JP2004313224A - ホットプレート - Google Patents

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Abstract

【課題】ホットプレートの全部材を蓋に傷を付けることなく強固に支持するとともに、支持部材の使用時及び非使用時においても支持部材がケース本体の外郭から外方に出っ張ることのないようにしたホットプレートの支持構造を提供すること。
【解決手段】ホットプレートのケース本体の側面部にロックレバーを取り付け、該ロックレバーを軸により弧回動させることによりその先端を前記ケース本体の上部または下部に位置することを可能にし、前記ロックレバーが上部に位置する時には蓋取手と係合してプレートを狭持し、下部に位置する時にはその下端がホットプレートの設置面よりも上方で、且つ前記ケース本体の外郭内に位置する構成。
【選択図】 図5

Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本願発明は、ケース本体と少なくとも1枚のプレートと蓋とを有するホットプレートに関し、特にホットプレートの両側面にロックレバーを設け、蓋取手と嵌合させることによりホットプレートの各部材をサンドイッチ固定できるようにし、且つ縦置き収納することのできるようにしたホットプレートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来ホットプレートは、外側に位置し底部に脚を有するケース本体と、そのケース本体に収納配置され肉等を加熱調理するためのプレート、或いはたこ焼き用のプレート等からなる複数の調理プレートと、調理プレートの下方に配置され加熱調理するためのヒータ等からなる加熱源と、調理プレートの上方に載置される蓋等の部材から構成される。
【0003】
ホットプレートは、家庭内で簡単に肉等を調理することができ、またたこ焼き等機能の異なる複数枚のプレートを有するものでは必要に応じて使い分けできるとともに、各部材は着脱自在にされており別々に洗うことができるため衛生的でもある。更に使用しない時にはケース本体内に複数の調理プレートを積み重ね、その上から蓋をすることにより各部材を一体のものとして組み付けることができる等便利な調理具として多くの家庭で使用されている。
【0004】
ところでホットプレートを使用しない時にはケース本体内に一個或いは複数の調理プレート等を積み重ねて片付けることになり、水平な状態でそのまま収納することも可能ではあるが、水平な状態で収納するとどうしても広い収納場所を要することになる。それに対し縦置きにして収納する方が場所を取らない場合が多くそのような形態で収納することができる形態のものが望まれていた。
【0005】
そのような要望に答えるものとして、従来、積み重ねたホットプレートに別体のバンド等を巻き付け、巻き付けた後にホットプレートを縦置きにして適当な場所に収納することが行われていた。ところがバンド等を巻き付けるものではその取り付けが面倒であったり、またバンド等を紛失する恐れもあった。
【0006】
そのような弊害をなくすものとして図16に示すものが提案されている。図に示すホットプレートaは、その外郭をなすケース本体bと、該ケース本体b内に順次収納配置される受け皿c、反射体d及びプレートeとを有し、前記プレートeの下部にはヒータfが配置されるとともに、その上部には蓋gが載置され、プレートe内で肉等の加熱調理が行われる。
【0007】
符号hは、収納スタンドであり、支持部h1、脚部h2及び狭持部h3からなる断面略7字状の支持部材であり、図では1本のみ示すが実際には2本で1組のものである。該収納スタンドhは、ホットプレートaの使用時にはその全体が水平状態でケース本体bの底部に係止手段により固定されるが、ホットプレートaの非使用時にはケース本体bは横向きにされ、収納スタンドhは係止状態を解放された後ケース本体bの底部から引き出され、90度回動され、収納スタンドhの脚部h2は垂直に、狭持部h3は水平且つ支持部h1のほぼ真上になるようにされるとともに、その状態でホットプレートa方向に押し込まれ、狭持部h3の先端は蓋gの上面に強く当接し、脚部h2はケース本体bの側面より外方に出っ張る位置になるようにされる。
