JP2004309944A - 画像形成装置 - Google Patents

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Anri Onodera
杏理 小野寺
Masahiro Nishiyama
昌宏 西山
Yoshio Morita
由郎 森田
Yoshio Murakami
美穂 村上
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Abstract

【課題】画像形成された記録用紙に、排出トレイの上方と側方から容易に視認できるインデックスマークを付与し、容易に用紙群の区分けが可能な画像形成装置を提供する。
【解決手段】用紙群ごとに出力を区切る所定の出力モードで、画像形成済みの用紙を排出部に排出する時に、用紙群ごとに区別するため、用紙の所定の位置にインデックスマークを付与する画像形成装置において、インデックスマークは、用紙の一辺に接する一角部を削除して、その一辺に沿って用紙群ごとに異なる長さの切り欠きが形成されたものであり、用紙群が排出部に堆積される順番に従って切り欠きの長さが段階的に長くなる構成である。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像形成済みの用紙の仕分けを容易にするためのインデックスマークを付与する機能を備えた画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
画像形成装置には、白黒またはカラーの複写機、プリンタ、ファクシミリ、あるいは、これらの複数の機能が組み合わされた複合機などがある。また、最近では、そのような画像形成装置の大半がデジタル方式であり、様々な機能を利用することが可能になっている。
【0003】
例えば、画像形成装置の例として、情報処理装置に接続されて情報処理装置からプリントが行えるとともに、一般公衆電話回線に接続されてファックスの送受信が行え、更に原稿を複写できる複写機としても機能する多機能機或いは複合機が普及している。
【0004】
こうした画像形成装置は、複数のユーザによって様々な印刷出力のために使用されるので、装置の排出トレイに印刷出力された多量の用紙が堆積した状態になる。そのため、せっかく仕分けされて出力された用紙の区分けに時間を要したり、他のユーザが間違って持ち帰ったりする可能性が高くなって、様々な不都合を呈することになる。また、少数のユーザによって使用される場合であっても、複数の頁からなる原稿を多部数複写する場合、画像形成装置の仕分け機能によって仕分けされた状態で出力されても、排出トレイに用紙が堆積した状態ではその確認と区分けに無駄な時間を要し、作業の効率を低下させる原因になる。
【0005】
そのため、上記のような使用状況では、通常、画像が形成されて排出された用紙の丁合(ソート)を行うソータを後処理装置として画像形成装置に接続して使用することが多い。その場合、複数のページからなる原稿を多部数複写してソータで丁合すると、それぞれの部数がセットとして物理的に異なる排紙部(ソートビン)に堆積されるので、他のものと混ざる心配がない。反面、そのソートビンの数には限度がある。また、ソータを使用する場合、相応の設置スペースが必要になり装置のコストも高くなる。
【0006】
特許文献1の開示によると、このような不都合を解消するために、印刷出力時に、印刷ジョブごとに用紙の一部分に位置をずらせたインデックスマークを付与して、印刷ジョブ毎の仕分けの認識を容易にすることを提案している。また、特許文献2によると、仕分けを容易に行うために、複数の群として印刷出力された用紙の奇数番目の群或いは偶数番目の群にインデックスマークを付与することを提案している。
【0007】
【特許文献1】
特開2001−2310号公報
【特許文献2】
特開2001−5337号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、特許文献1が提案する方法は、1つのジョブが所定の枚数以上の用紙からなる場合に、インデックスマークを付ける。そのため、少数枚の印刷ジョブが連続する場合はインデックスマークが付かないので、出力された用紙の仕分けを容易に行う一助にはならない。また、特許文献2が提案する方法は、用紙の最先端部に黒いトナー画像を記録することでインデックスマークを作成しているため、通常、用紙の先端部に付着するトナーに対して敏感な定着部で問題を起こす可能性が高くなる。また両特許文献とも、インデックスマークとその仕分け状況が、堆積した用紙の横から識別できるようになっている。従って、上部からのぞき込むように確認して、堆積した用紙を取り出す構造の排出トレイが多く採用されている画像形成装置にあっては、姿勢を低くして堆積した用紙の横側から確認することが必要になり、装置の操作性を低下させる原因にもなる。
