JP2021033670A - プログラム、補助金請求支援方法、申請側装置、承認側装置 - Google Patents

プログラム、補助金請求支援方法、申請側装置、承認側装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 補助金申請に伴うミスを低減し、関係者の負担を軽減することができるプログラムを提供する。
【解決手段】 申請装置15では、承認装置27がデータベース25にアップロードした承認側情報を用いて申請処理を行い、常に最新の正しい承認側情報を基に申請を行うことから、申請情報のエラーを低減できる。承認装置27では、申請装置15がデータベース25にアップロードした第1の申請側情報を用いて承認処理を行い、常に最新の正しい申請側情報を基に申請情報のエラーチェックを行うことから、承認側の誤判定を低減できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、補助金申請に用いられるプログラム、補助金請求支援方法、申請側装置、承認側装置に関するものである。
例えば、保育業界等では、自治体が保育園が行う保育業について補助金支給する制度を設けている。
このような制度では、当該制度で助成金が支給されるための要件が規定されており、その要件に従った補助金申請書を保育側で準備し、郵便等で自治体に送る。
従来では、保育園は、園児情報を自治体・保護者から紙ベースで取得し、補助金申請も紙ベースで行っている。
特許文献1には、申請者側装置で補助金申請情報を作成し、これを自治体の承認者側装置に送信し、承認者側装置で補助金申請情報を確認して、その適否を判断し、その結果を申請者側装置に送信するシステムが開示されている。
特開2017−220147号公報
しかしながら、従来のシステムでは、申請者側が補助金申請情報の作成に必要な情報や、承認者側が補助金申請情報の適否判断に必要な情報が、紙ベースでやりとりされている。そのため、入力ミス等により補助金申請情報の送信前や適否判断時のチェックに誤りが生じたり、手間がかかるという問題がある。また、申請者側において補助金申請に用いた情報が最新ものではなく、申請が差し戻されたり、承認者側においてチェックに用いた情報が最新ものではなく誤った審査が行われてしまう等の事態が生じるか可能性があるという問題がある。
また、補助金申請は、申請者側の個人情報を含むため高いセキュリティが要求される。
さらに、保護者、申請側組織及び承認側組織、並びに国で補助金に関する手続や情報を統括的に管理したいという要請がある。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、補助金申請に伴うミスを低減することができるプログラム、補助金請求支援方法、申請側装置、承認側装置を提供することにある。
また、本発明の目的は、補助金申請に伴う関係者の負担を軽減することができるプログラム、補助金請求支援方法、申請側装置、承認側装置を提供することにある。
また、本発明の目的は、保護者、申請側組織及び承認側組織、並びに国で補助金に関する手続や情報を統括的に管理することを可能とするプログラム、補助金請求支援方法、申請側装置、承認側装置を提供することにある。
また、本発明の目的は、補助金に関する情報を高いセキュリティで扱うことができるプログラムを提供することにある。
本発明の承認側のプログラムは、補助金の請求の申請を行う申請側装置と通信する承認側装置に、前記申請の受け付けに関わる処理を実行させるプログラムであって、前記承認側装置が、前記申請のための申請情報の生成に用いられ前記申請側装置が提供する第1の申請側情報を取得する第1の工程と、前記承認側装置が、前記申請情報を含む補助金申請要求を前記申請側装置から取得する第2の工程と、前記承認側装置が、取得した前記第1の申請側情報に基づいて、取得した前記補助金申請要求に含まれる前記申請情報のエラーを検出する第3の工程とを有する前記処理を前記承認側装置に実行させる。
本発明の承認側装置が実行するプログラムでは、申請のための申請情報の生成に用いられ申請側装置が提供する第1の申請側情報を取得して、それを基に取得した前記補助金申請要求に含まれる前記申請情報のエラーを検出する。これにより、最新の正しい申請側情報を基に申請情報のエラーチェックを行うことでき、承認側の誤判定を低減できる。
好適には、前記第1の工程は、前記申請側装置と前記承認側装置との間に位置し、前記申請側装置から前記第1の申請側情報を取得して記憶するデータベースから、前記第1の申請側情報を取得する。
好適には、前記第1の工程は、ファイアウォールを介して、前記データベースから、暗号化された前記第1の申請側情報を取得する。
好適には、前記第3の工程の後に、前記補助金申請要求について承認及び差戻の判定情報を入力する第4の工程と、前記判定情報を前記補助金申請要求の送信元に通知する第5の工程とを有する。
好適には、前記第3の工程でエラーが検出されなかったことを条件に、前記補助金申請要求について承認の判定を行う判定部を有する。
好適には、前記第4の工程で入力された判定情報を、権限がある対象に公開する第6の工程を有する。
好適には、前記承認側装置が、前記補助金申請要求の送信元組織と、当該補助金申請要求の判定情報と、当該補助金申請要求について承諾又は差戻の判定を入力する操作ボタン画像とを対応付けて、複数の前記補助金申請要求について1画面で表示する第1の表示工程を有する。
好適には、前記第1の表示工程で表示した画面内に、当該画面から、前記判定情報を入力するための画面と、補助金支給額を示す画面と、前記送信元組織の職員配置情報を表示する画面と、前記送信元組織の園児情報を表示する画面と、前記送信元組織の延長保育の園児毎の実績を表示する画面と、に遷移するための操作ボタ画像を表示する。
本発明の申請側プログラムは、補助金の請求の申請を受け付けて承認する承認側装置と通信し前記補助金の請求の申請を行う申請側装置に前記申請に関わる処理を実行させるプログラムであって、前記申請側装置が、前記申請のための申請情報の生成に用いられる承認側情報を前記承認側装置から取得する第1の工程と、前記申請側装置が、前記申請情報の入力を受ける第2の工程と、前記申請側装置が、第1の工程で取得した前記承認側情報に基づいて、前記第2の工程で入力された前記申請情報のエラーを検出する第3の工程とを有する前記処理を前記申請側装置に実行させる。
