JP2004290375A - 圧排器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】例えば、小腸のような保持困難な臓器であっても広い範囲を確実に圧排できるとともに、手術中人手による保持の必要がない、低コストの圧排器具を提供することを課題とした。
【解決手段】臓器等の圧排部となる柔軟性の面状シート1と、該面状シートの周囲に固着して環状を形成した可撓性の弾性フレーム2とにより構成し、臓器等を圧排し体腔内部に挿着したさいに、弾性フレーム2の復元力により自己保持可能な器具、あるいは、前記構成の圧排器具の面状シート1、または弾性フレーム2に糸3を1つあるいは複数を延設して構成し、糸の張力により自己保持可能な器具として構成した。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、外科手術において、施術対象臓器の処置や視野の妨げとなる臓器等を圧排制御し、手術空間や術野を確保するための圧排器具に関する。
【0002】
【従来の技術】
外科手術においては、施術対象部位に手術の妨げとなる周辺の臓器が侵入してくるのを阻止するため、手術中、手や圧排鉗子などで周辺組織を圧排保持しておく必要がある。
殊に、内視鏡の視野の下で極力切開創を小さくして行われる、内視鏡下小切開手術のような場合は、手術空間に制約があることや、最適視野を確保するために、この圧排は一層重要な役割を担っている。
しかし、従来の圧排鉗子では、鉗子の圧排面積が小さいために、面積が大きく体腔内で動きやすい小腸などの臓器を確実に保持することは困難であり、一方、手では小切開創からのアプローチが困難であるといった問題がある。
【0003】
これに対し、内視鏡下手術を適用とし、小切開創からのアプローチが可能で、かつ、広い面積を圧排できるようにした薄膜状の圧排部を有する器具が、本発明者らにより圧排レトラクターとして提案されている。これは、内視鏡下手術での使用を想定した器具で、ゴム弾性薄膜の面状シート及び該面状シートの辺縁周囲を固着してほぼ囲繞するフレームからなる圧排部と、該圧排部に延設された把持部より構成されており、前記フレームに超弾性合金あるいは形状記憶合金を用い、体腔内挿入の時は、圧排部がトロッカーや小切開創から挿入可能な径に細径化され、かつ体腔内部では、圧排部が広い圧排面積を有する元の形状に復元する機能を有するレトラクターとなっている。(特許文献1参照。)
【0004】
【特許文献1】
特願2001−366827
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前記圧排器具によると圧排機能に関しては大きな問題はないが、従来の一般的な鉗子と同様に、術中、術者あるいは助手により該圧排器具の取っ手部分を常に把持して圧排を維持している必要があり、長時間の手術に於いては大変な作業であると同時に、その作業のためだけに人手が必要となり人的な負担が大きいといった問題がある。
【0006】
そこで、本発明は、例えば小腸のような保持困難な臓器であっても広い範囲を確実に圧排できるとともに、手術中人手による保持が必要がなく、器具自体の自己保持力により圧排保持可能な圧排器具を提供することを課題とした。
【0007】
更に、本発明は、内視鏡下での小切開手術に適用可能で、低コストの圧排器具を提供することを課題とした。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の圧排器具は、臓器等の組織の圧排部となる柔軟性の面状シートと、該面状シートの周囲に固着して環状を形成した可撓性の弾性フレームとにより構成し、臓器等を圧排した状態で体腔内部に挿着したさいに、自己保持可能な器具とした。なお、本明細書において、面状シートとは、1枚の板状の形態を基本とするが、メッシュ状などシート面に空間を有する形態なども含まれ、全体として1枚の面を形成する形態全体を包含するものと定義する。
【0009】
前記圧排器具を体腔内部に挿着する手段として、前記面状シートに臓器等を収め圧排した状態で、前記弾性フレームを、体腔内の圧排器具の幅より狭く安定した組織間に、押し潰し湾曲させた状態で挟持させ固定し、該弾性フレームの復元力により自己保持させるものとした。
【0010】
前記弾性フレームとして、その一部あるいは全部に超弾性合金、あるいは形状記憶合金を用いて構成した。
【0011】
また必要に応じ、前記圧排器具の面状シート、または弾性フレームに糸を1つあるいは複数係止し、延設して構成した。
【0012】
前記圧排器具を体腔内部に挿着する手段として、前記面状シートに臓器等を収め圧排した状態で、該糸を体腔外部から引っ張り、糸端部を人体または体外の適当な部位に係合固定して保持し、該糸の張力により自己保持させるものとした。
