JP2004311888A - 半導体製造装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】半導体製造装置に於いて、基板の移載、搬送時にパーティクルにより基板が汚染されない様にする。
【解決手段】独立して駆動される複数のロボットアーム45a,45bを有する基板搬送装置20と、複数の基板5を保持する基板保持手段31,21とを具備する半導体製造装置に於いて、基板払出し時には基板保持手段に保持されている最下段の基板から上側の基板に向って順次、上側のロボットアームから下側のロボットアームにより順次払出し、基板載置時には下側のロボットアームから順次、基板保持手段に上側から下方に移載する様前記基板搬送装置を制御する制御部を具備する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、シリコンウェーハ等の基板に薄膜の生成、不純物の拡散、エッチング等の処理を行い半導体素子を製造する半導体製造装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
半導体製造装置には、所要枚数の基板を一度に処理するバッチ式の半導体製造装置と、一枚又は複数枚ずつ処理する枚葉式の半導体製造装置とがある。
【0003】
枚葉式の半導体製造装置は、複数枚の基板を一度に処理する基板処理室、該基板処理室に複数の基板を搬送する基板搬送室、基板授受を行うロードロック室等を具備している。
【0004】
前記基板処理室は搬入された複数の基板を保持する基板載置台を有し、基板加熱装置を有している。前記ロードロック室は複数の基板を保持する基板保持器を有し、前記基板搬送室は基板搬送装置を具備し、該基板搬送装置は独立して基板を搬送可能な複数のロボットアームを有している。
【0005】
基板の処理は、前記ロボットアームが交互に作動して、前記基板処理室から前記ロードロック室に、又該ロードロック室から前記基板処理室に、基板を1枚ずつ搬送している。
【0006】
従来の基板搬送方法を図8、図9により略述する。
【0007】
図8中、1は基板搬送装置を示し、該基板搬送装置1は上ロボットアーム2、下ロボットアーム3を具備している。又、図8中、4は例えばロードロック室に設けられた基板保持具等の基板保持手段である。図9中、6は基板処理室内の基板保持手段、例えば基板載置台6を示している。
【0008】
前記基板搬送装置1は、前記上ロボットアーム2、前記下ロボットアーム3が一体で昇降(Z軸方向)可能であり、前記上ロボットアーム2は独立して回転可能であると共に伸縮可能となっている。又、前記下ロボットアーム3についても独立して回転可能であると共に伸縮(X軸方向)可能となっている。
【0009】
前記基板保持具4は所要枚数の基板(以下ウェーハ)5を水平姿勢で保持可能となっている。
【0010】
先ず、前記基板保持具4からウェーハ5を払出す場合について説明する。
【0011】
前記上ロボットアーム2が伸長され、前記基板保持具4に保持されている下から2段目(以下、上側)のウェーハ5aの下側に挿入される。前記基板搬送装置1が上昇し、前記上ロボットアーム2によりウェーハ5aが受載され、前記上ロボットアーム2が短縮し、上側のウェーハ5aが払出される。
【0012】
又、前記基板搬送装置1が下降し、前記下ロボットアーム3が伸長され、該下ロボットアーム3が前記基板保持具4に保持されている下から1段目(以下、下側)のウェーハ5bの下側に挿入される。前記基板搬送装置1が上昇し、前記下ロボットアーム3によりウェーハ5bが受載され、前記下ロボットアーム3が短縮し、下側のウェーハ5bが払出される。
【0013】
次に、前記基板搬送装置1が回転し、向きを変え、払出したウェーハ5を他の基板保持手段に搬送する。
【0014】
前記上ロボットアーム2、前記下ロボットアーム3が前記基板載置台6に正対され、前記上ロボットアーム2が前記基板載置台6の上の段の基板載置棚6aに対応する様高さを調整される。前記上ロボットアーム2が伸長され、上側のウェーハ5aが前記基板載置棚6aの上側に挿入され、前記基板搬送装置1が下降し、前記ウェーハ5aが前記基板載置棚6aに載置される。前記上ロボットアーム2が後退する。
