JP2004290051A - 釣り用錘 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本体部2の側面軸方向に釣り糸3の挿入溝4を開口形成すると共に上下両端に、本体部2よりも小径で本体部2と同一軸心の挿入突起5、6を突出し、この上下の挿入突起5、6の先端を円錐部7として錘部材1を形成する。この錘部材1の挿入突起5、6を着脱可能に挿通する、上下のキャップ10、11の装着孔12に釣り糸3挿通し、挿入突起5、6を装着孔に挿通した状態で、釣り糸3を挿入突起5、6とキャップ10、11の間に挟持する。
【選択図】 図1
Description
【産業上の利用分野】
本発明は釣り用錘に係るもので、釣りの状況に対応する錘の交換を容易とすると共に、釣り動作中に釣り糸が錘に絡むことが少ないことを目的としたものである。
【0002】
【従来の技術】
【特許文献1】実開昭61−154774号公報
【特許文献2】特開平5−227867号公報
【0003】
従来、釣り用錘としては噛みつぶし錘や板錘が一般的に用いられている。これらの噛みつぶし錘や板錘は、比重が重く変形が容易であることから鉛が使用されている。そして、この錘を釣り糸に装着するには、噛みつぶしの場合は釣り糸を溝に挿通した後、この溝部分をペンチ等で塑性変形させて釣り糸に固定している。また、板錘は長尺状物から必要量を切り取って、釣り糸の外周に巻き付け固定することにより行われている。噛みつぶし錘は、塑性変形によって釣り糸に固定するものであるから、1度使用した後は再使用が困難で廃棄される場合が多く、不経済であるばかりでなく、廃棄された鉛が自然環境に与える影響も大きいものであった。また、噛みつぶし錘は塑性変形によって釣り糸に固定するものであるから、錘の交換の場合、釣り糸を切断し無ければならず、不経済であると共に仕掛け全体の交換が必要となり、釣り動作を著しく中断するものとなり好ましくない。また、板錘は釣り糸に巻き付けるものであるから、装着に多くの手数を要すると共に巻き付け方が悪いと、仕掛けや釣り糸が絡みつく原因となり好ましくない物である。
【0004】
また、上述の如き欠点を除去する目的で提案されたものとしては、特許文献1に示す如く、釣り糸の挿通孔を設けた本体部の両端に、外周に螺子を設けた円錐状の突起を突設し、この円錐状の突起部に内面を円錐状とするキャップを螺着しようとするものが存在する。
【0005】
また、特許文献2に示す如く、錘の本体部に釣り糸を挿通する釣糸通し孔と、この釣糸通し孔に連通する側面割り溝を設けるとともに上下に挿入突起を突出し、この挿入突起の外周に、釣り糸を挿通したキャップを装着するようにしたものが知られている。このキャップは、錘を上端から下端まで貫通した釣糸通し孔に連通する、通し孔を形成したものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、特許文献1に記載の考案は、円錐状の突起部に内面を円錐状とするキャップを螺着しようとするもので有るが、螺子は雄雌の外径と内径が対応したものでなければならないが、円錐状の突起と円錐状の凹部とでは、螺入に伴って外径と内径が変化するため、外面円錐状の突起部に内面を円錐状とするキャップを螺着する事は現実的に困難である。
【0007】
また、特許文献2に記載の発明は、挿入突起にキャップを挿通した状態で、釣糸通し孔が同一軸線上に連通して形成されるため、釣り糸を糸通し孔内に固定するためには、キャップを挿入突起に装着することによって糸通し孔を締め付ける事が必要となる。しかし、ゴム材等で形成するキャップにより、金属材により形成する錘の糸通し孔を締め付ける事は極めて困難であって、現実的に困難である。そのため、糸通し孔に挿通した釣り糸を固定することは出来ず、遊動式錘としてのみ使用が可能となり、釣り糸の定位置に錘を固定位して使用することは出来ないものである。
