JP2004308531A - 作業用走行車 - Google Patents

作業用走行車 Download PDF

Info

Publication number
JP2004308531A
JP2004308531A JP2003102074A JP2003102074A JP2004308531A JP 2004308531 A JP2004308531 A JP 2004308531A JP 2003102074 A JP2003102074 A JP 2003102074A JP 2003102074 A JP2003102074 A JP 2003102074A JP 2004308531 A JP2004308531 A JP 2004308531A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
swash plate
lever
hst
output rotation
shift lever
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003102074A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuya Yamazaki
達也 山崎
Toshiyuki Ishibashi
俊之 石橋
Masahiro Nishigori
将浩 錦織
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd filed Critical Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
Priority to JP2003102074A priority Critical patent/JP2004308531A/ja
Publication of JP2004308531A publication Critical patent/JP2004308531A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Control Of Fluid Gearings (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)
  • Reciprocating Pumps (AREA)
  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)

Abstract

【課題】斜板位置検出センサの位置ズレ、検出誤差、故障などが発生した場合に、主変速レバーを中立位置に操作しても、斜板が中立位置に戻らず、機体が確実に停止しないという問題を解決する。
【解決手段】斜板操作に応じて走行動力を無段変速するHST4L、4Rと、斜板操作を行うHSTモータ10L、10Rと、斜板位置を検出するHSTセンサ48L、48Rと、主変速レバー30の操作位置を検出する主変速レバーセンサ34とを備え、主変速レバー30の操作位置に基づいて斜板の目標位置を決定し、該目標位置に斜板を動作させるにあたり、主変速レバー30が中立位置にあっても、HST4L、4Rの出力回転が停止しないとき、出力回転が停止するように斜板制御を行う。
【選択図】 図10

