JP2004309749A - 現場組立光コネクタ及びその組立方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】外部工具を用いることなく、簡単且つ短時間での組み立てを可能とすることにより現場での組み立てを容易にすると共に、接続ロスを少なくする。
【解決手段】割スリーブ10が内部に設けられたフレーム5と、両端部が開口されたファイバ孔11が形成され割スリーブ10内に挿入されるファイバ保持部材6と、第2保持部材7と、第3保持部材8と、フレーム5に螺合するねじ孔25が前端部に形成された第4保持部材9とを備える。ファイバ保持部材6のファイバ孔11、第2保持部材7の段付きファイバ孔15及び第3保持部材8のテーパ状ファイバ孔22が同軸上に連通した仮組み付け状態で光ファイバを挿入し屈折率整合剤4を介すると共に、割スリーブ10で調心して相手側フェルール2の光ファイバとの接続を行う。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、現場組立光コネクタ及びその組立方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
光ファイバの接続においては、2本の裸ファイバの先端面を突き合わせ、その突き合わせ部分近傍を裸ファイバの側面から押圧して固定するメカニカルスプライス方式が従来より行われている。
【0003】
従来のメカニカルスプライス方式においては、裸ファイバが挿入されるファイバ溝を位置決め部材に形成する一方、位置決め部材に押え部材を対向して配置し、これら位置決め部材及び押え部材が相互に密着するようにばね力を有したクランプ部材により挟み込む構造によって接続を行っている。位置決め部材と押え部材の境界部分には、楔挿入溝が形成されており、楔挿入溝に楔を挿入して位置決め部材と押え部材との間の間隔を大きくし、この状態で位置決め部材のファイバ溝に両側から裸ファイバを挿入し、ファイバ溝の中間部分で裸ファイバの先端面を突き合わせる。その後、楔を楔挿入溝から抜き去ることにより、クランプ部材のばね力によって位置決め部材と押え部材とが閉じられるため、2本の光ファイバの突き合わせ部分近傍がこれらの部材によって側面から押圧されて接続状態が固定される(特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開2000−121863号公報(第2頁、図3)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来による光ファイバの接続では、光ファイバを側面から押圧固定する位置決め部材及び押え部材がクランプ部材のばね力によって密着状態となっているため、光ファイバの挿入の際に楔を楔挿入溝に挿入して押し開く必要がある。このため、構成部材以外の工具としての楔が必要であり、接続作業が面倒となっているばかりでなく、楔が準備できない場合には接続作業ができない不便さを有している。また、楔を用いることから組立完了までに手間と時間がかかり、作業性が悪いものとなっており、かつ、楔挿入溝を別途加工する必要があり、加工が面倒となっている。さらに、光ファイバの突き合せ部に光軸ずれを起し易い。したがって、そのまま放置すると、接続ロスが大きくなってしまう問題がある。
【0006】
本発明は、このような従来の問題点を考慮してなされたものであり、楔等の外部工具を不要とし、構成部材だけでの組立を可能とすると共に、簡単で短時間で組立を行うことが可能で、さらに接続ロスの少ない現場組立光コネクタ及びその組立方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1の発明の現場組立光コネクタは、フレームに内装された割スリーブと、中心部の軸方向に設けられたファイバ孔に光ファイバを挿入、接着固定し、突き合せ両端部を研磨すると共に、その後端研磨面に屈折率整合剤を塗布し、前記割スリーブの一端にその後端研磨面側から挿入されるフェルールと、このフェルールを内装、保持するホルダーと、中心部の軸方向にファイバ孔が設けられた前記フェルールと同一外径のフェルールからなり、前期割スリーブの他端に反対側から挿入された前記フェルール端面の突き合せ位置まで挿入することで調心されるファイバ保持部材とを備え、このファイバ保持部材のファイバ孔へ他端から光ファイバを挿入し、屈折率整合剤が介在する両フェルールの突き合せ端面で心線を互いに調心、接続することを特徴とする。