【0008】
本発明は上述の如き課題を解決しようとするものであって、釣りの状況に対応して錘の交換を容易とすると共に、錘部材に接続する釣り糸を錘部材に通常の使用によって位置が移動することのないよう確実に固定することを可能とする。また、釣り糸を錘部材の軸心に可能な限り近い位置から、錘部材の上下に突出延長するように構成する。錘部材の軸心から釣り糸が延長されることにより、水中で錘が上昇移動する場合、錘りは上下方向垂直に移動することが可能となり、回転や、捻れを生じることが少ない。本発明はこのように、交換容易性、釣り糸への確実な固定とともに、水中で釣り動作中に釣り糸が錘に絡むことが少ないことも目的の一つとしたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は上述の如き課題を解決するため、本体部の側面軸方向に釣り糸の挿入溝を開口形成すると共に本体部の上下両端に、本体部よりも小径で本体部と同一軸心の挿入突起を突出し、この上下の挿入突起の先端を円錐部とした錘部材と、この錘部材の挿入突起を着脱可能に挿通するための装着孔を貫通開口するとともにこの装着孔に挿通する釣り糸を、挿入突起を装着孔に挿通した状態で挿入突起の外周面に挟持可能とする軟弾性材製の上部キャップ及び下部キャップとから成るものである。
【0010】
また、錘部材の上部側の挿入突起に装着する上部キャップは、上部を先端とする円錐状に形成したものであっても良い。
【0011】
また、錘部材の上下の挿入突起の円錐部には、挿入溝の延長上に円錐部の先端側を頂点とするテーパー面を形成したものであっても良い。
【0012】
また、錘部材はタングステン鋼により形成したものであっても良い。
【0013】
【作用】
本発明は、上述の如く構成したものであり、本発明の釣り用錘を釣り糸に接続するには、まず釣り糸を上部キャップと下部キャップに挿通する。この上部キャップと下部キャップの間隔に錘部材を配置し、この錘部材の挿入溝に釣り糸を側面から挿入すると共に上下のキャップを挿入突起に被覆装着する。この被覆装着は上下のキャップを確実に挿入突起に装着するものではなく、まずは緩やかに仮装着した後、釣り糸を上下方向に引っ張って伸張することにより、釣り糸の弛みを取り、上下のキャップから突出する釣り糸を、錘部材の軸と同軸に近い位置に配置し、上下のキャップの先端から導出する。その後、上下のキャップを確実に挿入突起に装着することにより、上下のキャップによって釣り糸を挿入突起との間に挟持する。
【0014】
釣り糸は、軟弾性材製の上下のキャップによって挿入突起との間に挟持されるものであるから、上下のキャップ内面と挿入突起外面との間の強い接触抵抗によって挟持され、通常の釣り動作によって錘部材が移動することはない。また、太さが異なる釣り糸を使用する場合にも、キャップは軟弾性材製であるから、一定の範囲であれば同一の錘部材とキャップを使用することが可能となり、汎用性の高いものとなる。また、同様に同一の釣り糸と上下のキャップに異なる錘部材を使用する事も可能となる。
【0015】
また、仕掛けを水中で落下させるときに、錘が下方で仕掛けが上方に位置する場合が多いが、錘部材の上部側の挿入突起に装着する上部キャップを、上部を先端とする円錐状に形成すれば、円柱状の端面を有する場合に比較し、円錐状の外面には糸等が絡みにくいものとなるし、絡んでも外れやすいものとなり、仕掛けが錘に絡みつくことを防止することが出来る。
【0016】