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンバインなどの作業用走行車の技術分野に属するものである。
【0002】
【従来の技術】
油圧式無段変速装置によって走行動力を無段変速する作業用走行車が知られている(例えば、特許文献1参照。)。例えば、油圧式無段変速装置を電気的に制御する作業用走行車は、油圧式無段変速装置の斜板操作を行う斜板操作用アクチュエータと、斜板位置を検出する斜板位置検出センサと、主変速レバーの操作位置を検出するレバー位置検出センサと、主変速レバーの操作位置に基づいて斜板の目標位置を決定し、該目標位置に斜板を動作させる斜板制御手段とを備えて構成されている。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−178948号公報(第1図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のように油圧式無段変速装置を電気的に制御する作業用走行車では、斜板位置検出センサの位置ズレ、検出誤差、故障などが発生した場合、主変速レバーを中立位置に操作しても、斜板が中立位置に戻らず、機体が確実に停止しない可能性がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、斜板操作に応じて走行動力を無段変速する油圧式無段変速装置と、前記斜板操作を行う斜板操作用アクチュエータと、前記斜板位置を検出する斜板位置検出センサと、主変速レバーの操作位置を検出するレバー位置検出センサと、主変速レバーの操作位置に基づいて斜板の目標位置を決定し、該目標位置に斜板を動作させる斜板制御手段とを備える作業用走行車であって、前記油圧式無段変速装置の出力回転を検出する回転センサと、前記主変速レバーが中立位置にあっても、油圧式無段変速装置の出力回転が停止しないとき、出力回転が停止するように斜板を動作させる第二の斜板制御手段とを備えることを特徴とする。つまり、斜板位置検出センサの位置ズレ、検出誤差、故障などが発生しても、主変速レバーを中立位置に操作すれば、第二の斜板制御手段によって斜板が中立位置に戻されるため、機体を確実に停止させることができる。
【0006】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態の一つを図面に基づいて説明する。図1において、1はコンバインに搭載されるトランスミッションであって、該トランスミッション1は、入力プーリ2を備える入力軸3からエンジン動力を入力すると共に、入力した動力を、一側面部に組付けられる一対のHST(油圧式無段変速装置)4L、4Rで無段変速し、その出力回転を、独立的に構成される左右の走行動力伝動経路5L、5Rを介して左右の走行部6L、6Rにそれぞれ伝動するように構成されている。
【0007】
各HST4L、4Rは、ポンプ軸7L、7Rから入力した動力で駆動する斜板式の可変容量ポンプ8L、8Rと、該可変容量ポンプ8L、8Rの吐出油で回転駆動する固定容量モータ9L、9Rとを備えて構成され、該固定容量モータ9L、9Rの回転動力が左右の走行動力伝動経路5L、5Rに供給される。各可変容量ポンプ8L、8Rは、ポンプ容量を可変操作するためのトラニオン軸(図示せず)を備えており、本実施形態では、HSTモータ(斜板操作用アクチュエータ)10L、10Rによってトラニオン軸が操作される。尚、図1において、11L、11Rは、各HST4L、4Rの出力回転を検出するHST回転センサである。
【0008】
左右の走行動力伝動経路5L、5Rは、いずれも連結クラッチ軸12を経由するように構成されている。連結クラッチ軸12は、連結クラッチ機構13を構成するためのものであり、右側走行動力伝動経路5Rの伝動ギヤ14を一体的に備えると共に、左側走行動力伝動経路5Lの伝動ギヤ16、17を回転自在に支持している。連結クラッチ機構13は、伝動ギヤ17と一体回転可能に結合され、かつ、軸方向に移動自在なクラッチ部材18を備えており、該クラッチ部材18が、連結クラッチ軸12と一体のクラッチ爪19に噛み合う状態と、クラッチ部材18が、伝動ギヤ16と一体のクラッチ爪20に噛み合う状態とに切り換え動作される。
【0009】
