JP2004306572A - 付箋紙 - Google Patents
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Abstract
【課題】従来の付箋紙は、例えば建物等の品質検査には不適当であったが、本発明の付箋紙は、下敷き兼用の基盤付きのため手の平で握って記入し易くなり、粘着塗布面も用途に合わせると使い易く、是正後の副半片切り取りで再検査も目視確認が容易にでき様になり、その他の分野でも充分応用できる多目的の付箋紙を提供する。
【解決手段】多数枚のシートを粘着剤(3)を介して積層してなる付箋紙(1)において、切取部(2)と剛性を有する基盤(4)を設けたことを特徴とする付箋紙。
【選択図】 図1
【解決手段】多数枚のシートを粘着剤(3)を介して積層してなる付箋紙(1)において、切取部(2)と剛性を有する基盤(4)を設けたことを特徴とする付箋紙。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明に属する技術分野】
この発明は、切取部を介した紙片部それぞれに粘着剤が施され、手の平で握って記入が容易な程度の剛性を有する基盤を設けた付箋紙に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の付箋紙は、粘着面が限られ背表紙も付箋紙程度の厚さで剛性が無かった。
【0003】
【特許文献1】
特開2000−218961
【0004】
【発明が解決しょうとする課題】
これは次のような欠点あった。
従来の付箋紙を、例えば建物等の品質検査で使用した場合、整理番号及び指摘事項等を手の平で握って記入するとき、付箋紙に剛性が無く書き難く、また粘着部も一箇所に限られるなど是正及び確認用として使用が難しかった。 代用のマスキングテープも、指では良く切り難く・テープ巻のため記入し難く・一度剥がしたら貼り難く・連続使用すると指の皮膚が粘着剤に侵される等欠点が多く、何れも記入し難く剥がれ易いため、是正箇所を確認し難く不適当であった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
多数枚のシートを粘着剤(3)を介して積層してなる付箋紙(1)において、切取部(2)と剛性を有する基盤(4)を設ける。
切取部(2)を介したそれぞれの紙片部に粘着剤(3)を施す。
基盤(4)は複数に分割可能な様に折取部(6)を設ける。
本発明は、以上の様に構成されている。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について説明する。
多数枚のシートを粘着剤(3)を介して積層してなる付箋紙(1)において、切取部(2)と剛性を有する基盤(4)を設けたことを特徴とする付箋紙で、下記に個々の機能及び特徴を説明する。
付箋紙(1)の形状は、例えば建物等の検査シートに使用する場合、図8に示す様に手の平で握って記入し易い大きさが良いが、各分野の用途により長方形・正方形等形状寸法は自由である。
切取部(2)は、図1に示す様に付箋紙(1)の正半片(7)と副半片(8)の分割可能な位置で、用途により長辺方向でも短辺方向でも構わなく任意の数設けると良い、また各紙片に文字等を記入できる程度のスペースを確保できる位置が望ましい。切り取り方法は、ミシン目等で容易に切り取れる程度にする。
粘着剤(3)は、貼り剥がしが可能で跡が着かない材質とし、切取部(2)を介したそれぞれの紙片部に粘着剤(3)を施す。また塗布面は全面でも良いが、例えば図6に示す様に用途に合わせて非粘着部(9)を設けると、指で摘まんで剥がし易い。
基盤(4)は、例えば図8に示す様に、手の平で記入する場合等に下敷きの役目を果たす程度の剛性を有する材質で、厚紙・木材・プラスチック・ゴム材等特に問わない。また各分野の用途により小サイズの付箋紙(1)は、記入易くするために基盤(4)を図4に示す様に複数分割可能な折取部(6)を設けた分割可能基盤(5)としても良い。この場合勿論図9に示す様に各折取部(6)に分割せずに手の平で握り易い数の複数使用も可能にである。分割可能基盤(5)の折取部(6)は、例えば溝またはミシン目等で両手で容易に折り取れる構造にする。
本発明は以上の様に構成され、これを例えば建物室内の品質検査等に使用するときは、付箋紙(1)に整理番号及び検査指摘事項を記入して図12に示した様に指摘箇所に貼る、次に指摘事項の是正完了後切取部(2)から副半片(8)を図11に示す様に切り取って管理者に報告、報告後管理者の確認と検査員の再検査で是正済みの場合は付箋紙(1)の正半片(7)を剥ぎ取って終了になる。
以上、その他の分野にも充分応用ができる、例えば製造工場の品質検査や在庫品の確認、また子供の教材にも最適である。