【0008】
この発明では、両フェルールの突き合せ端面に屈折率整合剤を介在させてあるため、光ファイバの心線端面での光の乱反射を少なくすることができる。また、割スリーブ内の一端に挿入されたファイバ入りのフェルールに対して、他端より同一外径のファイバ無しのフェルールからなるファイバ保持部材を挿入し、そのファイバ孔に他端からファイバを挿入するため、特別な工具や作業を必要とせずに容易に調心できるものである。
【0009】
請求項2は、割スリーブの一端に挿入されるフェルールを、大径のSCフェルールと小径のMUフェルール2個により形成し、両フェルールの端面を突き合せてホルダーにより保持することを特徴とする。
【0010】
請求項3は、割スリーブの一端に挿入されるフェルールを、2個の同一外径のMUフェルールにより形成し、両フェルールの端面を互いに突き合せてホルダーにより保持することを特徴とする。
【0011】
請求項4は、割スリーブの一端に挿入されるフェルールを、1個のMUフェルールにより形成し、このフェルールをホルダーにより保持することを特徴とする。
【0012】
請求項5は、割スリーブ内のMUフェルールにフィルタ溝を光ファイバを切断する深さまで形成し、このフィルタ溝に光信号制御用のフィルタを挿入し、接着剤にて固定することを特徴とする。
【0013】
これら請求項2〜4の発明では、いずれもフェルールをホルダーにて保持されているため、割スリーブにフェルールを差し込んだり、プラグフレームに組み込むときの作業性が良くなる。また、請求項5の発明では、フィルタの介在により光信号を好適に制御することができる。
【0014】
請求項6では、割スリーブの一端に挿入されるフェルール端面を斜め研磨し、この斜め研磨面に、前記割スリーブの他端に反対側から挿入されたファイバ保持部材を突き合せることを特徴とする。
【0015】
この発明では、フェルール端面を斜め研磨したので、球面研磨や平面研磨等と違い、他のフェルールを突き合せたとき、その光ファイバ(未研磨)の先端によって研磨面が傷つけられることが少ない。
【0016】
請求項7では、フレームに内装された割スリーブの一端に、中心部の軸方向に設けられたファイバ孔に光ファイバを挿入、接着固定した後、突き合せ両端面を研磨すると共に、その後端研磨面に屈折率整合剤を塗布し、次いでホルダーに内装、保持してなるフェルールをその後端研磨面側から所定の位置まで挿入し、一方、割スリーブの他端に、中心部の軸方向にファイバ孔が設けられた前記フェルールと同一外径のフェルールからなるファイバ保持部材を前記フェルールの突き合せ位置まで挿入し、これによって両フェルールを屈折率整合剤を介して調心接続し、その後、ファイバ保持部材側のフェルールにあるファイバ孔へ他端から光ファイバを挿入し、屈折率整合剤が介在する両フェルールの突き合せ面で心線を互いに接続することを特徴とする。
【0017】
この発明では、請求項1の効果に加えて、特別な工具を用いることなく、簡単な作業でロスの少ない接続が可能となる。
【0018】
