JP2004309066A - 室内側換気扇 - Google Patents
室内側換気扇 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004309066A JP2004309066A JP2003105413A JP2003105413A JP2004309066A JP 2004309066 A JP2004309066 A JP 2004309066A JP 2003105413 A JP2003105413 A JP 2003105413A JP 2003105413 A JP2003105413 A JP 2003105413A JP 2004309066 A JP2004309066 A JP 2004309066A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ventilation fan
- ventilation
- fan
- motor
- electric cord
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Air-Flow Control Members (AREA)
Abstract
【課題】本発明は、使用者が取り外したり取り付けたりすることができると共にコンセントが露出せず、しかも電気コードが垂れ下がらないので室内の景観を損なわない室内側換気扇を提供する。
【解決手段】室内側換気扇10の換気扇本体12には換気扇本体12のモーターに一端部が接続された電気コード16が配設されている。この電気コード16の他端部にはプラグ18が取り付けられている。換気扇本体12の室内側には換気扇カバー22が配設され、換気扇本体12、電気コード16やプラグ18を差し込むコンセント20を完全に覆い隠せるようになっている。換気扇カバー本体26の正面板部32にはスライドパネル34が左右方向にスライド可能に配設されている。また、正面板部32には右半分にのみ換気開口部40が形成されている。
【選択図】 図1
【解決手段】室内側換気扇10の換気扇本体12には換気扇本体12のモーターに一端部が接続された電気コード16が配設されている。この電気コード16の他端部にはプラグ18が取り付けられている。換気扇本体12の室内側には換気扇カバー22が配設され、換気扇本体12、電気コード16やプラグ18を差し込むコンセント20を完全に覆い隠せるようになっている。換気扇カバー本体26の正面板部32にはスライドパネル34が左右方向にスライド可能に配設されている。また、正面板部32には右半分にのみ換気開口部40が形成されている。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、建築物の室内側の壁等に取り付けられて室内の換気を行う室内側換気扇に関する。
【0002】
【従来の技術】
建築物室内の換気を行うために室内側の壁等に室内側換気扇を取り付ける場合がある。
この室内側換気扇には換気扇本体に内蔵されているモーターの電源を取るために壁内の電気工事によって結線するタイプの室内側換気扇がある。しかし、壁内での結線作業は電気工事の資格を有する作業者でなければ行うことができない。また、壁内で結線すると室内側換気扇が故障したりメンテナンスしたい場合は前記資格を有する作業者でなければ結線工事を行えないので使用者が容易に室内側換気扇を取り外したり取り付けたりすることができない。
また、室内側の壁面にコンセントを設け、換気扇本体に内蔵されたモーターに接続された電気コードのプラグを前記コンセントに差し込むタイプの室内側換気扇であれば前記結線工事は必要が無くなる。
しかし、従来のこのタイプの室外側換気扇はコンセントが露出すると共にコンセントに差し込まれた前記電気コードの中間部が壁面に垂れ下がる等、室内の景観を低下させるという不具合がある。
なお、出願人は本願出願の内容に関する先行技術文献を出願時に知りませんので、先行技術文献は記載しませんでした。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記事実に鑑みなされたものであり、使用者が取り外したり取り付けたりすることができると共にコンセントが露出せず、しかも電気コードが垂れ下がらないので室内の景観を損なわない室内側換気扇を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、モーターやファンを内蔵する換気扇本体と、一端部が前記モーターに接続されると共に他端部にプラグが取り付けられた電気コードと、前記換気扇本体の室内側に配設されると共に前記換気扇本体及び前記プラグが差し込まれるコンセントを覆い隠す換気扇カバーと、この換気扇カバーの正面板部に貫通形成された換気開口部と、前記正面板部の室内側にスライド可能に配設されると共にスライドさせることにより前記換気開口部の開口面積を変えることにより換気量を調整することができるスライドパネルと、を有してなることを特徴としている。
