JP2004299573A - 車両の荷台構造 - Google Patents

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秀樹 林
Manabu Nakamura
学 中村
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    • B62J7/00Luggage carriers
    • B62J7/02Luggage carriers characterised by the arrangement thereof on cycles
    • B62J7/04Luggage carriers characterised by the arrangement thereof on cycles arranged above or behind the rear wheel
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62KCYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
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Abstract

【課題】車体の上方に間隔をあけた位置に配置される荷受け部を有する荷台が盗難防止用のロック具を保持可能として車体に取付けられる車両の荷台構造において、部品点数および組立作業工数の低減を図りつつ、荷台にロック具を保持可能とする。
【解決手段】荷台24Aは、荷受け部26Aと、該荷受け部26Aを車体に支持する支持部25A,36aとで構成され、荷受け部26Aおよび車体間に配置されるロック具41を保持可能な保持部38,39,40が、荷受け部26Aおよび支持部25A,36aを構成する複数の部材27,28,34,35,36,37の一部を屈曲せしめて形成される。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車体の上方に間隔をあけた位置に配置される荷受け部を有する荷台が、盗難防止用のロック具を保持可能として前記車体に取付けられる車両の荷台構造の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動二輪車等の車両の荷台に、盗難防止用のU字状ロック具を保持可能とした構成が、たとえば特許文献1等で既に知られている。
【0003】
【特許文献1】
特開平6−206583号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記従来のものでは、ロック具を保持するのに必要な専用部材を荷台に溶接等で取付けており、この場合、専用部材が剥落するのを防止するために溶接長等の管理が必要となることもある。したがって荷台にロック具を保持するために必要な部品点数が増えるだけでなく、荷台の組立作業工数が多くなってしまう。
【0005】
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、部品点数および組立作業工数の低減を図りつつ、荷台にロック具を保持可能とした車両の荷台構造を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、車体の上方に間隔をあけた位置に配置される荷受け部を有する荷台が、盗難防止用のロック具を保持可能として前記車体に取付けられる車両の荷台構造において、前記荷台は、荷受け部と、該荷受け部を車体に支持する支持部とで構成され、前記荷受け部および車体間に配置される前記ロック具を保持可能な保持部が、荷受け部および前記支持部を構成する複数の部材の一部を屈曲せしめて形成されることを特徴とする。
【0007】
このような構成によれば、ロック具を保持するにあたり、荷台の荷受け部および支持部を構成する部材以外の専用部材を荷台に取り付けることが不要であり、部品点数を低減することが可能であり、また前記専用部材を溶接する作業も不要であるので、組立作業工数を低減することができる。しかもロック具は荷受け部および車体間に配置されて前記荷台に保持されるので、荷受け部への荷物の積載に影響を及ぼすことなくロック具を保持することができる。
【0008】