本発明の申請側プログラムでは、申請のための申請情報の生成に用いられ承認側装置が提供する承認側情報を取得して、それを基に申請情報のエラーを検出する。これにより、最新の正しい承認側情報を基に申請情報のエラーチェックを行うことでき、正しい申請側情報のエラー検出の精度を高めることができる。
好適には、前記申請のための申請情報の生成に用いられる第1の申請側情報を前記承認側装置に提供する第4の工程を有する。
好適には、前記第1の工程は、前記申請側装置と前記承認側装置との間に位置し、前記承認側装置から前記承認側情報を取得して記憶するデータベースから、前記承認側情報を取得し、前記第4の工程は、前記データベースに前記第1の申請側情報を提供する。
好適には、前記第1の工程は、ファイアウォールを介して、前記データベースから、暗号化された前記承認側情報を取得する。
好適には、前記申請側装置が係る組織が管理し、前記承認側装置と通信を直接行わない申請側ローカル装置であって、前記申請のための申請情報の生成に用いられる第2の申請側情報を記憶する申請側ローカル装置から、前記第2の申請側情報を取得する第5の工程
を有し、前記第4の工程は、前記第5の工程で取得した前記第2の申請側情報のうち一部を前記第1の申請側情報として前記承認側装置に提供する。
好適には、前記第3の工程は、前記申請側ローカル装置から前記第4の工程で取得した前記第2の申請側情報にさらに基づいて、入力された前記申請情報のエラーを検出する。
好適には、前記第3の工程でエラーが検出されなかったことを条件に、前記申請情報を含む補助金申請要求を前記承認側装置に送信する第6の工程をさらに有する。
好適には、前記申請側装置が、ユーザが第1の権限を有していることを確認したことを条件に、当該ユーザの操作に応じて、前記第2の工程を実行し、前記申請側装置が、ユーザが第2の権限を有していることを確認したことを条件に、当該ユーザの操作に応じて、前記第2の工程又は前記第6の工程を実行する。
本発明の補助金請求支援方法は、補助金の請求の申請行う申請側装置と、前記申請の承認に係る処理を行う承認側装置を行う補助金請求支援方法であって、前記申請側装置が、前記申請のための申請情報の生成に用いられる承認側情報を前記承認側装置から取得する第1の工程と、前記承認側装置が、前記申請のための申請情報の生成に用いられ前記申請側装置が提供する第1の申請側情報を取得する第2の工程と、前記申請側装置が、前記申請情報の入力を受ける第3の工程と、前記申請側装置が、第1の工程で取得した前記承認側情報に基づいて、前記第3の工程で入力された前記申請情報のエラーを検出する第4の工程と、前記第4の工程でエラーが検出されなかったことを条件に、前記申請情報を含む補助金申請要求を前記承認側装置に送信する第5の工程と、前記承認側装置が、前記第2の工程で取得した前記第1の申請側情報に基づいて、前記第5の工程で受信した前記補助金申請要求に含まれる前記申請情報のエラーを検出する第6の工程とを有する。
本発明の申請側装置は、補助金の請求の申請を受け付けて承認する承認側装置と通信し、前記補助金の請求の申請を行う申請側装置であって、前記承認側装置が提供する前記申請のための申請情報の生成に用いられる承認側情報を取得する取得部と、前記申請情報の入力を受ける入力部と、前記入力された申請情報を基に補助金申請情報を作成する申請情報作成部と、前記取得部が取得した前記承認側情報に基づいて、前記申請情報作成部で作成された前記補助金申請情報のエラーを検出するチェック部とを有する。
好適には、前記チェック部でエラーが検出されなかった前記補助金申請情報を含む補助金申請要求を前承認側装置に提供して申請を行う申請部を有する。
本発明の承認側装置は、補助金の請求の申請の承認の行う側で用いられる承認側装置であって、前記申請のための申請情報の生成に用いられ前記申請側装置が提供する第1の申請側情報を取得する取得部と、補助金申請要求を受信する受信部と、前記取得部が取得した前記第1の申請側情報に基づいて、前記受信部が受信した前記補助金申請要求に含まれる補助金申請情報のエラーを検出するチェック部とを有する。
好適には、前記チェック部でエラーが検出されなかったことを条件に、前記補助金申請要求について承認及び差戻の判定を行う判定部を有する。
好適には、前記判定部の判定の結果を前記補助金申請要求の送信元に通知する通知部を有する。
本発明によれば、補助金申請に伴うミスを低減することができるプログラム、補助金請求支援方法、申請側装置、承認側装置を提供することができる。
また、本発明によれば、補助金申請に伴う関係者の負担を軽減することができるプログラム、補助金請求支援方法、申請側装置、承認側装置を提供することができる。
本発明によれば、保護者、申請側組織及び承認側組織、並びに国で補助金に関する手続や情報を統括的に管理することを可能とするプログラム、補助金請求支援方法、申請側装置、承認側装置を提供することができる。
また、本発明によれば、補助金に関する情報を高いセキュリティで扱うことができるプログラムを提供することができる。
図1は、本発明の実施形態に係る補助金支援システムの概念図である。 図2は、本発明の実施形態に係る補助金支援システムのセキュリティ概念図である。 図3は、本発明の実施形態に係る補助金支援システムにおける処理の流れを説明するための図である。 図4は、図1に示す申請装置の機能ブロック図である。 図5は、図1に示す承認装置の機能ブロック図である。 図6は、図1及び図4に示す申請側組織の補助金申請書作成前の処理を説明するためのフローチャートである。 図7は、図1及び図4に示す申請側組織の補助金申請書作成処理を説明するためのフローチャートである。 図8は、図1及び図5示す承認側組織の承認前の処理を説明するためのフローチャートである。 図9は、図1及び図5に示す承認装置の承認処理を説明するためのフローチャートである。 図10は、図1に示す補助金支援システムの全体の処理の流れを説明するための図である。 図11は、図1及び図5に示す承認装置が表示する補助金対象の園一覧画面を説明するための図である。 図12は、図11に示す承認決定画面において、承認・差戻指定欄425の詳細ボタン画像がユーザによって指定操作された場合にポップアップされる選択欄を説明するための図である。 図13は、図12に示す選択欄の情報ボタン画像がユーザによって指定操作された場合に表示される情報画面を説明するための図である。 図14は、図12に示す選択欄の職員配置ボタン画像がユーザによって指定操作された場合に表示される職員配置画面を説明するための図である。 図15は、図12に示す選択欄の園児状況ボタン画像がユーザによって指定操作された場合に表示される園児状況画面を説明するための図である。 図16は、図12に示す選択欄441の延長実績ボタン画像がユーザによって指定操作された場合に表示される延長実績画面を説明するための図である。
