JP2004295515A - 信用状データ処理システムおよび方法、コンピュータプログラム、プログラム記録媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】信用状データに基づいて、貿易に係わる書類作成の基礎となる管理データを自動的に作成できるようにする。
【解決手段】信用状データ処理システム10は、信用状データ受信部20、管理データ作成部22、データ管理部24、管理明細作成部26等を備える。データ受信部20は、輸出地金融機関Yのコンピュータから信用状データを受信する。管理データ作成部22は、信用状データに基づいて、貿易書類の作成に必要な管理データを作成する。その際、信用状データの項目のうち、散文調で記述される項目から、所定の抽出処理により管理データの該当項目を抽出する。データ管理部24は、信用状データのうちアメンド信用状データに基づいて信用状データの修正履歴を管理するなどのデータ管理処理を行い、管理明細作成部26は、最新の修正を反映した管理データに基づいて、管理明細書類の作成を行う。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、輸出入における決済で用いられる信用状に係わるデータを処理するためのシステムおよび方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、輸出入において輸出者が確実に代金を回収するための方法として、信用状(Letter of Credit;以下、L/Cともいう)を用いた仕組みが採られている。図28は、信用状を用いた従来の貿易業務の流れを示す。同図に示すように、輸入者Aは輸出者Bと輸出入契約を結んで商品発注を行い(S1)、その輸出入契約に基づいて輸入地金融機関Xへ信用状の開設依頼を行う(S2)。輸入地金融機関Xは、この依頼に応じて信用状を表すデータ(以下、信用状データという)をSWIFT(輸出入の決済で用いられる国際金融通信システム)で規定される所定のフォーマット(以下、SWIFTフォーマットという)で作成し、輸出地金融機関Yへ送信する(S3)。輸出地金融機関Yは、この信用状データに基づき紙ベースの信用状を作成して、輸出者Bに提供する(S4)。輸出者Bは輸出地金融機関Yから受け取った信用状に基づいて、輸出地金融機関へ手形の買取を依頼するための買取依頼書、商業送り状、梱包明細書等の貿易業務に係わる書類(本明細書において貿易書類という)を作成し(S5)、輸出地金融機関へ提示する(S6)。輸出地金融機関Yでは、輸入地金融機関Xから送信されてきた信用状データと、輸出者Bから提示された貿易書類とを照合し、両者が合致する場合に、輸出者から輸出に係わる手形を買い取って輸出代金を支払う(S7)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上述のように、従来、輸出者Bは輸出地金融機関から提供された紙ベースの信用状に基づいて買取依頼書や商業送り状、梱包明細書等の貿易書類を作成するのが一般的である。しかし、これら書類には信用状の内容を転記するだけの項目も多く含まれており、その書類作成業務は非効率である。また、信用状から貿易書類への転記ミスが生じると、輸出地金融機関Yでの照合の際、信用状と貿易書類との間に不一致があるとして、支払いを拒否される場合もある。
【0004】
紙ベースの信用状からの書類作成業務における以上のような不都合を回避するため、信用状を電子データとして輸出者Bに提供することも考えられる。すなわち、輸出地金融機関Yが輸入地金融機関Xから受信した信用状データを、そのまま輸出者Bに提供するのである。
【0005】
しかし、SWIFTフォーマットで定められたデータ項目の中には、その項目の内容を表す書式については特に規定されておらず、自由文形式の散文調での記述が許容されている項目がある。したがって、そのような項目については、信用状データの内容をそのまま書類の作成に利用することはできないため、信用状データの該当項目を手作業で記入せざるを得ない。このような理由から、輸出者Bに対して信用状データを提供したとしても、書類作成業務の効率化を図ることはできない。
【0006】
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、信用状データに基づいて、貿易に係わる書類作成の基となる管理データを自動的に作成できるようにすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明は、輸出入契約に基づいて発行された信用状の内容を所定の規約に従ってデータ項目毎に表す信用状データを処理するためのシステムであって、
前記信用状データを取得する信用状データ取得手段と、
前記取得した信用状データに基づいて、貿易書類の作成の基となる情報を項目毎に表す管理データを生成する管理データ生成手段と、を備えることを特徴とする。なお、本発明において、貿易書類とは、買取依頼書や商業送り状、梱包明細書等の貿易業務に関する書類をいう。
【0008】
本発明の信用状データ作成システムにおいて、前記管理データ生成手段は、前記信用状データに含まれるデータ項目のうち、前記所定の規約により自由形式の散文調での記載が許容された所定のデータ項目の内容から、前記管理データの該当する項目の内容を抽出する抽出手段を備えることとしてもよい。
【0009】
また、前記所定の項目は、船積日から貿易書類を輸出地の銀行へ提示するまでの期限を記述する提示期限項目を含み、前記抽出手段は、前記提示期限項目の内容から、日数を示す数値と、その日数がカレンダー上の日数か営業日単位の日数かの区分を表す情報とを、前記管理データの提示期限を示す項目の内容として抽出する提示期限抽出手段を含むこととしてもよい。
【0010】
この場合、前記提示期限抽出手段は、前記提示期限項目の内容から数値を抽出する手段と、当該抽出した数値の直後の語句に基づいて、当該数値がカレンダー上の日数、営業日単位の日数、または週数の何れを示すか判別する手段とを備えることとしてもよい。
【0011】
また、前記所定の項目は、商品を複数の便に分割して輸送する分割船積みの可否を記述する分割船積み可否項目を含み、前記抽出手段は、前記分割船積み可否項目の内容に許可および禁止を表す語句が夫々含まれているか否かを判別する手段と、許可または禁止を表す語句が含まれている場合に、その直前に否定を表す語句が含まれているか否かを判別する手段と、これらの判別結果に基づいて、前記分割船積みの可否を判別する手段とを含み、その可否判別結果を前記管理データの分割船積みの可否を示す項目の内容として抽出することとしてもよい。
【0012】
また、前記所定の項目は、商品を輸送の途中で別便に積替える積替えの可否を記述する積替え可否項目を含み、前記抽出手段は、前記積替え可否項目の内容に許可および禁止を表す語句が夫々含まれているか否かを判別する手段と、許可または禁止を表す語句が含まれている場合に、その直前に否定を表す語句が含まれているか否かを判別する手段と、これらの判別結果に基づいて、前記積替えの可否を判別する手段とを含み、その可否判別結果を前記管理データの積替えの可否を示す項目の内容として抽出することとしてもよい。
【0013】
また、前記所定の項目は、輸出入に係わる決済条件を記述する決済条件項目を含み、前記抽出手段は、前記決済条件項目の内容から、前記管理データの決済条件を示す項目を抽出する手段を含むこととしてもよい。
