JP2004311626A - 露光装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】鏡筒振動のシンプルな抑制手段を有する露光装置を提供する。
【解決手段】本発明の露光装置1では、投影光学系鏡筒23が鏡筒フレーム7の梁部7aから柔軟性のある3本のワイヤ(紐)20で吊り下げられている。ワイヤ20は、上端が鏡筒フレーム7の梁部7a下面に固定されており、下端が投影光学系鏡筒23の下端寄りに形成されたフランジ部23a上端面に固定されている。投影光学系鏡筒23が柔軟性のあるワイヤ20で吊り下げられているので、ワイヤ20の支点が振動しても鏡筒23までは振動が伝わりにくい。さらに、振り子の原理に基づき鏡筒23が揺れる際にも、一定周期の極めてゆっくりとした振動しか起こらないので、この種の振動には容易に対処することができる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、感応基板上にエネルギ線を選択的に照射してパターン形成する露光装置に関する。特には、鏡筒振動のシンプルな抑制手段を有する露光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ウェハ上に半導体デバイスパターンを形成する光露光装置として、原版パターンが形成されたマスクと、原版パターンが転写されるウェハを同期走査しながら、原版パターンをウェハ上に投影転写(いわゆるスキャン露光)するものがある。この種の装置は、ウェハやマスクを高速で移動させて位置決めするステージ装置を備えている。スキャン露光を行う光露光装置は、ウェハステージを移動させて、転写すべき露光領域を投影光学系の光軸上に位置決めするステップ動作と、マスクステージとウェハステージを同期移動させながら走査露光するスキャン動作を繰り返す。
【0003】
図4は、スキャン露光を行う光露光装置の全体構成の一例を示す図である。
図4に示す光露光装置200は、ボディ203を備えている。このボディ203は、防振台(エアマウント等)201を介して、床面202上に固定されている。この例のボディ203は門型の構造体であって、両側に立ち上がった柱部203bと、これら柱部203b上に架設された梁部203aとからなる。梁部203aの下面側には、ボックス状のウェハチャンバ205が接続されている。このウェハチャンバ205は、防振台(エアマウント等)209を介して、床面202上に固定されている。
【0004】
ウェハチャンバ205の底面205a上には、ウェハステージ装置のガイド(固定子)206が、図示せぬ静圧平面軸受を介して浮上した状態で支持されている。このガイド206上には、ウェハの移動・位置決めを行うステージ(移動子)207が、図示せぬ静圧平面軸受を介して搭載されている。ステージ207は、ガイド206の軸方向にガイドされつつスライドする。
【0005】
ボディ203の梁部203a上面には、大きなボックス状のマスクチャンバ213が固定されている。このマスクチャンバ213の上部中央には、照明光学系鏡筒214が固定されている。マスクチャンバ213内部において、ボディ203の梁部203a上面には、固定台210が設置されている。この固定台210上には、マスクステージ装置のガイド211が、図示せぬ静圧平面軸受を介して浮上した状態で支持されている。
【0006】
ガイド211上には、マスクの移動・位置決めを行うステージ212が、図示せぬ静圧平面軸受を介して搭載されている。マスクステージ212は、ガイド211の軸方向にガイドされるるスライドする。固定台210の下方において、ボディ203の梁部203aの上部中央には、投影光学系鏡筒208が設置されている。この投影光学系鏡筒208の下方には、前述のウェハステージ装置が配置されている。
【0007】
ウェハステージ207及びマスクステージ212は、図示せぬリニアモータで駆動される。このリニアモータは、移動子と固定子で構成され、どちらか一方にコイル、他方に永久磁石が内蔵される。
【0008】
各ステージ装置のガイド206、211の側方には、水平に延びる緩衝部材221、222が繋がっている。緩衝部材221、222は、ばねやダンパ、アクチュエータ等を備えている。緩衝部材221.222は、一端がガイド206、211に接続され、他端がRFC(Reaction Force Canceller)223に支持されている。RFC223は、太い柱のような構造体で、基端は床面222上に固定されている。
【0009】
ステージ207、212が高速移動すると、加減速に伴って駆動反力が発生する。駆動反力は、ガイド206、211から緩衝部材221、222を経てRFC223に伝わる。したがって、ステージ駆動反力は、チャンバ205、213やメインボディ203に殆ど伝わらないので、投影光学系鏡筒208やステージ212、207の振動を低減できる。これにより、投影光学系鏡筒208がステージ207、212に対して振動する場合に生じる、像のボケや位置ずれ等の問題を回避できる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、最近、投影光学系の高NA化が進んでおり、それに伴って投影光学系を収容する鏡筒も大型化する傾向がある。あるいは、現在開発が進んでいるEUV光(Extreme Ultra Violet光:極端紫外光)を用いる露光装置の投影光学系鏡筒は、現状の光露光装置の投影光学系鏡筒よりも大型であり、一例で直径60cm、高さ1m程度の大きさを有する。