請求項8では、フレームに内装された割スリーブの一端に、中心部の軸方向に設けられたファイバ孔に光ファイバを挿入、接着固定した後、突き合せ両端面を研磨すると共に、その後端研磨面に屈折率整合剤を塗布してなるフェルールをその後端研磨面側から所定の位置まで挿入し、一方、割スリーブの他端に、中心部の軸方向にファイバ孔が設けられた前記フェルールと同一外径のフェルールからなるファイバ保持部材を前記フェルール端面の突き合わせ位置まで挿入することによって調心されたフェルール同志を屈折率整合剤を介して接続し、次いで、前記ファイバ保持部材に外側から嵌合する嵌合孔が形成された前半部と、前部から後部に向かって外面の径が漸減するテーパ面となっている後半部と、前半部側が小径、後半部側が大径となって軸方向に貫通され、前記ファイバ保持部材のファイバ孔と同軸で連通する段付きファイバ孔とにより形成された第2保持部材における前記嵌合孔を、ファイバ保持部材の後端部に嵌合すると共に、第2保持部材のテーパ面に外側から嵌合するテーパ孔が前端部に形成され、前部から後部に向かって径が漸増した状態で前記段付きファイバ孔と同軸で連通するテーパ状ファイバ孔が後端部に形成された第3保持部材における前記テーパ孔を、第2保持部材後半のテーパ面に嵌合し、しかる後、前端部内面にねじ孔が形成された第4保持部材における前記ねじ孔を、フレーム後端に螺合させて仮組み付けを行い、この仮組み付け状態において、光ファイバを、第3保持部材側から前記ファイバ保持部材に向かう軸方向に沿ってファイバ孔に挿入した後、第4保持部材のねじ孔をフレームにねじ込んで第3保持部材を押圧することにより第2保持部材のファイバ孔の径を細くして光ファイバを調心位置を保持したまま固定することを特徴とする。
【0019】
この発明では、フレームに内装された割スリーブの一端に、光ファイバ挿入後、後端研磨面側に屈折率整合剤を塗布してなるフェルールを挿入し、割スリーブの他端に、光ファイバ未挿入のフェルールからなるファイバ保持部材を挿入した後、第2保持部材、第3保持部材、第4保持部材を順に組み付け、第4保持部材のねじ孔をフレームに螺合させることにより、前記ファイバ保持部材のファイバ孔、第2保持部材の段付きファイバ孔、第3保持部材のテーパ状ファイバ孔が軸方向に連通した状態となる。この状態で、第3保持部材側から光ファイバを挿入することにより、光ファイバを前記ファイバ保持部材まで挿入することができる。そして、第4保持部材のねじ孔をフレームにねじ込んで第3保持部材を押圧することにより、第3保持部材が第2保持部材に密着して第2保持部材のファイバ孔の径を細くする。これにより、割スリーブで調心されたフェルール同志を突き合せた端面において、各フェルールの光ファイバを調心位置を保持したまま接続ロスの少ない状態で接続することができる。
【0020】
さらに、この発明では、楔を用いる必要なく光ファイバの接続を行うことができるため、構成部材以外の工具を用いる必要がないばかりでなく、楔を挿入するための楔挿入溝を加工する必要がなくなる。また、構成部材だけで光ファイバの接続を行うことができるため、楔等の外部の工具を用いる必要がなく、従って、組み立てが簡単で短時間で終了することができ、さらには、工具を準備する必要がないため、現場での組み立てに好適に用いることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図示する実施の形態により具体的に説明する。
図1は、現場組立光コネクタにおける割スリーブとファイバ保持部材の挿入前の断面図、図2は、挿入後の断面図、図3は、全体の組み立て後の断面図、図4は、第2保持部材の分解斜視図、図5及び図6は、組み立て状態の平面図及び断面図、図7は、光ファイバ挿入状態の断面図、図8は、光ファイバを組み込む手順を示す側面図、図9および図10は、現場組立光コネクタにおける割スリーブとファイバ保持部材の挿入前の他例を示す断面図、図11は、フェルール研磨の一例を示す説明図である。
【0022】
図1ないし図8に示す現場組立光コネクタ(以下、光コネクタ)1は、相手側フェルール2に突き合わせられることにより、相手側フェルール2内に挿入された光ファイバ3との接続を行うものである。このとき、相手側フェルール2の突き合せ両端面を研磨し、その後端研磨面側にシリコンオイル等の屈折率整合剤4を塗布する。
【0023】
さらに詳しく説明すると、光コネクタ1は、相手側フェルール2を内装、保持する金属製のホルダー50と、相手側フェルール2とホルダー50の後端部分が挿入されるフレーム5と、相手側フェルール2に突き合わせられるようにフレーム5に挿入されるファイバ保持部材6と、ファイバ保持部材6の後端部に嵌合する第2保持部材7と、第2保持部材7の後端部に嵌合する第3保持部材8と、第3保持部材8が挿入された状態でフレーム5に螺合する第4保持部材9とを備えている。