【0015】
前記基板搬送装置1が昇降して、前記下ロボットアーム3が前記基板載置台6の下の段の基板載置棚6bに対応する様高さを調整される。前記下ロボットアーム3が伸長され、下側のウェーハ5bが前記基板載置棚6bの上側に挿入され、前記基板搬送装置1が下降し、前記ウェーハ5bが前記基板載置棚6bに載置される。前記下ロボットアーム3が後退して移載作業が完了する。
【0016】
上記した基板搬送手順によると、前記基板載置棚6aと基板載置棚6b間のピッチと前記上ロボットアーム2と下ロボットアーム3間のピッチが相違しても、複数の基板の搬送を能率よく行うことができる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】
上記した従来の半導体製造装置では、前記基板保持具4内で上側のウェーハ5aを払出す場合に、下側のウェーハ5bに前記上ロボットアーム2の伸縮動に伴うパーティクルが落下する虞れがあり、又ウェーハ5を前記基板載置台6に載置する場合でウェーハ5aを載置する際に下側の前記下ロボットアーム3が保持しているウェーハ5bにパーティクルが落下する虞れがあった。
【0018】
本発明は斯かる実情に鑑み、ウェーハの移載、搬送時にパーティクルによりウェーハが汚染されない様にするものである。
【0019】
【課題を解決するための手段】
本発明は、独立して駆動される複数のロボットアームを有する基板搬送装置と、複数の基板を保持する基板保持手段とを具備する半導体製造装置に於いて、基板払出し時には基板保持手段に保持されている最下段の基板から上側の基板に向って順次、上側のロボットアームから下側のロボットアームにより順次払出し、基板載置時には下側のロボットアームから順次、基板保持手段に上側から下方に移載する様前記基板搬送装置を制御する制御部を具備する半導体製造装置に係るものである。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態を説明する。
【0021】
図1〜図3により、本発明の実施の対象となる枚葉式半導体製造装置の概略を説明する。尚、図中、図8、図9中で示したものと同等のものには同符号を付してある。
【0022】
真空搬送室11に反応室12,13、加熱・冷却室14,15、ロードロック室16,17が気密に放射状に連設され、該ロードロック室16,17に大気搬送室18が気密に連設され、更に該大気搬送室18にはカセット授受装置19が設けられている。
【0023】
前記カセット授受装置19には密閉容器で基板(ウェーハ)5を所定枚数(例えば25枚)収納可能なカセット21が複数載置可能であり、前記大気搬送室18は前記カセット21の蓋を開閉可能な開閉装置22が設けられていると共に前記カセット授受装置19上のカセット21と前記ロードロック室16,17間で前記ウェーハ5の移載を行う大気搬送装置23が設けられている。
【0024】
前記ロードロック室16,17はゲート弁(後述)により気密に閉塞可能となっていると共に内部を減圧排気、又大気圧に復圧可能な様に、減圧装置(図示せず)、不活性ガス供給装置(図示せず)が連通されている。前記ロードロック室16,17内には所要枚数のウェーハ5を保持するウェーハ保持具31が設けられ、所要ピッチでウェーハ5を保持している。
【0025】
前記真空搬送室11内には前記ロードロック室16,17と前記反応室12,13、前記加熱・冷却室14,15間で減圧雰囲気で前記ウェーハ5の移載を行う真空搬送装置20が設けられている。該真空搬送装置20は独立して駆動される複数のロボットアーム、図示では2組の上ロボットアーム45a、下ロボットアーム45bを具備している。
【0026】
