JP2004309995A - フルート用の防音ケースとフルートの防音方法。 - Google Patents

フルート用の防音ケースとフルートの防音方法。 Download PDF

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    • G10D7/02General design of wind musical instruments of the type wherein an air current is directed against a ramp edge
    • G10D7/026General design of wind musical instruments of the type wherein an air current is directed against a ramp edge with air currents blown into an opening arranged on the cylindrical surface of the tube, e.g. transverse flutes, piccolos or fifes

Abstract

[課題] 奏者が唄口に唇を当てる事が可能で、防音効果のあるフルート用の防音ケースを提供し、前記防音ケースを利用したフルートの防音方法を提供する。
[解決手段] ケース頭部1に吹奏口2を設ける事により、頭部管4も含むフルートA全体を囲うフルート用の防音ケースBを製作する。
前記防音ケースBに聴音具Cを接続したものをフルートAに装着し、奏者Dが聴音具Cを着用してフルートAを演奏するか、
あるいは、前記防音ケースBに集音マイク6を装備したものをフルートAに装着し、オーディオ機器のアンプ又はレシーバーを利用し、奏者Dがイヤホーン、ヘッドホーンを着用してフルートAを演奏する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
[発明の属する分野]
本発明は、和楽器、洋楽器の区別をしない、すべての横笛、すなわちフルート用の防音ケースの構造とフルートの防音方法に関する。
【0002】
[従来の技術]
従来の技術として、特開平5−214559の管楽器用の防音装置がある。
前記はクラリネットやサックスフォーン用の防音装置であり、トーンホールの明いている胴部管やベルを防音ケースの中に設置し、リードを取り付けた唄口(マウスピース)を防音ケースの外に出して楽器を演奏した時、トーンホールやベルから出る音を防音ケースで遮断して、直接的に周囲に拡がらない様にする装置である。
【0003】
次に、すで出願されいる実用新案、実願2002−5990の弦楽器用の防音防音装置がある。前記は、弦楽器の表板に設けられた響孔を蓋う防振具に聴音具の導管を接続したもので、弦楽器に防振具を装着し、奏者が聴音具を着用して演奏すると、周囲には響孔が蓋われた小さい音しか聴こえないが、奏者には大きな音が聴こえる様にする装置である。
【0004】
次に、トランペット等の金管楽器のベルの中に差し込んで使用する、略円錐台形の弱音器に集音マイクを内蔵させたものがあり、集音マイクが集めた音をアンプ又はレシーバーに受信させ、奏者はイヤホーン、ヘッドホーンから大きい音として聴く事が可能であるが、周囲には金管楽器に弱音器を装着した小さい音しか聴こえない様にする装置がある。
【0005】
[発明が解決しようとする課題]
従来の技術の内、クラリネットやサックスフォーン用の防音装置の構造を応用してフルートに装着可能な形状のものを製作し、フルートの唄口を有する頭部管を防音ケースの外に出す様に装着してフルートを演奏すると、トーンホールの明いた胴部管、足部管から周囲に拡がる音は防音する事が出来ても、唄口の部分で発生した音は、そのまま周囲に拡がってしまうので、ほんの少しの防音効果しか得らないという問題がある。
