JP2004298730A - Waste material treatment facility and waste material treatment method - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は廃材処理設備と廃材処理方法に関し、詳しくは、廃材投入口と、投入された廃材が有する汚染物を回転しつつ水流により洗浄する回転ドラム本体とを有する廃材処理設備と廃材処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
ごみ焼却炉などを含む施設を解体する場合、構造材である鋼材表面や炉壁を構成する耐火レンガなどには多量のダイオキシン類や重金属類などの有害汚染物(以下、単に「汚染物」という)が付着したり、浸透していたりしているので、これらが残存していると、解体時にガス切断などする際、揮発して周囲環境に悪影響を及ぼす可能性があるため、高圧水などで表面を洗浄した後、解体撤去している。
【0003】
しかし、耐火レンガや不定形耐火物は、設置状態のままでは、高圧水の洗浄によって汚染物を十分に除去することはできず、特に表層部から数mm程度内部に汚染物が浸透した耐火物などでは、汚染物は排出されずに残存する。このような事情から、解体されたこれら廃棄物は特別管理廃棄物などとして最終処分場に埋め立て処分されているのが現状である。
【0004】
さらに、ダイオキシン類や重金属類などによって汚染された土壌を処理する場合、岩石などに付着した汚染物を分離濃縮するために、湿式分級する方法が一般に行われる。この方法は、トロンメル(回転篩)型の分級機を用いるのが一般的である(特許文献1)。
【0005】
【特許文献1】
特開平10−5738号公報
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、解体処理した廃棄物を管理型の最終処分場に埋め立て処分することは、高価な処理費用(一般の安定型廃棄物処理費用の約10倍程度)を要するのみならず、処理場が減少する傾向にあることから、また環境保全の見地からも、決して好ましいものではなく、廃棄処分されるにしても無害化して廃棄されることが必要である。
【0006】
しかも、トロンメル型の分級機は被処理物を回転篩を水槽中に浸して回転しながら洗浄・分級するが、構成される岩石、砂、礫どうしの摩擦により洗浄する構成であるため洗浄効率が悪く、浸透した汚染物を効率よく確実に除去できないという問題点がある。
【0007】
そこで、本発明は、上記従来技術の有する問題点に鑑みて、ごみ焼却炉などを含む施設を解体した廃材や汚染土壌などに含まれる汚染物を、効率良く分離濃縮可能な廃材処理設備と廃材処理方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的は各請求項記載の発明により達成される。すなわち、本発明に係る廃材処理設備の特徴構成は、廃材投入口を備えると共に、この廃材投入口から投入された廃材が有する汚染物を回転しつつ水流により洗浄する回転ドラム本体を有していて、この回転ドラム本体内部にその内周に沿って複数の回転洗浄手段が配設されていることにある。
【0009】
この構成によれば、投入された廃材が回転ドラムにより回転させられると共に、回転洗浄手段によっても回転させられ、常時、廃材どうしが衝突を繰り返すだけでなく、廃材と回転洗浄手段が繰り返し衝突することになって、廃材表面に付着した汚染物のみならず、廃材内部に浸透した汚染物をも表層と共に削り落としながら、汚染物を効果的に剥離・除去できる。しかも、除去された汚染物は、水流により洗い流されて、廃材から分離・除去できる。この場合、廃材を回転洗浄手段によるブラッシング効果により洗浄することになるので、洗浄水の水量も従来技術に比べて少なくて済む。
【0010】
その結果、ごみ焼却炉などを含む施設を解体した廃材や汚染土壌などに含まれる汚染物を、効率良く分離濃縮可能な廃材処理設備を提供することができた。
【0011】
前記回転洗浄手段どうしの間に、非回転の洗浄手段が介在されて配設され、これら洗浄手段間に所定間隔の隙間が形成されていると共に、前記回転ドラム本体に、洗浄された廃材を排出する排出口と、洗浄された汚染物を水と共に排出する排出口とが設けられていることが好ましい。
【0012】
この構成によれば、回転洗浄手段と非回転の洗浄手段と存在により、投入された廃材の衝突形態が変化して、不規則な形状をした廃材に対しても、汚染物の剥離・除去作用が効果的となると共に、これら洗浄手段間に形成された隙間を通して所定サイズの汚染物や廃材片を除去できるので、所定サイズ以上の廃材を選別して分離し排出することができる。
【0013】
