JP2004311328A - フレキシブルフラットケーブル - Google Patents
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Abstract
【課題】補助板を備えたフレキシブルフラットケーブルにおいて、補助板の指で押す側に接着しない面積を設けることで、コネクタに差し込むときにケーブル本体の鋭角に曲がることを回避することで、導体の切断を回避するフレキシブルフラットケーブルを提供する。
【解決手段】フレキシブルフラットケーブルは、絶縁体シート間に整列した複数の導体を配設すると共に、端部に該導体が露出するコネクタ接続部を有し、このコネクタ接続部がコネクタに挿入接続するフレキシブルでフラットなケーブル本体と、コネクタ接続部と反対側の面に、コネクタに挿入接続状態でコネクタより突出する長さを有して接着された補強板と、を備え、補強板の挿入方向と反対側の端部を含んだ所定面積をケーブル本体と接着しないようにしたことである。
【選択図】 図1
【解決手段】フレキシブルフラットケーブルは、絶縁体シート間に整列した複数の導体を配設すると共に、端部に該導体が露出するコネクタ接続部を有し、このコネクタ接続部がコネクタに挿入接続するフレキシブルでフラットなケーブル本体と、コネクタ接続部と反対側の面に、コネクタに挿入接続状態でコネクタより突出する長さを有して接着された補強板と、を備え、補強板の挿入方向と反対側の端部を含んだ所定面積をケーブル本体と接着しないようにしたことである。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、フレキシブルフラットケーブル(FFC;Flexible Flat Cable)に関するものであり、詳しくは、コネクタ接続部の反対側の面に接着した補強板を有するフレキシブルフラットケーブルにおいて、コネクタに挿入接続する際に、補強板を手で押すことによるケーブル本体の導体の折れを少なくするか或いは無くせるようにした補強板とケーブル本体との関係を改良したフレキシブルフラットケーブルに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来技術において、フレキシブルフラットケーブルは、図5〜図7に示すように、絶縁体シート111間に複数の導体112を配設し、端部に導体112が露出するコネクタ接続部113を有し、このコネクタ接続部113がコネクタに挿入接続するフレキシブルでフラットなケーブル本体114と、ケーブル本体114のコネクタ接続部113と反対側の面に、挿入接続状態でコネクタより突出する長さを有し、全てが接着された接着部分115を有する補強板116と、を備えた構成になっている。
このような構成からなるフレキシブルフラットケーブルは、図8に示すように、ノンZIF(Zero Insert Force)タイプのコネクタ117に、補助板116の端部を指118の腹で押して挿入接続する。この際、指118の腹部分は、補強板116の先端部のみでなくケーブル本体114の付け根部分も同時に押すことで、ケーブル本体114の付け根部分から外方向に折り曲げられた状態になる。
又、コネクタ117に挿入されているフレキシブルフラットケーブルを抜くときには、この付け根部分が折り曲げられているケーブル本体114を元の状態に折り曲げ直しながら補強板116を摘む等して抜くことになる。
【0003】
【特許文献1】
特開平2003−31299号公報 (第2〜3頁 第1図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来技術で説明したフレキシブルフラットケーブルは、折り曲げに弱いものであり、コネクタに装着するときに補強板の端部を指の腹で押すと、その指の腹により補強板の端部から外方向にケーブル本体が鋭角に押し曲げられ、極度の曲げを導体に与える。又、コネクタから抜くときには、補強板を指で持つことにより、曲げられているケーブル本体が補強板と同じ方向に矯正されることで極度に曲げられた状態から、元に戻されるため、やはり、極度の曲げ状態が生じる。この抜差しを2〜3回行うことで、導体は鋭角に曲げられることを繰り返すことにより切断に至ることがある。
【0005】
このように、フレキシブルフラットケーブルをコネクタに挿入するとき、両手で且つ親指と人差指でケーブル本体を含んだ補強板をつまんで挿入するのが基本であるが、機内配線の密集した状態では、片手しか使えず、且つ指でつまんでの挿入では、充分な力が入らない場合があり、指で補強板の先端部を押すことにより、ケーブル本体が補強板から鋭角に曲げられるために、ケーブル内の導体が切断してしまうのである。
【0006】
このように、ノンZIFタイプのコネクタにフレキシブルフラットケーブルを挿入するとき、補強板の付け根を指の腹で押すと、指一本でも挿入可能であるが、補強板の付け根の部分でケーブル本体が鋭角に曲がり、ほんの数回の挿抜で、その部分導体を断線させてしまうという問題がある。
