JP2004302607A - 電子申請支援装置および電子申請支援方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単に作成された仕組みを用いて、申請フォームの入力データを形式審査したりすることができるようにする。
【解決手段】申請支援装置1は、利用者端末2に申請フォームを表示させるHTTPサーバ110と、データ審査用ライブラリを記憶する審査用ライブラリDB116と、データ項目名および当該データ項目名に適用するデータ審査用ライブラリの指定が記述された審査用ファイルを記憶する審査用ファイルDB118と、審査用ファイルに従い、申請フォームを介して利用者端末2より受け付けたデータに対して、当該データのデータ項目名に対応付けられて記憶されているデータ審査用ライブラリを審査用ライブラリDB116から読み出して適用する審査・料金サーバ113と、を有する。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、利用者端末に申請フォームを表示して申請のためのデータを受け付ける技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、自治体などの公的機関において、申請の受け付けを紙による申請書類の代わりに電子データで行う試みがなされている。例えば、ネットワークを介して公的機関のサーバにアクセスしてきた利用者端末に、申請に必要なデータを受け付けるための申請フォームを表示する。そして、利用者が申請フォームに入力したデータを利用者端末から受け取り、サーバ内の記憶装置等に格納する。なお、申請書類のデータ作成を支援し、作成された申請書類のデータを公的機関に提出する技術として、特許文献1がある。
【0003】
【特許文献1】
特開2003−30417号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、公的機関において、紙による申請書類を窓口で受け付ける場合、まず、記入事項に不備がないか否かを確認するなどの形式審査がなされる。また、申請内容に応じて手数料を算出する。このことは、申請の受け付けを紙による申請書類の代わりに電子データで行う場合でも、同様に要求される。つまり、申請フォームの入力データに対して形式審査を行い、入力データから手数料を算出する仕組みが必要である。従来は、この仕組みを実現するためのプログラム(例えば申請フォームを電子閲覧するクライアントのプラグインとして機能するプログラム)を、申請フォーム毎に、個別に作成していた。
【0005】
しかし、自治体等が扱う申請の種類は数多く存在する。また、同じ種類の申請であっても、自治体毎に申請フォームが異なる場合もある。このため、上述のプログラムを、申請フォーム毎に個別に作成していたのでは負担が大きい。
【0006】
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、申請フォームの入力データを形式審査する仕組み、あるいは、申請フォームの入力データから手数料を算出する仕組みを、簡単に作成できるようにすることにある。また、簡単に作成された仕組みを用いて、申請フォームの入力データを形式審査したり、あるいは、申請フォームの入力データから手数料を算出したりすることができるようにすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明の電子申請支援装置は、利用者端末に申請フォームを表示して申請のためのデータを受け付ける。データ審査用ライブラリを記憶する審査用ライブラリ記憶手段と、データ項目名および当該データ項目名に適用するデータ審査用ライブラリの指定が記述された審査用ファイルを記憶する審査用ファイル記憶手段と、前記審査用ファイルに従い、前記申請フォームを介して前記利用者端末より受け付けたデータに対して、当該データのデータ項目名に対応付けられて記憶されているデータ審査用ライブラリを前記審査用ライブラリ記憶手段から読み出して適用する審査手段とを有する。
【0008】
あるいは、手数料算出用ライブラリを記憶する算出用ライブラリ記憶手段と、手数料算出用ライブラリおよび当該手数料算出用ライブラリを適用するデータ項目名の指定が記述された算出用ファイルを記憶する算出用ファイル記憶手段と、前記算出用ファイルで指定されている手数料算出用ライブラリを前記算出用ライブラリ記憶手段から読み出し、前記申請フォームを介して前記利用者端末より受け付けたデータのうち、前記算出用ファイルで指定されているデータ項目のデータに対して読み出した手数料算出用ライブラリを実行する算出手段とを有する。
【0009】
また、本発明の審査用ファイル作成支援装置は、上記の審査用ファイルを作成する。操作者よりの指示に従い、前記申請フォームへの入力データ項目名および当該データ項目名に適用するデータ審査用ライブラリの指定が記述された審査用ファイルを作成する審査用ファイル作成手段を有する。
【0010】
また、本発明の算出用ファイル作成支援装置は、上記の算出用ファイルを作成する。操作者よりの指示に従い、手数料算出用ライブラリおよび当該手数料算出用ライブラリの入力値に使用する前記申請フォームへの入力データ項目名の指定が記述された算出用ファイルを作成する。
【0011】
なお、本発明において、データ審査用ライブラリは、数字の桁数チェックや半角・全角のチェックといった形式審査項目毎に予め用意された、データの審査をするためのプログラムモジュールである。また、手数料算出用ライブラリは、入力データから料金を算出するためのプログラムモジュールであり、予め複数用意されている。また、審査用ファイルおよび算出用ファイルは、例えばXML形式で記述される。
【0012】
