JP2004297787A - 情報処理装置、情報処理方法及びその方法を実行するためのプログラム並びにそのプログラムを記憶した記憶媒体 - Google Patents
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Abstract
【課題】 ビデオカメラ等からの画像の変化/動きを検知する動き検知機能に関する設定内容及び関連情報の一覧性を向上させたユーザインターフェースを実現可能にする情報処理装置を提供する。
【解決手段】 撮像装置からの画像の動き/変化を検知するための動き検知処理の対象となる動き検知領域を、表示画面に表示されたパノラマ画像上に表示する手段と、前記動き検知領域の設定情報を含む、前記動き検知領域に関連した情報である検知関連情報を、前記パノラマ画像上の動き検知領域の表示から呼び出して前記表示画面に表示する手段とを備えた。
【選択図】 図5
【解決手段】 撮像装置からの画像の動き/変化を検知するための動き検知処理の対象となる動き検知領域を、表示画面に表示されたパノラマ画像上に表示する手段と、前記動き検知領域の設定情報を含む、前記動き検知領域に関連した情報である検知関連情報を、前記パノラマ画像上の動き検知領域の表示から呼び出して前記表示画面に表示する手段とを備えた。
【選択図】 図5
Description
本発明は、例えば監視システムで使用されるビデオカメラ等の画像の変化/動きを画像処理によって検知する動き検知機能を有する情報処理装置に関するものである。
ビデオカメラに監視装置を接続し、ビデオカメラからの画像の動きをコンピュータネットワークを介して遠隔地に設置された端末装置に通知する監視システムは、従来より知られている(例えば、特許文献1参照)。
このような、コンピュータネットワークを利用して遠隔監視を可能にする監視システムにおいては、動き検知、変化検知、あるいは動態検知と呼ばれる機能(動き検知機能と記す)が必須とされている。この動き検知機能は、ビデオカメラの画像の変化/動きを画像処理によって検知するものであり、検知結果は、コンピュータネットワークを介して利用者(端末等)に通知される。
従来より動き検知機能は、基本的に固定カメラによる監視システムを対象としたものであり、近年の監視システムにおいてもパン・チルト・ズーム操作が可能なカメラによる監視が一般的となっている。この場合、検知対象となる範囲が大幅に大きくなることになるが、カメラ自体は1台であるため同時に何箇所も表示することができないという制約があった。
この制約に対応するため、(1)検知スケジュール(時間帯)により、パン・チルト・ズーム操作の位置を切り替える、(2)緊急時以外は、他のクライアントにカメラ操作を許さない優先権を導入する、などの方式が提案され実施されている。ここで、パンとは、カメラを上下に振って撮影するカメラ操作であり、チルトとはカメラを左右に振って撮影するカメラ操作であり、ズームとは、被写体の拡大縮小を行うための操作である。
特開平11−341474号公報
しかしながら、従来の監視システムの動き検知機能は、パン・チルト・ズーム操作の個々の位置、個々の時間帯に対する設定を確認することができても、設定内容の一覧性が低く全体としてどのような設定がなされているかを確認することは困難であった。
本発明は上記従来の問題点に鑑み、ビデオカメラ等からの画像の変化/動きを検知する動き検知機能に関する設定内容及び関連情報の一覧性を向上させたユーザインターフェースを実現可能にする情報処理装置、情報処理方法及びその方法を実行するためのプログラム並びにそのプログラムを記憶した記憶媒体を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明では、撮像装置からの画像の動き/変化を検知するための動き検知処理の対象となる動き検知領域を、表示画面に表示されたパノラマ画像上に表示する手段と、前記動き検知領域の設定情報を含む、前記動き検知領域に関連した情報である検知関連情報を、前記パノラマ画像上の動き検知領域の表示から呼び出して前記表示画面に表示する手段とを備えたことを特徴とする。
また、撮像装置から得られる画像内の所定領域の画像データに基づいて被写体の動きを検知する動き検知手段と、前記撮像装置の撮像範囲の設定の変更に対応して、前記所定領域の位置を変更する変更手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、撮像装置からの画像の変化/動きを検知する動き検知機能に関する設定情報等の検知関連情報における一覧性を向上させたユーザインターフェースを実現することが可能になり、動き検知機能について全体としてどのような設定がなされているかを容易に確認することができる。
また、各撮像範囲に対応して動き検知領域を適切に設定することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