それなら、フルート全体を囲ってしまえば良いと、すぐに思いつくが、そうすると今度は奏者が唄口に唇を当てる事が不可能になり、演奏が出来なくなる。
【0006】
次に、先述実用新案の弦楽器の響孔を蓋う、聴音具の導管に接続された防振具や、集音マイクを内蔵した金管楽器の弱音器は、それらをフルートに装着する事は、形状的に不可能であると言う問題点がある。
【0007】
本発明は、上記の問題点を考慮に入れてなされたものであり、奏者が唄口に唇を当てる事が可能で、防音効果のあるフルート用の防音ケースを提供する事と、前記防音ケースを利用した防音方法を提供する事を目的とする。
【0008】
[課題を解決するための手段]
上記目的を達成するために、本発明によるフルート用の防音ケースにおいては、ケース頭部に吹奏口を設け、頭部管も含めてフルート全体を囲う事が可能な防音ケースを製作し、前記の様に製作された防音ケースをフルートに装着した状態で演奏する。
【0009】
上記の様に製作した防音ケースに聴音具の導管を接続したものをフルートに装着して、奏者が聴音具を着用してフルートを演奏するか、
あるいは、上記防音ケースに集音マイクを装備したものをフルートに装着し、集音マイクが集める音をアンプ又はレシーバーに受信させ、奏者が着用するイヤホーン・ヘッドホーンを前記アンプ又はレシーバーに接続してフルートを演奏する。
【0010】
先述のフルート用の防音ケースを構成するケース頭部を、ケース胴部とは別に独立させた、吹奏口を設けた頭部防音ケースを製作する。前記頭部防音ケースに聴音具を接続したものをフルートに装着し、奏者が聴音具を着用してフルートを演奏するか、又は前記頭部防音ケースに集音マイクを装備したものをフルート頭部管に装着し、アンプ又はレシーバーに集音マイクの音を受信させ、奏者が着用するイヤホーン・ヘッドホーンをアンプ又はレシーバーに接続してフルートを演奏する。集音マイクは、長い接続コードを必要とすもの、ワイヤーレスのものと、どちらでも良い。
【0011】
[発明の実施の形態]
発明の実施の形態を実施例にもとづき図面を参照して説明する。
図1は、本発明によるフルート用の防音ケースBと、前記防音ケースBに聴音具Cを接続した斜視図である。先ず、防音ケースBについて説明する。フルート用の防音ケースBはケース頭部1とケース胴部7との構成で形成されている。
先述の公開特許と同様にして胴部管9、足部管10を囲うケース胴部7には、フルートAを手に持つために手を差し入れる挿入口11を設けているが、その他に唄口3を有する頭部管4を囲うケース頭部1には、奏者Dが唄口3に直に唇を当てて息を吹き込める様に吹奏口2を設け、フルートA全体を囲う事が可能なフルート用の防音ケースBを製作する。
細長いフルートAに防音ケースBを着脱し易くするたに、防音ケースBを上下に分けて製作したものを、開閉可能にして組み立てると良い。
フルートAを、上下から挟んで防音ケースBを装着したら、防音ケースBごとフルートAを持ち上げ構えた時、防音ケースBだけが空転せぬ様、輪状のバンド12又は留め金等を用い、フルートAを防音ケースBの上下で確実に挟む事。
防音ケースBを製作する際、重量と耐久性を考慮に入れると、発泡スティロールやスポンジ等の軽い防音材13に軽い金属や合生樹脂の薄い外被14を重ねて防音ケースBを製作すると良い。吹奏口2はアーチ状の内側を空洞にして形成し、奏者Dが唄口3に唇を当てた時、上唇の周囲が接する吹奏口2接触面2aを、人の平均的な上唇の周囲の形状に対して均一的に接する様、シリコン等の柔らかい物で形成すると奏者Dが唄口3に唇を当てた時、個人差のある上唇の周囲の形状に対応する様に接触面2aが変形し密着する。吹奏口2の上下の向きを調整するには、フルートAを横軸として防音ケースBを上下に回転させて行うと良い。
フルートAは、奏者Dが唄口3に息を吹き込み、息の半分が唄口3の中に入り半分が外に出る時に音を発するのである。それ故、ケース頭部1の奥行きが小さいと、外に出た半分の息がケース頭部4の内側奥に当たり反射して、後続の息の流れを乱して、音を出にくくするので、ケース頭部1の奥行きを大きく取る事。