【0011】
鏡筒が大型になると、それに伴って除振機構(前述の緩衝部材221、222やRFC223等)も複雑化・大型化する。そのため、露光装置全体も複雑・大型にならざるを得ない。露光装置が大型化すると、大きなフットプリント(装置の設置面積)が必要になる、あるいは、装置の製造コストがアップする等の課題が引き起こされ、装置のCoO(Cost of Ownership:運転コストを含む設備費)の増加を招くこととなる。
【0012】
本発明は、前記の課題に鑑みてなされたものであって、鏡筒振動のシンプルな抑制手段を有する露光装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、本発明の第1の露光装置は、感応基板上にエネルギ線を選択的に照射してパターン形成する露光装置であって、 前記エネルギ線の光学系を収容する鏡筒が、柔軟性のある紐で吊り下げられていることを特徴とする。
【0014】
この露光装置では、光学系を収容する鏡筒が柔軟性のある紐で吊り下げられているので、紐の支点が振動しても鏡筒までは振動が伝わりにくい。さらに、振り子の原理に基づき鏡筒が揺れる際にも、一定周期の極めてゆっくりとした振動しか起こらないので、この種の振動には容易に対処することができる。そのため、像のボケや位置ずれ等の機械的振動に起因する結像性能の劣化を抑えられる有効な手段を提供することができる。
【0015】
ここで、図3を参照して、本発明の原理について説明する。
図3は、本発明の原理を説明するための図であり、重量物200が天井201から柔軟性のある紐202で吊り下げられた状態が示されている。この重量物200が本発明の鏡筒に相当する。紐202の支点202aから重量物200の重心までの長さをLとする。重量物200は、外部から力が作用しない限り、慣性で動くことはない。紐202の支点202aが振動したとしても、紐200には柔軟性があるため、重量物200までは振動が伝わりにくい。しかし、振り子の原理により、長さLで決まる固有振動数ω=(g/L)1/2(ここにgは重力加速度)に基づき重量物200は若干揺れる。なお、固有振動数ωや振動周期T=2π/ωは、重量物200の重さには依存しないことを注意しておく。
【0016】
振動周期Tは一定であり、その値は固有振動数ωに基づき予め算出することができる。ここで、例えば長さL=1mと仮定すると、その振動周期Tは、
T=2π/ω=2π(1/g)1/2=2秒(すなわち0.5Hz)
であり、振動自体は極めてゆっくりとしていることがわかる。このようなゆっくりとした振動は、光学系の他の機器(ステージ装置等)に対する相対的な変動を検出し、それに合わせてステージ装置等を動かすことで、容易に対処することが可能である。
【0017】
本発明の第1の露光装置においては、前記感応基板を載置して移動・位置決めする感応基板ステージを備え、 前記鏡筒の揺れに合わせて前記ステージを追随させることができる。
この場合、感応基板ステージに対する鏡筒の相対的な変動を検出し、鏡筒の揺れに合わせてステージを追随させることで、前述した鏡筒のゆっくりとした振動に起因するパターン転写位置のずれ等を容易に除去することが可能となる。
【0018】
本発明の第2の露光装置は、感応基板上に転写すべきデバイスパターンを有する原版にエネルギ線照明を当てる照明光学系と、 前記原版を載置して移動・位置決めする原版ステージと、 前記原版を通過又は反射したエネルギ線を前記感応基板上に投影結像させる投影光学系と、 前記感応基板を載置して移動・位置決めする感応基板ステージと、を具備する露光装置であって、 前記原版ステージ又は前記感応基板ステージを支持するステージフレームと、 前記投影光学系を収納する投影光学系鏡筒と、 該投影光学系鏡筒を支持する鏡筒フレームと、をさらに具備し、 前記投影光学系鏡筒が前記鏡筒フレームから柔軟性のある紐で吊り下げられていることを特徴とする。
【0019】
この露光装置によれば、鏡筒フレームを備えることで、鏡筒の除振機構が簡単で済む。そのため、露光装置全体がコンパクトになり、フットプリントの低減や製造コストの減少等を実現できる。これにより、露光装置のCoOを向上することができる。
【0020】
本発明の露光装置においては、前記鏡筒の落下受け機構を有することが好ましい。
この場合、万が一紐が切れて鏡筒が落下した場合にも、落下受け機構で鏡筒を受け止めることができる。そのため、鏡筒の甚大な破損等を未然に防ぐことが可能となる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しつつ説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る露光装置の全体構成図である。