請求項2の発明は、モーターが収容されたモーター収容部とファンが収容されたファン収容部を有して成る換気扇本体と、一端部が前記モーターに接続されると共に他端部にプラグが取り付けられた電気コードと、前記換気扇本体の室内側に配設されると共に前記換気扇本体及び前記プラグが差し込まれるコンセントを覆い隠す換気扇カバーと、この換気扇カバーを構成する換気扇カバー本体と、この換気扇カバー本体の正面板部の上部と下部に形成された横長状の爪スライド部と、前記正面板部に貫通形成された横長状の換気開口部と、前記正面板部の室内側にスライド可能に取り付けられるスライドパネルと、このスライドパネルの背面上部と下部に突設されると共に前記爪スライド部に係止されるパネル爪と、を有してなることを特徴としている。
請求項3の発明は、モーターが収容されたモーター収容部とファンが収容されたファン収容部を有して成る換気扇本体と、一端部が前記モーターに接続されると共に他端部にプラグが取り付けられた電気コードと、前記換気扇本体の外側に設けられて前記電気コードの中間部が収容される電気コード収容部と、前記換気扇本体の室内側に配設されると共に前記換気扇本体及び前記プラグが差し込まれるコンセントを覆い隠す換気扇カバーと、この換気扇カバーを構成する換気扇カバー本体と、この換気扇カバー本体の正面板部の上部と下部に形成された横長状の爪スライド部と、前記正面板部の左右方向片側に貫通形成された横長状の換気開口部と、前記正面板部の室内側にスライド可能に取り付けられるスライドパネルと、このスライドパネルの背面上部と下部に突設されると共に前記爪スライド部に係止されるパネル爪と、を有してなることを特徴としている。
【0005】
【発明の実施の形態】
図1〜図5には本発明に係る室内側換気扇10の一実施例が示されている。
図1に示されるように、室内側換気扇10の換気扇本体12の本体カバー14の外側には換気扇本体12のモーターに一端部が接続された電気コード16が配設されている。この電気コード16の他端部にはプラグ18が取り付けられている。
前記室内側換気扇10が取り付けられる通気孔(図示せず)の近くの壁室内側面にはコンセント20(想像線で示す)が設けられている。従って、前記電気コード16に取り付けられたプラグ18をコンセント20に差し込むことができるようになっている。
図2に示されるように、前記換気扇本体12の室内側には正面視横長の矩形状に形成された換気扇カバー22が配設されている。この換気扇カバー22は正面視矩形枠状の枠体24と正面視矩形状に形成された換気扇カバー本体26とから構成され、換気扇カバー22を配設することにより前記換気扇本体12、電気コード16やコンセント20は完全に覆い隠される。
図1に示されるように、前記枠体24には前記換気扇本体12が枠体24の内側に形成された換気扇本体取付部28によって固定されている。
図3及び図4に示されるように、前記換気扇カバー本体26の正面板部32には正面板部32の略半分の大きさに形成されたスライドパネル34が左右方向にスライド可能に配設されている。
前記換気扇カバー本体26の正面板部32の上部と下部には正面板部32の一側部32Aから他側部32B方にかけて爪スライド部としての爪スライド溝孔36が2つづつ貫通形成されている。
図5に示されるように、これら爪スライド溝孔36には前記スライドパネル34の背面上部と背面下部に2つづつ突設されたパネル爪38が係止状態で収容されている。従って、パネル爪38が爪スライド溝孔36を摺動することにより前記スライドパネル34は正面板部32を左右方向にスライドできるようになっている。
図3に示されるように前記正面板部32の右半分には横長の換気開口部40が上下方向に並んで複数貫通形成され、図4に示されるように前記正面板部32の左半分には前記爪スライド溝孔36が貫通形成されているだけで換気開口部40は形成されていない。
図2に示されるように、前記換気扇カバー本体26の内側には一定の厚みを有する板状のフィルター42が配設されている。また、換気扇カバー本体26の内側でフィルター42の反室内側には格子状に形成されたフィルター押え44が配設されて、前記フィルター42を押えるようになっている。
【0006】
次に、実施例の作用について説明する。
室内側換気扇10を取り付ける場合は、前記換気扇本体12を壁に貫通形成された通気孔に挿入すると共に室内側換気扇10の電気コード16に取り付けられたプラグ18を室内側壁面に設けられたコンセント20に差し込むことにより室内側に取り付けることができる。
従って、図1に示されるように前記電気コード16及びコンセント20は換気扇カバー22によって完全に覆い隠されるため、電気コード16やコンセント20が室内側から見えず、室内の景観を高めることができる。