【0014】
この場合、前記決済条件は、決済時期が貿易書類の一覧時点であるか、一定期限内であるかの指定を含み、前記抽出手段は、前記決済条件項目の内容に、決済時期が貿易書類の一覧時点であることを示す語句および決済時期が一定期限内であることを示す語句が夫々存在するか否かに基づいて、決済時期を判別する手段を含むこととしてもよい。また、前記抽出手段は、決済時期が一定期限内として指定される場合に、前記決済条件項目の内容から、その期限の起算日を抽出する起算日抽出手段と、前記決済条件項目の内容から、起算日からの期限日数を抽出する日数抽出手段とを含むこととしてもよい。この日数抽出手段は、前記決済条件項目の内容から数値を抽出する手段と、当該抽出した数値の直後の語句に基づいて、当該数値が、カレンダー日数、営業日数、または週数の何れを示すか判別する手段とを備えることとしてもよい。
【0015】
また、本発明の信用状データ処理システムにおいて、前記信用状データ取得手段が、信用状に対する修正を示すアメンド信用状データを取得した場合に、該取得したアメンド信用状データに基づいて、その修正対象である信用状データの履歴を管理する手段を備えることとしてもよい。この場合、前記アメンド信用状データに基づく最新の修正内容を反映した管理データに基づいて、当該管理データの内容を所定形式で表示する管理明細データを作成する手段を備えることとしてもよい。
【0016】
また、本発明の信用状データ処理システムにおいて、前記信用状データ取得手段は、前記信用状データを、輸出地の金融機関のコンピュータから受信する手段を含むこととしてもよい。
【0017】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の一実施形態である信用状データ処理システム10を用いて行われる輸出業務の流れを示す。同図に示すように、輸出地金融機関Yのコンピュータ12は、輸入地金融機関Xのコンピュータ14から送信されてきた信用状データを、インターネット14等のネットワークを介して、輸出者Bに設置された信用状データ処理システム10へ送信する。この信用状データの送信は、電子メールに添付することにより行ってもよいし、あるいは、輸出地金融機関Yが開設するWEBサイトへ信用状データ処理システム10がアクセスして、データをダウンロードすることにより行なってもよい。信用状データ処理システム10は、受信した信用状データを信用状データベース30に格納し、その信用状データに基づいて、買取依頼書や商業送り状、梱包明細書等の貿易書類の作成に必要なデータ(本明細書において管理データという)を作成する。作成された管理データは管理データベース32に格納され、輸出者Bの社内の文書作成システム34等により貿易書類の作成が行われる。輸出者Bはこの貿易書類を輸出地金融機関Yへ提示することで、輸出代金の支払いを受けることができる。
【0018】
図2は、信用状データ処理システム10の機能ブロック図である。同図に示すように、信用状データ処理システム10は、信用状データ受信部20、管理データ作成部22、データ管理部24、および管理明細作成部26等を備えている。
【0019】
データ受信部20は、輸出地金融機関Yのコンピュータ12から信用状データを受信して、信用状データベース30に格納する。なお、信用状データには、新規に発行された信用状を表すデータと、発行済みの信用状を修正するためのデータの2種類がある。以下、両者を区別する場合には、前者をオリジナル信用状データといい、後者をアメンド信用状データという。
【0020】
管理データ作成部22は、信用状データベース30に登録された信用状データのうちのオリジナル信用状データに基づいて、買取依頼書、商業送り状、梱包明細書等の貿易書類の作成に必要なデータ、すなわち、管理データを作成して、管理データベース32に格納する。
【0021】
図3は、オリジナル信用状データのデータフォーマットを示す。このデータフォーマットはSWIFT MT700で規定されたフォーマットである。同図に示すように、オリジナル信用状データは、タグが付された複数のデータ項目により構成されている。なお、SWIFT MT700では、各データ項目名は全て英文で定義されている。図3に示す信用状データのデータ項目のうち、太線枠で示したタグ42C(”Drafts at ...”(「決済日付情報」))、タグ42M(”Mixed Payment Details”(「複合支払」)),タグ42P(”Deferred Payment Details”(「後払い」))、タグ43P(”Partial Shipments”(「分割船積」))、タグ43T(”Transshipment”(「積替え」))、タグ48(”Period for Presentation”(「船積後提示期限」))は、その記述形式が定められておらず、自由形式の散文調(narrative)での記述が許容された項目である。以下、このような項目を散文形式項目という。
【0022】
管理データ作成部22は、上記した散文形式項目から、管理データの該当する項目を抽出する処理を行う。この抽出処理については後に詳細に説明する。また、信用状データの散文形式項目以外の項目は定まった形式で記述されており、そのまま管理項目データの該当する項目として設定できる。このように、管理データ作成部22は、オリジナル信用状データに基づいて管理データを項目毎に設定する。
【0023】
データ管理部24は、信用状データベース30に格納された信用状データのうちアメンド信用状データに基づいて、管理データベース32に格納された管理データの修正履歴を管理するなどの処理を行う。
【0024】
また、管理明細作成部26は、最新の修正履歴が反映された管理データに基づいて、図4に例示するような管理明細書類の作成を行い、適宜プリンタに印刷出力する。
【0025】
なお、信用状データ処理システム10は、所定のコンピュータプログラムが記憶装置にインストールされたコンピュータにより構成されており、コンピュータがプログラムを実行することにより、上記各機能部20〜26が実現される。
【0026】
次に、信用状データ処理システム10における処理の概要をその表示画面を参照しながら説明する。
信用状データ処理システム10において、ユーザIDおよびパスワードによる認証処理が行われた後、図5に示すようなメインメニュー画面が表示される。同図に示すように、メインメニュー画面には、「新規受信L/Cデータ取込」、「初期登録未済データ一覧表示」、「管理データ一覧表示」等のメニュー項目が含まれている。
【0027】
メインメニュー画面において「新規受信L/Cデータ取込」メニューが選択されると、データ受信部20により信用状データが受信されて、信用状データベース30に格納される。
【0028】
また、メインメニュー画面において「初期登録未済データ一覧表示」メニューが選択されると、図6に示す初期登録未済データ一覧画面が表示される。同図に示すように、初期登録未済データ一覧画面には、新規に受信された信用状データのL/C番号、銀行Ref番号、発行日、輸入者、発行銀行、金額、期限等が一覧表示される。また、各データの先頭には信用状データの種類が”O”(オリジナル信用状データ)または”A”(アメンド信用状データ)で表示される。
【0029】
先ず、オリジナル信用データの処理について説明する。