又、足部管10の開口部10aと防音ケースB右側の側板16が接していると最低音が出しにくいか、音程が狂うので、両者の間隔を適度に明ける事と、トーンホール8を開閉するため、ケース胴部7内で指を動かす事を考慮に入れ、ケーース胴部7内を充分に広くする必要がある。
ケース頭部1には、通気孔を兼ねた通音孔17を設け、通音孔17の外側に集音口15を装着し、集音口15の開口部15aを奏者Dの方に向けておくと、奏者Dが次から次へと大量の息を唄口3に吹き込んでも、先述の通音孔17を経て集音口15の開口部15aからケース頭部1内の空気と、発せられた音が出て来るので、ケース頭部1内に送り込まれる息、すなわち空気の出口が無いために、吹きにくくなる事は無く、開口部15aから出る音を奏者Dは間近で聴ける。
上記の様に製作された防音ケースBをフルートAに装着して演奏すると、フルートA全体から発する音が、直接的に周囲に大きく拡がる事を防音ケースBが防ぎ、周囲の者へは、ケース胴部7の挿入口11と奏者Dの腕との隙間と、集音口15の開口部15aから出る音が小さく聴こえる。
奏者Dは、フルートAに装着した防音ケースBを手にしているので、周囲の者よりは、大きな音として聴く事が出来る。
以上が本発明によるフルート用の防音ケースBと、前記防音ケースBを装着するフルートAの防音方法である。
【0012】
先述の防音ケースBに聴音具Cの導管5を接続したものをフルートAに装着し奏者Dが聴音具Cを着用してフルートAを演奏する防音方法について説明する。
聴音具Cは、中が空洞になったカップ状の共鳴部18に導管5の一方を接続して、湾曲した板バネの両端に前記導管5を接続した共鳴部18を取り付けたもので、奏者Dが前記聴音具Cを頭に乗せて、導管5のもう一方の接続先から入って来る防音ケースB内の音を、左右の共鳴部18から聴く器具である。
上記の聴音具Cの二本の導管5を二股アダプター19を利用して一本にしたものを先述防音ケースBのケース頭部1に装着された集音口15の開口部15aに接続した防音ケースBをフルートAに装着してフルートAを演奏すると、周囲には、フルートAから発せられた音が直接的に周囲に拡がる事を、防音ケースBににより防げられた、小さい音しか聴こえないが、奏者Dは、聴音具Cにより防音ケースB内の音を普段よりも大きい音として聴く事になる。
上記の防音方法で、奏者Dに聴える音が大きすぎる場合は、図中二点鎖線に示す様に、通気性のあるフェルトやスポンジを薄い板状にした弱音板20で通音孔17をケース頭部1の内側から蓋う様にするか、あるいは、聴音具Cの共鳴部18の中に前記の弱音板20を入れると良い。
次に先述の防音ケースBに集音マイク6を装備させる方法について説明する。
図中二点鎖線に示す集音マイク6をケース頭部1内に装備し、集音マイク6が集音したものを、オーディオ機器のアンプ又はレシーバーに受信させるのであるが、集音マイク6がワイヤーレスの場合は、接続コード21を短く切ったものをアンテナ替りにする事は周知の通りである。
集音マイク6を、ケース頭部1内に装備した防音ケースBをフルートAに装着し、奏者Dが着用するイヤホーン・ヘッドホーンを先述のアンプ又はレシーバーに接続してフルートAを演奏すると、周囲には、フルートAから発せられた音が直接的に周囲に拡がる事を、防音ケースBにより防げられた、小さい音しか聴こえないが、奏者Dは、イヤホーン・ヘッドホーンから防音ケースB内の音を大きな音として聴く事が出来る。
前記では集音マイク6をケース頭部1内に装備する様にしているが、集音マイイク6を集音口15の開口部15a内に挿入した場合でも、開口部15aを密封せず、次から次へとケース頭部1内に吹き込まれる息、すなわち空気の流出を防げない工夫を設すならば、集音マイク6を前記開口部15a内に挿入して装備しても良い。