【0009】
本発明は、斯かる実状に対してなされたものであり、画像形成された記録用紙に、排出トレイの上方と側方から容易に視認できるインデックスマークを付与し、容易に用紙群の区分けが可能な画像形成装置を提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明では、用紙群ごとに出力を区切る所定の出力モードで、画像形成済みの用紙を排出部に排出する時に、用紙群ごとに区別するため、用紙の所定の位置にインデックスマークを付与する画像形成装置において、インデックスマークは、用紙の一辺に接する一角部を削除して、その一辺に沿って用紙群ごとに異なる長さの切り欠きが形成されたものであり、用紙群が排出部に堆積される順番に従って切り欠きの長さが段階的に長くなる構成である。
【0011】
また、本発明では、用紙群ごとに出力を区切る所定の出力モードで、画像形成済みの用紙を排出部に排出する時に、用紙群ごとに区別するため、用紙の所定の位置にインデックスマークを付与する画像形成装置において、インデックスマークは、用紙の一辺の一部を切り欠いた切り欠きであり、2番目以降に排出部に堆積される用紙群には、更なる切り欠きが、所定の規則で用紙群ごとに順次増加して形成される構成である。
【0012】
さらに、用紙群ごとに出力を区切る所定の出力モードで、画像形成済みの用紙を排出部に排出する時に、用紙群ごとに区別するため、用紙の所定の位置にインデックスマークを付与する画像形成装置において、インデックスマークは、用紙の一辺に接する一角部を削除して、一辺に沿って用紙群ごとに異なる長さの切り欠きが形成されたものであり、用紙群が排出部に堆積される順番に従って切り欠きの長さが段階的に短くなる構成である。
【0013】
また、用紙群ごとに出力を区切る所定の出力モードで、画像形成済みの用紙を排出部に排出する時に、用紙群ごとに区別するため、用紙の所定の位置にインデックスマークを付与する画像形成装置において、インデックスマークは、用紙の一辺の一部を切り欠いた切り欠きであり、排出部に最初に堆積される用紙群には、所定の出力モードで出力される用紙群の数より1つ少ない数以上の切り欠きが所定の位置に形成され、2番目以降に堆積される用紙群に形成される切り欠きは、所定の位置に形成された切り欠きが所定の規則で順次減少するように形成される構成である。
【0014】
所定の出力モードとは、複数ページからなる原稿を所定のセット数出力するときに、用紙群が1つのセットに対応するソートモードである。
【0015】
所定の出力モードとは、複数ページからなる原稿を所定のセット数出力するときに、用紙群がセット数からなる同一ページの束に対応するグループソートモードである。
【0016】
所定の出力モードとは、1つの出力動作により出力された用紙の束が用紙群に対応するジョブ出力モードである。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の詳細を添付図に基づいて説明する。図1は、本発明が適用されるデジタル画像形成装置の一例を示している。画像形成装置1は、原稿給送台2aにセットされた原稿の束を1枚ずつ給送する原稿自動送り装置2と、給送された原稿を読み取り画像データに変換する原稿読取部4と、表示部3aと操作入力部3bとからなる操作部3と、印字部8と、これらの全ての制御を行う制御部20とから概略構成されている。印字部8は、さらに用紙Pを格納して給紙する第1給紙ユニット5aと第2給紙ユニット5bとからなる給紙部5と、感光体上に画像を形成して用紙Pに転写する画像形成部6と、給紙部5から給紙された用紙Pを一旦停止させて撓ませ、画像形成部6に搬送するタイミングをはかるレジストローラ16と、画像を用紙Pに定着させる定着部7と、排出ローラ22を介して排出された用紙Pを受け、用紙Pを堆積させて収納する排出トレイ9とから概略構成される。
【0018】