初期登録未済データ一覧画面において何れかのオリジナル信用状データが選択された状態で、「初期登録へ」ボタン40がクリックされると、図7に示す初期登録未済データ登録画面が表示される。同図に示すように、初期登録未済データ登録画面には、輸入者コード、社内Ref番号、担当者コードの各入力欄42,44,46と、信用状データの内容を示す表示欄48とが含まれている。入力欄42〜46に該当項目の内容が入力されて「登録」ボタン50がクリックされると、信用状データベース30に格納された該当する信用状データに関係付けて、入力された輸入者コード、社内Ref番号、および担当者コードが記録されると共に、登録済みを示すフラグが設定される。この処理により、オリジナル信用状データの新規登録が完了する。
【0030】
また、メインメニュー画面において「管理データ一覧表示」メニューが選択されると、図8に示す管理データ一覧画面が表示される。同図に示すように、管理データ一覧画面には、初期登録済みの信用状データが一覧表示される。このうち、信用状データの種類を表す”O”または”A”の記号が付されているデータは、管理データの作成・更新が必要なデータである。
【0031】
図8に示す管理データ一覧画面において、管理データの作成が必要な何れかのオリジナル信用状データが選択された状態で「データ管理」ボタン52がクリックされると、図9に示すL/Cデータ管理画面が表示される。同図に示すように、L/Cデータ管理画面には、信用状データ表示領域54および管理データ表示領域56が含まれている。
【0032】
図10〜図12は、信用状データ表示領域54を詳細に示し、また、図13〜図16は、管理データ表示領域56を詳細に示す。図10〜図12および図13〜図16に示すように、信用状データ表示領域54には、信用状データが項目毎に表示され、管理データ表示領域56には、信用状データから作成された管理データが項目毎に表示される。
【0033】
上述したように、オリジナル信用状データに含まれるデータ項目のうち、タグ42C(”Drafts at ...”(決済日付情報)),タグ42M(”Mixed Payment Details”(複合支払)),タグ42P(”Deferred Payment Details”(後払い))、タグ43P(”Partial Shipments”(分割船積み可否))、タグ43T(”Transshipment”(積替え可否))、タグ48(”Period for Presentation”(船積後提示期限))の各項目は、自由形式の散文調で表現される。一方、管理データは、貿易書類をコンピュータ処理によって定型的に生成するための基となるデータであるから、管理データの各項目は一定の形式で表されることが必要である。したがって、信用状データの散文形式項目の内容をそのまま管理データとして用いることはできない。そこで、本実施形態では、管理データ作成部22により、これら散文形式項目の内容から管理データの該当項目を抽出するための処理(以下、管理データ抽出処理という)を実行することとしている。この管理データ抽出処理については、後に詳細に説明する。
【0034】
図9に示すL/Cデータ管理画面において、「更新」ボタン58がクリックされると、当該管理データが管理データベース32に格納される。
【0035】
次に、アメンド信用状データについての処理を説明する。図7に示す初期登録未済データ一覧画面36において何れかのアメンド信用状データが選択された状態で、「初期登録へ」ボタン40がクリックされた場合には、図17に示す初期登録未済データ登録画面が表示される。この初期登録未済データ登録画面の構成は、オリジナル信用状データを登録する場合の初期登録未済データ登録画面(図7)と同様であるが、アメンド信用状データの場合は、そのアメンド信用状データに該当するオリジナル信用状データが既に登録済みである。そこで、当該アメンド信用状データのL/C番号をキーとして、該当するオリジナル信用状データが特定され、そのオリジナル信用状データについての輸入者コード、社内Ref番号、および担当者コードが夫々該当欄42,44,46に表示される。
【0036】
また、図8に示す管理データ一覧画面において、管理データへの更新が必要な何れかのアメンド信用状データが選択された状態で「データ管理」ボタン52がクリックされると、図18に示すL/Cデータ管理画面が表示される。同図に示すように、L/Cデータ管理画面も、上記図9のL/Cデータ管理画面と同様に、信用状データ表示領域54と管理データ表示領域56とを含んでおり、さらに、これらの表示の上に重ねてアメンド信用状データによる修正項目および修正内容を示す確認ウインドウ60が表示される。この確認ウインドウ60において「反映する」ボタン62がクリックされると、アメンド信用状データによる修正内容が管理データに反映されて、更新された管理データが管理データ表示領域56に表示される。そして、「更新」ボタン58がクリックされると、管理データベース32に格納された管理データが更新される。
【0037】
また、図18に示すL/Cデータ管理画面において「履歴管理」ボタン64がクリックされると、当該アメンド信用状データが、その修正対象である信用状データについての履歴として追加される。そして、図19に示すように、当該信用状データについての修正履歴を示すL/C履歴管理画面が表示される。
【0038】
図19のL/C履歴管理画面において「印刷」ボタン66がクリックされると、管理明細作成部26により上記図4に示すような、最新の更新履歴を反映した管理データを所定形式で一覧表示するL/C管理明細書が作成され、必要に応じて印刷出力される。印刷されたL/C管理明細書は社内の関係者に適宜配布され、関係者はこの書類を見て一目で信用状の最新の状況を把握することができる。また、L/C管理明細書は輸出地金融機関Yへ買取依頼を行う場合にも買取依頼書等に添付される。輸出地金融機関Yは、このL/C管理明細書を参照することにより、輸入地金融機関Xからの信用状データと、輸出者Bから提示された貿易書類との照合をより簡便に行うことができる。
【0039】
以上が、信用状データ処理システム10において信用状データを受信した場合に行われる処理の概要である。
【0040】
次に、オリジナル信用状データに含まれる散文形式項目の内容から管理データの該当項目を抽出するための管理データ抽出処理について項目毎に詳細に説明する。
【0041】
<タグ48>
タグ48(”Period for Presentation”(船積後提示期限))は、船積日から買取依頼書を輸出地金融機関に提示するまでの期限を表す項目であり、例えば、次のように記述される。
”DOCUMENTS MUST BE PRESENTED WITHIN 15 DAYS AFTER THE DATE OF ISSUANCE OF TRANSPORT DOCUMENT(S)”
しかし、タグ48は散文調の記述が許されるため、日数が営業日数(”WORKING DAY”等)で指定される場合もあり、また、週(”WEEK”等)で指定される場合もある。このようなタグ48から、図14のA欄に示すように、提示期限(”Period for Presentation”)を表す日数と、その日数がカレンダー上の日数(以下、カレンダー日数という)であるか、営業日単位での日数(以下、営業日数という)であるかの区分(以下、日数区分という)とが管理データとして抽出される。