つまり、クラッチ部材18がクラッチ爪19に噛み合う状態では、左右の走行動力伝動経路5L、5Rを連結(本実施形態では、左側走行動力伝動経路5Lを、左HST4Lから切離して右HST4Rに連結)することにより、左右の走行動力を同期させて良好な直進性が得られ、また、クラッチ部材18がクラッチ爪20に噛み合う状態では、各走行動力伝動経路5L、5Rの独立的な無段変速を許容することにより、スムーズな機体旋回を行うことが可能になる。尚、図1において、21は、クラッチ部材18をクラッチ爪19側に付勢するバネ、22は、連結クラッチ機構13を切り換え動作させる連結クラッチシリンダである。
【0010】
さらに、左右の走行動力伝動経路5L、5Rには、副変速機構23L、23R及びサイドクラッチ機構24L、24Rが介設されている。左右の副変速機構23L、23Rは、副変速レバー25の操作に応じて同期的に変速動作し、HST4L、4Rによる走行動力の変速レンジをシフトさせる。また、サイドクラッチ機構24L、24Rは、クラッチ部材26L、26Rの切り換え動作により、各走行動力伝動経路5L、5Rを独立的に入り/切りさせるように構成されている。本実施形態では、複動式のサイドクラッチシリンダ27によって、左右のクラッチ部材26L、26Rを選択的に切り動作させる。尚、図1において、28は、クラッチ部材26L、26Rを入り側に付勢するバネである。
【0011】
図2に示すように、コンバインの操作部29には、前述した副変速レバー25の他に、主変速レバー30、操向レバー31、操向スイッチ32(L、R)、フラッシャスイッチ33(L、R)などが設けられている。主変速レバー30は、コンバインの前進無段変速操作(中立位置の前方操作領域)、後進無段変速操作(中立位置の後方操作領域)及び走行停止操作(中立位置)を行うための操作具であり、その操作位置が主変速レバーセンサ(レバー位置検出センサ:ポテンショメータ)34によって検出される。
【0012】
図3及び図4に示される操向レバー31は、コンバインの左旋回操作(左倒し操作)、右旋回操作(右倒し操作)及び直進操作(中立位置)を行うための操作具であり、その左右操作位置が操向レバーセンサ(ポテンショメータ)35によって検出される。また、本実施形形態の操向レバー31は、図示しない前処理部(刈取部)の下降操作(前倒し操作)及び上昇操作(後倒し操作)を行う操作具に兼用されており、その前後操作位置はリフトレバーセンサ(ポテンショメータ)36によって検出される。また、操向スイッチ32(L、R)は、主にコンバインの方向修正に用いられる操作具、フラッシャスイッチ33(L、R)は、方向指示ランプ(図示せず)を点灯操作するための操作具である。
【0013】
図5は、コンバインの油圧系(HSTを除く)を示す油圧回路図である。この図に示すように、コンバインは、前述した連結クラッチシリンダ22やサイドクラッチシリンダ27の他に、前処理部を昇降させる前処理リフトシリンダ37、図示しないオーガ(穀粒排出筒)を昇降させるオーガリフトシリンダ38、左右の走行部6L、6Rを昇降させる水平リフトシリンダ39L、39Rなどの油圧シリンダ(油圧アクチュエータ)を備えると共に、各油圧シリンダの動作を切換えるバルブ40〜46を備えている。
【0014】
図6は、コンバインの制御系(操向系)を示すブロック図である。この図に示すように、コンバインには、マイコン(CPU、ROM、RAMなどを含む)を用いて構成される制御部47が搭載されている。制御部47の入力側には、前述したHST回転センサ11L、11R、操向スイッチ32L、32R、フラッシャスイッチ33L、33R、主変速レバーセンサ34、操向レバーセンサ35及びリフトレバーセンサ36に加え、HST4L、4Rの斜板角度(トラニオン軸操作角度)を検出するHSTセンサ(斜板位置検出センサ)48L、48R、エンジン回転を検出するエンジン回転センサ49、調整モードへの切換えを行う調整モードスイッチ50(本実施形態ではスピンターンスイッチを兼用)などが接続されており、また、制御部47の出力側には、前述したHSTモータ10L、10Rに加え、サイドクラッチ用電磁バルブ42の左切り用ソレノイド42a、右切り用ソレノイド42b、連結クラッチ用電磁バルブ43の切り用ソレノイド43aなどが接続されている。つまり、制御部47は、主変速レバー30や操向レバー31の操作に応じて、HST4L、4R、連結クラッチ機構13及びサイドクラッチ機構24L、24Rを制御するミッション制御プログラムを有しており、以下、ミッション制御プログラムの制御手順をフローチャートに沿って説明する。