図2は、同露光装置の鏡筒の落下受け機構の拡大図である。
図1に示す露光装置1は、マスクステージフレーム3を備えている。このマスクステージフレーム3は、エアマウント等の除振機構4を介して、ベース5上に設置されている。この例のマスクステージフレーム3は門型の構造体であって、両側に立ち上がった柱部3bと、これら柱部3b上に架設された梁部3aとなからなる。
【0022】
マスクステージフレーム3の梁部3aの上側には、照明光学系支持フレーム11が固定されている。この支持フレーム11の上部には、照明光学系鏡筒13が取り付けられている。この照明光学系鏡筒13内には、フライアイミラーを含む照明光学系、成形開口等(いずれも図示されず)が配置されている。照明光学系鏡筒13の下方において、マスクステージフレーム3の梁部3aには、マスクMを載置して移動・位置決めするマスクステージ装置15が取り付けられている。
これらマスクステージ装置15とマスクステージフレーム3の梁部3a間には、除振機構17が介在している。マスクステージ装置15には、マスクMを吸着保持するチャック(図示されず)等が設けられている。
【0023】
マスクステージフレーム3の内側において、ベース5上には鏡筒フレーム7が設置されている。この鏡筒フレーム7は、マスクステージフレーム3と同様の門型をしており、梁部7aと柱部7bとからなる。鏡筒フレーム7の内側には、投影光学系鏡筒23が配置されている。この投影光学系鏡筒23は、鏡筒フレーム7の梁部7aから3本(図1では2本のみを示す)のワイヤ(紐)20で吊り下げられている。投影光学系鏡筒23内には、投影光学系を構成する複数の非球面ミラー等(いずれも図示されず)が配置されている。
【0024】
投影光学系鏡筒23を吊り下げる3本のワイヤ20は、上端が鏡筒フレーム7の梁部7a下面に固定されており、下端が投影光学系鏡筒23の下端寄りに形成されたフランジ部23a上端面に固定されている。各ワイヤ20は、フランジ部23aの周方向に等間隔おき(すなわち120°間隔)に設けられている。各ワイヤ20は、柔軟性を有する素材からなる。3本のワイヤ20は、投影光学系鏡筒23の重量(一例で100kg)を吊り下げるために必要なだけの引張強度を有するが、それ以上の剛性は有しない。
【0025】
鏡筒フレーム7の柱部7bの高さ方向途中位置には、内側に張り出した保持板部8が一体に形成されている。この保持板部8の端部は、ワイヤ20で吊り下げられた状態の投影光学系鏡筒23の下端近傍まで延びており、フランジ部23a下端面よりも下方に位置している。保持板部8の端部上側面には、図2にわかり易く示すように、座板26が固定されている。この座板26上には、バネ27の下端が固定されている。このバネ27の上端には、受け板29が固定されている。受け板29上面と投影光学系鏡筒23のフランジ部23a下端面との間隔tは、一例で数百μm程度である。これら保持板部8、座板26、バネ27及び受け板29により、投影光学系鏡筒23の落下受け機構10が構成される。
【0026】
図1に示すように、ウェハステージ装置25(後述)の固定部上面には、ポスト18cが立ち上げられている。このポスト18cは、保持板部8を貫通して上方に延びている。ポスト18cの上端寄り側面には、干渉計18aが取り付けられている。さらに、この干渉計18aと対向する投影光学系鏡筒23の側面には、反射鏡18bが取り付けられている。これら干渉計18a・反射鏡18bにより、投影光学系鏡筒23とウェハステージ装置25の相対位置が検出される。あるいは、これら干渉計18a・反射鏡18bに代えて、投影光学系鏡筒23のフランジ部23a上に加速度計19を取り付け、この加速度計19でゆれの加速度を計測してもよい。
【0027】
投影光学系鏡筒23・落下受け機構10の下方には、ウェハWを載置して移動・位置決めするウェハステージ装置25が搭載されている。このウェハステージ装置25は、エアマウント等の除振機構9及び支持フレーム12を介して、ベース5上に設置されている。ウェハステージ装置25には、ウェハWを吸着保持するチャック(図示されず)が設けられている。本実施の形態のウェハステージ装置25は、干渉計18a・反射鏡18b(あるいは加速度計19)で計測した投影光学系鏡筒23のゆれ(振動)に追随して作動できるよう構成されている。
【0028】
なお、図1に示す例では、マスクステージ装置15とウェハステージ装置25とにそれぞれ独立した除振機構17、9が設けられているが、マスクステージフレーム3と支持フレーム12を一体に構成し、除振機構を一纏めにすることもできる。
【0029】