【0042】
図20は、タグ48についての管理データ抽出処理の内容を表すフローチャートである。先ず、ステップ100において、信用状データのタグ48のデータが存在するか否かが判別される。その結果、タグ48のデータが存在しなければ、ステップ102において日数として「21」、日数区分として「カレンダー」が夫々設定されて、処理は終了する。これは、SWIFTの規約により、タグ48のデータが存在しない場合は、カレンダー日数での21日を提示期限とすべきことが定められているためである。一方、タグ48のデータが存在する場合はステップ104へ進む。
【0043】
ステップ104では、タグ48のデータ内での数値の出現回数がカウントされる。具体的には、「0」〜「9」の数字による数値表現およびアルファベットによる数値表現の出現回数がカウントされる。ただし、数値が「45」,「46」、「47」の場合で、直後の文字が”A”または”B”である場合は、他のタグへの参照を示していると考えられることから、出現回数には計上しない。また、数値が6桁または8桁の数字で表されている場合は、日付を直接指定していると考えられることから、これも出現回数には計上しない。さらに、数値表現の直後に”PCT”や”PERCENT”等のパーセント表現がある場合も出現回数には計上しない。なお、以下に説明するフローチャートでも数値の出現回数をカウントする処理があるが、その場合も、本ステップ104と同様に扱うものとする。
【0044】
ステップ104の処理が終了すると、次に、ステップ106において、数値の出現回数が何回であるかが判別され、その出現回数に応じて以下の処理が実行される。
先ず、数値の出現回数が0回の場合は、タグ48から日数を抽出するのは不可能であるため、ステップ108において、抽出不可能エラーが返されて処理は終了する。
【0045】
また、数値の出現回数が1回の場合は、ステップ110において、タグ48の内容が有効であるか否かが判別される。より具体的には、出現した数値の直前の語句が”BEYOND”または”LATER THAN”であるか否かが判別され、”BEYOND”および”LATER THAN”の何れでもない場合に有効であると判断される。上記のようにタグ48は提示期限を表す項目であるから、日数を示す数値の前に”BEYOND”(を超えて)や”LATER THAN”(以降)の語句が現れることは本来ありえないはずである。そこで、数値の直前の語句が”BEYOND”または”LATER THAN”である場合はタグ48の内容は無効であると判断するのである。ただし、”LATER THAN”の直前に”NO”または”NOT”が出現する場合は、期限を表す表現となるから、無効とはみなさないものとする。このステップ110でタグ48が無効と判別された場合は、ステップ112において抽出不可能エラーが返されて処理は終了する。一方、ステップ110においてタグ48が有効と判別された場合は、ステップ114において、数値の直後の語句が判別され、その判別結果に応じて以下の処理が行われる。
【0046】
数値の直後がカレンダー日数(CD)を表すキーワード(例えば、”DAY”, ”CALENDER DAY”, ”NATURAL DAY”等)である場合は、ステップ116において、当該数値が日数として設定されると共に、「カレンダー」が日数区分として設定されて処理は終了する。
【0047】
数値の直後が営業日数(WD)を表すキーワード(例えば、”WORKING DAY”, ”BUSINESS DAY”等)である場合は、ステップ118において、当該数値が日数として設定されると共に、「営業日数」が日数区分として設定されて処理は終了する。
【0048】
数値の直後が週(WK)を表すキーワード(例えば”WEEK”)である場合は、ステップ120において、当該数値を7倍した値が日数として設定されると共に、「カレンダー」が日数区分として設定されて処理は終了する。
【0049】
数値の直後が月(MO)を表すキーワード(例えば”MONTH”)である場合は、ステップ122において抽出不可能エラーが返されて処理は終了する。ただし、提示期限が月数で表される場合に対応できるように、数値の直後のキーワードが月(MO)を表す場合に、管理データにおいて提示期限を月数で管理するようにしてもよい。
【0050】
数値の直後が、上記以外のキーワードであれば、この数値はカレンダー日数を表しているものとみなされ、ステップ124において、当該数値が日数として設定されると共に、「カレンダー」が日数区分として設定されて処理は終了する。
【0051】
上記ステップ106において、数値の出現回数が2回以上である場合は、ステップ126において、それら数値のうち、直後に、カレンダー日数(CD)、営業日数(WD)、週(WK)、または月(MO)の何れかを表すキーワードが出現する回数がカウントされ、ステップ128でその出現回数が判別される。その結果、出現回数が0回または2回以上であれば、日数表現が存在せず、または、日数が2回以上繰り返して表現されていることになるから、日数の抽出はできないと判断される。この場合、ステップ130において抽出不可能エラーが返されて処理は終了する。一方、ステップ128で判別された出現回数が1回であれば、ステップ131において、数値の直後の語句が判別される。そして、ステップ132,134,136,138において、上記ステップ116,118,120,122と同様に、数値の直後の語句に応じて日数および日数区分を設定する処理が行われる。
【0052】
<タグ43P,43T>
タグ43P(”Partial Shipments”(分割船積み可否))は商品を複数の便に分割して船積みすることを許可するか否かを示す項目であり、例えば、”ALLOWED”, ”PERMITTED(許可)や”PROHIBITED”,”NOT ALLOWED”(禁止)のように表される。
また、タグ43T(”Transshipment”(積替え可否))は、商品の輸送途中で別便に積替えることを許可するか否かを示す項目であり、タグ43Tと同様に”ALLOWED”, ”PERMITTED”,”PROHIBITED”, ”NOT ALLOWED”のように表される。
【0053】
これらタグ43P,43Tから、夫々、図14のB欄およびC欄に示すように、分割船積み(”Partial Shipments”)を許可するか否かを示すフラグ(以下、分割船積み許可フラグという)、および、積替え(”Transshipment”)を許可するか否かを示すフラグ(以下、積替え許可フラグという)が管理データとして抽出される。
【0054】
図21は、タグ43Pについての管理データ抽出処理の内容を表すフローチャートである。先ず、ステップ200において、タグ43Pのデータが存在するか否かが判別される。その結果、タグ43Pのデータが存在しなければ、ステップ202において抽出不可能エラーが返されて処理は終了する。一方、タグ43Pのデータが存在する場合は、ステップ204へ進む。
【0055】
ステップ204では、タグ43Pのデータ内における許可または禁止を表すキーワードの出現回数がカウントされる。ここで、許可を表すキーワードは例えば”PERMIT”,”ALLOW”等であり、禁止を表すキーワードは例えば”PROHIBIT”等である。ステップ206では、上記キーワードの出現回数が判別され、出現回数が0回または2回以上であれば、ステップ208において抽出不可能エラーが返されて処理は終了する。一方、上記キーワードの出現回数が1回であれば、ステップ210へ進む。