<システム構成>
図1は、本発明の第1実施形態に係る情報処理装置を搭載した監視システムの構成を示すブロック図である。
図1は、本発明の第1実施形態に係る情報処理装置を搭載した監視システムの構成を示すブロック図である。
この監視システムは、ネットワークを介して遠隔地の監視を行うための監視システムであり、同図に示すように、監視対象となる場所には、箱型の監視装置201が設置されている。
監視装置201にはビデオカメラ202が接続され、ビデオカメラ202の画像は、コンピュータネットワーク(以降ネットワークと略す)203を介して情報処理装置である端末装置204に送信される。端末装置204にはディスプレイ206が接続されており、ビデオカメラ202の画像を表示する。本実施形態のビデオカメラ202は、パン・チルト・ズーム操作が可能である。
なお、本発明においては、ビデオカメラの画像を表示する機能の有無は本質的なものではない。画像を一切表示せず、動き検知の通知のみを文字列や音声等で通知するシステムにおいても本発明は適用可能である。
本実施形態においては、動き検知機能は監視装置201の機能の1つとして実施されている。ビデオカメラ202の画像に一定以上の変化が発生した場合、監視装置201は「動き」の発生と判定し端末装置204に通知する。端末装置204はディスプレイ205に動きを検知した旨を表示する。
動き検知機能が動作するために必要となる情報は、検知対象位置(撮像範囲)と、検知時間帯と、検知感度の3つの情報である。「検知対象位置」は、動き検知を実施するカメラ202のパン・チルト・ズーム操作の設定位置である。さらに、本実施の形態では、設定されたカメラ202の撮像範囲内に動きの検知領域を詳細に設定する。なお、動き検知中にカメラ202の方向を変更してしまうと、動きの発生と誤認識してしまうため、本実施形態ではカメラ202の方向・ズームを指定(固定)した上で動き検知を行う。
「検知時間帯」は、動き検知を実施する時間帯を指定する。本実施形態のビデオカメラ202はパン・チルト・ズーム操作が可能であるため、時間によって検知対象位置を切り替えることが可能である。例えば、日中は入り口のドアを監視し、夜は非常口を監視するといった運用を行う。
「検知感度」は、動き検知領域における動き検知の感度を指定する。例えば、一定時間(例えば2秒間)において動き検知領域中の画素の何パーセントが変化したときに動きの発生とみなす、などの指定を行う。例えば、感度100なら全ての画素が変化したときに動きの発生とみなす。感度50なら全体の半分の画素が変化したときに動きを検知することになる。但し、本実施形態では、検知感度は固定されたもの、あるいは時間帯によって自動的に決定されるものとする。もちろん、本発明は検知感度を検知領域ごとあるいは時間帯ごとに指定可能なシステムにおいてもそのまま適用可能である。
<動き検知処理の設定用ユーザインターフェース>
次に、図2、図3及び図4を用いて、本実施形態における動き検知処理の設定用ユーザインターフェースについて説明する。図2は、動き検知設定用のパノラマ画像を示す模式図である。
次に、図2、図3及び図4を用いて、本実施形態における動き検知処理の設定用ユーザインターフェースについて説明する。図2は、動き検知設定用のパノラマ画像を示す模式図である。
図2に示す例では、動き検知設定用のパノラマウィンドウ401には、カメラ202のパン,チルト,ズームの動作によって撮影可能な全景となるパノラマ画像が表示される。本実施形態では、パノラマ画像を以下の様に利用して設定を行う。
パノラマウィンドウ401上に表示されている矩形402〜404は動き検知領域を行うためのカメラの撮像範囲を表している。各矩形402〜404の中心が、カメラ202の向き(パンとチルト)に一致し、矩形の大きさがズーム倍率の結果としての視野角を表している。
具体的な操作においては、マウス等のポインティングデバイスでパノラマウィンドウ401上の適当な位置をクリックすると、その位置を中心として矩形402〜405が描画される。この時点での矩形の大きさはデフォルト値(例えば、設定可能な値の中間値)となる。矩形402〜405の枠線をポインティングデバイス等でドラッグするなどの方式で大きさを変更することによりズームを設定することができる。また、この矩形の描画とともに後述の時間帯設定ウインドウに矩形に対応する時間帯のスケジュールを表示する欄が追加される。
矩形の描画位置(カメラ202のパン,チルト,ズーム)が設定された後、その矩形の中央部をクリックすると、図11に示すとおり拡大表示される。図11Aは図3の矩形402の中央部をクリックして拡大したものである。矩形402が拡大されると、その矩形402の内部に被写体の動きを検知する検知領域を設定することが可能となる。領域1101は設定された動き検知領域を示している。