特に、ピン数が多く、挿入力が必要な場合には、強い力で、強く折り曲げられ、導体が切断しやすく、また0.5mmピッチなど1本1本の導体が細い場合には、ケーブル本体が鋭角に曲げられると、導体が切断に至りやすい。
【0007】
従って、補強板を備えたフレキシブルフラットケーブルにおいて、補強板を指で押すときにケーブル本体の導体に影響を与えないような構造にすることに解決しなければならない課題を有する。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を達成するために、本発明に係るフレキシブルフラットケーブルは、次に示す構成にすることである。
【0009】
(1)フレキシブルフラットケーブルは、絶縁体シート間に整列した複数の導体を配設すると共に、端部に該導体が露出するコネクタ接続部を有し、該コネクタ接続部がコネクタに挿入接続するフレキシブルでフラットなケーブル本体と、前記コネクタ接続部と反対側の面に、前記コネクタに挿入接続状態で前記コネクタより突出する長さを有して接着された補強板と、を備え、前記補強板の挿入方向と反対側の端縁を前記ケーブル本体と接着しないようにしたことである。
(2)前記補助板がケーブル本体に接着しない幅は、前記補助板の端部から挿入方向に数mmである(1)に記載のフレキシブルフラットケーブル。
(3)前記補助板の前記ケーブル本体に接着しない部位は、ケーブル本体に対して外方向に曲げられていることを特徴とする(1)に記載のフレキシブルフラットケーブル。
【0010】
このように、ケーブル本体に接着する補強板の挿入方向の反対側端部を含んだ所定面積を接着しないようにしたことで、指で補助板を押す際に、ケーブル本体が補助板から離れる方向に逃がすことができ、鋭角な曲げが発生せず、そのため導体の折れを無くすか極めて少なくできる。
【0011】
【発明の実施の形態】
次に、本願発明に係るフレキシブルフラットケーブルの実施形態について図面を参照して説明する。
【0012】
本願発明に係るフレキシブルフラットケーブルは、図1〜図3に示すように、絶縁体シート11間に整列した複数の導体12を配設すると共に、端部にこの導体12が露出するコネクタ接続部13を有し、このコネクタ接続部13がコネクタに挿入接続するフレキシブルでフラットなケーブル本体14と、コネクタ接続部13と反対側の面に、コネクタに挿入接続状態でコネクタより突出する長さを有して接着された補強板16と、を備えたものである。
そして、ケーブル本体14に接着される補強板16の接着状態は、補強板16の挿入方向と反対側の端部を含んだ所定面積をケーブル本体と接着しないようにした未接着部分15Aとしたことである。
【0013】
実施例において、補強板16とコネクタ接続部13との面一を同一にしたときに未接着部分15Aの面積は、補強板16の端部から数mmであり、実施例において補強板16の長さが10.0mmであるときに、接着部分15の接着しろの長さは8mmであり、接着していない未接着部分15Aの長さは2mmである。
【0014】
このような構成からなるフレキシブルフラットケーブルをノンZIFタイプのコネクタに装着するときには、図4に示すように、補強板16の上部端に指18の腹を押し付けてコネクタ17に押しこむ。このとき、指18の腹が補強板16の上部端にあたるが、未接着部分15Aを設けたことにより、ケーブル本体14の付け根部分が補強板16から離れる方向に逃げるため、ケーブル本体14の曲がり具合は緩やかに曲がる。そのため、ケーブル本体14が極度の曲げが生じないため、内部の導体12が折り曲がらないので切断しなくなる。
【0015】
又、コネクタ17に装着してあるフレキシブルフラットケーブルを抜くときには、ケーブル本体14と補強板16とを指で摘むか又はケーブル本体14を摘んで抜けばよい。このときケーブル本体14は鋭角に折り曲げられていないため、元の状態に矯正することもないため、内部の導体12の折り曲げもなくなり切断といった問題は生じない。
【0016】
ここで、補助板16は、平板形状のものを使用しているが、これに限定されることなく、例えば、接着しない未接着部分を、外方向に折り曲げた形状でもよい。
【0017】
又、フレキシブルフラットケーブルは、1.0mmピッチで、補強板長が10mm、導体厚が0.05mmのケーブル、又は0.5mmピッチで、補強板長が10mm、導体厚が0.050mmのケーブルに適用可能であるが、これに限定されることなく、例えば導体厚が、0.035mmのものでもよい。
【0018】
【発明の効果】
以上説明したように、本願のフレキシブルフラットケーブルは、指で押す補強板に接着しない部位を設けたことで、コネクタに装着するときに、指で補強板を押したときに、ケーブル本体を補強板から外れる方向に緩やかに曲げることができるため、導体を折り曲げることがなくなり、導体の切断を無くすか極めて少なくすることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るフレキシブルフラットケーブルの側面図である。