前記室内側換気扇10の換気量を調整する場合は換気扇カバー22にスライド可能に取り付けられているスライドパネル34を左右方向にスライドさせる。これにより、前記換気開口部40の開口面積を自由に変えることができる。
従って、前記スライドパネル34をスライドさせるだけの簡単な操作で換気量の調整を容易に行うことができる。
また、前記室内側換気扇10は、モーターの電源を取るために壁内の結線工事を必要としないので、故障の修理やメンテナンスを使用者が容易に行うことができると共に、これにより前記室内側換気扇10の維持費用を抑えることができる。
【0007】
なお、実施例では前記正面板部32の右半分にのみ換気開口部40を貫通形成し正面板部32の左半分には換気開口部40を形成しない例を示したが、これに限定されるものでなく、正面板部32の左半分にも換気開口部40を形成してもよいことは勿論である。
また、実施例では爪スライド部として正面板部32を貫通することにより形成された爪スライド溝孔36を示したが、正面板部32を貫通させない溝で爪スライド部を形成するようにしてもよい。
【0008】
【発明の効果】
本発明の室内側換気扇は、電気コード及びコンセントは換気扇カバーによって完全に覆い隠されるので室内の景観が損なわれることを防止できるという優れた効果を有する。
また、本発明の室内側換気扇は、換気扇カバーにスライド可能に取り付けられているスライドパネルをスライドさせるだけの簡単な操作で換気量の調整を容易に行うことができるという優れた効果を有する。
さらに、本発明の室内側換気扇は、モーターの電源を取るために壁内の結線工事を必要とするタイプではないので、故障の修理やメンテナンスを使用者が容易に行うことができると共に維持費用を抑えることができるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の室内側換気扇の背面斜視図である。
【図2】実施例の室内側換気扇の分解斜視図である。
【図3】実施例の室内側換気扇の換気開口部を全開した状態の斜視図である。
【図4】実施例の室内側換気扇の換気開口部を全閉した状態の斜視図である。
【図5】図3のA−A縦断面図である。
【符号の説明】
10 室内側換気扇
12 換気扇本体
14 本体カバー
16 電気コード
18 プラグ
20 コンセント
22 換気扇カバー
26 換気扇カバー本体
34 スライドパネル
36 爪スライド溝孔
38 パネル爪
40 換気開口部
【発明の属する技術分野】
本発明は、建築物の室内側の壁等に取り付けられて室内の換気を行う室内側換気扇に関する。
【0002】
【従来の技術】
建築物室内の換気を行うために室内側の壁等に室内側換気扇を取り付ける場合がある。
この室内側換気扇には換気扇本体に内蔵されているモーターの電源を取るために壁内の電気工事によって結線するタイプの室内側換気扇がある。しかし、壁内での結線作業は電気工事の資格を有する作業者でなければ行うことができない。また、壁内で結線すると室内側換気扇が故障したりメンテナンスしたい場合は前記資格を有する作業者でなければ結線工事を行えないので使用者が容易に室内側換気扇を取り外したり取り付けたりすることができない。
また、室内側の壁面にコンセントを設け、換気扇本体に内蔵されたモーターに接続された電気コードのプラグを前記コンセントに差し込むタイプの室内側換気扇であれば前記結線工事は必要が無くなる。
しかし、従来のこのタイプの室外側換気扇はコンセントが露出すると共にコンセントに差し込まれた前記電気コードの中間部が壁面に垂れ下がる等、室内の景観を低下させるという不具合がある。
なお、出願人は本願出願の内容に関する先行技術文献を出願時に知りませんので、先行技術文献は記載しませんでした。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記事実に鑑みなされたものであり、使用者が取り外したり取り付けたりすることができると共にコンセントが露出せず、しかも電気コードが垂れ下がらないので室内の景観を損なわない室内側換気扇を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、モーターやファンを内蔵する換気扇本体と、一端部が前記モーターに接続されると共に他端部にプラグが取り付けられた電気コードと、前記換気扇本体の室内側に配設されると共に前記換気扇本体及び前記プラグが差し込まれるコンセントを覆い隠す換気扇カバーと、この換気扇カバーの正面板部に貫通形成された換気開口部と、前記正面板部の室内側にスライド可能に配設されると共にスライドさせることにより前記換気開口部の開口面積を変えることにより換気量を調整することができるスライドパネルと、を有してなることを特徴としている。