以下、補助金支援システムについて説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る補助金支援システム1の概念図である。
図1に示す補助金支援システム1は、例えば、保育園等の保護者3、保育園等の申請側組織5、補助金支援のサービス提供組織6、自治体等の承認側組織7によって使用される。承認側組織7は、国関係の組織と連携していてもよい。
保護者3は、スマートフォン等の保護者端末装置11を用いる。保護者端末装置11は、登校管理を行うアプリケーションをインストールしている。
申請側組織5は、例えば、保育士端末装置17、事務端末装置19、代表端末装置21を用いる。これらは、外部ネットワーク51を介して通信可能である。
サービス提供組織6は、例えば、申請側ローカル装置13、申請装置15、データベース25、承認側装置27を有する。
申請装置15は、ファイアウォールFW53を介して外部ネットワーク51に接続されている。
申請側ローカル装置13は、園児の管理、園児の入選管理、職員の勤怠・シフト管理、保育業務実績管理、電子連絡帳、勤怠管理、監査業務レポート管理、監査業務実績管理の機能を実現するプログラムをインストールしている。
また、申請側ローカル装置13は、ダイアリー等の保育園の業務効率化システムや、保育士の資格等を記憶した人事システム、保育士の勤怠を記憶した勤怠システムから情報を取得する機能を有していてもよい。
申請装置15は、補助金申請書情報作成、補助金申請書情報チェック、補助金申請電子申請(要求)、申請側情報提供、承認側情報取得の機能を有する。
申請装置15は、補助金申請書情報作成に用いる第1の申請側情報を、ファイアウォールFW55を介してデータベース25に書き込む(アップロードする)。
データベース25は、申請装置15からの第1の申請側情報、承認側装置27からの承認側情報を記憶する。
データベース25と申請装置15との間のデータ授受はファイアウォールFW55を介して行われ、データベース25と承認側装置27との間のデータ授受はファイアウォールFW57を介して行われる。
承認装置27は、補助金申請電子申請受付、補助金申請書情報チェック、承認・差戻、判定結果通知、補助金申請履歴検索、補助金申請処理状況管理、承認側情報提供、申請側情報取得の機能を有する。
承認装置27は、補助金申請書情報作成に用いる承認側情報をファイアウォールFW57を介してデータベース25に書き込む(アップロードする)。
申請装置15では、承認装置27がデータベース25にアップロードした承認側情報を用いて申請処理を行うため、常に最新の正しい承認側情報を基に申請を行うことができ、申請情報のエラーを低減できる。また、郵送等で紙に記載された承認側情報を入力する必要がなく、負担を軽減できる。
また、承認装置27では、申請装置15がデータベース25にアップロードした第1の申請側情報を用いて承認処理を行うため、常に最新の正しい申請側情報を基に申請情報のエラーチェックを行うことができ、そのため、承認側の誤判定を低減できる。また、郵送等で紙に記載された申請側情報を入力する必要がなく、負担を軽減できる。
補助金支援システム1では、保護者3、申請側組織5、サービス提供組織6及び承認側組織7、並びに国で補助金に関する手続や情報を統括的に管理することが可能になる。
図2に示すように、サービス提供組織6のシステムは、LGWAN公開セグメント71、ゲートウェイセグメント73及びインターネットセグメント75によって構成される。
ルータRT61、ファイアウォールFW59、承認側装置27は、LGWAN公開セグメント71に属している。LGWAN公開セグメント71は、LGWAN63からアクセス可能である。
また、ファイアウォールFW57、データベース25及びファイアウォールFW55は、ゲートウェイセグメント73に属している。
また、申請側ローカル装置13、申請装置15及びファイアウォールFW54は、インターネットセグメント75に属している。インターネットセグメント75は、インターネット等の外部ネットワーク51からアクセス可能である。
補助金支援システム1では、ファイアウォールFW51、FW55、FW57、FW59等を設けているので、補助金申請に関する情報を高いセキュリティで扱うことができる。
[申請側ローカル装置13]
申請側ローカル装置13は、前述したように、園児の管理、園児の入選管理、職員の勤怠・シフト管理、保育業務実績管理、電子連絡帳の機能を実現する。
申請側ローカル装置13は、電子化された園・職員・園児情報等の運営実績情報(第2の申請側情報)を入力し、記憶部53に記憶する。
運営実績情報には、園児の入選実績、職員勤務実績、延長保育実績、運営経費実績等の情報がある。
また、申請側ローカル装置13は、他システムと連携可能である。
申請側ローカル装置13は、記憶部53に記憶された運営実績情報(第2の申請側情報)のうち、一部を第1の申請側情報として申請装置15に提供(送信)する。
[申請装置15]
図4は、図1に示す申請装置15の機能ブロック図である。
図4に示すように、申請装置15は、例えば、操作部111、ディスプレイ113、内部I/F115、外部I/F117、記憶部119、処理部121を有する。
操作部111は、キーボードやマウス等の操作手段である。