前記回転洗浄手段と非回転の洗浄手段は、前記回転ドラム本体の長さ方向両端間に差し渡されて設けられていると共に、軸芯から放射状に突設する複数の羽根部材を備えることが好ましい。
【0014】
この構成によれば、回転ドラム本体内に投入された大量の廃材に含まれる汚染物を、複数の羽根部材により削り落とすことができ、廃材表層から効果的に剥離・除去できる。
【0015】
また、本発明に係る廃材処理方法の特徴構成は、回転ドラム本体の廃材投入口から廃材を投入し、投入された廃材を回転しつつ水流により洗浄する方法において、投入された前記廃材を前記回転ドラム本体中に設けられた回転洗浄手段に衝突させつつ洗浄することにある。
【0016】
この構成によれば、ごみ焼却炉などを含む施設を解体した廃材や汚染土壌などに含まれる汚染物を、効率良く分離濃縮可能な廃材処理方法を提供することができる。
【0017】
前記回転洗浄手段どうしの間に、非回転の洗浄手段を介在させて配設すると共に、これら各洗浄手段間に所定間隔の隙間を形成して分級可能にすることが好ましい。
【0018】
この構成によれば、分級可能になると共に、汚染物を効率良く分離濃縮可能になる。
【0019】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。図1は、本実施形態に係る廃材処理設備の一部断面正面構造を示し、図2にA−A断面構造を示す。この廃材処理設備は、廃材投入口1と、この廃材投入口1から投入された廃材aから表面層に付着した汚染物を除去して廃材aを洗浄する回転ドラム本体2と、回転ドラム本体2によって洗浄された廃材aを取り出す廃材排出口3と、回転ドラム本体2内に注入される洗浄水導入管4と、この洗浄水導入管4から導入された洗浄排水を排出する洗浄排水排出口5と、これらを支持して載置する基台7などとから構成されている。この場合、廃材投入口1は回転ドラム本体2に一体的に設けられているものでもよいし、別体になっていてもよい。
【0020】
回転ドラム本体2は、図1、2に示すように、長手方向前後2箇所にガイドリング2aが外嵌されており、これらガイドリング2aの部位が基台7上の前後に配置された左右のローラー6上に載置され、支持されるようになっている。そして、回転ドラム本体2は、その長手方向略中央部に形成されたギア2bに巻回されたチェーン10を介して、モータ(減速機付き)11により回転される。回転ドラム本体2の回転数は、回転ドラム本体の大きさや仕様、あるいは廃材の特性、形状、量などにより適宜変更可能であるが、通常、30〜60rpm程度が好ましい。
【0021】
基台7は台車上に載置可能とされ、廃材処理設備を移動可能に構成することが好ましく、従って、回転ドラム本体2は内径約1000mm、長さ2000〜3000mm程度であることが好ましい。廃材処理設備を台車によって移動可能にすると、この廃材処理設備を解体現場に移動させて作業ができるので都合がよい。なお、図2(a)では、回転ドラム本体2のA−A断面構造を示しており、便宜上ローラー6などは省略してある。
【0022】
回転ドラム本体2の内部は、その内周面に沿った円周方向に、所定サイズの多数の貫通孔が形成された円筒状枠8が配置されていると共に、更にその内周側には内周に沿って多数の小径の鋼材製洗浄ブラシ9が配列・装着されている。洗浄ブラシ9は、図3に示す形状をしており、洗浄手段を構成する。
【0023】
洗浄ブラシ9は、図3に示すように、軸芯9aの外周面から放射状に複数の突起状をした鋼製羽根部材9bが取り付けられていて、回転ドラム2内に投入・搬入された廃材aと衝突させつつ、廃材aに付着した汚染物を廃材aの表層と共に剥離・除去するようになっている。羽根部材9bの枚数、形状、材質などは廃材処理設備の処理能力、被処理材の特性などにより適宜選択可能である。回転ドラム本体2は、後端に向けて緩やかに傾斜しており、廃材aから除去された汚染物は円筒状枠8を通して回転ドラム本体2の底部に溜まり、後端側に形成された洗浄排水排出口5から外部に排出される。回転ドラム本体2の傾斜は、緩やかに洗浄された廃材が後端側に搬送される程度でよく、通常、約3/100程度が好ましいが、廃材の特性、量、形状などにより適宜変更できる。洗浄された廃材aは、同じく後端側に形成された廃材排出口3から排出される。
【0024】
回転ドラム本体2の内周面に沿って配置された多数の洗浄ブラシ9どうしは、互いに僅かな隙間が形成されており、その隙間を通して洗浄された廃材から除去された汚染物が底部に落下する。したがって、洗浄ブラシ9どうしの隙間を選択すると共に、円筒状枠8の孔のサイズを選択することにより、洗浄と同時にふるい分けができることになる。
【0025】