図11(a)と同様に、図11(b)は図3の矩形403の中央部をクリックして拡大したものである。領域1102は設定された動き検知領域を示している。図11(c)は図3の矩形404の中央部をクリックして拡大したものである。領域1103は設定された動き検知領域を示している。この動き検知領域は、通常動きが起こりうる領域を含まない方が好ましい。なぜなら、異常が起こっているのかあるいは単なる通行人が歩いているのか判別がつかないからである。このように、カメラの撮像方向のそれぞれに対応して動き検知領域をそれぞれ設定することで、適切な動き検知を行うことができる。
なお、図12に示すとおり、カメラの撮像範囲を示す矩形枠402,403,404の設定に依存せず、動き検知領域の設定を行ってもよい。図12では、動き検知領域1201がパノラマ画像401上で設定されており、矩形枠402〜404とこの動き検知領域1201の重複した領域が実際に動き検知のための画像データを抽出する範囲となる。
図3(a),(b)は、検知時間帯の設定を行うための説明図であり、図3(a)は、上記パノラマウィンドウ401に表示された動き検知領域を含む撮像範囲を示す図である。
具体的には、ビデオカメラ202によって撮影された画像を合成したパノラマ画像上に撮像範囲を示す矩形枠402〜404が表示されている。なお、不図示ではあるが、このパノラマ画像上に矩形枠とともに動き検知領域1101〜1103が表示される。このパノラマ画像はビデオカメラ202をパン・チルト・ズームすることによって撮影可能な範囲を示している。そのため、どの領域に対して画像を蓄積するための撮像領域を設定し、さらには動き検知領域を設定すればよいのか容易に理解することができる。図3(b)は、検知時間帯の設定を行うための時間帯設定ウインドウ405を示す図である。具体的には、各矩形枠(1)〜(3)に対して、動きを検知する時間を帯表示したものである。
この設定では、上記パノラマウィンドウ401の他に、図3(b)に示すような時間帯設定ウインドウ405を表示する。なお、図3(a),(b)のウインドウを一体化してパノラマと時間帯設定を1ウィンドウ上に上下に並べるようなユーザインターフェースを提示してもよい。
本実施形態では、図3(b)に示すとおり、1週間単位で各曜日を朝・昼・夜に分けて割り振るものとなっている。設定された矩形枠402、403、404のそれぞれには(1)〜(3)の番号が付されている。
時間帯設定ウインドウ405には、各動き検知領域(1)〜(3)に対するスケジュールが設定されている。動き検知領域(1)に対しては月〜金曜日の夜が検知時間帯として設定されている。動き検知領域(2)に対しては土曜日と日曜日が、動き検知領域(3)に対しては月曜日〜金曜日の朝と昼が設定されている。
時間帯を変更する場合は、対応する時間帯をポインティングデバイス等でクリックする。例えば、動き検知領域1101を含む矩形枠(1)の検知時間に土曜日の夜を追加する場合、時間帯設定ウインドウ405の(1)の行にある「土」「夜」の部分をクリックすれば良い。この操作で土曜日の夜が動き検知領域(1)の検知スケジュールに追加され、代わりに動き検知領域1102を含む矩形枠(2)の検知スケジュールから土曜日の夜が削除されることになる。
しかしながら、ズームを広角に制御することによって、例えば矩形枠(1)が(2)を包含する場合は、動き検知領域(2)の検知スケジュールからの削除は行なわれない。また、矩形枠(1)と(2)が隣接する場合は、ビデオカメラ202を広角にすることで双方の領域の被写体の動きを監視することが可能である。そのため、矩形枠(1),(2)の監視を行うように両方の矩形枠に含まれる領域をその時間帯に動作する動き検知領域として設定する。すなわち、同一の時間帯に矩形枠が複数設定された場合、動き検知の対象の矩形枠は、各矩形枠の位置関係の基づいて動き検知の対象の領域としてどちらを設定するか或いは両方を設定するかが決められる。
図4は、時間帯設定ウインドウの設定結果をパノラマウィンドウで確認する場合の動きを示す図である。
時間帯設定ウインドウ601の特定の曜日をポインティングデバイス等で選択すると、パノラマウィンドウ側に対応する動き検知領域と、選択した曜日内での時間帯(朝・昼・夜)とを表示する。図4の例では、月曜日を選択したときのパノラマウィンドウ609を表示している。パノラマウィンドウ609内には2つの動き検知領域を含む矩形枠610、611がそれぞれ表示され、その下にそれぞれの時間帯(朝・昼・夜)が表示されることにより、各曜日における設定状況を確認できるようになっている。
<監視装置と端末装置の構成>
次に、図5を用いて、本実施形態を実現するために必要となる構成について説明する。図5は、本実施形態における監視装置201と端末装置204の構成を示すブロック図である。なお、監視装置201および端末装置204を構成する各ブロックは、不図示のCPUがそれぞれ記憶媒体に搭載されたプログラムに基づいて制御されるものとする。