このような露光装置1は、マスクステージ装置15及びウェハステージ装置25の各ステージを光軸垂直方向(X方向及びY方向)に移動させて、マスクM及びウェハWを転写すべき露光領域に位置決めするステップ動作と、マスクステージ装置15とウェハステージ装置25の各ステージを等速で同期移動させながら走査露光するスキャン動作を繰り返す。ステップ動作中には露光は行われず、各ステージが加減速運転し、マスクM及びウェハWを次の露光領域まで移動させる。一方、スキャン動作時には、マスクステージ装置15とウェハステージ装置25の各ステージが、XY面内を反対方向に所定の速度比で等速同期移動する。この間は、各ステージ装置15、25の各ステージには加減速は加わらない。
【0030】
ここで、前述の通り、マスクステージ装置15は、ベース5上のマスクステージフレーム3に除振機構17を介して支持されており、ウェハステージ装置25は、除振機構9・支持フレーム12を介してベース5上に支持されている。したがって、これらマスクステージ装置15並びにウェハステージ装置25は、投影光学系鏡筒23を支持する鏡筒フレーム7とは別のフレームであり、各ステージの加減速に伴う振動が投影光学系鏡筒23に伝わることはない。このように、除振機構17、9を用いるだけの簡単な構成で済むため、露光装置1全体がコンパクトになり、フットプリントの低減や製造コストの減少等を実現できる。そのため、露光装置1のCoOを向上することができる。
【0031】
さらに、この露光装置1では、投影光学系鏡筒23が柔軟性のあるワイヤ(紐)20で吊り下げられているので、ワイヤ20の支点が振動したとしても、鏡筒23までは振動が伝わりにくい。鏡筒23は、ワイヤ20の長さで決まる固有振動数ω=(g/L)1/2(ここにgは重力加速度)に基づき若干揺れるが、振動周期Tは一定であり、その値は固有振動数ωに基づき予め算出することができる(T=2π/ω)。
【0032】
ここで、図3を用いて前述したように、振り子の原理に基づく鏡筒23の振動は極めてゆっくりとしている。このようなゆっくりとした振動は、ウェハステージ装置25に対する鏡筒23の相対的な変動を干渉計18a・反射鏡18b(あるいは加速度計19)で検出し、この検出結果に基づき鏡筒23の動きに合わせてウェハステージ装置25を追随させることで、容易に対処することが可能である。したがって、像のボケや位置ずれ等の機械的振動に起因する結像性能の劣化を抑えられる有効な手段を提供することができる。
【0033】
なお、万が一ワイヤ20が切れて鏡筒23が下がった場合には、鏡筒23のフランジ部23aが落下受け機構10の受け板29に当たって受け止められるとともに、落下衝撃がバネ27で吸収される。この落下受け機構10により、鏡筒23の甚大な破損等を未然に防ぐことができる。
【0034】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、鏡筒振動のシンプルな抑制手段を有する露光装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る露光装置の全体構成図である。
【図2】同露光装置の鏡筒の落下受け機構の拡大図である。
【図3】本発明の原理を説明するための図である。
【図4】スキャン露光を行う光露光装置の全体構成の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 露光装置
3 マスクステージフレーム 4、9、17 除振機構
5 ベース 7 鏡筒フレーム
8 保持板部 10 落下受け機構
11 照明光学系支持フレーム 12 支持フレーム
13 照明光学系鏡筒 15 マスクステージ装置
18a 干渉計 18b 反射鏡
19 加速度計 20 ワイヤ(紐)
23 投影光学系鏡筒 23a フランジ部
25 ウェハステージ装置 26 座板
27 バネ 29 受け板

Claims (4)

  1. 感応基板上にエネルギ線を選択的に照射してパターン形成する露光装置であって、
    前記エネルギ線の光学系を収容する鏡筒が、柔軟性のある紐で吊り下げられていることを特徴とする露光装置。
  2. 前記感応基板を載置して移動・位置決めする感応基板ステージを備え、
    前記鏡筒の揺れに合わせて前記ステージを追随させることを特徴とする請求項1記載の露光装置。
  3. 感応基板上に転写すべきデバイスパターンを有する原版にエネルギ線照明を当てる照明光学系と、
    前記原版を載置して移動・位置決めする原版ステージと、
    前記原版を通過又は反射したエネルギ線を前記感応基板上に投影結像させる投影光学系と、
    前記感応基板を載置して移動・位置決めする感応基板ステージと、を具備する露光装置であって、
    前記原版ステージ又は前記感応基板ステージを支持するステージフレームと、
    前記投影光学系を収納する投影光学系鏡筒と、
    該投影光学系鏡筒を支持する鏡筒フレームと、をさらに具備し、
    前記投影光学系鏡筒が前記鏡筒フレームから柔軟性のある紐で吊り下げられていることを特徴とする露光装置。
  4. 前記鏡筒の落下受け機構を有することを特徴とする請求項1〜3いずれか1項記載の露光装置。
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