請求項2の発明は、モーターが収容されたモーター収容部とファンが収容されたファン収容部を有して成る換気扇本体と、一端部が前記モーターに接続されると共に他端部にプラグが取り付けられた電気コードと、前記換気扇本体の室内側に配設されると共に前記換気扇本体及び前記プラグが差し込まれるコンセントを覆い隠す換気扇カバーと、この換気扇カバーを構成する換気扇カバー本体と、この換気扇カバー本体の正面板部の上部と下部に形成された横長状の爪スライド部と、前記正面板部に貫通形成された横長状の換気開口部と、前記正面板部の室内側にスライド可能に取り付けられるスライドパネルと、このスライドパネルの背面上部と下部に突設されると共に前記爪スライド部に係止されるパネル爪と、を有してなることを特徴としている。
請求項3の発明は、モーターが収容されたモーター収容部とファンが収容されたファン収容部を有して成る換気扇本体と、一端部が前記モーターに接続されると共に他端部にプラグが取り付けられた電気コードと、前記換気扇本体の外側に設けられて前記電気コードの中間部が収容される電気コード収容部と、前記換気扇本体の室内側に配設されると共に前記換気扇本体及び前記プラグが差し込まれるコンセントを覆い隠す換気扇カバーと、この換気扇カバーを構成する換気扇カバー本体と、この換気扇カバー本体の正面板部の上部と下部に形成された横長状の爪スライド部と、前記正面板部の左右方向片側に貫通形成された横長状の換気開口部と、前記正面板部の室内側にスライド可能に取り付けられるスライドパネルと、このスライドパネルの背面上部と下部に突設されると共に前記爪スライド部に係止されるパネル爪と、を有してなることを特徴としている。
【0005】
【発明の実施の形態】
図1〜図5には本発明に係る室内側換気扇10の一実施例が示されている。
図1に示されるように、室内側換気扇10の換気扇本体12の本体カバー14の外側には換気扇本体12のモーターに一端部が接続された電気コード16が配設されている。この電気コード16の他端部にはプラグ18が取り付けられている。
前記室内側換気扇10が取り付けられる通気孔(図示せず)の近くの壁室内側面にはコンセント20(想像線で示す)が設けられている。従って、前記電気コード16に取り付けられたプラグ18をコンセント20に差し込むことができるようになっている。
図2に示されるように、前記換気扇本体12の室内側には正面視横長の矩形状に形成された換気扇カバー22が配設されている。この換気扇カバー22は正面視矩形枠状の枠体24と正面視矩形状に形成された換気扇カバー本体26とから構成され、換気扇カバー22を配設することにより前記換気扇本体12、電気コード16やコンセント20は完全に覆い隠される。
図1に示されるように、前記枠体24には前記換気扇本体12が枠体24の内側に形成された換気扇本体取付部28によって固定されている。
図3及び図4に示されるように、前記換気扇カバー本体26の正面板部32には正面板部32の略半分の大きさに形成されたスライドパネル34が左右方向にスライド可能に配設されている。
前記換気扇カバー本体26の正面板部32の上部と下部には正面板部32の一側部32Aから他側部32B方にかけて爪スライド部としての爪スライド溝孔36が2つづつ貫通形成されている。
図5に示されるように、これら爪スライド溝孔36には前記スライドパネル34の背面上部と背面下部に2つづつ突設されたパネル爪38が係止状態で収容されている。従って、パネル爪38が爪スライド溝孔36を摺動することにより前記スライドパネル34は正面板部32を左右方向にスライドできるようになっている。
図3に示されるように前記正面板部32の右半分には横長の換気開口部40が上下方向に並んで複数貫通形成され、図4に示されるように前記正面板部32の左半分には前記爪スライド溝孔36が貫通形成されているだけで換気開口部40は形成されていない。
図2に示されるように、前記換気扇カバー本体26の内側には一定の厚みを有する板状のフィルター42が配設されている。また、換気扇カバー本体26の内側でフィルター42の反室内側には格子状に形成されたフィルター押え44が配設されて、前記フィルター42を押えるようになっている。
【0006】
次に、実施例の作用について説明する。
室内側換気扇10を取り付ける場合は、前記換気扇本体12を壁に貫通形成された通気孔に挿入すると共に室内側換気扇10の電気コード16に取り付けられたプラグ18を室内側壁面に設けられたコンセント20に差し込むことにより室内側に取り付けることができる。
従って、図1に示されるように前記電気コード16及びコンセント20は換気扇カバー22によって完全に覆い隠されるため、電気コード16やコンセント20が室内側から見えず、室内の景観を高めることができる。
前記室内側換気扇10の換気量を調整する場合は換気扇カバー22にスライド可能に取り付けられているスライドパネル34を左右方向にスライドさせる。これにより、前記換気開口部40の開口面積を自由に変えることができる。