また請求項2記載の発明は、上記請求項1記載の発明の構成に加えて、前記荷受け部は、前記支持部の上方に配置されて該支持部に結合され、該荷受け部を構成する複数の荷受け部材の少なくとも一部を部分的に下方に屈曲、延出させて前記保持部が形成されることを特徴とし、かかる構成によれば、ロック具が荷受け部および車体間に配置、保持されるにもかかわらず、支持部は保持したロック具の重量を上方から受けることになり、支持部への荷受け部の溶接強度を特に増大させる必要がないので、溶接量を減少させることが可能となり、また溶接長の管理を簡略化して、コスト低減により一層寄与することができる。
【0009】
請求項3記載の発明は、上記請求項2記載の発明の構成に加えて、前記荷受け部材が、棒材から成ることを特徴とし、かかる構成によれば、保持部を容易に形成することができ、しかも保持部の形状の自由度を大きくすることができる。
【0010】
請求項4記載の発明は、上記請求項2記載の発明の構成に加えて、前記保持部が形成される前記荷受け部材に、前記車体に取付けられる支持部が下方に延びるようにして一体に形成されることを特徴とし、かかる構成によれば、荷受け部を支持するための専用の支持部材の個数を低減するとともに溶接作業等も最小限として荷受け部の支持剛性を高めることができる。
【0011】
請求項5記載の発明は、上記請求項2記載の発明の構成に加えて、前記ロック具の一部を構成する第1ロック部材を車体の左右方向から挿入して保持する第1保持部と、第1ロック部材にその直角方向で脱着することを可能として前記ロック具の一部を構成する第2ロック部材を車体の前後方向から挿入して保持可能な第2保持部とが、前記荷受け部が備える複数の荷受け部材のうち2つの荷受け部材に形成されることを特徴とし、かかる構成によれば、市販のU字状ロック具等のロック具を脱着操作を容易として荷台に保持することができる。
【0012】
請求項6記載の発明は、上記請求項5記載の発明の構成に加えて、前記荷受け部が備える複数の荷受け部材の1つには、前記第1保持部とともに前記第1ロック部材を車体の左右方向から挿入して保持する第3保持部が、前記第1保持部との間に間隔をあけて形成されることを特徴とし、かかる構成によれば、車両の走行時に振動音等が生じないようにロック具をしっかりと荷台に保持することが可能となり、しかもロック具の脱着操作性を損なうことなもない。
【0013】
請求項7記載の発明は、上記請求項5記載の発明の構成に加えて、前記荷受け部のほぼ外周に延在して荷受け部の一部を構成する荷受け部材の前部には、上方に突出して車体の左右方向に延在する突部が形成されることを特徴とし、かかる構成によれば、荷受け部上の荷物が前方にずれることを防止するようにして荷受け部への積載性を高めることができるとともに、同乗者を載せるためのシートの後方に荷受け部がある場合には荷受け部に荷物が積載されていない状態では同乗者のグリップとして前記突部を利用することも可能であり、備品点数の増大を回避しつつそのような機能を得ることができる。
【0014】
さらに請求項8記載の発明は、上記請求項6記載の発明の構成に加えて、前記荷受け部が後方に向かうにつれて幅を狭くするように形成され、第3保持部が、第2保持部の前方に配置される第1保持部よりもさらに前方に配置されることを特徴とし、かかる構成によれば、後方に向かうにつれて幅が狭くなる荷受け部の形に合わせて斜めに配置したU字状ロック具を荷受け部に保持することができ、ロック具の荷受け部からの張出しを抑えて外観を良くすることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、添付の図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
【0016】
図1〜図6は本発明の第1実施例を示すものであり、図1はスクータ型車両の全体側面図、図2は図1の2矢視拡大平面図、図3は荷台の平面図、図4は荷台の斜視図、図5は図2の5−5線断面図、図6は図2の6−6線断面図である。
【0017】
先ず図1および図2において、スクータ型車両の車体11は、車体フレーム12と、該車体フレーム12を覆う合成樹脂製の車体カバー13から成るものであり、車体フレーム12は、前端にヘッドパイプ14が固着されたメインフレーム15と、該メインフレーム15の後端に連設される左右一対のリヤフレーム16…とを備える。
【0018】
メインフレーム15は、ヘッドパイプ14から後ろ下がりに傾斜したダウンフレーム部15aと、ダウンフレーム部15aの後端からほぼ水平にして後方に延びるロアフレーム部15bとが一体に連設されて成る。また左右一対のリヤフレーム16…は、前記ロアフレーム部15bの後端部から後ろ上がりに延びるようにしてメインフレーム15に連設される。前記ヘッドパイプ14には前輪WFを跨ぐフロントフォーク17が操向可能に支承され、フロントフォーク17の上端には操向ハンドル18が連結される。