【0024】
相手側フェルール2は、図1ないし図8の実施形態では、2個の大径のSCフェルール2Aと小径のMUフェルール2B2個とにより形成され、両フェルール2A、2Bの端面を互いに突き合せてホルダー50により保持されている。このとき、両フェルール2A、2Bのファイバ孔は一直線上に連設され、これらファイバ孔に亘って両端まで光ファイバ3が挿入されている。
なお、この光ファイバ3はファイバ孔内に充填された接着剤で固定される。
【0025】
そして、相手側フェルール2の両端、すなわちSCフェルール2Aの先端とMUフェルール2Bの後端が研磨されると共に、この研磨面には既述した如く屈折率整合剤4を塗布するものである。また、後述する割スリーブ内のMUフェルール2Bのほぼ中央部にはフィルタ溝32が光ファイバ3を切断する深さまで形成し、このフィルタ溝32には光信号制御用のフィルタ33が挿入されている。
なお、このフィルタ33もフィルタ溝32内に充填された接着剤で固定されている。
【0026】
フェルールに対する研磨もPC研磨、斜め研磨等、公知の何れの研磨方式を用いることができるが、本願では図11に示したような斜め研磨が好適である。その理由は、次のとおりである。
すなわち、球面研磨や平面研磨の場合、他方のフェルール突き合せの際、前記研磨面を接触する光ファイバ先端によって傷つけるおそれがある。前記研磨面に接触する光ファイバは通常研磨されていないため、接触面が大きいとその間に屈折率整合剤を介在させても、特にコアを損傷するおそれが強く、光の伝送特性にマイナスの影響を与えることが多い。これに対して、図11の如くフェルール2の端面を斜め研磨2aした場合、これに接触するフェルール(ファイバ保持部材6)の光ファイバ40の先端(未研磨面)の縁部40aがいわば点接触するだけであるからその研磨面2aを傷つけることが少ないものである。なお、この場合も屈折率整合剤4を介在させるものであり、光の伝送特性にマイナスの影響を与えるものではない。
【0027】
フレーム5は、相手側フェルール2とファイバ保持部材6との突き合わせ部分を含む領域を軸方向に沿って覆う割スリーブ10を内部に有しており、ファイバ保持部材6が割スリーブ10内に挿入されることにより、このファイバ保持部材6は屈折率整合剤4を介して相手側フェルール2(MUフェルール2B)との突き合わせ可能状態となる。
【0028】
ファイバ保持部材6も、相手側フェルール2のMUフェルール2Bと同じ外形のフェルールにて成形されている。また、その内部の中央部分には、光ファイバを挿入するためのファイバ孔11が軸方向に沿って形成されている。このファイバ孔11は前後の両端部が開口されることより、光ファイバの挿入、保持が可能となっている。なお、相手側フェルール2及び保持部材6(フェルール)はジルコニアによって成形されている。
【0029】
そして、割スリーブ10内においては、同一外径で、かつ同一軸心のファイバ孔を備えたフェルール2におけるMUフェルール2Bとファイバ保持部材6のフェルール端面が突き合わせられる。このため、屈折率整合剤4を介して調心された状態で光ファイバ同志を突き合わせ接続することが可能となる。なお、このファイバ保持部材6の後端部は、割スリーブ10から抜け出ており、この後端部に第2保持部材7が嵌合する。
【0030】
第2保持部材7は、軸方向に沿って延びており、前半部7aと後半部7bとが軸方向に連設されることにより形成されている。前半部7aは保持部材6の後端部に外側から嵌合するものであり、そのための嵌合孔12が軸方向に形成されている。また、前半部7aの先端面は、フレーム5の内面に形成されたストッパ面13に当接可能となっており、ストッパ面13との当接により第2保持部材7の軸方向移動が停止されるようになっている。第2保持部材7の後半部7bは、前部から後部に向かって(図3では、右方向に向かって)、外面の径が漸減するテーパ面14となっており、このテーパ面14に対して第3保持部材8が嵌合する。
