JP2004293856A - 冷凍装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】圧縮機4の振動が冷媒配管44に繰返し加わらないようにして、当該冷媒配管44の破損を防止する。
【解決手段】圧縮機4、アキュムレータ12及びオイルセパレータ13を固定板45に直接載置して、その脚部47をボルト42で固定する。また、固定板45を防振ゴム46を介してベース41にボルト43で固定する。これにより、圧縮機4の振動が冷媒配管44で吸収されることによる当該冷媒配管44への繰返し応力を防止して冷媒配管44の破損を防ぐ。
【選択図】 図3
【解決手段】圧縮機4、アキュムレータ12及びオイルセパレータ13を固定板45に直接載置して、その脚部47をボルト42で固定する。また、固定板45を防振ゴム46を介してベース41にボルト43で固定する。これにより、圧縮機4の振動が冷媒配管44で吸収されることによる当該冷媒配管44への繰返し応力を防止して冷媒配管44の破損を防ぐ。
【選択図】 図3
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、圧縮機の振動が冷媒配管に伝達して当該冷媒配管が繰返し応力を受けることにより損傷を受けるのを防止した冷凍装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、冷凍装置では、冷媒を圧縮する圧縮機、冷媒を放熱させる放熱器、放熱して液状化した冷媒を貯留するレシーバタンク等を備えて、冷媒を冷凍回路中を循環させるようにしている。
【0003】
例えば、ショーケース等では、室内側に配設されて商品等を冷却して陳列する室内ユニットと、室外側に設置されて室内ユニットと冷媒配管により接続された室外ユニットとを備えて、室外ユニットには、アキュムレータ、圧縮機、オイルセパレータ、放熱器、レシーバタンク等が設けられ、室内ユニットには膨張弁、蒸発器等が設けられている。
【0004】
そして、圧縮機で圧縮された冷媒は、放熱器で放熱して液状化する。このとき、圧縮機の摺動部を潤滑するために潤滑油が用いられているが、この潤滑油が冷媒と共に当該圧縮機から吐出されるので、オイルセパレータにより潤滑油を分離して圧縮機に戻している。
【0005】
放熱器で放熱して液状化した冷媒は、レシーバタンクに貯留され、当該レシーバタンクから室内ユニットに供給される。
【0006】
室内ユニットでは、膨張弁により冷媒を膨張させ、蒸発器で蒸発させることにより冷熱を発生して、商品等の冷却を行う。
【0007】
その後、冷媒は室外ユニットに戻り、アキュムレータで気液分離されて、気体の冷媒のみが圧縮機に戻る。
【0008】
図6は、このような構成における室外ユニット100の放熱器105を除く構成を立体的に示した模式図で、アキュムレータ101、圧縮機102、オイルセパレータ103、レシーバタンク104はそれぞれ脚部107を備えてベース108にボルト締めして固定されている(特許文献1参照)。
【0009】
【特許文献1】
特開2001−280750号公報
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した構成では、アキュムレータ101、圧縮機102、オイルセパレータ103、レシーバタンク104がそれぞれ独立にベース108にボルトにより固定されているため、これらの間を接続している冷媒配管109が圧縮機102の振動により繰返し応力を受けて亀裂等の損傷を受け、特に溶接部分や曲げ部分に損傷が生じやすい問題があった。
【0011】
このことを図7及び図8を参照して説明する。なお、図7は圧縮機102等の脚部107の取付け状況を示すための図であり、図8は上面図である。
【0012】
アキュムレータ101、圧縮機102、オイルセパレータ103及びレシーバタンク104の脚部107は、ボルトによりベース108に固定されている。
【0013】
