JP2004301538A - 基板検査装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】測定結果の信頼性と作業性との確保はもとより、プローブや装置自体の破損を確実に防止する。
【解決手段】被検査基板Pを載置する基板載置部13と、被検査基板Pの上面周縁部と当接する基板当接部14との間で、相対的な圧接力を生成して被検査基板Pを位置固定する基板固定機構12と、被検査基板Pの下面P側への接触が自在な複数本のプローブ25を有する昇降台23を配設してなる一側検査機構22とを備え、基板載置部13と昇降台33とは、プローブ35が所定の接触圧で下面Pと接触した際に相互に当接する対向当接面42,52を各別に有し、これら対向当接面42,52相互が当接した際に閉成される通電回路43を介してその閉成時における昇降台23の停止制御を自在とした。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、装置本体内に定置させた被検査基板に対しプローブを用いて必要な電気的検査を行う際に、プローブの過剰な接触圧で該プローブ自体や被検査基板が破損するのを確実に防止することができる基板検査装置に関する技術である。
【0002】
【従来の技術】
基板検査装置には、被検査基板の一方の面の電気的検査のみを行うことができる片面検査タイプのものと、双方の面に対して同時に電気的検査を行うことができる両面検査タイプのものとがある。
【0003】
この場合、両面検査タイプの基板検査装置については、通常、下方からプローブを上昇させて被検査基板に接触させた際に、該被検査基板が過剰な接触圧で押し上げられるのを阻止するための上昇規制手段が付設されている(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開平11−344539号公報(段落番号「0002」〜「0005」,図16)
【0005】
図4は、特許文献1を含む従来装置に採用されている上昇規制手段の一例を示す説明図であり、基板検査装置111は、図4(a)に示されているように、被検査基板Pをその下面周縁部側から下支えする基板載置部113と、該基板載置部113上に載置された被検査基板Pをその上面周縁部側から押し下げて基板載置部113との間に位置固定する基板押下げ部114とからなる基板固定機構112と、位置固定された被検査基板Pの下面P側へのクッション性を伴っての接触が自在な複数本のプローブ125と、下面P側に当接してプローブ125の接触高さを位置規制する上昇規制部126とを昇降台123の基台部124上に設置して制御された昇降を自在に配設される一側検査機構122とを少なくとも備えてその全体が構成されている。なお、被検査基板Pの上面Pは、X−Y軸方向とZ軸方向への移動が自在なプローブを有して別途配置される図示しない他側検査機構を介して検査できるようになっている。
【0006】
このうち、基板固定機構112の基板載置部113は、被検査基板Pの被検査面領域である下面P側を表出させた状態でその下面周縁部側を下支えできるように略方形の囲枠状となって形成されている。
【0007】
また、基板押下げ部114は、基板載置部113上に載置された被検査基板Pの被検査面領域である上面P側を表出させた状態で、適宜の昇降手段を介して上面周縁部側から押し下げて基板載置部113との間に位置固定することができるように略方形の囲枠状となって形成されている。
【0008】
このため、被検査基板Pを検査するに際しては、まず、被検査基板Pを基板載置部113上の所定位置に位置決めして載置させた上で、基板押下げ部114を下降させて被検査基板Pに押し当てることで基板固定機構112の側に位置固定する。
【0009】
しかる後、一側検査機構122の側は、プローブ125が下面P側に接触してもさらに上昇させ、図4(b)に示されているように上昇規制部126の上面が被検査基板Pの下面Pに当接するに至ったとき、その上昇を自動停止させる。
【0010】
