JP2004297907A - 回転部材、モータ装置、及び携帯端末機器 - Google Patents

回転部材、モータ装置、及び携帯端末機器 Download PDF

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泰仁 金巻
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/02Constructional features of telephone sets
    • H04M1/21Combinations with auxiliary equipment, e.g. with clocks or memoranda pads

Abstract

【課題】振動発生用モータを振動以外の用途に使用することができるようにすると共に、携端末機器に備える振動発生用モータにバイブレータ以外の機能を持たせることができるようにして携帯端末機器の利便性を高める。
【解決手段】振動発生用モータの重りに着脱可能に構成されたマグネットからなる連結部とこの連結部に取着されたシャフトとから回転部材を構成する。また、この回転部材を振動発生用モータの重りに結合させて振動発生用モータの回転軸とシャフトとを滑らかに回転させることが可能なモータ装置を提供する。さらに、モータ装置の振動発生用モータを携帯端末機器のバイブレータとして搭載させると共に、この振動発生用モータに回転部材を結合させて振動以外の機能が付加された携帯端末機器を提供する。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、振動発生用モータに対して着脱可能に構成された回転部材、この回転部材を備えるモータ装置、及びこのモータ装置を備えた、ページャ、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistant)等の携帯端末機器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、バイブレータ等の振動発生用モータは、駆動力を発生させるモータ部の回転軸に偏心形状を有する重りを取付け、この重りを偏心回転させることで振動を発生させていた(特許文献1)。
【0003】
また、従来、振動によって使用者に着信通知やアラーム報知を行う振動発生用モータを筐体内に備えた例えば、特許文献2には、振動によって使用者に着信の通知を行う振動発生用モータを筐体内に備えた携帯端末機器があった(特許文献2)。
【0004】
〔特許文献1〕
特開平5−49211号公報
〔特許文献2〕
特開平2000−124974号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献1に開示された振動発生用モータは、振動を発生させることを目的としており、バイブレータとしてのみ使用されるものである。このため、振動を発生させないでバイブレータ以外の用途に使用するには、偏心形状を有する重りを外す必要があるが、重りと回転軸とは一体に形成されているために取外すことができず、それ故、振動発生以外の用途にも利用することのできるモータ装置を提供することは難しいものであった。
【0006】
そこで、本発明の目的は、振動発生用モータを振動発生以外の用途にも使用可能とすることができる回転部材を提供することにある。また、振動発生用モータの重りに回転部材を取付け、振動発生用モータを振動発生以外の用途にも使用することができるモータ装置を提供することにある。さらに、着信報知やアラーム報知用として筐体内に搭載された振動発生用モータを、振動発生以外の用途にも使用することが可能な携帯端末機器を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、請求項1に係る発明は、回転軸の先端に偏心形状を有する重りを備えた振動発生用モータに着脱可能に構成された回転部材であって、該回転部材はシャフトと、該シャフトの一方端に設けられた連結部とを備え、該連結部は前記重りと係合一体化したときに非偏心形状となり、前記回転軸と前記シャフトの軸線がそれぞれ同一軸線上に配置されるように構成されることを特徴とする。
【0008】
請求項1に係る発明によれば、回転部材の連結部を振動発生用モータの重りと係合一体化させることすることにより、振動発生用モータを振動発生以外の用途に利用することができる。
【0009】
また、請求項2に係る発明は、請求項1に記載の回転部材において、前記シャフトの他方端に羽根を備えることを特徴とする。
【0010】
請求項2に係る発明によれば、重りと回転部材とを係合一体化して回転軸を回転させると、シャフトに備わる羽根を回転させて風を発生させることができる。
【0011】
請求項3に係る発明は、回転軸の先端に偏心形状を有する重りを備えた振動発生用モータと、前記重りに着脱可能に構成される回転部材とを有し、該回転部材はシャフトと、該シャフトの一方端に設けられた連結部とを備え、該連結部は前記重りと係合一体化したときに非偏心形状となり、前記回転軸と前記シャフトの軸線がそれぞれ同一軸線上に配置されることを特徴とする。
【0012】
請求項3に係る発明によれば、振動発生用モータの重りに回転部材を係合一体化させることにより、回転軸及びシャフトを滑らかに回転させることが可能となる。