ディスプレイ113は、処理部121の処理に応じた画面を表示する。
内部I/F115は、図1に示す申請側ローカル装置13との通信を行う。
外部I/F117は、図1に示すデータベース25とファイアウォールFW55を介して通信を行う。
記憶部119は、処理部121で実行するプログラムPRG1、並びに処理に用いるデータを記憶する。
処理部121は、プログラムPRG1を実行して、本明細書で記載する申請装置15の機能を実現する。
具体的には、処理部121は、承認側情報取得部129、申請情報作成部131、エラーチェック部133、申請部135及び申請側情報アップロード部137等の機能を実現する。
承認側情報取得部129は、承認装置27からデータベース25にアップロードされた承認側情報を取得する。
承認側情報は、例えば、申請ひな形、園児家族マスター情報、公定価格マスター情報、並びにローカルルール情報等である。
申請情報作成部131は、事務端末装置19又は代表端末装置21から入力された申請情報を基に補助金申請情報を作成する。申請情報作成部131は、必要に応じて、承認側情報取得部129が取得した承認側情報や、申請側ローカル装置13から入力した第2の申請側情報をさらに用いて、補助金申請情報を作成する。
エラーチェック部133は、申請情報作成部131が作成した補助金申請情報のエラー検出を、承認側情報取得部129が取得した承認側情報に基づいて行う。
申請部135は、エラーチェック部133でエラーが検出されなかった補助金申請情報を含む補助金申請要求を、ファイアウォールFW55、FW57を介して承認装置27に送信する。
申請側情報アップロード部137は、申請側ローカル装置13から申請のために用いられる第2の申請側情報を取得し、当該第2の申請側情報のうち一部を第1の申請側情報として暗号化後にファイアウォールFW55を介してデータベース25にアップロードする(書き込む)。
第1の申請側情報は、例えば、保育士等の従業員の資格、年齢または給与、園児の
登園等の情報である。
申請装置15の処理部121は、例えば、図1に示す事務端末装置19及び代表端末装置21のユーザの操作に応じて処理部121の各機能を実施する場合に、以下の権限確認を行う。
具体的には、処理部121は、ユーザが第1の権限を有していることを確認したことを条件に、申請情報作成部131及びエラーチェック部133の機能の利用を認める。
また、ユーザが第2の機能を有していることを確認したことを条件に、処理部121の全ての機能の利用を認める。
上述したように、申請装置15では、承認装置27がデータベース25にアップロードした承認側情報を用いて申請処理を行うため、常に最新の正しい承認側情報を基に申請を行うことができ、申請情報のエラーを低減できる。また、郵送等で紙に記載された承認側情報を入力する必要がなく、負担を軽減できる。
申請装置15は、ファイアウォールFW54を介して、申請側組織5側の外部ネットワーク51に接続する。
ファイアウォールFW54には、統計データ抽出装置23が接続され、各種統計データが抽出あされる。
補助金申請を補助金支援システム1で行うことでデータベース25には膨大な個人データが蓄積され、これを統計データ抽出装置23で統計処理をすることにより、各種行政施策を行うに際しての基礎データとして活用できる。また、各種統計データを教育産業や子供産業に外販することができる。
[承認装置27]
図5は、図1に示す承認装置27の機能ブロック図である。
図5に示すように、承認装置27は、例えば、操作部211、ディスプレイ213、内部I/F215、外部I/F217、記憶部219、処理部221を有する。
操作部211は、キーボードやマウス等の操作手段である。
ディスプレイ213は、処理部221の処理に応じた画面を表示する。
内部I/F215は、図1に示す承認側端末装置29との通信を行う。承認側端末装置29は、承認側組織7によって使用される。
外部I/F217は、図1に示すデータベース25とファイアウォールFW57を介してデータ授受を行う。また、外部I/F217は、ファイアウォールFW59及びルータRT61を介してLGWAN63に接続する。LGWAN63は、閉ネットワークである。
記憶部219は、処理部221で実行するプログラムPRG2、並びに処理に用いるデータを記憶する。
処理部221は、プログラムPRG2を実行して、本明細書で記載する承認装置27の機能を実現する。
具体的には、処理部221は、申請側情報取得部229、エラーチェック部231、判定部233、通知部235及び承認側情報アップロード部237等の機能を実現する。
申請側情報取得部229は、データベース25からファイアウォールFW55を介して第1の申請側情報を取得する。
エラーチェック部231は、申請装置15から外部I/F217が受信した補助金申請要求に含まれる補助金申請情報のエラー検出を、申請側情報取得部229が取得した第1の申請側情報に基づいて行う。
エラーチェック部231は、必要に応じて、承認装置27が保持する参照情報をも用いてエラー検出を行う。
判定部233は、エラーチェック部231でエラーが検出されなかったことを条件に、補助金申請要求について承認及び差戻の判定を行う。
通知部235は、判定部233の判定の結果を、ファイアウォールFW55,FW57を介して申請装置15に通知する。通知部235は、必要に応じて、申請側組織5以外の関係者に判定の結果を公開あるいは通知する。
承認側情報アップロード部237は、申請側組織5が申請に用いる承認側情報を暗号化して、ファイアウォールFW57を介してデータベース25にアップロードする(書き込む)。
上述したように、承認装置27では、申請装置15がデータベース25にアップロードした第1の申請側情報を用いて承認処理を行うため、常に最新の正しい申請側情報を基に申請情報のエラーチェックを行うことができ、そのため、承認側の誤判定を低減できる。また、郵送等で紙に記載された申請側情報を入力する必要がなく、負担を軽減できる。