かくして、被検査基板Pは、その下面P側が一側検査機構122により、上面P側が図示しない他側検査機構により、それぞれの電気的検査が行われることになる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、図4に示す基板検査装置111による場合、一側検査機構122の側の初期高さ位置が不適切な場合には、基板載置部113に昇降台123が接触しても停止せずにさらに上昇しようとするので、基板固定機構112の側に押し上げ方向での過大な圧力が加えられる結果、図5に示すように被検査基板Pも反ってしまう。このような状態のもとで被検査基板Pの上面P側に図示しない他側検査機構が備えるプローブを接触させようとしても、その周縁部近傍領域に対してはプローブを接触させることができないだけでなく、中央部領域に対してはプローブを衝接させてしまう結果、測定結果の信頼性を損なったり、他側検査機構が備えるプローブの破損を招いてしまう不都合があった。
【0012】
さらに、一側検査機構122の側の初期高さ位置の設定が不適切である場合には、該一側検査機構122自体や図示しない他側検査機構の側を破損させてしまうおそれもあり、これを回避するための調整作業に時間をとられて作業性を阻害する問題もあった。
【0013】
本発明は、従来例にみられた上記課題に鑑み、電気的検査を実施する際に、被検査基板を位置固定している基板固定機構との関係で一側検査機構の側の高さ位置を正確に規制することができるようにすることで、測定作業の効率化や測定結果の信頼性の確保はもとより、プローブや装置自体の破損を確実に防止することもできる回路基板検査装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成すべくなされたものであり、被検査基板をその下面周縁部を介して載置する基板載置部と、該基板載置部上に載置された前記被検査基板の上面周縁部と当接する基板当接部との間で、相対的な圧接力を生成して前記被検査基板を位置固定する基板固定機構と、位置固定された前記被検査基板の下面側へのクッション性を伴っての接触が自在な複数本のプローブを有する昇降台を制御された昇降を自在に配設してなる一側検査機構とを少なくとも備え、
前記基板載置部と前記昇降台とは、前記プローブが所定の接触圧で前記下面と接触する位置に至った際に相互に当接する対向当接面を各別に有し、これら対向当接面相互が当接した際に閉成される通電回路を介してその閉成時における前記昇降台の停止制御を自在としたことに特徴がある。
【0015】
この場合、一方の前記対向当接面には、その一部に絶縁部を介在させた導電部からなる通電回路を形成し、他方の前記対向当接面には、前記絶縁部の両隣に位置する前記導電部相互をその当接時に短絡させて前記通電回路を閉成する導通部を形成することができる。また、前記対向当接面のそれぞれは、略方形の平面形状を呈して形成され、一方の対向当接面の前記通電回路は、各コーナー部の別に前記絶縁部を介在させて形成し、他方の対向当接面の前記導通部は、前記絶縁部のそれぞれと対応させた配置関係とすることで前記通電回路の閉成を自在に形成することもできる。さらに、一方の前記対向当接面に設けた電極部と、他方の前記対向当接面の対応位置に設けた電極部とが相互に接触した際の閉成を自在にして前記通電回路を形成するものであってもよい。
【0016】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明に係る基板検査装置の一例を示す概略説明図であり、そのうちの(a)は非検査時の状態を、(b)は検査実施時の状態をそれぞれ示す。
【0017】
すなわち、基板検査装置11は、被検査基板Pをその下面周縁部を介して載置する基板載置部13と、該基板載置部13上に載置された被検査基板Pの上面周縁部と当接する基板当接部14との間で、相対的な圧接力を生成して被検査基板Pを位置固定する基板固定機構12と、位置固定された被検査基板Pの下面P側へのクッション性を伴っての接触が自在な複数本のプローブ25を有する昇降台23を制御された昇降を自在に配設してなる一側検査機構32とを少なくとも備えてその全体が構成されている。なお、被検査基板Pの上面Pは、前述の従来装置と同様に、X−Y軸方向とZ軸方向への移動が自在なプローブを有して別途配置される図示しない他側検査機構を介して検査できるようになっている。
【0018】