【0019】
また車体カバー13は、ライダーの足の前方を覆うレッグシールド19と、ライダーの足を載せるべくレッグシールド19の下部に連なるステップフロア20と、ステップフロア20に連なって車体11後部を両側から覆うリヤカバー21とを備え,リヤカバー21上には、ライダーを座乗せしめるためのシート22が設けられる。
【0020】
車体フレーム12における両リヤフレーム16の前部には、パワーユニットPの前部が上下に揺動可能に支承されており、このパワーユニットPの後部右側に配置される後輪WRがパワーユニットPの後部に軸支される。
【0021】
図2〜図6において、前記シート22の後方には、荷台24Aが配置される。この荷台24Aは、車体11におけるリヤカバー21の後部の上方に間隔をあけた位置に配置される荷受け部26Aと、該荷受け部26Aを車体11に支持する主支持部25Aおよび補助支持部36aとで構成される。
【0022】
主支持部25Aは、車体11の一部を構成する車体フレーム12におけるリヤフレーム16の後部に支持されるものであり、平板状の支持板27と、金属棒材を曲げ成形して成るとともに前記支持板27に溶接される支持部材28とから成り、支持板27には、車体11の前後方向に長い長孔状の一対の挿通孔29,29が設けられる。一方、前記シート22の後部下方で両リヤフレーム16…間には、両リヤフレーム16…から上方に立ち上がるように形成された前部取付け枠30が固着されており、この前部取付け枠30の上部には、前記両挿通孔29…に対応した一対の挿通孔31…が設けられ、それらの挿通孔31…に通じる一対のウエルドナット32…が前部取付け枠30の上部下面に固着される。而して前記リヤカバー21内で前部取付け枠30の上部には前記支持板27が当接され、対をなす2組の前記挿通孔29…;31…にそれぞれ挿通されるボルト33…をウエルドナット32…に螺合して締めつけることにより、主支持部25Aの支持板27が前部取付け枠30に固着されることになる。
【0023】
支持部材28は、前記支持板27からリヤカバー21の上方まで後ろ上がりに延びる左右一対の支持腕部28a,28aと、平面視では前方側を開いた略U字状に形成されて前記両支持腕部28a,28aの後端に連なる支持枠部28bとを一体に有するようにして、金属棒材の曲げ成形により形成されるものであり、両支持腕部28a,28aの前端が支持板27に溶接され、支持枠部28bは、わずかに後ろ上がりであるもののほぼ水平に配置される。
【0024】
荷受け部26Aは、該荷受け部26Aのほぼ外周に延在する第1荷受け部材34と、車体11の左右方向に延在するとともに前後方向に間隔をあけて前方側から順に配置される第2〜第4荷受け部材35,36,37とを備え、後方に向かうにつれて幅を狭くするように形成され、各荷受け部材34〜37は金属製の棒材をそれぞれ曲げ成形して成る。
【0025】
ところで、前記荷台24Aには、盗難防止用であるU字状のロック具41を、前記荷受け部26Aおよび車体11のリヤカバー21間に配置しつつ保持可能であり、荷台24Aを構成する複数の部材27,28,34〜37の一部を屈曲せしめることで、前記ロック具41を保持可能な第1〜第3保持部38,39,40が荷台24Aに形成される。しかも第1〜第3保持部38〜40は、荷受け部26Aを構成する第1〜第4荷受け部材34,35,36,37の少なくとも一部である第1、第3および第2荷受け部材34,36,35を部分的に下方に屈曲、延出させることにより形成される。
【0026】
前記ロック具41は、相互に平行な一対の棒状部42a,42aを有して略U字状に構成される第1ロック部材としてのフック42と、該フック42の前記両棒状部42a,42aにその直角方向で脱着することを可能とした第2ロック部材としてのバー43とを備える従来周知のものであり、図示しないキーによる解錠を可能として前記フック42にバー43が錠止される。
【0027】
車体11の左右方向に延在する第2〜第4荷受け部材35,36,37は、主支持部25Aの支持部材28における支持枠部28b上に溶接される。また第1荷受け部材34は、後方に向かうにつれて相互に近接するようにして車体11の前後方向にほぼ沿う左右一対の縦枠部34a,34bを有して荷受け部26Aの全外周に延在するものであり、前記両縦枠部34a,34bが、第2〜第4荷受け部材35〜37上に溶接される。