なお、図1に示すように、承認側装置27には、保育所設置承認端末装置41、監査端末装置43及び巡回端末装置45が接続されている。承認側装置27は、補助金申請に必要な情報を保育所設置承認端末装置41から吸い上げ、保育所の巡回指導に必要な情報を抽出し、巡回端末装置45に表示する。また、承認側装置27は、保育所監査に必要な情報を抽出し、監査端末装置43に表示する。
以下、補助金支援システム1の動作例を説明する。
[申請側組織5の補助金申請書作成前]
図6は、図1及び図4に示す申請側組織5の補助金申請書作成前の処理を説明するためのフローチャートである。
ステップST11:
申請側組織5は、事務端末装置19を操作して、園・職員・園児情報等の運営実績情報(第2の申請側情報)を電子化する。
ステップST12:
申請側ローカル装置13は、ステップST11で電子化された第2の申請側情報を記憶部53に記憶する。
ステップST13:
申請側ローカル装置13は、記憶部53に記憶された第2の申請側情報のうち一部を第1の申請側情報として申請装置15に出力する。
ステップST14:
図4に示す申請装置15の申請側情報アップロード部137は、ステップST13で申請側ローカル装置13から入力した第1の申請側情報を、ファイアウォールFW55を介してデータベース25にアップロードする(書き込む)。
これにより、承認装置27が、第1の申請側情報の利用可能になる。
[申請側組織5の補助金申請書作成処理]
図7は、図1及び図4に示す申請側組織5の補助金申請書作成処理を説明するためのフローチャートである。
ステップST21:
図4に示す申請装置15の承認側情報取得部129は、承認装置27からデータベース25にアップロードされた承認側情報を取得し、記憶部119に書き込む。
ステップST22:
申請情報作成部131は、事務端末装置19又は代表端末装置21から入力された申請情報を基に補助金申請情報を作成する。このとき、申請情報作成部131は、必要に応じて、ステップST21で記憶部119に書き込まれた承認側情報や、申請側ローカル装置13から入力した第2の申請側情報をさらに用いて、補助金申請情報を作成する。
ステップST23:
エラーチェック部133は、申請情報作成部131がステップST22で作成した補助金申請情報のエラー検出を、承認側情報取得部129がステップST21で取得した承認側情報に基づいて行う。
ステップST24:
申請部135は、ステップST23においてエラーチェック部133でエラーが検出されなかった補助金申請情報を含む補助金申請要求を、ファイアウォールFW55,FW57を介して承認装置27に送信する。
ステップST25:
処理部121は、ステップST24で送信した補助金申請情報を記憶部119に記憶して電子管理する。
[サービス提供組織7の承認前処理]
図8は、図1及び図5示すサービス提供組織7の承認前の処理を説明するためのフローチャートである。
ステップST31:
サービス提供組織7は、承認側端末装置29を操作して、園児マスター情報等の承認側情報を電子化する。
ステップST32:
承認側端末装置29は、ステップST31で電子化された承認側情報承認装置27に出力し、図5に示す記憶部219に記憶する。
ステップST33:
図5に示す承認装置27の承認側情報アップロード部237は、ステップST32で記憶部219に記憶された承認側情報を、ファイアウォールFW57を介してデータベース25にアップロードする(書き込む)。
これにより、申請装置15が、承認側情報の利用可能になる。
[承認装置27の承認処理]
図9は、図1及び図5に示す承認装置27の承認処理を説明するためのフローチャートである。
ステップST41:
図5に示す承認装置27の外部I/F217が、申請装置15からファイアウォールFW55、FW59を介して補助金申請要求を受信する。
ステップST42:
申請側情報取得部229は、当該補助金申請要求に係る申請側組織5が提供した第1の申請側情報を、ファイアウォールFW57を介してデータベース25から取得する。
ステップST43:
エラーチェック部231は、ステップST41で補助金申請要求に含まれる補助金申請情報のエラー検出を、ステップST42で取得した第1の申請側情報に基づいて行う。
エラーチェック部231は、必要に応じて、承認装置27がローカルに記憶する承認側情報をも用いてエラー検出を行う。
ステップST44:
判定部233は、エラーチェック部231でエラーが検出結果を基に、補助金申請要求について承認及び差戻の判定を行う。具体的には、エラーが検出されない場合は承認決定入力を条件に承認と判定し、そうでない場合は差戻と判定する。
ステップST45:
ステップST44の判定が承認の場合はステップST46に進み、差戻の場合はステップST47に進む。
ステップST46:
通知部235は、承認通知を、外部I/F217から、ファイアウォールFW57、FW55を介して申請装置15に送信する。
ステップST47:
通知部235は、差戻通知を、外部I/F217から、ファイアウォールFW57、FW55を介して申請装置15に送信する。
ステップST48:
通知部235は、判定の結果を、申請側組織5以外の関係者に判定の結果を公開あるいは通知する。当該関係者は、例えば、県や国等の関係者である。この機能により、行政施策への情報提供が可能等の効果がある。
図10は、図1に示す補助金支援システム1の全体の処理の流れを説明するための図である。
申請側組織5の各園は、園・職員・園児情報等の運営実績情報を図1に示す申請側ローカル装置13を介して申請装置15に提供する。
申請側組織5を運営する法人は、運営する各園毎に、職員情等を申請装置15に登録する。
申請装置15は、前述したように、運営実績情報及び職員情報等を基に請求内容を確定し、それに応じた補助金申請要求を承認装置27に送信する。
承認装置27は、補助金申請要求を確認し、エラーがなければ、請求締め処理を行い、承認通知を申請装置15に送信する。
申請装置15は、承認通知に応じて請求書を作成し、その情報を承認装置27に送信する。
[承認装置27の表示画面]
図5に示す承認装置27の処理部221は、ユーザの操作に応じて、以下に示す各種画面を、ディスプレイ213又は承認側端末装置29のディスプレイに表示する。
図11は、図1及び図5に示す承認装置27が表示する補助金対象の園一覧画面411を説明するための図である。