また、画像形成部6は、図中時計方向に回転する感光体10と、その感光体10の表面を帯電させる帯電部11と、帯電した感光体10を露光して静電潜像を形成させる露光部12と、現像ローラ13aを介して静電潜像をトナーで可視像として現像する現像部13と、そのトナーの可視像を用紙P上に転写させる転写部14と、用紙P上に転写されない残留トナーを感光体10の表面から除去するクリーニング部15とを備えている。
【0019】
なお、原稿自動送り装置2で原稿を原稿読取部4に給送する代わりに、原稿自動送り装置2の一端を持ち上げるようにして開き、原稿読取部4上の透明ガラス板からなる原稿置き台4aに、ユーザが原稿を1枚ずつセットすることによっても原稿の読み取りを行うことができる。
【0020】
また、マーキング作成装置21の詳細は後述するが、画像が形成された用紙Pが定着部7を通過後、排出ローラ22によって排出される前に、用紙の一端部に切り込みを入れてインデックスマークを付与する装置である。
【0021】
以上の構成をブロック図にして具体的に説明する。図2は、本発明に係わる画像形成装置1の主要部を示すブロック図である。図1を参照して説明した制御部20の一部を構成する主制御部20aに、表示部3aと操作入力部3bとからなる操作部3と、原稿読取部4と、給紙部5と、画像形成部6と、定着部7とが接続されている。また、その他の構成部品として、原稿自動送り装置2が原稿自動送り装置I/F(インタフェイス)2bを介して接続され、FAX送受信の機能や、情報処理装置からの印字データを受け印字を行うプリンタ機能が必要な場合は、FAXコントローラ23とプリンタコントローラ24がそれぞれ接続される。
【0022】
さらに、本発明に係わるインデックスマークの付与を制御する、マーキング制御部27が主制御部20aとその他の構成部品に接続され、そのマーキング制御部27に、用紙上のインデックスマークの位置を記憶するマーキング位置カウンタ25と、図1を参照して説明したマーキング作成装置21が接続され、それぞれマーキング制御部27の指示により動作する。詳細は後述するが、本発明に係わるインデックスマークは、画像が形成された用紙のソーティング時の用紙群ごとに、或いはソーティングに関わりなく画像形成ジョブごとに、切り欠く位置をずらしていく機能があるが、そのソーティング時或いは画像形成ジョブ毎のいずれかの動作モードの切り替えを行う切替回路26から選択出力される動作モードによって、マーキング制御部27は動作する。
【0023】
本発明の詳細を説明する前に、ソーティングと画像形成ジョブについて概略を説明する。通常、本発明の画像形成装置1のようなデジタル画像形成装置では、読み取った原稿の画像データを記憶するための記憶装置(不図示)を備えている。そのため、その記憶装置を使用して、画像データを仕分けして印刷出力することができる。例えば、3ページからなる原稿を4部ソーティングして出力する場合、図1の排出トレイ9上に、下からページ3、ページ2、ページ1の順に画像形成された用紙Pの群が4群堆積される。また、グループソーティングの場合、排出トレイ9上に、下から4枚のページ3の群、4枚のページ2の群、4枚のページ1の群の順に堆積される。
【0024】
画像形成ジョブ(以下ジョブ)とは、関連する一連の画像形成動作である。例えば、複写動作の場合、原稿自動送り装置2に原稿の束をセットし、複写部数やその他の複写に係わる設定を行った後、複写開始キーを押すことにより行われる区切りが1つのジョブである。原稿自動送り装置2を使用せず、原稿置き台4aに原稿を1枚ずつユーザがセットする場合も同様であるが、複数枚の原稿を複数部複写する場合、次の原稿の有無の入力が画像形成装置1によって促されるので、次の原稿を無しと入力してから、その複写動作が終了するまでの区切りが1つのジョブである。画像形成装置1がプリンタとして機能する場合、図示しない情報処理装置から画像データと、その印刷出力を制御する制御データ、例えば、画質モードや印刷部数が画像形成装置1に入力されるが、この画像データが制御データに応じて処理されるまでの区切りが1つのジョブである。また、画像形成装置1がファクシミリとして機能する場合、1回の受信原稿の印刷出力が1つのジョブである。
【0025】
このような考え方に基づき、本発明による画像形成装置1のインデックスマークの詳細を図3と図4に基づき説明する。図3は、画像が形成された用紙の一辺に沿う端部の一部に可変長の切り欠きをインデックスマークとして設けた例であり、(a)は上面図、(b)は側面図である。この例は10枚からなる原稿が6部印刷、ソーティングされ、マーキング作成装置21でインデックスマークが付与された後、排出トレイ9上に堆積した状態を示している。