このとき、図8に示すように、圧縮機102におけるモータの運転停止や回転数の変動に伴い振動が発生する。なお、図8において、番号111は固定し回転子を示し、番号112はモータ軸112を示している。また、矢印はモータの回転停止等に伴う振動を示している。
【0014】
そして、この振動がベース108等に伝わらないように、圧縮機102の脚部107は防振ゴム113を介してベース108に固定されている。
【0015】
ところが、図6に示すように、アキュムレータ101、圧縮機102、オイルセパレータ103及びレシーバタンク104は、それぞれ銅管の冷媒配管109により接続されているため、この冷媒配管109に伝わった振動が当該冷媒配管109で吸収されるようになって、冷媒配管109が繰返し応力を受けて破損する場合があった。
【0016】
なお、図6〜図8は縦置型圧縮機102を示したが、図9に示すように横置型圧縮機102においても、振動方向が異なるものの圧縮機102が振動して、冷媒配管109に繰返し応力が加わり損傷を受ける。
【0017】
そこで、本発明は、冷媒配管に繰返し応力が加わらないようにして、当該冷媒配管の破損を防止した冷凍装置を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、請求項1にかかる発明は、アキュムレータ、圧縮機、オイルセパレータが冷媒配管により接続されて、これらがベースに配置されてなる冷凍装置において、圧縮機、アキュムレータ及びオイルセパレータが載置される固定板と、該固定板とベースとの間に配設されて、圧縮機の振動を吸収する防振ゴムと、圧縮機、アキュムレータ及びオイルセパレータをベースに固定する固定具とを備えて、冷媒配管に繰返し応力が加わらないようにすることで、当該冷媒配管の破損を防止したことを特徴とする。
【0019】
請求項2にかかる発明は、圧縮機、アキュムレータ及びオイルセパレータが、それぞれ固定板に載置される脚部を備え、固定具が、脚部、固定板、防振ゴム、ベースを一体に固定するボルトであることを特徴とする。
【0020】
請求項3にかかる発明は、圧縮機、アキュムレータ及びオイルセパレータが、それぞれ固定板に載置される脚部を備え、固定具が、脚部を固定板に固定する第1ボルトと、固定板、防振ゴム及びベースを一体に固定する第2ボルトとからなることを特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図を参照して説明する。図1は本発明に適用される冷凍装置の概略構成を示す図で、当該冷凍装置1は圧縮機4や放熱器5等を備えて室外等に配設される室外ユニット2と、膨張弁6や蒸発器7等を備えて熱利用空間側に配設される室内ユニット3とを主要構成としている。
【0022】
なお、本実施の形態では冷凍装置1により冷熱を利用する場合について説明するが、温熱を利用する場合も適用可能であることは言うまでもない。また、冷媒として従来から用いられているHFC冷媒等を例に説明するが二酸化炭素冷媒を用いても良い。
【0023】
そして、室外ユニット2における圧縮機4で圧縮された冷媒は、放熱器5で放熱して液状化する。液状化した冷媒は、冷媒配管により室内ユニット3に送られ、膨張弁6で膨張されて蒸発器7で蒸発することにより冷熱を発生する。その後冷媒は冷媒配管により室外ユニット2に戻り圧縮機4で圧縮される。
【0024】
図2は、このような室外ユニット2の構成を詳細に示した図である。当該室外ユニット2は、放熱器5、ストレーナ11、アキュムレータ12、圧縮機4、オイルセパレータ13、レシーバタンク14、フィルタドライヤ15、冷媒注入装置20等を備えている。
【0025】
そして、室内ユニット3から戻ってきた冷媒は、ストレーナ11、アキュムレータ12、圧縮機4、オイルセパレータ13へと流動して放熱器5に流入し、その後レシーバタンク14、フィルタドライヤ15等を経て室内ユニット3に供給される。
【0026】
ストレーナ11は、室内ユニット3から室外ユニット2に戻った冷媒に含まれる不純物(摩耗粉等のゴミ)を除去するものである。アキュムレータ12は、ストレーナ11からの冷媒を気液分離して、圧縮機4で液圧縮が起きないように、気体の冷媒のみを当該圧縮機4に供給できるようにするものである。