【0008】
その結果、図に示すように支持部h1がケース本体bの底部を上方向に押圧し、狭持部h3の先端が蓋gの上面を下方向に押圧する形態でホットプレートaの全部材は2本の収納スタンドhにより一体的に狭持される。その後、ホットプレートaを縦置きにすることにより脚部h2が脚になり垂直状態で支持され収納される(例えば、特許文献1参照。)。
【0009】
ところでこの支持部材は、ホットプレートaに取り付けられているため紛失等の心配はないが、ケース本体bを横向きにし、係止状態を外し、引き出し、回動し、その後再度押し込むというように操作が面倒であり、また、支持状態では狭持部h3の先端が蓋gの上面を下方向に強く押圧するため蓋gに傷が付く恐れがあるとともに、その狭持力が十分とは言えず縦置きにした状態では各部材がバラバラになる恐れを有していた。更に、その脚部h2はケース本体bの側面より外方に出っ張っているため、手に当たったり或いは縦置きにしたとしてもそれだけ嵩高になり、高さが低い縦長の空間内に収納する場合収納できない恐れを有していた。
【0010】
【特許文献1】
特開平8−252187号公報。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
本願発明は、ケース本体に回動自在に軸支した支持部材を弧回動するという簡単な操作により、ホットプレートの全部材を蓋に傷を付けることなく強固に支持するとともに、支持部材の使用時及び非使用時においても支持部材がケース本体の外郭から外方に出っ張ることのないようにしたホットプレートの支持構造を提供することを目的にするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本願発明は以下の構成を採用する。
【0013】
請求項1に係る発明では、ケース本体と、該ケース本体内に収納配置されるプレートと、該プレートを加熱するための加熱源と、前記プレート上に載置される蓋と、該蓋の上部に取り付けられる蓋取手とを有するホットプレートにおいて、前記ケース本体の側面部にロックレバーを取り付け、該ロックレバーを軸により弧回動させることによりその先端を前記ケース本体の上部または下部に位置することを可能にし、前記ロックレバーが上部に位置する時には前記蓋取手と係合して前記プレートを狭持し、下部に位置する時にはその下端がホットプレートの設置面よりも上方で、且つ前記ケース本体の外郭内に位置する構成。
【0014】
そしてこのような構成により、ホットプレートの全部材を積み重ねた後、支持部材であるロックレバーを弧回動するという簡単な操作により、ホットプレートの全部材を強固に支持することができ、且つ、ロックレバーと蓋取手との係合により狭持が行われるため蓋を傷付けることなく支持が行われる。また、ロックレバーは、使用時においても非使用時においてもケース本体の外郭内に収まるよう配置され外方に出っ張ることがないため、手が当たったりすることがなく、また収納の自由度が高まる。
【0015】
請求項2に係る発明では、前記ケース本体の側面部には縦溝が設けられ、前記軸は該縦溝内において前記外郭内に位置するように取り付けられる構成。そしてこのような構成により、請求項1に係る発明の作用に加え、ロックレバーの軸はケース本体内に収まるように配置されるため、手が当たったりすることがなく、且つ、見映えが良くなる。
【0016】
請求項3に係る発明では、前記軸はホットプレート全高の中間位置よりも上方に位置する構成。そしてこのような構成により、請求項1、2に係る発明の作用に加え、ロックレバーが上部に位置する使用時にはロックレバーは蓋取手と係合してプレート並びにプレート等を強固に狭持し、下部に位置する非使用時にはロックレバーの下端はホットプレートの設置面よりも上方で、且つケース本体の外郭内に位置することになるため、加熱調理中にロックレバーに手が当たったりすることがなく、且つ加熱調理中に飛び跳ねた肉汁等がロックレバーにかかることがなくなる。
【0017】