これを図示例に即してより詳しく説明すれば、基板固定機構12は、被検査基板Pをその下面周縁部側から下支えする基板載置部13と、該基板載置部13上に載置された被検査基板Pをその上面周縁部側から適宜の昇降手段(図示せず)を介して押し下げて基板載置部13との間で圧接力を生成して位置固定する基板当接部14とで形成されている。なお、基板固定機構12は、基板載置部13の側を上昇させて基板当接部14との間で圧接力を生成して被検査基板を位置固定するようにしてもよい。
【0019】
このうち、基板載置部13は、被検査基板Pを取り囲むように配置される囲枠本体部15と、該囲枠本体部15の内周面16側から水平方向に庇状に延設された支台部23とで形成されている。この場合、支台部23は、その内側に区画形成される開口部24から被検査基板Pの被検査面領域である下面P側を表出させた状態でその下面周縁部側を載置させるためのものであり、被検査基板Pを載置させた際の上面Pが囲枠本体部15の頂面17と略面一となるようにして配設されている。
【0020】
また、基板当接部14は、基板載置部13側に載置された被検査基板Pの被検査面領域である上面P側に対し、上方に位置する図示しない他側検査機構が必要な検査を行うことができるように、平面形状が略方形の開口部25を設けて形成されている。
【0021】
一方、基板固定機構12の下方に配置される一側検査機構32は、位置固定された被検査基板Pの下面P側への接触ピン35aの同時接触を可能に配列された複数本のプローブ35と、下面P側に当接してプローブ35の接触高さを位置規制する上昇規制部36とを昇降台33の基台部34上に設置した上で、昇降台33側に付設されたモータやエアシリンダなどの適宜の昇降手段を介して制御された昇降が自在となって配設されている。なお、プローブ35は、プローブ本体部35bと、該プローブ本体部35bに進退自在に保持される接触ピン35aとで形成されており、該接触ピン35aは、プローブ本体部35bに内蔵させたコイルスプリングなどの弾性部材(図示せず)を介してクッション性が付与されている。
【0022】
しかも、基板載置部13と昇降台33とは、上昇規制部26に位置規制された状態のもとでプローブ25の接触ピン35aを下面Pに接触させた際に、相互に当接する囲枠面状の対向当接面42,52を各別に備えて形成されている。
【0023】
図2は、一方の側である上方に位置する基板載置部13の対向当接面42の配置関係を底面側から示した説明図であり、この例における基板載置部13の対向当接面42は、囲枠本体部15の底面18の面方向に沿わせた略方形の平面形状を呈して形成されている。
【0024】
この場合、基板載置部13の側の対向当接面42には、計4カ所の各コーナー部44にゴム板材などからなる略同じ厚さの絶縁部45を介在させるとともに、これら各絶縁部45の間は、+電極部48と−電極部49とを確保するために設けた非導通部46を除く全領域に、絶縁部45と略同じ厚さの銅板材などからなる導電部47を配設して通電回路43が形成されている。
【0025】
一方、図3は、他方の側である下方に位置する昇降台33の対向当接面52の配置関係を上面側から示した説明図である。この例において昇降台33の頂面37の面方向に沿わせて設けられる対向当接面52は、基板載置部13の側の対向当接面42と対面する位置関係のもとで、略方形の平面形状を呈して形成されている。
【0026】
この場合、昇降台33の側の対向当接面52には、計4カ所の各コーナー部53に略同じ厚さの銅板材などからなる導通部54を設けるとともに、これら各導通部54の間は、導通部54と略同じ厚さゴム板材などからなる絶縁部56が配設されている。しかも、各導通部54は、基板載置部13の側の対向当接面42の絶縁部45の表面積よりも大きな表面積が付与されて形成されているので、対向当接面42,52相互が当接した際に、絶縁部45に隣接している導電部47,47相互を短絡させて通電回路43を閉成させることができることになる。なお、通電回路43が閉成された場合には、+電極部48の側から給電された電流は、導電部47と導通部54とのそれぞれを経ながら、非導通部46を介して隣り合う−電極部49の側へと流れるので、これを制御信号として取り込むことにより、図示しない制御部のI/Oポートやリレー回路をONとして昇降台33の上昇を停止させることができる。
【0027】