本発明によれば、審査用ファイルに従って申請フォームの入力データを形式審査が行われる。また、算出用ファイルに従って申請フォームの入力データから手数料の算出が行われる。ここで、審査用ファイルおよび算出用ファイルは、予め用意されたデータ審査用ライブラリおよび手数料算出用ライブラリの中から使用するライブラリを指定する記述形式となっている。したがって、申請フォームの入力データを形式審査する仕組み、あるいは、申請フォームの入力データから手数料を算出する仕組みを、上述したような、申請フォームの入力データの形式審査や手数料算出を行うプログラムを申請フォーム毎に個別に作成する場合に比べて、少ない負担で実現することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態について説明する。
【0014】
図1は、本発明の一実施形態が適用された電子申請支援システムの概略図である。図示するように、本実施形態の電子申請支援システムは、申請支援装置1と、利用者端末2と、ファイル作成支援装置3とを有する。申請支援装置1および利用者端末2間は、インターネット4などのネットワークにより接続される。また、申請支援装置1およびファイル作成支援装置3間は、LAN/イントラネット5などのネットワークにより接続される。
【0015】
申請支援装置1は、例えば自治体などの公的機関に対する申請に必要なデータを受け付けるための装置であり、利用者端末2に、申請に必要なデータを受け付けるための申請フォームを表示する。そして、利用者端末2から受け取ったデータに対し形式審査および手数料算出を行う。
【0016】
利用者端末2は、申請者の端末であり、申請支援装置1よりダウンロードした申請フォームのデータに従い、申請フォームを表示画面に表示する。そして、操作者(申請者)がGUIを介して申請フォームの各入力項目に入力したデータを、申請支援装置1に送信する。
【0017】
そして、ファイル作成支援装置3は、例えば自治体などの公的機関の職員が使用する装置であり、操作者(職員)の指示に従い、申請支援装置1に登録する申請フォームのデータや、申請に必要なデータに対する形式審査や手数料算出のためのファイルを作成する。
【0018】
次に、上記の電子申請支援システムを構成する各装置について説明する。
【0019】
まず、利用者端末2について説明する。図1に示すように、利用者端末2は、Webコンテンツを閲覧するためのWebブラウザ21と、申請フォームクライアント22とを有する。
【0020】
申請フォームクライアント22は、申請支援装置1から申請フォームのデータと共にダウンロードされたプログラム(申請フォームクライアント用コンポーネント121)により実現され、申請フォームを表示画面に表示すると共に、この申請フォームの各入力項目に入力されたデータを申請支援装置1に送信する。
【0021】
次に、ファイル作成支援装置3について説明する。図1に示すように、ファイル作成支援装置3は、フォーム作成アプリケーション31と、ファイル作成アプリケーション32と、対応関係設定アプリケーション33とを有する。
【0022】
フォーム作成アプリケーション31は、例えばGUIを介して操作者より受け付けた指示や情報に従い申請フォームのデータファイルを作成する。ファイル作成アプリケーション32は、例えばテキストエディタであり、申請フォームの入力項目に入力されるデータの形式審査を申請支援装置1に行わせるためのデータファイルである審査用ファイルや、申請フォームの入力項目に入力されたデータから手数料の算出を申請支援装置1に行わせるためのデータファイルである算出用ファイルを、操作者が作成するのに用いられる。対応関係設定アプリケーション33は、操作者よりの指示に従い、申請フォームのファイルデータと、この申請フォームに適用する審査用ファイルおよび算出用ファイルとの対応関係を示す対応関係設定データを作成する。
【0023】
なお、フォーム作成アプリケーション31で作成された申請フォームのデータファイルや、ファイル作成アプリケーション32で作成された審査用ファイル、算出用ファイルや、対応関係設定アプリケーション33で作成された対応関係設定データは、ファイル作成支援装置3内の記憶装置に記憶され、LAN/イントラネット5を介して申請支援装置1に送信される。あるいは、フレキシブルディスクなどの記憶媒体に記憶され、申請支援装置1に読み取られる。
【0024】
次に、申請支援装置1について説明する。図1に示すように、申請支援装置1は、インターネット4などのネットワークを介して、利用者端末2にWebコンテンツなどを公開するためのHTTPサーバ110と、LAN/イントラネット5などのネットワークあるいはフレキシブルディスクなどの記憶媒体を介して、ファイル作成支援装置3から入手した申請フォームのデータファイル、審査用ファイルおよび算出用ファイルを、データベース(DB)に登録・管理するためのファイル管理サーバ111と、申請フォームサーバ112と、審査・料金算出サーバ113と、申請フォームDB114と、申請データDB115と、審査用ライブラリDB116と、算出用ライブラリDB117と、審査用ファイルDB118と、算出用ファイルDB119と、対応関係管理DB120とを有する。
【0025】
申請フォームDB114には、利用者端末2の表示画面に表示させる申請フォームのデータファイルが少なくとも1つ登録されている。各データファイルの格納位置(例えばURL)は、HTTPサーバ110で管理されており、HTTPサーバ110は、利用者端末2が指定した格納位置に格納されている申請フォームのデータファイルを申請フォームDB114から読み出して、利用者端末2にダウンロードする。なお、申請フォームは例えばXML形式で記述され、その各入力欄には項目名(タグ名称)が設定されている。利用者端末2は、申請フォームの各入力項目に入力された入力データをその入力欄のタグ名称と共に、申請支援装置1に送信する。