請求項4に係る発明では、前記軸に前記プレート方向への倒れを防止する突起を設ける構成。そしてこのような構成により、請求項1ないし3に係る発明の作用に加え、軸からロックレバーが抜けることがなくなるとともに、加熱調理中に誤ってロックレバーを操作してもロックレバーがプレートに当たり溶けてしまうという弊害がなくなる。
【0018】
請求項5に係る発明では、前記プレートに取手を設け、該プレート取手の側面により前記ロックレバーの動きを規制する構成。そしてこのような構成により、請求項1ないし4に係る発明の作用に加え、プレートの左右のガタを抑えることができ縦置き収納時の収納性が良くなる。
【0019】
【発明の実施の形態】
図1、2、3にホットプレート1の各部材を積み重ね、ホットプレート1の対向する短辺側面に設けた2個のロックレバー21でホットプレート1を嵌合した状態を示す。図1はその平面図を、図2は長辺側から見た正面図を、図3は短辺側から見た側面図をそれぞれ示す。
【0020】
その断面を示す図5により説明する。図5ではロックレバー21が上動しホットプレート1のプレート5等の各部材を嵌合狭持する使用時と、下動しホットプレート1の各部材を解放する非使用時とを同時に示す。ホットプレート1は、外側に位置するケース本体2と、そのケース本体2の内側に配置されるほぼ皿形状の水受け容器3と、その水受け容器3の内側に着脱自在に配置される加熱源としてのヒータ4と、そのヒータ4の上部に着脱自在に載置される2個のプレート5、5及びそのプレート5、5の上方開口面を閉蓋する蓋6等からなる。
【0021】
前記水受け容器3は、金属性の薄板をプレス加工により一体成形されるもので、平面視矩形状でその全体はほぼ皿状とされ、ケース本体2内に載置される。そして内部に水を入れプレート5で肉等を焼く時に出る肉汁等を受ける。また、この水受け容器3の表面に熱を反射するための処理を施しても良く、或いは別体の反射板を取り付けても良い。
【0022】
ヒータ4は、図示しないが平面視略ハート状或いはY字状からなり、シーズヒータが使われる。このシーズヒータは金属パイプの中にコイル状の電熱線を通し、パイプと電熱線間の接触を防ぐためマグネシアなどの耐熱性の無機質絶縁粉末を詰め、金属パイプの両端を密封した構造を有するもので通常インコロイヒータとも呼ばれるものである。そしてその端部には既に公知の感熱棒を有する温度調節器が着脱自在に取り付けられ、適正な温度制御を行う。なお、ヒータ4は特にシーズヒータである必要はなく他のヒータを用いても良い。
【0023】
プレート5は厚いアルミダイカスト製のものから作られ、やはり平面視矩形状でその全体はほぼ皿状に形成され、その短辺側の両側面にはそれぞれプレート取手7が設けられるとともに、その上方開口端には前記蓋6が載置されるための段部8が形成される。なお、プレート5には肉等を焼くためのプレート、たこ焼きを作るためのプレート等複数種あるが、図5には特に種類を特定せず単に2枚のプレート5、5を図示している。
【0024】
蓋6は鋼板製で、プレート5とほぼ同じ平面視矩形状の部材であり、その外周端部には補強用等の機能を有するカール9が形成される。またその断面は図5に示すようにその中央部が盛り上がった円弧状にされ、更に短辺側の上面端部にはそれぞれ同じ形状の蓋取手10がビス11により一体的に取り付けられる。
【0025】
該蓋取手10は、蓋6上に位置する肉厚の本体部10aと、該本体部10aから外方に一体的に延設される肉薄の舌状部10bとからなる。そして舌状部10bは本体部10aより一段低くされ、両者10a、10bの境界には図1に示すように円弧状の段部10cが形成されるとともに、舌状部10bの上壁面には凸部10dが形成される。更に、前記本体部10aの最上面部10eは図5に示すように蓋6の天面の最上部より高さS2だけ高く形成されており、ホットプレート1を縦置きにした状態から転倒した場合、蓋6の天面のへこみを防止することができる。
【0026】
また、蓋6の外周端に形成されるカール9は図5に示すようにプレート5の上方開口端に形成される段部8に載置される。
【0027】