【0027】
圧縮機4は、図示しない圧縮室やモータを備えて、当該モータの動力により圧縮室の空間容積を拡大してアキュムレータ12から供給される気体の冷媒を吸気し、その後当該圧縮室の空間容積を縮小して冷媒を圧縮するものである。
【0028】
このような冷凍装置に適用される圧縮機4、スクロール圧縮機、ロータリ圧縮機、ピストン圧縮機等の種々の構成の圧縮機4の適用が可能であり、複数の圧縮室を備えて多段圧縮する圧縮機4にも適用できる。また、縦置型圧縮機のみならず横置型圧縮機であっても良い。
【0029】
この圧縮機4には、ケース内の圧力を検出する高圧センサ21、低圧センサ22及び高圧圧力計23が設けられると共に、高圧センサ21や低圧センサ22に制御回路24が接続されている。
【0030】
そして、制御回路24は低圧センサ22からの信号に基づき当該圧縮機4の運転停止の制御を行い、また高圧センサ21からの信号が所定レベルを超えたときに圧縮機4を強制停止させて予め設定された異常圧力以上にならないようにしている。このときの圧力は、高圧圧力計23により視認可能になっている。
【0031】
オイルセパレータ13は、圧縮機4内における各種の摺動部(例えば、モータの回転軸や圧縮室を形成する複数の部材間の当接部)を潤滑した潤滑油のうち冷媒と共に吐出された潤滑油を分離するもので、分離された潤滑油は潤滑油戻管25を介して圧縮機4に戻るようになっている。
【0032】
放熱器5は、圧縮されて高温高圧になった冷媒と外気とを熱交換させて、当該冷媒を放熱させるもので、外気は送風機26により送風されている。
【0033】
なお、冷媒としてHFC冷媒等が用いられている場合には、冷媒はこの放熱器5で放熱することにより凝縮して液化するが、二酸化炭素の場合には液相と気相との混合状態(超臨界状態)となる。
【0034】
しかしながら、先にも述べたように、本発明は、冷媒としてHFC冷媒等に限らず二酸化炭素も利用可能であるので、二酸化炭素を用いた場合も含めて、冷媒は当該放熱器5で「液状化」すると記載する。
【0035】
レシーバタンク14は、放熱器5で液状化した冷媒を貯留するもので、室内ユニット3側での熱負荷の変動に対して過不足無く冷媒が供給できるようにしている。
【0036】
このレシーバタンク14には、可溶栓27が設けられて、例えば室外ユニット2を収納する家屋が火災を起したような場合に、その熱で冷凍装置1中の冷媒が加熱されて破裂しないように、所定の温度(可溶栓27の融点)になると溶融して冷凍装置1内の冷媒を大気に放出することで破裂を防止している。
【0037】
フィルタドライヤ15は、冷媒に水分が含まれていると室内ユニット3における蒸発器7で蒸発した際に、この水分が凍り、冷媒回路を詰らせたりしないように、当該水分を除去するものあり、モイスチャーインジケータ28は循環する冷媒量や冷媒の状態を視認したり、フィルタドライヤ15に用いられているフィルタの交換時期を判断するため等に用いられるものである。
【0038】
また、冷媒注入装置20は、抽出管29、ストレーナ30、サーモバルブ31、キャピラリーチューブ32、感温筒34、注入制御弁37等を有して、先に述べたようにレシーバタンク14に貯留されている液状化冷媒の一部を圧縮機4に注入している。
【0039】
抽出管29は、レシーバタンク14に接続されて、当該レシーバタンク14に貯留されている液状化した冷媒を抽出するものであり、ストレーナ30は抽出した冷媒に含まれるゴミを除去するものである。
【0040】
なお、抽出管29は液状化した冷媒の一部を抽出して圧縮機4に注入できるようにするためのものであるため、放熱器5の出口側の冷媒配管に接続しても良い。
【0041】
このように、放熱器5の出口側冷媒配管に接続する構成にすると、レシーバタンク14を持たない冷凍装置においても本発明が適用可能になり、利用範囲が広まる利点がある。
【0042】