図11に示すように、承認決定画面411は、各種ステータス項目を表示するステータス欄421と、申請側組織5の法人名を表示する法人名欄423と、承認・差戻指定欄425とを有する。
承認・差戻指定欄425は、各園毎に、その園を管理する法人名、園名、補助金手続ステータス、詳細ボタン画像、承認ボタン画像、差戻ボタン画像を対応付けて表示する。
図12は、図11に示す承認決定画面411において、承認・差戻指定欄425の詳細ボタン画像がユーザによって指定操作された場合にポップアップされる選択欄441を説明するための図である。
図12に示すように、選択欄441には、情報ボタン画像451、職員配置ボタン画像453、園児状況ボタン画像455、延長実績ボタン画像457が表示される。
図13は、図12に
示す選択欄441の情報ボタン画像451がユーザによって指定操作された場合に表示される情報画面451を説明するための図である。
図13に示すように、情報画面451には、例えば、保育所状況欄453、定員在籍状況欄455、補助金支給額を表示する施設型給付費欄457が表示される。
図14は、図12に示す選択欄441の職員配置ボタン画像453がユーザによって指定操作された場合に表示される職員配置画面471を説明するための図である。
図14に示すように、職員配置画面471には、申請側組織5で働く各職員について、職種、その分類、氏名、勤務形態、資格等の情報が対応付けて表示される。
図15は、図12に示す選択欄441の園児状況ボタン画像455がユーザによって指定操作された場合に表示される園児状況画面481を説明するための図である。
図15に示すように、園児状況画面481には、指定された園に所属する各園児について、登園区分、ステータス、生年月日、年齢区分等の情報が対応付けて表示される。
図16は、図12に示す選択欄441の延長実績ボタン画像457がユーザによって指定操作された場合に表示される延長実績画面491を説明するための図である。
図16に示すように、延長実績画面491には、指定された園に所属する各園児について、延長実績が所定時間(30分延長、1時間延長)に加算対象別に色分けして表示される。
以上説明したように、申請側組織5の申請装置15は、データベース25にアップロードされた最新の承認側情報を用いて補助金申請情報を作成するため、古い承認側情報を用いて補助金申請情報を作成してしまうことはない。これにより、補助金申請要求が承認装置27から差し戻される割合を低減できる。また、申請側組織5の担当者が、紙に記載された承認側情報を入力する必要がないので、作業負担を軽減できる。
また、サービス提供組織6の承認側装置27は、データベース25にアップロードされた最新の第1の申請側情報を用いて補助金申請要求に含まれる補助金申請情報の適否を判定するため、古い申請側情報を用いて誤った判定をしてしまうことはない。これにより、承認側組織7の補助金支給判定の精度を高めることができる。また、承認側組織7の担当者が、紙に記載された申請側情報を入力する必要がないので、作業負担を軽減できる。
また、補助金支援システム1によれば、ファイアウォールFW54、FW55、FW57、FW59を設けるとともに、承認側情報及び申請側情報を暗号化して送受信するため、高いセキュリティを実現できる。
また、保護者、申請側組織及び承認側組織、並びに国で補助金に関しての手続きを統括的に一気通貫で管理することが可能になる。
本発明は上述した実施形態には限定されない。
すなわち、当業者は、本発明の技術的範囲またはその均等の範囲内において、上述した実施形態の構成要素に関し、様々な変更、コンビネーション、サブコンビネーション、並びに代替を行ってもよい。
上述した実施形態では、申請側組織5内で申請装置15が一つの園の申請側ローカル装置13と通信する場合を例示したが、申請側組織5が複数の園を管理する場合は、それぞれの園が使用する複数の申請側ローカル装置13と申請装置15が通信を行うようにしてもよい。この場合に、申請装置15は、複数の園についての補助金申請を一括して行うようにしてもよい。
また、上述した実施形態では、申請装置15から承認装置27に提供する第1の申請側情報と、承認装置27から申請装置15に提供する承認側情報をデータベース25に書き込む場合を例示したが、データベース25に書き込まずに申請装置15と承認装置27との間でファイアウォールFWを介して暗号化した情報を送受信するようにしてもよい。
また、上述した実施形態では、申請側組織5を用いる申請側ローカル装置13と申請装置15とを個別に設ける場合を例示したが、これらを一つの装置で実現してもよい。
また、上述した実施形態では、保育園の保育事業への補助金申請に本発明を適用した場合を例示したが、本発明は、企業の人材育成等、その他の事業への補助金申請に適用可能である。
本発明は、補助金申請システムに適用可能である。
1…補助金支援システム
3…保護者
5…申請側組織
6…サービス提供組織
7…承認側組織
11…保護者端末装置
13…申請側ローカル装置
15…申請装置
111…操作部
113…ディスプレイ
115…内部I/F
117…外部I/F
119…記憶部
129…承認側情報取得部
131…申請情報作成部
133…エラーチェック部
135…申請部
137…申請側情報アップロード部
PRG1…プログラム
17…保育士端末装置
19…事務端末装置
21…代表端末装置
27…承認側装置
211…操作部
213…ディスプレイ
215…内部I/F
217…外部I/F
219…記憶部
229…申請側情報取得部
231…エラーチェック部
233…判定部
235…通知部
237…承認側情報アップロード部
PRG2…プログラム
29…承認側端末装置
54、55、57、59…FW(ファイアウォール)
53…記憶部
71…LGWAN公開セグメント
73…ゲートウェイセグメント
75…インターネットセグメント
RT61…ルータ
FW54、FW55、FW57、FW59…ファイアウォール


本発明の承認側のプログラムは、補助金の請求の申請を行う申請側装置と通信する承認側装置に、前記申請の受け付けに関わる処理を実行させるプログラムであって、
