JP2004310177A - 画像処理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】印刷時間を指定することで、印刷時間内に印刷を完了する印字モードを選択する。
【解決手段】印刷に要することのできる時間を指定する手段と、給紙速度などの印字モード毎の印刷装置の動作情報を記憶しておく手段と、各種印字モードに従って印刷装置で使用する印字データを作成する手段と、印刷装置の動作情報と印字データから印刷装置における印刷動作をシミュレーションすることによって印字時間を取得する手段とを有する画像処理装置。
【選択図】 図1
【解決手段】印刷に要することのできる時間を指定する手段と、給紙速度などの印字モード毎の印刷装置の動作情報を記憶しておく手段と、各種印字モードに従って印刷装置で使用する印字データを作成する手段と、印刷装置の動作情報と印字データから印刷装置における印刷動作をシミュレーションすることによって印字時間を取得する手段とを有する画像処理装置。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の印字モードを持つ印刷装置に対して、印字データを送信する画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
パーソナルコンピュータ上で作成したドキュメントを印字する場合、ユーザは印刷メニューを選択し、印刷装置のドライバ画面から「きれい」「普通」「早い」等の複数の印字モードから、所望の印字モードを指定し印刷を実行していた。また、複数部数の印刷を行う場合には、上記操作に加えて部数指定を行っていた。プリンタドライバは、これらのユーザの印字設定を元に印字データを作成し、印刷装置を転送することによって印字を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、ユーザによって選択された印字モードで印刷を行う場合に、ドキュメントの印字が完了するまでの時間は、実際の印刷が完了するまでユーザは確認することができない。そのため、ユーザが限られた時間内にドキュメントを印刷し終わらなければならない場合には、最も印刷が早い印字モードを選択するしかなった。また、複数部数印刷する場合などは、先に1部のみ印刷し、その印刷時間から全部数を印字するのに必要な印刷時間をおおよそ予測し、時間内に印刷が完了するようにユーザ自身が計算し、それに従った印字モードを設定し、残りの部数を印刷するというような煩雑な操作を行わなければならなかった。
【0004】
本発明は、上記のような問題点に鑑みて、ユーザが印字に要する最大許容時間を指定することによって、指定時間内に印字が完了する最適な印字モードを選択し、印字データを作成し印刷装置に送信することを特徴とする画像処理装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
コンピュータ上で動作するアプリケーションプログラムの印刷処理実行時に呼び出される印刷装置のドライバプログラムが複数の印字モードを有する印刷装置を制御する場合において、ユーザが印刷に要する最大許容時間を指定する手段と、給紙速度などの印字モード毎の印刷装置の動作情報を記憶しておく手段と、各種印字モードに従って印刷装置で使用する印字データを作成する手段と、印刷装置の動作情報と印字データから印刷装置における印刷動作をシミュレーションすることによって印字時間を取得する手段とを有し、各印字モードにおける印字動作シミュレーションによって印字時間を算出し、指定された最大許容印字時間内にすべての印字が完了する最も品位の高い印字モードを選択し、選択された印字モードによって作成された印字データを印刷装置に送信することを特徴とする画像処理装置。
【0006】
請求項2に関して、請求項1の画像処理装置において、印刷時間指定手段は、印刷完了までの経過時間を指定する手段をもつ。
【0007】
請求項3に関して、請求項1の画像処理装置において、印刷時間指定手段は、印刷完了までの経過時間を指定する手段をもつ。
【0008】
なお、さらに詳細に説明すれば、本発明は下記の構成によって前記課題を解決できた。
【0009】
(1)コンピュータ上で動作するアプリケーションプログラムの印刷処理実行時に呼び出される印刷装置のドライバプログラムが複数の印字モードを有する印刷装置を制御する場合において、印刷に要することのできる時間を指定する手段と、給紙速度などの印字モード毎の印刷装置の動作情報を記憶しておく手段と、各種印字モードに従って印刷装置で使用する印字データを作成する手段と、印刷装置の動作情報と印字データから印刷装置における印刷動作をシミュレーションすることによって印字時間を取得する手段とを有し、各印字モードにおける印字動作シミュレーションによって印字時間を算出し、指定された最大許容印字時間内にすべての印字が完了する最も品位の高い印字モードを選択し、選択された印字モードによって作成された印字データを印刷装置に送信することを特徴とする画像処理装置。