【0026】
従って、図3(b)の下側にある1部目から一番上の6部目まで、それぞれが、下から上へページ10からページ1の順番にならんだ用紙の群であり、それぞれのページの画像形成面は上面である。そして、1部目の群にはインデックスマークである切り欠きがなく、2部目から6部目になるに従って、切り欠きの長さが段階的に長くなっている。このように、堆積した用紙Pを側方から見ても、切り欠きの長さによって、その仕分けされた区切りが明確に視認できることが分かる。
【0027】
図3(a)の上面図で明らかなように、この仕分けされた用紙の各群の区切りは上方からも容易に視認が可能である。さらに、それぞれの用紙の群は段部A1〜A5があり、例えば、段部A1を指で押さえて他の群と分離すると、1部目の群が容易に分離できる。その後、段部A2を指で押さえて他の群と分離すると、2部目の群が容易に分離できる。同様にして、3部目〜6部目までの群も分離可能である。尚、この例では、一番下に堆積した1部目の用紙群には切り欠きが設けられていないが、所定の長さの切り欠きを形成してもよい。その場合、2部目以降の用紙群には段階的に順次長くなる切り欠きを設けるようにすると、上記と同様の効果を得ることが可能である。
【0028】
もう1つの切り欠きの例を図4に示す。図4は、画像が形成された用紙の一辺に沿う端部の一部に可変数の切り欠きをインデックスマークとして設けた例であり、(a)は上面図、(b)は側面図である。この例は10枚からなる原稿が6部印刷、ソーティングされ、マーキング作成装置21でインデックスマークが付与された後、排出トレイ9上に堆積した状態を示している。
【0029】
従って、図4(b)の下側にある1部目から一番上の6部目まで、それぞれが、下から上へページ10からページ1の順番に並んだ用紙の群であり、それぞれのページの画像形成面は上面である。そして、1部目の群にはインデックスマークである切り欠きがなく、2部目の群には1つの切り欠きが、3部目の群には2つの切り欠きが、4部目の群には3つの切り欠きが、5部目の群には4つの切り欠きが、6部目の群には5つの切り欠きがそれぞれ設けられている。すなわち、一番下の群は切り欠きがなく、その上の群から上に行くに従って切り欠きの数が位置を変えて1つずつ増すように設けられている。また、2群以上の用紙でその共通の位置を有する切り欠きは、その用紙群を貫くように連続した切り欠きの状態になっている。このように、堆積した用紙Pを側方からみても、切り欠きの位置と数によって、その仕分けされた区切りが明確に視認できることが分かる。
【0030】
図4(a)の上面図で明らかなように、この仕分けされた用紙の各群の区切りは上方からも明確に視認が可能である。さらに、それぞれの用紙の群は切り欠きB1〜B5があり、例えば、切り欠きB1を介して用紙群を指で押さえて他の群と分離すると、1部目の群が容易に分離できる。その後、切り欠きB2を介して用紙群を指で押さえて他の群と分離すると、2部目の群が容易に分離できる。同様にして、3部目〜6部目までの群も分離可能である。また、図4(a)では、矩形の切り欠きを示しているが、この形状は矩形に限定されるものではなく、同様な効果が得られるものであれば、例えば円形、半円形、部分円形、楕円形、台形、三角形などいかなる形状のものであってもよい。尚、この例では、一番下に堆積した1部目の用紙群には切り欠きが設けられていないが、任意の数の切り欠きを設けてもよい。その場合、2部目以降の用紙群には、更なる切り欠きが所定の規則で用紙群ごとに順次増加するように形成されると、上記と同様の効果を得ることが可能である。
【0031】
次に、ソーティング時のインデックスマークの付与動作と、ジョブごとのインデックスの付与動作の相違について説明する。図5は、4つのジョブからなる画像形成時における、ソーティング時のインデックスマークの付与動作とジョブごとのインデックスマークの付与動作を説明するための図である。
【0032】