【0015】
図7は、ミッション制御プログラムのメインルーチンを示すフローチャートである。この図に示すように、ミッション制御プログラムのメインルーチンは、まず、フェールセーフ制御ルーチンを実行し、ここで重度の故障であると判断した場合は、ミッション制御の実行を回避する一方、正常又は軽度の故障であると判断した場合は、モードチェックを行う。本実施形態では、電源投入時に調整モードスイッチ50がONであり、かつ、調整モードスイッチ50が一旦OFFとなってから所定時間(例えば、2.5sec)以内に再度ONとなったとき、調整モード制御ルーチンが実行され(調整モード)、他の場合は、HSTセンサ48L、48R(HSTモータ10L、10R)の目標値を計算する目標値計算ルーチンと、目標値に応じてHSTモータ10L、10Rを駆動させるモータ駆動ルーチンとが実行される(通常モード)。
【0016】
目標値計算ルーチンは、図8に示すように、まず、連結クラッチ制御ルーチンを実行する。この連結クラッチ制御ルーチンは、操向レバー31が中立位置(直進操作位置)にあるとき、前述した連結クラッチ機構13を入り(連結動作)とし、操向レバー31が中立位置以外にあるとき、連結クラッチ機構13を切り(分離動作)とする制御である。次に、目標値計算ルーチンは、主変速レバー30の操作位置を判断し、ここで主変速レバー30が中立位置である場合は、左右の目標値(左右HSTセンサ目標値)に、予め設定される中立値をセットする一方、主変速レバー30が中立位置以外である場合は、主変速レバー30の操作位置に応じた直進用目標値を計算し、これを左右の目標値にセットする。これにより、主変速レバー30が中立位置である場合は、HST4L、4Rの出力回転が止って機体が停止する一方、主変速レバー30が中立位置以外である場合は、主変速レバー30の操作位置に応じて、HST4L、4Rの出力回転が無段変速されることにより、機体が所望の速度で前後進することになる。
【0017】
また、主変速レバー30が中立位置以外である場合は、操向レバー31の操作を判断し、ここで操向レバー31が左傾斜状態である場合は、操向レバー31の操作量(左傾斜角)に応じて左旋回用目標値を計算し、これを左目標値にセットする一方、操向レバー31が右傾斜状態である場合は、操向レバー31の操作量(右傾斜角)に応じて右旋回用目標値を計算し、これを右目標値にセットする。これにより、旋回内側のHST4L、4Rは、操向レバー31の操作量に応じて無段階状に減速制御され、機体をスムーズに旋回させることになるが、操向レバー31が旋回操作されたときは、旋回内側のHST4L、4Rを減速制御するだけでなく、旋回内側のサイドクラッチ機構24L、24Rを所定時間(例えば、200msec)切り制御するようになっている。つまり、操向レバー31の操作量に応じて旋回内側の走行動力を減速制御することにより、機体をスムーズに旋回させるものでありながら、操向レバー31の旋回操作直後に、旋回内側のサイドクラッチ機構24L、24Rを短時間切ることにより、HSTモータ10L、10RやHST4L、4Rの応答遅れを補って、操向レバー31の操作フィーリング(応答性)を向上させることが可能になる。
【0018】
モータ駆動制御ルーチンは、図9に示すように、目標値によるモータ駆動制御が終了したか否かを判断し、該判断がNOである場合は、目標値によるモータ駆動制御を実行する(第一の斜板制御手段)。このモータ駆動制御は、HSTセンサ48L、48Rの検出値が左右目標値に一致するようにHSTモータ10L、10Rを正逆駆動制御するものである。一方、目標値によるモータ駆動制御が終了したと判断した場合は、主変速レバー30が中立位置であるか否かを判断し、該判断結果がYESの場合は、HST回転センサ11L、11Rからの入力の有無を判断する。ここで、HST回転センサ11L、11Rの入力が有る場合は、HSTセンサ48L、48Rが異常(位置ズレ、故障など)であると判断し、HSTセンサ48L、48Rに依存しない斜板中立制御ルーチン(第二の斜板制御手段)を実行する。
【0019】
図10に示すように、斜板中立制御ルーチンでは、出力回転が停止しないHST4L、4RのHSTモータ10L、10Rに対し、まず、前進方向の駆動パルス(例えば、100msec)を出力して、出力回転速度の変化を判断する。ここで、出力回転速度が遅くなった場合は、同方向の駆動パルスを出力する一方、出力回転速度が速くなった場合は、逆方向の駆動パルスを出力し、これを出力回転が停止するまで繰り返す。これにより、HSTセンサ48L、48Rに異常が発生しても、主変速レバー30を中立位置に操作すれば、HST4L、4Rの斜板が中立位置に戻され、機体を確実に停止させることが可能になる。