【0031】
第2保持部材7には、光ファイバを挿入するための段付きファイバ孔15が中央部分を軸方向に貫通するように形成されている。この段付きファイバ孔15はファイバ保持部材のファイバ孔11と軸方向で連通するように形成されるものである。また、段付きファイバ孔15は後半部7b側が大径、前半部7a側が小径となっており、光ファイバが後半部7b側から挿入されると、小径部に心線が入り、大径部分に入った外被のみを締め付けることにより光ファイバを固定するようになっている。
【0032】
図4は、第2保持部材7の具体的形状を示し、一対の割り型17、17によって第2保持部材7が構成されている。一対の割り型17、17は、第2保持部材7を軸方向に等分割した対称形状となっていると共に、前半部17a及び後半部17bを備えている。そして、それぞれの割り型17、17の前半部17a、17aにおける対向面には、嵌合孔12を形成するための半円溝12a、12aが形成されている。また、それぞれの割り型17、17における後半部17b、17bの外面は、上述したテーパ面14を形成するための半割状のテーパ面14a、14aとなっている。なお、割り型17、17のファイバ孔の径を細くするため、前半部17aと後半部17bとの境界部分には段部19が形成されている。
【0033】
段付きファイバ孔15は、割り型17、17における後半部17b、17bに形成されるものであり、段付きファイバ孔15を構成するための半割溝15a、15aがそれぞれの割り型17、17の後半部17b、17bに軸方向への貫通状態で形成されている。各半割溝15aは、前半部17a側が小径、その他の部分が大径となるように成形されることにより、割り型17,17を重ねたときに段付きファイバ孔15を形成するようになっている。このような一対の割り型17,17によって第2の保持部材を構成する場合には、内部の段付きファイバ孔15を簡単に且つ高精度に加工することができるメリットがある。
【0034】
第3保持部材8も軸方向に沿って延びており、その前端部には、図3に示すように第2保持部材7の後半部7bのテーパ面14に外側から嵌合するテーパ孔21が形成されている。また、内部の中央部分には、テーパ状ファイバ孔22が軸方向に貫通するように形成されている。このテーパ状ファイバ孔22は、第2保持部材7の段付きファイバ孔15と連通するものであり、この連通により第3保持部材8側からの光ファイバの挿入が可能となっている。かかるテーパ状ファイバ孔22は、前部から後部に向かって(右方向に向かって)、径が漸増した構造となっている。これにより、光ファイバの挿入を円滑に行うことが可能となっている。
【0035】
さらに、第3保持部材8における軸方向略中間部分には、径が大きくなる受部23が形成されている。受部23は、後述するように第4保持部材9が当接することにより、第4保持部材9の押圧力を受けるものである。
【0036】
第4保持部材9は、第3保持部材8が挿入されると共に、フレーム5の方向(左方向)に延びており、その延設端部にはフレーム5に螺合するねじ孔25が形成されている。これに対応してフレーム5の後端部外周には、ねじ孔25が螺合する雄ねじが形成されている。なお、第4保持部材9の後端部分の外周には、指で把持して同部材9をねじ込み回転させると共に後述するブーツ29(図7参照)と係合するスプライン26が形成されている。
【0037】
以上の構造の光コネクタ1は、図5及び図6に示すように、相手側フェルール2と共にハウジング30内に挿入されて光ファイバの接続に使用されるものである。なお、相手側フェルール2とフレーム5との間にはコイルばね等のばね31が挟まれるものである。
【0038】
次に、この実施の形態における光ファイバの接続操作について説明する。
接続に先立って、相手側フェルール2(SCフェルール2AとMUフェルール2B)の中心部分には、光ファイバ3が挿入され、接着剤で固定されている。また、相手側フェルール2の両端は、研磨加工されており、コイルばね31と共にフレーム5内に挿入されて接続に供される。