前記ケース本体2はホットプレートの外郭を構成する樹脂製部材であり、平面視矩形状でその全体はほぼ皿形状を呈し、その底部には複数個の脚部12が一体に形成される。またケース本体2は、ケース本体2の底面図である図4に示すように、その中央部には大きな開口13を有するとともに、その外周上には図9にも示すように複数本の補強リブ14を有する環状溝15が形成される。この環状溝15は下方が開口した断面逆U字状からなり、後記する軸体27が挿入される箇所には、それぞれ2個のビス穴15bを有するビス穴用ボス15aが形成される。更に、該環状溝15の内側には水受け容器3等が配置される収納空間16が形成される。
【0028】
また、前記環状溝15の短辺側面部17、17には、それぞれ図3及び図14に示すように所定距離離れて垂直で且つ平行の2本の縦溝18、18が形成される。この縦溝18は図4及び図8に示すように断面コ字状で、その対向して形成される側壁面19のうち外方側、即ち中央側とは反対側に位置する側壁面19には、垂直状の切欠き溝20が外方側の側壁面19の下端部からその途中まで所定長さに亘って形成されるとともに、該切欠き溝20の上端部は、図6及び図13に示すように半円弧状に形成され、後記のロックレバー21が軸支される軸体27の軸29が当接される。
【0029】
符号21はロックレバーであり、その詳細を図10、図11及び図12に示す。図10はその平面を、図11は図10のC−C線断面を、図12は図11のD−D線断面をそれぞれ示す。
【0030】
該ロックレバー21は、把持部22及び該把持部22の両端に平行に配置される側柱部23を有する樹脂製の門形状部材である。前記把持部22は手でもってロックレバー21を上下動させる部分であり、その平面は図10に示すように長辺部が上下に膨らんでなるほぼ矩形状を呈し、その断面は図12に示すように水平部22a及び円弧部22bからなる。そして円弧部22bの端部である後端部22eに手をかけてロックレバー21を上動するとともに、水平部22aの端部である前端部22dに手をかけてロックレバー21を下動することになる。
【0031】
また、水平部22aの端部である前端部22dの下面には、前記蓋取手10の舌状部10b上壁面に形成される凸部10dに係合可能な係止片22cが形成される。
【0032】
前記側柱部23、23は、把持部22の両端部に平行且つ一体に形成される平板状部材であり、ロックレバー21を支持する部分に相当する。該側柱部23は、図12に示すように上端部は前記把持部22の外方下端部と一体に形成されるとともに、その下端部には後記の軸29が嵌合される丸孔25が形成される。
【0033】
また、この丸孔25には把持部22の後端部22e方向に向かって水平に延びる切欠き26が一体に形成されており、更に、側柱部23の内壁面23aには、その全高に亘って垂直なリブ24が形成されている。
【0034】
符号27は前記ロックレバー21を軸支する軸体であり、その詳細を図7、図8及び図9に示す。軸体27は、POM等の低摩擦及び低摩耗性の樹脂から形成され、本体部28及び軸29からなる。本体部28は下方開口の箱形中空状部材であり、その内部には2つのビス貫通口28a、28a及び補強リブ28bが形成される。
【0035】
前記軸29は、本体部28の短辺側面28cの上方部に水平方向に延びる形態で一体に形成されており、その先端上方には前記ロックレバー21の切欠き26に挿入可能な軸突起29aが一体に形成されている。
【0036】
そしてこの軸体27はケース本体2の外周上に形成される環状溝15内に下方から上方に向かって押し込まれる形態で挿入される。その挿入箇所は、図4及び図8に示すように縦溝18が形成される箇所で、縦溝18の外方側の切欠き溝20が形成される側壁面19に当接し、且つ軸体27の軸29はその側壁面19に形成される切欠き溝20から縦溝18内に突出されるような形態で配置される。
【0037】
即ち、挿入後においては図4及び図8に示すように、軸体27の短辺側面28cが縦溝18の側壁面19に当接し、軸体27の軸29は縦溝18内に突出する形態となる。図は、環状溝15内に単に軸体27を挿入した状態を示しているが、実際には図8に点線でロックレバー21を示すようにロックレバー21の両丸孔25、25内にそれぞれ軸体27の軸29を挿入した後に該軸体27を環状溝15内に挿入することになる。
【0038】