前記上ロボットアーム45a、下ロボットアーム45bの駆動機構部46は独立して駆動される。図4に示される様に、該駆動機構部46は前記上ロボットアーム45aを伸縮する第1伸縮モータ47a、前記下ロボットアーム45bを伸縮する第2伸縮モータ47b、前記上ロボットアーム45a、下ロボットアーム45bを水平面内で一体に回動する回動モータ48、前記上ロボットアーム45a、下ロボットアーム45bを一体に昇降させる昇降モータ49を具備している。
【0027】
前記第1伸縮モータ47a、第2伸縮モータ47b、回動モータ48、昇降モータ49は搬送制御部51により制御され、更に該搬送制御部51は主制御装置52により処理シーケンスに従って制御されている。尚、前記開閉装置22、前記大気搬送装置23、ゲート弁24,25(後述)、ゲート弁26,27(後述)、ゲート弁28,29(後述)等も前記主制御装置52により統括して制御される。
【0028】
前記加熱・冷却室14,15は、未処理のウェーハ5を保管し、予備加熱し、或は処理後のウェーハ5を一時保管して冷却を行うものであり、前記加熱・冷却室14,15内部には複数のウェーハ5を水平姿勢で保持するウェーハ保持具(図示せず)が設けられている。
【0029】
前記大気搬送室18と前記ロードロック室16,17との間に前記ゲート弁24,25が設けられ、前記ロードロック室16,17と前記真空搬送室11との間に前記ゲート弁26,27が設けられ、前記真空搬送室11と前記反応室12,13との間に前記ゲート弁28,29が設けられている。
【0030】
前記反応室12と反応室13とは同一構造であり、以下は前記反応室12について図3により略述する。
【0031】
石英製の反応管32は扁平な反応室33を形成し、前記反応管32の両端にガス導入フランジ34,35が気密に設けられ、該ガス導入フランジ34,35の上端にはガス導入管36,37が接続され、前記ガス導入フランジ34,35の下端には排気管38,39が接続されている。前記ガス導入管36,37は図示しない処理ガス供給源、或は不活性ガス供給源に接続され、前記排気管38,39は排気装置(図示せず)に接続されている。又、前記反応管32の上下には前記反応室12に収納されたウェーハ5を加熱するヒータ41が設けられている。
【0032】
前記反応管32の内部には、基板保持手段であるウェーハ載置台42が設けられ、該ウェーハ載置台42は複数段(図示では2段)のウェーハ載置棚(以下、上載置棚42a、下載置棚42b)を有している。
【0033】
以下、ウェーハ5の処理について概略を説明する。
【0034】
ウェーハ5が収納された前記カセット21が前記カセット授受装置19に搬送され、前記開閉装置22が前記カセット21の蓋を開け、前記ゲート弁24,25が開放される。前記大気搬送装置23が大気に開放された前記ロードロック室16,17のいずれか一方(例えばロードロック室16)にウェーハ5を搬送する。前記ゲート弁24が閉鎖され、前記ロードロック室16が気密に閉塞され、減圧され前記真空搬送室11内と同圧化された後、前記ゲート弁26が開放され、前記真空搬送室11とロードロック室16とが開通され、前記真空搬送装置20により前記ロードロック室16からウェーハ5が取出され、前記ゲート弁26が閉塞される。前記ゲート弁28が開放され、前記真空搬送装置20によりウェーハ5が前記反応室12,13(例えば反応室12)に搬入され、ウェーハ5が前記ウェーハ載置台42の上載置棚42a、下載置棚42bに載置される。
【0035】
前記ゲート弁28により前記反応室12が気密に閉塞され、前記ウェーハ5がヒータ41により加熱される。前記ガス導入管36から処理ガスが導入され、前記排気管39よりガスが排気される。又、所定時間経過すると、前記ガス導入管37から処理ガスが導入され、前記排気管38よりガスが排気される。而して、前記ウェーハ5に所要の処理がなされる。処理が完了すると、前記ヒータ41による加熱が停止され、前記ゲート弁28が開放され、前記真空搬送装置20により処理済のウェーハ5が搬出される。
【0036】