従って、前記スライドパネル34をスライドさせるだけの簡単な操作で換気量の調整を容易に行うことができる。
また、前記室内側換気扇10は、モーターの電源を取るために壁内の結線工事を必要としないので、故障の修理やメンテナンスを使用者が容易に行うことができると共に、これにより前記室内側換気扇10の維持費用を抑えることができる。
【0007】
なお、実施例では前記正面板部32の右半分にのみ換気開口部40を貫通形成し正面板部32の左半分には換気開口部40を形成しない例を示したが、これに限定されるものでなく、正面板部32の左半分にも換気開口部40を形成してもよいことは勿論である。
また、実施例では爪スライド部として正面板部32を貫通することにより形成された爪スライド溝孔36を示したが、正面板部32を貫通させない溝で爪スライド部を形成するようにしてもよい。
【0008】
【発明の効果】
本発明の室内側換気扇は、電気コード及びコンセントは換気扇カバーによって完全に覆い隠されるので室内の景観が損なわれることを防止できるという優れた効果を有する。
また、本発明の室内側換気扇は、換気扇カバーにスライド可能に取り付けられているスライドパネルをスライドさせるだけの簡単な操作で換気量の調整を容易に行うことができるという優れた効果を有する。
さらに、本発明の室内側換気扇は、モーターの電源を取るために壁内の結線工事を必要とするタイプではないので、故障の修理やメンテナンスを使用者が容易に行うことができると共に維持費用を抑えることができるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の室内側換気扇の背面斜視図である。
【図2】実施例の室内側換気扇の分解斜視図である。
【図3】実施例の室内側換気扇の換気開口部を全開した状態の斜視図である。
【図4】実施例の室内側換気扇の換気開口部を全閉した状態の斜視図である。
【図5】図3のA−A縦断面図である。
【符号の説明】
10 室内側換気扇
12 換気扇本体
14 本体カバー
16 電気コード
18 プラグ
20 コンセント
22 換気扇カバー
26 換気扇カバー本体
34 スライドパネル
36 爪スライド溝孔
38 パネル爪
40 換気開口部
Claims (3)
- モーターやファンを内蔵する換気扇本体と、一端部が前記モーターに接続されると共に他端部にプラグが取り付けられた電気コードと、前記換気扇本体の室内側に配設されると共に前記換気扇本体及び前記プラグが差し込まれるコンセントを覆い隠す換気扇カバーと、この換気扇カバーの正面板部に貫通形成された換気開口部と、前記正面板部の室内側にスライド可能に配設されると共にスライドさせることにより前記換気開口部の開口面積を変えることにより換気量を調整することができるスライドパネルと、を有してなることを特徴とする室内側換気扇。
- モーターが収容されたモーター収容部とファンが収容されたファン収容部を有して成る換気扇本体と、一端部が前記モーターに接続されると共に他端部にプラグが取り付けられた電気コードと、前記換気扇本体の室内側に配設されると共に前記換気扇本体及び前記プラグが差し込まれるコンセントを覆い隠す換気扇カバーと、この換気扇カバーを構成する換気扇カバー本体と、この換気扇カバー本体の正面板部の上部と下部に形成された横長状の爪スライド部と、前記正面板部に貫通形成された横長状の換気開口部と、前記正面板部の室内側にスライド可能に取り付けられるスライドパネルと、このスライドパネルの背面上部と下部に突設されると共に前記爪スライド部に係止されるパネル爪と、を有してなることを特徴とする室内側換気扇。
- モーターが収容されたモーター収容部とファンが収容されたファン収容部を有して成る換気扇本体と、一端部が前記モーターに接続されると共に他端部にプラグが取り付けられた電気コードと、前記換気扇本体の外側に設けられて前記電気コードの中間部が収容される電気コード収容部と、前記換気扇本体の室内側に配設されると共に前記換気扇本体及び前記プラグが差し込まれるコンセントを覆い隠す換気扇カバーと、この換気扇カバーを構成する換気扇カバー本体と、この換気扇カバー本体の正面板部の上部と下部に形成された横長状の爪スライド部と、前記正面板部の左右方向片側に貫通形成された横長状の換気開口部と、前記正面板部の室内側にスライド可能に取り付けられるスライドパネルと、このスライドパネルの背面上部と下部に突設されると共に前記爪スライド部に係止されるパネル爪と、を有してなることを特徴とする室内側換気扇。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003105413A JP2004309066A (ja) | 2003-04-09 | 2003-04-09 | 室内側換気扇 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003105413A JP2004309066A (ja) | 2003-04-09 | 2003-04-09 | 室内側換気扇 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004309066A true JP2004309066A (ja) | 2004-11-04 |