次に、図5を用いて、本実施形態を実現するために必要となる構成について説明する。図5は、本実施形態における監視装置201と端末装置204の構成を示すブロック図である。なお、監視装置201および端末装置204を構成する各ブロックは、不図示のCPUがそれぞれ記憶媒体に搭載されたプログラムに基づいて制御されるものとする。
図5において、監視装置201はビデオカメラ102と接続されている。また、ネットワーク113を介して端末装置204と接続されている。端末装置204には表示装置としてのディスプレイ205と、入力装置としてのマウス116が接続されている。
監視装置201内には、ビデオ画像入力部103、動き検知部104、検知通知送信部105、端末要求受信・解析部106、端末要求送信部107、動き検知領域情報保持部108、カメラ操作実行部109、時間帯情報保持部110、スケジュール実行部111、及びパノラマ画像保持部112、の各モジュールが存在している。
ビデオ画像入力部103は定期的にビデオカメラ102の画像をキャプチャし、動き検知部104に送るモジュールである。動き検知部104は画像の変化をチェックする。一定値以上変化がみられる画像を見つけた場合、検知通知送信部105を介して端末114に動きの検知を通知する。検知通知送信部を初めとする各種通信部105、106、107、117等はTCP/IP等一般的な通信メカニズムで実現されている。
端末要求受信・解析部106は、端末装置204からの要求を受信する。さらに要求の種類を特定しその内容に応じて他の適当なモジュールに要求を転送する。端末からの要求には、要求の種類を特定するためのID番号が付加されているものとする。端末要求返信部107は、要求に対する返答を端末装置204に送信するモジュールである。
動き検知領域情報保持部108は、動き検知領域およびその領域を含む撮像範囲に関する設定情報を保持するモジュールである。ディスクやデータベース等のデータを保持する機構で実現される。
本実施形態の撮像範囲および動き検知領域に関する設定情報は、領域番号=<番号>、pan=<パンの値>、tilt=<チルトの値>、zoom=<ズームの値>、動き検知領域を示す左上の画素のアドレス=<x、y>、動き検知領域を示す右下の画素のアドレス=<x、y>から構成されるデータ列である。具体的には、例えば以下の様になる。
領域番号=1、pan=100、tile=20、zoom=30、左上=(10,10)、右下=(40,80)
領域番号=2、pan=-100、tile=30、zoom=10、左上=(50,10)、右下=(100,120)、
領域番号=3、pan=2000、tile=-30、zoom=100、左上=(150,50)、右下(220,150)
なお、pan、tilt、zoomの値の意味付けはビデオカメラ202側の制御機構の仕様に依存するが、例えばpan、tileについてはヘッドの初期位置からの角度、zoomはズーム倍率などを使用することができる。
領域番号=2、pan=-100、tile=30、zoom=10、左上=(50,10)、右下=(100,120)、
領域番号=3、pan=2000、tile=-30、zoom=100、左上=(150,50)、右下(220,150)
なお、pan、tilt、zoomの値の意味付けはビデオカメラ202側の制御機構の仕様に依存するが、例えばpan、tileについてはヘッドの初期位置からの角度、zoomはズーム倍率などを使用することができる。
カメラ操作実行部109は、動き検知領域情報保持部108の情報に基づいて指定位置にカメラ202を操作するモジュールであり、時間帯情報保持部110は、時間帯の設定を保持するモジュールである。動き検知領域情報保持部108と同じくディスクやデータベース等で実現される。
本実施形態の時間帯情報は、
領域番号=<番号>、曜日1(時間帯)、曜日2(時間帯),…
で表現される。
領域番号=<番号>、曜日1(時間帯)、曜日2(時間帯),…
で表現される。
例えば、図3に示した設定例は以下のようになる。
領域番号=1,月(夜),火(夜),水(夜),…
領域番号=2,土(朝,昼,夜),日(朝,昼,夜)
領域番号=3,月(朝,昼),火(朝,昼),水(朝,昼),…
スケジュール実行部111は、時間帯情報に基づきカメラ操作実行部109と協調してカメラ202の操作を行う。パノラマ画像保持部112は、パノラマ画像を保持するモジュールである。本実施形態では図2で示したようなパノラマ画像が予め何らかの方法で与えられているものとする。
領域番号=2,土(朝,昼,夜),日(朝,昼,夜)
領域番号=3,月(朝,昼),火(朝,昼),水(朝,昼),…
スケジュール実行部111は、時間帯情報に基づきカメラ操作実行部109と協調してカメラ202の操作を行う。パノラマ画像保持部112は、パノラマ画像を保持するモジュールである。本実施形態では図2で示したようなパノラマ画像が予め何らかの方法で与えられているものとする。