処理済のウェーハ5は前記加熱・冷却室14で保管冷却され、所要温度迄冷却されると、前記真空搬送装置20により前記加熱・冷却室14から前記ロードロック室16へ搬送され、前記ウェーハ保持具31に載置される。
【0037】
前記ゲート弁26が閉塞され、前記ロードロック室16内が大気圧迄復圧されると、前記ゲート弁24が開かれ、前記開閉装置22により前記カセット21の蓋が開かれ、前記大気搬送装置23により前記ウェーハ保持具31から処理済のウェーハ5が取出され、前記カセット21に移載される。
【0038】
而して、上記処理が繰返し行われる。
【0039】
上記実施の形態では、前記真空搬送装置20により複数、例えば2枚のウェーハ5が搬送され、前記反応室12,13では2枚のウェーハ5が同時に処理される。
【0040】
本実施の形態に於ける、ウェーハ5の搬送方法について図5、図6を参照して説明する。尚、図5、図6では前記真空搬送装置20、ウェーハ保持具31等のウェーハ保持手段を模式化して示している。
【0041】
先ず、図5により、前記ロードロック室16,17の前記ウェーハ保持具31から前記ウェーハ5を払出す場合について説明する。
【0042】
前記上ロボットアーム45aが伸長され、前記基板保持具31に保持されている最下段(以下、下側)のウェーハ5bの下側に挿入される。前記真空搬送装置20が上昇し、前記上ロボットアーム45aにより下側のウェーハ5bを受載し(図5(A)参照)、前記上ロボットアーム45aが短縮し、下側のウェーハ5bが払出される。
【0043】
又、前記真空搬送装置20が上昇し、前記下ロボットアーム45bが伸長され、前記ウェーハ保持具31に保持されている下から2段目(以下、上側)のウェーハ5aの下側に挿入される。前記真空搬送装置20が上昇し、下ロボットアーム45bにより上側のウェーハ5aが受載され(図5(B)参照)、前記下ロボットアーム45bが短縮し、上側のウェーハ5aが払出される。
【0044】
上記前記ウェーハ5の移載に於いて、ウェーハ5の払出しでは、前記下ロボットアーム45bにウェーハがない状態で、前記ウェーハ保持具31の最下段のウェーハ5を払出すので、ウェーハ5の移載中、前記ウェーハ保持具31側及び真空搬送装置20側のいずれに於いても、下方にウェーハが無い状態で行われるので、前記上ロボットアーム45aの伸縮作動で発生が考えられるパーティクルによるウェーハの汚染はない。同様に、前記下ロボットアーム45bで2枚目の、ウェーハを払出す場合も下側にウェーハが無い状態で行われるので、前記下ロボットアーム45bの伸縮作動でもパーティクルによるウェーハの汚染は生じない。
【0045】
尚、ロボットアームが3以上ある場合も同様にして行うことができ、前記真空搬送装置20については上側のロボットアームから払出し作動を行い、前記ウェーハ保持具31側については下側のウェーハから上側へウェーハを順番に払出していけばよい。
【0046】
次に、前記真空搬送装置20が前記上ロボットアーム45a、前記下ロボットアーム45bを一体に回転し、向きを変え、払出したウェーハ5を他の基板保持手段に搬送する。図6は、ウェーハ5を前記ウェーハ載置台42に載置する場合を示している。
【0047】
前記上ロボットアーム45a、前記下ロボットアーム45bが前記ウェーハ載置台42に正対され、前記下ロボットアーム45bが前記ウェーハ載置台42の上載置棚42aに対応する様高さが調整される。前記下ロボットアーム45bが伸長され、下側のウェーハ5aが前記上載置棚42aに挿入され、前記真空搬送装置20が下降し、前記ウェーハ5aが前記上載置棚42aに載置される(図6(A)参照)。前記下ロボットアーム45bが後退する。
【0048】
前記真空搬送装置20が下降して、前記上ロボットアーム45aが前記ウェーハ載置台42の下載置棚42bに対応する様高さが調整される。前記上ロボットアーム45aが伸長され、上側のウェーハ5bが前記上載置棚42bの上側に挿入され、前記真空搬送装置20が下降し、前記ウェーハ5bが前記下載置棚42bに載置される(図6(B)参照)。前記上ロボットアーム45aが後退して移載作業が完了する。
【0049】