【0010】
(2)前記(1)における印刷システムにおいて、印刷時間指定手段は、印刷完了までの経過時間を指定することを特徴とする画像処理装置。
【0011】
(3)前記(1)における印刷システムにおいて、印刷時間指定手段は、絶対時間で印字完了時刻を指定し、ホストコンピュータ上のシステム時間から印字に必要な時間を計算することを特徴とする画像処理装置。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0013】
【実施例】
図1は、本発明における請求項1、及び2の画像処理装置の一実施形態のブロック図を示す。
【0014】
101は、コンピュータで動作するアプリケーションプログラムである。アプリケーション101から印刷処理実行時にOSを介して本発明にかかるドライバプログラムが呼び出される。
【0015】
OS画像描画部102は、アプリケーションプログラム101の印刷処理実行時に呼び出され、アプリケーションプログラムから印刷処理の元となる描画データを作成する。
【0016】
ユーザI/F103は、印刷の各種設定及び、印刷時間を設定する。
【0017】
印字データ生成部104は選択された印字モードに基づき、印刷装置で使用する印字データを作成する。
【0018】
印字動作シミュレーション部105は、印刷動作情報記憶部107にあらかじめ記憶されている印字モード毎の印字動作に伴う詳細情報と印字データ生成部104から、実際の印刷装置の印字動作をシミュレーションして印字を完了するのに要する印刷時間算出する。
【0019】
印字モード選択部106は、印字モードと印字データをもとに印字動作シミュレーション部105で算出した印刷時間がユーザの指定した印刷時間を超える場合、印字品位を落とした印字モードを選択/設定する。
【0020】
印刷動作情報記憶部107は、印刷装置で印字動作を行う場合の紙送り速度やキャリッジの速度などの印字動作に関する詳細情報などを記憶しておく。
印刷設定記憶部108は、ユーザI/Fで指定された最大許容印字時間、印刷部数、用紙種別などの印字設定を記憶しておく。
【0021】
作業用メモリ109は、印字モード選択のための各種処理を行うために確保する作業領域である。
【0022】
スプーラ110は、ドライバプログラムで作成された印字データをスプールし、I/Fを介して印刷装置に送信する。
【0023】
印刷装置111は、I/Fを介してコンピュータから受信した印字データを印刷する。
【0024】
図2に示すフローチャートを用いておける本発明にかかる動作を説明する。
【0025】
コンピュータ上のアプリケーション101で印刷処理が選択されたら、印刷装置のドライバは、OS画像描画部から印刷するドキュメントの描画データを取得する(S201)。印刷設定記憶部108に記憶されている設定内容を検索し、ユーザが最大許容印字時間を設定しているか確認し、印刷時間の設定があれば(S202)、印刷設定記憶部108から印刷時間を取得する(S203)。次に、印字モード選択部は、印刷時間設定がなされてあれば、印字モードの初期値として最高品位の印字モードを設定し(S204)、印字データ生成部104はその設定を元に印字データを作成する(S205)。設定されたデータは印字動作シミュレーション部でデータの内容及び、印刷動作情報記憶部107にあらかじめ記憶されている紙送り速度、キャリッジ速度、印刷パス数などの印字モード毎の印字動作情報から、すべての印字を完了するのに要する実印時時間を算出する(S206)。ユーザに指定された印字時間よりも算出された印字時間の方が大きい場合は、ユーザの指定時間内に印字が完了しないと判断し(S207)、作業用メモリ109に不要となった作成済み印字データを削除し(S208)、印字速度が上がるように印字モード設定において印字品位を落とす設定に変更し(S209)、再び印字データ作成を行う。指定印字時間をシミュレーションによって算出した印字時間が下回るまで、ステップS205からS209の処理が繰り返される。
【0026】
指定された印字時間内にシミュレーションによって算出された印刷時間が下回った場合には(S207)、シミュレーション時に作成した印字データをスプーラ110に送出する。
【0027】
この後、スプーラがI/Fを介して印字データを送信する。
【0028】
以上、一連の処理を行うことによって、ユーザが印刷時間を指定することによって、印刷時間内で印刷を完了する印字モードを自動的に選択し印字を実行することが可能となる。
【0029】
なお、1回目のシミュレーション時に選択される印字モードは、デフォルト設定とし、シミュレーションによる印字時間の算出結果によって、印字モードの品位を向上させる、あるいは、印字モードの品位を落とすことによって一連の最適印字モードの検索を行ってもよい。