【0020】
また、モータ駆動制御ルーチンは、目標値によるモータ駆動制御が終了したと判断した場合、HST4L、4Rの出力回転差を判断している。ここで、許容値を越える出力回転差が有る場合は、連結クラッチ機構13が異常であると判断し、連結クラッチ機構13に依存しない左右同期制御ルーチンを実行する。この左右同期制御ルーチンは、図11に示すように、いずれか一方のHSTモータ10L、10Rに対し、まず、前進方向の駆動パルス(例えば、100msec)を出力して、出力回転差の変化を判断する。ここで、出力回転差が小さくなった場合は、同方向の駆動パルスを出力する一方、出力回転差が大きくなった場合は、逆方向の駆動パルスを出力し、これを出力回転差がなくなるまで繰り返す。これにより、連結クラッチ機構13に異常が発生しても、良好な直進性を確保することが可能になる。尚、左右同期制御ルーチンでは、左右いずれかのHST出力回転を基準として他方のST出力回転を同期制御するにあたり、「常に左を基準にする。」、「常に右を基準にする。」、「遅い方を基準にする。」「速い方を基準にする。」などの方法がり、いずれの方法を選択してもよい。
【0021】
また、前述した調整モード制御ルーチンは、図12に示すように、HST4L、4Rの斜板中立調整などに際し、HSTモータ10L、10Rを手動操作可能にするものであり、本実施形態では、操向スイッチ32L、32R及びフラッシャスイッチ33L、33Rを利用してHSTモータ10L、10Rの手動操作を行う。例えば、右フラッシャスイッチ33R及び右操向スイッチ32RがONのときは、右HSTモータ10Rを前進方向に駆動させ、右フラッシャスイッチ33R及び左操向スイッチ32LがONのときは、右HSTモータ10Rを後進方向に駆動させ、左フラッシャスイッチ33L及び右操向スイッチ32RがONのときは、左HSTモータ10Lを前進方向に駆動させ、左フラッシャスイッチ33L及び左操向スイッチ32LがONのときは、左HSTモータ10Lを後進方向に駆動させる。
【0022】
叙述の如く構成されたものにおいて、斜板操作に応じて走行動力を無段変速するHST4L、4Rと、斜板操作を行うHSTモータ10L、10Rと、斜板位置を検出するHSTセンサ48L、48Rと、主変速レバー30の操作位置を検出する主変速レバーセンサ34とを備え、主変速レバー30の操作位置に基づいて斜板の目標位置を決定し、該目標位置に斜板を動作させるが、主変速レバー30が中立位置にあっても、HST4L、4Rの出力回転が停止しないとき、出力回転が停止するように斜板制御を行うため、HSTセンサ48L、48Rの位置ズレ、検出誤差、故障などが発生しても、主変速レバー30を中立位置に操作すれば、斜板が中立位置に戻り、機体を確実に停止させることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンバインのトランスミッションを示す展開図である。
【図2】コンバインの操作部を示す斜視図である。
【図3】操向レバーの右前方斜視図である。
【図4】操向レバーの左後方斜視図である。
【図5】コンバインの油圧系を示す油圧回路図である。
【図6】コンバインの制御系を示すブロック図である。
【図7】ミッション制御プログラムのメインルーチンを示すフローチャートである。
【図8】目標値計算ルーチンを示すフローチャートである。
【図9】モータ駆動制御ルーチンを示すフローチャートである。
【図10】斜板中立制御ルーチンを示すフローチャートである。
【図11】左右同期制御ルーチンを示すフローチャートである。
【図12】調整モード制御ルーチンを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 トランスミッション
4L、4R HST
5L、5R 走行動力伝動経路
6L、6R 走行部
10L、10R HSTモータ
11L、11R HST回転センサ
13 連結クラッチ機構
24L、24R サイドクラッチ機構
30 主変速レバー
31 操向レバー
34 主変速レバーセンサ
35 操向レバーセンサ
47 制御部
48L、48R HSTセンサ