次にその組み立てについて図13により説明する。図13の(A)図は、軸体27とロックレバー21との組み立てを示し、その(B)図は、更にケース本体2との組み付けを示す。まず(A)図についてであるが、軸体27を立て、その軸29をこちらに向けた状態にすると、軸29上に形成される軸突起29aは上を向いた状態になる。
【0039】
次に、ロックレバー21を水平にしてその把持部22を図に示すように右側に向くように配置すると側柱部23に設けられる丸孔25に形成される切欠き26は上を向くことになるため、その状態で側柱部23の丸孔25に軸体27の軸29を合わせる。次いで側柱部23の丸孔25に軸体27の軸29を押し込む。丸孔25及び切欠き26は軸29及び軸突起29aより若干大きく形成されているため、軸29上に形成される軸突起29aは、丸孔25に形成される切欠き26内を通過し、軸29は丸孔25に挿入されることになる。
【0040】
そのような操作をロックレバー21の両側柱部23、23の両丸孔25、25で行い、それぞれの丸孔25、25内に軸体27、27を嵌合する。嵌合後、矢印の方向にロックレバー21を回動して用いることになるが、組み付け後のロックレバー21の使用時及び非使用時にはロックレバー21と軸体27とはもはや図13の(A)図の位置を占めることはないため、ロックレバー21と軸体27とが切り離されることはない。
【0041】
ロックレバー21と軸体27とが組み立てられた後、図13の(B)図に示すようにロックレバー21を(A)図より180度反対側に回動し、その状態で軸体27をケース本体2の環状溝15内に挿入する。その挿入は、ロックレバー21の側柱部23と軸体27との間に切欠き溝20が形成される側壁面19が入り込む形態で行われる。挿入後においては、軸体27に形成される2つのビス貫通口28aは環状溝15内に形成される2つのビス穴用ボス15aに形成されるビス穴15bと図9に示すように一致するため、図示しないビスにより軸体27をケース本体2に強固に固定する。
【0042】
その結果、図8に示すように軸体27の軸29は縦溝18内を横断して位置し、側柱部23の丸孔25は縦溝18内において軸29に軸支され、ロックレバー21は軸29を中心にして回動自在に取り付けられることになる。
【0043】
次に、前記軸体27がロックレバー21とともに縦溝18内に挿入された後の軸29の位置について説明する。図5に示すように軸29の高さは、ホットプレート1の全高(H1+H2)の中間よりも上方位置、即ち、脚部12の最下端より軸29の軸心までの高さH1の方が、軸29の軸心より蓋取手10の最上面部10eまでの高さH2より大きい位置とされる。そして、高さH2はホットプレート1の全部材を確実に狭持できる高さに選定される。別言すれば、高さH1は、ホットプレート1の全部材を確実に狭持できる高さH2より大きい高さである。
【0044】
また、前記軸体27の幅方向、即ち水平方向の配置位置は次のように選定される。即ち、図6に示すように前記縦溝18を形成する側壁面19に形成される切欠き溝20の中心線は、図6に示すようにケース本体2の縦溝18が形成される短辺側面部17の外方端より長さH4だけ内側に形成される。この長さH4は、ロックレバー21が上下動位置にある場合、ロックレバー21が図2及び図4に示すケース本体2の短辺側面部17の最外方端17aより外方に出っ張らない位置とされる。図6で示す長さH3は、ロックレバー21の側柱部23の幅の長さであり、前記長さH4はその側柱部23の幅の長さH3の半分より短い長さ、即ち、長さH5より短い長さにされる。
【0045】
このような高さ及び幅関係になる位置に軸29を設けることにより、ホットプレート1の全部材を狭持するロックレバー21が上動しているロックレバー21の使用時には、図5に示すようにロックレバー21の把持部22は、その下面に形成される係止片22cが蓋取手10の舌状部10bの上面に形成される凸部10dを乗り越えた位置にあり、把持部22により蓋取手10を下方に押圧し、ホットプレート1の全部材を強固に狭持され、且つ、把持部22下面に形成される係止片22cと舌状部10bの上面に形成される凸部10dとで強固に係合されることになる。そしてロックレバー21がケース本体2の外郭から出っ張ることはない。