回転ドラム本体2内に装着された多数の洗浄ブラシ9は、円周方向に沿って1つおきに、その端部に平歯車9cが取り付けられていて、回転ドラム本体2の回転に伴い回転するようになっている。すなわち、洗浄ブラシ9の平歯車9cが取り付けられた回転ドラム本体2の端部側に、洗浄ブラシ9の平歯車9cとかみ合うインナーギヤ2cが形成されていて、回転ドラム本体2の回転に伴い平歯車9cが取り付けられた洗浄ブラシ9が回転するように構成されている。これにより、投入された廃材の表層が効果的に削り落とされ、確実に汚染物の浸透した汚染層が剥離・除去されるようになる。この回転可能な洗浄ブラシ9が回転洗浄手段を構成し、これらの回転洗浄ブラシ9どうしの間に非回転洗浄手段である洗浄ブラシ19が介在されていることになる。
【0026】
図2は、非回転の洗浄ブラシ19は回転洗浄ブラシ9の間に1つおきに配置されている例を示したが、これに限定されるものではなく、回転洗浄ブラシ9どうしの間に2個の非回転の洗浄ブラシ19を配置してもよいし、それ以上の個数の非回転の洗浄ブラシ19を配置してもよく、回転洗浄ブラシ9と非回転の洗浄ブラシ19の配置は種々の組み合わせが考えられ、もとより回転洗浄ブラシ9のみで構成されていてもよい。
【0027】
更に、洗浄水導入管4が回転ドラムの円筒断面略中心位置に長手方向に挿入されていて、洗浄水導入管4から洗浄水を回転ドラム本体内に噴射可能になっている。回転ドラム本体2の内部では、洗浄水導入管4の長手方向に間隔をあけて設けられて複数個のノズル4aが噴射口を形成している。ノズルの数、形状、水量などは、回転ドラム本体2の仕様に応じて適宜選択可能である。
【0028】
本実施形態に係る廃材処理設備によれば、ごみ焼却炉などを含む施設を解体した廃材や、汚染土壌などに含まれる汚染物を、効率良く分離濃縮できるようになる。洗浄された廃材は、汚染物が除去できているもので、後工程が不要になる。また、濃縮された汚染物は粒度が細かく、後工程の処理工数を効果的に低減できる。
【0029】
〔別実施の形態〕
(1)上記実施形態に示した回転ドラムの長手方向前半を、図4に示すように、トロンメル式の分級構造2dとし、後半を上記実施形態の洗浄構成としてもよい。すなわち、廃材投入口1から投入された廃材の内、砂礫などが先に分級・除去され、所定サイズ以上の廃材が後方に送られて洗浄されるようになる。このように構成すると、廃材サイズに応じた洗浄処理ができ、洗浄効率が高くなる。トロンメル式の分級構造2によりふるい落とされた廃材は、下部に配置されたスクリューコンベア12により外部に搬出される。Mは、スクリューコンベア12を駆動するモータである。
【0030】
(2)上記実施形態では、回転ドラム本体2の前端側ににインナーギヤが形成された例を示したが、後端側に形成されていてもよく、更には、インナーギヤに代えて外周部にアウターギヤを有する回転体を、洗浄ブラシ9の平歯車9cとかみ合うように、回転ドラム本体2の端部側に取り付ける構成としてもよい。
【0031】
(3)上記実施形態では、羽根部材9bの形状を突起状をした鋼製のものとしたが、形状、材質などはこれに限定されるものではなく、投入される廃材に対してある程度耐え得る強度を有する形状、材質のものであればよい。従って、羽根部材を板状、塊状、鋸歯状突起のような形状、その他の形状であってもよい。
【0032】
(4)回転ドラム2の回転はチェーンに限定されるものではなく、ベルト駆動方式でもよいし、ギヤ回転その他の方式で行ってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る廃材処理設備の一実施形態を表す廃材処理設備の一部破断正面図
【図2】(a)廃材処理設備の回転ドラムのA−A断面図、(b)廃材処理設備の回転ドラムのB−B断面図
【図3】洗浄手段の一例である洗浄ブラシの斜視図
【図4】本発明に係る廃材処理設備の別実施形態を表す廃材処理設備の一部破断正面図
【符号の説明】
1 廃材投入口
2 回転ドラム本体
3 廃材排出口
5 洗浄排水排出口
9 回転洗浄手段
9a 軸芯
9b 羽根部材
19 非回転の洗浄手段
a 廃材[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a waste material treatment facility and a waste material treatment method, and more particularly, to a waste material treatment facility and a waste material treatment method having a waste material inlet and a rotating drum main body for cleaning contaminants contained in the inputted waste material by a water flow while rotating. .