履歴情報保持部127は、時間帯情報の代わりに過去の動き検知の履歴情報を保持する機能を有し、履歴情報収集部128は、動き検知部104を監視し、検知通知が送信されるとその内容のコピーを履歴情報保持部に転送して履歴情報を収集する。
一方、端末装置204は、検知通知受信部117、検知通知表示部118、動き検知設定制御部119、パノラマ画像取得・表示部120、動き検知領域情報指定部121、動き検知領域情報取得・表示部122、動き検知領域情報設定部123、時間帯情報指定部124、時間帯情報取得・表示部125、及び時間帯情報設定部126、の各モジュールが存在している。
検知通知受信部117は、検知通知送信部105から送信された動き検知通知を受信するためのモジュールであり、受信された検知通知は検知通知表示部118によってディスプレイ205に表示される。動き検知設定制御部119は、ディスプレイ205上でのマウス116による操作を扱うモジュールである。パノラマ画像上でのメニューの選択、ボタンのクリック等の操作は、このモジュールによって解釈される。解釈の結果に基づいて、他のモジュールを呼び出して適当な処理を実行させる機能も有している。
パノラマ画像取得・表示部120は、パノラマ画像を監視装置201から取得し、ディスプレイ205上に図2のように表示する機能を提供する。動き検知領域情報指定部121は、動き検知領域および撮像範囲の設定操作を処理するモジュールである。パノラマ画像上でのマウス操作による矩形表示等の処理はこのモジュールによって処理される。
動き検知領域情報取得・表示部122は、動き検知領域情報を監視装置201から取得し、パノラマ画像上に矩形として表示する機能を提供する。動き検知領域情報設定部123は、動き検知領域情報指定部121によって追加・変更された動き検知領域および撮像範囲に関する情報を監視装置201に送信・設定するモジュールである。
時間帯情報指定部124は、時間帯の設定操作を処理するモジュールである。時間帯設定ウインドウ上での時間帯設定操作は、このモジュールによって処理される。時間帯情報取得・表示部125は、時間帯情報を監視装置201から取得し、時間帯設定ウインドウ上に表示する。また、時間帯設定に対応する動き検知領域をパノラマ画像上に表示する機能も提供する。
時間帯情報設定部126は、時間帯情報指定部124によって追加・変更された時間帯情報を監視装置201に送信・設定するモジュールである。
また、履歴情報指定部129は、ユーザが指定した履歴情報を検知する。履歴情報取得・表示部130は、監視装置201から取得した動き検知結果の履歴情報に基づいて後述のウインドウ表示を行う。
<本実施形態における処理>
本実施形態では、パノラマ画像上に動き検知領域を含む撮像範囲を表示し、動き検知領域・撮像範囲の設定と時間帯設定を相互に呼び出せるようにすることにより、設定内容について一覧性の高いユーザインターフェースを実現している。以下、本実施形態における処理の流れについて詳細に説明する。なお、図5中のモジュール103〜107,117、118は、従来の監視システムと共通のモジュールであり、本発明と直接の関係はないので、詳細な動作の説明は省略する。
本実施形態では、パノラマ画像上に動き検知領域を含む撮像範囲を表示し、動き検知領域・撮像範囲の設定と時間帯設定を相互に呼び出せるようにすることにより、設定内容について一覧性の高いユーザインターフェースを実現している。以下、本実施形態における処理の流れについて詳細に説明する。なお、図5中のモジュール103〜107,117、118は、従来の監視システムと共通のモジュールであり、本発明と直接の関係はないので、詳細な動作の説明は省略する。
ユーザがメニュー選択など、予め定められた動き検知設定開始操作を実行したことにともなって、図2で示したようなパノラマ画像401が表示される。このパノラマ画像が表示されるまでの処理を図6(a),(b)のフローチャートを用いて説明する。図6(a)は、端末装置204側の処理を示すフローチャートであり、図6(b)は、監視装置201側の処理を示すフローチャートである。
まず、ユーザの操作が、動き検知設定制御部119により動き検知設定開始操作であると認識されると、動き検知設定制御部119はパノラマ画像取得・表示部120にパノラマ画像取得指示を送る(ステップS901)。ここで、端末装置204内及び監視装置201内にローカルな処理要求のことを「指示」と呼び、端末装置204と監視装置201間でやり取りされる要求と区別する。
パノラマ画像取得・表示部120は、パノラマ画像取得要求を監視装置201に送信する(ステップS902)。なお、本実施形態では、監視装置に設置されているビデオカメラ202が1台と仮定しているため、パノラマ画像取得要求に特別な付加情報は必要ない。しかしながら、複数のビデオカメラが設置可能な構成である場合でも、個々のカメラを識別するためのID番号あるいはそれに類する識別情報を付加することで同様な実施形態を実現可能である。端末装置204側では、監視装置201からの返信待ち処理に入る(ステップS903)。