【0046】
この場合、把持部22の上面は、蓋取手10の最上面部10eより若干の高さであるS1だけ低くなるように設定される。その結果、ロックレバー21の使用時には、蓋取手10の最上面部10eが最上方位置を占める。
【0047】
また、ロックレバー21の上動位置では、把持部22の前端部22dと蓋取手10の本体部10aとの間には、図1に示すように空隙30が形成されており、ロックレバー21を外す場合には、この空隙30に指を入れロックレバー21の把持部22を外方に押圧することになる。この場合、把持部22の上面は、蓋取手10の最上面部10eより高さS1だけ低くされているため、ホットプレート1をユーザーが持ち運んだり、或いは縦置き収納する時に誤ってロックレバー21に指がかかり、ロックレバー21が外れてしまうことが防止できる。なお、把持部22の上面と蓋取手10の最上面部10e高さは、S1だけ差があるものとして説明したが同じ高さでも良い。
【0048】
更に、ロックレバー21の上動位置では、図5及び図6に示すようにロックレバー21の内壁面23aに縦方向に設けたリブ24が軸29の上部に一体に形成される軸突起29aに当接するため、ロックレバー21はそれ以上プレート5側に回動することはない。そのため、加熱調理時に誤ってロックレバー21を回動操作したとしてもロックレバー21がプレート5に当たり溶けてしまうという弊害を防止することができる。
【0049】
更にまた、ロックレバー21の上動位置では、図3に示すようにロックレバー21の側柱部23で蓋取手10及びプレート取手7を若干の隙間S3、S3を介して囲い込むことになる。そのため側柱部23の側壁面19に蓋取手10及びプレート取手7が当たるため、蓋6及びプレート5のガタを抑えることができ、縦置き収納時の収納性を良好にすることができる。
【0050】
次に、ロックレバー21が下動しているロックレバー21の非使用時について説明する。その状態を図5に示す。この状態でもロックレバー21はケース本体2の外郭より内側に位置するため、ロックレバー21が目立たないため見栄えが悪くなることはなく、また、ロックレバー21がケース本体2の下部に収納される形態であるため、プレートでの加熱調理時、肉汁等が飛び跳ねたとしてもロックレバー21に当たることがないためロックレバー21を清潔に保つことができる。
【0051】
また、ロックレバー21幅方向での軸29の取り付け位置を図6に示すように長さH4を長さH5より短くしているため、ロックレバー21が下動しているロックレバー21の非使用時には、短い長さである長さH4の方が縦溝18の奥側の溝奥部18a側に位置することになる。即ち、図8に示す溝奥部18aから軸29の軸心までの長さH5をそれだけ短くすることができる。即ち、縦溝18全体の切欠き寸法をそれだけ小さくすることができる。
【0052】
ところで図3に示すようにロックレバー21とケース本体2の側壁面19との間にはロックレバー21を回動させるために隙間S3が設けられるが、この隙間があるとロックレバー21とホットプレート1の係合を解除した後、ロックレバー21から手を離すとロックレバー21は自重により下方に向かって急激に回動し、その最下位置でぶつかり再び上動するというように音を発生しながら数度反復回動を繰り替えす恐れがある。
【0053】
図14に示すものはそのような弊害を防止するものである。即ち、ケース本体2の側壁面19とロックレバー21の内壁面23aとの間にゴム等の摩擦部材31を介在させるものである。この摩擦部材31はケース本体2の側壁面19とロックレバー21の内壁面23aとのいずれかに取り付けられる。このような摩擦部材31を設けることにより、ロックレバー21の急激な回動を防止することができるとともに、操作性に高級感を持たせることができる。また、ロックレバー21が最下位置にあるロックレバー21の非使用時に、ロックレバー21を固定することもでき安定感を持たせることができる。
【0054】