[0002]
[Prior art]
When dismantling facilities including refuse incinerators, a large amount of harmful contaminants such as dioxins and heavy metals (hereinafter simply referred to as "contaminants") are present on the surface of the structural steel material and the refractory bricks that make up the furnace walls. ) Adheres or penetrates, and if these remain, they may volatilize and adversely affect the surrounding environment when gas is cut during disassembly. After cleaning the surface, they are dismantled and removed.
[0003]
However, refractory bricks and irregular-shaped refractories cannot be sufficiently removed by washing with high-pressure water if they are left installed, and in particular, refractory materials in which contaminants have penetrated several mm into the interior from the surface layer. In such cases, contaminants remain without being discharged. Under these circumstances, these dismantled wastes are currently being landfilled at final disposal sites as specially managed waste.
[0004]
Furthermore, when treating soil contaminated with dioxins, heavy metals, and the like, a method of wet classification is generally used to separate and concentrate contaminants attached to rocks and the like. This method generally uses a trommel (rotating sieve) type classifier (Patent Document 1).
[0005]
[Patent Document 1]
[Patent Document 1] Japanese Patent Application Laid-Open No. 10-5538
However, landfill disposal of dismantled waste at a managed final disposal site not only requires expensive disposal costs (about 10 times that of general stable waste disposal), but also reduces the number of disposal sites. It is not desirable from the viewpoint of environmental protection and from the viewpoint of environmental protection, and it is necessary to detoxify and dispose of it even if it is disposed.
[0006]
In addition, the trommel type classifier cleans and classifies the object to be processed while rotating the rotary sieve by immersing it in a water tank, but the cleaning efficiency is high because of the friction between the rocks, sand, and gravel that are composed. There is a problem that it is not possible to efficiently and surely remove the infiltrated contaminants.
[0007]
Accordingly, the present invention has been made in view of the above-mentioned problems of the prior art, and a waste material treatment facility and a waste material capable of efficiently separating and concentrating waste materials and contaminants contained in contaminated soil and the like, which have been dismantled from facilities including refuse incinerators. It is to provide a processing method.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
The above object is achieved by the invention described in each claim. That is, the characteristic structure of the waste material treatment equipment according to the present invention includes a waste material input port, and has a rotating drum main body that rotates and cleans the contaminants of the waste material input from the waste material input port with a water stream. In addition, a plurality of rotary cleaning means are provided inside the rotary drum body along its inner periphery.
[0009]
According to this configuration, the inputted waste material is rotated by the rotating drum and also by the rotary cleaning means, so that not only the waste material repeatedly collides with the waste material but also the waste material and the rotary cleaning means repeatedly collide with each other. Thus, not only the contaminants adhering to the surface of the waste material but also the contaminants that have permeated into the waste material can be effectively removed and removed while shaving off the contaminants together with the surface layer. Moreover, the removed contaminants are washed away by the water stream, and can be separated and removed from the waste material. In this case, since the waste material is washed by the brushing effect of the rotary washing means, the amount of washing water can be reduced as compared with the prior art.
[0010]
As a result, it was possible to provide a waste material treatment facility capable of efficiently separating and concentrating waste materials obtained by dismantling facilities including a refuse incinerator and contaminated soil and the like.