【0030】
【発明の効果】
本発明の画像処理装置を用いることで、ユーザが限られた時間内で印刷を終了したい場合には、印刷に要することのできる印刷時間を指定することで、指定時間内に確実に印刷が完了することができる、印字モードを選択し、印字処理を時間内に完了することが可能となる。
【0031】
また、ユーザは複雑な操作を行うことなく、印字時間を指定するだけで他の設定を操作することなく指定印字時間内に印刷が完了する最適な印字モードで印刷が行われるため利便性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の請求項1、2に関する実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明の請求項1、2に関する実施例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
101 アプリケーション
102 OS画像描画部
103 ユーザI/F
104 印字データ生成部
105 印字動作シミュレーション部
106 印字モード選択部
107 印刷動作情報記憶部
108 印刷設定記憶部
109 作業用メモリ
110 スプーラ
111 印刷装置
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の印字モードを持つ印刷装置に対して、印字データを送信する画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
パーソナルコンピュータ上で作成したドキュメントを印字する場合、ユーザは印刷メニューを選択し、印刷装置のドライバ画面から「きれい」「普通」「早い」等の複数の印字モードから、所望の印字モードを指定し印刷を実行していた。また、複数部数の印刷を行う場合には、上記操作に加えて部数指定を行っていた。プリンタドライバは、これらのユーザの印字設定を元に印字データを作成し、印刷装置を転送することによって印字を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、ユーザによって選択された印字モードで印刷を行う場合に、ドキュメントの印字が完了するまでの時間は、実際の印刷が完了するまでユーザは確認することができない。そのため、ユーザが限られた時間内にドキュメントを印刷し終わらなければならない場合には、最も印刷が早い印字モードを選択するしかなった。また、複数部数印刷する場合などは、先に1部のみ印刷し、その印刷時間から全部数を印字するのに必要な印刷時間をおおよそ予測し、時間内に印刷が完了するようにユーザ自身が計算し、それに従った印字モードを設定し、残りの部数を印刷するというような煩雑な操作を行わなければならなかった。
【0004】
本発明は、上記のような問題点に鑑みて、ユーザが印字に要する最大許容時間を指定することによって、指定時間内に印字が完了する最適な印字モードを選択し、印字データを作成し印刷装置に送信することを特徴とする画像処理装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
コンピュータ上で動作するアプリケーションプログラムの印刷処理実行時に呼び出される印刷装置のドライバプログラムが複数の印字モードを有する印刷装置を制御する場合において、ユーザが印刷に要する最大許容時間を指定する手段と、給紙速度などの印字モード毎の印刷装置の動作情報を記憶しておく手段と、各種印字モードに従って印刷装置で使用する印字データを作成する手段と、印刷装置の動作情報と印字データから印刷装置における印刷動作をシミュレーションすることによって印字時間を取得する手段とを有し、各印字モードにおける印字動作シミュレーションによって印字時間を算出し、指定された最大許容印字時間内にすべての印字が完了する最も品位の高い印字モードを選択し、選択された印字モードによって作成された印字データを印刷装置に送信することを特徴とする画像処理装置。
【0006】
請求項2に関して、請求項1の画像処理装置において、印刷時間指定手段は、印刷完了までの経過時間を指定する手段をもつ。
【0007】
請求項3に関して、請求項1の画像処理装置において、印刷時間指定手段は、印刷完了までの経過時間を指定する手段をもつ。
【0008】
なお、さらに詳細に説明すれば、本発明は下記の構成によって前記課題を解決できた。
【0009】