監視装置201側では、パノラマ画像取得要求が端末要求受信・解析部106によって受信されると、この要求はパノラマ画像保持部112に転送される(ステップS905)。パノラマ画像保持部112は、端末要求返信部107を介して保持しているパノラマ画像を端末装置204に返信する(ステップS906)。
パノラマ画像が返信されると、端末装置側のパノラマ画像取得・表示部120によって受信される。パノラマ画像を受信したパノラマ画像取得・表示部120はディスプレイ205にパノラマ画像を表示する(ステップS904)。
パノラマ画像が表示されると、図2で説明した動き検知領域設定操作が可能となる。ユーザが予め動き検知領域設定操作として規定された操作を行うと、動き検知設定制御部119によって認識され、動き検知領域情報取得・表示部122に動き検知領域設定指示が送られる。
以降、パノラマ画像取得処理とほぼ同様の処理で動き検知領域情報を取得する。すなわち、動き検知領域情報取得・表示部122は、動き検知領域情報取得要求を監視装置201に送信し、監視装置201からの返信待ち処理に入る。
監視装置201側では、動き検知領域情報取得要求が端末要求受信・解析部106によって受信されると、この要求は動き検知領域情報保持部108に転送される。動き検知領域情報保持部108は、保持している動き検知領域情報を、端末要求返信部107を介して端末装置204に返信する。
動き検知領域情報が返信されると、端末装置側の動き検知領域情報取得・表示部122によって受信される。動き検知領域情報を取得した動き検知領域情報取得・表示部122はディスプレイ205のパノラマ画像上に動き検知領域および撮像範囲を表す矩形を表示する。
図7は、動き検知領域更新処理を示すフローチャートである。
パノラマ画像上をクリックするなど、ユーザが新たな動き検知領域の追加操作、あるいは既存の動き検知領域の変更操作を行った場合、この操作は動き検知設定制御部119から動き検知領域情報指定部121に転送される(ステップS1001)。
動き検知領域情報指定部121は、例えば、矩形枠402などの追加操作及び変更操作を認識すると、パン、チルトの値など必要な情報を読み取る(ステップS1002)。
そして、読み取った撮像範囲に関する情報を更新する。ここで、すでに動き検知領域が設定されていた場合、矩形枠の位置および/または大きさの変更にともなって、動きを検知する絶対的な領域も変更してしまう。しかしながら、矩形枠の位置を変更したとしても、動きを検知すべき絶対的な領域は変更しない。そこで、動きを検知すべき絶対的な領域を不変にするために矩形枠の位置の変更にともなって動き検知領域のアドレスを更新する(ステップS1003)。
さらに、ユーザが動き検知領域情報の設定操作を行うと、動き検知設定制御部119を経由して動き検知領域情報設定部123に設定指示が渡される。動き検知領域設定部123は、新しい動き検知領域情報を動き検知領域情報設定要求に付加して監視装置201に送信して動き検知領域情報を設定する。例えば、新たに動き検知領域を含む矩形枠が追加された場合、時間帯情報取得表示部にこの検知領域に対応する欄を時間帯設定ウインドウ601に追加する。
この要求は、端末要求受信・解析部106によって受信され動き検知領域情報保持部108に転送される。転送された要求から動き検知領域情報が抽出されて動き検知領域保持部108によって保持されることになる。
時間帯設定に関する処理も、動き検知領域設定とほぼ同様な流れで処理される。
ユーザが予め時間帯設定操作として規定された操作を行うと、動き検知設定制御部によって認識され、時間帯情報取得・表示部125に時間帯情報設定指示が送られる。
以降、動き検知領域情報とほぼ同様の処理で時間帯情報を取得する。時間帯情報取得・表示部125は、時間帯情報取得要求を監視装置201に送信し、監視装置201からの返信待ち処理に入る。監視装置201側では、時間帯情報取得要求が端末要求受信・解析部106によって受信されると、この要求は時間帯情報保持部110に転送される。時間帯情報保持部110は、保持している時間帯情報を、端末要求返信部107を介して端末装置204に返信する。
時間帯情報は、端末装置側の時間帯情報取得・表示部125によって受信される。時間帯情報を取得した時間帯情報取得・表示部125はディスプレイ205上に時間帯情報を表示する。但し、図3で示したように、本実施形態ではパノラマ画像上ではなく別ウィンドウ(時間帯情報設定ウインドウ)上に表示することになる。
時間帯情報の追加・変更処理に関しても、動き検知領域情報の追加・変更処理とほぼ同様の流れで処理される。
はじめに、時間帯情報設定ウインドウ上をクリックするなど、ユーザが新たな時間帯の追加操作、あるいは既存の時間帯設定の変更操作にともなって、この操作は動き検知設定制御部119から時間帯情報指定部124に転送される。時間帯情報指定部124は、動き検知領域の追加操作及び変更操作を認識すると、パン、チルトの値など必要な情報を読み取り、時間帯情報を更新する。