感温筒34は、圧縮機4の吐出管38に密着して取付けられて、吐出冷媒の温度により体積膨張することにより温度を検出するものであり、サーモバルブ31は感温筒34の温度検出結果により弁の開閉を行って圧縮機4に注入する冷媒量を制御するためのものである。
【0043】
キャピラリーチューブ32は、圧縮機4の起動時等におけるように感温筒34によるサーモバルブ31の制御の遅れを補う目的で、サーモバルブ31に並列に接続されたものである。
【0044】
このような構成の室外ユニット2における圧縮機4、アキュムレータ12及びオイルセパレータ13等は、図3及び図4に示すように、固定具としてのボルト42、43により固定される。
【0045】
その際、圧縮機4の振動により冷媒配管44が損傷を受けたりしないように、少なくとも圧縮機4と当該冷媒配管44により接続されているアキュムレータ12及びオイルセパレータ13は、当該圧縮機4と共に固定板45に直接載置されると共に、該固定板45とベース41との間に防振ゴム46を配設してボルト締めして固定している。
【0046】
なお、図3及び図4における番号47は圧縮機4、アキュムレータ12及びオイルセパレータ13の脚部を示している。
【0047】
このような構成にすることにより、圧縮機4の振動により固定板45は振動するが、当該固定板45にアキュムレータ12及びオイルセパレータ13が直接載置されているので、当該アキュムレータ12及びオイルセパレータ13も圧縮機4と共に振動するようになり、これらを接続する冷媒配管44に繰返し応力が加わることが無くなり、当該冷媒配管44が亀裂等の損傷を受けるのを防止することができる。
【0048】
なお、図3に示す構成では、圧縮機4、アキュムレータ12及びオイルセパレータ13をボルト42で固定板45にボルト締めして固定し、当該固定板45をボルト43で防振ゴム46を介してベース41にボルト締めして固定する場合を示している(図4(a)参照)。
【0049】
しかし、この構成に限らず、図4(b)に示すように、ボルト48により固定板45及び防振ゴム46を貫通して各脚部47とベース41とを直接固定する構成であっても良い。
【0050】
また、防振ゴム46は、図5に示すように、固定板45の略四隅に設けたり(図5(a))、長方形に複数枚設けたり(図5(b))、一枚物を設けたりすることが可能である(図5(c))。
【0051】
さらに、圧縮機4が縦置型の場合は、当該圧縮機4で発生する主な振動は、固定板45面に平行な振動であり、横置型の場合は固定板45面に垂直な振動である。
【0052】
このような振動方向の相違により、縦置型圧縮機4の場合に用いる防振ゴム46の厚みは、横置型圧縮機4の場合に用いる防振ゴム46の厚みより薄くても良い。
【0053】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、圧縮機、アキュムレータ及びオイルセパレータが、固定板に直接載置されると共に、該固定板が防振ゴムを介してベースに固定したので、圧縮機の振動が冷媒配管で吸収されることによる当該冷媒配管への繰返し応力が防止できて、冷媒配管の破損を防ぐことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の説明に適用される冷凍装置の概略構成図である。
【図2】室外ユニットの詳細構成を示す図である。
【図3】図2に示す室外ユニットの概略側面図である。
【図4】圧縮機等の取付け状況を示す図である。
【図5】防振ゴムの配置方法を示す図である。
【図6】従来の技術の説明に適用される室外ユニットを概略斜視図である。
【図7】図6の側断面図である。
【図8】図の上面図である。
【図9】横置型圧縮機を用いた室外ユニットを概略斜視図である。
【符号の説明】
1 冷凍装置
2 室外ユニット
3 室内ユニット
4 圧縮機
5 放熱器
12 アキュムレータ
13 オイルセパレータ
14 レシーバタンク
41 ベース
42、43、48 ボルト
44 冷媒配管
45 固定板
46 防振ゴム