【0056】
ステップ210では、出現したキーワードが許可を表すものか、禁止を表すものかが判別される。その結果、許可を表すキーワードである場合は、ステップ212において当該キーワードの直前の語句が否定を表すキーワード(例えば”NO”, ”NOT”等)であるか否かが判別される。そして、否定を表すキーワードでなければステップ214で分割船積みフラグが「許可」に設定され、否定を表すキーワードであればステップ216で「禁止」に設定される。一方、キーワードが禁止を表す場合には、ステップ218において当該キーワードの直前の語句が否定を表すキーワードであるか否かが判別され、否定を表すキーワードでなければステップ220で分割船積みフラグが「禁止」に設定され、否定を表すキーワードであればステップ222で「許可」に設定される。
【0057】
なお、タグ43Tについても、図21のフローチャートと全く同じ手順で処理が行われ、積替え許可フラグが「許可」または「禁止」に設定される。
【0058】
<タグ42C,42M,42P>
タグ42C(”Drafts at ...”(決済日付情報))、タグ42M(”Mixed Payment Details”(複合支払))、および、タグ42P(”Deferred Payment Details”(後払い))は、決済条件(主には決済期限)を表す項目である。これらのうち何れか1つのタグを用いて、決済条件が記述される。そして、決済条件が記述されたタグ42C,42M,または42Pから、図14のD欄に示すように、”Payment Term”(決済期間)、”Percent”(決済割合)、決済時期区分(”AT SIGHT”(一覧払い)、”USANCE”(後払い)、または、「その他」)、および、決済時期区分が”USANCE”の場合の起算日および期限日数が抽出される。ここで、起算日は、”SIGHT”(書類一覧日)、”SHIPMENT”(船積み日)、”NEGO”(買取請求日)、”DRAFT”(手形日付)、または”INVOICE”(商業送り状の発行日)の何れかである。また、起算日からの期限日数の指定の仕方として”AFTER”(起算日を含まない)と”FROM”(起算日を含む)とがあるため、”AFTER”または”FROM”の何れであるかを示すフラグ(以下、AFTER/FROMフラグという)も抽出される。なお、”Payment Term”には、信用状データの該当タグの内容がそのままコピーされる。また、”Percent”(決済割合)は、請求額の何パーセントを支払うかを示すものである。
【0059】
例えば、タグ42C,42M,または42Pに決済条件として「決済期限は船積み日後100日以内、請求額の80%を支払う」という旨が記述されているとすると、この記述から管理データの該当項目として、
Percent(決済割合):80
決済時期区分: ”USANCE”(後払い)
起算日:SHIPMENT(船積み日)
期限日数:100
AFTER/FROMフラグ:after
が抽出されることになる。
【0060】
図22〜図27は、タグ42C,42M,42Pについての管理データ抽出処理の内容を表すフローチャートである。先ず、図22のステップ300において、タグ42C,42M,42Pのうちデータが存在するタグの個数が判別される。上述のように、タグ42C,42M,42Pは、これらのうち何れか1つのタグにより決済条件を記述するものであるから、タグ42C,42M,42Pのうち2つ以上のタグのデータが存在する場合は、ステップ302で抽出不可能エラーが返されて処理は終了する。また、タグ42C,42M,42Pのうち何れのタグのデータも存在しない場合は、ステップ304においてタグ41aの後半部に”BY PAYMENT”が含まれているか否かが判別される。SWIFTの規約では、タグ42C,42M,42Pの何れも使用されていない場合に、タグ41aの後半部に”BY PAYMENT”が含まれていれば、決済時期区分は”AT SIGHT”とみなすことになっている。そこで、ステップ304でタグ41aの後半部に”BY PAYMENT”が含まれていれば、ステップ306において決済時期区分として”AT SIGHT”が設定されて処理は終了する。また、タグ41aの末尾が”BY PAYMENT”でなければ、ステップ308において抽出不可能エラーが返されて処理は終了する。
【0061】
一方、上記ステップ300において、タグ42C,42M,42Pのうち何れか1つのタグのデータのみが存在する場合は、ステップ310へ進む。なお、タグ42C,42M,42Pのうち何れか1つのタグのデータのみが存在する場合には、ステップ310以降の処理とは独立に、後述する図27のフローチャートにより、”Percent”(決済割合)を抽出するための処理が行われる。
【0062】
ステップ310では、タグ42C,42M,または42Pに記述された文言がそのまま”Payment Term”として設定される。次に、ステップ312,314において、金額を表すキーワード(例えば、”USD”,”YEN”等の通貨コードや、”PERCENT”, ”PCT”等のパーセンテージを表す語句)のうち同一のものが複数回出現するか否かが判別される。その結果、同一のキーワードが複数回出現する場合は、ステップ316において、決済時期区分として「その他」が設定されて処理は終了する。一方、同一のキーワードが複数回出現しない場合は、ステップ318,320において、文頭に”AT SIGHT”を表すキーワード(例えば”SIGHT”, ”AT SIGHT”等)が出現するか否かが判別される。その結果、上記キーワードが文頭に出現する場合は、ステップ322において、決済時期区分として”AT SIGHT”が設定されて処理は終了する。一方、上記キーワードが出現しない場合は、ステップ324へ進む。
【0063】
ステップ324では、タグ42C,42M,または42Pにおける数値の出現回数がカウントされる。そして、ステップ326において数値の出現回数が判別され、出現回数が1回か、2回以上か、0回かに応じて以下の処理が行われる。
【0064】
先ず、数値の出現回数が1回の場合は、図23のステップ328,329において、出現した数値の直後に日数を表すキーワード(以下、日数キーワードという)が出現するか否かが判別される。ここで、日数キーワードは、例えば、”DAY”,”CALENDAR DAY”, ”NATURAL DAY”, ”WORKING DAY”, ”BUSINESS DAY”, ”WEEK”, ”MONTH”, ”YEAR”等である。その結果、日数キーワードが出現しない場合は、ステップ330において、当該数値が期限日数として設定される。また、日数キーワードが出現する場合は、そのキーワードに応じて、ステップ332、334、または336の処理が実行される。すなわち、キーワードがカレンダー日数(CD)を表す場合(”DAY”, ”CALENDAR DAY”, ”NATURAL DAY”)はステップ332において当該数値が期限日数として抽出され、週(WK)を表す場合(”WEEK”)は、ステップ334において当該数値を7倍した値が期限日数として設定され、営業日数(WD)、月(MO)または年(Y)を表す場合(”WORKING DAY”, ”BUSINESS DAY”, ”MONTH”, ”YEAR”)は、ステップ336において決済時期区分として「その他」が設定されて処理は終了する。ただし、決済期限が月数または年数で表される場合に対応できるように、キーワードが月(MO)または年(Y)を表す場合に、管理データにおいて決済期限を月数または年数で管理するようにしてもよい。