次に、本発明の作用について説明すれば、被検査基板Pは、基板当接部14の側を上昇させた状態のもとで、基板載置部13の支台部23上にその下面周縁部を載置することにより、図1(a)に示すように被検査領域としての下面P側を開口部24から表出させた状態で配置することができる。
【0028】
このようにして被検査基板Pを基板載置部13側に載置した後は、基板当接部14を基板載置部13側に下降させ、その下面側を基板載置部13における囲枠本体部15の頂面17に密着させる。このとき、被検査基板Pの上面Pは、囲枠本体部15の頂面17と略面一となる位置にあるので、被検査基板Pも基板当接部14が基板載置部13との間で生成する圧接力により、被検査領域としての上面Pを開口部25から表出させた状態で位置固定されるに至る。
【0029】
このようにして基板固定機構12の側に被検査基板Pを位置固定させた後は、昇降台33を上昇させることにより、開口部24から表出されている被検査基板Pの下面P側にプローブ35の接触ピン35aを接触させることができる。
【0030】
下面P側に接触した接触ピン35aは、これを保持するプローブ本体部35bに内蔵させてある弾性部材によりクッション性が付与されているので、昇降台33が上昇するにつれその接触状態を維持しながらプローブ本体部35側に退行し、やがて上昇規制部36が図1(b)に示すように被検査基板Pの下面P側に当接するに至る。
【0031】
このように上昇規制部36が被検査基板Pの下面P側に当接した際には、昇降台33がその頂面37に備える対向当接面52も、基板載置部13における囲枠本体部15の底面18に備える対向当接面42に当接する。
【0032】
この場合、昇降台33の側の対向当接面52には、図3に示すように計4カ所の各コーナー部53に導通部54が設けられているので、これらの導通部54が基板載置部13の側の対向当接面42が備える各絶縁部45に当接すると、これら絶縁部45と隣接する各導電部47,47にも対応する導通部54が同時に接触する。
【0033】
このとき、基板載置部13の側の対向当接面42が備える通電回路43は、絶縁部45を間に挟んだ導電部47,47相互が導通部54を介してそれぞれ短絡されることにより閉成される。したがって、+電極部48の側から給電された電流は、導電部47と導通部54とを経ながら通電回路43を流れて−電極部49の側へと至るので、これを制御信号として図示しない制御部のI/Oポートやリレー回路を作動させることにより、昇降台33の上昇を自動停止させることができる。
【0034】
したがって、一側検査機構32の側の初期高さ位置やプローブ35の接触圧(クッション性を伴った押込み量)が仮に不適切であったとしても、プローブ35が過剰な接触圧で圧接して被検査基板Pを図5に示す従来例のように反らせてしまうといったような不具合の発生を未然に阻止することができる。
【0035】
このため、被検査基板Pの上面P側に対しては、上方に位置する図示しない他側検査機構が備える各プローブを適正な接触圧のもとで均等に接触させることができることになり、測定作業の効率化や測定結果の信頼性の確保はもとより、プローブや装置自体の破損を確実に防止することもできることになる。
【0036】
以上は、本発明を図示例に即して説明したものであり、その具体的な実施形態はこれに限定されるものではない。例えば、相互に当接する対向当接面42,52を設けてあるので、場合によっては上昇規制部36の配設を省略することもできる。また、対向当接面42,52は、相互に対面する配置関係にさえあれば、その具体的な平面形状は所望に応じ適宜採用することができる。さらに、昇降台33の対向当接面52が備える導通部54は、プローブ35の接触ピン35aのストローク量が大きければそれに応じてその厚みを厚くすることができ、ストローク量が小さければそれに応じてその厚みも薄くすることができる。
【0037】
また、通電回路は、一方の対向当接面に設けた電極部と、他方の対向当接面の対応位置に設けた電極部とが相互に接触した際に閉成されるようにして配設することもできる。
【0038】
さらに、図示しない他側検査機構は、一側検査機構32と同様の構造を有するもののほか、いわゆるフライイングプローブと称される可動プローブを備えるものであってもよい。さらに、基板検査装置11は、必要に応じ基板固定機構12と一側検査機構32とをその上下を逆にして配置することもできる。