上記前記真空搬送装置20による載置作動で、前記下ロボットアーム45bにより、ウェーハを上載置棚42aに載置し、又前記上ロボットアーム45aにより下載置棚42bにウェーハを載置するので、前記上ロボットアーム45a、下ロボットアーム45bが伸縮動する下側にはウェーハが存在しないので、前記真空搬送装置20の移載作動で発生する虞れがあるパーティクルによりウェーハが汚染されない。
【0050】
尚、ロボットアームが3以上あり、ウェーハ保持手段が3段以上でウェーハを保持する場合は、前記真空搬送装置20については下側のロボットアームから移載作動を行い、ウェーハ保持手段については空きの基板載置棚の最上段から下側に向って基板が収納される様にすればよい。
【0051】
尚、ロボットアームの機構については、上記実施の形態で示したものに限られるものではなく、例えばロボットアーム45が図7に示す様な平行4辺形リンク54により伸縮されるものでもよい。
【0052】
又、上記説明では、前記反応室12,13と前記ロードロック室16,17間でのウェーハの移載について述べたが、前記加熱・冷却室14,15と前記ロードロック室16,17間、前記ロードロック室16,17と前記カセット21間でのウェーハの移載についても同様に実施可能であることは言う迄もない。
【0053】
【発明の効果】
以上述べた如く本発明によれば、独立して駆動される複数のロボットアームを有する基板搬送装置と、複数の基板を保持する基板保持手段とを具備する半導体製造装置に於いて、基板払出し時には基板保持手段に保持されている最下段の基板から上側の基板に向って順次、上側のロボットアームから下側のロボットアームにより順次払出し、基板載置時には下側のロボットアームから順次、基板保持手段に上側から下方に移載する様前記基板搬送装置を制御する制御部を具備するので、常に下側に他の基板が無い状態で基板が搬送されるので、ロボットアームの作動により発生の虞れがあるパーティクルによりウェーハが汚染されることがないという優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の実施の対象となる半導体製造装置の概略平断面図である。
【図2】本発明の実施の実施の対象となる半導体製造装置の概略正断面図である。
【図3】該半導体製造装置の反応室の要部を示す断面概略図である。
【図4】本発明の実施の形態を示す制御ブロック図である。
【図5】(A)(B)は該実施の形態を示す作用説明図である。
【図6】(A)(B)は該実施の形態を示す作用説明図である。
【図7】本発明に実施可能な他の真空搬送装置を示す概略平面図である。
【図8】(A)(B)は従来例を示す作用説明図である。
【図9】(A)(B)は従来例を示す作用説明図である。
【符号の説明】
5 ウェーハ
11 真空搬送室
12,13 反応室
16,17 ロードロック室
20 真空搬送装置
21 カセット
22 開閉装置
23 大気搬送装置
24 ゲート弁
31 ウェーハ保持具
33 反応室
42 ウェーハ載置台
45a 上ロボットアーム
45b 下ロボットアーム
51 搬送制御部
52 主制御装置

Claims (1)

  1. 独立して駆動される複数のロボットアームを有する基板搬送装置と、複数の基板を保持する基板保持手段とを具備する半導体製造装置に於いて、基板払出し時には基板保持手段に保持されている最下段の基板から上側の基板に向って順次、上側のロボットアームから下側のロボットアームにより順次払出し、基板載置時には下側のロボットアームから順次、基板保持手段に上側から下方に移載する様前記基板搬送装置を制御する制御部を具備することを特徴とする半導体製造装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017092201A (ja) * 2015-11-09 2017-05-25 サムコ株式会社 基板処理装置

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