【図2】同、補強板側からみた平面図である。
【図3】同、導体側からみた平面図である。
【図4】フレキシブルフラットケーブルをコネクタに差し込む様子を示した説明図である。
【図5】従来技術におけるフレキシブルフラットケーブルの側面図である。
【図6】図5において、補強板側からみた平面図である。
【図7】図5において、導体側からみた平面図である。
【図8】従来技術におけるフレキシブルフラットケーブルをコネクタに差し込む様子を示した説明図である。
【符号の説明】
11;絶縁体シート、12;導体、13;コネクタ接続部、14;ケーブル本体、15;接着部分、15A;未接着部分、16;補強板、17;コネクタ、18;指。
【発明の属する技術分野】
本発明は、フレキシブルフラットケーブル(FFC;Flexible Flat Cable)に関するものであり、詳しくは、コネクタ接続部の反対側の面に接着した補強板を有するフレキシブルフラットケーブルにおいて、コネクタに挿入接続する際に、補強板を手で押すことによるケーブル本体の導体の折れを少なくするか或いは無くせるようにした補強板とケーブル本体との関係を改良したフレキシブルフラットケーブルに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来技術において、フレキシブルフラットケーブルは、図5〜図7に示すように、絶縁体シート111間に複数の導体112を配設し、端部に導体112が露出するコネクタ接続部113を有し、このコネクタ接続部113がコネクタに挿入接続するフレキシブルでフラットなケーブル本体114と、ケーブル本体114のコネクタ接続部113と反対側の面に、挿入接続状態でコネクタより突出する長さを有し、全てが接着された接着部分115を有する補強板116と、を備えた構成になっている。
このような構成からなるフレキシブルフラットケーブルは、図8に示すように、ノンZIF(Zero Insert Force)タイプのコネクタ117に、補助板116の端部を指118の腹で押して挿入接続する。この際、指118の腹部分は、補強板116の先端部のみでなくケーブル本体114の付け根部分も同時に押すことで、ケーブル本体114の付け根部分から外方向に折り曲げられた状態になる。
又、コネクタ117に挿入されているフレキシブルフラットケーブルを抜くときには、この付け根部分が折り曲げられているケーブル本体114を元の状態に折り曲げ直しながら補強板116を摘む等して抜くことになる。
【0003】
【特許文献1】
特開平2003−31299号公報 (第2〜3頁 第1図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来技術で説明したフレキシブルフラットケーブルは、折り曲げに弱いものであり、コネクタに装着するときに補強板の端部を指の腹で押すと、その指の腹により補強板の端部から外方向にケーブル本体が鋭角に押し曲げられ、極度の曲げを導体に与える。又、コネクタから抜くときには、補強板を指で持つことにより、曲げられているケーブル本体が補強板と同じ方向に矯正されることで極度に曲げられた状態から、元に戻されるため、やはり、極度の曲げ状態が生じる。この抜差しを2〜3回行うことで、導体は鋭角に曲げられることを繰り返すことにより切断に至ることがある。
【0005】
このように、フレキシブルフラットケーブルをコネクタに挿入するとき、両手で且つ親指と人差指でケーブル本体を含んだ補強板をつまんで挿入するのが基本であるが、機内配線の密集した状態では、片手しか使えず、且つ指でつまんでの挿入では、充分な力が入らない場合があり、指で補強板の先端部を押すことにより、ケーブル本体が補強板から鋭角に曲げられるために、ケーブル内の導体が切断してしまうのである。
【0006】
このように、ノンZIFタイプのコネクタにフレキシブルフラットケーブルを挿入するとき、補強板の付け根を指の腹で押すと、指一本でも挿入可能であるが、補強板の付け根の部分でケーブル本体が鋭角に曲がり、ほんの数回の挿抜で、その部分導体を断線させてしまうという問題がある。
特に、ピン数が多く、挿入力が必要な場合には、強い力で、強く折り曲げられ、導体が切断しやすく、また0.5mmピッチなど1本1本の導体が細い場合には、ケーブル本体が鋭角に曲げられると、導体が切断に至りやすい。
【0007】
従って、補強板を備えたフレキシブルフラットケーブルにおいて、補強板を指で押すときにケーブル本体の導体に影響を与えないような構造にすることに解決しなければならない課題を有する。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を達成するために、本発明に係るフレキシブルフラットケーブルは、次に示す構成にすることである。