【0039】
光コネクタ1では、シリコンオイル等の屈折率整合剤4を研磨された相手側フェルール2の端面に塗布した後、フェルール2と同一外径のフェルールからなるファイバ保持部材6を割スリーブ10に挿入する。この割スリーブ10内への挿入によりファイバ保持部材6のフェルールと相手側フェルール2と光ファイバの心線同志が調心されて突き合わせ接続される。これによって、接続中、光の乱反射を防ぐことができると共に、接続ロスを少なくすることができる。さらには、フィルタ33により光信号が好適に制御される。
【0040】
そして、第2保持部材7の嵌合孔12を保持部材6の後端に嵌合させた後、第2保持部材7のテーパ面14にテーパ孔21を嵌合させて第3保持部材8を組み付ける。このようにして組み付けられたファイバ保持部材6と第2、第3保持部材7、8は、図3に示すようにフレーム5のその外周面が保持される。さらに、第3保持部材8が挿入されるように第4保持部材9をスライドさせ、そのねじ孔25をフレーム5に螺合させる。これにより、保持部材6、7、8の外周面がフレーム5に保持された状態で、ファイバ保持部材6のファイバ孔11、第2保持部材7の段付きファイバ孔15及び第3保持部材8のテーパ状ファイバ孔22が同軸上に連通した仮組み付け状態とする。
【0041】
図8は、仮組み付け状態の光コネクタ1に挿入するための光ファイバ40の加工を示す。(a)に示すように、シース41から露出している外被(UV被覆)42を剥ぎ取って心線(裸ファイバ)43を露出させる。そして、(b)に示すように心線43をブーツ29に挿入する。この挿入の後、(c)〜(d)に示すように、心線43を所定の長さに切断し、ブーツ29を(e)の矢印で示す方向に移動させることにより、光ファイバ40を光コネクタ1に挿入する。
【0042】
図7は、この挿入状態を示し、上述した操作によって仮組み付けされることにより、ファイバ保持部材6のファイバ孔11、第2保持部材7の段付きファイバ孔15及び第3保持部材8のテーパ状ファイバ孔22が同軸上に連通しているため、光ファイバ40の心線43は第3保持部材8のテーパ状ファイバ孔22から挿入され、第2保持部材7の段付きファイバ孔15を通過し、ファイバ保持部材6のファイバ孔11に達する。そして、心線43先端が相手ファイバに突き当たることにより挿入が停止する。この時、両ファイバ間は、光の乱反射を防ぐシリコンオイル等の屈折率整合剤4が介在すると共に、光軸ずれないように調心されているため、ロスの少ない接続となる。
【0043】
その後は、図8(f)に示すように第4保持部材9を矢印方向に回転させてねじ孔25をフレーム5にねじ込む。このねじ込みにより第3保持部材8は受部23を介して前方(左方向)に押されるため、テーパ孔21と第2保持部材7のテーパ面14とが密着すると共に、フレーム5のストッパ面13で止められている第2保持部材7にはファイバ孔の径を細くする力が加わり、ファイバの外被42が固定される。図8(g)は、第4保持部材9のねじ込み後において、ブーツ29をスライドさせて第4保持部材9に被せた組み付け完了状態を示す。
【0044】
このような実施の形態では、ファイバ保持部材6、第2保持部材7及び第3保持部材8を軸方向に沿って仮組み付けした状態とし、この状態で光ファイバ40を軸方向に挿入し、第4保持部材9をフレーム5にねじ込んで光ファイバの相互の接続を行うため、光コネクタ1を構成する構成部材だけでの接続が可能となり、従来のメカニカルスプライス方式のような楔等の外部工具を用いる必要がなく、組み立てを簡単にかつ短時間で行うことができる。また、楔等の工具を必要としないため、現場での組み立てに好適に用いることができる。さらには、楔等の工具の手懸かりとなるための楔挿入溝も不要となり、加工が容易となる。
【0045】