【0039】
【発明の効果】
以上述べたように本発明によれば、基板固定機構の側に位置固定されている被検査基板の下面側に、上昇させた一側検査機構が備えるプローブと上昇規制部とを接触させると同時に、基板載置部の対向当接面に昇降台の対向当接面を当接させてその通電回路を閉成することにより通電できるので、これを制御信号とすることで一側検査機構の上昇を自動停止させることができる。
【0040】
したがって、一側検査機構の側の初期高さ位置やプローブの接触圧が仮に不適切であったとしても、プローブを過剰な接触圧で圧接させて被検査基板を変形させるといった不具合の発生を未然に阻止することができる。
【0041】
このため、被検査基板の上面側に対しては、上方に位置する他側検査機構が備える各プローブを適正な接触圧のもとで均等に接触させることができることになり、測定作業の効率化や測定結果の信頼性の確保はもとより、プローブや装置自体の破損をも確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る基板検査装置の一例を示す概略説明図であり、そのうちの(a)は非検査時の状態を、(b)は検査実施時の状態をそれぞれ示す。
【図2】図1において基板固定機構を構成している基板載置部の対向当接面の配置関係を底面側から示した説明図。
【図3】図1において一側検査機構を構成している昇降台の対向当接面の配置関係を上面側から示した説明図。
【図4】基板検査装置の従来例を示す概略説明図であり、そのうちの(a)は非検査時の状態を、(b)は検査実施時の状態をそれぞれ示す。
【図5】図4に示す基板検査装置を用いて被検査基板を不適正な接触圧でプロービングした際の状態例を示す説明図。
【符号の説明】
11 基板検査装置
12 基板固定機構
13 基板載置部
14 基板当接部
15 囲枠本体部
16 内周面
17 頂面
18 底面
23 支台部
24,25 開口部
32 一側検査機構
33 昇降台
34 基台部
35 プローブ
35a 接触ピン
35b プローブ本体部
36 上昇規制部
37 頂面
42 対向当接面
43 通電回路
44 コーナー部
45 絶縁部
46 非導通部
47 導電部
48 +電極部
49 −電極部
52 対向当接面
53 コーナー部
54 導電部
56 絶縁部
P 被検査基板
下面
上面

Claims (4)

  1. 被検査基板をその下面周縁部を介して載置する基板載置部と、該基板載置部上に載置された前記被検査基板の上面周縁部と当接する基板当接部との間で、相対的な圧接力を生成して前記被検査基板を位置固定する基板固定機構と、
    位置固定された前記被検査基板の下面側へのクッション性を伴っての接触が自在な複数本のプローブを有する昇降台を制御された昇降を自在に配設してなる一側検査機構とを少なくとも備え、
    前記基板載置部と前記昇降台とは、前記プローブが所定の接触圧で前記下面と接触する位置に至った際に相互に当接する対向当接面を各別に有し、
    これら対向当接面相互が当接した際に閉成される通電回路を介してその閉成時における前記昇降台の停止制御を自在としたことを特徴とする基板検査装置。
  2. 一方の前記対向当接面には、その一部に絶縁部を介在させた導電部からなる通電回路を形成し、他方の前記対向当接面には、前記絶縁部の両隣に位置する前記導電部相互をその当接時に短絡させて前記通電回路を閉成する導通部を形成した請求項1に記載の基板検査装置。
  3. 前記対向当接面のそれぞれは、略方形の平面形状を呈して形成され、一方の対向周接面の前記通電回路は、各コーナー部の別に前記絶縁部を介在させて形成し、他方の対向当接面の前記導通部は、前記絶縁部のそれぞれと対応させた配置関係とすることで前記通電回路の閉成を自在に形成した請求項1に記載の基板検査装置。
  4. 一方の前記対向当接面に設けた電極部と、他方の前記対向当接面の対応位置に設けた電極部とが相互に接触した際の閉成を自在にして前記通電回路を形成した請求項1に記載の基板検査装置。
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