また、錘部材への釣り糸の配置に於いて、上下のキャップから突出する釣り糸を、錘部材の軸と同軸に近い位置に配置し、上下のキャップの先端から導出することにより、水中で錘が上昇移動する場合、錘りは上下方向垂直に移動することが可能となり、回転や、捻れを生じることがない事は前述の通りである。しかしながら、上下のキャップの挿入突起への装着時に、釣り糸は上下のキャップによって円錐部の表面に強く挟持されながら押し込まれて装着されるから、上下のキャップに捻り等が加えられると、釣り糸は挿入溝の延長上の円錐部に配置されず、円錐部の外周に捻り付けられた状態でキャップの先端から突出しやすいものとなる。この状態になると、釣り糸を上下に伸張しても釣り糸を挿入溝の延長上に配置することは困難で、釣り糸は円錐部に巻き付いた状態で挟持される。
【0017】
釣り糸は円錐部に巻き付いた状態で挟持されると、釣り糸と同軸上に錘の軸心が配置され無いものとなり、釣り動作に伴う水中での沈降時、浮上時に、錘が回転を生じ、仕掛けの絡みの原因となる。上下のキャップの挿入突起への装着時に、錘部材の軸と同軸方向に注意深く装着すれば上記の欠点は除去することが出来る。しかし、現実的には常に慎重な操作ができるとは限らない。
【0018】
そこで、錘部材の上下の挿入突起の円錐部に、挿入溝の延長上で円錐部の先端側を頂点とする平坦なテーパー面を形成すれば、釣り糸と同軸上に錘の軸心が配置され易いものとなる。即ち、テーパー面に配置された釣り糸は、テーパー面が円錐部の一部をカットしたものであるから、上下のキャップの内面と接触しないか接触が弱いものとなる。そのため、挿入突起に装着する上下のキャップに多少の捻り等が加えられても、釣り糸はその影響を受けないか、受けることが少なくなる。また、テーパー面を設けず円錐部に釣り糸を配置した場合は、上下のキャップに多少の捻りが加えられても、釣り糸は円錐形状の外周面を容易に移動して捻られ、後で釣り糸を伸張しても直線状に戻ることは出来にくいものとなる。しかし、平坦なテーパー面では、上下のキャップに多少の捻りが生じても、上記の如く、釣り糸は位置を移動しにくいものとなるし、例え位置を移動しても後で釣り糸を伸張することによって、上下のキャップによる挟持力が弱いとともに円錐の弧状面を移動するより平坦なテーパー面を移動する方が移動が容易であるから、容易に元位置に復元することが可能となる。
【0019】
また、錘部材をタングステン鋼により形成すれば、鉛に比較し環境への影響が少ないと共に比重が19.24で、鉛の11.344に比較し重いことから、同一重量で有れば小型化が可能となり、水中での抵抗も少なくなり、錘の回転による仕掛けの絡み防止にも効果的なものとなる。
【0020】
また、釣り動作の状況に応じて錘部材を交換するには、挿入突起に装着した上下のキャップを取り外すことにより、釣り糸は挿入溝から離脱し錘部材を釣り糸から容易に取り外すことが出来る。釣り糸の切断等は不要であり、交換する別個の錘部材の取り付けも、前述の如く容易なものである。
【0021】
【実施例】
以下、本発明の一実施例を説明すれば、(1)は錘部材で、比重の重いタングステン鋼により形成するのが好ましいが、鉄等の環境に与える影響が少なく水よりも比重の重い物で有れば、任意の素材を選択することが出来る。そして、この錘部材は、本体部(2)の側面軸方向に釣り糸(3)の挿入溝(4)を、開口部側を幅広とするU字型に形成している。本体部(2)の上下両端に、本体部(2)よりも小径で外周面の一部を挿入溝(4)の底部と面一とすると共に、本体部(2)と同一軸心の挿入突起(5)(6)を突出している。この上下の挿入突起(5)(6)の先端を円錐部(7)に形成すると共に、この円錐部(7)には、挿入溝(4)の軸方向の延長上に円錐部(7)の先端側を頂点とする、平坦なテーパー面(8)を、円錐部(7)を平坦にカットすることにより形成している。
【0022】