図5において、「ジョブ番号」は画像形成装置1が画像形成したジョブの順番であり、ジョブ番号4がもっとも新しいジョブである。「ジョブ内容」は、そのジョブの原稿のページ数と部数、さらにソーティング又はグループソーティングの有無を示している。「ソーティング時インデックスマーク」はその動作モードで画像形成装置1が動作をして付与したインデックスマークの状態を示し、「ジョブごとのインデックスマーク」はその動作モードで画像形成装置1が動作をして付与したインデックスマークの状態を示している。また、図中のインデックスマークは、図3を参照して説明した可変長の切り欠きを使用した例である。また、図5では理解しやすいように、図1の排出トレイ9にジョブ1の用紙が一番下に、ジョブ4の用紙が一番上に堆積している状態を描いている。
【0033】
まず、「ソーティング時インデックスマーク」の動作モードでのインデックスマークの状態を説明する。ジョブ1は、「3ページ1部ソート無し」の印刷であるため、ソーティングは行われず、又インデックスマークも付与されない。ジョブ2は、「4ページ3部ソート有り」の印刷であるため、図のように1部目〜3部目までの3つの用紙群が出力される。それぞれの用紙群の切り欠きは図示するとおりである。次に、ジョブ3は、「4ページ3部グループソート有り」の印刷であるため、図のように下から頁4の群、頁3の群、頁2の群、頁1の群の順番に出力され、頁4の群の除き、他の群はそれぞれ異なる長さの切り欠きが設けられている。ジョブ4は、「2ページ1部ソート無し」の印刷であるため、ソーティングは行われず、又インデックスマークも付与されない。
【0034】
このように、ソーティング時インデックスマークを付与するモードでは、グループソーティングを含むソーティング時のみインデックスマークが付与されるので、特に多部数の印刷を頻繁に行う画像形成装置に使用すると効果が大きい。
【0035】
次に、「ジョブごとのインデックスマーク」の動作モードでのインデックスマークの状態を説明する。ジョブ1は、「3ページ1部ソート無し」の印刷でありソーティングは行われないが、1つのジョブであるため、インデックスマークが付与される。しかし、図3で説明したように最初のジョブの用紙群であるため、図2のマーキング位置カウンタ25のカウント値がクリア、すなわち0であるため、実際の切り欠きは形成されない。ジョブ2は、「4ページ3部ソート有り」の印刷であるため、図のように1部目〜3部目までの3つの用紙束からなるジョブ2の用紙群が出力される。それぞれの用紙束の切り欠きは図示するとおり同じものである。これは、ジョブ1の後、マーキング位置カウンタ25のカウント値が1つ進むため、そのカウント値がジョブ2の用紙群に適用されるためである。ジョブ3は、「4ページ3部グループソート有り」の印刷であるため、図のように下から頁4の束、頁3の束、頁2の束、頁1の束からなるジョブ3の用紙群が出力される。それぞれの用紙束の切り欠きは図示するとおり同じものである。これは、ジョブ2の後、ジョブが次に移り、マーキング位置カウンタ25のカウント値がさらに1つ進むため、そのカウント値がジョブ3の用紙群に適用されるためである。ジョブ4は、「2ページ1部ソート無し」の印刷であるため、ソーティングは行われないが、ジョブが次に移りマーキング位置カウンタ25のカウント値がさらに1つ進むため、その位置でジョブ4の用紙群にインデックスマークが付与される。
【0036】
このように、ジョブごとのインデックスマークを付与するモードでは、同一の画像データを多部数印刷しそれぞれが部数ごとに仕分けされても、その部数ごとに異なるインデックスマークは付与されない。しかし、少部数多数のジョブの印刷が頻繁に行われる場合、それぞれのジョブごとに異なるインデックスマークが付与されるので、多数のユーザが利用する画像形成装置にこのモードを使用すると大きな効果がある。
【0037】
続いて、前記したインデックスマーク付与モードごとの制御と動作について図6を参照して説明する。図6は、インデックスマーク付与モードごとの動作を示すフローチャートである。画像形成装置1の電源が投入されると、S1(ステップ1)でマーキング位置カウンタ25が0にクリアされる。その状態で、印刷が開始するまで待機する。S2で、印刷が開始されると、S3で、例えばユーザが操作部3を介して予め選択設定しているインデックスマーク付与モードがチェックされる。ソート時インデックスマーク付与モードに設定されている場合は、S4に分岐し、ジョブごとのインデックスマーク付与モードに設定されている場合は、S30に分岐する。
【0038】
S4では、S2でチェックされた印刷出力の形態が、ソーティングを行わないノンソートか、ソートか、グループソートのいずれかのチェックが行われる。ノンソートの場合は、S5に分岐して設定部数どおりの印刷が行われ、インデックスマークは付与されず、S6でマーキング位置カウンタ25をクリアしてからS2に戻り、次の印刷開始を待つ待機状態になる。
