JP2004309448A - 磁気センサ - Google Patents

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Abstract

【課題】生産性を向上させることが可能で、また構造を簡素化することが可能な磁気センサを提供する。
【解決手段】磁気センサAは、磁力の変化を検出する磁気検出手段12及び前記磁力を発するマグネット11を有する磁気ヘッド1と、磁気検出手段12と電気的に接続される回路基板2と、磁気ヘッド1及び回路基板2を配設するインナーハウジング3と、磁気ヘッド1を覆うとともに検出面4cを有するキャップ部(キャップ部材)4と、インナーハウジング3及びキャップ部4を連結するためのアウターハウジング5とを備える。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、歯車や多極着磁のマグネット等の被検出体の移動状態を検出する磁気センサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
歯車や多極着磁のマグネット等の被検出体の回転を検出する磁気センサとしては、被検出体を検出するための検出面を有する円筒状の樹脂ケース内に、マグネットとホールICや磁気抵抗素子等の磁気検出手段とからなる磁気ヘッドを配設し、前記樹脂ケース内にエポキシ等の封止部材を充填することで前記磁気ヘッドを気密的に収納するものが知られている。このような磁気センサは、特許文献1に開示されている。
【0003】
【特許文献1】
特開平2−264817号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
かかる磁気センサは、前記樹脂ケース内に前記封止部材を充填し硬化することで前記磁気ヘッド等の収納物を気密的に封止する構造であるが、充填部材の硬化に2〜3時間程度の時間を要し生産性を向上させることができないといった問題点を有していた。また、前記封止部材の硬化時に発生する応力歪みによる前記磁気検出手段への悪影響を考慮し、前記樹脂ケースの構造を複雑にしたり、また前記応力歪みを緩和するための専用部品を用意する必要があり、磁気センサの構成設計を煩雑にしてしまうだけでなく、製造コストも高くなってしまうといった問題点を有していた。
【0005】
そこで本発明は、前述した問題点に着目し、生産性を向上させることが可能で、また構造を簡素化することが可能な磁気センサを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記課題を解決するため、請求項1に記載の磁気センサに記載したように、磁力の変化を検出する磁気検出手段及び前記磁力を発するマグネットを少なくとも有する磁気ヘッドと、前記磁気検出手段と電気的に接続される回路基板と、前記磁気ヘッド及び前記回路基板を配設するインナーハウジングと、前記磁気ヘッドを覆うとともに検出面を有するキャップ部材と、前記インナーハウジング及び前記キャップ部材を連結するためのアウターハウジングと、を備えてなるものである。
【0007】
また、請求項2に記載した本発明は、請求項1に記載の磁気センサにおいて、前記インナーハウジングは、前記回路基板を配設するための載置部と、前記マグネットを配設するための凹部とを少なくともを備えてなるものである。
【0008】
また、請求項3に記載した本発明は、請求項1もしくは請求項2に記載の磁気センサにおいて、前記インナーハウジングは、前記回路基板と電気的に接続し前記磁気検出手段による検出信号を外部に伝達するリード端子がインサート成形されてなるものである。
【0009】
また、請求項4に記載した本発明は、請求項1に記載の磁気センサにおいて、前記磁気検出手段が前記マグネット上に配設され、前記磁気検出手段の磁気検出面が前記キャップ部材の前記検出面に当接してなるものである。
【0010】
また、請求項5に記載の本発明は、請求項1に記載の磁気センサにおいて、前記アウターハウジングは、前記インナーハウジング及び前記キャップ部材をインサート形成してなるものである。
【0011】
また、請求項6に記載した本発明は、請求項1に記載の磁気センサにおいて、前記インナーハウジングに第1の位置決め部を備え、前記キャップ部材に第2の位置決め部を備え、前記第1の位置決め部を前記第2の位置決め部に沿わせて前記インナーハウジングを前記キャップ部材に配設することで、前記磁気ヘッドの前記磁気検出手段が前記キャップ部材の底面に沿うように配設されてなるものである。
【0012】
また、請求項7に記載した本発明は、請求項6に記載の磁気センサにおいて、前記インナーハウジングと前記キャップ部材とは、前記第1,第2の位置決め部において圧入保持されてなるものである。
【0013】