【0013】
【作用】
本手段によれば、弾性フレームの弾性復元力、あるいは糸の張力を利用した自己保持力により、圧排器具を体腔内部の適当位置に固定しておくことができるため、体腔内に一度セットしてしまうと、手術中そのまま放置しておくことが可能となる。また、従来のように、手術中術者の邪魔になる鉗子の取っ手や、それを把持する手が切開創周辺から排除されることにより、切開創部分の視野やスペースが開放される。
【0014】
また、圧排部は柔軟性の面状シートより形成され、フレームは可撓性の弾性体より形成されているため、形状を容易に変形できることで、細長状に押し潰した状態で切開創より挿入することができ、小さい切開創からの体腔内へのアクセスが可能になる。
【0015】
更に、フレームの弾性復元力に加え、糸の張力により圧排器具を体腔内の圧排部に固定しておくことも可能で、周囲にフレームを挟持する適当な組織がない場合であっても使用することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態について図面を参考に詳細に説明する。なお、以下の実施の形態は種々の変形も可能であり、かかる変形も前記請求項の構成を有する限り本発明の技術的範囲に包含されるものである。
【0017】
図1は、本発明の圧排器具の第1の実施の形態を示す。この圧排器具は、体腔内に挿入され施術周辺組織を圧排保持する柔軟な面状シート1と、該面状シート1の周囲辺縁に接着あるいは溶着して環状を形成する可撓性の弾性フレーム2とにより構成され、面状シート1は、柔軟性シートとしてシリコンゴムのシートを楕円や多角形等適用手術に適当な面積及び形状に形成しており、一方、弾性フレーム2は、超弾性合金のワイヤー21を可撓性樹脂(実施例では、ポリウレタン樹脂)のカバーチューブ22で被覆し、更にその外層に柔軟性樹脂(実施例ではシリコンチューブ)の外套チューブ23を被覆して3重構造として、その端部を接着あるいは溶着して前記面状シート1の外周囲とほぼ同じ長さの環状体を形成させて、該弾性フレーム2を前記面状シート1の外周辺縁に沿って全周囲に亘り接着あるいは溶着して一体化して構成している。
【0018】
図2は、前記実施の形態のA−A断面図を示し、前記説明の通り弾性フレーム2は、中心の芯部に弾性復元力に富む超弾性合金のワイヤー21、その外層に、該弾性フレーム2を適度な硬さと弾性に形成するためのポリウレタン樹脂よりなるカバーチューブ22、更に外層に、組織を傷つけないように柔軟で、かつ、挿着時に滑りにくいシリコン樹脂よりなる外套チューブ23を配した3重構造としている。
【0019】
図3は、前記第1の実施の形態の圧排器具を体腔内に挿入し、施術周辺組織を圧排している状態を示す。圧排目的の組織(例えば小腸4)を面状シート1の面に収め、圧排保持したい位置に、弾性フレーム2をその弾性に抗して押しつぶし、器具を湾曲した状態で、前記弾性フレーム2が挟持可能となる弾性フレーム2が接触する組織間が圧排器具の幅より狭い部分の適当な組織(例えば、腹膜51と後腹膜52)の間に配置すると、弾性フレーム2の弾性復元力が作用し、組織間に挟持固定され、結果、組織を圧排した状態で器具を自己保持しておくことが可能となっている。また、体腔内部への挿入時や取り出し時も、同様に弾性フレーム2を押しつぶし湾曲させることで、切開創に対して大きな圧排器具を挿入、取り出しすることができ、例えば、内視鏡下で行われる小切開手術への適用も可能としている。
【0020】
図4は、本発明の圧排器具の第2の実施の形態を示す。第1の実施の形態の形状・構造をとる圧排器具の弾性フレーム2の適当位置に、バランス良く樹脂製の糸3を複数本(実施例では、ポリアミド系樹脂の糸4本)結紮等により取り付けて構成しており、体腔内に施術周辺組織を圧排した状態で挿着するさいに、弾性フレーム2を湾曲状態に維持して挟持するための係合組織がない場合(例えば、太った患者で腹膜51と後腹膜52との幅が大きく、圧排器具を保持したい空間に該器具の幅より狭い組織の隙間が存在しない場合)や、前記第1の実施の形態の器具の復元力による圧排保持をより確実にするための固定補助手段として用いられる場合の形態となる。
【0021】
図5は、前記第2の実施の形態の圧排器具を体腔内に挿入し、施術組織を圧排している状態を示す。圧排目的の組織(例えば小腸4)を面状シート1の面に収め、糸3を、あらかじめ腹壁を貫通して穿設されている外套管ポート6から鉗子などを利用して体外部に引き出し、該糸3にテンションを掛けた状態で、特定しない人体あるいは体外の適当な部位に該糸3の端部を結紮等により固定して保持すると、糸3の張力が作用し、該圧排器具が体腔内の適当位置に固定され、結果、組織を圧排した状態で器具を自己保持しておくことが可能となっている。