(1)コンピュータ上で動作するアプリケーションプログラムの印刷処理実行時に呼び出される印刷装置のドライバプログラムが複数の印字モードを有する印刷装置を制御する場合において、印刷に要することのできる時間を指定する手段と、給紙速度などの印字モード毎の印刷装置の動作情報を記憶しておく手段と、各種印字モードに従って印刷装置で使用する印字データを作成する手段と、印刷装置の動作情報と印字データから印刷装置における印刷動作をシミュレーションすることによって印字時間を取得する手段とを有し、各印字モードにおける印字動作シミュレーションによって印字時間を算出し、指定された最大許容印字時間内にすべての印字が完了する最も品位の高い印字モードを選択し、選択された印字モードによって作成された印字データを印刷装置に送信することを特徴とする画像処理装置。
【0010】
(2)前記(1)における印刷システムにおいて、印刷時間指定手段は、印刷完了までの経過時間を指定することを特徴とする画像処理装置。
【0011】
(3)前記(1)における印刷システムにおいて、印刷時間指定手段は、絶対時間で印字完了時刻を指定し、ホストコンピュータ上のシステム時間から印字に必要な時間を計算することを特徴とする画像処理装置。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0013】
【実施例】
図1は、本発明における請求項1、及び2の画像処理装置の一実施形態のブロック図を示す。
【0014】
101は、コンピュータで動作するアプリケーションプログラムである。アプリケーション101から印刷処理実行時にOSを介して本発明にかかるドライバプログラムが呼び出される。
【0015】
OS画像描画部102は、アプリケーションプログラム101の印刷処理実行時に呼び出され、アプリケーションプログラムから印刷処理の元となる描画データを作成する。
【0016】
ユーザI/F103は、印刷の各種設定及び、印刷時間を設定する。
【0017】
印字データ生成部104は選択された印字モードに基づき、印刷装置で使用する印字データを作成する。
【0018】
印字動作シミュレーション部105は、印刷動作情報記憶部107にあらかじめ記憶されている印字モード毎の印字動作に伴う詳細情報と印字データ生成部104から、実際の印刷装置の印字動作をシミュレーションして印字を完了するのに要する印刷時間算出する。
【0019】
印字モード選択部106は、印字モードと印字データをもとに印字動作シミュレーション部105で算出した印刷時間がユーザの指定した印刷時間を超える場合、印字品位を落とした印字モードを選択/設定する。
【0020】
印刷動作情報記憶部107は、印刷装置で印字動作を行う場合の紙送り速度やキャリッジの速度などの印字動作に関する詳細情報などを記憶しておく。
印刷設定記憶部108は、ユーザI/Fで指定された最大許容印字時間、印刷部数、用紙種別などの印字設定を記憶しておく。
【0021】
作業用メモリ109は、印字モード選択のための各種処理を行うために確保する作業領域である。
【0022】
スプーラ110は、ドライバプログラムで作成された印字データをスプールし、I/Fを介して印刷装置に送信する。
【0023】
印刷装置111は、I/Fを介してコンピュータから受信した印字データを印刷する。
【0024】
図2に示すフローチャートを用いておける本発明にかかる動作を説明する。
【0025】
コンピュータ上のアプリケーション101で印刷処理が選択されたら、印刷装置のドライバは、OS画像描画部から印刷するドキュメントの描画データを取得する(S201)。印刷設定記憶部108に記憶されている設定内容を検索し、ユーザが最大許容印字時間を設定しているか確認し、印刷時間の設定があれば(S202)、印刷設定記憶部108から印刷時間を取得する(S203)。次に、印字モード選択部は、印刷時間設定がなされてあれば、印字モードの初期値として最高品位の印字モードを設定し(S204)、印字データ生成部104はその設定を元に印字データを作成する(S205)。設定されたデータは印字動作シミュレーション部でデータの内容及び、印刷動作情報記憶部107にあらかじめ記憶されている紙送り速度、キャリッジ速度、印刷パス数などの印字モード毎の印字動作情報から、すべての印字を完了するのに要する実印時時間を算出する(S206)。ユーザに指定された印字時間よりも算出された印字時間の方が大きい場合は、ユーザの指定時間内に印字が完了しないと判断し(S207)、作業用メモリ109に不要となった作成済み印字データを削除し(S208)、印字速度が上がるように印字モード設定において印字品位を落とす設定に変更し(S209)、再び印字データ作成を行う。指定印字時間をシミュレーションによって算出した印字時間が下回るまで、ステップS205からS209の処理が繰り返される。
【0026】
指定された印字時間内にシミュレーションによって算出された印刷時間が下回った場合には(S207)、シミュレーション時に作成した印字データをスプーラ110に送出する。
【0027】
この後、スプーラがI/Fを介して印字データを送信する。
【0028】
以上、一連の処理を行うことによって、ユーザが印刷時間を指定することによって、印刷時間内で印刷を完了する印字モードを自動的に選択し印字を実行することが可能となる。