【0026】
申請データDB115には、申請フォームを介して利用者端末2の操作者(申請者)から受け付けた申請に必要なデータ(申請データ)が、その申請にかかる手数料などのデータと共に登録される。
【0027】
審査用ライブラリDB116には、データ審査用ライブラリが複数登録されている。データ審査用ライブラリは、数字の桁数チェックや半角・全角のチェックといった形式審査項目毎に予め用意された、データの審査をするためのプログラムモジュールである。図2は、審査用ライブラリDB116に登録されているデータ審査用ライブラリのリストの一例を示している。データ審査用ライブラリは、クラス名称1161およびメソッド名称1162に対応付けられて、審査用ライブラリDB116に登録されている。なお、図2において、符号1163は、同じ行のクラス名称1161およびメソッド名称1162に対応付けられているデータ審査用ライブラリが行う形式審査の内容を説明している。
【0028】
算出用ライブラリDB116には、手数料算出用ライブラリが複数登録されている。手数料算出用ライブラリは、申請フォームへの入力データから手数料を算出するためのプログラムモジュールである。図3は、算出用ライブラリDB117に登録されている手数料算出用ライブラリのリストの一例を示している。手数料算出用ライブラリは、クラス名称1171およびメソッド名称1172に対応付けられて、算出用ライブラリDB117に登録されている。なお、図3において、符号1173は、同じ行のクラス名称1161およびメソッド名称1162に対応付けられている手数料算出用ライブラリが行う手数料算出の計算式を説明している。
【0029】
審査用ファイルDB118は、後述する審査・料金サーバ113が、申請フォームへの入力データに対して、審査用ライブラリDB116に登録されている任意のデータ審査用ライブラリを使って形式審査を行うための定義ファイルである審査用ファイルが登録されている。この審査用ファイルは、例えばXML形式で記述される。図4(A)は審査用ファイルのフォーマット例を、そして、図4(B)は、図4(A)に示すフォーマットに従い記述された審査用ファイルの例を示す図である。この例では、審査用ファイルがXML形式で記述されている。
【0030】
図4(A)に示すフォーマット例において、タグ1181は、この審査用ファイルを適用する申請フォームのデータファイルのファイル名(申請書ID)を指定するためのタグである。タグ1182は、申請フォームの入力欄のタグ名称を持つタグである。タグ1178で囲まれた領域に、このタグ1182のタグ名称を持つ入力欄の入力データに適用する形式審査を定義するためのタグ1183〜1188が記述される。タグ1183、1184は、入力欄の入力データに適用するデータ審査用ライブラリのクラス名称1161、メソッド名称1162を指定するためのタグである。タグ1185は、タグ1183、1184で指定されたクラス名称1161、メソッド名称1162を持つデータ審査用ライブラリに引き渡すパラメータを指定するためのタグである。タグ1186は、タグ1183、1184で指定されたクラス名称1161、メソッド名称1162を持つデータ審査用ライブラリによる形式審査でエラーが発生した場合に画面表示するメッセージあるいはそのメッセージを特定するための識別情報(メッセージID)を指定するためのタグである。タグ1187は、タグ1183、1184で指定されたクラス名称1161、メソッド名称1162を持つデータ審査用ライブラリが複数の入力データを形式審査する際に、入力データ間の関係を指定するためのタグである。そして、タグ1188は、タグ1183、1184で指定されたクラス名称1161、メソッド名称1162を持つデータ審査用ライブラリが複数の入力データを形式審査する際に、このデータ審査用ライブラリに引き渡す入力データの順番を指定するためのタグである。
【0031】
図4(B)に示す審査用ファイルの例は、申請書ID”OFFICER001”の申請フォームのデータファイルに適用される審査用ファイルであり、タグ名称”APPLICATION_CD”の入力欄への入力データに対して、クラス名称”DCoNullCheck01”、メソッド名称”checkValid”で特定されるデータ審査用ライブラリが適用され、そのときのパラメータ値が”1”であることを示している。また、形式審査結果がエラーの場合、エラーメッセージID”E001001”を持つエラーメッセージが画面表示されることを示している。
【0032】
算出用ファイルDB119は、後述する審査・料金サーバ113が、申請フォームへの入力データから、算出用ライブラリDB117に登録されている任意の手数料算出用ライブラリを使って手数料計算を行うための定義ファイルである算出用ファイルが登録されている。この算出用ファイルは、例えばXML形式で記述される。図5(A)は算出用ファイルのフォーマット例を、そして、図5(B)は、図5(A)に示すフォーマットに従い記述された算出用ファイルの例を示す図である。この例では、算出用ファイルがXML形式で記述されている。
【0033】