【0028】
第1荷受け部材34の前記両縦枠部34a,34bのうち右側の縦枠部34bには、前記第2荷受け部材35よりも前方の部分を下方に屈曲、延出させることにより、側面視で上方に開いた略U字状の第1保持部38が形成され、この第1保持部38には、前記ロック具41におけるフック42が備える一対の棒状部42a,42aの一方42aを車体11の左右方向から挿入して保持することができる。
【0029】
また第1荷受け部材34の前部には、上方に突出して車体11の左右方向に延在する突部34cが、第1荷受け部材34の前部を上方に屈曲、延出させることによって一体に形成される。
【0030】
第2荷受け部材35から後方に間隔をあけた位置で車体11の左右方向に延在する第3荷受け部材36の右側端部には、第1荷受け部材34の縦枠部34bよりも右側に突出する部分を下方に屈曲、延出させることにより、車体11の前後方向から見たときに略J字形となる第2保持部39が形成され、この第2保持部39には、前記ロック具41のバー43を車体11の前後方向から挿入して保持可能である。
【0031】
また第2荷受け部材35には、前記ロック具41におけるフック42が備える一対の棒状部42a,42aの一方42aを、第1保持部38とともに車体11の左右方向から挿入して保持する第3保持部40が、第1保持部38との間に間隔をあけた部分で第2荷受け部材35の一部を下方に屈曲、延出させることにより一体に形成される。しかも第3保持部40は、第2保持部39の前方に配置される第1保持部38よりもさらに前方に配置される。
【0032】
ところで、第2保持部39が形成される第3荷受け部材36の中間部には、下方に屈曲、延出される略U字状の補助支持部36aが一体に形成されており、この補助支持部36aは、車体11におけるリヤフレーム16…に支持される。
【0033】
而して補助支持部36aの下端部はほぼ平坦となるように潰されており、該補助支持部36aの下端部には挿通孔44が設けられる。一方、前記前部取付け枠30よりも後方で両リヤフレーム16…間には、両リヤフレーム16…から上方に立ち上がるように形成された後部取付け枠45が固着されており、この後部取付け枠45の上部には、前記挿通孔44に対応した挿通孔46が設けられ、その挿通孔46に通じるウエルドナット47が後部取付け枠45の上部下面に固着される。またリヤカバー21には、前記補助支持部36aの下端部をリヤカバー21内に挿入可能な開口部21aが設けられており、リヤカバー21内で後部取付け枠45の上部には前記補助支持部36aの下端部が当接され、前記挿通孔44,46に挿通されるボルト48をウエルドナット47に螺合して締めつけることにより、補助支持部36aが後部取付け枠45に固着されることになる。
【0034】
次にこの第1実施例の作用について説明すると、荷台24Aは、荷受け部26Aと、該荷受け部26Aを車体11に支持する主支持部25Aおよび補助支持部36aとで構成され、盗難防止用のロック具41を、荷台24Aの荷受け部26Aおよび車体11のリヤカバー21間に配置しつつ保持可能な第1〜第3保持部38〜40が、荷受け部26Aおよび前記支持部25A,36aを構成する複数の部材27,28,34〜37の一部を屈曲せしめることによって形成されている。
【0035】
したがってロック具41を保持するにあたり、荷台24Aの荷受け部26Aおよび支持部25A,36aを構成する部材以外の専用部材を荷台24Aに取り付けることが不要であり、部品点数を低減することが可能であり、また前記専用部材を溶接する作業も不要であるので、組立作業工数を低減することができる。しかもロック具41は荷受け部26Aおよび車体11間に配置されて前記荷台24Aに保持されるので、荷受け部26Aへの荷物の積載に影響を及ぼすことなくロック具を保持することができる。
【0036】
ところで荷受け部26Aは、前記主支持部25Aおよび補助支持部36aの上方に配置されてそれらの支持部25A,36aに結合されるものであり、第1〜第3保持部38〜40は、荷受け部26Aを構成する第1〜第4荷受け部材34,35,36,37の少なくとも一部である第1、第3および第2荷受け部材34,36,35を部分的に下方に屈曲、延出させることにより形成されるので、ロック具41が荷受け部26Aおよび車体11間に配置、保持されるにもかかわらず、主支持部25Aは保持したロック具41の重量を上方から受けることになり、主支持部25Aへの荷受け部26Aの溶接強度を特に増大させる必要がないので、溶接量を減少させることが可能となり、また溶接長の管理を簡略化して、コスト低減により一層寄与することができる。