[0011]
A non-rotating cleaning means is interposed between the rotary cleaning means, and a predetermined gap is formed between the cleaning means, and the cleaned waste material is discharged to the rotary drum body. It is preferable to provide a discharge port for discharging the contaminated material that has been washed together with water.
[0012]
According to this configuration, the presence of the rotary cleaning means and the non-rotating cleaning means changes the collision mode of the input waste material, and removes and removes contaminants even with irregularly shaped waste material. Is effective, and contaminants and waste material pieces of a predetermined size can be removed through gaps formed between these cleaning means. Therefore, waste materials of a predetermined size or more can be separated, separated, and discharged.
[0013]
It is preferable that the rotating cleaning unit and the non-rotating cleaning unit are provided so as to extend between both ends in the longitudinal direction of the rotating drum main body, and include a plurality of blade members protruding radially from an axis. .
[0014]
According to this configuration, the contaminants contained in the large amount of waste material charged into the rotary drum main body can be scraped off by the plurality of blade members, and can be effectively separated and removed from the surface layer of the waste material.
[0015]
Further, the characteristic structure of the waste material treatment method according to the present invention is such that in the method of throwing waste material through a waste material inlet of a rotary drum body and washing the thrown waste material by a water flow while rotating the thrown waste material, The cleaning is performed while colliding with a rotary cleaning means provided in the drum main body.
[0016]
According to this configuration, it is possible to provide a waste material treatment method capable of efficiently separating and concentrating waste materials obtained by dismantling a facility including a refuse incinerator and the like and contaminants contained in contaminated soil and the like.
[0017]
It is preferable that a non-rotating cleaning means is interposed between the rotary cleaning means, and a gap is provided at a predetermined interval between the cleaning means so that classification can be performed.
[0018]
According to this configuration, classification can be performed, and contaminants can be efficiently separated and concentrated.
[0019]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings. FIG. 1 shows a partial cross-sectional front structure of the waste material treatment equipment according to the present embodiment, and FIG. 2 shows an AA cross-sectional structure. The waste material processing equipment includes a waste material input port 1, a rotary drum
[0020]
As shown in FIGS. 1 and 2, the rotary drum
[0021]
It is preferable that the
[0022]
Inside the rotating drum
[0023]
As shown in FIG. 3, the cleaning
[0024]
Numerous cleaning brushes 9 arranged along the inner peripheral surface of the rotary drum
[0025]
A large number of cleaning brushes 9 mounted in the rotary drum
[0026]
FIG. 2 shows an example in which the non-rotating cleaning brushes 19 are disposed alternately between the rotary cleaning brushes 9, but the present invention is not limited to this, and two non-rotating cleaning brushes 9 are disposed between the rotary cleaning brushes 9. The number of non-rotating cleaning brushes 19 may be arranged, or a larger number of non-rotating cleaning brushes 19 may be arranged. Combinations are conceivable, and may be composed of only the
[0027]
Further, the washing water introduction pipe 4 is inserted in the longitudinal direction at substantially the center position of the cylindrical section of the rotary drum, so that the washing water can be injected from the washing water introduction pipe 4 into the rotary drum main body. Inside the rotary drum
[0028]
According to the waste material treatment equipment according to the present embodiment, waste materials obtained by dismantling facilities including a refuse incinerator and contaminants contained in contaminated soil can be efficiently separated and concentrated. The washed waste material is one from which contaminants have been removed, and no post-process is required. In addition, the concentrated contaminants have a fine particle size, and the number of processing steps in the post-process can be effectively reduced.
[0029]
[Another embodiment]
(1) As shown in FIG. 4, the first half in the longitudinal direction of the rotary drum shown in the above embodiment may be a trommel
[0030]
(2) In the above-described embodiment, the example in which the inner gear is formed on the front end side of the rotary drum
[0031]
(3) In the above embodiment, the shape of the
[0032]
(4) The rotation of the
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a partially cutaway front view of a waste material treatment facility showing one embodiment of a waste material treatment facility according to the present invention. FIG. 2A is a cross-sectional view of a rotary drum AA of the waste material treatment facility, and FIG. FIG. 3 is a perspective view of a cleaning brush as an example of a cleaning unit. FIG. 4 is a partial cutaway view of a waste material processing facility showing another embodiment of the waste material processing facility according to the present invention. Front view [Explanation of reference numerals]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Waste
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