図5(A)に示すフォーマット例において、タグ1191、1192は、申請フォームのデータファイルに適用する手数料算出用ライブラリのクラス名称1171、メソッド名称1172を指定するためのタグである。タグ1193は、タグで名称に設定した部数(単価適用開始部数)以降の部数単価(1部あたりの金額)を指定するタグである。タグ1194は、タグで名称に設定した頁数(単価適用開始枚数)以降の枚数単価(1頁あたりの金額)を指定するためのタグである。タグ1195は、申請書類(申請フォーム)の1頁目の頁あたりの最大記載件数を指定するためのタグであり、タグ1196は、申請書類(申請フォーム)の2頁目以降の頁あたりの最大記載件数を指定するためのタグである。これらのタグ1195、1196で指定された件数から申請書類の枚数を算出することができる。そして、タグ1197は、部数の合計に使用する申請フォームの入力欄(タグ名称)を指定するためのタグである。タグ1197が複数設けられている場合、これらのタグで指定された入力欄の入力データの合計値が部数の合計として扱われる。
【0034】
図5(B)に示す算出用ファイルの例は、クラス名称”DCoCalcChargePattern02”、メソッド名称”calcPattern02Set”で特定される手数料算出用ライブラリが適用され、1部以降の部数単価を100、4部以降の部数単価を200、申請書類の1頁目の頁あたりの最大記載件数を4、申請書類の2頁目以降の頁あたりの最大記載件数を5、申請フォームの入力欄”RESIDENTCARD_MYSELF_COUNT_INTEGER_NUMBER”、”RESIDENTCARD_DELETE_COUNT_INTEGER_NUMBER”の合計値を部数の合計として、手数料の計算が行われることを示している。
【0035】
対応関係DB120は、申請フォームのデータファイルと申請フォームのデータファイルに適用する審査用ファイルおよび算出用ファイルとの対応関係を示すテーブルが登録されている。図6は、対応関係DB120の登録内容例を示す図である。図示するように、申請フォームのデータファイルのファイル名(申請書ID)を登録するためのフィールド1201と、審査用ファイルのファイル名を登録するためのフィールド1202と、算出用ファイルのファイル名を登録するためのフィールド1203と、を備えて1つのレコードが形成されている。
【0036】
申請フォームサーバ112は、利用者端末2に、利用者端末2を申請フォームクライアント22として機能させるためのプログラムである申請フォームクライアント用コンポーネント121を送信する。本実施形態では、HTTPサーバ110にアクセスしてきた利用者端末2に対して、申請フォームクライアント22を自動ダウンロードするようにしている。
【0037】
審査・料金算出サーバ113は、HTTPサーバ110が利用者端末2に送信した申請フォームのファイルデータに対応する審査用ファイルおよび算出用ファイルを用いて、利用者端末2から受信した申請フォームへの入力データに対する形式審査処理および手数料算出処理を行う。
【0038】
上記構成の申請支援装置1、利用者端末2およびファイル作成支援装置3は、例えば図7に示すような、CPU901と、メモリ902と、HDD等の外部記憶装置903と、CD−ROMやDVD−ROMやICカードなどの記憶媒体からデータを読み取る読取装置904と、キーボードやマウスなどの入力装置906と、モニタやプリンタなどの出力装置907と、ネットワークに接続するためのNIC908と、これらの各装置を接続するバス909と、を備えた一般的なコンピュータシステムにおいて、CPU901がメモリ902上にロードされた所定のプログラム(PG)を実行することで実現できる。例えば、申請支援装置1の場合は、HTTPサーバPG(プログラム)、ファイル管理サーバPG、申請フォームサーバPGおよび審査・料金算出サーバPGを実行することで実現できる。利用者端末2の場合は、WebブラウザPGおよび申請フォームクライアント用コンポーネントを実行することで実現できる。そして、ファイル作成支援装置3の場合は、フォーム作成アプリケーションPG、ファイル作成アプリケーションPGおよび対応関係設定アプリケーションPGを実行することで実現できる。また、これらの場合において、各種DB114〜12には、メモリ902や外部記憶装置903が利用される。
【0039】
次に、上記構成の電子申請支援システムの動作について説明する。
【0040】
まず、申請データ受付処理について説明する。
【0041】
図8は、本実施形態の電子申請支援システムの申請データ受付処理を説明するための図である。
【0042】
まず、利用者端末2において、Webブラウザ21は、GUIを介して受け付けた操作者(申請者)よりの指示に従い、申請支援装置1にアクセスし、操作者より指定された格納位置に格納されている申請フォームのデータファイルのDL(ダウンロード)要求を送信する(S201)。
【0043】
次に、申請支援装置1において、HTTPサーバ110は、利用者端末2より受け取ったDL要求に従い、申請フォームDB114から指定された格納位置に格納されている申請フォームのデータファイルを読み出す。また、申請フォームサーバ112は、HTTPサーバ110に対するアクセス状況をモニタする。そして、HTTPサーバ110が利用者端末2よりアクセスされると、予め記憶装置に記憶してある申請フォームクライアント用コンポーネント121を読み出して、HTTPサーバ110に渡す。HTTPサーバ110は、申請フォームDB114から読み出した申請フォームのデータファイルを、申請フォームサーバ112より受け取った申請フォームクライアント用コンポーネント121と共に、DL要求を送信した利用者端末2へ送信する(S101)。
【0044】
次に、利用者端末2は、申請支援装置1から申請フォームクライアント用コンポーネント121を受信すると、これを実行することにより、申請フォームクライアント22を実現する(S202)。それから、申請フォームクライアント22は、申請フォームクライアント用コンポーネント121と共に申請支援装置1から受信した申請フォームのデータファイルの記述内容に従って、表示画面上に申請フォームを表示する。そして、操作者より申請フォームの各入力欄へのデータ入力を受け付ける(S203)。