【0013】
請求項4に係る発明は、請求項3に記載のモータ装置において、前記連結部は磁石から成り、前記重り及び前記連結部のいずれか一方には、雄形係合部と該雄形係合部の両側に備える第一の傾斜係合部を有し、前記重り及び前記連結部のいずれか他方には、雌形係合部と該雌形係合部の両側に備える第二の傾斜係合部を有し、前記雄形係合部を前記雌形係合部に嵌合させると共に、前記第一の傾斜係合部を前記第二の傾斜係合部に当接させることにより、前記重りと前記連結部とを一体化するようになしたことを特徴とする。
【0014】
請求項4に係る発明によれば、磁力により連結部と重りとが一体化し、雄形係合部と雌形係合部とが嵌合することで、重りと回転部材とが強固に係合一体化され、外れ難くすることができる。
【0015】
請求項5に係る発明は、請求項3又は4に記載のモータ装置において、前記シャフトの他方端に羽根を備えることを特徴とする。
【0016】
請求項5に係る発明によれば、重りと回転部材とを係合一体化して回転軸を回転させると、シャフトに備わる羽根を回転させて風を発生させることができ、モータ装置を送風装置として使用することができる。
【0017】
請求項6に係る発明は、請求項3乃至5のいずれか一つに記載のモータ装置において、前記振動発生用モータには充電回路を接続し、且つ該充電回路にはバッテリを接続するようにしたことを特徴とする。
【0018】
請求項6に係る発明によれば、振動発生用モータの重りと回転部材とを係合一体化して、シャフトを回転させることで振動発生用モータに起電力を発生させ、この起電力をバッテリに充電することができ、モータ装置を充電装置として使用することができる。
【0019】
請求項7に係る発明は、請求項3乃至5のいずれか一つに記載のモータ装置を構成する振動発生用モータを筐体の内部に備え、該筐体に開口する開口部より前記回転部材を前記振動発生用モータに着脱可能に構成するようにしたことを特徴とする。
【0020】
請求項7に係る発明によれば、着信報知やアラーム報知用の振動発生用モータの重りに回転部材を係合一体化させることにより、回転軸及びシャフトを滑らかに回転させることが可能となる。
【0021】
請求項8に係る発明は、請求項7に記載の携帯端末機器において、前記筐体内には充電回路及び該充電回路に接続されたバッテリが備えられ、前記振動発生用モータは前記充電回路に接続されていることを特徴とする。
【0022】
請求項8に係る発明によれば、振動発生用モータの重りと回転部材とを係合一体化して、シャフトを回転させることで振動発生用モータに起電力を発生させ、この起電力をバッテリに充電することができ、携帯端末機器に備わるバッテリを充電することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
【0024】
図1は本発明のモータ装置を構成する回転部材と振動発生用モータとをそれぞれ示す斜視図、図2は本発明のモータ装置を構成する回転部材と振動発生用モータとを一体化した状態を示す斜視図、図3(a)は本発明の回転部材に備える連結部を示す正面図、同図(b)は本発明のモータ装置を構成する振動発生用モータに備える重りを示す正面図である。
【0025】
本発明のモータ装置100は、振動発生用モータ(以下、単にモータと略称する)101とこのモータ101に着脱可能に構成される回転部材107とからなる。
【0026】
モータ101は、モータ部102と、このモータ部102に回転可能に設けられた回転軸103と、この回転軸103の先端に固着された重り104とからなる。
【0027】
重り104は、一側面が曲面状に形成された重り部104aと、該重り部104aを前記回転軸103に固着するための固定部104bとからなり、重り部104a及び固定部104bは鉄を含む金属により一体的に形成されている。そして、重り104の固定部104aをモータ101の回転軸103にカシメや接着等により固着すると、重り部104aが回転軸103に対して偏心した位置に配置されることになるため、モータ部102によって回転軸103を回転させると、重り部104aが回転軸103に対して偏心回転することによりモータ101全体を振動させることができるようになっている。
【0028】
また、重り104を構成する重り部104aには、固定部104bを挟んで両側に第一の傾斜係合部106を備えると共に、前記固定部104bを雄形係合部としてある。
【0029】
一方、回転部材107は、モータ101の重り104に着脱可能に構成された連結部108と、この連結部108に固着されたシャフト112とを有している。
【0030】
連結部108はマグネットからなり、中央に貫通孔109aを備えた略円板状体をしたもので、一方の主面(最も広い面)には段差を有した肉厚部108aを備え、この肉厚部108aには、貫通孔を挟んで両側に第二の傾斜係合部110を備えている。
【0031】
また、貫通孔109aは大径の孔109bと小径の孔109cとを有し、大径の孔109bはシャフト112の径と略同等に形成され、また、小径の孔109cは重り104の固定部104bの径と略同等に形成されている。そして、シャフト112の一端を接着剤等の結合剤を介して前記大径の孔109bに嵌入することで接合一体化してある。なお、シャフト112の他端には4枚の羽根114を設けて回転部材107を形成してある。また、連結部108に備える小径の孔109cは重り104の固定部104bが嵌め合わされる雌形係合部109を構成するようになっている。