【0029】
なお、1回目のシミュレーション時に選択される印字モードは、デフォルト設定とし、シミュレーションによる印字時間の算出結果によって、印字モードの品位を向上させる、あるいは、印字モードの品位を落とすことによって一連の最適印字モードの検索を行ってもよい。
【0030】
【発明の効果】
本発明の画像処理装置を用いることで、ユーザが限られた時間内で印刷を終了したい場合には、印刷に要することのできる印刷時間を指定することで、指定時間内に確実に印刷が完了することができる、印字モードを選択し、印字処理を時間内に完了することが可能となる。
【0031】
また、ユーザは複雑な操作を行うことなく、印字時間を指定するだけで他の設定を操作することなく指定印字時間内に印刷が完了する最適な印字モードで印刷が行われるため利便性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の請求項1、2に関する実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明の請求項1、2に関する実施例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
101 アプリケーション
102 OS画像描画部
103 ユーザI/F
104 印字データ生成部
105 印字動作シミュレーション部
106 印字モード選択部
107 印刷動作情報記憶部
108 印刷設定記憶部
109 作業用メモリ
110 スプーラ
111 印刷装置
Claims (3)
- コンピュータ上で動作するアプリケーションプログラムの印刷処理実行時に呼び出される印刷装置のドライバプログラムが複数の印字モードを有する印刷装置を制御する場合において、
印刷に要することのできる時間を指定する手段と、
給紙速度などの印字モード毎の印刷装置の動作情報を記憶しておく手段と、
各種印字モードに従って印刷装置で使用する印字データを作成する手段と、
印刷装置の動作情報と印字データから印刷装置における印刷動作をシミュレーションすることによって印字時間を取得する手段とを有し、
各印字モードにおける印字動作シミュレーションによって印字時間を算出し、指定された最大許容印字時間内にすべての印字が完了する最も品位の高い印字モードを選択し、選択された印字モードによって作成された印字データを印刷装置に送信することを特徴とする画像処理装置。 - 請求項1における印刷システムにおいて、印刷時間指定手段は、印刷完了までの経過時間を指定することを特徴とする画像処理装置。
- 請求項1における印刷システムにおいて、印刷時間指定手段は、絶対時間で印字完了時刻を指定し、ホストコンピュータ上のシステム時間から印字に必要な時間を計算することを特徴とする画像処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003099055A JP2004310177A (ja) | 2003-04-02 | 2003-04-02 | 画像処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003099055A JP2004310177A (ja) | 2003-04-02 | 2003-04-02 | 画像処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004310177A true JP2004310177A (ja) | 2004-11-04 |
Family
ID=33463622
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003099055A Withdrawn JP2004310177A (ja) | 2003-04-02 | 2003-04-02 | 画像処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004310177A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007183866A (ja) * | 2006-01-10 | 2007-07-19 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
-
2003
- 2003-04-02 JP JP2003099055A patent/JP2004310177A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007183866A (ja) * | 2006-01-10 | 2007-07-19 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060606 |