【0037】
しかも第1〜第4荷受け部材34〜37は金属製の棒材から成るものであるので、第1〜第3保持部38〜40を容易に形成することができ、しかも各保持部38〜40の形状の自由度を大きくすることができる。
【0038】
また第1保持部38は、ロック具41の一部を構成するフック42の棒状部42aを車体11の左右方向から挿入して保持し、第2保持部39は、前記フック42にその直角方向で脱着することを可能として前記ロック具41の一部を構成するバー43を車体11の前後方向から挿入して保持可能であり、市販のU字状ロック具41等のロック具を脱着操作を容易として荷台24Aに保持することができる。
【0039】
しかも第2荷受け部材35には、第1保持部38とともに前記フック42の棒状部42aを車体11の左右方向から挿入して保持する第3保持部40が、第1保持部38との間に間隔をあけて形成されるので、スクータ型車両の走行時に振動音等が生じないようにロック具41をしっかりと荷台24Aに保持することが可能となり、しかもロック具41の脱着操作性を損なうことなもない。
【0040】
さらに荷台24Aの荷受け部26Aは後方に向かうにつれて幅を狭くするように形成され、第3保持部40が、第2保持部39の前方に配置される第1保持部38よりもさらに前方に配置されているので、後方に向かうにつれて幅が狭くなる荷受け部26Aの形に合わせて斜めに配置したU字状のロック具41を荷受け部26Aに保持することができ、ロック具41の荷受け部26Aからの張出しを抑えて外観を良くすることができる。
【0041】
また第2保持部39が形成される第3荷受け部材36に、車体11のリヤフレーム16…に取付けられる補助支持部36aが下方に延びるようにして一体に形成されるので、主支持部25A以外に、荷受け部26Aを支持するための専用の支持部材が不要であり、部品点数の増大を回避するとともに溶接作業等も最小限として荷受け部26Aの支持剛性を高めることができる。
【0042】
さらに荷受け部26Aのほぼ外周に延在して荷受け部26Aの一部を構成する第1荷受け部材34の前部には、上方に突出して車体11の左右方向に延在する突部34cが形成されるので、荷受け部26A上の荷物が前方にずれることを防止するようにして荷受け部26Aへの積載性を高めることができるとともに、同乗者を載せるためのシートの後方に荷受け部26Aがある場合には荷受け部26Aに荷物が積載されていない状態では同乗者のグリップとして前記突部34cを利用することも可能であり、備品点数の増大を回避しつつそのような機能を得ることができる。
【0043】
図7は本発明の第2実施例を示すものであり、荷台24Bは、支持部25Bと、該支持部25Bの上方に配置されて支持部25Bに結合される荷受け部26Bとで構成される。
【0044】
支持部25Bは、平板状の支持板27と、該支持板27に溶接される支持部材28、支持部材28の後方に間隔をあけた位置で車体11(第1実施例参照)に支持される支持部材50とから成る。前記支持部材50は、金属製の棒材を上方に開いた略U字状に屈曲成形して成るものであり、その中間部に形成された支持板部50aが、第1実施例における第3荷受け部材36の一部で構成される補助支持部36aと同様にして、車体11に支持される。
【0045】
荷受け部26Bは、該荷受け部26Bのほぼ外周に延在する第1荷受け部材51と、車体11の左右方向に延在するとともに前後方向に間隔をあけて配置される第2および第3荷受け部材52,53とを備え、後方に向かうにつれて幅を狭くするように形成され、各荷受け部材51〜53は金属製の棒材をそれぞれ曲げ成形して成る。
【0046】
荷台24Bには、前記荷受け部26Bおよび車体11のリヤカバー21間に配置される盗難防止用であるU字状のロック具41を保持可能なものであり、荷台24Bの支持部25bBよび荷受け部26Bを構成する複数の部材27,28,50〜53の一部を屈曲せしめることで、前記ロック具41を保持可能な第1〜第3保持部54,55,56が荷台24Bに形成される。しかも第1〜第3保持部54〜56は、荷受け部26Bを構成する第1〜第3荷受け部材51,52,53の少なくとも一部である第2および第3荷受け部材52,53を部分的に下方に屈曲、延出させることにより形成される。
【0047】