【0032】
そして、回転部材107を構成する連結部108に備える雌形係合部109に重り104の固定部104bを係合させると共に、連結部108に備える第二の傾斜係合部110と、重り104に備える第一の傾斜係合部106とを当接させて一体化することにより、回転軸103の軸線を中心とする非偏心形状の円盤状体となるようにしてある。また、この時、回転部材107の連結部108はマグネットにより形成してあるため、鉄を含む金属からなる重り104との間で磁力による吸引力を発生させ、両者を一体化することができる。
【0033】
その為、回転部材107の連結部108を振動発生用モータ101の重り104に取着すれば、回転部材107のシャフト112の軸線を、回転軸103の軸線と同一軸線上に位置するように配置することができ、モータ部102によって回転軸103を回転させれば、振動させることなく、シャフト112を滑らかに回転させることができる。
【0034】
そして、本実施形態によれば、シャフト112の他端に羽根114を設けてあることから、回転軸103を回転させれば羽根114を回しで風を起こすことができ、旋風装置として機能させることができる。
【0035】
次に、本発明のモータ装置100を発電装置として用いた応用例について図4を基に説明する。
【0036】
即ち、モータ装置100を構成するモータ101とバッテリー123との間に充電回路122を介在させたもので、モータ101の重り104と回転部材107の連結部108とを係合一体化し、回転部材107とモータ101とを一体とした状態でシャフト112に備える羽根114を自然風によって回転させ、この羽根114の回転に伴ってシャフト112を回転させることにより、モータ部102内に起電力を発生させ、モータ部102で得られた電力を充電回路122を介してバッテリー123に供給して充電することができる。
【0037】
次に、本発明の携帯端末機器を図5及び図6に基づいて説明する。
【0038】
携帯端末機器115を構成する筐体116の正面には表示部118及びキー操作部119を、筐体116の上面にはアンテナ120をそれぞれ配置してある。筐体116の内部には、着信報知やアラーム報知を振動によってユーザーに知らせるためのバイブレータとして、図1に示すモータ101を内蔵してあり、筐体116の側面に設けた開口部117を通して、回転部材107がモータ101と着脱可能となっている。
【0039】
即ち、図6(a)に示すように、筐体116の側面に開口部117が設けられており、筐体115の内部にはモータ101を内蔵してある。モータ101は筐体116の側面に対して垂直な直線βと回転軸103とが平行となるように配置してある。
【0040】
そして、重り104と回転部材107とを係合一体化しない状態でモータ101を駆動させると、重り104の偏心回転に伴ってモータ101が振動し、この振動に伴って筐体116が振動するようになっている。
【0041】
これに対し、開口部117を通して回転部材107を筐体116の内部に挿入し、図6(b)に示すように、連結部108の雌形係合部109と重り104の雄形係合部105とを係合させると共に、連結部108の第二の傾斜係合部110と重り104の第一の傾斜係合部106とを当接させて重り104と回転部材107とを係合一体化すると、重り104の偏心が除去されて、回転軸103とシャフト112の軸線が同一軸線β上に配置されることにより、回転軸103を中心としてシャフト112を振動させることなく回転させることができる。
【0042】
そして、本実施形態では、シャフト112の他端に羽根114を設けてあるため、モータ101を駆動させて羽根114を回転させれば、ユーザーに風を送る旋風機能を携帯端末機器115に付加することができる。
【0043】
一方、本発明の携帯端末機器の応用例として、図7に示すように、筐体116内に備えるモータ101とバッテリー133との間に充電回路132を介在させると共に、開口部117を通して回転部材107をモータ101の重り104に係合一体化し、自然風によって回転部材107に備える羽根114を回転させ、この羽根114の回転に伴ってシャフト112を回転させてモータ部102内に起電力を発生させることにより、モータ部102で得られた電力を充電回路122を介してバッテリー133に供給してバッテリー133を充電することができる。
【0044】
以上、本実施形態では、回転部材107に備えるシャフト112の他端に羽根114を設け、モータ101によって羽根114を回転させることにより旋風装置として機能させ、また、羽根114を自然風によって回転させることによりモータ部102に起電力を発生させ、充電回路122,132とバッテリー123,133によって発電装置として機能させた例を示したが、本発明はこれらの実施形態に限定させるものではなく、例えば、シャフト112の他端にハンドルを取付け、ユーザの手でシャフト112を回転させることによりバッテリ123,133を充電できるようにしても良く、この他、シャフト112の他端にプラスドライバーやマイナスドライバーを設け、モータ101を回転させることによりネジの締め付けや取り外しに用いることもできる。このように、ユーザの要望に応じて、シャフト112の他端を種々の形状に形成することで、モータ101を振動発生以外の用途に利用することが可能となる。