【0065】
ステップ330、332、または334の処理が行われた場合は、次に、ステップ338において、日数キーワードの後(このキーワードが出現しない場合は、数値の後)で”AFTER”または”FROM”を表すキーワードが探索される。ここで、”AFTER”を表すキーワードは例えば”AFTER”, ”AFT”, ”AFT.”等であり、”FROM”を表すキーワードは例えば”FROM”, ”FM”, ”FM.”等である。そして、ステップ340において、”AFTER”を表すキーワードと”FROM”を表すキーワードの何れが先に出現したかが判別される。その結果、”AFTER”を表すキーワードが先の場合は、ステップ342においてAFTER/FROMフラグに”AFTER”がセットされ、”FROM”を表すキーワードが先の場合は、ステップ344においてAFTER/FROMフラグに”FROM”がセットされる。
【0066】
また、ステップ340において、”AFTER”または”FROM”の何れを表すキーワードも出現しない場合は、ステップ346において、タグの文頭から”AFTER”または”FROM”を表すキーワードが探索される。そして、ステップ348において、いずれのキーワードが先に出現したかが判別される。その結果、”AFTER”を表すキーワードが先の場合は、ステップ350において、AFTER/FROMフラグに”AFTER”がセットされ、”FROM”を表すキーワードが先の場合は、ステップ352においてAFTER/FROMフラグに”FROM”がセットされる。また、何れのキーワードも出現しない場合は、SWIFTの規約に従い、ステップ354においてAFTER/FROMフラグに”AFTER”がセットされる。
【0067】
次にステップ356において、”AFTER”または”FROM”を表すキーワードの後で(何れのキーワードも出現しない場合は文頭から)、起算日を表すキーワード(以下、起算日キーワードという)または検索終了キーワードが検索される。ここで、検索終了キーワードは例えば”INVOICE VALUE”, ”ACCEPTANCE”等である。また、起算日キーワードは例えば以下通りである。
起算日として”SIGHT”を表す起算日キーワード:”SIGHT”,”AT SIGHT”等
起算日として”SHIPMENT”を表す起算日キーワード:”SHIPMENT”,”B/L”,”AWB”等
起算日として”NEGO”を表す起算日キーワード:”NEGO”等
起算日として”DRAFT”を表す起算日キーワード:”BILL OF EXCHANGE”,”DRAFT”等
起算日として”INVOICE”を表す起算日キーワード:”COMMERCIAL INVOICE”,”INVOICE”等
このステップ356における検索処理は、1ワードずつ文末に向けて行われる。そして、ステップ358において、最初に出現した起算日キーワードまたは検索終了キーワードが判別され、その判別結果に応じて以下のようにステップ360〜370の処理が行われる。
【0068】
起算日として”SIGHT”を表す起算日キーワードが最初に出現した場合は、ステップ360において、決済時期区分として”USANCE”が設定されると共に、起算日として”SIGHT”が設定されて処理は終了する。
起算日として”SHIPMENT”を表す起算日キーワードが最初に出現した場合は、ステップ362において、決済時期区分として”USANCE”が設定されると共に、起算日として”SHIPMENT”が設定されて処理は終了する。
起算日として”NEGO”を表す起算日キーワードが最初に出現した場合は、ステップ364において、決済時期区分として”USANCE”が設定されると共に、起算日として”NEGO”が設定されて処理は終了する。
起算日として”DRAFT”を表す起算日キーワードが最初に出現した場合は、ステップ366において、決済時期区分として”USANCE”が設定されると共に、起算日として”DRAFT”が設定されて処理は終了する。
起算日として”INVOICE”を表す起算日キーワードが最初に出現した場合は、ステップ368において、決済時期区分として”USANCE”が設定されると共に、起算日として”INVOICE”が設定されて処理は終了する。
【0069】
また、検索終了キーワードが最初に出現し、または何れのキーワードも出現しない場合は、ステップ370,372において、決済時期区分として”AT SIGHT”を表すキーワード(例えば、”SIGHT”, ”AT SIGHT”等)が出現するか否かが判別される。ただし、”AT SIGHT”を表すキーワードの直前に”AFTER”や”FROM”が出現する場合は、”AT SIGHT”を表すキーワードとはみなさないものとする。以下において、”AT SIGHT”を表すキーワードの出現を判別する場合も同様に扱う。上記判別の結果、”AT SIGHT”を表すキーワードが出現する場合は、ステップ374において、決済時期区分として”AT SIGHT”が設定され、出現しない場合はステップ376において、決済時期区分として「その他」が設定される。
【0070】
次に、上記図22に示すステップ326において、数値の出現回数が2回以上の場合の処理を説明する。同ステップにおいて数値の出現回数が2回以上の場合は、図24に示すステップ378において、数値の直後に上記した日数キーワードが出現する回数がカウントされる。そして、ステップ380において、その出現回数が判別され、以下のように、出現回数が1回、2回以上、または0回の何れであるかに応じた処理が行われる。
【0071】
出現回数が1回の場合は、ステップ382において、出現した日数キーワードが判別され、カレンダー日数(CD)を表すキーワードであれば、ステップ384において、当該日数キーワードの直前の数値が期限日数として設定される。また、週(WK)を表すキーワードであれば、ステップ386において、当該日数キーワードの直前の数値を7倍した値が期限日数として設定される。また、営業日(WD)、月(MO)または年(Y)を表すキーワードであれば、ステップ388において、決済時期区分として「その他」が設定されて処理は終了する。
【0072】
ステップ380において出現回数が2回以上の場合は、ステップ390において、出現した数値が全て同じ値か否かが判別され、全て同じ値であれば、ステップ392において、その値が期限日数として設定される、また、同じ値でなければ、ステップ394において、決済時期区分として「その他」が設定されて処理は終了する。
【0073】
また、ステップ380において出現回数が0回の場合は、ステップ396,398において、上記した”AT SIGHT”を表すキーワードがタグ内に出現するか否かが判別される。その結果、出現する場合は、ステップ400において決済時期区分として”AT SIGHT”が設定されて処理は終了し、出現しない場合は、ステップ402において、決済時期区分として「その他」が設定されて処理は終了する。
【0074】