また、ロックレバー21が最上位置にあるロックレバー21の使用時には、把持部22の下面に設けられる係止片22cが蓋取手10の上面に設けられる凸部10dと係合するためロックレバー21が外れることはないが、ロックレバー21が最下位置にあるロックレバー21の非使用時には、固定手段がないとロックレバー21が振動することになる。図14で説明したように摩擦部材31を設けることにより固定は可能ではあるが、動きを止めるには十分とはいえない。
【0055】
図15に示すものはそのような弊害をなくするものである。即ち、まずロックレバー21の側柱部23の先端に係止突起23bを形成し、次いで縦溝18を形成する側壁面19の溝奥部18a近傍に係止凸部32を設けたものである。このように形成することにより、ロックレバー21が最下位置にあるロックレバー21の非使用時には、ロックレバー21の側柱部23の先端に形成される係止突起23bが側壁面19の係止凸部32を乗り越えて溝奥部18aにより近づいた位置になるため、ロックレバー21は確実に固定され使い勝手がより良好になる。
【0056】
本願発明は、上記実施例の構成に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜設計変更可能であることは勿論である。
【0057】
【発明の効果】
請求項1に係る発明では、ケース本体の側面部にロックレバーを取り付け、該ロックレバーを軸により弧回動させることによりその先端をケース本体の上部または下部に位置することを可能にし、ロックレバーが上部に位置する時には蓋取手と係合してプレートを狭持し、下部に位置する時にはその下端がホットプレートの設置面よりも上方で、且つケース本体の外郭内に位置することにより、ホットプレートの全部材を積み重ねた後、支持部材であるロックレバーを弧回動するという簡単な操作により、ホットプレートの全部材を強固に支持することができるとともに、ロックレバーと蓋取手との係合により狭持が行われるため蓋が傷付くことが防止できる。その結果、ホットプレートの縦置きを容易に行うことができる。
【0058】
また、ロックレバーは、使用時においても非使用時においてもケース本体の外郭内に収まるよう配置され外方に出っ張ることがないため、手が当たることが防止でき、更に専用の収納箱に収納する場合にも簡単に収納できるとともに、該収納箱を小さなものとすることができそれだけ生産コストを低減することができる。更に、専用の収納箱を用いなくても簡単に収納できるとともに、ホットプレートの縦長と同じ長さの空間があれば該ホットプレートを収納することができるためそれだけ収納の自由度を高めることができる。
【0059】
請求項2に係る発明では、ケース本体の側面部には縦溝が設けられ、ロックレバーを軸支する軸を該縦溝内においてホットプレートの外郭内に位置するように取り付けることにより、請求項1に係る発明の効果に加え、ロックレバーを軸支する軸をケース本体内に収まるように配置することができ、手が当たることが防止できるとともに、見映えを良くすることができる。
【0060】
請求項3に係る発明では、ロックレバーを軸支する軸をホットプレート全高の中間位置よりも上方に位置することにより、請求項1、2に係る発明の効果に加え、ロックレバーが上部に位置する使用時には、ロックレバーは蓋取手と係合してプレート並びにプレート等を強固に狭持することができる。また、ロックレバーが下部に位置する非使用時には、ロックレバーの下端はホットプレートの設置面よりも上方で、且つケース本体の外郭内に位置することになるため、加熱調理中にロックレバーに手が当たることが防止されるとともに、加熱調理中に飛び跳ねた肉汁等がロックレバーにかかることがなくなるためロックレバーを衛生的に保つことができる。
【0061】
請求項4に係る発明では、ロックレバーを軸支する軸にプレート方向への倒れを防止する突起を設けることにより、請求項1ないし3に係る発明の効果に加え、軸からロックレバーが抜けることを防止できるとともに、加熱調理中に誤ってロックレバーを操作してもロックレバーがプレートに当たり溶けてしまうという弊害を防止できるためそれだけホットプレートの信頼性を高めることができる。
【0062】