以上が、本発明によるフルート用の防音ケースBに聴音具Cの導管5を接続ししたものをフルートAに装着して演奏するか、あるいは、前記防音ケースBに集音マイク6を装備させたものをフルートAに装着して演奏する、フルートAの防音方法である。図1に示す集音マイク6は略円柱形をしているが、必ずしも略円柱形でなくとも良く、集音マイク6の設置位置は、ケース頭部1内の音を良く集音すれば、図示している所とは別の位置でも良い。
【0013】
フルート用の防音ケースBを構成するケース頭部1をケース胴部7とは別に製作し、図2に示す吹奏口30を設けた頭部防音ケースEに聴音具Cを接続するか、又は集音マイク24を装備させたものをフルートAの頭部管23に装着して演奏するフルートAの防音方法について説明する。
図2に示す頭部防音ケースEは、図1に示す防音ケースB内でケース頭部1とケース胴部7を区分していた仕切板22が、今度は防音ケースBの側板16と同じ耐久性を有する様に、外に出る側に図1中に二点鎖線に示す様に外被14を重ねて、図2に示す様に独立した頭部防音ケースEとして製作する。
上記の様に製作された頭部防音ケースEの集音口25の開口部25aに聴音具Cの二本の導管26を二股アダプター31を利用して一本にしたものを接続し、フルートAの頭部管23に前記頭防音ケースEを装着して奏者Dが聴音具Cを着用してフルートAを演奏するか、あるいは頭部防音ケースEに集音マイク24を装備してフルートAの頭部管23に装着し、奏者Dが着用するイヤホーン又はヘッドホーンを集音マイク24が集音した音を受信するアンプ、又はレシーバーに接続してフルートAを演奏すると奏者Dは頭部防音ケースE内の唄口27で発せられた音を聴音具C又はイヤホーン、ヘッドホーンから大きな音として聴く事が出来る。周囲には、フルートAが発する音の内、トーンホール28の明いている胴部管29、足部管30から出る音が直接的に周囲に拡がって聴こえ、図1中のフルートA全体を囲う防音ケースBをフルートAに装着して演奏した場合と比べると、大きく聴こえるが、フルートAに何も装着しないで演奏した場合と比べると、図2の唄口27から出る音が直接的に周囲に拡がらない分だけ小さくなる。
前記の防音方法は図1のフルートA全体を囲う防音ケースBに聴音具Cを接続するか、あるいは、集音マイク6を装備させる、先述請求項2と同じ方法であるが、周囲に聴こえる音の大きさは、図2に示す頭部防音ケースEを用いた方がトーンホール28の明いた胴部管29、足部管30から出る音が直接的に周囲に拡がるので、その分だけ大きく聴こえてしう。しかし、前記頭部防音ケースEには、図1に示す防音ケースBのケース胴部7が無いので、フルートAを手に持つ時に挿入口11から手を差し込むと言うわずらわしさが無い。又、夏季の常音下で防音ケースBを装着してフルートAを演奏するとケース胴部7内が蒸し暑くなり、手全体に汗をかいて、フルートAを持ちにくく、演奏しにくくなるが、図2に示す頭部防音ケースEを使用した場合は、先述の様に図1に示すケース胴部7が無いので、前記の問題を軽減出来る。
【0014】
[発明の効果]
本発明は、以上説明した様に構成されているので、以下に記載される様な効果を奏する。
【0015】
ケース頭部1に吹奏口2を設ける事により、トーンホール8の明いた胴部管9、足部管10だけでなく、唄口3の有る頭部管4も含めたフルートA全体を囲う事が可能なフルート用の防音ケースBを提供し、前記防音ケースBをフルートAに装着して演奏すると、フルートA全体から出る音が、直接的に周囲に拡がる事を防ぎ、周囲には、小さい音しか聴こえない様にする。
【0016】
上記の防音ケースBに聴音具Cの導管5を接続するか、あるいは、集音マイク6を装備したものをフルートAに装着し、奏者Dが聴音具C又はイヤホーン・ヘッドホーンを着用して演奏すると、奏者Dは防音ケースB内の音を普段より大きく聴く事が出来る。普段より大きく聴こえると、奏者Dは自然と小さく吹く様になり、防音ケースBが遮音する事に併わせ、奏者Dが小さく吹くので、周囲には防音ケースBだけをフルートAに装着して演奏した時よりも小さい音で聴こえる様になる。