47 脚部
【発明の属する技術分野】
本発明は、圧縮機の振動が冷媒配管に伝達して当該冷媒配管が繰返し応力を受けることにより損傷を受けるのを防止した冷凍装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、冷凍装置では、冷媒を圧縮する圧縮機、冷媒を放熱させる放熱器、放熱して液状化した冷媒を貯留するレシーバタンク等を備えて、冷媒を冷凍回路中を循環させるようにしている。
【0003】
例えば、ショーケース等では、室内側に配設されて商品等を冷却して陳列する室内ユニットと、室外側に設置されて室内ユニットと冷媒配管により接続された室外ユニットとを備えて、室外ユニットには、アキュムレータ、圧縮機、オイルセパレータ、放熱器、レシーバタンク等が設けられ、室内ユニットには膨張弁、蒸発器等が設けられている。
【0004】
そして、圧縮機で圧縮された冷媒は、放熱器で放熱して液状化する。このとき、圧縮機の摺動部を潤滑するために潤滑油が用いられているが、この潤滑油が冷媒と共に当該圧縮機から吐出されるので、オイルセパレータにより潤滑油を分離して圧縮機に戻している。
【0005】
放熱器で放熱して液状化した冷媒は、レシーバタンクに貯留され、当該レシーバタンクから室内ユニットに供給される。
【0006】
室内ユニットでは、膨張弁により冷媒を膨張させ、蒸発器で蒸発させることにより冷熱を発生して、商品等の冷却を行う。
【0007】
その後、冷媒は室外ユニットに戻り、アキュムレータで気液分離されて、気体の冷媒のみが圧縮機に戻る。
【0008】
図6は、このような構成における室外ユニット100の放熱器105を除く構成を立体的に示した模式図で、アキュムレータ101、圧縮機102、オイルセパレータ103、レシーバタンク104はそれぞれ脚部107を備えてベース108にボルト締めして固定されている(特許文献1参照)。
【0009】
【特許文献1】
特開2001−280750号公報
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した構成では、アキュムレータ101、圧縮機102、オイルセパレータ103、レシーバタンク104がそれぞれ独立にベース108にボルトにより固定されているため、これらの間を接続している冷媒配管109が圧縮機102の振動により繰返し応力を受けて亀裂等の損傷を受け、特に溶接部分や曲げ部分に損傷が生じやすい問題があった。
【0011】
このことを図7及び図8を参照して説明する。なお、図7は圧縮機102等の脚部107の取付け状況を示すための図であり、図8は上面図である。
【0012】
アキュムレータ101、圧縮機102、オイルセパレータ103及びレシーバタンク104の脚部107は、ボルトによりベース108に固定されている。
【0013】
このとき、図8に示すように、圧縮機102におけるモータの運転停止や回転数の変動に伴い振動が発生する。なお、図8において、番号111は固定し回転子を示し、番号112はモータ軸112を示している。また、矢印はモータの回転停止等に伴う振動を示している。
【0014】
そして、この振動がベース108等に伝わらないように、圧縮機102の脚部107は防振ゴム113を介してベース108に固定されている。
【0015】
ところが、図6に示すように、アキュムレータ101、圧縮機102、オイルセパレータ103及びレシーバタンク104は、それぞれ銅管の冷媒配管109により接続されているため、この冷媒配管109に伝わった振動が当該冷媒配管109で吸収されるようになって、冷媒配管109が繰返し応力を受けて破損する場合があった。
【0016】
なお、図6〜図8は縦置型圧縮機102を示したが、図9に示すように横置型圧縮機102においても、振動方向が異なるものの圧縮機102が振動して、冷媒配管109に繰返し応力が加わり損傷を受ける。
【0017】
