JP2004301612A - 補体価測定用試薬及びそれを用いた補体価測定値の安定化方法 - Google Patents
補体価測定用試薬及びそれを用いた補体価測定値の安定化方法 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】緩衝液中に懸濁された感作赤血球または感作リポソームを含む補体価測定用試薬において、糖類を含むことを特徴とする補体価測定用試薬を提供した。
【効果】本発明の補体価測定用試薬を用いると、試薬の調製から測定までの時間が長い場合であっても、測定直前に撹拌しなくても正確な測定が可能となる。従って、本発明の試薬を用いると、測定直前に人手で撹拌する必要がなくなり、補体価の自動測定に有利である。
【選択図】 なし
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、補体価測定用試薬及びそれを用いた補体価測定値の安定化方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
ウイルス、細菌等の病原体に対する補体結合性抗体は、病原体が感染するとその補体量は上昇または下降する。補体量の測定は、各種疾患における診断や治療効果の判断及び免疫能力の指標として重要なものとなっている。
【0003】
従来の補体価測定方法では、ヒツジ赤血球に抗ヒツジ赤血球抗体を結合させた感作ヒツジ赤血球、および至適倍数に段階希釈した補体を含む溶液(血清など)とを混合して37℃60分間反応させ、補体の作用によって赤血球が破裂した結果溶液中に漏出する赤血球中のヘモグロビンを吸光度法により測定することによって、赤血球の溶血率をグラフより計算し補体価を求めるメイヤー法が一般的であった。近年では、ヘモグロビンを測定する替わりに、残存赤血球の濁度を光学的に測定することにより赤血球の溶血率を計算し補体価を求める自動化学分析装置で測定するオート法が一般的になってきている。オート法では自動化学分析装置に試薬をセットして測定するが、試薬をセットしてから測定までの時間が長い場合には、正確な測定を行うためには、測定直前に撹拌する必要があり、煩雑であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、試薬の調製から測定までの時間が長い場合であっても、測定直前に撹拌しなくても正確な測定が可能である補体価測定用試薬を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本願発明者らは、鋭意研究の結果、従来の補体価測定用試薬に糖類を配合することにより、試薬の調製から測定までの時間が長い場合あっても、測定直前に撹拌しなくても正確な測定が可能であることを見出し本発明を完成した。
【0006】
すなわち、本発明は、緩衝液中に懸濁された感作赤血球または感作リポソームを含む補体価測定用試薬において、糖類を含むことを特徴とする補体価測定用試薬を提供する。また、本発明は、測定値安定化剤として糖類を緩衝液に添加することから成る、緩衝液中に懸濁された感作赤血球を含む補体価測定用試薬を用いた補体価の測定値の安定化方法を提供する。
【0007】
【発明の実施の形態】
上記の通り、本発明の補体価測定用試薬は、試薬の調製から測定までの時間が長い場合あっても、測定直前に撹拌しなくても正確な測定を可能とするために、緩衝液中に糖類を含むことを特徴とする。試薬の調製から測定までの時間が長い場合あっても、測定直前に撹拌しなくても正確な測定が可能となる理由は、糖類を配合することにより、感作赤血球の沈降が遅延されることに起因すると考えられる。糖類としては、単糖類、二糖類でも良いが、多糖類が好ましく、特に、シュクロースとエピクロロヒドリンの共重合体が好ましい。シュクロースとエピクロロヒドリンの共重合体は、フィコール(Ficoll)の商品名でAmershamBiosciences社から市販されており、低粘度で高密度の水溶液を与えるため、培地や種々の生体反応の媒体中に配合されて広く用いられており、それ自体は周知の物質である。本発明に用いられる糖類の分子量は、特に限定されないが、1万〜100万程度が好ましく、特に5万〜50万程度が好ましい。
【0008】
配合する糖類の量は、糖類を含む緩衝液の比重(赤血球を除く)が1.0〜1.3となる量が好ましく、特に、1.055〜1.060となる量が好ましい。
【0009】
上記した糖類を含むこと以外は、試薬の組成及びそれを用いた測定方法は従来から使用されているものと同じでよい。すなわち、感作赤血球を緩衝液中に懸濁させた試薬に、補体を含む検体を添加し反応させる。検体中の補体量に依存した数の赤血球が溶血するので、緩衝液の吸光度を測定するか、又は、溶血した赤血球は波長660nmでは検出されなくなるので波長660nmにおける濁度を測定することにより、検体中の補体量を測定することができる。自動化装置では、後者の濁度を測定する方法が広く採用されている。なお、感作赤血球懸濁緩衝液としては、特に限定されないが、アルブミン及びグルコースを含むリン酸緩衝液が広く広く用いられており、本発明でもこの緩衝液を好ましく用いることができる。なお、感作赤血球に代えて感作リポソームを用いてもよい。感作リポソームを用いる方法もこの分野において周知である。