【0039】
S4でソートが行われると判定されると、S10に分岐し、マーキング位置カウンタ25をクリアしてインデックスマークを付与する準備が行われる。S11で、画像形成装置1が部数1の印刷を行っている間に、マーキング位置カウンタ25のカウンタ値に応じた位置にインデックスマークを付与する(図3と図4の切り欠き形態では、カウンタ値が0の場合、実際の切り欠きは設けられない)。S13で設定された部数の印刷が全て終了したか否かのチェックが行われ、終了していない場合はS14でマーキング位置カウンタ25を1つ進めてからS11に戻り、設定された部数の印刷が全て終了するまでS11〜S13を繰り返す。S13で、設定された部数の印刷が全て終了した場合、次のソート時のインデックスマーク付与に備えてS6でマーキング位置カウンタ25をクリアしてからS2に戻り、待機する。
【0040】
S4でグループソートが行われると判定されると、S20に分岐し、マーキング位置カウンタ25をクリアしてインデックスマークを付与する準備が行われる。S21で、画像形成装置1が設定された部数同一ページを印刷している間に、マーキング位置カウンタ25のカウンタ値に応じた位置にインデックスマークを付与する(図3と図4の切り欠き形態では、カウンタ値が0の場合、実際の切り欠きは設けられない)。S23で全ページの設定された部数の印刷が終了したか否かのチェックが行われ、終了していない場合はS24でマーキング位置カウンタ25を1つ進めてからS21に戻り、設定された部数の印刷が全て終了するまでS21〜S23を繰り返す。S23で、全ページ設定された部数の印刷が終了した場合、次のソート時のインデックスマーク付与に備えてS6でマーキング位置カウンタ25をクリアしてからS2に戻り、待機する。
【0041】
S3で、例えばユーザが操作部3を介して予め選択設定しているインデックスマーク付与モードがチェックされ、ジョブごとのインデックスマーク付与モードに設定されている場合は、S30に分岐する。S30では、ノンソート或いはソートに係わらずそのジョブに係わる全ての印刷が順次行われ、その最中にS31で、マーキング位置カウンタ25のカウンタ値に応じた位置にインデックスマークを付与する(図3と図4の切り欠き形態では、カウンタ値が0の場合、実際の切り欠きは設けられない)。そのジョブの印刷が全て終了すると、S33で、次のジョブ時のインデックスマーク付与に備えてマーキング位置カウンタ25を1つ進めてからS2に戻り、待機する。
【0042】
この図のS3の位置で分かるように、画像形成装置1は、電源が投入されており且つ印刷をしていない待機状態であれば、必要に応じて随時インデックスマーク付与の動作モードをソート時、或いはジョブごとのモードに変更可能である。このことは、ソート時に、各部の用紙群ごとにインデックスマークが付与されないジョブごとのインデックスマーク付与モードに設定されていても、1回限り有効な動作モード切り替えキーを設けて、ソート時インデックスマーク付与モードに切り替える、或いは、情報処理装置からのプリント命令に、1回限り有効な動作モード切り替え命令を含ませて、ソート時インデックスマーク付与モードに切り替え、多部数の印刷とソートを行い各部の用紙群ごとに異なるインデックスマークを付与することが可能になる。この場合、1回限り有効な動作モードによる処理が終わると、予め画像形成装置1で設定されている本来の動作モードに戻るようにすればよい。
【0043】
また、図6のS10、S20のステップを削除し、S6のステップでマーキング位置カウンタ25をクリアする換わりに、カウント値を1つ進めるように制御すれば、ジョブごとに、且つそのジョブの中でソート時にインデックスマークの位置が逐次異なるように制御することも可能になる。その場合、ソートされた各部の用紙群は図3に示すように、一番下に堆積される用紙群であっても、次のジョブの開始と見なされて、その前の用紙群の切り欠きの位置の次の位置から切り欠きが設けられることになる。
【0044】