請求項5に係る発明では、プレートに取手を設け、該プレート取手の側面によりロックレバーの動きを規制することにより、請求項1ないし4に係る発明の効果に加え、プレートの左右のガタを抑えることができるため縦置き収納時の収納性を向上させることができ、ひいてはそれだけホットプレートの信頼性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明のホットプレートのロックレバーの使用状態を示す平面図。
【図2】本願発明のホットプレートのロックレバーの使用状態を示す長辺側正面図。
【図3】本願発明のホットプレートのロックレバーの使用状態を示す短辺側側面図。
【図4】本願発明のホットプレートの一部材であるケース本体を示す底面図。
【図5】本願発明のホットプレートのロックレバーの使用状態を示す一部拡大断面図。
【図6】本願発明のロックレバーとケース本体と軸との嵌合状態を示す一部拡大断面図。
【図7】本願発明のロックレバーを軸支する軸体の一部断面状態を含む側面図。
【図8】本願発明のロックレバーを軸支する軸体をケース本体裏面の溝内に挿入した状態を示す図4のA部拡大底面図。
【図9】図8のB−B線断面図。
【図10】本願発明のロックレバーの平面図。
【図11】図10のC−C線断面図。
【図12】図11のD−D線断面図。
【図13】(A)は本願発明のロックレバーと軸体との組み立て概略図、(B)は本願発明のロックレバー及び軸体とケース本体との組み立て概略図。
【図14】本願発明のホットプレートのロックレバーの変形例を示す拡大短辺側面図。
【図15】本願発明のホットプレートのロックレバーの他の変形例を示す一部拡大底面図。
【図16】従来のホットプレートのロックレバーの使用状態を示す断面図。
【符号の説明】
1…ホットプレート 2…ケース本体
3…水受け容器 4…ヒータ
5…プレート 6…蓋
7…プレート取手 8…段部
9…カール 10…蓋取手
10a…本体部 10b…舌状部
10c…円弧状段部 10d…凸部
10e…最上面部 11…ビス
12…脚部 13…開口
14…補強リブ 15…環状溝
15a…ビス穴用ボス 15b…ビス穴
16…収納空間 17…短辺側面部
17a…最外方端 18…縦溝
18a…溝奥部 19…側壁面
20…切欠き溝 21…ロックレバー
22…把持部 22a…水平部
22b…円弧部 22c…係止片
22d…前端部 22e…後端部
23…側柱部 23a…内壁面
23b…係止突起 24…リブ
25…丸孔 26…切欠き
27…軸体 28…本体部
28a…ビス貫通口 28b…補強リブ
28c…短辺側面 29…軸
29a…軸突起 30…空隙
31…摩擦部材 32…係止凸部

Claims (5)

  1. ケース本体と、該ケース本体内に収納配置されるプレートと、該プレートを加熱するための加熱源と、前記プレート上に載置される蓋と、該蓋の上部に取り付けられる蓋取手とを有するホットプレートにおいて、前記ケース本体の側面部にロックレバーを取り付け、該ロックレバーを軸により弧回動させることによりその先端を前記ケース本体の上部または下部に位置することを可能にし、前記ロックレバーが上部に位置する時には前記蓋取手と係合して前記プレートを狭持し、下部に位置する時にはその下端がホットプレートの設置面よりも上方で、且つ前記ケース本体の外郭内に位置することを特徴とするホットプレート。
  2. 前記ケース本体の側面部には縦溝が設けられ、前記軸は該縦溝内において前記外郭内に位置するように取り付けられることを特徴とする請求項1記載のホットプレート。
  3. 前記軸はホットプレート全高の中間位置よりも上方に位置することを特徴とする請求項1、2記載のホットプレート。
  4. 前記軸に前記プレート方向への倒れを防止する突起を設けることを特徴とする請求項1ないし3記載のホットプレート。
  5. 前記プレートに取手を設け、該プレート取手の側面により前記ロックレバーの動きを規制することを特徴とする請求項1ないし4記載のホットプレート。
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JP2014100284A (ja) * 2012-11-20 2014-06-05 Tiger Vacuum Bottle Co Ltd 加熱調理器

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