ところで、図示の相手側フェルール2は径の異なる2個のフェルール(大径のSCフェルール2Aと小径のMUフェルール2B)をホルダー50を用いて組み合せた形状となっているが、図9に示したように、2個の小径のMUフェルール2B、2Bを突き合せてホルダー50にて保持した構造とすることもできるし、また、図10に示したように、1個のMUフェルール2Bを長くして、これをホルダー50にて保持した構造とすることもできる。
さらに、以上の本実施形態ではSCフェルールおよびMUフェルールを例示的に用いたものであって、それ以外のフェルールを排除するものではない。
【0046】
なお、この実施の形態では、ターミネーション機能を備えた光コネクタへの適用を示したが、他の構造の光コネクタに対しても同様に適用することができるものである。
【0047】
【発明の効果】
本発明によれば、割スリーブ内において相手側フェルールとファイバ保持部材(フェルール)との突き合せ端面に屈折率整合剤を介在させてあるため、光ファイバの心線端面間で光の乱反射を少なくすることができる。このとき、相手側フェルールの端面を斜め研磨すると、ファイバ保持部材の光ファイバ先端によって傷つけられることが少ない。また、割スリーブ内の一端に挿入されたファイバ入りのフェルールに対して、他端より同一外径のファイバ無しのフェルールからなるファイバ保持部材を挿入し、そのファイバ孔に他端からファイバを挿入するため、特別な工具や作業を必要とせずに容易に調心でき、ロスの少ない接続が可能となると共に、相手側フェルールの適所にフィルタを挿入したので光信号を好適に制御できる。
【0048】
また、本発明によれば、ファイバ保持部材、第2保持部材、第3保持部材を順に組み付け、第4保持部材をフレームにねじ込むことにより光ファイバの接続を行うことができるため、構成部材だけで光ファイバの接続を行うことができ、接続工具としての楔を用いる必要がないと共に、楔を挿入するための楔挿入溝を加工する必要がない。このため、組み立てが簡単で短時間で終了することができ、現場での組み立てに好適に用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】現場組立光コネクタにおける割スリーブとファイバ保持部材の挿入前の断面図である。
【図2】同上の挿入後の断面図である。
【図3】同上光コネクタの断面図である。
【図4】第2保持部材を示す分解斜視図である。
【図5】組み付け完了後の平面図である。
【図6】図5におけるA−A線断面図である。
【図7】仮組み付け状態への光ファイバの挿入を示す断面図である。
【図8】(a)〜(g)は、光ファイバへの加工及び光コネクタへの挿入の手順を示す側面図である。
【図9】現場組立光コネクタにおける割スリーブとファイバ保持部材の挿入前の他例を示す断面図である。
【図10】現場組立光コネクタにおける割スリーブとファイバ保持部材の挿入前の第3例を示す断面図である。
【図11】フェルール研磨の一例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 光コネクタ
2 相手側フェルール
2A SCフェルール
2B MUフェルール
2a 斜め研磨面
4 屈折率整合剤
5 フレーム
6 ファイバ保持部材
7 第2保持部材
8 第3保持部材
9 第4保持部材
10 割スリーブ
11 ファイバ孔
12 嵌合孔
14 テーパ面
15 ファイバ孔
21 テーパ孔
22 テーパ状ファイバ孔
32 フィルタ溝
33 フィルタ
40 光ファイバ
43 心線
50 ホルダー

Claims (8)

  1. フレームに内装された割スリーブと、中心部の軸方向に設けられたファイバ孔に光ファイバを挿入、接着固定し、突き合せ両端部を研磨すると共に、その後端研磨面に屈折率整合剤を塗布し、前記割スリーブの一端にその後端研磨面側から挿入されるフェルールと、このフェルールを内装、保持するホルダーと、中心部の軸方向にファイバ孔が設けられた前記フェルールと同一外径のフェルールからなり、前期割スリーブの他端に反対側から挿入された前記フェルール端面の突き合せ位置まで挿入することで調心されるファイバ保持部材とを備え、このファイバ保持部材のファイバ孔へ他端から光ファイバを挿入し、屈折率整合剤が介在する両フェルールの突き合せ端面で心線を互いに調心、接続することを特徴とする現場組立光コネクタ。