図6を参照して行った説明では、マーキング位置カウンタ25のカウント値の上限を設定していないが、所定の上限に達したら自動的にクリアされて0に戻るものとする。その所定の上限とは、画像形成装置1の仕分け部数の上限やマーキング作成装置21の切り欠き能力に応じて、また、図3の段部A1〜A5、或いは図4の切り欠きB1〜B5の大きさが用紙群を区分ける際に視認が可能で、指先で区分けできる大きさになるように決定すればよい。また、上記の説明では、インデックスマーク付与の動作モードが、ソート時或いはジョブごとのモードの場合、それぞれのモードで最初に堆積される用紙群には切り欠きが設けられていないが、ステップS1、S6、S10、或いはS20でマーキング位置カウンタ25をクリアせずに、所定の数値をセットすれば、最初に堆積される用紙群にもその所定の数値に対応した切り欠きが形成される。
【0045】
なお、これまでの例は、図1の画像形成装置1の構成に基づいたものである。すなわち、図1に示す排出トレイ9の形態では、通常、画像形成面を上にして用紙が排出されて堆積する。そのため、その上方から用紙上に形成された画像が視認できるとともに、用紙群が何群あるか視認できるように切り欠きの位置又は数と、形成される順番が考慮されている。
【0046】
しかし、図1の排出トレイ9上で、或いは装置内の空間部に排出部を設ける胴内排出の場合、フェイスダウン方式(画像形成面が下)で用紙を排出する時には、図3、図4、及び図5を参照して説明した切り欠きを、用紙群の上下で逆にする方が区分けを行いやすい。すなわち、図3を例にとれば、最初に排出される用紙群に一番長い切り欠きを設け、その後排出される用紙群は順次切り欠きが短くなるようにする。図4の場合は、最初に排出される用紙群に、そのインデックスマーク付与の動作モードで出力される用紙群の数より1つ少ない数以上の切り欠きを設け、2番目以降に排出される用紙群の切り欠きは、1つ前に排出された用紙群の切り欠きが、所定の規則で順次減少するようにすればよい。
【0047】
本発明のインデックスマークは、用紙の端部を部分的に切り欠いて実現するため、この画像形成装置による印刷物が対外的に利用されるのに好ましくないと判断される時は、社内文書作成時などに利用される特定の給紙ユニットを設け、例えば、第2給紙ユニット5b(図1)から給紙される用紙に対してのみ、本発明のインデックスマークが付与されるように制御することも可能である。
【0048】
また、以上の実施例では、説明を容易にするために、印刷する原稿の具体的なページ数や部数を例に挙げて説明を行ったが、これらの具体的な例に本発明は限定されるものではない。
【0049】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、画像が形成された用紙の仕分けの一助になるインデックスマークが、用紙が排出されて堆積する排出トレイ上で、側方のみならず上方からも視認でき、仕分けが容易になる。
【0050】
また、各用紙群の区切りをインデックスマークによって容易に認識でき、インデックスマークの形状が工夫されているため、その区切りごとに用紙群を分離する作業も確実に行うことができる。
【0051】
ソート時にインデックスマークを付与するモードと、ジョブごとにインデックスマークを付与するモードとを、切り替えることが可能で、画像形成装置の利用形態に応じて最適な動作モードに設定することが可能である。また、一旦動作モードが設定されても、1回限りの動作を他のモードで行うことができ、より目的に応じたインデックスマークの付与が可能である。
【0052】
さらに、ジョブごとに、且つジョブの中のソート時に仕分けされた用紙群ごとにインデックスマークを付与するモードを設定することが可能で、一連のインデックスマークは順次異なる位置に付与されるものの、ジョブごとにインデックスマークが付与されながら、且つソートされた各部の用紙群ごとに異なる位置にインデックスマークが付与されるので、全ての用紙群の仕分けを容易に行うことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるデジタル画像形成装置の一例である。
【図2】本発明に係わる画像形成装置1の主要部を示すブロック図である。
【図3】画像が形成された用紙の端部の一部に可変長の切り欠きをインデックスマークとして設けた例であり、(a)は上面図、(b)は側面図である。
【図4】画像が形成された用紙の端部の一部に可変数の切り欠きをインデックスマークとして設けた例であり、(a)は上面図、(b)は側面図である。
【図5】4つのジョブからなる画像形成時における、ソーティング時のインデックスマークの付与動作とジョブごとのインデックスマークの付与動作を説明するための図である。