上記ステップ384,386,または392の処理が行われた場合は、以後、図25のステップ438〜476において、図23のステップ338〜376と全く同様の処理が行われる(図23の対応するステップ番号に100を加えたステップ番号438〜476を図25の各ステップに付している)。
【0075】
また、上記図22のステップ326において、数値の出現回数が0回の場合は、図26のステップ404,406において、データ内に”AT SIGHT”を表すキーワードが出現するか否かが判別される。その結果、出現する場合はステップ408において、決済時期区分として”AT SIGHT”が設定されて処理は終了する。また、出現しない場合は、ステップ408において、決済時期区分として「その他」が設定されて処理は終了する。
【0076】
次に、図27を参照して、タグ42C,42M,42Pから”Percent”(決済割合)を抽出するための処理について説明する。上述のように、”Percent”(決済割合)の抽出処理は、図22のステップ300でタグ42C,42M,42Pのうち何れか1つのタグのデータが存在する場合に実行される。
【0077】
図26に示すように、先ずステップ410において、タグ42C,42M,または42Pの文中でのパーセンテージを示すキーワード(例えば、”PERCENT”, ”PCT”等)の出現回数がカウントされる。そして、ステップ412において、その出現回数が判別され、2回以上であればステップ414において抽出不可能エラーが返されて処理は終了する。また、出現回数が1回であれば、ステップ416において、キーワードの直前に出現した数値が”Percent”(決済割合)として設定される。また、出現回数が0回であれば、ステップ418において通貨コードが出現するか否かが判別され、出現しなければ、ステップ420において”Percent”(決済割合)が100%に設定されて処理は終了する。また、通貨コードが出現する場合は、ステップ422において抽出不可能エラーが返されて処理は終了する。
【0078】
なお、上記の説明では、管理データ抽出処理において各キーワードとして用いられる語句を例示したが、これらのキーワードはその種類毎に辞書として用意しておき、管理データの抽出がより確実に行えるように、実際の信用状データの分析結果に基づいて適宜補充できるようにしておくことが好ましい。
【0079】
以上説明したように、本実施形態のシステムによれば、信用状データに含まれるタグ項目のうち散文調で記述されるタグの内容から、管理データとして必要な情報を自動的に抽出することができる。本出願人は、過去の実際の信用状データ約200,000件について上述した管理データ抽出処理を行って、99%以上の割合で管理データを正しく抽出できることを確認している。
【0080】
そして、以上のように自動的に抽出された管理データに基づいて、買取依頼書等の貿易書類を自動的に作成することができる。このため、従前のように、紙ベースの信用状からの転記等により貿易書類を作成することが不要となり、書類作成業務を大幅に効率化することができる。
【0081】
また、紙ベースの信用状からの転記が不要となることで書類作成上のミスもなくなるため、銀行に提示した貿易書類と信用状データとの不一致により支払いが拒否されるといったことも無くなる。したがって、買取請求を受ける側の銀行にとっても、貿易書類の内容に誤りがなくなるので、貿易書類のチェック業務を効率化できるというメリットがある。
【0082】
また、アメンド信用状データに基づいて、信用状データの履歴管理も自動的に行うことができ、その点においても、信用状データの管理業務が効率化する。さらに、最新の修正内容が反映された管理データに基づいてL/C管理明細書を作成できる。このため、輸出者の社内の関係者は、そのL/C管理明細書を参照することで信用状の最新の状況を把握でき、また、買取請求と共にL/C管理明細書の提示を受けた輸出地金融機関は、そのL/C管理明細書を参照することで、買取依頼書のチェックを簡便に行うことができる。
【0083】
なお、上記実施形態では、信用状データ処理システム10がデータ受信部20および信用状データベース30を含み、データ受信部20が受信した信用状データを信用状データベース30に格納したうえで、管理データの作成処理を行うものとした。しかしながら、本発明はこれに限らず、信用状データ処理システムとは別個の受信装置で受信した信用状データを本システムとは別個のデータベースに格納し、そのデータベースから信用状データを読み出して管理データの作成処理を行う構成としてもよい。要するに、本発明の信用状データ処理システムは、何らかの手段で信用状データを取得し、その取得した信用状データに基づいて管理データを作成する構成であればよい。
【0084】
また、上記実施形態では、輸出者のもとに設置された信用状データ処理システムが輸出地金融機関から信用状データを受信して管理データを作成するものとした。しかしながら、本発明の信用状データ処理システムをインターネット等のネットワーク経由でアクセス可能なサーバーとして構成し、輸出地金融機関がこのサーバーを管理するものとして、輸出者はこのサーバーにアクセスしてASP形式で管理データの作成や管理等のサービスを受ける構成としてもよい。
【0085】
【発明の効果】
本発明によれば、信用状データに基づいて、貿易に係わる書類作成の基となる管理データを自動的に作成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である信用状データ処理システムを用いて行われる輸出業務の流れを示す図である。
【図2】本実施形態の信用状データ処理システムの機能ブロック図である。
【図3】新規開設された信用状を表す信用状データ(オリジナル信用状データ)のデータフォーマットを示す図である。
【図4】管理データに基づいて作成された管理明細書類の一例を示す図である。
【図5】本実施形態の信用状処理システムにおいて表示されるメインメニュー画面の一例を示す図である。
【図6】初期登録未済データ一覧画面の一例を示す図である。
【図7】初期登録未済データ登録画面の一例を示す図である。
【図8】管理データ一覧画面の一例を示す図である。
【図9】L/Cデータ管理画面の一例を示す図である。
【図10】L/Cデータ管理画面の信用状データ表示領域を示す図(その1)である。
【図11】L/Cデータ管理画面の信用状データ表示領域を示す図(その2)である。
【図12】L/Cデータ管理画面の信用状データ表示領域を示す図(その3)である。
【図13】L/Cデータ管理画面の管理データ表示領域を示す図(その1)である。
【図14】L/Cデータ管理画面の管理データ表示領域を示す図(その2)である。
【図15】L/Cデータ管理画面の管理データ表示領域を示す図(その3)である。
【図16】L/Cデータ管理画面の管理データ表示領域を示す図(その4)である。
【図17】アメンド信用状データについての初期登録未済データ登録画面の一例を示す図である。
【図18】アメンド信用状データについてのL/Cデータ管理画面の一例を示す図である。
【図19】L/C履歴管理画面の一例を示す図である。
【図20】信用状データのタグ48についての管理データ抽出処理を示すフローチャートである。
【図21】信用状データのタグ43Pについての管理データ抽出処理を表すフローチャートである。
【図22】信用状データのタグ42C,42M,42Pについての管理データ抽出処理を表すフローチャート(その1)である