【0017】
独立させた頭部防音ケースEに聴音具Cを接続するか、あるいは集音マイク24を装備したものをフルートA頭部管23に装着し、奏者Dが聴音具Cやイヤホーン、ヘッドホーンを着用して演奏すると、唄口27の所で発せられた音を普段よりも大き音として聴く事が出来る。大きく聴こえると、奏者Dは自然と普段より小さく吹く様になるため、トーンホーン28の明いた胴部管29、足部管30から出る音も小さくなるので、フルートAに何も装置しないで演奏した時と比べると、周囲に拡がる音は小さくなり、フルートA全体を囲わなくても防音効果を得る事が出来る。
【0018】
本発明による上記の防音方法の内、防音ケースB内、頭部防音ケースE内の音を聴音具C又はイヤホーン・ヘッドホーンで聴く事は、防音効果を得るための他に、他の者が演奏する音が聴こえる場所や、その他の雑音が聴こえる場所でフルートAを練習する際、奏者D本人の出す音に集中するためにも役立つ。
【図面の簡単な説明】
【図1】聴音具を接続した防音ケースをフルートに装着した斜視図。
【図2】聴音具を接続した頭部防音ケースをフルートに装着した斜視図。
【符号の説明】
A フルート、 B 防音ケース、 C 聴音具、 D 奏者、 E 頭部防音ケース、
1 ケース頭部 2、30 吹奏口 3、27 唄口
4、23 頭部管 5、26 導管 6、24 集音マイク
7 ケース胴部 8、28 トーンホール 9、29 胴部管
10、30 足部管 11 挿入口 12 バンド 13 防音材
14 外被 15、25 集音口 16 側板 17 通音孔
18 共鳴部 19、31 二股アダプター 20 弱音板
21 接続コード 22 仕切り板

Claims (3)

  1. ケース頭部(1)に吹奏口(2)を設ける事により、唄口(3)を有する頭部管(4)も含めたフルート(A)全体を囲う事が可能なフルート用の防音ケース(B)。及び前記防音ケース(B)をフルート(A)に装着しして演奏する、フルート(A)の防音方法。
  2. 上記請求項1記載の防音ケース(B)に聴音具(C)の導管(5)を接続したものをフルート(A)に装着し、奏者(D)が聴音具(C)を着用してフルート(A)を演奏するか、
    あるいは、上記防音ケース(B)に集音マイク(6)を装備したものをフルート(A)に装着し、集音マイク(6)が集める音をアンプ又はレシーバーに受信させ、奏者(D)が着用するイヤホーン、ヘッドホーンを前記のアンプ又はレシーバーに接続してフルート(A)を演奏すると、周囲には防音ケース(B)により遮音される小さな音しか聴こえないが、奏者(D)には大きな音が聴こえる様にする事による、先述防音ケース(B)を利用したフルート(A)の防音方法。
  3. 先述請求項1記載の防音ケース(B)を構成するケース頭部(1)とケース胴部(7)の内、ケース頭部(1)を独立させて製作し、図2に示す様に、頭部管(23)を囲う吹奏口(30)を設けた頭部防音ケース(E)。及び、前記頭部防音ケースEに聴音具(C)の導管(26)を接続したものをフルートAの頭部管(23)に装着し、奏者(D)が聴音具(C)を着用して演奏するか、あるいは前記頭部防音ケース(E)に集音マイク(24)を装備したものを頭部管(23)に装着し、奏者(D)が着用するイヤホーン・ヘッドホーンをアンプ又はレシーバーに接続し、集音マイク(24)が集音したものをアンプ又はレシーバーバーに受信させる様にして奏者(D)が演奏すると、周囲に拡がるフルート(A)の音よりも大きな音を奏者(D)が聴ける様にする。吹奏口(30)を設けた頭部防音ケース(E)を利用したフルート(A)の防音方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101897124B1 (ko) * 2017-06-13 2018-10-22 안상현 리코더의 집음 장치

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