面部22やアンダーフレーム3の平面部32にボルトを通すための孔や装着用の部品等所定の装着手段を前もって設けておいてもよく、このようにすることによって、装着用ジャッキ1の台や台車等への装着作業はより楽になることになる。
また、本発明の装着用ジャッキ1は、例えば、ロアフレーム2とアンダーフレーム3は同じ形状の部材であり矩形の一枚の板で形成できる等部材点数が非常に少なく且つシンプルな形状であることから、経済的で使い勝手がよいものとなる。
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明の装着用ジャッキ1の構成は、この実施例の記載に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜に変更することが可能である。
本発明の装着用ジャッキ1は、特に、簡易性に優れることから、作業台や台車に限らず、高さ調整を必要とするあらゆる設備、装置に広く用いることができる。
本発明の装着用ジャッキの一実施形態を示す斜視図である。 本発明の装着用ジャッキの一実施形態を示す斜視図である。 本発明の装着用ジャッキの操作で用いるソケットを示す正面図とその側面図である。
符号の説明
1 装着用ジャッキ
2 ロアフレーム
20 屈曲部
21 長孔
22 平面部
3 アッパーフレーム
30 屈曲部
31 長孔
32 平面部
4 交差リフトアーム
40 アーム
41 アームの端部
42 アームの端部
5 移動軸
50 移動駒
6 固定軸
60 固定駒
7 回転軸
70 螺旋溝
71 掴み部
8 ソケット
80 接続孔
81 挿着部

Claims (5)

  1. 長孔が穿設された略直角の屈曲部を左右対称に設けたロアフレームとこれと同形状のアッパーフレームとを、屈曲部を対向させて上下対称に配置し、その上下間に、平行して屈伸する手段を具備した二つの交差リフトアームを、それぞれ、左右対称で屈曲部に近接させて、交差リフトアームの一つのアームの端部をロアフレームの屈曲部の長孔に嵌挿した移動軸に軸支し、同アームの他端部をアッパーフレームの屈曲部に係止する固定軸に軸支し、同交差リフトアームの他のアームの端部をアッパーフレームの屈曲部の長孔に嵌挿した移動軸に軸支し、同アームの他端部をロアフレームの屈曲部に係止する固定軸に軸支したことを特徴とする装着用ジャッキ。
  2. 全てのアーム端部を屈曲部の内側にそれぞれ軸支したことを特徴とする請求項1に記載の装着用ジャッキ。
  3. 屈伸手段が移動軸と固定軸との距離を伸縮させる螺旋溝を有する回転軸によることを特徴とする請求項1又は2に記載の装着用ジャッキ。
  4. 回転軸の掴み部と電動ドリルに挿着されたソケットの接続孔を嵌着し、電動ドリルを起動させて回転軸を回転させることを特徴とする請求項1、2又は3に記載の装着用ジャッキ。
  5. ロアフレームの平面部又は/及びアンダーフレームの平面部に装着手段を設けたことを特徴とする請求項1、2、3又は4に記載の装着用ジャッキ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010155662A (ja) * 2008-12-26 2010-07-15 Mitsubishi Electric Corp ジャッキ昇降装置
CN102837151A (zh) * 2012-09-18 2012-12-26 上汽通用五菱汽车股份有限公司 一种棘轮锁紧式举升机构

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