【0045】
図9は、利用者端末2の表示画面に表示される申請フォームの一例を示している。図9において、符号801は申請フォームを、そして、符号802は利用者端末2の表示画面を示している。利用者端末2の操作者は、表示画面802中のスクロールボタン806をカーソル操作するなどして、表示画面に表示されている申請フォーム801をスクロールすることができる。これにより、申請フォーム801の全体を閲覧することができる。図示するように、申請フォーム801には、申請に必要なデータを入力するための入力欄(チェック欄を含む)803が複数設けられている。上述したように、各入力欄803には項目名(タグ名称)が設定されている。また、申請フォーム801には、各入力欄803に入力されたデータを送信するための送信ボタン804と、各入力欄803の入力内容を取り消すための取消しボタン805と、を有する。
【0046】
さて、利用者端末2の申請フォームクライアント22は、図8に示すような申請フォーム801において、操作者により送信ボタン804が操作されると、各入力欄803の入力データ(チェックを含む)を、対応する入力欄803に設定されているタグ名称と共に、申請支援装置1に送信する(S204)。
【0047】
次に、申請支援装置1において、審査・料金サーバ113は、HTTPサーバ110が利用者端末2より申請フォームの各入力欄の入力データおよびタグ名称を受け取ると、これらを入手する。また、対応関係管理DB120を参照し、HTTPサーバ110が利用者端末2に送信した申請フォームのデータファイル名に対応付けられている審査用ファイル名を特定する。そして、審査用ファイルDB118から特定した審査用ファイル名を持つ審査用ファイルを読み出す。この審査用ファイルの記述内容に従って、審査用ライブラリDB116からデータ審査用ライブラリを読み出し実行することにより、申請フォームの入力欄の入力データに対して形式審査を行う(S102)。
【0048】
例えば、図9に示す申請フォーム801おいて、項目「1.あなたの情報(申請者情報)」の氏名入力欄にタグ名称”APPLICATION_CD”が設定されており、この申請フォーム801のデータファイル名に対応するファイル名を持つ審査用ファイルが図4(B)に示すとおりであり、さらに、データ審査用ライブラリのリストが図2に示すものである場合、審査・料金サーバ113は、氏名入力欄のデータがヌル(ゼロ)であるか否かのチェックを行う。そして、ヌルの場合は、エラー発生と判断し、エラーメッセージID”E001001”で特定されるエラーメッセージを送信する。
【0049】
さて、申請支援装置1の審査・料金サーバ113は、申請フォームの入力欄の入力データに対して行った形式審査の結果がエラーありの場合(S103でYes)、エラーメッセージを利用者端末2に送信する(S104)。これを受けて、利用者端末2の申請フォームクライアント22は、申請支援装置1から受信したエラーメッセージを表示画面に表示する(S205)。
【0050】
一方、申請支援装置1の審査・料金サーバ113は、申請フォームの入力欄の入力データに対して行った形式審査の結果がエラーなしの場合(S103でNo)、対応関係管理DB120を参照し、HTTPサーバ110が利用者端末2に送信した申請フォームのデータファイル名に対応付けられている算出用ファイル名を特定する。そして、算出用ファイルDB119から特定した算出用ファイル名を持つ算出用ファイルを読み出す。この算出用ファイルの記述内容に従って、算出用ライブラリDB117から手数料算出用ライブラリを読み出し実行することにより、申請フォームの入力欄の入力データから申請に必要な手数料の計算を行う(S105)。
【0051】
例えば、図9に示す申請フォーム801おいて、項目「4.必要な証明書は何ですか?」の「本人のみの住民票」にタグ名称”RESIDENTCARD_MYSELF_COUNT_INTEGER_NUMBER”が、そして、「住民票の除票」にタグ名称”RESIDENTCARD_DELETE_COUNT_INTEGER_NUMBER”が設定されており、この申請フォーム801のデータファイル名に対応するファイル名を持つ算出用ファイルが図5(B)に示すとおりであり、さらに、データ審査用ライブラリのリストが図3に示すものであるとする。この場合、審査・料金サーバ113は、図9において「本人のみの住民票」の左側にある入力欄(チェック欄)803にチェックが入れられているか否かを確認する。そして、チェックが入れられているならば、第3部までは1部あたりの料金100、第4部以降は1部あたりの料金200として、図9において「本人のみの住民票」の右側にある入力欄(部数入力欄)803に入力されている部数分の合計を計算する。同様に、図9において「住民票の除票」の左側にある入力欄(チェック欄)803にチェックが入れられているか否かを確認する。そして、チェックが入れられているならば、第3部までは1部あたりの料金100、第4部以降は1部あたりの料金200として、図9において「住民票の除票」の右側にある入力欄(部数入力欄)803に入力されている部数分の合計を計算する。そして、両者の合計を手数料とする。
【0052】
さて、申請支援装置1の審査・料金サーバ113は、申請フォームの入力欄の入力データから手数料を算出したならば、その算出結果を利用者端末2に送信する(S106)。これを受けて、利用者端末2の申請フォームクライアント22は、申請支援装置1から受信した算出結果を表示画面に表示して、操作者から申請の最終確認を受け付ける(S206)。そして、最終確認を受け付けたならば、申請支援装置1に申請指示を送信する(S207)。