なお、この場合の操作手順としては、圧排器具を体腔内に挿入したらあらかじめ糸3を体腔外部に鉗子などで引き出しておき、圧排したい組織を面状シート1の面に収め、適当な位置にセットして糸を引っ張り十分なテンションを掛けた状態で固定して保持する。
また、糸3を体外に取り出す通路の外套管ポート6は、この手段だけのために設ける必要はなく、内視鏡や鉗子等の手術器具を挿入するために穿設したポートを共用すれば良く、また、外套管ポート6を用いない手術や、取り出すのに適当な外套管ポート6がない場合においては、小径の針孔など人体への侵襲性の少ない通路を用いることが好ましい。例えば、中空の穿刺針を穿刺し、その内腔を通じて先端を鉤型に形成したワイヤーなどで糸3を体外に引き出して、針管は抜去するなどの手段を用いれば良い。
また、圧排器具の固定の安定のためには複数の取り出し部からバランス良く糸3を分散させて取り出すことが好ましい。(実施例では、2本の外套管ポートから糸を2本ずつ取り出した。)
尚、当然、上記第1の実施の形態、及び第2の形態の超弾性合金を形状記憶合金に置き換えても良い。
【0022】
【発明の効果】
本発明によれば、前述した作用により圧排器具を体腔内に挿着したさいに、弾性フレームの復元力あるいは糸の張力により体腔に自己保持され、助手等による体外部からの保持が不要となることにより、圧排に関わる助手等の負担をなくした人手をかけない手術が可能となる。また、切開創周辺に鉗子や保持者の手がないことから、手術部位の視野やスペースが広くなり、手術処置をしやすくすることができる。
【0023】
また、前述したように圧排部に柔軟性薄膜状の面状シートを、フレームに弾性体を用いたことにより、該外面状シートの広い面で、大きく動きやすい組織も圧排することができると同時に、弾性フレームを押しつぶし湾曲させることで小切開創からの体腔内挿入も可能な大きさに変形することができることから、小さな切開創から挿入して広い面積を圧排保持するといった、相反する課題を共に満たす、内視鏡下小切開手術に適用可能な器具とすることができる。
【0024】
更に、従来の圧排を目的とする圧排器具に比較して、構造が簡単で、製造も容易なことによりコストを低く抑えることが可能となり、安価なレトラクターを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す構成図
【図2】前記第1の実施の形態のA−A断面図
【図3】前記第1の実施の形態の体腔内挿着状態を示す模式図
【図4】本発明の第2の実施の形態を示す構成図
【図5】前記第2の実施の形態の体腔内挿着状態を示す模式図
【符号の説明】
1. 面状シート
2. 弾性フレーム
21.超弾性合金
22.カバーチューブ
23.外套チューブ
3. 糸
4. 小腸
51.腹膜
52.後腹膜
6. 外套管ポート

Claims (6)

  1. 外科手術のさい体腔内に挿入し臓器等を圧排保持する器具であって、圧排部となる柔軟性の面状シートと、該面状シートの周囲に固着し環状を形成する可撓性の弾性フレームより構成し、体腔内部に挿着して臓器等を圧排するさい、自己保持可能なことを特徴とする圧排器具。
  2. 前記圧排器具を体腔内部に挿着する手段として、前記面状シートで臓器等を収め圧排した状態で、前記弾性フレームを、体腔内の該圧排器具の幅より狭く安定した組織間に湾曲挟持させ、該弾性フレームの復元力により自己保持させてなる請求項1の圧排器具。
  3. 前記弾性フレームの一部あるいは全部に超弾性合金を用いてなる請求項1乃至2の圧排器具。
  4. 前記弾性フレームの一部あるいは全部に形状記憶合金を用いてなる請求項1乃至2の圧排器具。
  5. 前記圧排器具において、面状シート、または弾性フレームより延設される糸を1つあるいは複数備えて構成する請求項1乃至4の圧排器具。
  6. 前記圧排器具を体腔内部に挿着する手段として、前記面状シートで臓器等を収め圧排した状態で、糸を人体あるいは体外の適当な部位に固定し、該糸の張力により自己保持する請求項5の圧排器具。
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JP2010268865A (ja) * 2009-05-20 2010-12-02 Hakko Co Ltd 圧排器具
CN101972155A (zh) * 2010-11-02 2011-02-16 中国人民解放军第三军医大学第一附属医院 腹腔镜手术用小肠隔离罩

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