そこで、本発明は、冷媒配管に繰返し応力が加わらないようにして、当該冷媒配管の破損を防止した冷凍装置を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、請求項1にかかる発明は、アキュムレータ、圧縮機、オイルセパレータが冷媒配管により接続されて、これらがベースに配置されてなる冷凍装置において、圧縮機、アキュムレータ及びオイルセパレータが載置される固定板と、該固定板とベースとの間に配設されて、圧縮機の振動を吸収する防振ゴムと、圧縮機、アキュムレータ及びオイルセパレータをベースに固定する固定具とを備えて、冷媒配管に繰返し応力が加わらないようにすることで、当該冷媒配管の破損を防止したことを特徴とする。
【0019】
請求項2にかかる発明は、圧縮機、アキュムレータ及びオイルセパレータが、それぞれ固定板に載置される脚部を備え、固定具が、脚部、固定板、防振ゴム、ベースを一体に固定するボルトであることを特徴とする。
【0020】
請求項3にかかる発明は、圧縮機、アキュムレータ及びオイルセパレータが、それぞれ固定板に載置される脚部を備え、固定具が、脚部を固定板に固定する第1ボルトと、固定板、防振ゴム及びベースを一体に固定する第2ボルトとからなることを特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図を参照して説明する。図1は本発明に適用される冷凍装置の概略構成を示す図で、当該冷凍装置1は圧縮機4や放熱器5等を備えて室外等に配設される室外ユニット2と、膨張弁6や蒸発器7等を備えて熱利用空間側に配設される室内ユニット3とを主要構成としている。
【0022】
なお、本実施の形態では冷凍装置1により冷熱を利用する場合について説明するが、温熱を利用する場合も適用可能であることは言うまでもない。また、冷媒として従来から用いられているHFC冷媒等を例に説明するが二酸化炭素冷媒を用いても良い。
【0023】
そして、室外ユニット2における圧縮機4で圧縮された冷媒は、放熱器5で放熱して液状化する。液状化した冷媒は、冷媒配管により室内ユニット3に送られ、膨張弁6で膨張されて蒸発器7で蒸発することにより冷熱を発生する。その後冷媒は冷媒配管により室外ユニット2に戻り圧縮機4で圧縮される。
【0024】
図2は、このような室外ユニット2の構成を詳細に示した図である。当該室外ユニット2は、放熱器5、ストレーナ11、アキュムレータ12、圧縮機4、オイルセパレータ13、レシーバタンク14、フィルタドライヤ15、冷媒注入装置20等を備えている。
【0025】
そして、室内ユニット3から戻ってきた冷媒は、ストレーナ11、アキュムレータ12、圧縮機4、オイルセパレータ13へと流動して放熱器5に流入し、その後レシーバタンク14、フィルタドライヤ15等を経て室内ユニット3に供給される。
【0026】
ストレーナ11は、室内ユニット3から室外ユニット2に戻った冷媒に含まれる不純物(摩耗粉等のゴミ)を除去するものである。アキュムレータ12は、ストレーナ11からの冷媒を気液分離して、圧縮機4で液圧縮が起きないように、気体の冷媒のみを当該圧縮機4に供給できるようにするものである。
【0027】
圧縮機4は、図示しない圧縮室やモータを備えて、当該モータの動力により圧縮室の空間容積を拡大してアキュムレータ12から供給される気体の冷媒を吸気し、その後当該圧縮室の空間容積を縮小して冷媒を圧縮するものである。
【0028】
このような冷凍装置に適用される圧縮機4、スクロール圧縮機、ロータリ圧縮機、ピストン圧縮機等の種々の構成の圧縮機4の適用が可能であり、複数の圧縮室を備えて多段圧縮する圧縮機4にも適用できる。また、縦置型圧縮機のみならず横置型圧縮機であっても良い。
【0029】
この圧縮機4には、ケース内の圧力を検出する高圧センサ21、低圧センサ22及び高圧圧力計23が設けられると共に、高圧センサ21や低圧センサ22に制御回路24が接続されている。
【0030】
そして、制御回路24は低圧センサ22からの信号に基づき当該圧縮機4の運転停止の制御を行い、また高圧センサ21からの信号が所定レベルを超えたときに圧縮機4を強制停止させて予め設定された異常圧力以上にならないようにしている。このときの圧力は、高圧圧力計23により視認可能になっている。