【0009】
(1)フレキシブルフラットケーブルは、絶縁体シート間に整列した複数の導体を配設すると共に、端部に該導体が露出するコネクタ接続部を有し、該コネクタ接続部がコネクタに挿入接続するフレキシブルでフラットなケーブル本体と、前記コネクタ接続部と反対側の面に、前記コネクタに挿入接続状態で前記コネクタより突出する長さを有して接着された補強板と、を備え、前記補強板の挿入方向と反対側の端縁を前記ケーブル本体と接着しないようにしたことである。
(2)前記補助板がケーブル本体に接着しない幅は、前記補助板の端部から挿入方向に数mmである(1)に記載のフレキシブルフラットケーブル。
(3)前記補助板の前記ケーブル本体に接着しない部位は、ケーブル本体に対して外方向に曲げられていることを特徴とする(1)に記載のフレキシブルフラットケーブル。
【0010】
このように、ケーブル本体に接着する補強板の挿入方向の反対側端部を含んだ所定面積を接着しないようにしたことで、指で補助板を押す際に、ケーブル本体が補助板から離れる方向に逃がすことができ、鋭角な曲げが発生せず、そのため導体の折れを無くすか極めて少なくできる。
【0011】
【発明の実施の形態】
次に、本願発明に係るフレキシブルフラットケーブルの実施形態について図面を参照して説明する。
【0012】
本願発明に係るフレキシブルフラットケーブルは、図1〜図3に示すように、絶縁体シート11間に整列した複数の導体12を配設すると共に、端部にこの導体12が露出するコネクタ接続部13を有し、このコネクタ接続部13がコネクタに挿入接続するフレキシブルでフラットなケーブル本体14と、コネクタ接続部13と反対側の面に、コネクタに挿入接続状態でコネクタより突出する長さを有して接着された補強板16と、を備えたものである。
そして、ケーブル本体14に接着される補強板16の接着状態は、補強板16の挿入方向と反対側の端部を含んだ所定面積をケーブル本体と接着しないようにした未接着部分15Aとしたことである。
【0013】
実施例において、補強板16とコネクタ接続部13との面一を同一にしたときに未接着部分15Aの面積は、補強板16の端部から数mmであり、実施例において補強板16の長さが10.0mmであるときに、接着部分15の接着しろの長さは8mmであり、接着していない未接着部分15Aの長さは2mmである。
【0014】
このような構成からなるフレキシブルフラットケーブルをノンZIFタイプのコネクタに装着するときには、図4に示すように、補強板16の上部端に指18の腹を押し付けてコネクタ17に押しこむ。このとき、指18の腹が補強板16の上部端にあたるが、未接着部分15Aを設けたことにより、ケーブル本体14の付け根部分が補強板16から離れる方向に逃げるため、ケーブル本体14の曲がり具合は緩やかに曲がる。そのため、ケーブル本体14が極度の曲げが生じないため、内部の導体12が折り曲がらないので切断しなくなる。
【0015】
又、コネクタ17に装着してあるフレキシブルフラットケーブルを抜くときには、ケーブル本体14と補強板16とを指で摘むか又はケーブル本体14を摘んで抜けばよい。このときケーブル本体14は鋭角に折り曲げられていないため、元の状態に矯正することもないため、内部の導体12の折り曲げもなくなり切断といった問題は生じない。
【0016】
ここで、補助板16は、平板形状のものを使用しているが、これに限定されることなく、例えば、接着しない未接着部分を、外方向に折り曲げた形状でもよい。
【0017】
又、フレキシブルフラットケーブルは、1.0mmピッチで、補強板長が10mm、導体厚が0.05mmのケーブル、又は0.5mmピッチで、補強板長が10mm、導体厚が0.050mmのケーブルに適用可能であるが、これに限定されることなく、例えば導体厚が、0.035mmのものでもよい。
【0018】
【発明の効果】
以上説明したように、本願のフレキシブルフラットケーブルは、指で押す補強板に接着しない部位を設けたことで、コネクタに装着するときに、指で補強板を押したときに、ケーブル本体を補強板から外れる方向に緩やかに曲げることができるため、導体を折り曲げることがなくなり、導体の切断を無くすか極めて少なくすることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るフレキシブルフラットケーブルの側面図である。
【図2】同、補強板側からみた平面図である。
【図3】同、導体側からみた平面図である。
【図4】フレキシブルフラットケーブルをコネクタに差し込む様子を示した説明図である。
【図5】従来技術におけるフレキシブルフラットケーブルの側面図である。
【図6】図5において、補強板側からみた平面図である。
【図7】図5において、導体側からみた平面図である。
【図8】従来技術におけるフレキシブルフラットケーブルをコネクタに差し込む様子を示した説明図である。