【0007】
【発明の効果】
本発明は、切取部を介することで必要に応じて正半片・副半片として各紙片に記入、別々にも貼付けすることが可能になるので、例えば品質検査時に整理番号や指摘事項の記入等は、下敷き兼用の基盤付き付箋紙のため手の平で握って記入し易くなった。また各分野の用途により小サイズの付箋紙は、分割可能基盤付きにして握り易い数で折り取り複数使用すると記入がよりし易くなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の斜視図である。
【図2】本発明の平面図である。
【図3】本発明の側面断面図である。
【図4】本発明の実施例を示す複数付箋紙の斜視図である。
【図5】本発明の実施例を示す図4の側面断面図である。
【図6】本発明の粘着剤塗布例を示す図である。
【図7】本発明の粘着剤塗布例を示す図である
【図8】本発明の付箋紙を手の平で記入例の斜視図である。
【図9】本発明の複数付箋紙を手の平で記入例の斜視図である。
【図10】本発明の付箋紙を指摘箇所に貼った実施例の斜視図である。
【図11】本発明の付箋紙を指摘事項是正後、副半片を切り取った実施例の斜視図である。
【図12】本発明の付箋紙に記入して指摘箇所に貼った実施図である。
【符号の説明】
1 付箋紙
2 切取部
3 粘着剤
4 基盤
5 分割可能基盤
6 折取部
7 正半片
8 副半片
9 非粘着部
10 筆記具
11 床面
12 壁面
13 天井面
【発明に属する技術分野】
この発明は、切取部を介した紙片部それぞれに粘着剤が施され、手の平で握って記入が容易な程度の剛性を有する基盤を設けた付箋紙に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の付箋紙は、粘着面が限られ背表紙も付箋紙程度の厚さで剛性が無かった。
【0003】
【特許文献1】
特開2000−218961
【0004】
【発明が解決しょうとする課題】
これは次のような欠点あった。
従来の付箋紙を、例えば建物等の品質検査で使用した場合、整理番号及び指摘事項等を手の平で握って記入するとき、付箋紙に剛性が無く書き難く、また粘着部も一箇所に限られるなど是正及び確認用として使用が難しかった。 代用のマスキングテープも、指では良く切り難く・テープ巻のため記入し難く・一度剥がしたら貼り難く・連続使用すると指の皮膚が粘着剤に侵される等欠点が多く、何れも記入し難く剥がれ易いため、是正箇所を確認し難く不適当であった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
多数枚のシートを粘着剤(3)を介して積層してなる付箋紙(1)において、切取部(2)と剛性を有する基盤(4)を設ける。
切取部(2)を介したそれぞれの紙片部に粘着剤(3)を施す。
基盤(4)は複数に分割可能な様に折取部(6)を設ける。
本発明は、以上の様に構成されている。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について説明する。
多数枚のシートを粘着剤(3)を介して積層してなる付箋紙(1)において、切取部(2)と剛性を有する基盤(4)を設けたことを特徴とする付箋紙で、下記に個々の機能及び特徴を説明する。
付箋紙(1)の形状は、例えば建物等の検査シートに使用する場合、図8に示す様に手の平で握って記入し易い大きさが良いが、各分野の用途により長方形・正方形等形状寸法は自由である。
切取部(2)は、図1に示す様に付箋紙(1)の正半片(7)と副半片(8)の分割可能な位置で、用途により長辺方向でも短辺方向でも構わなく任意の数設けると良い、また各紙片に文字等を記入できる程度のスペースを確保できる位置が望ましい。切り取り方法は、ミシン目等で容易に切り取れる程度にする。
粘着剤(3)は、貼り剥がしが可能で跡が着かない材質とし、切取部(2)を介したそれぞれの紙片部に粘着剤(3)を施す。また塗布面は全面でも良いが、例えば図6に示す様に用途に合わせて非粘着部(9)を設けると、指で摘まんで剥がし易い。
基盤(4)は、例えば図8に示す様に、手の平で記入する場合等に下敷きの役目を果たす程度の剛性を有する材質で、厚紙・木材・プラスチック・ゴム材等特に問わない。また各分野の用途により小サイズの付箋紙(1)は、記入易くするために基盤(4)を図4に示す様に複数分割可能な折取部(6)を設けた分割可能基盤(5)としても良い。この場合勿論図9に示す様に各折取部(6)に分割せずに手の平で握り易い数の複数使用も可能にである。分割可能基盤(5)の折取部(6)は、例えば溝またはミシン目等で両手で容易に折り取れる構造にする。