【0031】
オイルセパレータ13は、圧縮機4内における各種の摺動部(例えば、モータの回転軸や圧縮室を形成する複数の部材間の当接部)を潤滑した潤滑油のうち冷媒と共に吐出された潤滑油を分離するもので、分離された潤滑油は潤滑油戻管25を介して圧縮機4に戻るようになっている。
【0032】
放熱器5は、圧縮されて高温高圧になった冷媒と外気とを熱交換させて、当該冷媒を放熱させるもので、外気は送風機26により送風されている。
【0033】
なお、冷媒としてHFC冷媒等が用いられている場合には、冷媒はこの放熱器5で放熱することにより凝縮して液化するが、二酸化炭素の場合には液相と気相との混合状態(超臨界状態)となる。
【0034】
しかしながら、先にも述べたように、本発明は、冷媒としてHFC冷媒等に限らず二酸化炭素も利用可能であるので、二酸化炭素を用いた場合も含めて、冷媒は当該放熱器5で「液状化」すると記載する。
【0035】
レシーバタンク14は、放熱器5で液状化した冷媒を貯留するもので、室内ユニット3側での熱負荷の変動に対して過不足無く冷媒が供給できるようにしている。
【0036】
このレシーバタンク14には、可溶栓27が設けられて、例えば室外ユニット2を収納する家屋が火災を起したような場合に、その熱で冷凍装置1中の冷媒が加熱されて破裂しないように、所定の温度(可溶栓27の融点)になると溶融して冷凍装置1内の冷媒を大気に放出することで破裂を防止している。
【0037】
フィルタドライヤ15は、冷媒に水分が含まれていると室内ユニット3における蒸発器7で蒸発した際に、この水分が凍り、冷媒回路を詰らせたりしないように、当該水分を除去するものあり、モイスチャーインジケータ28は循環する冷媒量や冷媒の状態を視認したり、フィルタドライヤ15に用いられているフィルタの交換時期を判断するため等に用いられるものである。
【0038】
また、冷媒注入装置20は、抽出管29、ストレーナ30、サーモバルブ31、キャピラリーチューブ32、感温筒34、注入制御弁37等を有して、先に述べたようにレシーバタンク14に貯留されている液状化冷媒の一部を圧縮機4に注入している。
【0039】
抽出管29は、レシーバタンク14に接続されて、当該レシーバタンク14に貯留されている液状化した冷媒を抽出するものであり、ストレーナ30は抽出した冷媒に含まれるゴミを除去するものである。
【0040】
なお、抽出管29は液状化した冷媒の一部を抽出して圧縮機4に注入できるようにするためのものであるため、放熱器5の出口側の冷媒配管に接続しても良い。
【0041】
このように、放熱器5の出口側冷媒配管に接続する構成にすると、レシーバタンク14を持たない冷凍装置においても本発明が適用可能になり、利用範囲が広まる利点がある。
【0042】
感温筒34は、圧縮機4の吐出管38に密着して取付けられて、吐出冷媒の温度により体積膨張することにより温度を検出するものであり、サーモバルブ31は感温筒34の温度検出結果により弁の開閉を行って圧縮機4に注入する冷媒量を制御するためのものである。
【0043】
キャピラリーチューブ32は、圧縮機4の起動時等におけるように感温筒34によるサーモバルブ31の制御の遅れを補う目的で、サーモバルブ31に並列に接続されたものである。
【0044】
このような構成の室外ユニット2における圧縮機4、アキュムレータ12及びオイルセパレータ13等は、図3及び図4に示すように、固定具としてのボルト42、43により固定される。
【0045】
その際、圧縮機4の振動により冷媒配管44が損傷を受けたりしないように、少なくとも圧縮機4と当該冷媒配管44により接続されているアキュムレータ12及びオイルセパレータ13は、当該圧縮機4と共に固定板45に直接載置されると共に、該固定板45とベース41との間に防振ゴム46を配設してボルト締めして固定している。
【0046】
なお、図3及び図4における番号47は圧縮機4、アキュムレータ12及びオイルセパレータ13の脚部を示している。