  2. 割スリーブの一端に挿入されるフェルールを、大径のSCフェルールと小径のMUフェルール2個により形成し、両フェルールの端面を突き合せてホルダーにより保持することを特徴とする請求項1記載の現場組立光コネクタ。
  3. 割スリーブの一端に挿入されるフェルールを、2個の同一外径のMUフェルールにより形成し、両フェルールの端面を互いに突き合せてホルダーにより保持することを特徴とする請求項1記載の現場組立光コネクタ。
  4. 割スリーブの一端に挿入されるフェルールを、1個のMUフェルールにより形成し、このフェルールをホルダーにより保持することを特徴とする請求項1記載の現場組立光コネクタ。
  5. 割スリーブ内のMUフェルールにフィルタ溝を光ファイバを切断する深さまで形成し、このフィルタ溝に光信号制御用のフィルタを挿入し、接着剤にて固定することを特徴とする請求項2ないし5のいずれかに記載の現場組立光コネクタ。
  6. 割スリーブの一端に挿入されるフェルール端面を斜め研磨し、この斜め研磨面に、前記割スリーブの他端に反対側から挿入されたファイバ保持部材を突き合せることを特徴とする請求項1記載の現場組立光コネクタ。
  7. フレームに内装された割スリーブの一端に、中心部の軸方向に設けられたファイバ孔に光ファイバを挿入、接着固定した後、突き合せ両端面を研磨すると共に、その後端研磨面に屈折率整合剤を塗布し、次いでホルダーに内装、保持してなるフェルールをその後端研磨面側から所定の位置まで挿入し、一方、割スリーブの他端に、中心部の軸方向にファイバ孔が設けられた前記フェルールと同一外径のフェルールからなるファイバ保持部材を前記フェルールの突き合せ位置まで挿入し、これによって両フェルールを屈折率整合剤を介して調心接続し、その後、ファイバ保持部材側のフェルールにあるファイバ孔へ他端から光ファイバを挿入し、屈折率整合剤が介在する両フェルールの突き合せ面で心線を互いに接続することを特徴とする現場組立光コネクタの組立方法。
  8. フレームに内装された割スリーブの一端に、中心部の軸方向に設けられたファイバ孔に光ファイバを挿入、接着固定した後、突き合せ両端面を研磨すると共に、その後端研磨面に屈折率整合剤を塗布してなるフェルールをその後端研磨面側から所定の位置まで挿入し、一方、割スリーブの他端に、中心部の軸方向にファイバ孔が設けられた前記フェルールと同一外径のフェルールからなるファイバ保持部材を前記フェルール端面の突き合わせ位置まで挿入することによって調心されたフェルール同志を屈折率整合剤を介して接続し、次いで、前記ファイバ保持部材に外側から嵌合する嵌合孔が形成された前半部と、前部から後部に向かって外面の径が漸減するテーパ面となっている後半部と、前半部側が小径、後半部側が大径となって軸方向に貫通され、前記ファイバ保持部材のファイバ孔と同軸で連通する段付きファイバ孔とにより形成された第2保持部材における前記嵌合孔を、ファイバ保持部材の後端部に嵌合すると共に、第2保持部材のテーパ面に外側から嵌合するテーパ孔が前端部に形成され、前部から後部に向かって径が漸増した状態で前記段付きファイバ孔と同軸で連通するテーパ状ファイバ孔が後端部に形成された第3保持部材における前記テーパ孔を、第2保持部材後半のテーパ面に嵌合し、しかる後、前端部内面にねじ孔が形成された第4保持部材における前記ねじ孔を、フレーム後端に螺合させて仮組み付けを行い、この仮組み付け状態において、光ファイバを、第3保持部材側から前記ファイバ保持部材に向かう軸方向に沿ってファイバ孔に挿入した後、第4保持部材のねじ孔をフレームにねじ込んで第3保持部材を押圧することにより第2保持部材のファイバ孔の径を細くして光ファイバを調心位置を保持したまま固定することを特徴とする現場組立光コネクタの組立方法。
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