Claims (1)

  1. 斜板操作に応じて走行動力を無段変速する油圧式無段変速装置と、前記斜板操作を行う斜板操作用アクチュエータと、前記斜板位置を検出する斜板位置検出センサと、主変速レバーの操作位置を検出するレバー位置検出センサと、主変速レバーの操作位置に基づいて斜板の目標位置を決定し、該目標位置に斜板を動作させる斜板制御手段とを備える作業用走行車であって、
    前記油圧式無段変速装置の出力回転を検出する回転センサと、前記主変速レバーが中立位置にあっても、油圧式無段変速装置の出力回転が停止しないとき、出力回転が停止するように斜板を動作させる第二の斜板制御手段とを備えることを特徴とする作業用走行車。
JP2003102074A 2003-04-04 2003-04-04 作業用走行車 Pending JP2004308531A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003102074A JP2004308531A (ja) 2003-04-04 2003-04-04 作業用走行車

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003102074A JP2004308531A (ja) 2003-04-04 2003-04-04 作業用走行車

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004308531A true JP2004308531A (ja) 2004-11-04

Family

ID=33465668

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003102074A Pending JP2004308531A (ja) 2003-04-04 2003-04-04 作業用走行車

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004308531A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007218359A (ja) * 2006-02-16 2007-08-30 Iseki & Co Ltd 走行車両
JP2007224943A (ja) * 2006-02-21 2007-09-06 Iseki & Co Ltd 走行車両
JP2008273249A (ja) * 2007-04-25 2008-11-13 Iseki & Co Ltd 油圧駆動車両の変速操作装置
JP2010183855A (ja) * 2009-02-10 2010-08-26 Yanmar Co Ltd コンバイン
JP2010187582A (ja) * 2009-02-17 2010-09-02 Yanmar Co Ltd コンバイン
JP2012247065A (ja) * 2012-08-10 2012-12-13 Iseki & Co Ltd トラクタの変速操作装置
JP2019120372A (ja) * 2018-01-10 2019-07-22 株式会社クボタ 作業車両用の制御装置
JP2022012004A (ja) * 2020-06-30 2022-01-17 株式会社クボタ 制御装置

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007218359A (ja) * 2006-02-16 2007-08-30 Iseki & Co Ltd 走行車両
JP2007224943A (ja) * 2006-02-21 2007-09-06 Iseki & Co Ltd 走行車両
JP2008273249A (ja) * 2007-04-25 2008-11-13 Iseki & Co Ltd 油圧駆動車両の変速操作装置
JP2010183855A (ja) * 2009-02-10 2010-08-26 Yanmar Co Ltd コンバイン
JP2010187582A (ja) * 2009-02-17 2010-09-02 Yanmar Co Ltd コンバイン
JP2012247065A (ja) * 2012-08-10 2012-12-13 Iseki & Co Ltd トラクタの変速操作装置
JP2019120372A (ja) * 2018-01-10 2019-07-22 株式会社クボタ 作業車両用の制御装置
JP2022012004A (ja) * 2020-06-30 2022-01-17 株式会社クボタ 制御装置
JP7335207B2 (ja) 2020-06-30 2023-08-29 株式会社クボタ 制御装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2004308531A (ja) 作業用走行車
JP2002144899A (ja) 油圧駆動自動車
JP2004306746A (ja) 作業用走行車
JP2004306747A (ja) 作業用走行車
JP4681394B2 (ja) 刈取作業機における駆動制御装置
JP4537923B2 (ja) 作業機の変速制御装置
JP2007091091A (ja) 作業車の走行制御装置
JP4023686B2 (ja) 作業車の旋回制御装置
JP4297826B2 (ja) 作業車の旋回制御装置
JP4624897B2 (ja) コンバインの走行変速装置
JP3966824B2 (ja) 作業車の変速制御装置
JP4070697B2 (ja) 作業車の旋回制御装置
JP2008273311A (ja) 作業車
JP2005104293A (ja) 作業車の旋回制御装置
JP2005247154A (ja) 作業車の走行制御装置
JP5155633B2 (ja) 作業車の旋回制御装置
JP3949041B2 (ja) 作業車の旋回制御装置
JP4476000B2 (ja) コンバインの走行変速装置
JP4023683B2 (ja) 油圧サーボ機構における操作位置検出装置及び作業車の旋回制御装置
JP5086752B2 (ja) 作業車の旋回制御装置
JP2005247155A (ja) 作業車の走行制御装置
JP3883484B2 (ja) 作業車の旋回制御装置
JPH09315337A (ja) 作業車両の操向装置
JP2005106123A (ja) 制御弁及び変速操作装置
JP5054478B2 (ja) 作業車の旋回制御装置