【符号の説明】
11;絶縁体シート、12;導体、13;コネクタ接続部、14;ケーブル本体、15;接着部分、15A;未接着部分、16;補強板、17;コネクタ、18;指。
Claims (3)
- 絶縁体シート間に整列した複数の導体を配設すると共に、端部に該導体が露出するコネクタ接続部を有し、該コネクタ接続部がコネクタに挿入接続するフレキシブルでフラットなケーブル本体と、
前記コネクタ接続部と反対側の面に、前記コネクタに挿入接続状態で前記コネクタより突出する長さを有して接着された補強板と、
を備え、
前記補強板の挿入方向と反対側の端部を含んだ所定面積を前記ケーブル本体と接着しないようにしたことを特徴とするフレキシブルフラットケーブル。 - 前記補助板がケーブル本体に接着しない面積は、前記補助板の端部から挿入方向に数mmである請求項1に記載のフレキシブルフラットケーブル。
- 前記補助板の前記ケーブル本体に接着しない部位は、ケーブル本体に対して外方向に曲げられていることを特徴とする請求項1に記載のフレキシブルフラットケーブル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003106324A JP2004311328A (ja) | 2003-04-10 | 2003-04-10 | フレキシブルフラットケーブル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003106324A JP2004311328A (ja) | 2003-04-10 | 2003-04-10 | フレキシブルフラットケーブル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004311328A true JP2004311328A (ja) | 2004-11-04 |
Family
ID=33468548
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003106324A Pending JP2004311328A (ja) | 2003-04-10 | 2003-04-10 | フレキシブルフラットケーブル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004311328A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014204275A (ja) * | 2013-04-04 | 2014-10-27 | オリンパス株式会社 | 撮像装置、撮像装置の製造方法及び撮像モジュール |
CN105611721A (zh) * | 2016-03-15 | 2016-05-25 | 惠州Tcl移动通信有限公司 | 电路板及具有该电路板的电子设备 |
CN107644704A (zh) * | 2016-07-20 | 2018-01-30 | 上海仁玺实业有限公司 | 一种用于ffc补强板的胶带及其制作方法 |
JP2020045893A (ja) * | 2018-09-21 | 2020-03-26 | サンデン・オートモーティブコンポーネント株式会社 | 電動圧縮機 |
-
2003
- 2003-04-10 JP JP2003106324A patent/JP2004311328A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014204275A (ja) * | 2013-04-04 | 2014-10-27 | オリンパス株式会社 | 撮像装置、撮像装置の製造方法及び撮像モジュール |
CN105611721A (zh) * | 2016-03-15 | 2016-05-25 | 惠州Tcl移动通信有限公司 | 电路板及具有该电路板的电子设备 |
CN107644704A (zh) * | 2016-07-20 | 2018-01-30 | 上海仁玺实业有限公司 | 一种用于ffc补强板的胶带及其制作方法 |
JP2020045893A (ja) * | 2018-09-21 | 2020-03-26 | サンデン・オートモーティブコンポーネント株式会社 | 電動圧縮機 |
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A977 | Report on retrieval |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
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A02 | Decision of refusal |
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