【0045】
【発明の効果】
以上のように、本発明の回転部材によれば、振動発生用モータの重りと係合一体化させることすることにより、振動発生用モータをバイブレータとしての機能以外の用途に用いることができる。例えば、回転部材に羽根を設けることにより旋風装置や発電装置として機能させることができる。
【0046】
また、本発明のモータ装置によれば、回転部材を取り付けていない状態ではバイブレータとして用いることができ、また、回転部材を振動発生用モータに取り付けることによりモータの回転軸及び回転部材のシャフトを滑らかに回転させることができ、振動発生用モータをバイブレータとしての機能以外の用途にも適用可能なモータ装置を提供することができる。
【0047】
さらに、本発明の携帯端末機器によれば、回転部材を取り付けていない状態ではバイブレータとして用いることができ、振動発生用モータの振動によって着信をユーザーに知らせることができると共に、回転部材を振動発生用モータに取り付けることによりモータの回転軸及び回転部材のシャフトを滑らかに回転させることができ、振動発生用モータをバイブレータとしての機能以外の用途にも適用可能な携帯端末機器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のモータ装置を構成する回転部材と振動発生用モータとをそれぞれ示す斜視図である。
【図2】本発明のモータ装置を構成する回転部材と振動発生用モータとを一体化した状態を示す斜視図である。
【図3】(a)は本発明の回転部材に備える連結部を示す正面図、(b)は本発明のモータ装置を構成する振動発生用モータに備える重りを示す正面図である。
【図4】本発明のモータ装置とバッテリーとの間に充電回路を設けて発電装置を構成した概念図である。
【図5】(a)は本発明の携帯端末機器と回転部材とを別々に示した状態を示す斜視図であり、(b)は本発明の携帯端末装置に回転部材に取着した状態を示す斜視図である。
【図6】(a)は図5(a)の要部を示す断面図であり、(b)は図5(b)の要部を示す断面図である。
【図7】本発明の携帯端末機器に備える発電装置の構成を示す概念図である。
【符号の説明】
100 モータ装置
101 振動発生用モータ
102 モータ部
103 回転軸
104 重り
105 雄形係合部
106 第一の傾斜係合部
107 回転部材
108 連結部
109 雌形係合部
110 第二の傾斜係合部
112 シャフト
114 羽根
115 携帯端末機器
116 筐体
117 開口部
118 表示部
119 キー操作部
120 アンテナ
121 給電端子
122,132 充電回路
123,133 バッテリ

Claims (8)

  1. 振動発生用モータの回転軸に備わる重りに対して着脱可能に構成された回転部材であって、該回転部材はシャフトと、該シャフトの一方端に設けられた連結部とを備え、該連結部は前記重りと係合一体化したときに非偏心形状をなし、且つ前記回転軸と前記シャフトの軸線がそれぞれ同一軸線上に配置されるように構成されていることを特徴とする回転部材。
  2. 前記シャフトの他方端に羽根を備えることを特徴とする請求項1に記載の回転部材。
  3. 回転軸の先端に偏心形状を有する重りを備えた振動発生用モータと、前記重りに着脱可能に構成される回転部材とを有し、該回転部材はシャフトと、該シャフトの一方端に設けられた連結部とを備え、該連結部は前記重りと係合一体化したときに非偏心形状となり、前記回転軸と前記シャフトの軸線がそれぞれ同一軸線上に配置されることを特徴とするモータ装置。
  4. 前記連結部は磁石から成り、前記重り及び前記連結部のいずれか一方には、雄形係合部と該雄形係合部の両側に備える第一の傾斜係合部を有し、前記重り及び前記連結部のいずれか他方には、雌形係合部と該雌形係合部の両側に備える第二の傾斜係合部を有し、前記雄形係合部を前記雌形係合部に嵌合させると共に、前記第一の傾斜係合部を前記第二の傾斜係合部に当接させることにより、前記重りと前記連結部とを一体化するようになしたことを特徴とする請求項3に記載のモータ装置。
  5. 前記シャフトの他方端に羽根を備えることを特徴とする請求項3又は4に記載のモータ装置。
  6. 前記振動発生用モータには充電回路を接続し、且つ該充電回路にはバッテリを接続するようにしたことを特徴とする請求項3乃至5のいずれか一つに記載のモータ装置。
  7. 請求項3乃至5のいずれか一つに記載のモータ装置を構成する振動発生用モータを筐体の内部に備え、該筐体に開口する開口部より前記回転部材を前記振動発生用モータに着脱可能に構成するようにしたことを特徴とする携帯端末機器。
  8. 前記筐体内には充電回路及び該充電回路に接続されたバッテリが備えられ、前記振動発生用モータは前記充電回路に接続されていることを特徴とする請求項7に記載の携帯端末機器。
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