前記申請側装置と前記承認側装置との間に位置し、前記申請側装置から暗号化された第1の申請側情報を第1のファイアウォールを介して取得して記憶するデータベースから、第2のファイアウォールを介して、前記承認側装置が前記第1の申請側情報を取得する第1の工程と、前記承認側装置が、請情報を含む補助金申請要求を前記申請側装置から取得する第2の工程と、前記承認側装置が、取得した前記第1の申請側情報に基づいて、取得した前記補助金申請要求に含まれる前記申請情報のエラーを検出する第3の工程と
を有する前記処理を前記承認側装置に実行させる。
好適には、第1の申請側情報は、従業員の資格、年齢または給与、園児の登園の情報である。
好適には、前記承認側装置が、前記申請側装置が補助金申請書情報作成に用いる承認側情報を前記第2のファイアウォールを介して前記データベースに書き込む。
本発明の申請側プログラムは、補助金の請求の申請を受け付けて承認する承認側装置と通信し前記補助金の請求の申請を行う申請側装置に前記申請に関わる処理を実行させるプログラムであって、前記申請側装置と前記承認側装置との間に位置し、前記承認側装置から暗号化された承認側情報を第2のファイアウォールを介して取得して記憶するデータベースから、第1のファイアウォールを介して、前記申請側装置が前記承認側情報を取得する第1の工程と、前記申請側装置が、請情報の入力を受ける第2の工程と、前記申請側装置が、第1の工程で取得した前記承認側情報に基づいて、前記第2の工程で入力された前記申請情報のエラーを検出する第3の工程とを有する前記処理を前記申請側装置に実行させる。
好適には、前記申請側装置が、前記申請のための申請情報の生成に用いられる暗号化された第1の申請側情報を前記第1のファイアウォールを介して前記データベースに提供する第4の工程さらに有する。
本発明の補助金請求支援方法は、補助金の請求の申請を行う申請側装置と、前記申請の承認に係る処理を行う承認側装置を行う補助金請求支援方法であって、前記申請側装置と前記承認側装置との間に位置し、前記承認側装置から暗号化された承認側情報を第2のファイアウォールを介して取得して記憶するデータベースから、第1のファイアウォールを介して、前記申請側装置が前記承認側情報を取得する第1の工程と、前記申請側装置から暗号化された第1の申請側情報を前記第1のファイアウォールを介して取得して記憶するデータベースから、前記第2のファイアウォールを介して、前記承認側装置が前記第1の申請側情報を取得する第2の工程と、前記申請側装置が、請情報の入力を受ける第3の工程と、前記申請側装置が、第1の工程で取得した前記承認側情報に基づいて、前記第3の工程で入力された前記申請情報のエラーを検出する第4の工程と、前記第4の工程でエラーが検出されなかったことを条件に、前記申請情報を含む補助金申請要求を前記承認側装置に送信する第5の工程と、前記承認側装置が、前記第2の工程で取得した前記第1の申請側情報に基づいて、前記第5の工程で受信した前記補助金申請要求に含まれる前記申請情報のエラーを検出する第6の工程とを有する。
本発明の申請側装置は、補助金の請求の申請を受け付けて承認する承認側装置と通信し前記補助金の請求の申請を行う申請側装置であって、前記申請側装置と前記承認側装置との間に位置し、前記承認側装置から暗号化された承認側情報を第2のファイアウォールを介して取得して記憶するデータベースから、第1のファイアウォールを介して、前記申請側装置が前記承認側情報を取得する取得部と、請情報の入力を受ける入力部と、前記取得部が取得した前記承認側情報に基づいて、前記入力部で入力された前記申請情報のエラーを検出するチェック部とを有する。
本発明の承認側装置は、補助金の請求の申請を行う申請側装置と通信する承認側装置であって、前記申請側装置と前記承認側装置との間に位置し、前記申請側装置から暗号化された第1の申請側情報を第1のファイアウォールを介して取得して記憶するデータベースから、第2のファイアウォールを介して、前記承認側装置が前記第1の申請側情報を取得する取得部と、請情報を含む補助金申請要求を前記申請側装置から受信する受信部と、
前記取得部が取得した前記第1の申請側情報に基づいて、前記受信部が受信した前記補助金申請要求に含まれる前記申請情報のエラーを検出するチェック部とを有する。

Claims (22)

  1. 補助金の請求の申請を行う申請側装置と通信する承認側装置に、前記申請の受け付けに関わる処理を実行させるプログラムであって、
    前記承認側装置が、前記申請のための申請情報の生成に用いられ前記申請側装置が提供する第1の申請側情報を取得する第1の工程と、
    前記承認側装置が、前記申請情報を含む補助金申請要求を前記申請側装置から取得する第2の工程と、
    前記承認側装置が、取得した前記第1の申請側情報に基づいて、取得した前記補助金申請要求に含まれる前記申請情報のエラーを検出する第3の工程と
    を有する前記処理を前記承認側装置に実行させるプログラム。
  2. 前記第1の工程は、
    前記申請側装置と前記承認側装置との間に位置し、前記申請側装置から前記第1の申請側情報を取得して記憶するデータベースから、前記第1の申請側情報を取得する
    請求項1に記載のプログラム。
  3. 前記第1の工程は、
    ファイアウォールを介して、前記データベースから、暗号化された前記第1の申請側情報を取得する
    請求項2に記載のプログラム。
  4. 前記第3の工程の後に、前記補助金申請要求について承認及び差戻の判定情報を入力する第4の工程と、
    前記判定情報を前記補助金申請要求の送信元に通知する第5の工程と
    を有する請求項1〜3のいずれかに記載のプログラム。
  5. 前記第3の工程でエラーが検出されなかったことを条件に、前記補助金申請要求について承認の判定を行う判定部
    を有する請求項1〜4のいずれかに記載のプログラム。
  6. 前記第4の工程で入力された判定情報を、権限がある対象に公開する第6の工程
    を有する請求項4又は請求項5に記載のプログラム。
  7. 前記承認側装置が、前記補助金申請要求の送信元組織と、当該補助金申請要求の判定情報と、当該補助金申請要求について承諾又は差戻の判定を入力する操作ボタン画像とを対応付けて、複数の前記補助金申請要求について1画面で表示する第1の表示工程