また、錘部材(1)の挿入突起(5)(6)には、シリコンゴム等の軟弾性材製の上部キャップ(10)と下部キャップ(11)を被覆装着する。この上部キャップ(10)と下部キャップ(11)は、挿入突起(5)(6)を着脱可能に挿通するための装着孔(12)を、円錐状に貫通開口する。この装着孔(12)は、挿入突起(5)(6)を挿入すると共に釣り糸(3)を挿通するものであって、この装着孔(12)に挿通する釣り糸(3)を、挿入突起(5)(6)を装着孔(12)に挿通した状態で挿入突起(5)(6)の外周面に挟持可能とするよう、適宜の弾性と締め付け力を保持するものである。
【0023】
また、錘部材(1)の上部側の挿入突起(5)に装着する上部キャップ(10)は、釣り動作の使用状態に於ける上部を先端とする円錐状に形成している。そして、錘部材(1)の下部側の挿入突起(6)に装着する下部キャップ(11)は、外周面を円柱状に形成し、両端面を中心軸に対して直角に形成している。この下部キャップ(11)は、両端面を中心軸に対して直角に形成することにより、下部キャップ(11)の下側の釣り糸に補助的錘(9)を付けたりする場合に、下端面でこの補助的錘(9)の上面を被覆し、仕掛けの絡みを防止する。従って補助的錘(9)を使用しない場合は、下部キャップ(11)の下端を、下端を幅狭とする円錐状としても良い。このように円錐状とすることにより、水の抵抗も少なくなり水中での上下動を迅速に行えると共に仕掛け等の絡みも少ないものとなる。
【0024】
上述の如く構成したものに於いて、上記の錘部材(1)を釣り糸(3)に接続するには、図1に示す如く、釣り糸(3)を上部キャップ(10)と下部キャップ(11)の装着孔(12)に挿通する。上部キャップ(10)は、円錐状の先端が使用状態に於ける上方に配置し、下部キャップ(11)は使用状態に於ける下方に配置する。次に、この上部キャップ(10)と下部キャップ(11)の間隔に錘部材(1)を配置し、この錘部材(1)の挿入溝(4)に釣り糸(3)を側面から挿入すると共に、挿入溝(4)の延長上で円錐部(7)の先端側を頂点とする平坦なテーパー面(8)に釣り糸(3)を配置する。
【0025】
次に、上下のキャップ(10)(11)を挿入突起(5)(6)に被覆装着する。この被覆装着は、上下のキャップ(10)(11)を確実に挿入突起(5)(6)に装着するものではなく、緩やかに仮装着した後、釣り糸(3)を上下方向に引っ張って伸張することにより、釣り糸(3)の弛みを取る。上下のキャップ(10)(11)を挿入突起(5)(6)に被覆装着する過程で、多少の捻り等が加えらられる場合があるが、テーパー面(8)は円錐部(7)の一部を平坦にカットしたものであるから、上下のキャップ(10)(11)の内面と接触しないか、接触が弱いものとなる。そのため、挿入突起(5)(6)に装着する上下のキャップ(10)(11)に多少の捻り等が加えられても、釣り糸はその影響を受けないか、受けることが少なくなる。また、上下のキャップ(10)(11)の捻りの影響を受けても、平坦なテーパー面(8)では、円錐形状の如く弧状の引っ掛かりがないから、後で釣り糸(3)を上下に引っ張って伸張することにより、容易に直線状に復元することが可能となる。
【0026】
この釣り糸(3)の伸張により、釣り糸(3)は上下のキャップ(10)(11)の装着孔(12)間の最短距離に直線状に配置され、水中に於ける錘部材(1)の上下動時、特に錘部材(1)の引き上げ時に垂直に移動し、錘部材(1)が回転したりすることがない。そのため、仕掛け(13)の絡みが発生しにくいものとなる。上記の釣り糸(3)の伸張を行った後、上下のキャップ(10)(11)を確実に挿入突起(5)(6)に装着することにより、上下のキャップ(10)(11)によって釣り糸(3)を挿入突起(5)(6)との間に挟持する。この挟持は、上下のキャップ(10)(11)と、円錐部(7)を除いた挿入突起(5)(6)との間で特に強いものとなる。