【図23】信用状データのタグ42C,42M,42Pについての管理データ抽出処理を表すフローチャート(その2)である
【図24】信用状データのタグ42C,42M,42Pについての管理データ抽出処理を表すフローチャート(その3)である
【図25】信用状データのタグ42C,42M,42Pについての管理データ抽出処理を表すフローチャート(その4)である
【図26】信用状データのタグ42C,42M,42Pについての管理データ抽出処理を表すフローチャート(その5)である
【図27】信用状データのタグ42C,42M,42Pから”Percent”(決済割合)を抽出するための管理データ抽出処理の内容を表すフローチャートである
【図28】信用状を用いた従来の貿易業務の流れを示す図である。
【符号の説明】
10 信用状データ処理システム
20 信用状データ受信部
22 管理データ作成部
24 データ管理部

Claims (17)

  1. 輸出入契約に基づいて発行された信用状の内容を所定の規約に従ってデータ項目毎に表す信用状データを処理するためのシステムであって、
    前記信用状データを取得する信用状データ取得手段と、
    前記取得した信用状データに基づいて、貿易書類の作成の基となる情報を項目毎に表す管理データを生成する管理データ生成手段と、を備えることを特徴とする信用状データ処理システム。
  2. 請求項1記載の信用状データ処理システムにおいて、
    前記管理データ生成手段は、前記信用状データに含まれるデータ項目のうち、前記所定の規約により自由形式の散文調での記載が許容された所定のデータ項目の内容から、前記管理データの該当する項目の内容を抽出する抽出手段を備えることを特徴とするシステム。
  3. 請求項2記載の信用状データ処理システムにおいて、
    前記所定の項目は、船積日から貿易書類を輸出地の銀行へ提示するまでの期限を記述する提示期限項目を含み、
    前記抽出手段は、前記提示期限項目の内容から、日数を示す数値と、その日数がカレンダー上の日数か営業日単位の日数かの区分を表す情報とを、前記管理データの提示期限を示す項目の内容として抽出する提示期限抽出手段を含むことを特徴とするシステム。
  4. 請求項3記載の信用状データ処理システムにおいて、
    前記提示期限抽出手段は、前記提示期限項目の内容から数値を抽出する手段と、当該抽出した数値の直後の語句に基づいて、当該数値がカレンダー上の日数、営業日単位の日数、または週数の何れを示すか判別する手段とを備えることを特徴とするシステム。
  5. 請求項2〜4のうち何れか1項記載の信用状データ処理システムにおいて、
    前記所定の項目は、商品を複数の便に分割して輸送する分割船積みの可否を記述する分割船積み可否項目を含み、
    前記抽出手段は、前記分割船積み可否項目の内容に許可および禁止を表す語句が夫々含まれているか否かを判別する手段と、許可または禁止を表す語句が含まれている場合に、その直前に否定を表す語句が含まれているか否かを判別する手段と、これらの判別結果に基づいて、前記分割船積みの可否を判別する手段とを含み、その可否判別結果を前記管理データの分割船積みの可否を示す項目の内容として抽出することを特徴とするシステム。
  6. 請求項2〜5のうち何れか1項記載の信用状データ処理システムにおいて、
    前記所定の項目は、商品を輸送の途中で別便に積替える積替えの可否を記述する積替え可否項目を含み、
    前記抽出手段は、前記積替え可否項目の内容に許可および禁止を表す語句が夫々含まれているか否かを判別する手段と、許可または禁止を表す語句が含まれている場合に、その直前に否定を表す語句が含まれているか否かを判別する手段と、これらの判別結果に基づいて、前記積替えの可否を判別する手段とを含み、その可否判別結果を前記管理データの積替えの可否を示す項目の内容として抽出することを特徴とするシステム。
  7. 請求項2〜6のうち何れか1項記載の信用状データ処理システムにおいて、
    前記所定の項目は、輸出入に係わる決済条件を記述する決済条件項目を含み、
    前記抽出手段は、前記決済条件項目の内容から、前記管理データの決済条件を示す項目を抽出する手段を含むことを特徴とするシステム。
  8. 請求項7記載の信用状データ処理システムにおいて、
    前記決済条件は、決済時期が貿易書類の一覧時点であるか、一定期限内であるかの指定を含み、前記抽出手段は、前記決済条件項目の内容に、決済時期が貿易書類の一覧時点であることを示す語句および決済時期が一定期限内であることを示す語句が夫々存在するか否かに基づいて、決済時期を判別する手段を含むことを特徴とするシステム。
  9. 請求項8記載の信用状データ処理システムにおいて、
    前記抽出手段は、決済時期が一定期限内として指定される場合に、前記決済条件項目の内容から、その期限の起算日を抽出する起算日抽出手段と、前記決済条件項目の内容から、起算日からの期限日数を抽出する日数抽出手段とを含むことを特徴とするシステム。
  10. 請求項9記載の信用状データ処理システムにおいて、
    前記日数抽出手段は、前記決済条件項目の内容から数値を抽出する手段と、当該抽出した数値の直後の語句に基づいて、当該数値が、カレンダー日数、営業日数、または週数の何れを示すか判別する手段とを備えることを特徴とするシステム。
  11. 請求項1〜10のうち何れか1項記載の信用状データ処理システムにおいて、
    前記信用状データ取得手段が、信用状に対する修正を示すアメンド信用状データを取得した場合に、該取得したアメンド信用状データに基づいて、その修正対象である信用状データの履歴を管理する手段を備えることを特徴とするシステム。
  12. 請求項11記載の信用状データ処理システムにおいて、
    前記アメンド信用状データに基づく最新の修正内容を反映した管理データに基づいて、当該管理データの内容を所定形式で表示する管理明細データを作成する手段を備えることを特徴とするシステム。
  13. 請求項1〜12のうち何れか1項記載の信用状データ処理システムにおいて、前記信用状データ取得手段は、前記信用状データを、輸出地の金融機関のコンピュータから受信する手段を含むことを特徴とするシステム。
  14. 輸出入契約に基づいて発行された信用状の内容を所定の規約に従って複数のデータ項目毎に表す信用状データを処理する方法であって、コンピュータが、
    前記信用状データを取得する信用状データ取得ステップと、
    前記取得した信用状データに基づいて、貿易書類の作成の基となる情報を項目毎に表す管理データを生成する管理データ生成ステップと、を実行することを特徴とする方法。
  15. 請求項14記載の信用状データ作成システムにおいて、
    前記管理データ生成ステップは、前記信用状データに含まれるデータ項目のうち、前記所定の規約により自由形式の散文調での記載が許容された所定のデータ項目の内容から、前記管理データの該当する項目の内容を抽出するステップを含むことを特徴とする方法。
  16. コンピュータに請求項14または15記載の方法を実行させるためのプログラム。
  17. 請求項16記載のプログラムを記録した記録媒体。
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