【図6】インデックスマーク付与モードごとの動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 画像形成装置
21 原稿自動送り装置
2a 原稿給送台
2b 原稿自動送り装置I/F
3 操作部
3a 表示部
3b 操作入力部
4 原稿読取部
4a 原稿置き台
5 給紙部
5a 給紙ユニット
5b 給紙ユニット
6 画像形成部
7 定着部
8 印字部
9 排出トレイ
10 感光体
11 帯電部
12 露光部
13 現像部
13a 現像ローラ
14 転写部
15 クリーニング部
16 レジストローラ
20 制御部
20a 主制御部
21 マーキング作成装置
22 排出ローラ
23 FAXコントローラ
24 プリンタコントローラ
25 マーキング位置カウンタ
26 切替回路
27 マーキング制御部
A1〜A5 段部
B1〜B5 切り欠き
P 用紙

Claims (7)

  1. 用紙群ごとに出力を区切る所定の出力モードで、画像形成済みの用紙を排出部に排出する時に、用紙群ごとに区別するため、前記用紙の所定の位置にインデックスマークを付与する画像形成装置において、
    前記インデックスマークは、前記用紙の一辺に接する一角部を削除して、前記一辺に沿って前記用紙群ごとに異なる長さの切り欠きが形成されたものであり、前記用紙群が前記排出部に堆積される順番に従って前記切り欠きの長さが段階的に長くなることを特徴とする画像形成装置。
  2. 用紙群ごとに出力を区切る所定の出力モードで、画像形成済みの用紙を排出部に排出する時に、用紙群ごとに区別するため、前記用紙の所定の位置にインデックスマークを付与する画像形成装置において、
    前記インデックスマークは、前記用紙の一辺の一部を切り欠いた切り欠きであり、
    2番目以降に前記排出部に堆積される用紙群には、更なる切り欠きが、所定の規則で用紙群ごとに順次増加して形成されることを特徴とする画像形成装置。
  3. 用紙群ごとに出力を区切る所定の出力モードで、画像形成済みの用紙を排出部に排出する時に、用紙群ごとに区別するため、前記用紙の所定の位置にインデックスマークを付与する画像形成装置において、
    前記インデックスマークは、前記用紙の一辺に接する一角部を削除して、前記一辺に沿って前記用紙群ごとに異なる長さの切り欠きが形成されたものであり、前記用紙群が前記排出部に堆積される順番に従って前記切り欠きの長さが段階的に短くなることを特徴とする画像形成装置。
  4. 用紙群ごとに出力を区切る所定の出力モードで、画像形成済みの用紙を排出部に排出する時に、用紙群ごとに区別するため、前記用紙の所定の位置にインデックスマークを付与する画像形成装置において、
    前記インデックスマークは、前記用紙の一辺の一部を切り欠いた切り欠きであり、
    前記排出部に最初に堆積される用紙群には、前記所定の出力モードで出力される用紙群の数より1つ少ない数以上の前記切り欠きが所定の位置に形成され、
    2番目以降に堆積される用紙群に形成される切り欠きは、前記所定の位置に形成された切り欠きが所定の規則で順次減少するように形成されることを特徴とする画像形成装置。
  5. 前記所定の出力モードとは、複数ページからなる原稿を所定のセット数出力するときに、前記用紙群が前記1つのセットに対応する、ソートモードであることを特徴とする請求項1乃至請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記所定の出力モードとは、複数ページからなる原稿を所定のセット数出力するときに、前記用紙群が前記セット数からなる同一ページの束に対応する、グループソートモードであることを特徴とする請求項1乃至請求項4に記載の画像形成装置。
  7. 前記所定の出力モードとは、1つの出力動作により出力された用紙の束が前記用紙群に対応する、ジョブ出力モードであることを特徴とする請求項1乃至請求項4に記載の画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009208899A (ja) * 2008-03-04 2009-09-17 Canon Inc 印刷システム、その制御方法、記憶媒体、プログラム、印刷装置
JP2013237205A (ja) * 2012-05-16 2013-11-28 Sharp Corp 画像形成装置

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