    を有する請求項1〜6のいずれかに記載のプログラム。
  8. 前記第1の表示工程で表示した画面内に、当該画面から、
    前記判定情報を入力するための画面と、
    補助金支給額を示す画面と、
    前記送信元組織の職員配置情報を表示する画面と、
    前記送信元組織の園児情報を表示する画面と、
    前記送信元組織の延長保育の園児毎の実績を表示する画面と、
    に遷移するための操作ボタ画像を表示する
    請求項7に記載のプログラム。
  9. 補助金の請求の申請を受け付けて承認する承認側装置と通信し前記補助金の請求の申請を行う申請側装置に前記申請に関わる処理を実行させるプログラムであって、
    前記申請側装置が、前記申請のための申請情報の生成に用いられる承認側情報を前記承認側装置から取得する第1の工程と、
    前記申請側装置が、前記申請情報の入力を受ける第2の工程と、
    前記申請側装置が、第1の工程で取得した前記承認側情報に基づいて、前記第2の工程で入力された前記申請情報のエラーを検出する第3の工程と
    を有する前記処理を前記申請側装置に実行させるプログラム。
  10. 前記申請のための申請情報の生成に用いられる第1の申請側情報を前記承認側装置に提供する第4の工程
    を有する請求項9に記載のプログラム。
  11. 前記第1の工程は、
    前記申請側装置と前記承認側装置との間に位置し、前記承認側装置から前記承認側情報を取得して記憶するデータベースから、前記承認側情報を取得し、
    前記第4の工程は、前記データベースに前記第1の申請側情報を提供する
    請求項10に記載のプログラム。
  12. 前記第1の工程は、
    ファイアウォールを介して、前記データベースから、暗号化された前記承認側情報を取得する
    請求項11に記載のプログラム。
  13. 前記申請側装置が係る組織が管理し、前記承認側装置と通信を直接行わない申請側ローカル装置であって、前記申請のための申請情報の生成に用いられる第2の申請側情報を記憶する申請側ローカル装置から、前記第2の申請側情報を取得する第5の工程
    を有し、
    前記第4の工程は、前記第5の工程で取得した前記第2の申請側情報のうち一部を前記第1の申請側情報として前記承認側装置に提供する請求項11又は請求項12に記載のプログラム。
  14. 前記第3の工程は、
    前記申請側ローカル装置から前記第4の工程で取得した前記第2の申請側情報にさらに基づいて、入力された前記申請情報のエラーを検出する
    請求項9〜13のいずれかに記載のプログラム。
  15. 前記第3の工程でエラーが検出されなかったことを条件に、前記申請情報を含む補助金申請要求を前記承認側装置に送信する第6の工程
    をさらに有する請求項9〜14のいずれかに記載のプログラム。
  16. 前記申請側装置が、ユーザが第1の権限を有していることを確認したことを条件に、当該ユーザの操作に応じて、前記第2の工程を実行し、
    前記申請側装置が、ユーザが第2の権限を有していることを確認したことを条件に、当該ユーザの操作に応じて、前記第2の工程又は前記第6の工程を実行する
    請求項15に記載のプログラム。
  17. 補助金の請求の申請行う申請側装置と、前記申請の承認に係る処理を行う承認側装置を行う補助金請求支援方法であって、
    前記申請側装置が、前記申請のための申請情報の生成に用いられる承認側情報を前記承認側装置から取得する第1の工程と、
    前記承認側装置が、前記申請のための申請情報の生成に用いられ前記申請側装置が提供する第1の申請側情報を取得する第2の工程と、
    前記申請側装置が、前記申請情報の入力を受ける第3の工程と、
    前記申請側装置が、第1の工程で取得した前記承認側情報に基づいて、前記第3の工程で入力された前記申請情報のエラーを検出する第4の工程と、
    前記第4の工程でエラーが検出されなかったことを条件に、前記申請情報を含む補助金申請要求を前記承認側装置に送信する第5の工程と、
    前記承認側装置が、前記第2の工程で取得した前記第1の申請側情報に基づいて、前記第5の工程で受信した前記補助金申請要求に含まれる前記申請情報のエラーを検出する第6の工程と
    を有する補助金請求支援方法。
  18. 補助金の請求の申請を受け付けて承認する承認側装置と通信し、前記補助金の請求の申請を行う申請側装置であって、
    前記承認側装置が提供する前記申請のための申請情報の生成に用いられる承認側情報を取得する取得部と、
    前記申請情報の入力を受ける入力部と、
    前記入力された申請情報を基に補助金申請情報を作成する申請情報作成部と、
    前記取得部が取得した前記承認側情報に基づいて、前記申請情報作成部で作成された前記補助金申請情報のエラーを検出するチェック部と
    を有する申請側装置。
  19. 前記チェック部でエラーが検出されなかった前記補助金申請情報を含む補助金申請要求を前承認側装置に提供して申請を行う申請部
    を有する請求項16に記載の申請側装置。
  20. 補助金の請求の申請の承認の行う側で用いられる承認側装置であって、
    前記申請のための申請情報の生成に用いられ前記申請側装置が提供する第1の申請側情報を取得する取得部と、
    補助金申請要求を受信する受信部と、
    前記取得部が取得した前記第1の申請側情報に基づいて、前記受信部が受信した前記補助金申請要求に含まれる補助金申請情報のエラーを検出するチェック部と
    を有する承認側装置。
  21. 前記チェック部でエラーが検出されなかったことを条件に、前記補助金申請要求について承認及び差戻の判定を行う判定部
    を有する請求項18に記載の承認側装置。
  22. 前記判定部の判定の結果を前記補助金申請要求の送信元に通知する通知部
    を有する請求項19に記載の承認側装置。
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