さらに、ユーザが時間帯情報の設定操作を行うと、動き検知設定制御部119を経由して時間帯情報設定部126に設定指示が渡される。時間帯情報設定部126は、新しい時間帯情報を時間帯情報設定要求に付加して監視装置201に送信する。この要求は端末要求受信・解析部106によって受信され時間帯情報保持部110に転送される。転送された要求から時間帯情報が抽出されて時間帯保持部110によって保持されることになる。
次に、図4に示した時間帯設定に対応する動き検知領域の表示処理の流れについて説明する。
図8は、時間帯設定ウインドウからパノラマ画像上の動き検知領域を表示する処理を示すフローチャートである。
本実施の形態では、時間帯情報設定ウインドウ上で特定の操作を行うことで動き検知領域の表示処理が行われる。ユーザの操作内容は、動き検知設定制御部119から時間帯情報指定部124に転送される(ステップS1101)。時間帯情報指定部124は、処理の対象となる時間帯情報に一致する「領域番号」(複数の領域番号を含む場合もある)を取り出し(ステップS1102)、動き検知領域表示指示に添付して動き検知領域指定部121に送信する(ステップS1103)。
動き検知領域指定部121は、さらに動き検知領域表示指示を動き検知領域情報取得・表示部122に転送する(ステップS1104)。動き検知領域情報取得・表示部122は動き検知領域を含む撮像範囲の表示指示から領域番号を取り出し(ステップS1105)、その動き検知領域を表示、あるいは強調表示する(ステップS1106)。
以上処理により図4のユーザインターフェースが実現されることになる。そのため、本実施形態では、動き検知領域および撮像範囲をパノラマ画像上に表示し、また任意の詳細設定画面をパノラマ画像から呼び出すことを可能にしたので、ビデオカメラ202が撮影可能な全領域をカバーしたパノラマ画像を中心とした、設定内容の一覧性が高いユーザインターフェースを提供することができる。
<動き検知結果の履歴情報の表示処理>
図9は、本実施形態に係る情報処理装置におけるユーザインターフェースを示す図であり、本実施形態のユーザインターフェースは、過去の動き検知処理に関する履歴情報を参照するためのユーザインターフェースである。
図9は、本実施形態に係る情報処理装置におけるユーザインターフェースを示す図であり、本実施形態のユーザインターフェースは、過去の動き検知処理に関する履歴情報を参照するためのユーザインターフェースである。
図9では、パノラマウィンドウ701内に3つの動き検知領域を含む矩形枠402、403、404が表示されている。本実施形態では、矩形枠の1つを選択本実施形態では、矩形枠の1つを選択すると、履歴情報指定部129がその選択動作を検知する。そして履歴情報取得表示部130の処理により選択された履歴情報を履歴ウインドウ706上に呼び出すことができる。
図9の例では、履歴ウインドウ405に動き検知領域402の履歴706が表示されている。履歴706には、動きを検知した時刻が記録されている。また、時間帯設定と同様に、履歴ウインドウからパノラマウィンドウを呼び出すことができる。図10は、この様子の一例を示す図である。
図10では、履歴ウインドウ801から履歴内の項目802を選択すると、履歴情報指定部129がその選択動作を検知する。そして履歴情報取得表示部130の処理によりパノラマウィンドウ401上にその時刻における動きがどの動き検知領域で検知されたかどうかを示す表示処理が実行される。図10では、動き検知領域(1),(2)において動きが検知されたことが容易に理解できるように、それぞれ矩形枠402,403を動きが検知されなかった枠404と異ならしめる表示制御を実行する。
本発明は、上述した実施形態の装置に限定されず、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用しても良い。前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記憶した記憶媒体をシステムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、完成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMを用いることができる。また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけではなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、次のプログラムコードの指示に基づき、その拡張機能を拡張ボードや拡張ユニットに備わるCPUなどが処理を行って実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
201 監視装置
202 ビデオカメラ