【0053】
申請支援装置1において、審査・料金サーバ113は、利用者端末2より申請指示を受け付けたならば、利用者端末2より受け付けた申請フォームの各入力データおよびS105で算出した手数料を、識別番号を付して申請データDB115に登録する(S107)。
【0054】
次に、申請フォーム関連ファイル作成処理について説明する。
【0055】
図10は、本実施形態の電子申請支援システムの申請フォーム関連ファイル作成処理を説明するための図である。
【0056】
まず、ファイル作成支援装置3において、フォーム作成アプリケーション31は、例えばGUIを介して受け付けた操作者(職員)よりの指示に従い、申請フォームのデータファイルを作成し、自装置の記憶装置などにファイル名を付けて保存する。ここで、データファイルの作成に際し、申請フォームに設けた各入力項目にタグ名称を設定する。
【0057】
図11は、ファイル作成支援装置3の表示画面に表示される申請フォーム作成画面の一例を示している。操作者がカーソル操作するなどして、申請フォーム作成画面851に表示されている申請フォームの入力欄を選択すると、選択された入力欄の項目名(タグ名称)を設定するための別ウインドウ852が表示される。このウインドウ内に設けられたタグ名称欄にタグ名称を入力し、OKボタン853を操作することで、入力されたタグ名称を、選択された申請フォームの入力欄に設定することができる。なお、タグ名称の設定を取り止める場合は、NGボタン854を操作すればよい。
【0058】
さて、フォーム作成アプリケーション31は、以上のようにして作成された申請フォームのデータファイルの登録指示を操作者より受け付けると、このデータファイルを申請支援装置1に送信する(S301)。申請支援装置1のファイル管理サーバ111は、ファイル作成支援装置3より受け取った申請フォームのデータファイルを、申請フォームDB114に登録する(S111)。
【0059】
次に、ファイル作成支援装置3において、ファイル作成アプリケーション32は、例えばGUIを介して受け付けた操作者(職員)よりの指示に従い、審査用ファイルを作成し、自装置の記憶装置などにファイル名を付けて保存する。また、操作者より受け付けた審査用ファイルの登録指示に従い、この審査用ファイルを申請支援装置1に送信する(S302)。申請支援装置1のファイル管理サーバ111は、ファイル作成支援装置3より受け取った審査用ファイルを、審査用ファイルDB118に登録する(S112)。
【0060】
同様に、ファイル作成支援装置3のファイル作成アプリケーション32は、操作者よりの指示に従い算出用ファイルを作成し、自装置の記憶装置などにファイル名を付けて保存する。また、操作者より受け付けた算出用ファイルの登録指示に従い、この算出用ファイルを申請支援装置1に送信する(S303)。申請支援装置1のファイル管理サーバ111は、ファイル作成支援装置3より受け取った算出用ファイルを、算出用ファイルDB119に登録する(S113)。
【0061】
次に、ファイル作成支援装置3において、対応関係設定アプリケーション33は、例えばGUIを介して受け付けた操作者(職員)よりの指示に従い、申請フォームのデータファイル、審査用ファイルおよび算出用ファイルの対応関係データを作成し、申請支援装置1に送信する(S304)。
【0062】
図12は、ファイル作成支援装置3の表示画面に表示される対応関係データ登録画面の一例を示している。操作者がカーソル操作するなどして、対応関係データ登録画面871に表示されているファイル名入力欄872に、申請フォームのデータファイル名、審査用ファイル名および算出用ファイル名が入力され、登録ボタン874が操作されると、これらのファイル名を含む対応関係データが生成され、申請支援装置1に送信される。この際、検索オプション入力欄873にデータが入力されている場合は、これらも対応関係データに含められて、申請支援装置1に送信される。なお、対応関係データの登録を取り止める場合は、取消ボタン875を操作すればよい。
【0063】
さて、申請支援装置1は、ファイル作成支援装置3より対応関係データを受信すると、対応関係管理DB120に新たなレコードを追加し、追加したレコードに、対応関係データに含まれている申請フォームのデータファイル名、審査用ファイル名および算出用ファイル名を登録する。また、対応関係データに検索オプションのデータが含まれている場合は、このデータも追加したレコードに登録する(S114)。検索オプションのデータは、ファイル管理サーバ111が対応関係管理DBから所望レコードをキーワード検索等する場合に利用される。
【0064】
以上、本発明の一実施形態について説明した。
【0065】
本実施形態では、審査用ファイルに従って申請フォームの入力データを形式審査が行われる。また、算出用ファイルに従って申請フォームの入力データから手数料の算出が行われる。ここで、審査用ファイルおよび算出用ファイルは、予め用意されたデータ審査用ライブラリおよび手数料算出用ライブラリの中から使用するライブラリを指定する記述形式となっている。したがって、申請フォームの入力データを形式審査する仕組み、あるいは、申請フォームの入力データから手数料を算出する仕組みを、従来の技術で説明したような、申請フォームの入力データの形式審査や手数料算出を行うプログラムを申請フォーム毎に個別に作成する場合に比べて、少ない負担で実現することができる。
【0066】