また、請求項8に記載の本発明は、請求項1もしくは請求項5に記載した磁気センサにおいて、前記キャップ部材の前記アウターハウジングとの当接部分に回転方向の動きを抑止する規制部を設けてなるものである。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、図1から図4を用いて本発明の第1の実施形態における磁気センサについて説明する。
【0015】
図1において、磁気センサAは、磁気ヘッド1と、回路基板2と、インナーハウジング3と、キャップ部(キャップ部材)4と、アウターハウジング5とから主に構成されている。
【0016】
磁気ヘッド1は、マグネット11と、磁気検出手段12とから構成されるものである。マグネット11は、円筒状あるいは角柱状をなし、磁気検出手段12と当接する平坦面11aを有する。磁気検出手段12は、ホールICや磁気抵抗素子(MR素子)等からなるものであり、マグネット11が発する磁気の変化を検出するもので、マグネット11の平坦面11aに熱硬化型接着剤を介して配設される。
【0017】
回路基板2は、ガラス繊維入りエポキシ樹脂材やセラミック等の絶縁基板に所定の配線パターンが形成されてなる硬質回路基板や、可撓性材料に所定の配線パターンが形成されてなるフレキシブル回路基板(FPC)からなり、磁気検出手段12へのノイズ吸収用コンデンサや信号増幅回路等の各種電子部品(図示しない)が実装されている。回路基板2の一端側は、磁気検出手段2の略L字状に折り曲げ形成されたリード12aが半田等を介して電気的に接続され、また他端側は、後述するリード端子が半田等を介して電気的に接続されている。従って、磁気検出手段2により検出された検出信号は、回路基板2から前記リード端子に伝わり外部に取り出されることになる。
【0018】
インナーハウジング3は、SPS,PBT及びPPS等の合成樹脂材料から構成され、図2で示すように、ヘッド部31と、ボディ部32とを一体に備えている。ヘッド部31には、マグネット11を埋設(配設)するための凹部31aと、回路基板2を配設するための載置部31bとが形成され、載置部31bに対して凹部31aの底面が略直交する位置関係を成している。回路基板2は、載置部2に熱硬化型接着剤を介して配設固定され、また、マグネット11は、凹部31aに熱硬化型接着剤を介して配設固定される。
【0019】
ボディ部32には、導電性材料から形成されるリード端子32aがインサート成形されている。リード端子32aは、その両端部が略L字状に折り曲げ形成され、一端が回路基板2と電気的に接続され、他端が外部まで引き出されている。またボディ部32には、リード部32aの他端側を外部まで変形しないように導くための補強部32bを備えている。また、ボディ部32には、後で詳述するキャップ部4を配設するための段差部32cがヘッド部31との間に設けられている。
【0020】
キャップ部4は、SPS,PBT及びPPS等の合成樹脂材料から構成され、図3に示すように、断面形状が略コの字状をなす円筒状あるいは角柱状からなる。キャップ部4は、磁気検出手段12のマグネット11との非接触面である磁気検出面12bに当接する底部4aが側部4bに比べ薄肉となるように形成され、この底部4aは検出面4cとなる。キャップ部4は、その開口部4dをボディ部32の段差部32cに圧入することで配設固定され、磁気ヘッド1及び回路基板2を収納する収納空間Sを構成する(図4参照)。また、キャップ部4は、詳述するアウターハウジング5と接合するため突部4eが側部4bの外周面全周に形成されている。
【0021】
アウターハウジング5は、断面形状が略L字状をなし、インナーハウジング3とキャップ部4とを連結する。アウターハウジング5は、その端部がキャップ部4に設けられる突部4eに達するようにインナーハウジング3とキャップ部4とがインサート成形(二重成形)されることで、アウターハウジング5,インナーハウジング3及びキャップ部4を一体的な構造となる。
【0022】
また、アウターハウジング5は、コネクタ部51と取付部52とを一体に有している。コネクタ部51は、雌コネクタを構成し、インナーハウジング3にインサート成形されるリード端子32aの他端が雄コネクタ(図示しない)と接合する開口部51aまで引き出し形成されている。また、取付部52は、取り付け用の孔部52aを有する金属材料からなるカラー52bがインサート成形されている。
【0023】
以上の各部によって磁気センサAが構成される。かかる磁気センサAは、磁力の変化を検出する磁気検出手段12及び前記磁力を発するマグネット11を有する磁気ヘッド1と、磁気検出手段12と電気的に接続される回路基板2と、磁気ヘッド1及び回路基板2を配設するインナーハウジング3と、磁気ヘッド1を覆うとともに検出面4cを有するキャップ部4と、インナーハウジング3及びキャップ部4を連結するためのアウターハウジング5とを備えてなるもので、アウターハウジング5は、インナーハウジング3とキャップ部4とがインサート成形されることにより一体的に形成することから、従来のような封止部材を用いなくとも磁気ヘッド1及び回路基板2とを気密的に収納することが可能となる。