車体11の左右方向に延在する第2および第3荷受け部材52,53は、支持部材50を相互間に挟む位置に配置され、支持部25Bの支持部材28における支持枠部28bおよび支持部材50上に溶接される。また荷受け部26Bの全外周に延在する第1荷受け部材34も、主支持部25Bの支持部材28における支持枠部28bおよび支持部材50上に溶接される。
【0048】
第2荷受け部材52の右側前部には、その部分を下方に屈曲、延出させることにより第1保持部54が形成され、この第1保持部54には、ロック具41におけるフック42が備える一対の棒状部42a,42aの一方42aを車体11の左右方向から挿入して保持することができる。
【0049】
また第3荷受け部材53の右側端部には、第1荷受け部材51よりも右側に突出する部分を下方に屈曲、延出させることにより、車体11の前後方向から見たときに略U字形となる第2保持部55が形成され、この第2保持部55には、前記ロック具41のバー43を車体11の前後方向から挿入して保持可能である。
【0050】
さらに第2荷受け部材52には、前記ロック具41におけるフック42が備える一対の棒状部42a,42aの一方42aを、第1保持部54とともに車体11の左右方向から挿入して保持する第3保持部56が、第1保持部54との間に間隔をあけた部分で第2荷受け部材52の一部を下方に屈曲、延出させることにより、第1保持部54とともに一体に形成される。
【0051】
しかも第3保持部56は、第2保持部55の前方に配置される第1保持部54よりもさらに前方に配置される。
【0052】
さらに第1荷受け部材51の前部には、上方に突出して車体11の左右方向に延在する突部51aが、第1荷受け部材51の前部を上方に屈曲、延出させることによって一体に形成される。
【0053】
この第2実施例によっても上記第1実施例と同様の効果を奏することができる。
【0054】
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行うことが可能である。
【0055】
たとえば上記実施例では、スクータ型車両に適用した場合について説明したが、本発明は、自動二輪車や自動三輪車等の車両に関連して広く実施することができる。
【0056】
また保持部を構成する部材は上記第1および第2実施例のものに限定されることはなく、荷受け部材および支持部材を構成する複数の部材の一部を屈曲して保持部を形成すればよい。さらに上記各実施例では、保持部を構成する部材が金属棒材から成るものであったが、金属板材から成るものであってもよく、保持部を構成する部材が、鋼材やアルミニウム等の軽金属を含む金属以外に合成樹脂から成るものであってもよい。
【0057】
【発明の効果】
以上のように請求項1記載の発明によれば、ロック具を保持するにあたり、荷台を構成する部材以外の専用部材を荷台に取り付けることを不要として部品点数を低減することが可能であり、また前記専用部材を溶接する作業も不要であるので、組立作業工数を低減することができる。しかも荷受け部への荷物の積載に影響を及ぼすことなくロック具を保持することができる。
【0058】
また請求項2記載の発明によれば、ロック具が荷受け部および車体間に配置、保持されるにもかかわらず、支持部は保持したロック具の重量を上方から受けることになり、支持部への荷受け部の溶接強度を特に増大させる必要がないので、溶接量を減少させることが可能となり、また溶接長の管理を簡略化して、コスト低減により一層寄与することができる。
【0059】
請求項3記載の発明によれば、保持部を容易に形成することができ、しかも保持部の形状の自由度を大きくすることができる。
【0060】
請求項4記載の発明によれば、荷受け部を支持するための専用の支持部材の個数を少なくし、溶接作業等も最小限として荷受け部の支持剛性を高めることができる。
【0061】
請求項5記載の発明によれば、ロック具を脱着操作を容易として荷台に保持することができる。
【0062】
請求項6記載の発明によれば、車両の走行時に振動音等が生じないようにロック具をしっかりと荷台に保持することが可能となり、しかもロック具の脱着操作性を損なうことなもない。
【0063】
請求項7記載の発明によれば、荷受け部上の荷物が前方にずれることを防止するようにして荷受け部への積載性を高めることができるとともに、同乗者を載せるためのシートの後方に荷受け部がある場合には荷受け部に荷物が積載されていない状態では同乗者のグリップとして前記突部を利用することも可能であり、備品点数の増大を回避しつつそのような機能を得ることができる。
【0064】