なお、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、その要旨の範囲内で数々の変形が可能である。例えば、上記の実施形態において、各DB114〜120は、必ずしも1つのコンピュータシステムに備えられているものである必要はなく、ネットワーク上に分散配置されているものであってもよい。同様に、各サーバ110〜113も、複数のコンピュータシステムによって実現されるものであってもよい。また、上記の実施形態では、ファイル作成支援装置3と申請支援装置1とを別の装置としているが、両装置が1つのコンピュータシステム上に実現されていてもよい。
【0067】
また、DB構成も図1に示すものに限定されない。例えば審査用ファイルDB118および算出用ファイルDB119を、対応関係管理DB120に統合しても構わない。すなわち、図13に示すように、対応関係管理DB120に、申請フォームのデータファイルのファイル名(申請書ID)1201毎に、審査用ファイル1202aおよび算出用ファイル1203aを対応付けて格納するようにしてもよい。
【0068】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、申請フォームの入力データを形式審査する仕組み、あるいは、申請フォームの入力データから手数料を算出する仕組みを、簡単に作成することができる。また、簡単に作成された仕組みを用いて、申請フォームの入力データを形式審査したり、申請フォームの入力データから手数料を算出したりすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一実施形態が適用された電子申請支援システムの概略図である。
【図2】図2は、審査用ライブラリDB116に登録されているデータ審査用ライブラリのリストの一例を示す図である。
【図3】図3は、算出用ライブラリDB117に登録されている手数料算出用ライブラリのリストの一例を示す図である。
【図4】図4(A)は、審査用ファイルのフォーマット例を示す図であり、図4(B)は、図4(A)に示すフォーマットに従い記述された審査用ファイルの例を示す図である。
【図5】図5(A)は、算出用ファイルのフォーマット例を示す図であり、図5(B)は、図5(A)に示すフォーマットに従い記述された算出用ファイルの例を示す図である。
【図6】図6は、対応関係DB120の登録内容例を示す図である。
【図7】図7は、申請支援装置1、利用者端末2およびファイル作成支援装置3のハードウエア構成例を示す図である。
【図8】図8は、本実施形態の電子申請支援システムの申請データ受付処理を説明するための図である。
【図9】図9は、利用者端末2の表示画面に表示される申請フォームの一例を示している。
【図10】図10は、本実施形態の電子申請支援システムの申請フォーム関連ファイル作成処理を説明するための図である。
【図11】図11は、ファイル作成支援装置3の表示画面に表示される申請フォーム作成画面の一例を示す図である。
【図12】図12は、ファイル作成支援装置3の表示画面に表示される対応関係データ登録画面の一例を示す図である。
【図13】図13は、対応関係DB120の変形例の登録内容例を示す図である。
【符号の説明】
1…申請支援装置、2・・・利用者端末、3…ファイル作成支援装置、4・・・インターネット、5・・・LAN/イントラネット、21・・・Webブラウザ、22・・・申請フォームクライアント、31・・・フォーム作成アプリケーション、32・・・ファイル作成アプリケーション、33・・・対応関係設定アプリケーション、110・・・HTTPサーバ、111・・・ファイル管理サーバ、112・・・申請フォームサーバ、113・・・審査・料金算出サーバ、114・・・申請フォームDB、115・・・申請データDB、116・・・審査用ライブラリDB、117・・・算出用ライブラリDB、118・・・審査用ファイルDB、119・・・算出用ファイルDB、120・・・対応関係管理DB、121・・・申請フォームクライアント用コンポーネント

Claims (10)

  1. 利用者端末に申請フォームを表示して申請のためのデータを受け付ける電子申請支援装置であって、
    データの審査をするためのデータ審査用ライブラリを記憶する審査用ライブラリ記憶手段と、
    データ項目名および当該データ項目名に適用するデータ審査用ライブラリの指定が記述された審査用ファイルを記憶する審査用ファイル記憶手段と、
    前記審査用ファイルに従い、前記申請フォームを介して前記利用者端末より受け付けたデータに対して、当該データのデータ項目名に対応付けられて記憶されているデータ審査用ライブラリを前記審査用ライブラリ記憶手段から読み出して適用する審査手段と、を有すること
    を特徴とする電子申請支援装置。
  2. 請求項1記載の電子申請支援装置であって、
    申請フォームと審査用ファイルとの対応関係を管理する対応管理手段をさらに有し、
    前記審査手段は、前記対応管理手段にて、前記利用者端末に表示している申請フォームに対応付けられている審査用ファイルを、前記審査用ファイル記憶手段から読み出し、当該読み出した審査用ファイルに従って処理を行うこと
    を特徴とする電子申請支援装置。
  3. 利用者端末に申請フォームを表示して申請のためのデータを受け付ける電子申請支援装置であって、
    データに対して手数料計算を行うための手数料算出用ライブラリを記憶する算出用ライブラリ記憶手段と、
    手数料算出用ライブラリおよび当該手数料算出用ライブラリを適用するデータ項目名の指定が記述された算出用ファイルを記憶する算出用ファイル記憶手段と、
    前記算出用ファイルで指定されている手数料算出用ライブラリを前記算出用ライブラリ記憶手段から読み出し、前記申請フォームを介して前記利用者端末より受け付けたデータのうち、前記算出用ファイルで指定されているデータ項目のデータに対して、読み出した手数料算出用ライブラリを実行する算出手段と、を有すること