203 ネットワーク
204 端末装置
206 ディスプレイ
202 ビデオカメラ
203 ネットワーク
204 端末装置
206 ディスプレイ
Claims (21)
- 撮像装置からの画像の動き/変化を検知するための動き検知処理の対象となる動き検知領域を、表示画面に表示されたパノラマ画像上に表示する手段と、
前記動き検知領域の設定情報を含む、前記動き検知領域に関連した情報である検知関連情報を、前記パノラマ画像上の動き検知領域の表示とともに前記表示画面に表示する手段とを備えたことを特徴とする情報処理装置。 - 前記検知関連情報に関連する前記動き検知領域を該検知関連情報の表示から呼び出して、前記パノラマ画像上に表示あるいは強調表示する手段を有することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
- 前記検知関連情報は、前記動き検知処理を実施する時間帯に関する情報であることを特徴とする請求項1または2記載の情報処理装置。
- 前記検知関連情報は、過去の動き検知処理に関する履歴情報であることを特徴とする請求項1または2記載の情報処理装置。
- 前記動き検知領域は、前記パノラマ画像上に矩形として表示することを特徴とする請求項1乃至4記載の情報処理装置。
- 撮像装置からの画像の動き/変化を検知するための動き検知処理の対象となる動き検知領域を、表示画面に表示されたパノラマ画像上に表示する工程と、前記動き検知領域の設定情報を含む、前記動き検知領域に関連した情報である検知関連情報を、前記パノラマ画像上の動き検知領域の表示から呼び出して前記表示画面に表示する工程とを備えたことを特徴とする情報処理方法。
- 前記検知関連情報に関連する前記動き検知領域を該検知関連情報の表示から呼び出して、前記パノラマ画像上に表示あるいは強調表示する工程を有することを特徴とする請求項6記載の情報処理方法。
- 前記検知関連情報は、前記動き検知処理を実施する時間帯に関する情報であることを特徴とする請求項6または7記載の情報処理方法。
- 前記検知関連情報は、過去の動き検知処理に関する履歴情報であることを特徴とする請求項6または7記載の情報処理方法。
- 前記動き検知領域は、前記パノラマ画像上に矩形として表示することを特徴とする請求項6乃至9記載の情報処理方法。
- 撮像装置からの画像の動き/変化を検知するための動き検知処理の対象となる動き検知領域を、表示画面に表示されたパノラマ画像上に表示するステップと、前記動き検知領域の設定情報を含む、前記動き検知領域に関連した情報である検知関連情報を、前記パノラマ画像上の動き検知領域の表示から呼び出して前記表示画面に表示するステップとを備えたことを特徴とするコンピュータで読み取り可能な制御プログラム。
- 前記検知関連情報に関連する前記動き検知領域を該検知関連情報の表示から呼び出して、前記パノラマ画像上に表示あるいは強調表示するステップを有することを特徴とする請求項11記載のコンピュータで読み取り可能な制御プログラム。
- 前記検知関連情報は、前記動き検知処理を実施する時間帯に関する情報であることを特徴とする請求項11または12記載のコンピュータで読み取り可能な制御プログラム。
- 前記検知関連情報は、過去の動き検知処理に関する履歴情報であることを特徴とする請求項11または12記載のコンピュータで読み取り可能な制御プログラム。
- 前記動き検知領域は、前記パノラマ画像上に矩形として表示することを特徴とする請求項11または12記載のコンピュータで読み取り可能な制御プログラム。
- 撮像装置から得られる画像内の所定領域の画像データに基づいて被写体の動きを検知する動き検知手段と、
前記撮像装置の撮像範囲の設定の変更に対応して、前記所定領域の位置を変更する変更手段とを有することを特徴とする情報処理装置。 - さらに、前記撮像装置の撮像可能な範囲を示すパノラマ画像を表示する表示手段と、
前記パノラマ画像上で前記撮像範囲の設定および所定領域の位置を設定する設定手段とを有することを特徴とする請求項16記載の情報処理装置。 - 撮像装置の撮像範囲の設定の変更に対応して、前記所定領域の位置を変更する変更ステップと、
前記撮像装置から得られる画像内の所定領域の画像データに基づいて被写体の動きを検知する動き検知ステップとを有することを特徴とする情報処理方法。 - さらに、前記撮像装置の撮像可能な範囲を示すパノラマ画像パノラマ画像上で前記撮像範囲の設定および所定領域の位置を設定する設定ステップとを有することを特徴とする請求項18記載の情報処理方法。
- 請求項18または請求項19に記載の情報処理方法を実行するためのプログラム。
- 請求項20のプログラムを記憶する記憶媒体。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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