【0027】
釣り糸(3)は、軟弾性材製のキャップ(10)(11)によって挿入突起(5)(6)との間に挟持されるものであるから、キャップ(10)(11)の内面と挿入突起(5)(6)外面との間の強い接触抵抗によって挟持され、通常の釣り動作によって錘部材(1)が釣り糸(3)に対して移動することはない。また、太さが異なる釣り糸を使用する場合にも、キャップ(10)(11)がシリコンゴム等の軟弾性材製であるため、一定の範囲であれば、同一の錘部材(1)とキャップを使用することが可能となり、汎用性の高いものとなる。
【0028】
また、錘部材(1)の上部側の挿入突起(5)に装着する上部キャップ(10)を、上部を先端とする円錐状に形成し、仕掛け(13)を水中で落下させるときには錘部材(1)が下方で仕掛け(13)が上方に位置する場合が多いが、このような状態でも上部キャップ(10)を円錐状に形成することによって、仕掛け(13)が絡みつくことを防止、絡みついても外れやすいものとすることが出来る。
【0029】
また、釣りの状況に応じて錘部材(1)の交換を行うには、上下のキャップ(10)(11)を挿入突起(5)(6)から引き抜くことにより、図1に示す如く、釣り糸(3)と錘部材(1)は分離し、容易に行うことが出来る。
【0030】
【発明の効果】
本発明は上述の如く構成したものであるから、釣りの状況に対応して錘の交換を、仕掛けの切断等を伴うことなく容易に行うことが出来る。また、錘部材に接続する釣り糸を通常の使用によって位置が移動することのないよう確実に固定することを可能とする。また、錘部材の軸心から釣り糸が延長されることにより、水中で錘部材が上下に移動する場合、錘部材は上下方向垂直に移動することが可能となり、回転や、捻れを生じることがない。そのため、仕掛けと錘部材の絡みを生じることが少ないものである。
【0031】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す分解斜視図。
【図2】上下のキャップと錘部材を接続した状態の断面図。
【図3】上部キャップ部分の拡大図
【図4】仕掛けを接続した状態の断面図。
【符号の説明】
1 錘部材
2 本体部
3 釣り糸
4 挿入溝
5 挿入突起
6 挿入突起
7 円錐部
8 テーパー面
10 上部キャップ
11 下部キャップ
12 装着孔
Claims (6)
- 本体部の側面軸方向に釣り糸の挿入溝を開口形成すると共に本体部の上下両端に、本体部よりも小径で本体部と同一軸心の挿入突起を突出し、この上下の挿入突起の先端を円錐部とした錘部材と、この錘部材の挿入突起を着脱可能に挿通するための装着孔を貫通開口するとともにこの装着孔に挿通する釣り糸を、挿入突起を装着孔に挿通した状態で挿入突起の外周面に挟持可能とする軟弾性材製の上部キャップ及び下部キャップとから成ることを特徴とする釣り用錘。
- 錘部材の上部側の挿入突起に装着する上部キャップは、上部を先端とする円錐状に形成したことを特徴とする請求項1の釣り用錘。
- 錘部材の下部側の挿入突起に装着する下部キャップは、下部を先端とする円錐状に形成したことを特徴とする請求項1の釣り用錘。
- 錘部材の下部側の挿入突起に装着する下部キャップは、外周面を円柱状に形成し、両端面を中心軸に対して直角に形成したことを特徴とする請求項1の釣り用錘。
- 錘部材の上下の挿入突起の円錐部には、挿入溝の延長上に円錐部の先端側を頂点とするテーパー面を形成したことを特徴とする請求項1の釣り用錘。
- 錘部材はタングステン鋼により形成したことを特徴とする請求項1、2または3の釣り用錘。
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