【0010】
上記した本発明の補体価測定用試薬を用いて検体中の補体価を測定すると、試薬(赤血球懸濁液)の調製から測定までの間、長時間に亘って試薬が放置された場合でも、調製直後に測定を行った場合と測定値がほとんど変化しない。すなわち、上記糖類を配合することにより、測定値が安定化される。従って、本発明は、また、測定値安定化剤として糖類を緩衝液に添加することから成る、緩衝液中に懸濁された感作赤血球を含む補体価測定用試薬を用いた補体価の測定値の安定化方法をも提供するものである。
【実施例】
以下、本発明を実施例に基づきより具体的に説明する。もっとも、本発明は下記実施例に限定されるものではない。
【0011】
実施例1
アルブミン(濃度0.5%)、グルコース(濃度1%)を含むリン酸緩衝液にフィコール(商品名)(分子量40万)を15重量%添加し完全に溶解させた。その時の比重は1.055〜1.060であった。赤血球に抗体を結合させた感作ヒツジ赤血球を、上記15%フィコール(商品名)添加緩衝液に懸濁させた。感作ヒツジ赤血球の含量は、1.4%であった。得られた、感作赤血球液を用い自動化学分析装置にて新鮮血清を試料とし、補体価を測定した。すなわち、試料3μlにカルシウムイオン及びマグネシウムイオンを含むベロナール緩衝液(濃度:カルシウム0.0022%、マグネシウム0.011%)350μl加え試料を希釈し、更に上記赤血球懸濁液60μlを加え、37℃で6分間反応させた後波長660nmにおける濁度を測定(0時間)した。次に上記赤血球懸濁液を表1に示す所定の時間静置後、同様(0時間)な測定を行い波長660nmにおける濁度を測定した。試料中の補体価(CH50)につては既知濃度の補体を含む標準補体試料を用いて上記方法により測定して得られた検量線に基づき、検体中の補体価(CH50)を決定した。結果を下記表1に示す。なお、補体価(CH50)の1単位は、至適濃度の溶血素(ヒツジの赤血球をウサギに免疫して得られる抗血清)で感作されたヒツジ赤血球5 x 108個の50%を、7.5 mlの反応容量の中で37℃で溶血させるのに必要な量である。
【0012】
【表1】
表1
【0013】
表1に示されるように、本発明の補体価測定用試薬を用いれば、試薬調製後、12時間もの長時間試薬を静置した後に測定を行っても、試薬調製直後に測定した場合とほとんど同じ測定値が得られることがわかる。
【0014】
比較例1
フィコール(商品名)を添加しないことを除き、実施例1と同じ操作を行った。ただし、静置時間は2時間30分で既に大きな誤差を生じていたので、2時間30分で打ち切った。結果を下記表2に示す。
【0015】
【表2】
表2
【0016】
表2から明らかなように、フィコール(商品名)を添加しない従来の方法では、試薬の調製から測定までの静置時間が僅か2時間30分であっても、調製直後に測定した場合の測定値とは7〜11%もの誤差が生じることがわかる。
【0017】
【発明の効果】
上記実施例及び比較例により実験的に示された通り、本発明の補体価測定用試薬を用いると、試薬の調製から測定までの時間が長い場合であっても、測定直前に撹拌しなくても正確な測定が可能となる。従って、本発明の試薬を用いると、測定直前に人手で撹拌する必要がなくなり、補体価の自動測定に有利である。
Claims (10)
- 緩衝液中に懸濁された感作赤血球または感作リポソームを含む補体価測定用試薬において、糖類を含むことを特徴とする補体価測定用試薬。
- 前記糖類が多糖類である請求項1記載の試薬。
- 前記多糖類が、シュクロースとエピクロロヒドリンの共重合体である請求項2記載の試薬。
- 前記糖類を含む前記緩衝液の比重が1.0〜1.3である請求項1ないし3のいずれか1項に記載の試薬。
- 前記比重が1.055〜1.060である請求項4記載の試薬。
- 測定値安定化剤として糖類を緩衝液に添加することから成る、緩衝液中に懸濁された感作赤血球または感作リポソームを含む補体価測定用試薬を用いた補体価の測定値の安定化方法。
- 前記糖類が多糖類である請求項6記載の方法。
- 前記多糖類が、シュクロースとエピクロロヒドリンの共重合体である請求項7記載の方法。
- 前記糖類を含む前記緩衝液の比重が1.0〜1.3である請求項6ないし8のいずれか1項に記載の方法。
- 前記比重が1.055〜1.060である請求項9記載の方法。
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