【0047】
このような構成にすることにより、圧縮機4の振動により固定板45は振動するが、当該固定板45にアキュムレータ12及びオイルセパレータ13が直接載置されているので、当該アキュムレータ12及びオイルセパレータ13も圧縮機4と共に振動するようになり、これらを接続する冷媒配管44に繰返し応力が加わることが無くなり、当該冷媒配管44が亀裂等の損傷を受けるのを防止することができる。
【0048】
なお、図3に示す構成では、圧縮機4、アキュムレータ12及びオイルセパレータ13をボルト42で固定板45にボルト締めして固定し、当該固定板45をボルト43で防振ゴム46を介してベース41にボルト締めして固定する場合を示している(図4(a)参照)。
【0049】
しかし、この構成に限らず、図4(b)に示すように、ボルト48により固定板45及び防振ゴム46を貫通して各脚部47とベース41とを直接固定する構成であっても良い。
【0050】
また、防振ゴム46は、図5に示すように、固定板45の略四隅に設けたり(図5(a))、長方形に複数枚設けたり(図5(b))、一枚物を設けたりすることが可能である(図5(c))。
【0051】
さらに、圧縮機4が縦置型の場合は、当該圧縮機4で発生する主な振動は、固定板45面に平行な振動であり、横置型の場合は固定板45面に垂直な振動である。
【0052】
このような振動方向の相違により、縦置型圧縮機4の場合に用いる防振ゴム46の厚みは、横置型圧縮機4の場合に用いる防振ゴム46の厚みより薄くても良い。
【0053】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、圧縮機、アキュムレータ及びオイルセパレータが、固定板に直接載置されると共に、該固定板が防振ゴムを介してベースに固定したので、圧縮機の振動が冷媒配管で吸収されることによる当該冷媒配管への繰返し応力が防止できて、冷媒配管の破損を防ぐことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の説明に適用される冷凍装置の概略構成図である。
【図2】室外ユニットの詳細構成を示す図である。
【図3】図2に示す室外ユニットの概略側面図である。
【図4】圧縮機等の取付け状況を示す図である。
【図5】防振ゴムの配置方法を示す図である。
【図6】従来の技術の説明に適用される室外ユニットを概略斜視図である。
【図7】図6の側断面図である。
【図8】図の上面図である。
【図9】横置型圧縮機を用いた室外ユニットを概略斜視図である。
【符号の説明】
1 冷凍装置
2 室外ユニット
3 室内ユニット
4 圧縮機
5 放熱器
12 アキュムレータ
13 オイルセパレータ
14 レシーバタンク
41 ベース
42、43、48 ボルト
44 冷媒配管
45 固定板
46 防振ゴム
47 脚部
Claims (3)
- アキュムレータ、圧縮機、オイルセパレータが冷媒配管により接続されて、これらがベースに配置されてなる冷凍装置において、
前記圧縮機、アキュムレータ及びオイルセパレータが載置される固定板と、
該固定板と前記ベースとの間に配設されて、前記圧縮機の振動を吸収する防振ゴムと、
前記圧縮機、アキュムレータ及びオイルセパレータを前記ベースに固定する固定具とを備えることを特徴とする冷凍装置。 - 前記圧縮機、アキュムレータ及びオイルセパレータが、それぞれ前記固定板に載置される脚部を備え、
前記固定具が、前記脚部、固定板、防振ゴム、ベースを一体に固定するボルトであることを特徴とする請求項1記載の冷凍装置。 - 前記圧縮機、アキュムレータ及びオイルセパレータが、それぞれ前記固定板に載置される脚部を備え、
前記固定具が、前記脚部を前記固定板に固定する第1ボルトと、
前記固定板、防振ゴム及びベースを一体に固定する第2ボルトとからなることを特徴とする請求項1記載の冷凍装置。
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