    を特徴とする電子申請支援装置。
  4. 請求項3記載の電子申請支援装置であって、
    申請フォームと算出用ファイルとの対応関係を管理する対応管理手段をさらに有し、
    前記算出手段は、前記対応管理手段にて、前記利用者端末に表示している申請フォームに対応付けられている算出用ファイルを、前記算出用ファイル記憶手段から読み出し、当該読み出した算出用ファイルに従って処理を行うこと
    を特徴とする電子申請支援装置。
  5. コンピュータを用いて、利用者端末に申請フォームを表示して申請のためのデータを受け付ける電子申請支援方法であって、
    前記コンピュータの記憶装置は、
    データの審査をするためのデータ審査用ライブラリと、データ項目名および当該データ項目名に適用するデータ審査用ライブラリの指定が記述された審査用ファイルとを記憶しており、
    前記コンピュータの演算装置は、
    前記利用者端末に前記申請フォームのデータを送信して、前記利用者端末より前記申請フォームに入力されたデータを受信するステップと、
    前記記憶装置に記憶されている審査用ファイルに従い、前記申請フォームを介して前記利用者端末より受け付けたデータに対して、当該データのデータ項目名に対応付けられて記憶されているデータ審査用ライブラリを読み出して実行し、当該データを審査するステップと、を行うこと
    を特徴とする電子申請支援方法。
  6. コンピュータを用いて、利用者端末に申請フォームを表示して申請のためのデータを受け付ける電子申請支援方法であって、
    前記コンピュータの記憶装置は、
    データに対して手数料計算を行うための手数料算出用ライブラリと、手数料算出用ライブラリおよび当該手数料算出用ライブラリを適用するデータ項目名の指定が記述された算出用ファイルとを記憶しており、
    前記コンピュータの演算装置は、
    前記利用者端末に前記申請フォームのデータを送信して、前記利用者端末より前記申請フォームに入力されたデータを受信するステップと、
    前記記憶装置に記憶されている算出用ファイルで指定されている手数料算出用ライブラリを前記記憶装置から読み出し、前記申請フォームを介して前記利用者端末より受け付けたデータのうち、前記算出用ファイルで指定されているデータ項目のデータに対して、読み出した手数料算出用ライブラリを実行し、手数料を算出するステップと、を行うこと
    を特徴とする電子申請支援方法。
  7. 電子申請支援装置が利用者端末に表示した申請フォームへの入力データを審査するための審査用ファイルを作成する審査用ファイル作成支援装置であって、
    操作者よりの指示に従い、前記申請フォームへの入力データ項目名および当該データ項目名に適用するデータ審査用ライブラリの指定が記述された審査用ファイルを作成する審査用ファイル作成手段を有し、
    前記電子申請支援装置は、前記審査用ファイルに従い、前記申請フォームを介して前記利用者端末より受け付けたデータに対して、当該データのデータ項目名に対応するデータ審査用ライブラリを実行し審査すること
    を特徴とする審査用ファイル作成支援装置。
  8. 電子申請支援装置が利用者端末に表示した申請フォームへの入力データから手数料を算出するための算出用ファイルを作成する算出用ファイル作成支援装置であって、
    操作者よりの指示に従い、手数料算出用ライブラリおよび当該手数料算出用ライブラリを適用する前記申請フォームへの入力データ項目名の指定が記述された算出用ファイルを作成する算出用ファイル作成手段を有し、
    前記電子申請支援装置は、前記算出用ファイルで指定されている手数料算出用ライブラリを、前記申請フォームを介して前記利用者端末より受け付けたデータのうち、前記算出用ファイルで指定されているデータ項目のデータに対して実行し手数料を算出すること
    を特徴とする算出用ファイル作成支援装置。
  9. コンピュータを用いて、電子申請支援装置が利用者端末に表示した申請フォームへの入力データを審査するための審査用ファイルを作成する審査用ファイル作成支援方法であって、
    前記コンピュータの演算装置は、
    操作者よりの指示に従い、前記申請フォームへの入力データ項目名および当該データ項目名に適用するデータ審査用ライブラリの指定が記述された審査用ファイルを作成し、前記コンピュータの記憶装置に保存するステップを行い、
    前記電子申請支援装置は、前記審査用ファイルに従い、前記申請フォームを介して前記利用者端末より受け付けたデータに対して、当該データのデータ項目名に対応するデータ審査用ライブラリを実行し審査すること
    を特徴とする審査用ファイル作成支援方法。
  10. コンピュータを用いて、電子申請支援装置が利用者端末に表示した申請フォームへの入力データから手数料を算出するための算出用ファイルを作成する算出用ファイル作成支援方法であって、
    前記コンピュータの演算装置は、
    操作者よりの指示に従い、手数料算出用ライブラリおよび当該手数料算出用ライブラリを適用する前記申請フォームへの入力データ項目名の指定が記述された算出用ファイルを作成し、前記コンピュータの記憶装置に保存するステップを行い、
    前記電子申請支援装置は、前記算出用ファイルで指定されている手数料算出用ライブラリを、前記申請フォームを介して前記利用者端末より受け付けたデータのうち、前記算出用ファイルで指定されているデータ項目のデータに対して実行し手数料を算出すること
    を特徴とする審査用ファイル作成支援方法。
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