本発明は以上の様に構成され、これを例えば建物室内の品質検査等に使用するときは、付箋紙(1)に整理番号及び検査指摘事項を記入して図12に示した様に指摘箇所に貼る、次に指摘事項の是正完了後切取部(2)から副半片(8)を図11に示す様に切り取って管理者に報告、報告後管理者の確認と検査員の再検査で是正済みの場合は付箋紙(1)の正半片(7)を剥ぎ取って終了になる。
以上、その他の分野にも充分応用ができる、例えば製造工場の品質検査や在庫品の確認、また子供の教材にも最適である。
【0007】
【発明の効果】
本発明は、切取部を介することで必要に応じて正半片・副半片として各紙片に記入、別々にも貼付けすることが可能になるので、例えば品質検査時に整理番号や指摘事項の記入等は、下敷き兼用の基盤付き付箋紙のため手の平で握って記入し易くなった。また各分野の用途により小サイズの付箋紙は、分割可能基盤付きにして握り易い数で折り取り複数使用すると記入がよりし易くなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の斜視図である。
【図2】本発明の平面図である。
【図3】本発明の側面断面図である。
【図4】本発明の実施例を示す複数付箋紙の斜視図である。
【図5】本発明の実施例を示す図4の側面断面図である。
【図6】本発明の粘着剤塗布例を示す図である。
【図7】本発明の粘着剤塗布例を示す図である
【図8】本発明の付箋紙を手の平で記入例の斜視図である。
【図9】本発明の複数付箋紙を手の平で記入例の斜視図である。
【図10】本発明の付箋紙を指摘箇所に貼った実施例の斜視図である。
【図11】本発明の付箋紙を指摘事項是正後、副半片を切り取った実施例の斜視図である。
【図12】本発明の付箋紙に記入して指摘箇所に貼った実施図である。
【符号の説明】
1 付箋紙
2 切取部
3 粘着剤
4 基盤
5 分割可能基盤
6 折取部
7 正半片
8 副半片
9 非粘着部
10 筆記具
11 床面
12 壁面
13 天井面
Claims (3)
- 多数枚のシートを粘着剤(3)を介して積層してなる付箋紙(1)において、切取部(2)と剛性を有する基盤(4)を設けたことを特徴とする付箋紙。
- 基盤(4)が、複数分割可能にするための折取部(6)を設けたものである、請求項1記載の付箋紙。
- 切取部(2)を介したそれぞれの紙片部に、粘着剤(3)が施されることを特徴とする、請求項1、あるいは請求項2に記載の付箋紙。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003133789A JP2004306572A (ja) | 2003-04-04 | 2003-04-04 | 付箋紙 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003133789A JP2004306572A (ja) | 2003-04-04 | 2003-04-04 | 付箋紙 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004306572A true JP2004306572A (ja) | 2004-11-04 |
Family
ID=33474824
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003133789A Pending JP2004306572A (ja) | 2003-04-04 | 2003-04-04 | 付箋紙 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004306572A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012522698A (ja) * | 2009-04-06 | 2012-09-27 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | パッドラベルディスペンサ及びラベル分配方法 |
-
2003
- 2003-04-04 JP JP2003133789A patent/JP2004306572A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012522698A (ja) * | 2009-04-06 | 2012-09-27 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | パッドラベルディスペンサ及びラベル分配方法 |
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