Family
ID=33467931
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003105413A Pending JP2004309066A (ja) | 2003-04-09 | 2003-04-09 | 室内側換気扇 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004309066A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009229057A (ja) * | 2008-02-29 | 2009-10-08 | Mitsubishi Electric Corp | 換気ユニット |
KR101569475B1 (ko) | 2014-03-26 | 2015-11-27 | 주식회사 근옥 | 공기청정기겸 환기장치의 고정장치 |
-
2003
- 2003-04-09 JP JP2003105413A patent/JP2004309066A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009229057A (ja) * | 2008-02-29 | 2009-10-08 | Mitsubishi Electric Corp | 換気ユニット |
KR101569475B1 (ko) | 2014-03-26 | 2015-11-27 | 주식회사 근옥 | 공기청정기겸 환기장치의 고정장치 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6343453B2 (ja) | 天井埋込み形空気調和機 | |
JP2009115423A (ja) | 開口カバー装置及びそれを備えた空気調和機 | |
JP2004309066A (ja) | 室内側換気扇 | |
JP2008032246A (ja) | 窓用換気扇装置 | |
JP2006258402A (ja) | 空調装置の設置構造 | |
KR20220080895A (ko) | 창문형 공기관리장치 | |
KR20220080893A (ko) | 창문형 공기관리장치 | |
JP7161667B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP4599981B2 (ja) | 換気装置及び換気システム並びに住宅構造 | |
JP2004027656A (ja) | 開閉装置 | |
JP6792208B2 (ja) | 天井埋込型空気調和機 | |
KR100870031B1 (ko) | 공기조화기의 터미널 블록 | |
JP2004340494A (ja) | 据付装置 | |
JP3987459B2 (ja) | 床置型空気調和機 | |
JP3820669B2 (ja) | 換気用の多翼ファン式送風機 | |
JP7093501B2 (ja) | 空気調和機 | |
JPH0721272B2 (ja) | 出窓空調装置 | |
JP6278946B2 (ja) | ドアクローザ | |
JP2792897B2 (ja) | 送風装置 | |
KR20220080897A (ko) | 창문형 공기관리장치 | |
KR20220080894A (ko) | 창문형 공기관리장치 | |
JPH051934U (ja) | 換気扇 | |
JP2007218443A (ja) | 空気調和装置用端子台カバー及び空気調和装置 | |
KR20220080901A (ko) | 창문형 공기관리장치 | |
KR20220080896A (ko) | 창문형 공기관리장치의 설치방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20051109 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070228 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070405 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070725 |