【0024】
また、前記封止部材を不要とすることから、製造工程において前記封止部材を硬化させる工程も不要となるため生産性を向上させることができる。また、磁気検出手段12が前記封止部材による応力歪みの影響を受けることが無くなるため、正確な磁気変化を検出することが可能となる。また、応力歪みを考慮した構造を検討する必要も無くなることから、磁気センサAの設計業務を軽減できる。
【0025】
また、インナーハウジング3は、回路基板2を配設するための載置部31bと、マグネット11を配設するための凹部31aとを備えてなることから、アウターハウジング5を形成する前工程において、構成部品の組み付け性を向上させることができる。
【0026】
また、インナーハウジング3は、回路基板2と電気的に接続し磁気検出手段12による検出信号を外部に伝達するリード端子32aをインサート成形してなることから、組立時における部品点数を減らすことが出来るため組み付け性が向上し、生産性を向上させることが可能となる。
【0027】
また、磁気検出手段12がマグネット11の平坦面11a上に配設され、磁気検出手段12の磁気検出面12aがキャップ部4の検出面4cに当接してなるものであり、被検出体との検出距離を磁気センサAの構造上において最も短くすることができるため、良好な磁気検出を可能とする。
【0028】
また、アウターハウジング5は、インナーハウジング3及びキャップ部4がインサート成形されてなることから、磁気センサAの組立工程が簡素化し、生産性を向上させることが可能となる。
【0029】
次に、図5及び図6を用いて、本発明の第2の実施形態の磁気センサについて説明するが、第1の実施形態と同様もしくは相当個所には同一符号を付してその詳細な説明は省く。
【0030】
第2の実施形態における磁気センサAが第1の実施形態における磁気センサAと比べ異なる点は、インナーハウジング3と、キャップ部4との各構造にある。
【0031】
インナーハウジング3には、ヘッド部31の外周に突出する状態で設けられ、磁気ヘッド1の近傍からボディ部32の方向に向かって載置部31bと略平行状態に延長形成される平板状の一対の突出片(第1の位置決め部)33がインナーハウジング3と一体に形成されている。
【0032】
キャップ部4には、キャップ部4の内部(内壁)にインナーハウジング3の突出片33に対応する支持部(第2の位置決め部)41が設けられている(図6(a))。支持部41は、一対の支持片41a,41bによって構成されるもので、インナーハウジング3の突出片33が圧入によって保持されるように一対に設けられる支持片41a,41b間の案内溝41cの間隔W1が、突出片33の厚さW2より若干小さくなるように形成されるものである(W1<W2)。また、キャップ部4には、アウターハウジング5と当接部分において、突部4eに換わる規制部4fが形成されている(図6(b))。規制部4fは、キャップ部4の側部4bの外周面において、円状のキャップ部4の中心から60°間隔にて形成されるもので、アウターハウジング5を構成する樹脂材料が成形時に規制部4f間に形成される隙間部4gに入り込むため、成形後において、アウターハウジング5に対するキャップ部4のラジアル方向(回転方向)の動きを抑止することができる。
【0033】
かかる第2の実施形態の磁気センサAの構成によると、インナーハウジング3に突出片33を備え、キャップ部4に一対の支持片41a,41bを備え、突出片33を一対の支持片41a,41b間に形成される案内溝41cに沿わせてインナーハウジング3をキャップ部4内に配設することで、磁気ヘッド1の磁気検出手段12がキャップ部4の底面4a、即ちキャップ部4の検出面4cに沿うように配設されるとともに、インナーハウジング3がキャップ部4に圧入保持されることになる。
【0034】
従って、インナーハウジング3とキャップ部4との組み付け性を向上させることができる。また、インナーハウジング3のヘッド部31にキャップ部4を被せて二重成形用金型に配設する際に、キャップ部4がインナーハウジング3から離れることにより発生する配設ミスをなくすことが可能となるため、磁気センサAの生産効率を高めることが可能となる。
【0035】
また、インナーハウジング3の突出片33及びキャップ部4の支持部41を形成位置を調整設定することで、インナーハウジング3をキャップ部4に差し込む際の方向性を規定することができることから、誤組を防止することが可能となる。
【0036】