さらに請求項8記載の発明によれば、後方に向かうにつれて幅が狭くなる荷受け部の形に合わせて斜めに配置したU字状ロック具を荷受け部に保持することができ、ロック具の荷受け部からの張出しを抑えて外観を良くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例のスクータ型車両の全体側面図である。
【図2】図1の2矢視拡大平面図である。
【図3】荷台の平面図である。
【図4】荷台の斜視図である。
【図5】図2の5−5線断面図である。
【図6】図2の6−6線断面図である。
【図7】第2実施例の図4に対応した斜視図である。
【符号の説明】
11・・・車体
24A,24B・・・荷台
25A,25B,36a・・・支持部
26A,26B・・・荷受け部
27,28,50・・・支持部を構成する部材
34,35,36,37,51,52,53・・・荷受け部材
34c,51a・・・突部
38,39,40,54,55,56・・・保持部
41・・・ロック具
42・・・第1ロック部材としてのフック
43・・・第2ロック部材としてのバー

Claims (8)

  1. 車体(11)の上方に間隔をあけた位置に配置される荷受け部(26A,26B)を有する荷台(24A,24B)が、盗難防止用のロック具(41)を保持可能として前記車体(11)に取付けられる車両の荷台構造において、前記荷台(24A,24B)は、荷受け部(26A,26B)と、該荷受け部(26A,26B)を車体(11)に支持する支持部(25A,36a;25B)とで構成され、前記荷受け部(26A,26B)および車体(11)間に配置される前記ロック具(41)を保持可能な保持部(38,39,40;54,55,56)が、荷受け部(26A,26B)および前記支持部(25A,36a;25B)を構成する複数の部材(27,28,34,35,36,37;27,28,50,51,52,53)の一部を屈曲せしめて形成されることを特徴とする車両の荷台構造。
  2. 前記荷受け部(26A,26B)は、前記支持部(25A,36a;25B)の上方に配置されて該支持部(25A,36a;25B)に結合され、該荷受け部(26A,26B)を構成する複数の荷受け部材(34,35,36,37;51,52,53)の少なくとも一部を部分的に下方に屈曲、延出させて前記保持部(38〜40,54〜56)が形成されることを特徴とする請求項1記載の車両の荷台構造。
  3. 前記荷受け部材(34〜37,51〜53)が、棒材から成ることを特徴とする請求項2記載の車両の荷台構造。
  4. 前記保持部(39)が形成される前記荷受け部材(36)に、前記車体(11)に取付けられる支持部(36a)が下方に延びるようにして一体に形成されることを特徴とする請求項2記載の車両の荷台構造。
  5. 前記ロック具(41)の一部を構成する第1ロック部材(42)を車体(11)の左右方向から挿入して保持する第1保持部(38,54)と、第1ロック部材(42)にその直角方向で脱着することを可能として前記ロック具(41)の一部を構成する第2ロック部材(43)を車体(11)の前後方向から挿入して保持可能な第2保持部(39,55)とが、前記荷受け部(26A,26B)が備える複数の荷受け部材(34〜37;51〜53)のうち2つの荷受け部材(34,36;52,53)に形成されることを特徴とする請求項2記載の車両の荷台構造。
  6. 前記荷受け部(26A,26B)が備える複数の荷受け部材(34〜37;51〜53)の1つ(35,52)には、前記第1保持部(38,54)とともに前記第1ロック部材(42)を車体(11)の左右方向から挿入して保持する第3保持部(40,56)が、前記第1保持部(38,54)との間に間隔をあけて形成されることを特徴とする請求項5記載の車両の荷台構造。
  7. 前記荷受け部(26A,26B)のほぼ外周に延在して荷受け部(26A,26B)の一部を構成する荷受け部材(34,51)の前部には、上方に突出して車体(11)の左右方向に延在する突部(34c,51a)が形成されることを特徴とする請求項5記載の車両の荷台構造。
  8. 前記荷受け部(26A,26B)が後方に向かうにつれて幅を狭くするように形成され、第3保持部(40,56)が、第2保持部(39,55)の前方に配置される第1保持部(38,54)よりもさらに前方に配置されることを特徴とする請求項6記載の車両の荷台構造。
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