また、磁気センサAは、キャップ部4にアウターハウジング5に対するラジアル方向の動きを阻止する規制部4fを設けるものであり、キャップ部4に伝わるラジアル方向の外部応力をインナーハウジング3に伝達することを規制部4fによって抑制できるため、前記外部応力によるインナーハウジング3の破損を確実に防止することが可能となる。また、規制部4fを設けることによって、キャップ部4とアウターハウジング5との成形時の密着性も更に向上させることが可能となる。
【0037】
尚、前述した実施形態では、アウターハウジング5の断面形状を略L字状にするとともに、コネクタ部51や取付部52を有する構成としたが、本発明のアウターハウジングの構成にあっては発明の要旨の範囲内で変更可能であり、前述した実施の形態の構造に限定されるものではない。また、磁気ヘッド及びインナーハウジングの構造についても同様である。
【0038】
また、前述した第2の実施形態では、インナーハウジング3に突出片33を設け、キャップ部4に支持部41を設ける構成であったが、本発明にあっては前述の実施形態に限定されるものではなく、インナーハウジング3に支持部を形成し、キャップ部4に突出片を形成するものであっても良く、形状については様々に変更可能である。
【0039】
また、前述した第2の実施形態では、キャップ部4を円柱形状とし、キャップ部4の周縁に規制部4fを設ける構成であったが、本発明にあっては、例えばキャップ部を角柱形状とし、このキャップ部の角部を規制部とするものであっても良い。
【0040】
【発明の効果】
本発明は、歯車や多極着磁のマグネット等の被検出体の移動状態を検出する磁気センサに関し、生産性を向上させることが可能でき、また構造を簡素化することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の磁気センサを示す要部断面図。
【図2】同上第1の実施形態のインナーハウジングを示す断面図。
【図3】同上第1の実施形態のキャップ部を示す断面図。
【図4】同上第1の実施形態のインナーハウジングにキャップ部と取り付けた状態を示す断面図。
【図5】本発明の第2の実施形態のインナーハウジングを示す側面図。
【図6】同上第2の実施形態のキャップ部を示す図。
【符号の説明】
A 磁気センサ
1 磁気ヘッド
11 マグネット
12 磁気検出手段
2 回路基板
3 インナーハウジング
31 ヘッド部
31a 凹部
31b 載置部
32 ボディ部
32a リード端子
33 突出片(第1の位置決め部)
4 キャップ部(キャップ部材)
41 支持部(第2の位置決め部)
41a,41b 支持片
41c 案内溝
4f 規制部
4g 隙間部
5 アウターハウジング

Claims (8)

  1. 磁力の変化を検出する磁気検出手段及び前記磁力を発するマグネットを少なくとも有する磁気ヘッドと、前記磁気検出手段と電気的に接続される回路基板と、前記磁気ヘッド及び前記回路基板を配設するインナーハウジングと、前記磁気ヘッドを覆うとともに検出面を有するキャップ部材と、前記インナーハウジング及び前記キャップ部材を連結するためのアウターハウジングと、を備えてなることを特徴とする磁気センサ。
  2. 前記インナーハウジングは、前記回路基板を配設するための載置部と、前記マグネットを配設するための凹部とを少なくともを備えてなることを特徴とする請求項1に記載の磁気センサ。
  3. 前記インナーハウジングは、前記回路基板と電気的に接続し前記磁気検出手段による検出信号を外部に伝達するリード端子がインサート成形されてなることを特徴とする請求項1もしくは請求項2に記載の磁気センサ。
  4. 前記磁気検出手段が前記マグネット上に配設され、前記磁気検出手段の磁気検出面が前記キャップ部材の前記検出面に当接してなることを特徴とする請求項1に記載の磁気センサ。
  5. 前記アウターハウジングは、前記インナーハウジング及び前記キャップ部材がインサート形成されてなることを特徴とする請求項1に記載の磁気センサ。
  6. 前記インナーハウジングに第1の位置決め部を備え、前記キャップ部材に第2の位置決め部を備え、前記第1の位置決め部を前記第2の位置決め部に沿わせて前記インナーハウジングを前記キャップ部材に配設することで、前記磁気ヘッドの前記磁気検出手段が前記キャップ部材の底面に沿うように配設されてなることを特徴とする請求項1に記載の磁気センサ。
  7. 前記インナーハウジングと前記キャップ部材とは、前記第1,第2の位置決め部において圧入保持されてなることを特徴とする請求項6に記載の磁気センサ。
  8. 前記キャップ部材の前記アウターハウジングとの当接部分に回転方向の動きを抑止する規制部を設けてなることを特徴とする請求項1もしくは請求項5に記載の磁気センサ。
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